JPS58216067A - 貼付治療器 - Google Patents
貼付治療器Info
- Publication number
- JPS58216067A JPS58216067A JP9899482A JP9899482A JPS58216067A JP S58216067 A JPS58216067 A JP S58216067A JP 9899482 A JP9899482 A JP 9899482A JP 9899482 A JP9899482 A JP 9899482A JP S58216067 A JPS58216067 A JP S58216067A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- pain
- metal piece
- metal pieces
- foil
- Prior art date
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- Pending
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- Electrotherapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、身体表面へ貼付して、こり、痛み等の諸症状
を解消する貼付治療器に関する。
を解消する貼付治療器に関する。
一般にこりや痛みの治療方法として、指圧、マツサージ
、鍼等の物理療法が広く知られているが、この種療法の
実施には熟練した技能と専門知識が要求されるため、患
者臼らが簡易に実施できない等の不利がある。
、鍼等の物理療法が広く知られているが、この種療法の
実施には熟練した技能と専門知識が要求されるため、患
者臼らが簡易に実施できない等の不利がある。
上記実情から近年、貼着シートに鋼球や磁石粒を付設し
た形態の物理治療器が各種提案され、これを患者自身が
身体表面へ貼付し、患部に抑圧刺激や磁力線を作用させ
ることにより、こり、痛み等に対する治療を簡易に施こ
すことが可能となった。
た形態の物理治療器が各種提案され、これを患者自身が
身体表面へ貼付し、患部に抑圧刺激や磁力線を作用させ
ることにより、こり、痛み等に対する治療を簡易に施こ
すことが可能となった。
本発明は、岡じ貼付治療器であって、従来のものとは全
く異な・つた原理に基づく新規な貼付治療器を提供する
ことを目的とする。
く異な・つた原理に基づく新規な貼付治療器を提供する
ことを目的とする。
この目的を達成するため、本”発明では貼着シートの貼
着面上にイオン化傾向が異なる２種類の金属片を付設す
ることにより、両金属片を正、負の電極とする局部電池
を構成するようにした。
着面上にイオン化傾向が異なる２種類の金属片を付設す
ることにより、両金属片を正、負の電極とする局部電池
を構成するようにした。
本発明によれは、人体内に電流が流れ、こりや痛み部に
集積する水素イオンに電子が供給されて、水素イオンが
ガス若しくは水に変化し、これにより身体のこりや痛み
を有効且つ迅速に解消できる。
集積する水素イオンに電子が供給されて、水素イオンが
ガス若しくは水に変化し、これにより身体のこりや痛み
を有効且つ迅速に解消できる。
また本発明の貼付治療器は、２種類の金属片をそのまま
用いるから、在来の物理治療器と比較して製造が容易且
つ製品コストが安価であり、また身体への貼付方式であ
るから、取扱いがきわめて簡便である等、幾多の利点が
ある。
用いるから、在来の物理治療器と比較して製造が容易且
つ製品コストが安価であり、また身体への貼付方式であ
るから、取扱いがきわめて簡便である等、幾多の利点が
ある。
以下図面に示す実施例に基づき本発明を具体的に説明す
る。
る。
本発明の貼付治療器は、図面に示す如く、ばんそう膏等
を所定形状に裁断して成る貼着シート（１）の貼着面（
２）上にイオン化傾向が大小異なる２種類の金属片（３
１＋４１を付設した構成である。
を所定形状に裁断して成る貼着シート（１）の貼着面（
２）上にイオン化傾向が大小異なる２種類の金属片（３
１＋４１を付設した構成である。
図示例の場合、貼着シート（１）および各金属片＋３１
１４１は共に正方形状に形成しであるが、これに限らず
、円形その他如何なる形状であっても差し支えない。ま
た各金属片（３＋ ＋４１には金属箔を用い、一方の金
属片（３）を銀箔、他方の金属片（４）を金箔をもって
形成しているが、各金属片＋３１ ＋４１は箔状のもの
に限らず、粒状や板状のものであっても可い。更に採択
する金属の種類は、金と銀との組合せの他、例えば銅と
亜鉛、金とステンレス、銀とステンレスの如く、イオン
化傾向の大小異なる任意の組合せを選択し得る。
１４１は共に正方形状に形成しであるが、これに限らず
、円形その他如何なる形状であっても差し支えない。ま
た各金属片（３＋ ＋４１には金属箔を用い、一方の金
属片（３）を銀箔、他方の金属片（４）を金箔をもって
形成しているが、各金属片＋３１ ＋４１は箔状のもの
に限らず、粒状や板状のものであっても可い。更に採択
する金属の種類は、金と銀との組合せの他、例えば銅と
亜鉛、金とステンレス、銀とステンレスの如く、イオン
化傾向の大小異なる任意の組合せを選択し得る。
第１，２図に示す第１実施例は、貼着シート（１）の貼
着面（２）上に金箔より成る金属片（４）を付設し、こ
の金属片（４）上に銀箔より成る小面積の金属片（３）
を重ねて配備したものである。
着面（２）上に金箔より成る金属片（４）を付設し、こ
の金属片（４）上に銀箔より成る小面積の金属片（３）
を重ねて配備したものである。
第３．４図に示す第２実施例は、銀箔邦よび金箔より成
る大きさの等しい金属片（３） ＋４１を貼着面（２）
上に隣接配、備したものである。
る大きさの等しい金属片（３） ＋４１を貼着面（２）
上に隣接配、備したものである。
第５図に示す第・３実施例は、銀箔および金箔より成る
大きさの等しい各２枚の金属片＋３１ （３） 。
大きさの等しい各２枚の金属片＋３１ （３） 。
＋４１ ＋４１を貼着シート（１）の貼着面（２）上に
交互に隣接配−備したものである。
交互に隣接配−備したものである。
尚各構成部材の大きさは、上記各実施例の場合、貼着シ
ート（１）を約１０ｍｍ方形、各金属片（３）（４）を
数聰方形に夫々形成しである。
ート（１）を約１０ｍｍ方形、各金属片（３）（４）を
数聰方形に夫々形成しである。
然して貼着シート（１）上の両金属片（３１＋４１はイ
オン化傾向の異なる金属であるため、これを身体表面へ
貼付すると、イオン化傾向の小さい金箔より成る金属片
（４）を正極（Ｃａｔｈｏｄｅ ）、 イオン化傾向の
大きい銀箔より成る金属片（３）を負極（Ａｎｏｄｅ
）、また人体を電解質溶液とする局部電池が形成される
。そして両金属片＋３１１４１は相互に接触し或いは皮
膚、汗等を介して接触してお □す、従って金属
片（３＋ ＋４１間には電子の移動、すなわち電流が流
れる。
オン化傾向の異なる金属であるため、これを身体表面へ
貼付すると、イオン化傾向の小さい金箔より成る金属片
（４）を正極（Ｃａｔｈｏｄｅ ）、 イオン化傾向の
大きい銀箔より成る金属片（３）を負極（Ａｎｏｄｅ
）、また人体を電解質溶液とする局部電池が形成される
。そして両金属片＋３１１４１は相互に接触し或いは皮
膚、汗等を介して接触してお □す、従って金属
片（３＋ ＋４１間には電子の移動、すなわち電流が流
れる。
ところでこりや痛みの発生部位は、体内に水素イオンＩ
−（’−が集積した状態下にあり、その体質は酸性化し
ている。またこり等の発生部位と関連する経穴（いわゆ
る「つは」）にも同様に水素イオン■Ｉ が集積し、
これにより経路に沿ライオンの流れが阻害されている。
−（’−が集積した状態下にあり、その体質は酸性化し
ている。またこり等の発生部位と関連する経穴（いわゆ
る「つは」）にも同様に水素イオン■Ｉ が集積し、
これにより経路に沿ライオンの流れが阻害されている。
今これら部位の身体表面へ例えば第１実施例の貼付治療
器を貼付した場合（第６図に示す）、負極の金属片（４
）から体内へ電子が移動し、集積した水素イオンＨ″−
へ電子が供給される。これにより水素、 ＋ イオノ１１ は正極側においてガス化し、或いは溶存
酸素の存在下では水に変化する。
器を貼付した場合（第６図に示す）、負極の金属片（４
）から体内へ電子が移動し、集積した水素イオンＨ″−
へ電子が供給される。これにより水素、 ＋ イオノ１１ は正極側においてガス化し、或いは溶存
酸素の存在下では水に変化する。
この負極側および正極側の変化は、っぎの化学式に示す
とおりである。
とおりである。
（負極側） ２Ａｇ に２Ａｇ＋＋２ｅ（正極側）
２Ｈ＋ ２ｅ →Ｉ（２２Ｈ＋２ ｅ ＋−Ｌ０２
→ｌ−１２０上記により水素イオンの濃度は低下して
集積状態が解除され、酸性体質が正常体質に移行すると
共に、経路におけるイオンの流れは正常となる。
２Ｈ＋ ２ｅ →Ｉ（２２Ｈ＋２ ｅ ＋−Ｌ０２
→ｌ−１２０上記により水素イオンの濃度は低下して
集積状態が解除され、酸性体質が正常体質に移行すると
共に、経路におけるイオンの流れは正常となる。
実験例１
腰部側面に運動痛を訴える男性の被検者について、「阿
是穴」と称する経穴へ第１実施例の貼付治療器を貼付し
て、３分間放置したところ、腰部の運動痛は消失した。
是穴」と称する経穴へ第１実施例の貼付治療器を貼付し
て、３分間放置したところ、腰部の運動痛は消失した。
実験例２
伏臥位にして踵を臀部に接したとき大腿部前面に強い痛
みを訴える女性の被検者について、「腰陽関」と称する
経穴へ第３実施例の貼付治療器を貼付して３分間放置し
たところ、大腿部前面の圧痛は消失した。
みを訴える女性の被検者について、「腰陽関」と称する
経穴へ第３実施例の貼付治療器を貼付して３分間放置し
たところ、大腿部前面の圧痛は消失した。
実験例３
腰部背面に強度の圧痛を訴える女性の被検者について、
「腰陽関」と称する経穴へ第２実施例の貼付治療器を貼
付して３分間放置したところ、腰部の圧痛は消失した。
「腰陽関」と称する経穴へ第２実施例の貼付治療器を貼
付して３分間放置したところ、腰部の圧痛は消失した。
同様に身体の何れか部位に痛みを訴える被検者、合計２
５名（男性１１名、女性１４名）について、第１〜第３
実施例のいずれかの貼付治療器を貼付したところ、次表
に示す如く、全被検者の７６％につきその治療効果が認
められた。
５名（男性１１名、女性１４名）について、第１〜第３
実施例のいずれかの貼付治療器を貼付したところ、次表
に示す如く、全被検者の７６％につきその治療効果が認
められた。
第１図は本発明にかかる貼付治療器の平面図、第２図は
第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３図は第２実施例の平
面図、第４図は第３図Ｂ−Ｂ線に沿う断面図、第５図は
第３実施例の平面図、第６図は貼付治療器を身体表面へ
貼付した状態を示す断面図である。
第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３図は第２実施例の平
面図、第４図は第３図Ｂ−Ｂ線に沿う断面図、第５図は
第３実施例の平面図、第６図は貼付治療器を身体表面へ
貼付した状態を示す断面図である。
Claims (1)
- 貼着シート（１）の貼着面上にイオン化傾向が異なる２
種類の金属片（３１＋４１を付設して成る貼付治療器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9899482A JPS58216067A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 貼付治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9899482A JPS58216067A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 貼付治療器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58216067A true JPS58216067A (ja) | 1983-12-15 |
Family
ID=14234530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9899482A Pending JPS58216067A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 貼付治療器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58216067A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60203269A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-14 | 松尾 剛志 | 人体のつぼや痛みのある部位などに皮接して使用する皮接治療具 |
| JPS6194039U (ja) * | 1984-11-24 | 1986-06-17 | ||
| JPS6212355U (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-26 | ||
| JPS62224373A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-02 | ミミ−電子有限会社 | かゆみとめ装置 |
| JPS62231661A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-12 | ミミ−電子有限会社 | かぶれ防止用絆創膏 |
| JPS62277970A (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-02 | 高木 健年 | 針灸治療器具セツト |
| JPS6456058A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-02 | Koa Corp | Sheet like ion effect treatment element |
| JPS6456059A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-02 | Koa Corp | Adhesive flexible sheet like ion effect treatment element |
| JPH01317455A (ja) * | 1989-01-30 | 1989-12-22 | Masaaki Yokozeki | 熱起電流利用の治療具 |
| JPH02121041U (ja) * | 1990-03-02 | 1990-10-01 | ||
| JPH02268686A (ja) * | 1989-02-02 | 1990-11-02 | F Hoffmann La Roche Ag | シャトルベクター |
| JPH02135044U (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-09 | ||
| JPH0330780A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-08 | Ryoichi Wako | 健康器具及びその製造方法 |
| JPH0497812U (ja) * | 1991-01-09 | 1992-08-25 | ||
| JPH0648691U (ja) * | 1992-12-16 | 1994-07-05 | 株式会社セリストン研究所 | 骨盤調整用微電流治療具 |
| JP2002345977A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-12-03 | Hayashibara Biochem Lab Inc | イオン導入具 |
| JP2013085971A (ja) * | 2012-12-15 | 2013-05-13 | Satoru Hirata | イオン化傾向の差異を応用した健康器具 |
-
1982
- 1982-06-09 JP JP9899482A patent/JPS58216067A/ja active Pending
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH0380030B2 (ja) * | 1986-03-26 | 1991-12-20 | Mimii Denshi Jugengaisha | |
| JPS62224373A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-02 | ミミ−電子有限会社 | かゆみとめ装置 |
| JPS62231661A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-12 | ミミ−電子有限会社 | かぶれ防止用絆創膏 |
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| JPH0626589B2 (ja) * | 1987-08-25 | 1994-04-13 | コ−ア株式会社 | 粘着可撓性シ−ト状イオン効果治療素子 |
| JPS6456059A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-02 | Koa Corp | Adhesive flexible sheet like ion effect treatment element |
| JPS6456058A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-02 | Koa Corp | Sheet like ion effect treatment element |
| JPH01317455A (ja) * | 1989-01-30 | 1989-12-22 | Masaaki Yokozeki | 熱起電流利用の治療具 |
| JPH02268686A (ja) * | 1989-02-02 | 1990-11-02 | F Hoffmann La Roche Ag | シャトルベクター |
| JPH02135044U (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-09 | ||
| JPH0330780A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-08 | Ryoichi Wako | 健康器具及びその製造方法 |
| JPH02121041U (ja) * | 1990-03-02 | 1990-10-01 | ||
| JPH0497812U (ja) * | 1991-01-09 | 1992-08-25 | ||
| JPH0648691U (ja) * | 1992-12-16 | 1994-07-05 | 株式会社セリストン研究所 | 骨盤調整用微電流治療具 |
| JP2002345977A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-12-03 | Hayashibara Biochem Lab Inc | イオン導入具 |
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