JPS62231661A - かぶれ防止用絆創膏 - Google Patents

かぶれ防止用絆創膏

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JPS62231661A
JPS62231661A JP7408186A JP7408186A JPS62231661A JP S62231661 A JPS62231661 A JP S62231661A JP 7408186 A JP7408186 A JP 7408186A JP 7408186 A JP7408186 A JP 7408186A JP S62231661 A JPS62231661 A JP S62231661A
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JP
Japan
Prior art keywords
bandage
human body
rash
electrode structures
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP7408186A
Other languages
English (en)
Inventor
尚 久野
正彦 大串
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mimy Electronics Co Ltd
Original Assignee
Mimy Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mimy Electronics Co Ltd filed Critical Mimy Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、人体表皮に貼着して使用する絆創膏に係り、
絆創膏、包帯、或は化粧品等の人体表皮を覆ったり、つ
けたりすることによって生ずるかぶれ、ツルク、ハゼ等
の植物によって生じたかぶれ、更には蚊、ノミ、ダニ等
によって生じたかゆみに対して、貼着によってこれを消
失乃至は軽減せしめ、またそのかぶれ(かゆみを含む)
が生ずるであろう部位に貼着して、未然に発生を阻止し
うる絆創膏に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、一般には上記の如きかぶれ(かゆみ)はそのまま
放置して自然消失を待つか、その部位を洗浄してアンモ
ニア水、抗ヒスタミン軟膏や抗ヒスタミン剤の使用又は
服用等によ−、っ、て−これを消失せしめるように努め
ていた。
〔発明の解決しようとする問題点〕
かぶれ(かゆみ)に対する上述の自然消失や、薬物に依
存する消失の手段は、抜本的対策とは云えず、アレルギ
一体質の人にとっては特に苦痛であり、より迅速簡単で
、効果的に消失する手段が望まれているものである。
又、絆創膏等の貼用によって生ずるかふれは、人体表皮
に期用することによシ皮膚の表面が密閉され、貼着剤の
刺戟によってかぶれ(かゆみ)が生ずるものと考えられ
る。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は上述のかぶれ(かゆみ)による問題点を容易に
解消しうる絆創膏に関するもので、その骨子とするとこ
ろは、絆創膏に、少くとも一対の電極構成体を組み込み
、人体表皮に貼着することによって、人体を通して前記
電極構成体間に電位差を生ずるよう構成したことを特徴
とするかぶれ防止用絆創膏である。
上記、本発明のかぶれ防止用絆創膏は、布、軟質プラス
チ、クフィルム、紙などで形成した基材の一面に、少く
とも一対の電極構成体を所定の間隔を置いて配置し、こ
の基材と′ri、極構成棒構成体に生ゴム、パルサム、
ラノリンなどの混和物を練って作った貼着剤全塗布展延
せしめたものである。
これら一対の電極構成体は、その複数組を配置してよい
かかる電極44成体は、その対をなす′14極を相互に
異った金属材料、例えば銅とアルミニウム又は亜鉛と組
合せたものでもよく、又同種の電導性材料、例えば炭素
質素材による電極材料をもって構成してもよい。
これら電極構成体は、gI縁線状は箔状等又は微粒体を
塗布又は印刷などによって形成し、絆創膏を人体の所定
部位に貼着した際に人体表皮に正確に当接貼着され、人
体を通じてこの一対の電極構成体間に電位差を生ずるよ
うにするものである。
〔作  用〕
本発明の絆創膏は、これを人体表面に貼着した場合、人
体を通じて少くとも一対の電極構成体間に電位差を生ず
るように構成したもので、人体を通して電流が流れ、局
所的な麻酔作用等を生じ、これによってかぶれ、かゆみ
を消失乃至は軽減することができるものと考えられる。
この場合、電極構成体を異種金属の組み合せによシ構成
して、この14極構成体間に生ずる局部電池作用を利用
するものと、両電極構成体間に外部電池を接続して、電
極構成体間に電位差を生じさせるようにしたものとが考
えられ、これによる微弱電流を人体を通じて流すよう構
成することができる。人体に対する本発明の絆創膏の貼
布は、かぶれやかゆみの消失乃至は軽減がなされた段階
で剥離すればよいが、使用する貼着剤層中に薬効剤を混
入したものはその薬効が消失するまで貼布を続けても差
支えない。
〔実 施 例〕
以下に図面を引用して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の絆創膏の一例を示し、(alは平面図
、(b)は(alのA−に線断面図である。
この第1図において、1は絆創膏の基材であり、軟質の
プラスチックフィルム、布、紙などで形成され、2およ
び3は基材1の貼着面側に設けた電極構成体である。
各電極構成体2および3は基材1上に平行に、かつ電極
構成体2と6が交互に設けられている。
この内、電極構成体2は鋼箔で、又電極構成体3はアル
ミニウム箔又は亜鉛箔により形成される。
これらの箔状吻は幅11橿、厚さ50Pmでその間隔は
約511Ilである。
4は上記基材1と電極構成体2.3の上面を薄層をもっ
て被覆した貼着剤層であシ、との貼着剤層ハ生ゴム、バ
ルサム、ラノリンなどの混和物を練ったもので、実質的
に水分を含まず、電導性のない非電解質によって構成さ
れるが、人体への貼着時には、これが貼着剤として作用
して確実な貼着を行うことができるものである。
なお、かかる貼着剤中に本来皮膚からの滲透性未効を有
し、局所に対する炎症又は充血等を除去する薬剤として
知られているメントール、カンフル、サリチル酸メチル
、ハ、力油等を、前記非電導性を阻害しない程度に混入
してかぶれ(かゆみ)の消失と共に湿布薬としての効用
を期待してもよい。
前記した基材1、電極構成体2.6、貼着剤層4によっ
て構成される絆創膏を、第3図で示す通シその貼着剤層
4を人体5の表皮に接するようにして貼着すると、人体
5の皮膚よりの体液(汁液、授出液など)が電解液とな
って電極構成体2.6によって電池を構成し両電極構成
体間ぺ電圧が発生して電流が流れる。この電流は直流で
あるが、ある値(数マイクロアンペア程度)以上となる
と人体5に局所的に麻酔作用を発し、これによりかぶれ
を消失し、またかゆみを除去軽減することができる。
次に第2図は本発明のかぶれ防止用絆創膏の他の例を示
すものでtalは平面図、(b)は(alのB−B’断
面図である。
この第2図の絆創膏は起電方素子として外部電池を使用
し、人体を通じて電極構成体間に電位差を生ずるように
したもので、第1図と同様の基材10の一面に銅などの
金属よシなる導電性電極構成体11.12を設け、これ
に貼着剤層13を塗布展延したものである。
ナオ、この貼着剤層は、前記生ゴム、パルサム、ラノリ
ン等の貼着剤形成成分に対して少量のハツカ油とサリチ
ル戚メチルとを混用して人体局所の炎症、充血を取り去
るよう構成したものであシ、かかる貼着剤層16は電極
構成体11.12を被覆することなく、篇出させた状態
で基材10上に塗布展延される。
電極構成体11.12の端部には導線14が接続されて
、電池15により外it源回路を構成している。
このような絆創膏を人体表皮に貼着して電池15により
、電極構成体11.12間に電流を流すと前記と同様に
して両電極構成体11.12間に電位差を生じて人体に
微弱な電流が流れて人体に生じたかぶれやかゆみを消失
乃至は軽減することができるものである。
電極構成体11.12にかける電圧は1v以下でも良く
、小型のボタン電池やペーパー電池又は光電池を使用す
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明の絆創膏は以上述べた通り、従来のかぶれ、かゆ
みの消失乃至軽減の処置と全く異シ、絆創膏内に電極構
成体を組み込んで、人体局部に電流を流してかぶれ、か
ゆみの消失乃至は軽減をはからんとするものである。
このような本発明は、かぶれ、かゆみの消失乃至軽減が
、かかる微弱tiによってなしうる事実の発見と共に、
在来の絆創膏に単に電極構成体を組み込み、必要により
外部電源を使用するという極めて簡単な構成を付加する
のみで顕著な効果を奏することができたもので、この点
でユニークな発明ということができる。
又、かかる本発明の絆創野は安価にして量産することが
でき、また絆創膏の用途拡大を可能とした点でも優れた
ものである。
なお、本発明のかかる構成を包帯、ガーゼなどの包傷体
に適用しても十分な有用性を持つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の絆創膏の一例を示しtarは平面図、
fb)は+a)のA−A’断面図であL第2図は本発明
絆創膏の他の態様を示し、(a)は平面図、(b)は(
alのB−B’断面図である。 第6図は第1図の絆創膏の使用例を示す縦断面図である

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絆創膏に、少くとも一対の電極構成体を組み込み
    、人体表皮に貼着することにより、人体を通じて前記電
    極構成体間に電位差を生ずるよう構成したことを特徴と
    するかぶれ防止用絆創膏。
  2. (2)前記一対の電極構成体が異種金属の組合せによっ
    て構成されたものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のかぶれ防止用絆創膏。
  3. (3)前記電極構成体が、外部電源により電位差を生ず
    るよう構成されたものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のかぶれ防止用絆創膏。
JP7408186A 1986-03-31 1986-03-31 かぶれ防止用絆創膏 Pending JPS62231661A (ja)

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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927990B1 (ja) * 1964-06-29 1974-07-23
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EP0027363A1 (en) * 1979-10-10 1981-04-22 Cyclotechnical Medical Industries Incorporated Pain blocking bandage
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JPS60165960A (ja) * 1984-02-08 1985-08-29 ジヤツク・ケネス・イボツト シート状電池を用いた治療具

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