JPS5821348Y2 - 小型モ−タ−用雑音防止器取付構造 - Google Patents
小型モ−タ−用雑音防止器取付構造Info
- Publication number
- JPS5821348Y2 JPS5821348Y2 JP1978007227U JP722778U JPS5821348Y2 JP S5821348 Y2 JPS5821348 Y2 JP S5821348Y2 JP 1978007227 U JP1978007227 U JP 1978007227U JP 722778 U JP722778 U JP 722778U JP S5821348 Y2 JPS5821348 Y2 JP S5821348Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush holder
- brush
- mounting structure
- lead wire
- terminal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型モーター用雑音防止器取付構造に関するも
のである。
のである。
近時自動車にFMラジオが取付けられるようになシ自動
車塔載の電気機器には火花による防害電波を除去するた
めのノイズフィルターが取付けられるようになって来て
ト9、本考案はこのノイズフィルター(この場合にはチ
ョークコイル)の取付構造の改良を行ったものである。
車塔載の電気機器には火花による防害電波を除去するた
めのノイズフィルターが取付けられるようになって来て
ト9、本考案はこのノイズフィルター(この場合にはチ
ョークコイル)の取付構造の改良を行ったものである。
第1図は従来の雑音防止用小型モーターに使用されてい
るブラシホルダーユニットの配線状態を示す平面図で、
中央にモーターのコミチーターを突出せしめる挿通孔1
aを有する絶縁体のブラシホルダーステー1の上面には
コミチーターに押接サレるブラシ2を収納しているブラ
シホルダー3が3個適当位置に配設固定されて釦9、上
記各ブラシ2はピッグテール4と雑音防止用のチョーク
コイル(雑音防止器)5を介してリード線6にそれぞれ
接続されている。
るブラシホルダーユニットの配線状態を示す平面図で、
中央にモーターのコミチーターを突出せしめる挿通孔1
aを有する絶縁体のブラシホルダーステー1の上面には
コミチーターに押接サレるブラシ2を収納しているブラ
シホルダー3が3個適当位置に配設固定されて釦9、上
記各ブラシ2はピッグテール4と雑音防止用のチョーク
コイル(雑音防止器)5を介してリード線6にそれぞれ
接続されている。
上記ピッグテール4とリード線6間の接続をさらに詳細
に説明すると、チョークコイル5の両端には引出線7a
* 7bがそれぞれ導出され、その一方の引出線7aが
半田付部8aを介してピッグテール4と接続され、他の
引出線1bは半田付部8bを介してリード線6に固着(
半田付)されているハト目9と接続されている。
に説明すると、チョークコイル5の両端には引出線7a
* 7bがそれぞれ導出され、その一方の引出線7aが
半田付部8aを介してピッグテール4と接続され、他の
引出線1bは半田付部8bを介してリード線6に固着(
半田付)されているハト目9と接続されている。
しかも引出線7bには必要に応じ又それぞれの長さに応
じた絶縁用シリコンワニスチューブ10が外装されてい
る。
じた絶縁用シリコンワニスチューブ10が外装されてい
る。
1bはモーターフレームからの突出部(図示しない)を
突出せしめてここでかしめてブラシホルダーステーを固
着するための突出部挿通孔である。
突出せしめてここでかしめてブラシホルダーステーを固
着するための突出部挿通孔である。
しかし上記のようなチョークコイル取付構造には次のよ
うな欠点がある。
うな欠点がある。
(1) 半田付個所が非常に多く作業性が悪い。
(2)チョークコイル引出線の長さがそれぞれ異るため
各長さの引出線を持つチョークコイルを準備しなければ
ならなへ (3)シリコンワニスチューブ、・・ト目等部品点数が
多いだけでなく、”)目はフ゛ラシホルダーステーに絞
めているので作業性も良くない。
各長さの引出線を持つチョークコイルを準備しなければ
ならなへ (3)シリコンワニスチューブ、・・ト目等部品点数が
多いだけでなく、”)目はフ゛ラシホルダーステーに絞
めているので作業性も良くない。
(4)モーターロック等による過熱時に半田が溶解して
接続不良を生じたり、半田がピックテールに浸み込んで
ブラシの摺動不良を生じる場合がある。
接続不良を生じたり、半田がピックテールに浸み込んで
ブラシの摺動不良を生じる場合がある。
この考案はこれらの問題点を解消するために、チョーク
コイルとリード線及びピングテールの接続を端子金具に
て行い、その端子金具をブラシホルダーステー及びブラ
シホルダーに固定し、チョークコイルの接続固定を行う
構造のものを提供せんとするもので、以下第2図〜第4
図の実施態様につき詳細に説明する。
コイルとリード線及びピングテールの接続を端子金具に
て行い、その端子金具をブラシホルダーステー及びブラ
シホルダーに固定し、チョークコイルの接続固定を行う
構造のものを提供せんとするもので、以下第2図〜第4
図の実施態様につき詳細に説明する。
第2図は本考案の雑音防止器取付構造を示すブラシホル
ダーユニットの配線状態の平面図テ、絶縁体のブラシホ
ルダーステー11に対するブラシホルダー13及びブラ
シ12は第1図の場合と同様に固定又は配置さ、、1、
これに対応してチョークコイル15及びリード線16が
設けられている。
ダーユニットの配線状態の平面図テ、絶縁体のブラシホ
ルダーステー11に対するブラシホルダー13及びブラ
シ12は第1図の場合と同様に固定又は配置さ、、1、
これに対応してチョークコイル15及びリード線16が
設けられている。
第3図は上記取付構造をわかり易くするためのブラシホ
ルダーユニットの側面断面図で、この構造ではチョーク
コイル15の引出線17bとリート”i#16との結線
は、ブラシホルダーステー11の外周に形成された切欠
き22に挿入固定される端子金具19の筒状端に両線1
7b及び16の端部を差込み、さらに端子金具19を外
周より絞めて固着することによって行う。
ルダーユニットの側面断面図で、この構造ではチョーク
コイル15の引出線17bとリート”i#16との結線
は、ブラシホルダーステー11の外周に形成された切欠
き22に挿入固定される端子金具19の筒状端に両線1
7b及び16の端部を差込み、さらに端子金具19を外
周より絞めて固着することによって行う。
また引出線17aとピッグテール14との結合も、筒状
の端子金具18に両線17a、14の端部を共に差込ん
でさらにこれを外周から絞めて両者を固着している。
の端子金具18に両線17a、14の端部を共に差込ん
でさらにこれを外周から絞めて両者を固着している。
該端子金具18は第3図に示すようにブラシホルダー1
3の突出部13aに差込み固定される。
3の突出部13aに差込み固定される。
なお、この場合のり−ド線16は集束部に釦いてはゴム
グロメット20にそれぞれ挿通して1とめられ、その先
の分岐端は一旦ブラシホルダーステー11の外周に設け
られた溝状の切欠21に係止して折返され前述のように
端子金具19に至っている。
グロメット20にそれぞれ挿通して1とめられ、その先
の分岐端は一旦ブラシホルダーステー11の外周に設け
られた溝状の切欠21に係止して折返され前述のように
端子金具19に至っている。
したがってゴムグロメット20から先のリード線16の
接続長さはそれぞれ異るのベチョークコイル15に釦け
る引出線17a、17bはすべて同一長さでよい。
接続長さはそれぞれ異るのベチョークコイル15に釦け
る引出線17a、17bはすべて同一長さでよい。
即ち、第4図Aに示すように同一長さの各引出線17a
、17bは、その過長分をコイルのコアに巻き付けある
いはからめることによって短かくして、第4図Bのよう
にそれぞれの個所での必要長さに合わせることができる
。
、17bは、その過長分をコイルのコアに巻き付けある
いはからめることによって短かくして、第4図Bのよう
にそれぞれの個所での必要長さに合わせることができる
。
本考案は以上の如く構成される結果法に述べるような具
体的効果を奏するものである。
体的効果を奏するものである。
(1) チョークコイルの接続に半田付が不要となる
ので作業が容易になり、モーター過熱時の耐熱性も向上
する。
ので作業が容易になり、モーター過熱時の耐熱性も向上
する。
(2)チョークコイルがその引出線を含めて3個共通使
用でき、チョークコイル接続又は取付のための専用部品
が不要となり、部品コストの面で資するところが多い。
用でき、チョークコイル接続又は取付のための専用部品
が不要となり、部品コストの面で資するところが多い。
(3)組付作業も差込み作業のみでよく、コストダウン
になる。
になる。
第1図は従来のブラシホルダーユニットの平面図、第2
図は本考案の取付構造が応用されたブラシホルダーユニ
ットの平面図、第3図は同じく本考案の取付構造を示す
側断面図、第4図A・Bはともにこの考案のチョークコ
イルの接続状態を示す部分斜視図である。 図中の符号は次の各部を示す。 1:ブラシホルダーステー、1a:コミチーター挿通孔
、1b=突出部挿通孔、2:ブラシ、3:ブラシホルダ
ー、4:ピッグテール、5:チョークコイル(雑音防止
器)、6:リード線、7a*7b:引出線、8a *
ab :半田付部、9 : /% )目、10:シリコ
ンフニスチュープ、11:ブラシホルダーステ、11a
:コミチーター挿通孔、−11b :突出部挿通孔、1
2:ブラシ、13:ブラシホルダー、14:ピングテー
ル、15:チョークコイル(雑音防止器)、16:リー
ド線、1γawllb=引出線、18.19:端子金A
20:ゴムグロメット、21:切欠、22:切欠き、1
3a:突出部。
図は本考案の取付構造が応用されたブラシホルダーユニ
ットの平面図、第3図は同じく本考案の取付構造を示す
側断面図、第4図A・Bはともにこの考案のチョークコ
イルの接続状態を示す部分斜視図である。 図中の符号は次の各部を示す。 1:ブラシホルダーステー、1a:コミチーター挿通孔
、1b=突出部挿通孔、2:ブラシ、3:ブラシホルダ
ー、4:ピッグテール、5:チョークコイル(雑音防止
器)、6:リード線、7a*7b:引出線、8a *
ab :半田付部、9 : /% )目、10:シリコ
ンフニスチュープ、11:ブラシホルダーステ、11a
:コミチーター挿通孔、−11b :突出部挿通孔、1
2:ブラシ、13:ブラシホルダー、14:ピングテー
ル、15:チョークコイル(雑音防止器)、16:リー
ド線、1γawllb=引出線、18.19:端子金A
20:ゴムグロメット、21:切欠、22:切欠き、1
3a:突出部。
Claims (1)
- 絶縁体のブラシホルダーステー11上にブラシホルダー
13を装着してなるブラシホルダーユニット上における
プラ°シ12とモーターリード線16の回路中に雑音防
止器15を接続する構造に卦いて、雑音防止器15の一
方の引出線17aとブラシ12に接続されているピッグ
テール14とを共に端子金具18に差込み接続し他方の
引出線17bとモーターリード線16とを共に端子金具
19に差込み接続し、該端子金具18をブラシホルダー
13と一体に形成され曲げ起こされた突出部13aに差
込み固定すると共に該端子金具19をブラシホルダース
テー11の外周に形成した切欠き22に挿入固定し、さ
らに前記モーターリード線16をブラシホルダーステー
11に形成した切欠21に巻付は係止したのち集束部に
集めたことを特徴とする小型モーター用雑音防止器取付
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978007227U JPS5821348Y2 (ja) | 1978-01-26 | 1978-01-26 | 小型モ−タ−用雑音防止器取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978007227U JPS5821348Y2 (ja) | 1978-01-26 | 1978-01-26 | 小型モ−タ−用雑音防止器取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54111704U JPS54111704U (ja) | 1979-08-06 |
JPS5821348Y2 true JPS5821348Y2 (ja) | 1983-05-06 |
Family
ID=28814770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978007227U Expired JPS5821348Y2 (ja) | 1978-01-26 | 1978-01-26 | 小型モ−タ−用雑音防止器取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821348Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2776304B2 (ja) * | 1995-06-23 | 1998-07-16 | 株式会社デンソー | モータ式燃料ポンプ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51124804U (ja) * | 1975-04-08 | 1976-10-08 |
-
1978
- 1978-01-26 JP JP1978007227U patent/JPS5821348Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54111704U (ja) | 1979-08-06 |
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