JPH03834Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03834Y2 JPH03834Y2 JP1984090236U JP9023684U JPH03834Y2 JP H03834 Y2 JPH03834 Y2 JP H03834Y2 JP 1984090236 U JP1984090236 U JP 1984090236U JP 9023684 U JP9023684 U JP 9023684U JP H03834 Y2 JPH03834 Y2 JP H03834Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- bar
- wire harness
- attached
- box body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、ワイヤーハーネスに用いられる箱体
付き添接部材に関するものである。
付き添接部材に関するものである。
自動車の車内配線などに用いられるワイヤーハ
ーネスには、内部の各端子をバースバーによつて
短絡するタイプのコネクターが多用されている。
ーネスには、内部の各端子をバースバーによつて
短絡するタイプのコネクターが多用されている。
従来のこの種のコネクターは、第４図に示すよ
うに、コネクター本体１と、バースバー２と、絶
縁キヤツプ３とから構成される。コネクター本体
１は、その内部に電線４端に圧着された複数の端
子５を有しており、かつ車体に固定するためのス
ナツプ６および絶縁キヤツプ３の脱落を防止する
掛止め片７を有している。バースバー２は各端子
に対応する差込み片を有するコ字形の金属部材で
ある。また絶縁キヤツプ３はバースバー２を絶縁
するためのもので、上記掛止め片７に対応する掛
止め枠８を有している。
うに、コネクター本体１と、バースバー２と、絶
縁キヤツプ３とから構成される。コネクター本体
１は、その内部に電線４端に圧着された複数の端
子５を有しており、かつ車体に固定するためのス
ナツプ６および絶縁キヤツプ３の脱落を防止する
掛止め片７を有している。バースバー２は各端子
に対応する差込み片を有するコ字形の金属部材で
ある。また絶縁キヤツプ３はバースバー２を絶縁
するためのもので、上記掛止め片７に対応する掛
止め枠８を有している。
これらの部品は、第５図のように組み立てら
れ、車体に固定される。すなわち、コネクター本
体１にバースバー２を差し込んで各端子を短絡
し、絶縁キヤツプ３を被せた後、スナツプ６を車
体９に形成されている穴に挿入することにより固
定される。（例えば実開昭56−143788号公報参照） このように、従来のバースバー装着型のコネク
ターは、車体に固定するためのスナツプを形成す
る必要があるため、特殊部品となり、コスト高に
なる欠点がある。また部品点数が多くなるという
問題もある。
れ、車体に固定される。すなわち、コネクター本
体１にバースバー２を差し込んで各端子を短絡
し、絶縁キヤツプ３を被せた後、スナツプ６を車
体９に形成されている穴に挿入することにより固
定される。（例えば実開昭56−143788号公報参照） このように、従来のバースバー装着型のコネク
ターは、車体に固定するためのスナツプを形成す
る必要があるため、特殊部品となり、コスト高に
なる欠点がある。また部品点数が多くなるという
問題もある。
〔問題点の解決手段〕
本考案は、上記のような従来技術の問題点を解
決するもので、ワイヤーハーネスに添わせて取り
付けられるワイヤーハーネスプロテクターやワイ
ヤーハーネス固定具などの添接部材に、バースバ
ーを装着したコネクターを保持するための箱体を
一体に形成することにより、バースバーを装着す
るコネクターとしてスナツプのない通常のコネク
ターを使用できるようにしたものである。
決するもので、ワイヤーハーネスに添わせて取り
付けられるワイヤーハーネスプロテクターやワイ
ヤーハーネス固定具などの添接部材に、バースバ
ーを装着したコネクターを保持するための箱体を
一体に形成することにより、バースバーを装着す
るコネクターとしてスナツプのない通常のコネク
ターを使用できるようにしたものである。
第１図および第２図は本考案の一実施例を示
す。
す。
第１図において、１１は多数本の電線を束にし
たワイヤーハーネス、１２はそのワイヤーハーネ
ス１１の曲がり部に添わせたプロテクターで、こ
のプロテクター１２はテープ巻き１３によりワイ
ヤーハーネス１１に取り付けられている。また１
４は複数本の電線をつなぎ込んだコネクターで、
これは掛止め片１５を有する通常タイプのコネク
ターである。このコネクター１４にはバースバー
２が装着され、各端子の短絡がなされている。上
記のプロテクター１２の一端には、コネクター１
４のバースバー２側を収納する箱体１６が一体に
形成されている。この箱体１６はコネクター１４
の掛止め片１５が係合する掛止め枠１７を有して
いる。
たワイヤーハーネス、１２はそのワイヤーハーネ
ス１１の曲がり部に添わせたプロテクターで、こ
のプロテクター１２はテープ巻き１３によりワイ
ヤーハーネス１１に取り付けられている。また１
４は複数本の電線をつなぎ込んだコネクターで、
これは掛止め片１５を有する通常タイプのコネク
ターである。このコネクター１４にはバースバー
２が装着され、各端子の短絡がなされている。上
記のプロテクター１２の一端には、コネクター１
４のバースバー２側を収納する箱体１６が一体に
形成されている。この箱体１６はコネクター１４
の掛止め片１５が係合する掛止め枠１７を有して
いる。
コネクター１４を箱体１６に装着した状態は第
２図のとおりである。すなわちコネクター１４の
掛止め片１５が掛止め枠１７に係合して、コネク
ター１４は箱体１６から抜けなくなると共に、バ
ースバーが箱体１６によりカバーされ、外部から
絶縁される。つまりコネクターを箱体に装着する
と、コネクターの固定とバースバーの絶縁が同時
に行える。
２図のとおりである。すなわちコネクター１４の
掛止め片１５が掛止め枠１７に係合して、コネク
ター１４は箱体１６から抜けなくなると共に、バ
ースバーが箱体１６によりカバーされ、外部から
絶縁される。つまりコネクターを箱体に装着する
と、コネクターの固定とバースバーの絶縁が同時
に行える。
第３図は本考案の他の実施例を示す。この実施
例は、ワイヤーハーネス１１を車体に取り付ける
ためのワイヤーハーネス固定具１８に箱体１６を
一体に形成したものである。固定具１８は、ワイ
ヤーハーネス１１に添えられる板状の添接部１９
とこれに一体に形成されたスナツプ２１とから成
り、その添接部１９をテープ巻き１３によりワイ
ヤーハーネス１１に取り付け、スナツプ２１を車
体の穴に差し込むことにより、ワイヤーハーネス
１１を車体に固定するものである。箱体１６は添
接部１９の側辺に一体に形成されており、、その
構造は前述の実施例と同じである。
例は、ワイヤーハーネス１１を車体に取り付ける
ためのワイヤーハーネス固定具１８に箱体１６を
一体に形成したものである。固定具１８は、ワイ
ヤーハーネス１１に添えられる板状の添接部１９
とこれに一体に形成されたスナツプ２１とから成
り、その添接部１９をテープ巻き１３によりワイ
ヤーハーネス１１に取り付け、スナツプ２１を車
体の穴に差し込むことにより、ワイヤーハーネス
１１を車体に固定するものである。箱体１６は添
接部１９の側辺に一体に形成されており、、その
構造は前述の実施例と同じである。
上記の各実施例では、箱体が掛止め枠からなる
掛止め部を有する例を説明したが、コネクター側
に掛止め枠からなる掛止め部が形成されている場
合は、箱体には掛止め片からなる掛止め部を形成
すればよい。
掛止め部を有する例を説明したが、コネクター側
に掛止め枠からなる掛止め部が形成されている場
合は、箱体には掛止め片からなる掛止め部を形成
すればよい。
以上説明したように本考案によれば、ワイヤー
ハーネスに取り付けられる添接部材に、バースバ
ー付きコネクターを保持する箱体を一体に形成し
たので、バースバー付きコネクターをその箱体に
装着するだけで、コネクターの固定とバースバー
の絶縁を行うことができる。したがつてコネクタ
ーにはスナツプ等のない通常のコネクターを使用
することが可能となり、コストを低減できる利点
がある。また、箱体は添接部材と一体となつてい
るから、従来より部品点数も少なくなり、組立が
容易になるという利点もある。
ハーネスに取り付けられる添接部材に、バースバ
ー付きコネクターを保持する箱体を一体に形成し
たので、バースバー付きコネクターをその箱体に
装着するだけで、コネクターの固定とバースバー
の絶縁を行うことができる。したがつてコネクタ
ーにはスナツプ等のない通常のコネクターを使用
することが可能となり、コストを低減できる利点
がある。また、箱体は添接部材と一体となつてい
るから、従来より部品点数も少なくなり、組立が
容易になるという利点もある。
第１図は本考案の一実施例に係る箱体付き添接
部材の使用状態を示す斜視図、第２図は同添接部
材の箱体にコネクターを装着した状態を示す斜視
図、第３図は本考案の他の実施例に係る箱体付き
添接部材の使用状態を示す斜視図、第４図は従来
のバースバー装着型のコネクターを示すもので、
(イ)はコネクター本体の断面図、(ロ)および(ハ)はそれ
ぞれバースバーの側面図および平面図、(ニ)は絶縁
キヤツプの断面図、第５図は同コネクターの使用
状態を示す断面図である。 ２：バースバー、１１：ワイヤーハーネス、１
２：ワイヤーハーネスプロテクター（添接部材）、
１４：コネクター、１５：掛止め片、１６：箱
体、１７：掛止め枠、１８：ワイヤーハーネス固
定具（添接部材）。
部材の使用状態を示す斜視図、第２図は同添接部
材の箱体にコネクターを装着した状態を示す斜視
図、第３図は本考案の他の実施例に係る箱体付き
添接部材の使用状態を示す斜視図、第４図は従来
のバースバー装着型のコネクターを示すもので、
(イ)はコネクター本体の断面図、(ロ)および(ハ)はそれ
ぞれバースバーの側面図および平面図、(ニ)は絶縁
キヤツプの断面図、第５図は同コネクターの使用
状態を示す断面図である。 ２：バースバー、１１：ワイヤーハーネス、１
２：ワイヤーハーネスプロテクター（添接部材）、
１４：コネクター、１５：掛止め片、１６：箱
体、１７：掛止め枠、１８：ワイヤーハーネス固
定具（添接部材）。
Claims (1)
- ワイヤーハーネスに添わせて取り付けられる添
接部材に、バースバーを装着したコネクターのバ
ースバー側を収納する箱体を一体に形成すると共
に、この箱体に上記コネクターの掛止め部と係合
する掛止め部を形成したことを特徴とするワイヤ
ーハーネス用箱体付き添接部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9023684U JPS617212U (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | ワイヤ−ハ−ネス用箱体付き添接部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9023684U JPS617212U (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | ワイヤ−ハ−ネス用箱体付き添接部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS617212U JPS617212U (ja) | 1986-01-17 |
| JPH03834Y2 true JPH03834Y2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=30645047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9023684U Granted JPS617212U (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | ワイヤ−ハ−ネス用箱体付き添接部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS617212U (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2514333Y2 (ja) * | 1988-03-02 | 1996-10-16 | 矢崎総業株式会社 | 固定具 |
| JPH0624145Y2 (ja) * | 1988-11-11 | 1994-06-22 | トヨタ車体株式会社 | 樹脂クランプ |
| KR100610345B1 (ko) | 2005-02-17 | 2006-08-09 | 한국단자공업 주식회사 | 와이어 커넥터 |
| JP5569115B2 (ja) * | 2010-04-16 | 2014-08-13 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネス |
| JP6545056B2 (ja) * | 2015-09-24 | 2019-07-17 | 川崎重工業株式会社 | 車両の電気部品支持構造 |
| JP6551744B2 (ja) * | 2016-01-15 | 2019-07-31 | 住友電装株式会社 | コネクタ及びキャップ |
| JP6590423B1 (ja) * | 2018-07-12 | 2019-10-16 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネス及びワイヤハーネスのコネクタの仮保持方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5632919B2 (ja) * | 1978-09-22 | 1981-07-30 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5728503Y2 (ja) * | 1979-07-16 | 1982-06-22 |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP9023684U patent/JPS617212U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5632919B2 (ja) * | 1978-09-22 | 1981-07-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS617212U (ja) | 1986-01-17 |
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