JP6590423B1 - ワイヤハーネス及びワイヤハーネスのコネクタの仮保持方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタの誤挿入を抑制できるワイヤハーネス及びワイヤハーネスのコネクタの仮保持方法を提供する。【解決手段】第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40は、爪部34及び爪部54をそれぞれ有している。経路規制部材60は、第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40が挿入される挿入凹部70aを有し、第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40を仮保持する仮保持部70を備えている。挿入凹部70aの第1壁部71には、第1のコネクタ20の爪部34が係止される第1凹部及び第2のコネクタ40の爪部54が係止される第2凹部が設けられている。挿入凹部70aの内側壁と、仮保持部70に仮保持された第1のコネクタ20との間には、空隙部が形成される。【選択図】図4

Description

本発明は、ワイヤハーネス及びワイヤハーネスのコネクタの仮保持方法に関する。
例えば車両に配索されるワイヤハーネスにおいては、電線の一部を覆って設けられることで電線の配索経路の規制や、電線の保護を行うプロテクタが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載のプロテクタは、電線の一部を覆う本体部と、本体部の外側面に設けられ、電線のうち本体部の外側に位置する露出部を挟むことで同露出部を曲がった状態に仮留めする仮留め部とを有している。上記仮留め部は、例えば電線の露出部の一部を挟み込む溝状をなしている。露出部を挟み込んでいない状態の仮留め部における溝の幅は、露出部の直径よりもやや小さく形成されている。仮留め部が弾性変形することにより露出部が溝内に挟み込まれる。
特許文献2には、複数の蓄電素子が並べられてなる蓄電素子群に取り付けられる配線モジュールが開示されている。上記配線モジュールは、複数の蓄電素子同士を電気的に接続するバスバー、バスバーを収容するとともに蓄電素子群に載置される絶縁プロテクタ、バスバー側から絶縁プロテクタの外部に延出される電線、電線の延出端部に設けられたコネクタ、及び絶縁プロテクタに設けられ、コネクタを着脱可能に保持するコネクタ保持部を備えている。上記コネクタ保持部は、コネクタが挿入される保持凹部と、保持凹部の内部に設けられ、コネクタの弾性片が係止される保持孔とを備えている。コネクタが保持凹部に収容されるとともに、弾性片が保持孔に係止されることで、コネクタがコネクタ保持部に対して仮保持される。これにより、コネクタが外部機器に接続されていない状態において、コネクタが絶縁プロテクタの外部において電線の先端にぶら下がって他部品と干渉することを抑制できる。
特開2015−109722号公報 特許第6299918号公報
ところで、特許文献1に記載のプロテクタの仮留め部においては、以下の不都合が生じるおそれがある。すなわち、仮留め部は、電線の露出部を挟み込むことで仮留めしているため、露出部が仮留め部に対して露出部の長さ方向にずれたり、仮留め部から外れたりする。
そこで、こうした不都合を回避するために、本願発明者は、特許文献1に記載の仮留め部に代えて、特許文献2に記載のコネクタ保持部を適用することを考えた。
ところが、コネクタ形状の異なる複数種類の電線に対して共通のプロテクタ(以下、経路規制部材)を適用しようとすると、複数種類のコネクタの形状にそれぞれ対応した形状を有する複数のコネクタ保持部(以下、仮保持部)を経路規制部材に設ける必要がある。しかしながら、この場合、作業者は、複数の仮保持部の中から当該コネクタに対応した仮保持部を見分けなければならず、コネクタを誤った仮保持部に挿入するおそれがある。
本発明の目的は、コネクタの誤挿入を抑制することのできるワイヤハーネス及びワイヤハーネスのコネクタの仮保持方法を提供することにある。
上記目的を達成するためのワイヤハーネスは、電線及び前記電線の端末に設けられたコネクタをそれぞれ有し、前記コネクタの形状が互いに異なる複数のハーネス本体から選択された一つの当該ハーネス本体と、当該ハーネス本体の外周に位置することで当該ハーネス本体の配索経路を規制する規制部を有し、複数の前記ハーネス本体に対して共通して設けられる経路規制部材と、を備えるワイヤハーネスにおいて、前記経路規制部材は、当該ハーネス本体の前記コネクタが挿入可能な挿入凹部を有し、複数の前記ハーネス本体の前記コネクタに対して共通の仮保持部を備える。
同構成によれば、コネクタの形状が互いに異なる複数のハーネス本体から選択された1つの当該ハーネス本体の外周に経路規制部材の規制部を配置することによって当該ハーネス本体の配索経路を規制することができる。また、経路規制部材には、複数のハーネス本体のコネクタに対して共通の仮保持部が設けられている。このため、いずれのハーネス本体のコネクタであっても仮保持部の挿入凹部に挿入して仮保持させることができる。したがって、コネクタの仮保持部への誤挿入を抑制することができる。
また、上記目的を達成するためのワイヤハーネスのコネクタの仮保持方法は、電線及び前記電線の端末に設けられたコネクタをそれぞれ有し、前記コネクタの形状が互いに異なる複数のハーネス本体から選択された一つの当該ハーネス本体と、当該ハーネス本体の外周に位置することで当該ハーネス本体の配索経路を規制する規制部を有し、複数の前記ハーネス本体に対して共通して設けられる経路規制部材と、を備えるワイヤハーネスに適用され、当該ハーネス本体の前記コネクタを仮保持する方法であって、前記経路規制部材には、当該ハーネス本体の前記コネクタが挿入可能な挿入凹部を有し、複数の前記ハーネス本体の前記コネクタに対して共通の仮保持部が設けられており、当該ハーネス本体の前記コネクタを前記仮保持部に挿入して仮保持させる。
同方法によれば、上記のワイヤハーネスによる作用効果に準じた作用効果を奏することができる。
また、上記目的を達成するためのワイヤハーネスは、電線及び前記電線の端末に設けられたコネクタを有するハーネス本体と、前記ハーネス本体の外周に位置することで前記ハーネス本体の配索経路を規制する規制部を有する経路規制部材と、を備えるワイヤハーネスであって、前記コネクタは、爪部を有しており、前記経路規制部材は、前記コネクタが挿入される挿入凹部を有し、前記コネクタを仮保持する仮保持部を備えており、前記挿入凹部の内側壁には、前記爪部が係止される第1凹部及び前記爪部の係止に寄与しない第2凹部が設けられており、前記挿入凹部の内側壁と前記仮保持部に仮保持された前記コネクタとの間には、空隙部が形成される。
同構成によれば、ハーネス本体の外周に経路規制部材の規制部を配置することによってハーネス本体の配索経路を規制することができる。
また、経路規制部材には仮保持部が設けられているため、ハーネス本体のコネクタを仮保持部の挿入凹部に挿入すると、コネクタの爪部が挿入凹部の内側壁に設けられた第1凹部に係止されることで同コネクタを仮保持させることができる。
ここで、挿入凹部の内側壁には、第1凹部に加えて、爪部の係止に寄与しない第2凹部が設けられている。また、挿入凹部の内側壁と仮保持部に仮保持されたコネクタとの間には、空隙部が形成される。これらにより、上記第2凹部に係止される爪部を有するとともに上記空隙部に沿った形状を有する他のコネクタについても仮保持部の挿入凹部に挿入して仮保持させることができる。したがって、コネクタの形状が互いに異なる複数のハーネス本体から選択された1つの当該ハーネス本体の外周に経路規制部材の規制部を配置することによって当該ハーネス本体の配索経路を規制することができるとともに、コネクタの仮保持部への誤挿入を抑制することができる。
上記ワイヤハーネスにおいて、前記第1凹部及び前記第2凹部は前記挿入凹部における同一の前記内側壁に設けられていることが好ましい。
同構成によれば、第1凹部及び第2凹部が挿入凹部における同一の内側壁に設けられているため、コネクタの形状にかかわらずコネクタを同一の姿勢にて挿入凹部に挿入して仮保持することができる。したがって、仮保持部に対してコネクタを仮保持させる作業を容易に行うことができる。
上記ワイヤハーネスにおいて、前記第1凹部と前記第2凹部とは前記挿入凹部の幅方向に隣り合って設けられるとともに互いに連通していることが好ましい。
同構成によれば、第1凹部と第2凹部とが互いに連通して1つの凹部となるため、仮保持部の形状が簡単になることから、仮保持部、ひいては経路規制部材を容易に形成することができる。
上記ワイヤハーネスにおいて、前記挿入凹部の内側壁のうち前記第1凹部及び前記第2凹部に対向する対向壁には、内側に向かって突出する規制凸部が設けられており、前記コネクタは、前記規制凸部の頂面に当接されることで前記対向壁側への変位が規制されるとともに、前記規制凸部の側面に当接されることで前記挿入凹部の幅方向への変位が規制されることが好ましい。
同構成によれば、挿入凹部の対向壁に突設された規制凸部の頂面と側面とによって挿入凹部内におけるコネクタの位置規制を行うことができる。
本発明によれば、コネクタの誤挿入を抑制することができる。
ワイヤハーネスの一実施形態について、ハーネス本体に経路規制部材が設けられた状態を示す斜視図。 同実施形態の経路規制部材を示す平面図。 同実施形態の経路規制部材について、図2とは反対側から示す平面図。 同実施形態のワイヤハーネスの経路規制部材と、第1のコネクタ及び第2のコネクタとを互いに離間して示す斜視図。 同実施形態の経路規制部材における仮保持部を中心に拡大して示す正面図。 図5の6−6線に沿った断面図。 同実施形態の第1のコネクタを示す図であって、(a)は基端側から見た斜視図、(b)は、(a)の7b−7b線に沿った断面図、(c)は基端側から見た正面図、(d)は先端側から見た背面図。 同実施形態のワイヤハーネスについて、仮保持部に第1のコネクタが挿入されている状態を示す断面図。 図8の9−9線に沿った断面図。 同実施形態の第2のコネクタを示す図であって、(a)は基端側から見た斜視図、(b)は、(a)の10b−10b線に沿った断面図、(c)は基端側から見た正面図、(d)は先端側から見た背面図。 同実施形態のワイヤハーネスについて、仮保持部に第2のコネクタが挿入されている状態を示す断面図。 図11の12−12線に沿った断面図。
以下、図1〜図12を参照して、一実施形態について説明する。
本実施形態のワイヤハーネスは、例えば車両に配索されるものであり、当該車両に配置された機器同士を電気的に接続する。
図1に示すように、ワイヤハーネスは、ハーネス本体10と、ハーネス本体10の外周に位置することでハーネス本体10の配索経路を規制する経路規制部材60とを備えている。ハーネス本体10は、コネクタの形状が異なる複数のハーネス本体から選択されたものである。経路規制部材60は、上記複数のハーネス本体の外周に対して共通に設けられることで、当該複数のハーネス本体から選択されたハーネス本体10の配索経路を規制するものである。
まず、ハーネス本体10の構成について説明する。
図1及び図4に示すように、ハーネス本体10は、第1電線11と、第1電線11から分岐された第2電線12とを備えている。第2電線12の先端には、車両の機器に接続される第1のコネクタ20または第2のコネクタ40が設けられている。
次に、第1のコネクタ20について説明する。
図7(a)〜図7(d)に示すように、第1のコネクタ20は、幅方向(図7(c)及び図7(d)の左右方向)において対称な形状をなしている。第1のコネクタ20は、略直方体状をなし、第2電線12に接続される本体部21を有している。以下、本体部21のうち、図7(b)における上面を表面、下面を裏面として説明する。また、本体部21のうち、図7(b)において第2電線12が接続される側(同図の右方)を基端側、基端側とは反対側を先端側として説明する。
図7(c)及び図7(d)に示すように、本体部21の先端側の裏面には、幅方向の両側から突出する一対の裏側突出部22が設けられている。裏側突出部22は、本体部21の裏面に対して垂直な第1壁面22aと、同裏面に対して傾斜した第2壁面22bとを有しており、断面略三角形状をなしている。各裏側突出部22の各第1壁面22aは、上記幅方向において対向している。
本体部21の表面には、幅方向の両側から突出する一対の表側突出部23が設けられている。表側突出部23の先端側の部分は、裏側突出部22と表裏方向において対称な断面形状をなしている。
図7(b)及び図7(d)に示すように、本体部21、裏側突出部22、及び表側突出部23の先端側の各面は、面一となっており先端面21aを構成している。
図7(a)及び図7(b)に示すように、表側突出部23同士の間には、本体部21の表面から突出するとともに弾性変形可能な係止部30が設けられている。係止部30は、本体部21の表面から突出した支持部31と、支持部31から基端側に向かって延在する延在部32とを有している。延在部32の基端側には、幅方向に互いに間隔をおいて設けられた一対の傾斜部33が連結されている。各傾斜部33の裏面は、基端側に向かうほど本体部21の表面から離間するように傾斜して延びている。傾斜部33同士の間の先端側の部分には、爪部34が表側に向かって突設されている。各傾斜部33の基端側には、一対の押圧部35が設けられている。なお、傾斜部33の裏面側同士及び各押圧部35の裏面側同士は連結されている。
次に、第2のコネクタ40について説明する。
図10(a)〜図10(d)に示すように、第2のコネクタ40は、幅方向(図10(c)及び図10(d)の左右方向)において対称な形状を有している。第2のコネクタ40は、略直方体状をなし、第2電線12に接続される本体部41を有している。以下、本体部41のうち、図10(b)における上面を表面、下面を裏面として説明する。また、本体部41のうち、図10(b)における第2電線12が接続される側(同図の右方)を基端側、基端側とは反対側を先端側として説明する。
図10(a)及び図10(b)に示すように、本体部41の基端側には、外周側に向かって突出したフランジ部42が設けられている。フランジ部42の先端側には、本体部41の表面側に突出する門形状のアーチ部43が連なって設けられている。フランジ部42及びアーチ部43には、それらの基端から先端にわたって連通する開口部44が設けられている。
図10(a)及び図10(b)に示すように、本体部41の表面には、弾性変形可能な係止部50が設けられている。係止部50は、幅方向に互いに間隔をおいて本体部41の表面から突出した一対の支持部51と、各支持部51から基端側に向かって延在する一対の延在部52とを有している。各延在部52の基端側には、一対の傾斜部53が連結されている。各傾斜部53の裏面は、基端側に向かうほど本体部41の表面から離間するように傾斜して延びている。図10(c)及び図10(d)に示すように、各傾斜部53の基端側は、連結部55により互いに連結されている。図10(b)に示すように、連結部55は、本体部41とアーチ部43との間に位置している。なお、連結部55は、開口部44を通じて基端側からアクセス可能とされている。図10(a)及び図10(b)に示すように、各傾斜部53の先端側の部分には、一対の爪部54が表側に向かって突設されている。また、各傾斜部53の幅方向の両側には、一対の側壁56が突設されている。
図10(b)及び図10(d)に示すように、本体部41、支持部51、及び延在部52の先端側の各面は、面一となっており先端面41aを構成している。
続いて、経路規制部材60の構成について説明する。
図1〜図3に示すように、経路規制部材60は、第1電線11の外周の一部を覆う長尺状の規制部61と、規制部61の長さ方向における途中の部分から規制部61の幅方向の両側に向かって突出した突出部65とを備えている。突出部65の一端側(図2の左側)には、ハーネス本体10の第1のコネクタ20または第2のコネクタ40が挿入されることで第1のコネクタ20または第2のコネクタ40を仮保持する仮保持部70が設けられている。経路規制部材60は、例えば合成樹脂材料により一体成形されている。
規制部61は、略長方形状をなす第1側壁62と、第1側壁62の幅方向の一端縁から突設された第2側壁63と、第1側壁62の幅方向の他端縁から突設されるとともに第2側壁63に対向した第3側壁64とを有しており、断面略U字状をなしている。規制部61の第1側壁62に対向する部分には、図示しない蓋部が開閉可能に設けられている。第2側壁63の延在方向における中央部には、第1切欠部63aが設けられている。経路規制部材60がハーネス本体10の外周に沿わされた状態において、第2電線12は、第1切欠部63aを通じて規制部61の外側に引き出される(図1参照)。また、第2側壁63の延在方向における一端側(図2の下方)には、第2切欠部63bが設けられている。第1電線11は、第2切欠部63bにおいて、例えばテープ巻きされることにより経路規制部材60に対して固定される。
図1及び図3に示すように、規制部61の第1側壁62の一端側(図3の上方)と、突出部65の一端側(図3の左方)とには、ハーネス本体10が設けられる側とは反対側に向かって突出したクリップ79が設けられている。クリップ79が、例えば車体に形成された取付孔(図示略)に対して弾性的に嵌合することで、経路規制部材60が車体に対して固定される。
図5及び図6に示すように、仮保持部70は、箱状をなしており、ハーネス本体10の第1のコネクタ20または第2のコネクタ40が挿入可能な挿入凹部70aを有している。
すなわち、挿入凹部70aは、第1のコネクタ20または第2のコネクタ40が挿入された状態においてこれらの表面に対向する第1壁部71と、これらの裏面に対向する第2壁部72と、これらの両側面に対向する一対の第3壁部73と、底壁部74とによって形成されている。以下、第1壁部71及び第2壁部72が対向する方向を高さ方向、第3壁部73同士が対向する方向を幅方向、挿入凹部70aに対して第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40が挿入される方向(図6の左右方向)を挿入方向として説明する。
第1壁部71の幅方向の両端部712は、中央部711よりも第2壁部72側(同図の下側)に位置している。
第2壁部72の幅方向の中央部721は、幅方向に沿って延在している。また、第2壁部72の幅方向の両端部722は、幅方向の外側ほど第1壁部71側に位置するように傾斜している。
第1壁部71の中央部711には、挿入方向に沿って延びる規制溝部71aが設けられている。規制溝部71aには、規制溝部71aを高さ方向に貫通する凹部80が設けられている。図1及び図4に示すように、凹部80は、幅方向に沿って延びている。
図5及び図6に示すように、第2壁部72には、第1壁部71に向かって突出する一対の規制凸部81が幅方向に互いに間隔をおいて設けられている。各規制凸部81は、断面略長方形状をなしている。
底壁部74のうち第1壁部71と隣接する部分には、幅方向に沿って延びる第1規制部82が基端側に向かって突設されている。第1規制部82の幅方向の中央部には、第2規制部83が基端側に向かって突設されている。第2規制部83の基端面は、第1壁部71側ほど基端側に位置するように傾斜している。
本実施形態の作用について説明する。
第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40は、以下のようにして仮保持部70に対して仮保持される。
まず、第1のコネクタ20が仮保持部70に仮保持される態様について説明する。
図8に示すように、第1のコネクタ20が仮保持部70の挿入凹部70aに挿入されると、係止部30の支持部31と延在部32との連結部分が弾性変形されるとともに、係止部30の各傾斜部33が規制溝部71aに当接される。
このとき、図9に示すように、第1のコネクタ20の裏面は、各規制凸部81の頂面に当接される。これらにより、第1のコネクタ20の高さ方向における位置が規制される。
第1のコネクタ20の各裏側突出部22は、挿入凹部70aの各規制凸部81と、各第2壁部72の両端部722との間の部分に位置している。この状態において、各裏側突出部22の各第1壁面22aは、各規制凸部81の側面に対向しており、互いの隙間は僅かである。このため、第1のコネクタ20が幅方向に変位した際に、一対の裏側突出部22のどちらか一方の第1壁面22aが、当該第1壁面22aに対向する規制凸部81の側面に当接する。また、各第2壁面22bは、第2壁部72の両端部722に対向しており、互いの隙間は僅かである。これらにより、第1のコネクタ20の幅方向における位置が規制される。
図8に示すように、第1のコネクタ20は、先端面21aが底壁部74に当接するとともに、係止部30の先端が第2規制部83に当接する。これらにより、第1のコネクタ20の挿入方向における前側の位置が規制される。
第1のコネクタ20の係止部30の爪部34は、凹部80のうち幅方向の中央部分に挿入されることで係止される。これにより、第1のコネクタ20の挿入方向における後側の位置が規制される。なお、凹部80のうち幅方向の中央部分、すなわち爪部34が係止される部分が本発明に係る第1凹部に相当する。
このようにして、第1のコネクタ20は、仮保持部70により高さ方向、幅方向、及び挿入方向における位置が規制されることで仮保持される。
なお、図9に示すように、第1のコネクタ20が挿入凹部70aに挿入された状態において、第1のコネクタ20の外周面と、挿入凹部70aの第1壁部71及び各第3壁部73との間には、空隙部90がそれぞれ形成される。
なお、第1のコネクタ20が挿入凹部70aに挿入された状態において、係止部30の押圧部35を押圧することで、係止部30が弾性変形して爪部34と凹部80との係止が解除される。この状態で、第1のコネクタ20を引き抜くことにより仮保持部70から取り外すことができる。
次に、第2のコネクタ40が仮保持部70に仮保持される態様について説明する。
図11に示すように、第2のコネクタ40が仮保持部70の挿入凹部70aに挿入されると、係止部50の各支持部51と各延在部52の連結部分が弾性変形されるとともに、係止部50の各側壁56が第1壁部71の中央部711に当接される。このとき、図12に示すように、第2のコネクタ40の裏面は、各規制凸部81の頂面に当接される。これらにより、第2のコネクタ40の高さ方向における位置が規制される。
またこのとき、第2のコネクタ40の本体部41の各側面と、挿入凹部70aの両第3壁部73との隙間は僅かである。このため、第2のコネクタ40が幅方向に変位した際に、本体部41の各側面のどちらか一方が、当該側面に対向する第3壁部73に当接する。これにより、第2のコネクタ40の幅方向における位置が規制される。
図11に示すように、第2のコネクタ40は、先端面41aが第1規制部82に当接する。これらにより、第2のコネクタ40の挿入方向における前側の位置が規制される。
第2のコネクタ40の係止部50の各爪部54は、凹部80のうち幅方向の両端部分に挿入されることで係止されている。これにより、第2のコネクタ40の挿入方向における後側の位置が規制される。なお、凹部80のうち幅方向の両端部分、すなわち各爪部54が係止される部分が本発明に係る第2凹部に相当する。
このようにして、第2のコネクタ40は、仮保持部70により高さ方向、幅方向、及び挿入方向における位置が規制されることで仮保持される。
なお、第2のコネクタ40が挿入凹部70aに挿入された状態において、係止部50の連結部55を押圧することで、係止部50が弾性変形して爪部54と凹部80との係止が解除される。この状態で、第2のコネクタ40を引き抜くことにより仮保持部70から取り外すことができる。
本実施形態の効果について説明する。
(1)第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40は、爪部34及び爪部54をそれぞれ有している。経路規制部材60は、第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40が挿入される挿入凹部70aを有し、第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40を仮保持する仮保持部70を備えている。挿入凹部70aの第1壁部71には、第1のコネクタ20の爪部34が係止される第1凹部及び第2のコネクタ40の爪部54が係止される第2凹部が設けられている。挿入凹部70aの第1壁部71及び各第3壁部73と、仮保持部70に仮保持された第1のコネクタ20との間には、空隙部90が形成される。
同構成によれば、ハーネス本体10の外周に経路規制部材60の規制部61を配置することによってハーネス本体10の配索経路を規制することができる。
また、経路規制部材60には仮保持部70が設けられているため、ハーネス本体10の第1のコネクタ20を仮保持部70の挿入凹部70aに挿入すると、第1のコネクタ20の爪部34が挿入凹部70aの第1壁部71に設けられた第1凹部に係止されることで仮保持させることができる。
ここで、挿入凹部70aの第1壁部71には、第1凹部に加えて、第2のコネクタ40の爪部54が係止される第2凹部が設けられている。また、挿入凹部70aの第1壁部71及び各第3壁部73と、仮保持部70に仮保持された第1のコネクタ20との間には、空隙部90が形成される。これらにより、第2凹部に係止される爪部54を有するとともに空隙部90に沿った形状を有する第2のコネクタ40についても仮保持部70の挿入凹部70aに挿入して仮保持させることができる。したがって、コネクタの形状が互いに異なる複数のハーネス本体から選択された1つのハーネス本体10の外周に経路規制部材60の規制部61を配置することによってハーネス本体10の配索経路を規制することができるとともに、第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40の仮保持部70への誤挿入を抑制することができる。
(2)第1凹部及び第2凹部は挿入凹部70aの第1壁部71に設けられている。
同構成によれば、第1凹部及び第2凹部が挿入凹部70aにおける同一の第1壁部71に設けられているため、第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40の形状にかかわらず第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40を同一の姿勢にて挿入凹部70aに挿入して仮保持することができる。したがって、仮保持部70に対して第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40を仮保持させる作業を容易に行うことができる。
(3)第1凹部と第2凹部とは挿入凹部70aの幅方向に隣り合って設けられるとともに互いに連通している。
同構成によれば、第1凹部と第2凹部とが互いに連通して1つの凹部80となるため、仮保持部70の形状が簡単になることから、仮保持部70、ひいては経路規制部材60を容易に形成することができる。
(4)挿入凹部70aの第2壁部72には、内側に向かって突出する規制凸部81が設けられており、第1のコネクタ20は、本体部21の裏面が規制凸部81の頂面に当接されることで高さ方向への変位が規制されるとともに、裏側突出部22の第1壁面22aが規制凸部81の側面に当接されることで挿入凹部70aの幅方向への変位が規制される。
同構成によれば、挿入凹部70aの第2壁部72に突設された規制凸部81の頂面と側面とによって挿入凹部70a内における第1のコネクタ20の位置規制を行うことができる。
(5)経路規制部材60には、ハーネス本体10の第1のコネクタ20または第2のコネクタ40が挿入可能な挿入凹部70aを有し、複数のハーネス本体のコネクタ20,40に対して共通の仮保持部70が設けられており、ハーネス本体10の第1のコネクタ20または第2のコネクタ40を仮保持部70に挿入して仮保持させるようにした。
同構成によれば、コネクタの形状が互いに異なる複数のハーネス本体から選択された1つのハーネス本体10の外周に経路規制部材60の規制部61を配置することによってハーネス本体10の配索経路を規制することができる。また、経路規制部材60には、複数のハーネス本体の第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40に対して共通の仮保持部70が設けられている。このため、いずれのハーネス本体10のコネクタであっても仮保持部70の挿入凹部70aに挿入して仮保持させることができる。したがって、第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40の仮保持部70への誤挿入を抑制することができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40の形状や、挿入凹部70aの形状は適宜変更できる。要は、複数のコネクタが挿入可能であるとともに、各コネクタの位置を規制可能な規制部を有する挿入凹部70aであればよい。
・凹部80は、第1壁部71を貫通していなくてもよく、第1壁部71の内面に形成された非貫通の凹部であってもよい。この場合であっても、第1のコネクタ20及び第2のコネクタ40の爪部34,54が係止される第1凹部及び第2凹部を形成することができる。
・第1凹部及び第2凹部は、第1壁部71において、互いに間隔をおいて設けられていてもよい。
・第1凹部と第2凹部とは、挿入凹部70aを形成する複数の壁部のうち異なる壁部に設けることもできる。
・経路規制部材60に仮保持部70が複数設けられていてもよい。
10…ハーネス本体、11…第1電線、12…第2電線、20…第1のコネクタ、21…本体部、21a…先端面、22…裏側突出部、22a…第1壁面、22b…第2壁面、23…表側突出部、30…係止部、31…支持部、32…延在部、33…傾斜部、34…爪部、35…押圧部、40…第2のコネクタ、41…本体部、41a…先端面、42…フランジ部、43…アーチ部、44…開口部、50…係止部、51…支持部、52…延在部、53…傾斜部、54…爪部、55…連結部、56…側壁、60…経路規制部材、61…規制部、62…第1側壁、63…第2側壁、63a…第1切欠部、63b…第2切欠部、64…第3側壁、65…突出部、70…仮保持部、70a…挿入凹部、71…第1壁部、71a…規制溝部、72…第2壁部、73…第3壁部、74…底壁部、79…クリップ、80…凹部、81…規制凸部、82…第1規制部、83…第2規制部、90…空隙部、711…中央部、712…端部、721…中央部、722…端部。

Claims (10)

  1. 電線及び前記電線の端末に設けられたコネクタを有するハーネス本体と、前記ハーネス本体の外周に位置することで前記ハーネス本体の配索経路を規制する規制部を有する経路規制部材と、を備えるワイヤハーネスであって、
    前記コネクタは、爪部を有しており、
    前記経路規制部材は、前記コネクタが挿入される挿入凹部を有し、前記コネクタを仮保持する仮保持部を備えており、
    前記挿入凹部の内側壁には、前記爪部が係止される第1凹部及び前記爪部の係止に寄与しない第2凹部が設けられており、
    前記挿入凹部の内側壁と前記仮保持部に仮保持された前記コネクタとの間には、空隙部が形成されており、
    前記第1凹部及び前記第2凹部は前記挿入凹部における同一の前記内側壁に設けられており、
    前記挿入凹部の内側壁のうち前記第1凹部及び前記第2凹部に対向する対向壁には、内側に向かって突出する規制凸部が設けられており、
    前記コネクタは、前記規制凸部の頂面に当接されることで前記対向壁側への変位が規制されるとともに、前記規制凸部の側面に当接されることで前記挿入凹部の幅方向への変位が規制される、
    ワイヤハーネス。
  2. 前記第1凹部と前記第2凹部とは前記挿入凹部の幅方向に隣り合って設けられるとともに互いに連通している、
    請求項1に記載のワイヤハーネス。
  3. 電線及び前記電線の端末に設けられたコネクタをそれぞれ有し、前記コネクタの形状が互いに異なる複数のハーネス本体から選択された一つの当該ハーネス本体と、当該ハーネス本体の外周に位置することで当該ハーネス本体の配索経路を規制する規制部を有し、複数の前記ハーネス本体に対して共通して設けられる経路規制部材と、を備えるワイヤハーネスにおいて、
    前記経路規制部材は、形状の異なる前記コネクタが挿入可能な挿入凹部を有し、前記挿入凹部に挿入されたコネクタを仮保持する共通の仮保持部を備えており、
    前記共通の仮保持部は、前記コネクタの爪部が係止される凹部と、前記挿入凹部の内側に向かって突出する規制凸部とを含み、
    前記挿入凹部の内側壁は、前記凹部が設けられた第1壁部と、前記規制凸部が設けられた第2壁部とを有しており、
    前記挿入凹部に挿入されたコネクタは、前記規制凸部の頂面に当接されることで前記第2壁部側への変位が規制されるとともに、前記凹部に前記爪部が係止されることで前記コネクタの挿入方向における後側の位置が規制された状態で前記仮保持部に保持されている、
    ワイヤハーネス。
  4. 前記コネクタには突出部が設けられており、
    前記挿入凹部に挿入されたコネクタは、前記突出部が前記規制凸部の側面に当接されることで幅方向の位置が規制される、
    請求項3に記載のワイヤハーネス。
  5. 前記挿入凹部は、前記挿入方向に対向する底壁を備え、
    前記底壁のうち前記第1壁部と隣接する部分には、前記挿入凹部の内側に向かって突出する挿入規制部が設けられており、
    前記挿入規制部は、前記底壁から前記挿入方向に沿って延びる第1規制部と、前記第1規制部と前記第1壁部との間で前記底壁から離れる方向に傾斜する第2規制部とを有し、
    前記挿入凹部に挿入されたコネクタは、前記第1規制部、又は前記底壁及び前記第2規制部に当接されることで前記挿入方向における前側の位置が規制された状態で前記仮保持部に保持されている、
    請求項3又は請求項4に記載のワイヤハーネス。
  6. 電線及び前記電線の端末に設けられたコネクタをそれぞれ有し、前記コネクタの形状が互いに異なる複数のハーネス本体から選択された一つの当該ハーネス本体と、当該ハーネス本体の外周に位置することで当該ハーネス本体の配索経路を規制する規制部を有し、複数の前記ハーネス本体に対して共通して設けられる経路規制部材と、を備えるワイヤハーネスにおいて、
    前記経路規制部材は、形状の異なる前記コネクタが挿入可能な挿入凹部を有し、前記挿入凹部に挿入されたコネクタを仮保持する共通の仮保持部を備えており、
    前記コネクタは、第1爪部を有する第1コネクタと、第2爪部を有する第2コネクタとを含み、
    前記挿入凹部の内側壁には、前記第1爪部が係止されるが前記第2爪部の係止に寄与しない第1凹部と、前記第2爪部が係止されるが前記第1爪部の係止に寄与しない第2凹部とが設けられている、
    ワイヤハーネス。
  7. 前記第1凹部及び前記第2凹部は前記挿入凹部における同一の前記内側壁に設けられている、
    請求項に記載のワイヤハーネス。
  8. 前記第1凹部と前記第2凹部とは前記挿入凹部の幅方向に隣り合って設けられるとともに互いに連通している、
    請求項に記載のワイヤハーネス。
  9. 前記挿入凹部の内側壁のうち前記第1凹部及び前記第2凹部に対向する対向壁には、内側に向かって突出する規制凸部が設けられており、
    前記コネクタは、前記規制凸部の頂面に当接されることで前記対向壁側への変位が規制されるとともに、前記規制凸部の側面に当接されることで前記挿入凹部の幅方向への変位が規制される、
    請求項または請求項に記載のワイヤハーネス。
  10. 電線及び前記電線の端末に設けられたコネクタをそれぞれ有し、前記コネクタの形状が互いに異なる複数のハーネス本体から選択された一つの当該ハーネス本体と、当該ハーネス本体の外周に位置することで当該ハーネス本体の配索経路を規制する規制部を有し、複数の前記ハーネス本体に対して共通の経路規制部材と、を備えるワイヤハーネスに適用され、当該ハーネス本体の前記コネクタを仮保持する方法であって、
    前記経路規制部材は形状の異なる前記コネクタが挿入可能な挿入凹部を有し、複数の前記ハーネス本体の前記コネクタに対して共通の仮保持部が設けられており、
    前記コネクタは、第1爪部を有する第1コネクタと、第2爪部を有する第2コネクタとを含み、
    前記挿入凹部の内側壁には、前記第1爪部が係止されるが前記第2爪部の係止に寄与しない第1凹部と、前記第2爪部が係止されるが前記第1爪部の係止に寄与しない第2凹部とが設けられており、
    前記ハーネス本体の前記コネクタを前記仮保持部に挿入して仮保持させる、
    ワイヤハーネスのコネクタの仮保持方法。
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