JPS58211886A

JPS58211886A - ペン本体等の軸状被加工物の自動センタリング把持装置

Info

Publication number: JPS58211886A
Application number: JP58089902A
Authority: JP
Inventors: ウムベルト・ロンコ−ニ
Original assignee: ARUBU SA
Current assignee: ARUBU SA
Priority date: 1982-06-03
Filing date: 1983-05-20
Publication date: 1983-12-09
Also published as: EP0096141A3; EP0096141A2; CH649027A5; US4531772A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、ペン本体等の軸状被加工物の軸心を工具の作
業軸と一致させたり、後続する工程におＩＪる操作に適
合さゼる自動センタリング把持装置を提供することを目
的とする。

本発明に係る装置は、作業ユニットを例えばモータ等に
より作動せしめる作業局に適したものであり、ペン本体
等の軸状被加工物のセンタリングを自動的に行っ−ζ固
定し、且つ前記作業局におけるｒ−具（例えばポンチ）
の作業軸に対し咳軸状液加玉物の軸心を完全に合致さ・
Ｖる。

本発明装置によれば、」二部軸状被加工物の正確なセン
タリングと把持を、広範囲の軸状被加工物にはうまく適
合しない従来の固定又はセンタリング用の補助装置を用
いないで行うことができる。

本発明装置の主な特徴は、筆記具本体等（例えば、所謂
インキ直接注入式のもの）の軸状被加工物に広く使用で
き、被加工物を把持して固定するジョーの位置をいちい
ち調節しなくとも被加工物の軸心を作業局における工具
の予め設定した作業軸心と完全に一致せしめるべく相対
運動する自動ｆ！ンタリングジョーを備えていることで
ある。

又、本発明の装置は、例えば空気式、機械式、水１１．
．式、電気機械式等のあらゆる公知の駆動装置により種
々の方法で作動させることができる。

更に、本発明の装置は、原則として回転テーブル上に載
置された被加工物についても直線的に動く″ｌンヘ７に
に載置された被加工物についてもＪ。

用可能である。

特に、直線上に動くコンヘア上に載置された被加工物に
ついて用いると、本発明装置は、被加」二物の固定及び
センタリングに対し従来必要としていた部材を必然的に
省くことができるという極めて顕著な効果を有する。即
ち、（ダ１えば、チェーンコンベア」二から被加工物を
持ち上げる部材、制御用クロスピースに対向状に取り付
けられてチェーンコンベア上から被加工物を掴持する部
材、弾性把持手段又はエアー作動式把持手段の如き補助
固定部材、案内ブシュ又はごれに類似する部材の如き作
業軸にセンタリングする部材等の従来必要とされた部材
を省くことができるのである。

前記従来の部材を用いた装置においては、次のような欠
点がある。即ち、調節及びセンタリングが難しく、一作
業で異なる２個の被加工物を処理ずイ１、二とがゲＷし
く、又、被加工物の直径及び寸度形状１１一応じて自動
センタリングすることができず、被加「物の寸度形状に
左右されセンタリングが狂い易い。

史に、案内ブシプ、の如き公知のセンタリング部材は、
少なくともプラスチック製の被加工物を処理する場合、
」沃土のばらつきが大きいため一定の−Ｉ！ンタリング
（自動センタリングでない）では補いきれないという欠
点を有する。

本発明装置は、軸状被加工物を掴むに通した形状の把持
ジョーを有する持ち上げ手段により、加１．１．具の作
り軸心と合致した又は後続工程における操作に適合した
位置に被加工物の軸心を正確にセンタリングせしめるこ
とを特徴とし、且っ液加１物を把持するために前記持ら
上げ手段を開き、１１、つセンタリングを行うために該
持ち上げ手段を閉しるように該持ち］−げ手段を作動さ
せる手段を設りである。

１；月・、本発明を図面に示す実施例に基づいて舅体的
に説明する。面、図面は本発明に係る装置の好ましい実
施例を示すが、本発明はこれに限られるわレノではない
。

第１図に示す如く、空気式駆動装置１により軸部２を介
してピストン３をシリンダ４内で上士摺動せしめる。

ピストン３にはその連部５に枢支せしめた一対のレバー
６．７を有するトグル機構を設りてあり、ごれらのレバ
ー６．７には夫々一対のセンタリングジーｒ−８，９の
上端を枢支せしめると共にこれらをその略中央部におい
て長穴１６内を１２１動する枢軸１０に枢支せしめであ
る。センタリングジョー８，９の各把持部８゛、９°に
は、縦断面角形の把持内面を設け、両者を閉した状態で
縦断面菱形状の把持空間を形成し、被加工物たるペン本
体等の軸状被加工物１４（第２図参照）を把持すると同
時に自動センタリングしてその軸心を後続する穿孔工程
におりるドリル又はポンチの作業軸心Ｂと一致せしめ得
るようにする。

尚、レバー６．７及びセンタリングジ＝Ｉ−８゜９によ
り持ら上げ機構が構成される。

本発明の装置は、以下の如く作動する（第２図、第２ａ
図、第２ｂ図、第２ｃ図参照）。

ピストン３を矢印１３（第２図）方向に押−トげると、
センタリングジＦ！８．９（第１図参照）が１・降して
枢軸ＩＯが艮穴１６のト端１１に当接し、この状態から
史にピストン３を矢印１３方向に１−降させると、レバ
ー６．７は、センタリングジｑ−８，９のト端部間にこ
れらのシワ−８，９を常時開脚方向に付勢するべく設け
たスプリング１２のバネ力に打ち克つ“ζ開脚し、その
結果把持部８”、９゛が閉じた状態となる（第２ｂ図）
。

把持部８’　、　　９’　が閉じると、該把持部８゛。

９゛は前述の如く断面角形の把持内面を有するので、軸
状被加工物１４は把持前にその軸心を通る線Δ（第２ｂ
図）上から作業機の穿孔工具の作業軸心を通る線Ｂ」−
に市蒲に引き上げられ、その位置でしっかりと把持され
る。

操作が終了すると、ピストンは矢印１５（第２Ｃ図）方
向に上昇する。

スプリング１２は、センタリングジョー８，９ピストン
：（ば矢印１５方向に１ニテを続けると共に、レバー　
（ｉ、、　　７が閉してセンタリングジョ　８．′９は
初期位置りに復帰し、枢軸ＩＯは長穴１６の」二端に当
接する（第２ＣＩ図）。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る装置の止面図、第２図、第２ａ図
、第２ｂ図、及び第２ｃ図は把持１段の開閉作動ザイク
ルを示す一連の作動説明図である。１・・・空気式駆動装置、２・・・軸部、３・・・ピス
トン、４・・・シリンダ、６．７・・・Ｌ・バー、８．
９・・・センタリングジョー、８°。９“　・・・把持部、ｌＯ・・・枢軸、１２・・・スプ
リング、１４・・・軸状被加工物、１６・・長大。出願人　アルベ　エソセ　ア〜代理人　弁理士　樋口豊治　他２名

Claims

【特許請求の範囲】

（１）軸状被加工物１４を把持するに適した形状で、１
１つ工具の作業軸心と合致した又は後続工程におりる操
作に適した位置に前記軸状被加工物１４の軸心を正確に
センタリングせしめる把持部８′。９′を有する持ち上げ機構６，７，８．９と、前記軸状
被加工物１４を把持するために前記把持部８゛、９”を
開くと共に前記センタリングを行うために該把持部８”
、９゛　を閉じるべく前記持ち、ｌげ機構（ｉ、７，８
．９を作動させる機構１．２゜３．４とを備えたことを
特徴とするペン本体等の軸状被加工物の自動センタリン
グ把持装置。
（２）前記持ち上げ機構６．７，８．９が、前記軸状被
加工物１４を把持するべ（スプリング１２に抗して前記
把持部８゛、９°を閉しせしめる空気式、水圧式、機械
式、又は電気機械式駆動装置１゜２．３．４により作動
−ｕしめられるトグルを有し、前記持ぢ」二げ機構６，
７，８．９の把持部８゛。９“が、縦断面角形の把持内面を有し両者を閉じた状態
で縦断１１ｉＩ菱形状の把持空間を形成し、前記軸状被
加工物１４を把持すると同時に自動センタリングしてそ
の軸心を工具の作業軸又は操作軸と一致せしめるように
したごとを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装
置。
（３）前記トグル機構が、少なくとも１個の長穴Ｉ６内
で摺動する枢軸１０により構成される支点を有し、該長
穴１６の下端部に該枢軸ＩＯが当接すると、該１−グル
機構のレバー６．７を強制的に開脚せしめて前記軸状被
加工物１４を抱持するように前記把持部８’、９’を閉
ざしめるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
２項に記載の装置。