JPS58211517A - 内燃機関の潤滑装置 - Google Patents

内燃機関の潤滑装置

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Publication number
JPS58211517A
JPS58211517A JP9437982A JP9437982A JPS58211517A JP S58211517 A JPS58211517 A JP S58211517A JP 9437982 A JP9437982 A JP 9437982A JP 9437982 A JP9437982 A JP 9437982A JP S58211517 A JPS58211517 A JP S58211517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
lubricant oil
cylinder block
engine
cylinder head
Prior art date
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Pending
Application number
JP9437982A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Matsumoto
松本 泰郎
Kaoru Katayama
薫 片山
Seinosuke Hara
誠之助 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP9437982A priority Critical patent/JPS58211517A/ja
Publication of JPS58211517A publication Critical patent/JPS58211517A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/02Pressure lubrication using lubricating pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内燃機関の潤滑@岡、特に機関の摩擦損失を
低減させる潤滑装置に関する。
一般に内燃機関には機関作動各部を潤滑冷却して清らか
に作動するように潤滑油を循環させており、このような
従来の内燃機関の潤滑装置を第1図(ヤニーエクセレン
ト1400、日量サーヒス周報第207号、昭和46年
3月刊)によって説明する。
尚滑油の循環系統をま大別するとシリンダブロック部と
シリンダヘッド部に分割され、オイルポンプによシ吸い
土けらiまた潤滑油はメインオイルギヤラリ−(主油路
)から機関の作動各部へ供給されることになる。
具体的には、クランクシャフト1によって駆動されるオ
イルポンプ2でオイルパン3からオイルストレーナ4を
介して吸い土けられた潤滑油はオイルフィルタ5を通っ
てメインオイルギヤラリ(主油路)6に圧送され、クラ
ンクシャフト1の各主軸受1a、各クランクビン軸受1
b等のり2ンクシヤフト系を、さらにコネクティングロ
ッド10の大端部のオイルスゲラッシュ穴10aよりふ
き出て各ピストン12、各シリンダポア11等の一ヌト
ン系を潤滑する。
捷だ、メインオイルギヤラリ6から分岐し、シリンダブ
ロックの油路13からシリンダヘッド部9へ圧送さhた
潤滑油は、カムシャフト14内の油路15を、並びにロ
ッカシャフト(図示しない)□内の油路17をそれぞれ
通夛、カムシャフト14の各軸受14a1各カムノーズ
14b、各ロツカアーム18、各パルグステムの頂上1
9等の動弁系を潤滑する。
潤滑を終えた醐滑油はシリンダブロック部7では油滴と
なって直接オイルパン3に、またシリンダヘッド部9で
は潤滑油戻シ穴2oを介してオイルノぞン3に戻る。
121はオイルフィルタ5のパイ・やス弁、22をよオ
イルポンゾ2の逃がし弁である。
ところで、機関各部の潤滑条件を表わすパラメータと摩
擦係数の関係は第2図で示され、形成さり、た油膜厚さ
が接触面のあらさよりも小さくて固体接触が大勢を占め
ている境界11!4清領域■、十分な油膜形成により固
体接触が防止されている理想的な流体潤滑領域I11 
、並びに1とIl+の中間で摩擦係数が急激に変化する
混合潤滑領域11とに分割される。
この流体潤滑領域111にさいて、摩擦係数は潤滑油粘
度η並びに潤滑条件の厳しきを表わすv/P(但し、■
は相対速度、Pは負荷である)に比例するので直線とな
っている。従って摩擦係数の最小であるX点付近に潤滑
条件を合わせると摩擦力は低減することがわかる。
ところで機関の摩擦は一般に摩擦損失と呼ばれ、機関の
機械効率を左右し、機関出力に影響を及はす。この摩擦
損失を構成するものに機械的損失があり、これはクラン
クシャフト系、ピストン系並びに動弁系に大別され、特
に動弁系の占める割合が大きく、またこれらの機械的損
失はそれぞれ異なった特性を有しており、例えばピスト
ン系を構成するピストン摺動部はガス圧力、即ち機関負
荷の増大に応じて摩擦係数が増大する特性であるが、動
弁系は機関の負荷に依存せず、もっばら機関の回転数に
応じて摩擦係数が決凍る特性を有している。
このため、市街地走行などの比較的低負荷域では機関の
摩擦損失に占める動弁系の摩擦損失が大きい。これは動
弁系の潤滑状態が境界潤滑領域Iにあるためであシ、低
速時での機関正味効率の白土の阻害要因となっている。
そこで、具体的な実験結果によシ低速時での動弁系摩擦
損失を低減する方策を考えることにする。
第1表は、直列4気筒4サイクル機関(排気量I RO
OCc )を使い、特に街)1弁系の摩擦損失が大きく
なる低回転時を選定して機関回転数を1100Orp 
 とし、この時の動弁系をクランクシャフト系と対比さ
せて潤滑条件の厳しさを表わす・やラメータV、/p 
 を求めたものである。1日し、動弁系とシテはカムノ
ーズとロツカアームの摺動部、クランクシャフト系とし
てはクランクビン軸受部で代表さす、接触面の面圧P、
相対速度V、その比V 、/ I)  並びに1妾触而
形状がくさび油膜形成に及はす影う千を゛まとめている
第1表 表かられかるように、dVJ Wt条件の厳[7さを表
わす・PラメータV/’))  についてみると!動弁
系はクラン、Iシー)’7 ト系(7)約1 / 50
0 ト小す< (v、、’pは小さいほど潤滑条件は厳
しい)、接触面の形状も凸と凸で油jI!形成が不利で
潤滑条件をさらに厳しくしていることがわかる。
また、温度に依存する潤滑油粘度η社機関各部で大差な
いことからも動弁系は境界潤滑領域1にあり、クランク
シャフト系は流体潤滑領域a1にあると推察される。
従って、動弁系を境界潤滑領域■から油膜によυ良好な
潤滑が行なわ敞盛1合潤滑領域l、さらには流体潤滑領
域Iffへ移行憾せるには潤滑条件を表わす・ぞラメー
タηv/Pの潤滑油粘度ηを大きくすればよいことがわ
かる。
ところが、従来の潤滑装置にあっては5機関各部の拐滑
条件によらず、同一粘度の叡j渭油が供給されていただ
め、機関低速時に潤滑条件の厳しい動弁系に卦いては潤
滑油粘度が低すぎ、境界潤滑領域lでの固体接触による
境界摩擦を生じ、これにより摺動部の摩耗をひきおこし
耐久性をなくす□  とともに、摩擦損失による機関出
力を減少させるという問題があった。
そこで5本発明は動弁系への静11’lt油の循環系統
を独立し゛C作動させ、Mrh弁系の潤滑油には高粘度
のものを使用シ2.て十G1シ問題点を解決することを
目的とする。
J:L’F、本発明を図面に基づいて説、明する。
ト1!3図は本発明の一実施例で第1図と同一構成JJ
!素については同一符号を附して示す。
潤滑油の循環系統を、ビ°ストン系運びにクランクシャ
71・系の収納さhる・シリンダブロック部7(同図)
))と、動す系の収納さiするシリングヘッドrib(
9(同図CAI)に分離し、動弁系にはクランクシャフ
ト【により駆1(Ijされ4°4滑油を圧送するオイル
21?ン7’2A、潤滑油を貯蔵するオイノト9ン3A
、」イル・やン3Aの底部に位置する一1イルストレー
ナ4A、をシリンダブロック部7とは独立して配設する
。但し21Aはオイルフィルタ5Aのパイ・Pス弁、2
2 A t:Lオイルポンゾ2Aの逃がし弁である。
潤滑油について社、2ヌトン系並びにクランクシャフト
系は例えばSAE規格20洛程度の比較的低粘度潤滑油
を使用するのに対し、動弁系は例えばS A E規格8
0から90番相当の高粘度潤滑油を使用する。
このような構成によると、シリンダブロック部7(第3
1但))−の潤滑油供給tよ、第1図で、油路13以降
が削除さり、たものであり、作用Jri第1図と同一で
あるので、その説明は省略する。
シリンダヘッド部9では、オイルポンプ2Aでオイルポ
ンプ て吸い上げられた潤滑油はオイルフィルタ5Aを通って
カムシャフト14内の油路15に、また油路15から分
岐した油路16を介してロッカシャフト(図示せず)内
の油路17にそれぞれ達し、カムシャフト14の各軸受
14R1各カムノース14b、各ロッカアーム18、各
パルグヌテムの頂上19等の動弁系を潤滑する。ここで
はカムノーズ14bには油路17から供給しているが、
従来例のように油路15から供給してもよい。潤滑を終
えた潤滑油はオイル・平ン3Aに戻る。
このようにして高粘度の潤滑油が動弁系を循環するだめ
、機関低速時に、ビ′ストン糸並びにクランクシャフト
系は流体潤滑領域111にあることはもちろんであるが
、動弁系も流体d’Jrm領域mにあり、油膜の形成さ
ノ1.た鯛清状態で作動するのである。
第4図(5)、a()け動弁系(シリンダヘッド部9)
並びにシリンダブロック部7について、潤滑油粘度を変
えたときの機関同転数に対する摩擦損失トルクの191
係を表わしており、動弁系については同図(5)のよう
に、低粘度(SAI:20番相当)の時の摩擦414.
失トルク特性が実線イとなるのに対し、高粘度(8A 
I弓80番相当)の時の特性#ii点鎖線口となり、低
速時にFP擦損失トルクが低減されている。
このことは、潤滑油粘度ηを1=けることにより、動弁
系の*4Q係数が第2図に赴いて、低速時に境界潤滑領
域Iより右方向へ移動し、流体潤滑領域用へ近づくこと
を示すものである。
まノヒ、同図(13)の実線イは低粘度(5AE20番
相当)の時の特性を1点鎖線0は高粘度(SAB80番
相当)の時の特性を表わしており、高粘度の時のはうが
摩擦損失・ルクが大きい。これは、ビヌトン系並びにク
ランクシャフト系のシリンダブロック部の摩擦係数が第
2図において、低粘度のときは流体潤滑領域■のほぼX
点付近にあり、潤滑油粘度を晶くするとX点付近より右
方向へ移行して摩擦係数を増し、結果と1〜で逆に摩擦
損失トルクを大きくすることを示している。
以上のように本発明によれば一1弁系への潤滑油の循環
系統を分離して高粘度の潤滑油の供給を独立して行なう
ようにし、シリンダブロック部の摩II損失は現状を維
持しつつ、低速時の動弁系の摩擦損失を低減したので、
全体としての低速時の摩擦損失が減少し、その公機関出
力が向上するとともに、動弁系での潤滑条件が改善され
、摩耗を抑さえて、動弁系の耐久性を向上できるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の潤滑油の循環系統を示す説明図、第
2図は潤滑条件を表わすパラメータηV/pと摩擦係数
の関係を示す説明図、第3図囚、a3)は本発明の一実
施例で、潤滑油の循環系統を示す説明図、第4図囚、(
B)は41!関回転数に対する動弁系並びにシリンダブ
ロック部の摩擦損失トルク特性をそれぞれ示す説明図で
ある。 2人・・・オイル号?ンプ、3A・・・オイルノeン、
4A・・・オイルストレーナ、5A・・・オイルフィル
タ、7・・・シリンダブロック部、9・・・シリンダヘ
ッド部、I6・・・油路。 特許出願人 日産自動車株式会社 ンー斐嵜唯雇 −÷ 第3図(B) 第4図(A) 第4図(B) 機関面#秩(rF’)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関各部を強制潤滑する潤滑装置を備える内燃機関にお
    いて、潤滑油の循環系統をシリンダブロック部とシリン
    ダヘッド部の二系統に分割し、シリンダヘッド部にはシ
    リンダブロック部に比べて高粘度の潤滑油を循環させる
    手段を設けたことを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
JP9437982A 1982-06-02 1982-06-02 内燃機関の潤滑装置 Pending JPS58211517A (ja)

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JP9437982A JPS58211517A (ja) 1982-06-02 1982-06-02 内燃機関の潤滑装置

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JP9437982A JPS58211517A (ja) 1982-06-02 1982-06-02 内燃機関の潤滑装置

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JPS58211517A true JPS58211517A (ja) 1983-12-09

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ID=14108675

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JP9437982A Pending JPS58211517A (ja) 1982-06-02 1982-06-02 内燃機関の潤滑装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4942855A (en) * 1988-10-29 1990-07-24 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Lubricating system of a valve mechanism for a double overhead camshaft engine
DE10339265B4 (de) * 2002-08-27 2009-01-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi Verbrennungsmotor
CN103452619A (zh) * 2012-05-30 2013-12-18 周登荣 空气动力发动机的油路系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627015A (en) * 1979-08-10 1981-03-16 Nissan Motor Co Ltd Diesel engine of light-oil lubrication type
JPS5740615B2 (ja) * 1978-09-22 1982-08-28
JPS586908A (ja) * 1981-07-07 1983-01-14 Nippon Kagaku Gijutsu Kenkyusho:Kk 高炉鋳床作業の自動化
JPS58135312A (ja) * 1982-02-08 1983-08-11 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関のオイル供給装置

Patent Citations (4)

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