JP2010071221A - エンジン構造 - Google Patents

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健一 山下
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Abstract

【課題】エンジンの動弁系及びピストン・クランク系にそれぞれ適した粘度の潤滑油を供給して、自動車用エンジンにおけるエンジン機関摩擦損失を低減し、エンジンの燃費を低減し得るエンジン構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロック12に設けられ、第一潤滑油を貯留する第一油溜24と、第一油溜24からピストン・クランク系23に上記第一潤滑油を供給する第一潤滑油供給通路25と、シリンダヘッド11に設けられ、粘度が上記第一潤滑油の粘度よりも高い第二潤滑油を貯留する第二油溜26と、第二油溜26から動弁系22に上記第二潤滑油を供給する第二潤滑油供給通路27とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジン構造に関し、詳しくはエンジンの各部品に潤滑油を供給するエンジン構造に関する。
エンジンの内部において潤滑油により潤滑及び冷却しなければならない部品としては、図2に示すように、ロッカーアームa、カム軸b、ピストンc、ピストンピンd、クランクピンe、クランクシャフトメインベアリングf等がある。潤滑油には潤滑と冷却の働きがあるが、ピストンcを除けば潤滑の役目の方が大きい。一般的なエンジンにおいては、潤滑油はエンジンの底部に設けられるオイルパンに貯留され、クランク軸の回転により駆動される油ポンプによって潤滑油が各部品に供給されるようになっており、エンジンの潤滑油経路は一系統でエンジンの内部を潤滑油が循環している(特許文献1等参照)。
特開2008−106701号公報
エンジンの内部に潤滑油経路を一系統しか持たないことから、当然のことながらエンジンの内部には一種類の潤滑油を循環させることしかできない。ところが、油潤滑の状態はいろいろ変化するために各部品が一種類の潤滑油で最適に潤滑されることはない。
近年、エンジンに対する燃費低減の要求は増すばかりであり、低フリクション化のために潤滑油の低粘度化の必要性が大きくなってきた。ところが、動弁系の部品である口ッカーアームa及びカム軸bの潤滑では接触面圧が他の部品と比べて著しく高いことから、潤滑油の低粘度化を行うと動弁系の部品間に油膜が形成されにくくなり磨耗が進むことになってしまう。このことから、エンジンの潤滑油の低粘度化が進まないのが現状である。
そこで、本発明の目的は、エンジンの動弁系及びピストン・クランク系にそれぞれ適した粘度の潤滑油を供給して、自動車用エンジンにおけるエンジン機関摩擦損失を低減し、エンジンの燃費を低減し得るエンジン構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、エンジンのシリンダブロックに設けられ、第一潤滑油を貯留する第一油溜と、該第一油溜から上記エンジンのピストン・クランク系に上記第一潤滑油を供給する第一潤滑油供給通路と、上記エンジンのシリンダヘッドに設けられ、粘度が上記第一潤滑油の粘度よりも高い第二潤滑油を貯留する第二油溜と、該第二油溜から上記エンジンの動弁系に上記第二潤滑油を供給する第二潤滑油供給通路とを備えたものである。
上記第一潤滑油供給通路に設けられ、上記エンジンのピストン・クランク系側に上記第一潤滑油を圧送する第一油ポンプと、上記第二潤滑油供給通路に設けられ、上記エンジンの動弁系側に上記第二潤滑油を圧送する第二油ポンプとを備えても良い。
本発明によれば、エンジンの動弁系及びピストン・クランク系にそれぞれ適した粘度の潤滑油を供給して、自動車用エンジンにおけるエンジン機関摩擦損失を低減し、エンジンの燃費を低減し得るという優れた効果を奏する。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の一実施形態に係るエンジン構造の概略図である。
図1中、11はエンジン(例えば、ディーゼルエンジン)のシリンダヘッド、12はエンジンのシリンダブロック、13はロッカーアーム軸(ロッカーアームシャフト)、14はロッカーアーム、15はカム軸(カムシャフト)、16はカム、17はピストン、18はピストンピン、19はコンロッド(コネクティングロッド)、20はクランク軸(クランクシャフト)、21はクランクピンである。
ロッカーアーム軸13、ロッカーアーム14、カム軸15及びカム16等が動弁系22を構成し、ピストン17、ピストンピン18、コンロッド19、クランク軸20及びクランクピン21等がピストン・クランク系23を構成する。動弁系22は、エンジンの吸気弁及び排気弁を駆動するものであり、ピストン・クランク系23は、ピストン17の往復運動をクランク軸20の回転運動へと変換する機構である。
図1に示すように、本実施形態に係るエンジン構造10では、潤滑油経路を、ピストン・クランク系23の潤滑のための第一潤滑油経路23aと、動弁系22の潤滑のための第二潤滑油経路22aとの二系統設けている。第一潤滑油経路23aは、シリンダブロック12に設けられ、第一潤滑油を貯留する第一油溜24と、第一油溜24からピストン・クランク系23に上記第一潤滑油を供給する第一潤滑油供給通路25とを有する。第二潤滑油経路22aは、シリンダヘッド11に設けられ、粘度が上記第一潤滑油の粘度よりも高い第二潤滑油を貯留する第二油溜26と、第二油溜26から動弁系22に上記第二潤滑油を供給する第二潤滑油供給通路27とを有する。
第一潤滑油供給通路25には、第一油溜24側から、第一潤滑油に混入した異物(金属粉等)を取り除く油こし(ストレーナ)28、ピストン・クランク系23側に第一潤滑油を圧送する第一油ポンプ(オイルポンプ)29、第一潤滑油の汚れを取り除く油フィルタ(オイルフィルタ)30、第一潤滑油を冷却するオイルクーラ31、シリンダブロック12に長手方向に沿って設けられた給油管(メインギャラリー)32が順次配設されている。第一油ポンプ29は、クランク軸20の後端部に歯車等を介して接続されており、クランク軸20の回転により駆動されるようになっている。
第一潤滑油供給通路25には、第一潤滑油供給通路25から分岐し、油フィルタ30及びオイルクーラ31をバイパスするバイパス通路33が接続されており、バイパス通路33には、バイパス弁34が設けられている。バイパス弁34は、第一潤滑油供給通路25を流れる第一潤滑油の温度が所定温度以下で開とされ、第一油ポンプ29を通過した第一潤滑油の一部をバイパス通路33を介して油フィルタ30及びオイルクーラ31下流の第一潤滑油供給通路25に流すようになっている。
また、第一油ポンプ29と油フィルタ30との間の第一潤滑油供給通路25には、リリーフ通路35が接続されており、リリーフ通路35には、油圧調整弁(リリーフ弁)36が設けられている。油圧調整弁(リリーフ弁)36は、第一油ポンプ29を通過した第一潤滑油の圧力が所定圧力以上で開となり、第一油ポンプ29を通過した第一潤滑油の一部をリリーフ通路35を介して第一油溜24へと戻すようになっている。
本実施形態では、第一油溜24は、シリンダブロック12の下部に取り付けられた油受け37から構成されている。
第一潤滑油供給通路25を介してピストン・クランク系23(ピストン17、ピストンピン18、コンロッド19、クランク軸20及びクランクピン21等)に供給される第一潤滑油は、比較的低粘度のものが用いられる。ピストン・クランク系23の潤滑においては、低フリクション化のためにピストン17とシリンダボア(図示せず)との間等に形成される油膜は比較的薄いことが望ましく、潤滑油(第一潤滑油)の粘度が比較的低いことが好ましいからである。
第二潤滑油供給通路27には、動弁系22側に第二潤滑油を圧送する第二油ポンプ(オイルポンプ)38が配設されている。第二油ポンプ38は、カム軸15の後端部に接続されており、カム軸15の回転により駆動されるようになっている。
本実施形態では、第二油溜26は、第二油ポンプ38の直下のシリンダヘッド11に凹設された凹部39から構成されている。また、第二油溜26(凹部39)の底部には、磁石(永久磁石)40が配設されており、部品の摩耗により第二潤滑油に混入した若干の金属粉が磁石40で収集される。動弁系22の潤滑では潤滑油の汚れの進みが比較的遅いことから、油フィルタを必ずしも第二潤滑油供給通路27に設ける必要はなく、油フィルタは省略できる。
第二潤滑油供給通路27を介して動弁系22(ロッカーアーム軸13、ロッカーアーム14、カム軸15及びカム16等)に供給される第二潤滑油は、比較的高粘度のものが用いられる。動弁系22の潤滑においては、摩耗防止のためにロッカーアーム14とカム16との間等に形成される油膜は比較的厚いことが望ましく、潤滑油(第二潤滑油)の粘度が比較的高いことが好ましいからである。
本実施形態の作用を説明する。
まず、第一油溜24に貯留された第一潤滑油は、第一油ポンプ29により第一潤滑油供給通路25を介して給油管32に圧送される。給油管32まで圧送された第一潤滑油はクランク軸20に供給される。第一潤滑油は、クランク軸20に設けられた油通路(油穴)41を通じて、コンロッド19及びクランクピン21等に供給される。また、第一潤滑油は、クランク軸20やコンロッド19等の回転によって飛散されることで、ピストン17及びピストンピン18等に供給される。
ピストン・クランク系23(ピストン17、ピストンピン18、コンロッド19、クランク軸20及びピストンピン21等)の潤滑及び冷却を行った第一潤滑油は、クランク軸20の下方の第一油溜24(油受け37)に回収されるようになっている。
他方、第二油溜26に貯留された第二潤滑油は、第二油ポンプ38により第二潤滑油供給通路27を介してロッカーアーム軸13の内部に設けられた油通路(油穴)(図示せず)に圧送される。ロッカーアーム軸13の内部に長手方向に沿って設けられた油通路(油穴)まで圧送された第二潤滑油はカム軸15に供給される。また、第二潤滑油は、カム軸15等の回転によって飛散されることで、ロッカーアーム軸13、ロッカーアーム14及びカム16等に供給される。
動弁系22(ロッカーアーム軸13、ロッカーアーム14、カム軸15及びカム16等)の潤滑を行った第二潤滑油は、第二油ポンプ38の直下の第二油溜26(凹部39)に回収されるようになっている。
本実施形態では、シリンダブロック12に設けられ、第一潤滑油を貯留する第一油溜24と、第一油溜24からピストン・クランク系23に上記第一潤滑油を供給する第一潤滑油供給通路25と、シリンダヘッド11に設けられ、粘度が上記第一潤滑油の粘度よりも高い第二潤滑油を貯留する第二油溜26と、第二油溜26から動弁系22に上記第二潤滑油を供給する第二潤滑油供給通路27とを備えるため、動弁系22及びピストン・クランク系23にそれぞれ適した粘度の潤滑油を供給することができる。動弁系22及びピストン・クランク系23にそれぞれ適した粘度の潤滑油を供給することによって、自動車用エンジンにおけるエンジン機関摩擦損失を低減し、エンジンの燃費を低減し得る。
特に、本実施形態によれば、ピストン・クランク系23の潤滑に比較的低粘度の第一潤滑油を用いることにより、エンジンの燃費を大幅に向上させると共に、エンジンの低温始動性を改善することが可能となり、動弁系22の潤滑に比較的高粘度の第二潤滑油を用いることにより、ロッカーアーム14やカム軸15等の摩耗を低減させることが可能となる。
また、本実施形態では、第一潤滑油供給通路25に設けられ、ピストン・クランク系23側に上記第一潤滑油を圧送する第一油ポンプ29と、第二潤滑油供給通路27に設けられ、動弁系22側に上記第二潤滑油を圧送する第二油ポンプ38とを備えるため、動弁系22及びピストン・クランク系23にそれぞれ所望の量の潤滑油を供給することができる。
また、本実施形態では、第二潤滑油を貯留する第二油溜26(凹部39)は既存のシリンダヘッド11粗材構造で構成したため、新たにオイルパン等を設ける必要がない。また、第二潤滑油を貯留する第二油溜26(凹部39)をシリンダヘッド11に設けたため、シリンダヘッド11からシリンダブロック12に潤滑油を落とすための経路(シリンダブロック12内の油落しの穴)を省略することができる。
また、第二潤滑油は油の劣化の進行が遅いことから、交換の頻度を大幅に減らすことができる。
また、第一潤滑油は既存のエンジンに比べ油量が少ないことから、交換経費を大幅に低減できる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず他の様々な実施形態を採ることが可能である。
例えば、動弁系22はカム16がロッカーアーム14を介して吸気弁或いは排気弁を押すロッカーアーム式のものには限定はされず、カム16が直接吸気弁或いは排気弁を押す直動式のものであっても良い。
図1は、本発明の一実施形態に係るエンジン構造の概略図である。 図2は、エンジン内部の油潤滑部品を示す図である。
符号の説明
10 エンジン構造
11 シリンダヘッド
12 シリンダブロック
22 動弁系
23 ピストン・クランク系
24 第一油溜
25 第一潤滑油供給通路
26 第二油溜
27 第二潤滑油供給通路
29 第一油ポンプ
38 第二油ポンプ

Claims (2)

  1. エンジンのシリンダブロックに設けられ、第一潤滑油を貯留する第一油溜と、該第一油溜から上記エンジンのピストン・クランク系に上記第一潤滑油を供給する第一潤滑油供給通路と、上記エンジンのシリンダヘッドに設けられ、粘度が上記第一潤滑油の粘度よりも高い第二潤滑油を貯留する第二油溜と、該第二油溜から上記エンジンの動弁系に上記第二潤滑油を供給する第二潤滑油供給通路とを備えたことを特徴とするエンジン構造。
  2. 上記第一潤滑油供給通路に設けられ、上記エンジンのピストン・クランク系側に上記第一潤滑油を圧送する第一油ポンプと、上記第二潤滑油供給通路に設けられ、上記エンジンの動弁系側に上記第二潤滑油を圧送する第二油ポンプとを備えたエンジン構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018145885A (ja) * 2017-03-06 2018-09-20 マツダ株式会社 往復動ピストンエンジン

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