JPS5820738Y2 - 笠木の取付け構造 - Google Patents

笠木の取付け構造

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JPS5820738Y2
JPS5820738Y2 JP16923877U JP16923877U JPS5820738Y2 JP S5820738 Y2 JPS5820738 Y2 JP S5820738Y2 JP 16923877 U JP16923877 U JP 16923877U JP 16923877 U JP16923877 U JP 16923877U JP S5820738 Y2 JPS5820738 Y2 JP S5820738Y2
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JP
Japan
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bent
bent piece
pieces
holder material
kasagi
Prior art date
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Expired
Application number
JP16923877U
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English (en)
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JPS5494013U (ja
Inventor
山田長佑
Original Assignee
株式会社パイロット
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は建築物の屋上におけるパラペット部等に設置する
笠木の取付は構造に関するものである。
従来、笠木は種々の取付は構造により取付けられている
代表的なものは、基材に取付けたホルダー材20にビス
21止めして取付ける構造(第4図示)、又は折曲片2
2の係合部23をホルダー材20の係合部24に係合さ
せて取付ける構造(第5図示)である。
しかし、ビス止めして取付ける構造のものは、外観上ビ
ス止めの位置が下方の隠れた部分になるために、下方か
らの狭い場所へのドライバーによるビス止め作業を必要
とし手間がかかる作業であった。
また、係合部で係合させる取付は構造のものは、ビスが
必要でない利点はあるが、一度係合して取付けてしまう
と、しばしば発生する再調整のための基台に沿った移動
や取外しが容易でなく、−人での作業は無理となり、大
変不便であった。
本案は前記の従来のものの欠点を改良するために、笠木
の一方の折曲片の係合部をホルダー材の係合部に係合し
、他方の折曲片の内面にホルダー材に螺合したボルトを
圧接させて笠木を取付ける構造としたものである。
すなわち、互いに対向した折曲片を設けた断面形状が略
コ状のホルダー材を、他方の折曲片にボルトを螺合し折
曲片を下向きにして基台に固定し、少くとも一方の折曲
片に係合部を有する互いに対向した折曲片を設けるとと
もに折曲片に内方に突出した突出片を連設した突出片を
連設した笠木において、突出片をホルダー材に載置し、
一方の折曲片の係合部をホルダー材の折曲片の係合部に
係合させ、他方の折曲片の内面にボルトを圧接させるこ
とを特徴とする笠木の取付は構造である。
したがって本案では、板スパナによって簡単に取付は作
業ができるだけでな(、取付は後の再調整の場合でも、
板スパナによってボルトを内方へ移動して笠木の折曲片
の内面への圧接を解除すれば、対向する折曲片の係合部
の係合も解除でき、容易に笠木の移動や取外しができ、
取付は作業の大幅な改善となる。
本案の実施例を図面において説明する。
第1図に示す実施例では、防水シート1で被覆した基台
2の上面に、アンカーボルト3を設け、アンカーボルト
3に対応した孔4を挿通させて固定されたホルダー材5
には、互いに対向した折曲片6,6′が設けられて断面
形状を略コ状に形成し、一方の折曲片6にねじ孔7を設
けてボルト8を螺合し、折曲片6,6′の先端を係合部
9,9′としである。
笠木10には、互いに対向して折曲片11゜11′が設
けられ、一方の折曲片11に折返し部12を設け、折返
し部12の先端と他方の折曲片11′の内面に互いに内
方に突出した突出片13゜13′を連設し、折曲片11
.11’の先端に互いに内方に突出し、かつ、先端間の
長さをホルダー材5の折曲片6,6′の外面間の長さよ
り大きくした係合部14,14’が設けられている。
第1図および第2図の実施例において、笠木10を基台
2に取付けるには、基台2に設けたアンカーボルト3に
折曲片6,6′を下向きにしてホルダー材5の孔4を挿
入させ、その上からナツト15を螺合してホルダー材5
を基台2上面のシート1上に固定する。
さらに、ホルダー材5上に笠木10の突出片13,13
’を載置するとともに、折曲片11′の係合部14′を
ホルダー材5の折曲片6′の係合部9′に係合させ、同
時に、ホルダー材5の折曲片6に取付げたボルト8を板
スパナ(図示せず)で外方に移動させて笠木の折曲片1
1の内面、又は折返し部12の内面に圧接させて笠木1
0を固定するとともに、係合部14をボルト8を螺合す
るホルダー材5の外し止めとし、折曲片11.11’と
基台20間に充てん材16を挿入して取付は作業を完了
する。
取付は作業後に、しばしば発生する再調整のための笠木
100基台2に沿った移動やホルダー材5からの取外し
等をするには、充填材を挿入する前に板スパナによりボ
ルト8の先端をホルダー材5の折曲片6の外面より内方
に移動させて、笠木10の折曲片11の内面又は折返し
部12の内面への圧接を解除すると、笠木10の折曲片
11′の係合部14′とホルダー材5の折曲片6′の係
合部9′との係合をも解除でき、さらに、笠木10の係
合部14を利用してホルダー材5よりの外し止め機能も
解除でき、笠木10を基台2に固定したホルダー材5に
対して移動又は取外しすることができる。
第3図に示す実施例は、第1図の実施例において、笠木
10の折曲片11の折返し部12の内面とホルダー材5
の折曲片6の外面との間に、ねじ孔7に対応しボルト8
が挿入可能な孔17を設げた保持材18が挿入されてい
る。
ボルト8を孔17に挿入して折曲片11の折返し部12
の内面に圧接させて笠木10を固定すると同時に、保持
材18が笠木10とホルダー材5との空間に挿入しであ
るため、ボルト8の圧接のみでなく保持材18により笠
木10とホルダー材5とは強固に固定され、材料のバラ
ツキ等により発生するガタを防ぐことができる。
本案はホルダー材に笠木の突出片を載置し、方の折曲片
の係合部をホルダー材の係合部に係合させ、他方の折曲
片の内面にホルダー材に螺合したボルトを圧接させて固
定する取付構造であるために、取付は作業が板スパナで
容易にできるとともに、しばしば発生する取付は後の再
調整において、板スパナで容易に笠木の固定を解除し基
台に沿っての移動や基台からの取外しができるため、従
来数人がかりで行なわれていた再調整作業が一人作業で
できることになり大変便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の実施例の一部を削除した横断面図、第2
図および第3図は他の実施例の一部を削除した横断面図
、第4図および第5図は従来の笠木の取付は構造の一部
を削除した横断面図である。 2・・・基台、5・・・ホルダー材、6.6’、11゜
11′・・・折曲片、8・・・ボルト、9,9,14゜
14′・・・保合部、10・・・笠木、13 、13’
・・・突出片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに対向した折曲片6,6′を設けた断面形状が略コ
    状のホルダー材5を、一方の折曲片6にボルト8を螺合
    し折曲片6,6′を下向きにして基台2に固定し、少な
    くとも一方の折曲片11′に係合部14′を有し互いに
    対向した折曲片11゜11′を設け、さらに折曲片11
    、11’に内方に突出した突出片13 、13’を連
    設した笠木10を、突出片13 、13’をホルダー材
    5に載置するとともに、他方の折曲片11′の係合部1
    4′をホルダー材5の折曲片6′の保合部9′に係合さ
    せ、一方の折曲片11の内面にボルト8を圧接させるこ
    とを特徴とする笠木の取付構造。
JP16923877U 1977-12-16 1977-12-16 笠木の取付け構造 Expired JPS5820738Y2 (ja)

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JP16923877U JPS5820738Y2 (ja) 1977-12-16 1977-12-16 笠木の取付け構造

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JP16923877U JPS5820738Y2 (ja) 1977-12-16 1977-12-16 笠木の取付け構造

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Publication Number Publication Date
JPS5494013U JPS5494013U (ja) 1979-07-03
JPS5820738Y2 true JPS5820738Y2 (ja) 1983-04-30

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ID=29171124

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JP16923877U Expired JPS5820738Y2 (ja) 1977-12-16 1977-12-16 笠木の取付け構造

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