JPS58199869A - エツチング方法 - Google Patents
エツチング方法Info
- Publication number
- JPS58199869A JPS58199869A JP8422782A JP8422782A JPS58199869A JP S58199869 A JPS58199869 A JP S58199869A JP 8422782 A JP8422782 A JP 8422782A JP 8422782 A JP8422782 A JP 8422782A JP S58199869 A JPS58199869 A JP S58199869A
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- Japan
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- layer
- etching
- amorphous silicon
- silicon layer
- soln
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエツチング方法、とりわけn形弁晶質シリコン
層のエツチング方法に関す、るものである。
層のエツチング方法に関す、るものである。
ブラヌマ堆積法、スパッタ法、熱化学気十目成長法等で
作製された、膜中に数at%〜数十&t%程度の水素を
含む非晶質(微結晶相を含む場合もある)シリコン及び
シリコン化合物半導体は、P(リン)やB(ボロン)等
V族や1族元素を不純物としてドープすることによって
価電子制御が容易で、半導体としての性質にすぐれ、安
定性がよく、無公害であること、比較的低温で作製可能
なこと、大面積化が容易なこと、ガラス基板等の低コス
トの基板使用が可能なことなどの理由により、電子装置
、半導体装置、太陽電油等への応用が注目されている。
作製された、膜中に数at%〜数十&t%程度の水素を
含む非晶質(微結晶相を含む場合もある)シリコン及び
シリコン化合物半導体は、P(リン)やB(ボロン)等
V族や1族元素を不純物としてドープすることによって
価電子制御が容易で、半導体としての性質にすぐれ、安
定性がよく、無公害であること、比較的低温で作製可能
なこと、大面積化が容易なこと、ガラス基板等の低コス
トの基板使用が可能なことなどの理由により、電子装置
、半導体装置、太陽電油等への応用が注目されている。
これらの装置に応用する場合、オーミック接触、p−n
接合、p−ニーn接合、ショットキ接合その他等の構造
作製の必要性が必然的に生じる。
接合、p−ニーn接合、ショットキ接合その他等の構造
作製の必要性が必然的に生じる。
本発明は、これらの応用に際して、不純物をドープしな
い非晶質シリコン1層上のP等V族の不純物をドープし
たn層をエツチングで除去するという工程に於いて、加
工精度を保持するにはあまりにも早いエツチング速度を
緩やかにするとともに、n層と1M9エツチングレート
比すなわち選択比を向上させ、制御性を高めるエツチン
グ方法を提供するものである。
い非晶質シリコン1層上のP等V族の不純物をドープし
たn層をエツチングで除去するという工程に於いて、加
工精度を保持するにはあまりにも早いエツチング速度を
緩やかにするとともに、n層と1M9エツチングレート
比すなわち選択比を向上させ、制御性を高めるエツチン
グ方法を提供するものである。
従来、上記n層のエツチングには弗酸と硝酸とから成る
エツチング液等を用いていだが、n層のエツチングレー
トが大きく、かつ上記エツチング液は不純物を含まない
非晶質シリコン層に対してもエツチング液となシ、エソ
チンクレートはn層にほぼ等しいため、n層のエソチン
ク制御は非常に難しく、不純物をドープしない非晶質シ
リコン層の膜減りは避けられない。
エツチング液等を用いていだが、n層のエツチングレー
トが大きく、かつ上記エツチング液は不純物を含まない
非晶質シリコン層に対してもエツチング液となシ、エソ
チンクレートはn層にほぼ等しいため、n層のエソチン
ク制御は非常に難しく、不純物をドープしない非晶質シ
リコン層の膜減りは避けられない。
本発明はかかる問題点を解消することを目的としたもの
であり、その要点は、弗酸と硝酸に酢酸を添加すること
によってn層のエツチングレートを小さくし、不純物を
ドープしない非晶質シリコン層のエツチングレートをさ
らに小さくするものである。換言すればn層と不純物を
ドープしない非晶質シリコン層のエツチングレート化を
大きくすることによってn層のエツチングを容易にする
ことがある。
であり、その要点は、弗酸と硝酸に酢酸を添加すること
によってn層のエツチングレートを小さくし、不純物を
ドープしない非晶質シリコン層のエツチングレートをさ
らに小さくするものである。換言すればn層と不純物を
ドープしない非晶質シリコン層のエツチングレート化を
大きくすることによってn層のエツチングを容易にする
ことがある。
以下、実施例について本発明の詳細な説明する。
1例として、薄膜電界効果トランジスタへ非晶質シリコ
ンを応用した場合の実施例を説明する。
ンを応用した場合の実施例を説明する。
第1図は薄膜電界効果トランジスタの断面図を示してい
る。第1図(a)は不純物をドープしたn型:′□ 非晶質シリコン層(n層)、をエツチングする前、同価
)はn層を一エツチシクした後の状態を示す。第1図に
於いて1はP等■族元素をドープしたn型非晶質シリコ
ン層(n層)であり、不純物をドープしない非晶質シリ
コン層(以下i層)2上に被着形成されている。3はゲ
ート絶縁膜、4はゲート電極、5及び6はソース電極及
びドレイン電極である。この場合、9層1はソース電極
6及びドレイン電極6とi層とが十分オーミックコンタ
クトを形成するために必要なものである。
る。第1図(a)は不純物をドープしたn型:′□ 非晶質シリコン層(n層)、をエツチングする前、同価
)はn層を一エツチシクした後の状態を示す。第1図に
於いて1はP等■族元素をドープしたn型非晶質シリコ
ン層(n層)であり、不純物をドープしない非晶質シリ
コン層(以下i層)2上に被着形成されている。3はゲ
ート絶縁膜、4はゲート電極、5及び6はソース電極及
びドレイン電極である。この場合、9層1はソース電極
6及びドレイン電極6とi層とが十分オーミックコンタ
クトを形成するために必要なものである。
そしてソース電極5とドレイン電極6との間の短絡、ソ
ーク電流を防止するために第1図(b)のようにn層を
選択的にエツチングする必要がある。
ーク電流を防止するために第1図(b)のようにn層を
選択的にエツチングする必要がある。
エツチング方法としてはソース電極6とドレイン電極6
を形成する前に9層1をレジストパターンをマスクとし
てエツチングする方法と、ソース″「E極5とドレイン
電極6を形成した後にソース電極6とドレイン電極6を
マスクとしてエツチングする方法があるが、工程上の容
易さと、精度上とから後者の方が望ましい。したがって
本実施例では後者を用いた、 、1゜ 第2図は本発明の実施例に於ける9層1と11−2のエ
ツチング特性図である。左縦軸はn層のエツチング特性
ムとi層のエツチング特性Bのエツチングレート、右縦
軸は曲線Cに示されるエソチンクレート比を示す。エツ
チング液は、弗酸(HF)の含有量が49 wt%であ
る弗酸液:硝酸(HNO3)の含有量が61wt%であ
る硝酸液=1:30の容積比のものに、酢酸を加え、酢
酸濃度を30%とした。このエツチング酸を用いると、
9層1のエツチングレートは従来にくらべてlAに小さ
くなりエツチングをゆっくり進行させることができ、ま
た1層のエツチングレートの5倍以上になる。
を形成する前に9層1をレジストパターンをマスクとし
てエツチングする方法と、ソース″「E極5とドレイン
電極6を形成した後にソース電極6とドレイン電極6を
マスクとしてエツチングする方法があるが、工程上の容
易さと、精度上とから後者の方が望ましい。したがって
本実施例では後者を用いた、 、1゜ 第2図は本発明の実施例に於ける9層1と11−2のエ
ツチング特性図である。左縦軸はn層のエツチング特性
ムとi層のエツチング特性Bのエツチングレート、右縦
軸は曲線Cに示されるエソチンクレート比を示す。エツ
チング液は、弗酸(HF)の含有量が49 wt%であ
る弗酸液:硝酸(HNO3)の含有量が61wt%であ
る硝酸液=1:30の容積比のものに、酢酸を加え、酢
酸濃度を30%とした。このエツチング酸を用いると、
9層1のエツチングレートは従来にくらべてlAに小さ
くなりエツチングをゆっくり進行させることができ、ま
た1層のエツチングレートの5倍以上になる。
本発明の実施例に於ける薄膜電界効果トランジスタで、
例えば9層1を500人、1層2を5000人とした場
合、本発明の酢酸が30%の濃度で含まれているエツチ
ング酸を用いれば、9層1のエツチング完了まで3秒余
り(第2図からエツチングレートは160人/5ec)
である。この時1層2のエツチングレートは30人/s
ecであるので通常の半導体のエツチング工程で用いら
れているエツチングの完全性を期すためのオーバーエツ
チングを数秒程度行っても1層2のエツチングレートが
小さいため、1層2は1〜2%程度しかエツチングされ
ず、エツチングによる1層2の膜減りを極めて小さいも
のにすることができる。また、酢酸の濃度が30%±1
0%であってもn層のエツチングレートはi層のエツチ
ングレートの2倍以上となるので、この範囲においても
同様にn層をエツチングすることが容易にできる。」二
記実施例では、弗酸、硝酸:1:30の割合であるが、
この割合を変えても酢酸を添加することによって1層2
の膜減りを小さくして9層1を容易にエツチングするこ
とができる。さらに、本発明め実施例では薄膜電界効果
トランジスタの場合に限って説明したが、その他の半導
体装置に於いても有効であることは言うまでもない。
例えば9層1を500人、1層2を5000人とした場
合、本発明の酢酸が30%の濃度で含まれているエツチ
ング酸を用いれば、9層1のエツチング完了まで3秒余
り(第2図からエツチングレートは160人/5ec)
である。この時1層2のエツチングレートは30人/s
ecであるので通常の半導体のエツチング工程で用いら
れているエツチングの完全性を期すためのオーバーエツ
チングを数秒程度行っても1層2のエツチングレートが
小さいため、1層2は1〜2%程度しかエツチングされ
ず、エツチングによる1層2の膜減りを極めて小さいも
のにすることができる。また、酢酸の濃度が30%±1
0%であってもn層のエツチングレートはi層のエツチ
ングレートの2倍以上となるので、この範囲においても
同様にn層をエツチングすることが容易にできる。」二
記実施例では、弗酸、硝酸:1:30の割合であるが、
この割合を変えても酢酸を添加することによって1層2
の膜減りを小さくして9層1を容易にエツチングするこ
とができる。さらに、本発明め実施例では薄膜電界効果
トランジスタの場合に限って説明したが、その他の半導
体装置に於いても有効であることは言うまでもない。
以上の説明からも明らかなように、本発明によって従来
のn層(n形弁晶質シリコン層)のエツチングレートを
小さくしてエツチングをゆっくり進行させることができ
、i層(不純物をドープしない非晶質シリコン層)のエ
ツチングレートをさらに小さくして、n層とi層のエツ
チンクレート比を大きくしたところでエノチンクを行な
うため、1層の膜減りを極めて小さくすることができた
。
のn層(n形弁晶質シリコン層)のエツチングレートを
小さくしてエツチングをゆっくり進行させることができ
、i層(不純物をドープしない非晶質シリコン層)のエ
ツチングレートをさらに小さくして、n層とi層のエツ
チンクレート比を大きくしたところでエノチンクを行な
うため、1層の膜減りを極めて小さくすることができた
。
本発明によりn層のエノチンクを容易にかつ高精度に行
なうことが可能となった。
なうことが可能となった。
第1図(a)、 (b)は本発明の一実施例における薄
膜電界効果トランジスタの製造工程断面図、第2図は本
実施例に於いて本発明のエソチンク液を用いたn層と1
層のエノチンク特性図である。 1 ・・・・不純物を含むn型非晶質シリコン層(n層
)、2・・・・・・不純物を含まない非晶質シリコン層
(1層)、3・・・・・ゲート絶縁膜、4・・・・・・
ゲート電極、5,6・・・・・・ソース電極、ドレイン
電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図
膜電界効果トランジスタの製造工程断面図、第2図は本
実施例に於いて本発明のエソチンク液を用いたn層と1
層のエノチンク特性図である。 1 ・・・・不純物を含むn型非晶質シリコン層(n層
)、2・・・・・・不純物を含まない非晶質シリコン層
(1層)、3・・・・・ゲート絶縁膜、4・・・・・・
ゲート電極、5,6・・・・・・ソース電極、ドレイン
電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図
Claims (1)
- 非晶質シリコン層上に被着形成されたV族元素を不純物
として含むn形弁晶質シリコン層を、弗酸と硝酸と酢酸
とから成るエツチング酸によってエツチングすることを
特徴とするエツチング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8422782A JPS58199869A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | エツチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8422782A JPS58199869A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | エツチング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58199869A true JPS58199869A (ja) | 1983-11-21 |
Family
ID=13824584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8422782A Pending JPS58199869A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | エツチング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58199869A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6350486A (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-03 | Toppan Moore Co Ltd | アモルフアス合金板のエツチング加工法 |
EP0567815A2 (de) * | 1992-04-29 | 1993-11-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung eines Kontaktlochs zu einem dotierten Bereich |
-
1982
- 1982-05-18 JP JP8422782A patent/JPS58199869A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6350486A (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-03 | Toppan Moore Co Ltd | アモルフアス合金板のエツチング加工法 |
EP0567815A2 (de) * | 1992-04-29 | 1993-11-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung eines Kontaktlochs zu einem dotierten Bereich |
EP0567815A3 (en) * | 1992-04-29 | 1994-08-17 | Siemens Ag | Method of making a contact hole to a doped region |
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