JPS58197376A - 熱可塑性合成繊維の耐汚染仕上げ処理剤 - Google Patents
熱可塑性合成繊維の耐汚染仕上げ処理剤Info
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- JPS58197376A JPS58197376A JP7655282A JP7655282A JPS58197376A JP S58197376 A JPS58197376 A JP S58197376A JP 7655282 A JP7655282 A JP 7655282A JP 7655282 A JP7655282 A JP 7655282A JP S58197376 A JPS58197376 A JP S58197376A
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- Japan
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- carbon atoms
- fluorine compound
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、弗素化合物を含む原糸油剤を合成繊維に付着
せしめる事によって、紡糸・延伸及び後加工工程までの
生意性向上と品質向上に対して優れた効果を発揮しつつ
、精練染色稜の製品に対して耐摩耗性、耐洗濯性の著【
、り改曳された、耐久性のある撥水撥油性−・わゆる耐
汚染性を付与する熱可慶性合成繊艙の耐汚染仕上げ処理
剤に関する。
せしめる事によって、紡糸・延伸及び後加工工程までの
生意性向上と品質向上に対して優れた効果を発揮しつつ
、精練染色稜の製品に対して耐摩耗性、耐洗濯性の著【
、り改曳された、耐久性のある撥水撥油性−・わゆる耐
汚染性を付与する熱可慶性合成繊艙の耐汚染仕上げ処理
剤に関する。
布帛、特に合成繊維を含む布帛は親油性が強く、汚れが
つきやすい為、従来、種々の改良方法が掃察されてきた
。これらの例としては、l)親水性高分子の表面コーテ
ィング、あるいは親木性七ツマ−のグラフトにより、洗
濯によって汚れをとれ易くする方法 2)布帛を構成する単繊維の形状を中空異型断面形状に
し、光の乱反射によって汚れを目立ちにくくする方法 3)鐵繞表面に表面自由エネルギーの低い物質を付着さ
せる事により繊維の表面自由エネルギーを低下させ撥水
撥油性を向上させて積極的に汚れをつきK<くする方法 郷があるが、一般Kl)、りの方法は3)の方法に比べ
て、耐汚染性付与の効果が小さいと言われている。
つきやすい為、従来、種々の改良方法が掃察されてきた
。これらの例としては、l)親水性高分子の表面コーテ
ィング、あるいは親木性七ツマ−のグラフトにより、洗
濯によって汚れをとれ易くする方法 2)布帛を構成する単繊維の形状を中空異型断面形状に
し、光の乱反射によって汚れを目立ちにくくする方法 3)鐵繞表面に表面自由エネルギーの低い物質を付着さ
せる事により繊維の表面自由エネルギーを低下させ撥水
撥油性を向上させて積極的に汚れをつきK<くする方法 郷があるが、一般Kl)、りの方法は3)の方法に比べ
て、耐汚染性付与の効果が小さいと言われている。
ここで3)の概倉において、表面自由エネルギーを低下
させる為、繊維の表面に付着させる物質として弗素化合
物を使用することが知られている。この弗素系の化合物
は低い分子間力を持っている為に表面自由エネルギーが
小さく、他の物質の表1iK付着させる事によって撥水
性。
させる為、繊維の表面に付着させる物質として弗素化合
物を使用することが知られている。この弗素系の化合物
は低い分子間力を持っている為に表面自由エネルギーが
小さく、他の物質の表1iK付着させる事によって撥水
性。
撥油性及び離型性を付与できる事は周知の事実である。
特に昨今は弗素化合物のうち表面自由エネルギーの最も
低い表面を作り、良好な防汚性を期待でλる屯のとして
、パーフルオルアルキル化合物を原料とする弗素樹脂が
開発され、カーペット、防水衣料及び耐水圧を要する産
業資材用途に対17て主に後加工分野で広く使われるよ
うになって亨た、 ところで、上記の表面処理加工を製糸−捲縮加工段階で
特に捲縮セット時の熱エネルギーを利用1.て行ない、
耐久性σ)良い防汚性能を付与する事がで舞るならば、
原油の値上りによるコストアップの環境の中で製品の生
11に1jlする全エネルギーコストの績少に大きく貢
献できる事+7jなる。しか【7.このような弗素化合
物の蒙維への加工処理は現在の所、後加工分野が大半で
ある。これは、防汚効果を有する弗素樹脂化合物を含む
後加工剤をJ糸段階で適用しても、潤滑能が無く、紡糸
、延伸、l!縮加工工程における生産性と両立で會ない
事に因る。すなわち、#後加工剤と潤滑能を有する油剤
を併用すると、油剤成分によって該後加工剤の樹脂被膜
が可塑化して被膜強度が低下l1、耐久性の慶・る防汚
性能が得られなくなる。更に#セット工程の中でホット
ローラー上に樹脂成分が固着蓄積(ガムアップ)17、
毛羽、ラップなどの工程トラブルが生じる。
低い表面を作り、良好な防汚性を期待でλる屯のとして
、パーフルオルアルキル化合物を原料とする弗素樹脂が
開発され、カーペット、防水衣料及び耐水圧を要する産
業資材用途に対17て主に後加工分野で広く使われるよ
うになって亨た、 ところで、上記の表面処理加工を製糸−捲縮加工段階で
特に捲縮セット時の熱エネルギーを利用1.て行ない、
耐久性σ)良い防汚性能を付与する事がで舞るならば、
原油の値上りによるコストアップの環境の中で製品の生
11に1jlする全エネルギーコストの績少に大きく貢
献できる事+7jなる。しか【7.このような弗素化合
物の蒙維への加工処理は現在の所、後加工分野が大半で
ある。これは、防汚効果を有する弗素樹脂化合物を含む
後加工剤をJ糸段階で適用しても、潤滑能が無く、紡糸
、延伸、l!縮加工工程における生産性と両立で會ない
事に因る。すなわち、#後加工剤と潤滑能を有する油剤
を併用すると、油剤成分によって該後加工剤の樹脂被膜
が可塑化して被膜強度が低下l1、耐久性の慶・る防汚
性能が得られなくなる。更に#セット工程の中でホット
ローラー上に樹脂成分が固着蓄積(ガムアップ)17、
毛羽、ラップなどの工程トラブルが生じる。
一方、紡糸工程で上・記間頌を解決する為、パーフルオ
ロアルキル基を含む弗素低分子化合物を使用した例はU
SP 41341139. U 5p4192γ34.
USP 4t93seo、 USP 4目1154!
1号明細書に記載され、これらの方法によれば成る程度
の効果をあげている。しか1.なからこれら明細IFK
記載されている弗素化合物は、乳化安定性が劣り、水系
のエマルジョンとして綾帷に処理する際に一部沈澱を生
じ、高価な弗素化合物の性能な充分発揮させるまでKは
至っていないっ 本発明者等はか〜る問題を解決する為鋭意検討の結果、
本発明に到達したものである。
ロアルキル基を含む弗素低分子化合物を使用した例はU
SP 41341139. U 5p4192γ34.
USP 4t93seo、 USP 4目1154!
1号明細書に記載され、これらの方法によれば成る程度
の効果をあげている。しか1.なからこれら明細IFK
記載されている弗素化合物は、乳化安定性が劣り、水系
のエマルジョンとして綾帷に処理する際に一部沈澱を生
じ、高価な弗素化合物の性能な充分発揮させるまでKは
至っていないっ 本発明者等はか〜る問題を解決する為鋭意検討の結果、
本発明に到達したものである。
即ち、本発明は次の一般式r1〕又は[曹〕で示される
弗素化合物を少くとも3重量%DI上記合1.た事な特
徴とする熱可塑性合成繊維の耐汚染仕上げ処理剤である
。
弗素化合物を少くとも3重量%DI上記合1.た事な特
徴とする熱可塑性合成繊維の耐汚染仕上げ処理剤である
。
・・・・・・・・C1)
又は
・・・・・・・・・〔蓋〕
(但し、Xは弗素又はl乃至6@の炭素原子を含むベル
フルオーアルコキシ基、mは算術平均で2乃至20の整
数、Yはアルキレン、シクロアルキレン又はアルキレン
基で20乃至20個の炭素原子を含み主鎖中に少なくと
も2個の炭素原子を含む。
フルオーアルコキシ基、mは算術平均で2乃至20の整
数、Yはアルキレン、シクロアルキレン又はアルキレン
基で20乃至20個の炭素原子を含み主鎖中に少なくと
も2個の炭素原子を含む。
2け酸素又は1素で2が酸素の場合pけl、Zが脅素の
場合はpは2である。RはH又はC1〜C14の炭化水
素基、アリール基ヌはアラルキル基である、 Bは−CH,R’CI(OH又は−C九R’CI(QC
鴇R’Cl0Hでその際R′は水素又はメチル基である
。ある〜S41 B G1−CHeCH(OH)CH,
Q又は−C鳥CT(((M()C’H,OC残CH(0
(支)印、Qでその際Qは/Sロゲン原子水酸基又はニ
トリル基である。
場合はpは2である。RはH又はC1〜C14の炭化水
素基、アリール基ヌはアラルキル基である、 Bは−CH,R’CI(OH又は−C九R’CI(QC
鴇R’Cl0Hでその際R′は水素又はメチル基である
。ある〜S41 B G1−CHeCH(OH)CH,
Q又は−C鳥CT(((M()C’H,OC残CH(0
(支)印、Qでその際Qは/Sロゲン原子水酸基又はニ
トリル基である。
X(CF、)m及びYは直鎖9分岐鎖又は環状物であろ
つ尚、上記一般式の置換基は同−又は相異なる。、) 更に、これKついて詳述すると、繊維に耐汚染仕上げ処
理剤を付着せしめて所望の耐汚染効果を得るには、仕上
げ剤自身が充分な撥水、撥油性を呈すると同時に微細な
−rマルク四ン粒子に乳化され、繊維に均一に付着する
事が肝要である。
つ尚、上記一般式の置換基は同−又は相異なる。、) 更に、これKついて詳述すると、繊維に耐汚染仕上げ処
理剤を付着せしめて所望の耐汚染効果を得るには、仕上
げ剤自身が充分な撥水、撥油性を呈すると同時に微細な
−rマルク四ン粒子に乳化され、繊維に均一に付着する
事が肝要である。
この観点から仕上げ剤と【7ては、1分子中に撥水1撥
油性を発揮する基と、分子間凝集力。
油性を発揮する基と、分子間凝集力。
吸着力をもたせろ基が母核に結合している事が必要にな
る。この点、本発明にお(・てはl)弗素化合物中の−
COOB (1) B基の存在によって、併用する油剤
成分より剣先に繊#表面に吸着1−1合成繊維辻“リマ
ーに最も近い位デ、に防汚被膜を形成し、油剤は繊#表
面の最上層部に分布する為、従来通りの油剤機能を発揮
する。
る。この点、本発明にお(・てはl)弗素化合物中の−
COOB (1) B基の存在によって、併用する油剤
成分より剣先に繊#表面に吸着1−1合成繊維辻“リマ
ーに最も近い位デ、に防汚被膜を形成し、油剤は繊#表
面の最上層部に分布する為、従来通りの油剤機能を発揮
する。
例えば、紡糸、延伸、捲縮加工及びタフト等の諸工程の
生産性を[l−1!!に弗素成分の加熱ローラー上のガ
ムアップ等によるトラブルを防止する効果がある3、B
基の好ましい構造は一〇)T、C)I(OR)C几Ct
あるいは−C)T、CH(OH)C迅OC’H,CI
((OR)CルCt である。
生産性を[l−1!!に弗素成分の加熱ローラー上のガ
ムアップ等によるトラブルを防止する効果がある3、B
基の好ましい構造は一〇)T、C)I(OR)C几Ct
あるいは−C)T、CH(OH)C迅OC’H,CI
((OR)CルCt である。
2)更に分子中のペルフルオロアルキル基力、表面自由
エネルギーを低下させ、1ぐれた雪水・撥油性いわゆる
防汚性を発揮する。ここで、式(X(CFJm 8(%
N Y)pZ(C−o)−の弗素化合物基の主鎖は少
な(とも611!!の炭素原子を含有j2、かつ、基中
に少なくとも4個のベルフルオル化炭素原子を含む事が
望まG2い。
エネルギーを低下させ、1ぐれた雪水・撥油性いわゆる
防汚性を発揮する。ここで、式(X(CFJm 8(%
N Y)pZ(C−o)−の弗素化合物基の主鎖は少
な(とも611!!の炭素原子を含有j2、かつ、基中
に少なくとも4個のベルフルオル化炭素原子を含む事が
望まG2い。
3)また、弗素化合物分子中へのスルホン7ミド構造の
導入によって乳化分散性は着【7く向上]1、r−マル
ジョン循環パイプ内及びエマルジョンタンク内において
沈澱がほとんど発生j7たい、安定なエマルSンヨン処
理液を作る事が可能になり、均一な耐久性のある防汚被
膜の形成が客易になる。
導入によって乳化分散性は着【7く向上]1、r−マル
ジョン循環パイプ内及びエマルジョンタンク内において
沈澱がほとんど発生j7たい、安定なエマルSンヨン処
理液を作る事が可能になり、均一な耐久性のある防汚被
膜の形成が客易になる。
上記の如き弗素化合物は一般に、3 、3’、 4゜4
′ビフエニルテトラカルボン陵、或いは2.3゜3’、
4’ ビフェニルテトラカルボン酸のエステル及び/又
はビス(アミド)/エステルの形をとり、−例を挙げる
と次のようなものがある。
′ビフエニルテトラカルボン陵、或いは2.3゜3’、
4’ ビフェニルテトラカルボン酸のエステル及び/又
はビス(アミド)/エステルの形をとり、−例を挙げる
と次のようなものがある。
これらの化合物は一般式〔I〕又は〔冒〕において、n
=8(平均値)、2はo、yは一騙L−1RはC,H,
−、Bけ−CにC)I(OR)CI(、Ct の場合
である。
=8(平均値)、2はo、yは一騙L−1RはC,H,
−、Bけ−CにC)I(OR)CI(、Ct の場合
である。
本発明において、耐汚染仕上げ処理剤の適用に当っては
、合成有機高分子のM緒、糸又は糸製品に適用さhイ・
公知あ方法、例えば績維、糸又は糸製品への散布、浸漬
あるいはp−ラー接帥方法が声)す、最も好適な実施聾
様は溶融紡糸【7た未W伸糸忙紡糸仕上げ剤と【2て付
着させることができる。
、合成有機高分子のM緒、糸又は糸製品に適用さhイ・
公知あ方法、例えば績維、糸又は糸製品への散布、浸漬
あるいはp−ラー接帥方法が声)す、最も好適な実施聾
様は溶融紡糸【7た未W伸糸忙紡糸仕上げ剤と【2て付
着させることができる。
この場合、該弗素化合物と併用する油剤成分と【、ては
、例えば紡糸、延伸、捲縮加工及びタフト郷σ)Ml−
8の生産性を維持する為、潤滑性。
、例えば紡糸、延伸、捲縮加工及びタフト郷σ)Ml−
8の生産性を維持する為、潤滑性。
制電性、集束性及びヒーター上での油剤の熱分解に耐え
得る耐熱性等の各工程における賭要求特性を満足1.な
ければならな〜・。最適の油剤と;7て平滑剤成分は、
耐熱性の優れたエステル系平滑剤が好ましい。例えば−
塩基酸エステル類。
得る耐熱性等の各工程における賭要求特性を満足1.な
ければならな〜・。最適の油剤と;7て平滑剤成分は、
耐熱性の優れたエステル系平滑剤が好ましい。例えば−
塩基酸エステル類。
二塩基酸エステル類、多塩基酸エステル類、ブライフー
ルエステル類、多価アルコールエステル頌及び芳香族カ
ルボン酸エステル類等のエステル系平滑剤の単成分又は
これらの複合成分を主体とするが、鉱物油、ポリプロピ
レングライコール、ポリイソグチレン、ポリプランある
いはポリエーテルが含ま収ていてもよい。かかる平滑剤
は非イオン型の乳化剤及び制電性能も兼ねたアルキルホ
スフェート、フルキルスルホネート、フルキルスルホサ
クシネート、アルキルサルフェート及び/又はそれらの
フルキレンオキ号イド付加物ある−・は高級脂肪酸のア
ルカリ金属塩、アンモニウム塩、カチオン系活性剤ある
(・は両性界面活性剤等と併用され、該弗素化合物を含
む仕上げ処理剤の乳化安定性及び製糸工程、後加工工程
を満足するならば、油剤に対する制約は特にかいう 本発明の耐汚染仕上げ処胛剤組成物にて糸及び/又は糸
製品を処理することにより、撥水。
ルエステル類、多価アルコールエステル頌及び芳香族カ
ルボン酸エステル類等のエステル系平滑剤の単成分又は
これらの複合成分を主体とするが、鉱物油、ポリプロピ
レングライコール、ポリイソグチレン、ポリプランある
いはポリエーテルが含ま収ていてもよい。かかる平滑剤
は非イオン型の乳化剤及び制電性能も兼ねたアルキルホ
スフェート、フルキルスルホネート、フルキルスルホサ
クシネート、アルキルサルフェート及び/又はそれらの
フルキレンオキ号イド付加物ある−・は高級脂肪酸のア
ルカリ金属塩、アンモニウム塩、カチオン系活性剤ある
(・は両性界面活性剤等と併用され、該弗素化合物を含
む仕上げ処理剤の乳化安定性及び製糸工程、後加工工程
を満足するならば、油剤に対する制約は特にかいう 本発明の耐汚染仕上げ処胛剤組成物にて糸及び/又は糸
製品を処理することにより、撥水。
撥油性及び耐汚染性が付与されろのみならず、次の工程
例えば延伸、スチームジェットテクスチュアー処理及び
かさ高糸、特にかさ高カーペット糸又はテクスチュアー
処理服地用の糸製造工程で、糸に潤滑性、制電性、集束
性を与える事ができる 本発明の対象とする合成繊維は
ポリアミド、ポリエステルその他の合成II!、維で千
〇・形状としてはフィラメントを構成する連続ストラン
ド又はステーブル等の非連続ストランドを含むものであ
る。又、糸製品でもよく、例えば加地、イス掛地、室内
装飾用、織物及びカーペット等類似用途に使用さオ【ろ
織物を含むものである。
例えば延伸、スチームジェットテクスチュアー処理及び
かさ高糸、特にかさ高カーペット糸又はテクスチュアー
処理服地用の糸製造工程で、糸に潤滑性、制電性、集束
性を与える事ができる 本発明の対象とする合成繊維は
ポリアミド、ポリエステルその他の合成II!、維で千
〇・形状としてはフィラメントを構成する連続ストラン
ド又はステーブル等の非連続ストランドを含むものであ
る。又、糸製品でもよく、例えば加地、イス掛地、室内
装飾用、織物及びカーペット等類似用途に使用さオ【ろ
織物を含むものである。
次に本発明を実施例により説明する、
実施例
〔!〕 紡糸仕上げ油剤1−Wの製造本実施例で使用
した弗素化合物は下記構造の3、3’、 4.4’−ビ
フェニルテトラカルボン酸エステルの混合物である。
した弗素化合物は下記構造の3、3’、 4.4’−ビ
フェニルテトラカルボン酸エステルの混合物である。
但しB z −CB、CHCOH)CILCln−8(
平均値) 便宜土木3.3’、 4.4’ −ビフェニルテト石六
ノ11ン酸ニスフールの混合物を以下弗素化合物)A〕
と呼ぶ。
平均値) 便宜土木3.3’、 4.4’ −ビフェニルテト石六
ノ11ン酸ニスフールの混合物を以下弗素化合物)A〕
と呼ぶ。
lT!−1に示すように上記弗素化合物組成[A)を乳
化剤及びアニオン活性剤と混合1.たもの(原液混合物
−1)と平滑剤成分と1−てヤシ油を乳化剤と混合1.
たもの(Ill(液混合物−2)を各々80℃に加熱【
、80℃の温水中に攪拌下原液混合物−2pyi、液混
合物−1の順に投入し乳化分散せ1.め、杓−攪拌!!
に35℃まで冷却また。
化剤及びアニオン活性剤と混合1.たもの(原液混合物
−1)と平滑剤成分と1−てヤシ油を乳化剤と混合1.
たもの(Ill(液混合物−2)を各々80℃に加熱【
、80℃の温水中に攪拌下原液混合物−2pyi、液混
合物−1の順に投入し乳化分散せ1.め、杓−攪拌!!
に35℃まで冷却また。
この轡にして得られた紡糸仕上げ油剤1−4は濃度1i
重量−でいづわも半透明の安定なエーンルジョンである
。
重量−でいづわも半透明の安定なエーンルジョンである
。
尚、比較例σ>1つと1.て弗素化合物[A]を含まな
い(原液混合物−2)のみの組成をVとする。
い(原液混合物−2)のみの組成をVとする。
表−1紡糸仕上げ油剤1−ffの原液の組成〔璽〕 耐
汚染性能評価 上記t−Vの紡糸仕上げ油剤を従来−延伸がさ高糸製造
工程で適用L%撥水性、撥油性及び耐汚染性を付与する
事につき説明する。
汚染性能評価 上記t−Vの紡糸仕上げ油剤を従来−延伸がさ高糸製造
工程で適用L%撥水性、撥油性及び耐汚染性を付与する
事につき説明する。
紡糸工程に於けるポリアミド(ナイロン−6)未延伸糸
に上記紡糸仕上げ油剤i〜Vを約1.0−重量一の油分
が糸条に付与される様な量で付着させた。
に上記紡糸仕上げ油剤i〜Vを約1.0−重量一の油分
が糸条に付与される様な量で付着させた。
次にその糸を約3倍KQ伸し、スチー人ジェットで14
0〜.1sO℃の温度で処理し、かさ高糸を製造した。
0〜.1sO℃の温度で処理し、かさ高糸を製造した。
かさ高糸の捲縮形態、物性、タクト性及び染色性は本発
明の弗素化合物を使用しても全く問題がなかった。
明の弗素化合物を使用しても全く問題がなかった。
本実施例により調整したポリアミド織物の防汚性能の評
価結果を表−!に示す。
価結果を表−!に示す。
本発明に関する実施例により調製j7たポリアミド織物
の場合には撥水性、撥油性、耐久性はいづれもすぐれて
t・た。
の場合には撥水性、撥油性、耐久性はいづれもすぐれて
t・た。
弗素化合物の含有率の低い紡糸仕上げ剤評(比較例)の
場合には、防汚性能全般が低下し工おり、特に耐久性の
低下が七しい。
場合には、防汚性能全般が低下し工おり、特に耐久性の
低下が七しい。
上記IIIF価の際に採用1.た測定条件は下記の通り
である。
である。
1)#l水性
イソプルピルアルコール20体積チ水#*を用〜・る。
試料の上に一滴々下(2、水滴が消滅するまでの時間(
秒)をI!!II定する。ただし、フ!コ!後の場合は
、電気掃除機にかけた後に測定を行なう。
秒)をI!!II定する。ただし、フ!コ!後の場合は
、電気掃除機にかけた後に測定を行なう。
2)撥油性
AATCC11B−11121C準する。水平にひろげ
た試料の表面に表で示された試薬を一摘静かに滴下し、
1分後の浸透状IIKより判定する。ただし、フミコs
後の場合は電気掃除機をかけた後KIFI定を行なう、 3)フiフi試験 廊下に試料を張りつけ、土足によるフミフミを行ない、
汚れの影響を見る。
た試料の表面に表で示された試薬を一摘静かに滴下し、
1分後の浸透状IIKより判定する。ただし、フミコs
後の場合は電気掃除機をかけた後KIFI定を行なう、 3)フiフi試験 廊下に試料を張りつけ、土足によるフミフミを行ない、
汚れの影響を見る。
フミフミの日数は28日間。1日1回電気掃除機をかけ
る。
る。
4)人工汚れ
回転式汚染機による。荷重量 Kg ! Orpmにて
1時間回転する。
1時間回転する。
汚染剤は水S−を含む黒土。0,1f/秒にて散布する
。
。
5)汚れ率
フミフミ後或は人工汚れ試験後の試料を電気掃除機にか
けた後、デジタル色差計にて反射率を測定し0次式によ
り汚れ率を算出する。
けた後、デジタル色差計にて反射率を測定し0次式によ
り汚れ率を算出する。
R,−R1
汚れ率(1%) = −、−−−、−−−−一〜×1
00Rに こにR,=フミコ!館の試料の反射率 11m =フミコ!後の試料の反射率 −特許出願
人 帝人株式会社
00Rに こにR,=フミコ!館の試料の反射率 11m =フミコ!後の試料の反射率 −特許出願
人 帝人株式会社
Claims (2)
- (1) 次の一般式〔i〕又は〔冒〕で示される弗素
化合物を少くとも3重量%配合したことを4?微とする
熱可慶性合成amの耐汚染仕上げ処理剤。 ・・・・・・・・・〔I〕 又は ・・・・・・・・・(1) (但し、Xは弗素又はl乃至6個の炭素原子を含むペル
フルオーアルプキシ基、mは算術平均で意乃至20の整
数、Yはフルキレン。 シ々pフルキレン又はアルキレンオキシ基で2乃至20
儒の炭素原子を含み、主鎖中に少なくとも211の炭素
原子を含む。 2は酸素又は窒素で2が酸素の場合pは1、Zが窒素の
場合はpは2である。RはH又はC,−C,4の膨化水
素基、7リール基又はアラルキル基である。 8は−C几R’CHOH又は−C几R’C)IOCルR
’CHOI(で、その際R′は水嵩又はメチル基である
。あるいは、Bは−c&cu(OH)CHtQ又はべ凡
C)I(OH)Cへ〇C鳥C1’I(OH)CH,Qで
、その際Qはハpゲン原子、水酸基又はニトリル基であ
る。 X(CF、)m及びYは、直鎖9分岐鎖又は環状物であ
る。尚、上記一般式の置換基は同−又は相異なる。) - (2) 弗素化合物がs、 3’、 4.4’−ビフ
ェニルテトラカルボン酸又は2. l、 3’、 4’
−ビフェニルテトラカルボン酸のエステル及び/又は3
.3’。 4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸又は2,3゜3
′、4′−ビフェニル−テトラカルボン酸のビス(ジア
ミド)/エステルであり、その際、X(CF)m so
l NRYの弗素化合物基の主鎖は少なくとも6個の炭
素原子を含有し、かつ基中に少なくとも4個のベルフル
オル化炭素厘子を含有する特許請求の範囲第1項記載の
耐汚染仕上げ処理剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7655282A JPS58197376A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 熱可塑性合成繊維の耐汚染仕上げ処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7655282A JPS58197376A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 熱可塑性合成繊維の耐汚染仕上げ処理剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58197376A true JPS58197376A (ja) | 1983-11-17 |
Family
ID=13608418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7655282A Pending JPS58197376A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 熱可塑性合成繊維の耐汚染仕上げ処理剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58197376A (ja) |
-
1982
- 1982-05-10 JP JP7655282A patent/JPS58197376A/ja active Pending
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