JPS5819685B2 - 硬化性樹脂組成物 - Google Patents

硬化性樹脂組成物

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JPS5819685B2
JPS5819685B2 JP55009618A JP961880A JPS5819685B2 JP S5819685 B2 JPS5819685 B2 JP S5819685B2 JP 55009618 A JP55009618 A JP 55009618A JP 961880 A JP961880 A JP 961880A JP S5819685 B2 JPS5819685 B2 JP S5819685B2
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butadiene
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金原秀憲
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、屈曲性、弾性、密着性に富み、耐薬品性など
にもすぐれた硬化性樹脂組成物に関する。
多官能性シアン酸エステル類と多官能性マレイミド類、
更にはエポキシ樹脂を含有する硬化性樹脂組成物は、耐
熱性、機械的強度、耐薬品性、耐湿性等様々の物性にす
ぐれたものであるが、屈曲性、弾性等の面では、使用す
るいわゆるモノマー類に脂肪族長鎖有機基を導入する方
法である程度の改善はなされるが尚不十分であった。
他方、従来接着剤などに用いられているブタジェン系樹
脂(液状ポリブタジェン、ブタジェン−アクリロニトリ
ル共重合体など)は耐熱性が不十分であり、耐熱性分野
に於る可とう性にすぐれた接着剤の出現が望まれていた
本発明者は、上記のような欠点の改善について研究した
結果、改質剤として分子中に水酸基またはカルボキシル
基を有するブタジェン系樹脂とエポキシ樹脂とを予備反
応して得たブタジェン系樹脂類変性エポキシ樹脂を用い
ることにより、屈曲性、弾性等が大巾に改善されること
を見いだした。
又、前記ブタジェン系樹脂類変性エポキシ樹脂の耐熱性
、耐薬品性等の改質剤として多官能性シアン酸エステル
類、多官能性マレイミド類、更にエポキシ樹脂を含有す
る硬化性樹脂組成物がきわめて有効であることも見出し
本発明を完成させた。
すなわち、本発明は (1)ブタジェン系樹脂類変性エポキシ樹脂と(n)
a 多官能性シアン酸エステル、該シアン酸エステ
ルプレポリマーもしくは該シアン酸エステルとアミンと
のプレポリマー、またはとを必須成分としてなる硬化性
樹脂組成物。
並びに、 (I) ブタジェン系樹脂類変性エポキシ樹脂と(1
) a 多官能性シアン酸エステル、該シアン酸エ
ステルプレポリマーもしくは該シアン酸エステルとアミ
ンとのプレポリマー、及び b 多官能性マレイミド、該マレイミドプレポリマーも
しくは該マレイミドとアミンとのプレポリマー とを必須成分としてなる硬化性樹脂組成物である。
本発明に用いる成分について説明する。
本発明の成分(I)に用いるブタジェン系樹脂類変性エ
ポキシ樹脂とは、ブタジェンを必須成分として製造した
分子内に水酸基またはカルボキシル基を平均で1.0〜
3.0個の範囲で有する平均分子量500〜10000
、好ましくは7000〜5000の通常液体状の樹脂(
例えは、液状ポリブタジェン樹脂、ブタジェン−アクリ
ロニトリル共重合体)とエポキシ当量70〜3000の
エポキシ樹脂とを反応させて得たものであり、エポキシ
樹脂中のエポキシ基1個に対し、ブタジェン系樹脂の水
酸基またはカルボキシル基の合計量が0.1〜1.0個
、好ましくは0.3〜0.7個の比率として反応させた
ものである。
本発明の成分(II)とは多官能性シアン酸エステル類
(下記一般式(1))、あるいは予備反応させて得たs
ym−ト’Jアジン環を有するプレポリマー類を必須成
分として含有する樹脂組成物類である。
まずaの多官能性シアン酸エステルとは2個以上のシア
ン酸エステル基を有する有機化合物であり、好適なシア
ン酸エステルは一般式 %式%(1) 〔式中のmは2以上、通常5以下の整数でありR′は芳
香族性の有機基であって、上記シアン酸エステル基は該
有機基R′の芳香環に結合しているもの〕 で表わされる化合物である。
具体的に例示すれは1.3−または1.4−ジシアナト
ベンゼン、1.3.5−トリシアナトベンゼン、■、3
−1■、4−11,6−1■、8−12,6−または2
,7−ジシアナトナフタレン、1,3.6−トリシアナ
トナフタレン、4゜4′−ジアミノビフェニル、ビス(
4−シアナトフェニル)メタン、2,2−ビス(4−シ
アナトフェニル)プロパン、2,2−ビス(3,5−シ
’70ロー4−シアナトフェニル)プロパン、2,2−
ヒス(3,5−ジブロモ−4−シアナトフェニル)プ0
/々ン、ビス(4−シアナトフェニル)エーテル、ビス
(4−シアナトフェニル)チオエーテル、ビス(4−シ
アナトフェニル)スルホン、トリス(4−シアナトフェ
ニル)ホスファイト、トリス(4−シアナトフェニル)
ホスファイト、およびノボラックとハロゲン化シアンと
の反応により得られるシアン酸エステルなどである。
これらの他に特公昭41−1928、特公昭44−47
91、特公昭45−11712、特公昭46− 41112および特開昭51−63149などに記載の
シアン酸エステルも用いウル。
又、上述した多官能性シアン酸エステルを、鉱酸、ルイ
ス酸、炭酸ナトリウム或いは塩化リチウム等の塩類、ト
リブチルホスフィン等のリン酸エステル類等の触媒の存
在下に重合させて得られるプレポリマーとして用いるこ
とができる。
これらのプレポリマーは、前記シアン酸エステル中のシ
アン基が三量化することによって形成されるsym
−ト’Jアジン環を、一般に分子中に有している。
本発明においては、平均分子 400〜6000の前記
プレポリマーを用いるのが好ましい。
更に、アミン類とのプレポリマーとしても使用できる。
これらアミン類を例示すれは、メタまたはパラフェニレ
ンジアミン、メタまたはパラキシリレンジアミン、1,
4−または1,3−シクロヘキサンジアミン、ヘキサヒ
ドロキシリレンジアミン、4.4′−ジアミノビフェニ
ル、ビス(4−アミノフェニル)メタン、ビス(4−ア
ミノフェニル)エーテル、ビス(4−アミノフェニル)
スルホン、ビス(4−アミノ−3−メチルフェニル)メ
タン、ビス(4−アミノ−3,5−ジメチルフェニル)
メタン、ビス(4−アミノフェニル)シクロヘキサン、
2,2−ヒス(4−アミノフェニル)プロパン、2.2
−ビス(4−アミノ−3−メチルフェニル)7’D/々
ン、ビス(3−クロロ−4−アミノフェニル)メタン、
2,2−ビス(3,5−ジブロモ−4−アミンフェニル
)プロパン、ビス(4−アミンフェニル)フェニルメタ
ン、3.4−ジアミノフェニル−4−アミノフェニルメ
タン、1,1−ビス(4−7ミノフエニル)−1−フェ
ニルエタンなどである。
次に、b成分の官能性マレイミドとは、更に耐熱性、耐
湿性などにすぐれた硬化性樹脂組成物とするものであり
、マレイミド基を2個以上有する化合物類である。
本発明は好適に使用される多官能性マレイミドは下記一
般式 〔式中、R2は2価以上、通常5価以下の芳香族又は脂
環族性有機基であり、xi 、 x2は水素、ハロゲン
、またはアルキル基であり、nは2以上5以下の整数で
ある。
〕で表わされる化合物である。
上式で表わされるマレイミド類は無水マレイン酸類と2
以上、通常5個以下のアミノ基を有するアミン類とを反
応させてマレアミド酸を調製し次いでマレアミド酸を脱
水環化させるそれ自体公知の方法で製造することができ
る。
用いる多価アミン類は芳香族アミンであることが最終樹
脂の耐熱性等の点で好ましいが、樹脂の可撓性や柔軟性
が望ましい場合には、脂環族アミンを単独或いは組合せ
て使用してもよい。
また、多価アミン類は第1級アミンであることが反応性
の点で特に望ましいが、第2級アミンも使用できる。
好適なアミン類としては、前記シアン酸エステル類とア
ミンとのプレポリマーに用いるのに好適なものとして例
示したアミン類、およびs −トリアジン環をもったメ
ラミン、アニリンとホルマリンとを反応させてベンゼン
環をメチレン結合で結んだポリアミンなどが示される。
本発明においては、上述した多官能性マレイミドは、所
謂モノマーの形で使用する代りにプレポリマー及びマレ
イミド製造に用いたアミン類とのプレポリマーの形で用
いることもできる。
本発明は以上の成分を必須成分としてなるものであるが
、エポキシ樹脂を接着力の向上、粘度の調整などのため
に必要に応じて使用できるものでこのエポキシ樹脂とは
分子中にエポキシ基を2個以上有する化合物およびその
プレポリマーである。
例示すれは、ポリオール、ポリヒドロキシベンゼン、ビ
スフェノール、低分子量のノボラック型フェノール樹脂
、水酸基含有シリコン樹脂、アニリン、3,5−ジアミ
ノフェノールなどとエピハロヒドリンとの反応によって
得られるポリグリシジル化合物類、ブタジェン、・ペン
タジェン、ビニルシクロヘキサン、ジシクロペンチルエ
ーテルなどの二重結合をエポキシ化したポリエポキシ化
合物類などである。
以上説明した本発明の樹脂組成物に用いる成分(II)
の使用量は、特に限定されないものであり、必要物特値
から適宜決定されるものである。
以上の成分(1)と成分(II)のa、またはaとbと
を必須成分としてなる本発明の硬化可能な樹脂組成物は
、単に混合する方法、混合後予備反応さす方法、あらか
じめ予備反応させ混合する方法、さらにそれらを予備反
応さす方法などによって製造される。
本発明の樹脂組成物はそれ自体加熱により結合し網状化
して耐熱性樹脂となる性質を有しているが、架橋網状化
を促進する目的で、通常は触媒を含有させて使用する。
このような触媒としては、2−メチルイミダゾーノペ2
−ウンデシルイミダゾール、2−ヘプクデシルイミダゾ
ール、2−フェニルイミタソール、2−エチル4−メチ
ルイミダゾール、1−ベンジル−2メチルイミダゾール
、1−プロピル−2−メチルイミダゾール、■−シアン
エチルー2−メチルイミダゾール、■−シアンエチルー
2エチルー4メチルイミタソール、1−シアンエチル−
2−ウンデシルイミダゾール、■−シアンエチルー2−
フェニルイミダゾール、■−グアナミノエチル2−メチ
ルイミダゾールで例示されるイミダゾール類、さらには
、これらのイミダゾール類のトリメリド酸付加体など;
N。
N−ジメチルベンジルアミン、N、N−ジメチルアニリ
ン、N、N−ジメチルトルイジン、N、N−シメチルー
p−アニシジン、p−ハロゲノ−N。
N−ジメチルアニリン、2−N−エチルアニリノエタノ
ール、トリーn−ブチルアミン、ピリジン、キノリン、
N−メチルモルホリン、トリエタノールアミン、トリエ
チレンジアミン、N、N、 N’。
N −アトラメチルブタンジアミン、N−メチルピペリ
ジンなどの第3級アミン類;フェノール、クレゾール、
キシレノール、レゾルシン、フロログルシン等のフェノ
ール類;ナフテン酸鉛、ステアリン酸鉛、ナフテン酸亜
鉛、オクチル酸亜鉛、オレイン酸スズ、ジブチル錫マレ
エート、ナフテン酸マンガン、ナフテン酸コバルト、ア
セチルアセトン鉄などの有機金属化合物: 5nC14
ZnCl2.AlCl2などの無機金属化合物;過酸化
ベンゾイル、ラウロイルパーオキサイド、カブリリルパ
ーオキサイド、アセチルパーオキサイド、パラクロロベ
ンゾイルパーオキサイド、ジ−クーシャリ−ブチルジ−
パーフタレートなどの過酸化物が挙げられる。
その他に一般にエポキシ樹脂の硬化剤又は触媒として知
られているもの、例えは無水ピロメリット酸、無水フタ
ル酸などの酸無水物類も併用できる。
本発明の組成物には、組成物本来の特性が損なわれない
範囲で、所望に応じて種々の添加物を配合することがで
きる。
これらの添加物としては、本発明の組成物に新たな性質
を付与するための天然または合成の樹脂類;繊維質補強
材;充填剤;染顔料:増粘剤;滑剤;難燃剤等公知の各
種添加剤が含まれ、所望に応じて適宜組合せて用いられ
る。
本発明の硬化性樹脂組成物を硬化させるための温度は、
硬化剤や触媒の有無、組成成分の種類などによっても変
化するが、通常100〜300°C好ましくは120〜
250°Cの範囲で選はれればよい。
成形品、積層品、接着構造物等の製造に用いられる場合
には、加熱硬化に際して圧力を加えることが好ましく、
一般的に言って5〜200kg/crAの範囲内で適宜
選ばれる。
以上詳細に述べた本発明の樹脂組成物を硬化きせること
により得た硬化樹脂は、接着性乃至は密着性、耐熱性及
び電気特性等の各種特性の望ましい組合せを有している
と共に、弾性などの機械的性質にすぐれ、耐薬品性、耐
湿性等にも優れている。
実施例 1 2.2−ビス(4−シアナトフェニル) 7’0/々ン
400gを150°Cで150分間予備反応させて得た
プレポリマーをシクロヘキサノンとN 、 N −ジメ
チルホルムアミドとの混合溶剤に溶解させた。
数平均分子量2600、平均の分子内カルボキシル基2
個のポリブタジェン61とビスフェノールA型エポキシ
樹脂(平均の分子内エポキシ基2個、数平均分子量20
00)201とを80℃で180分間混合反応させた後
、この反応液を上記シアン酸エステルプレポリマー溶液
と均一に混合した。
この混合溶液に、触媒としてオクチル酸亜鉛0.06.
!i7,2−エチルイミダゾール0.2g、トリエチレ
ンジアミン0.04gを添加混合した後、これを長さ1
25mm、巾25mm、厚さ0.4 mmのエポキシ樹
脂テストパネルに塗布し、加熱乾燥してB−stage
とした後、2枚のテストパネルの長手方向端部が1
01n7rt重復するようにB−stage化面を重れ
た後、110°Cで15時間力ロ熱硬化させた。
この接着部の試験結果を第1表にした。
比較例 1 実施例1と全く同様にして得たポリブタジェン変性エポ
キシ樹脂及び硬化触媒を用いて、実施例1と同様にして
接着及び接着部の試験をした結果を第1表に示した。
実施例 2 2.2−ビス(4−シアナトフェニル)エーテル900
gとビス(4−マレイミドフェニル)エーテル100g
とを150°Cで90分間予備反応させ、これを80℃
で実施例1と同様にして得たポリブタジェン変性エポキ
シ樹脂200gと均一に混合した後、触媒として過酸化
ベンゾイル0.3g、オクチル酸亜鉛0.5g、トリエ
チレンジアミン0.2gを添加混合したものを用いて、
実施例1と同様に接着及び接着部の試験をした。
結果を第1表に示した。
実施例 3 1,4−ジシアナトベンゼン880g、ビル(4−マレ
イミドフェニル)メタン96g、および4−マレイシド
フェニル−3′4′−シマレイミドフェニルメタンと4
−マレイミドフェニル−2′4′−シマレイミドフェニ
ルメタンとの混合物24.9を160°Cで50分間予
備反応させたものをメチルエチルケトンとN、N−ジメ
チルホルムアミドとの混合溶剤に溶解させた。
次(こポリフ゛クジエン(カルボキシル 数平均分子量3200)32gとビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂(エポキシ基2個、数平均分子量17’OO
)5(Bi+とをシクロヘキサノンとメチルケトン混合
溶剤中で79°Cにて一COOHが反応終了してなくな
るまで反応させた。
この樹脂と上記で得た樹脂溶液とを混合し、さらにノボ
ラックタイプエポキシ樹脂(ECN−1273、チバガ
イギー社製)200gを入れ、触媒として、オクチル酸
亜鉛0,48、トリエチレンジアミン0.2g、ジ−ク
ーシャリ−ブチルパーフタレート0.1g、を入れ均一
に混合した後、ガラス織布に含浸させ、加熱乾燥させて
B−stage のプリプレグを得た。
これを5枚重ね合せ、その上下に35μの電解鋼箔を入
れて40kg/ci11 3 0°Cで5時間、更に5
0kg/ant1160°Cで3時間プレス成形して良
好な銅張積層板を得た。
この銅張積層板の性能を第2表に示した。
実施例 4 ブタジェン−アクリロニトリル共重体(アクリル成分8
.5係、粘度117ポイズ、分子内の平均のカルボキシ
ル基1.16、水酸基1.41)50部とビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂(平均の分子内エポキシ基2個、数
平均分子量2000)200部とを80°Cで240分
間反応させた。
これに、1,4−ジシアナトベンゼン200.!9とビ
ス(4−マレイミドフェニル)メタン51とを150℃
で150分間反応したものをメチルエチルケトンとN,
N−ジメチルホルムアミドとの混合溶剤に溶解した溶液
を混合し、触媒としてオクチル酸亜鉛0、2部、トリエ
チレンジアミン0.2部を均一に混合した。
この樹脂溶液を用い実施例3と同様にして銅張積層板を
製造した。
この積層板の性能を第2表に示した。
実施例 5 実施例4で使用したブタジェン−アクリロニトリル共重
合体変性エポキシ樹脂250gに2.2=ビス(4−シ
アナトフェニル)プロパンを150°Cで300分間予
備反応させたプレポリマー70gを加え、これをメチル
エチルケトンに溶解させた。
これに触媒としてオクチル酸亜鉛0、02.!li’、
トリエチレンジアミン0.02.9を混合し、これを厚
さ0. 1 mmのガラス織布に含浸、乾燥しB−st
age のプリプレグを作り、このプリプレグ1枚を用
いて、実施例3と同様の条件で銅張積層板を作った。
この板の性能を第3表に示した。
実施例 6 実施例3で用いたと同様のブタジェン変性エポキシ樹脂
82gに実施例4で用いたと同様のシアン酸エステルと
マレイミドとの予備反応物28gを混合し、さらにオク
チル酸亜鉛0.O][、トリエチレンジアミン0、01
gを加え、これをメチルエチルケトンとN,N−ジメチ
ルホルムアミドの混合溶剤に溶解させた。
これを用いて実施例5と同様にして銅張積層板を作った
この板の性能を第3表に示した。
実施例 7 実施例3で用いたと同様のブタジェン変性エポキシ樹脂
82gに実施例4で用いたと同様のシアン酸エステルと
ビスマレイミドとの予備反応物78gを混合し、さらに
オクチル酸亜鉛0.02,9を加えて、メチルエチルケ
トンとN,N−ジメチルホルムアミドとの混合溶剤に溶
解させた。
これを用いて実施例5と同様に銅張積層板を作成した。
板の性能を第3表に示した。
比較例 2 実施例7においてブタジェン変性エポキシ樹脂を使用し
ない以外は同様にして板をつくり試験を行なった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(1)ブタジェン系樹脂類変性エポキシ樹脂と(TI
    ) a 多官能性シアン酸エステル、該シアン酸エ
    ステルプレポリマーもしくは該シアン酸エステルとアミ
    ンとのプレポリマー とを必須成分としてなる硬化性樹脂組成物。 2(I)ブタジェン系樹脂類変性エポキシ樹脂と(1)
    a 多官能性シアン酸エステル、該シアン酸エス
    テルプレポリマーもしくは該シアン酸エステルとアミン
    とのプレポリマー、及び b 多官能性マレイミド、該マレイミドプレポリマーも
    しくは該マレイミドとアミンとのプレポリマー とを必須成分としてなる硬化性樹脂組成物。
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