JPS58189372A - マグネトロンスパツタ装置 - Google Patents
マグネトロンスパツタ装置Info
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- JPS58189372A JPS58189372A JP57071556A JP7155682A JPS58189372A JP S58189372 A JPS58189372 A JP S58189372A JP 57071556 A JP57071556 A JP 57071556A JP 7155682 A JP7155682 A JP 7155682A JP S58189372 A JPS58189372 A JP S58189372A
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- magnetic field
- substrate
- thin film
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/32—Gas-filled discharge tubes
- H01J37/34—Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
- H01J37/3402—Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering using supplementary magnetic fields
- H01J37/3405—Magnetron sputtering
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明社マグネトロンスパレタ装置に関し、更に詳しく
は、ターケ゛ット表面上の磁界を改良してクラック等の
ない金属薄膜を形成できるマグネトロンスパッタ装置に
関する。
は、ターケ゛ット表面上の磁界を改良してクラック等の
ない金属薄膜を形成できるマグネトロンスパッタ装置に
関する。
各種基体の表面に有用な金属薄膜を形成する方法として
は、現在、真空蒸着法、メッキ法、スパッタ法等が広く
採用されている。
は、現在、真空蒸着法、メッキ法、スパッタ法等が広く
採用されている。
これらの方法のうち、真空蒸着法社、その適用に当って
蒸気圧ψζ異なる元素からなる多成分系合金薄膜の組成
制御が困難であり、またメッキ法は、排液処理における
公害等の間−があった。そのため、最近はスパッタ法が
注目され、例えばコパル)(Co)−クロム(Cr)合
金薄膜を磁気記録層とする垂直磁気記録媒体の製造に当
っては、CoとCrの蒸気圧差か大である等の理由から
、真空蒸着法は採用することができず現在ではほとんど
がス・Pツタ法によって構造されている。
蒸気圧ψζ異なる元素からなる多成分系合金薄膜の組成
制御が困難であり、またメッキ法は、排液処理における
公害等の間−があった。そのため、最近はスパッタ法が
注目され、例えばコパル)(Co)−クロム(Cr)合
金薄膜を磁気記録層とする垂直磁気記録媒体の製造に当
っては、CoとCrの蒸気圧差か大である等の理由から
、真空蒸着法は採用することができず現在ではほとんど
がス・Pツタ法によって構造されている。
従来、スパッタ法薄膜形成装置としては、夕一り゛ット
用−電極と基体用電極との2つの!極で電界を形成する
構造を有する二極スノセッタ装置が常用されていた。し
かしながら、この装置によるスパッタ処理は薄膜形成速
度が遅く、また、スパッタ処理中に基S4.in度が数
百度にも上昇し、高分子酸fi!;物基体上にスミ4ツ
タ膜を形成する場合には基体自身か熱変形してし−まい
基体表面への薄膜形成は困■であった。
用−電極と基体用電極との2つの!極で電界を形成する
構造を有する二極スノセッタ装置が常用されていた。し
かしながら、この装置によるスパッタ処理は薄膜形成速
度が遅く、また、スパッタ処理中に基S4.in度が数
百度にも上昇し、高分子酸fi!;物基体上にスミ4ツ
タ膜を形成する場合には基体自身か熱変形してし−まい
基体表面への薄膜形成は困■であった。
このようなスパッタ装置の欠点を解消する装置として、
薄膜の形成速度が速く、基体の温度上昇を生起すること
のないマグネトロンスパッタ装置が開動されている。こ
の装置社、スパッタ室内の電界と磁界が互いに直交する
ように電極と磁極が配置されているもので、この装置に
おいては、磁気回路の中心又は近傍を通るターゲットへ
の仮想垂線上における磁界方向は全てターゲット方向又
社基体方向のいずれか一方のみに向く!うになっており
、電子は所論マグネトロン運動をしている0しかしなが
ら、該装置によれば、形成した薄膜の表面にクラック、
ピンホール等の組織欠陥がしげしげ発生する。特にタラ
ツクは、薄膜の膜厚が増加するに伴って増加し、熱変形
し易い高分子成形物を基体とする賜金(@えば、アクリ
ロニトリル−フタジエン−スチレン樹脂)には特Kg著
であり、クラック姶q)発生は、磁気記録、装飾、耐食
、表面硬化等を14的とする薄膜形成の場合には、特に
biまし7〈なV・。例えば、磁気記録媒体の磁気記録
層に発生したクラッタ、ピンホール等は、■記録信号の
脱落、■録音、再生時の摺動による磁気ヘッドの損耗、
儂磁気記録媒体自体の耐久性紙下等の不都合を招く。ま
た、強磁性を示す(:o−Cr合金麺膜等を磁気記録層
とした垂直狂気記録媒体を該マグネトロンスパッタ装置
により振造した場合、麹#面垂直方向の保磁力の低下に
より再生出力が減少するという従来にない新たな重要間
馳を惹起する。
薄膜の形成速度が速く、基体の温度上昇を生起すること
のないマグネトロンスパッタ装置が開動されている。こ
の装置社、スパッタ室内の電界と磁界が互いに直交する
ように電極と磁極が配置されているもので、この装置に
おいては、磁気回路の中心又は近傍を通るターゲットへ
の仮想垂線上における磁界方向は全てターゲット方向又
社基体方向のいずれか一方のみに向く!うになっており
、電子は所論マグネトロン運動をしている0しかしなが
ら、該装置によれば、形成した薄膜の表面にクラック、
ピンホール等の組織欠陥がしげしげ発生する。特にタラ
ツクは、薄膜の膜厚が増加するに伴って増加し、熱変形
し易い高分子成形物を基体とする賜金(@えば、アクリ
ロニトリル−フタジエン−スチレン樹脂)には特Kg著
であり、クラック姶q)発生は、磁気記録、装飾、耐食
、表面硬化等を14的とする薄膜形成の場合には、特に
biまし7〈なV・。例えば、磁気記録媒体の磁気記録
層に発生したクラッタ、ピンホール等は、■記録信号の
脱落、■録音、再生時の摺動による磁気ヘッドの損耗、
儂磁気記録媒体自体の耐久性紙下等の不都合を招く。ま
た、強磁性を示す(:o−Cr合金麺膜等を磁気記録層
とした垂直狂気記録媒体を該マグネトロンスパッタ装置
により振造した場合、麹#面垂直方向の保磁力の低下に
より再生出力が減少するという従来にない新たな重要間
馳を惹起する。
かかる不都合を解消するために、マグネトロンスミ4ツ
タ装置においても、基体温度を上げることは有効な手段
である。しかしながら、この手段は、二接スパッタ装置
の場合と同様に熱変形し易い高分子成形物には適用でき
ず、更に装置自体が接体化するので好ましいクランク防
止手段とはいいえない。
タ装置においても、基体温度を上げることは有効な手段
である。しかしながら、この手段は、二接スパッタ装置
の場合と同様に熱変形し易い高分子成形物には適用でき
ず、更に装置自体が接体化するので好ましいクランク防
止手段とはいいえない。
本発I11は、従来のマグネトロンスパッタ装置の欠点
を解消したものであって、基体を加熱せずにクランク、
ピンホール等のない金jlll薄膜を形成で龜、さらに
はCo −(:r薄膜形成に用いた場合薄膜面垂直方向
の保磁力が大である磁気記録層を形成で自るマグネトロ
ンスパッタ装置を提供することを目的とする。
を解消したものであって、基体を加熱せずにクランク、
ピンホール等のない金jlll薄膜を形成で龜、さらに
はCo −(:r薄膜形成に用いた場合薄膜面垂直方向
の保磁力が大である磁気記録層を形成で自るマグネトロ
ンスパッタ装置を提供することを目的とする。
本発明装wFi、磁気回路の中心又は近傍を通るターゲ
ットへの仮想垂線上における磁界方向tI5、ターゲッ
ト方向から基体方向へ、又は基体方向からターゲットへ
該垂線に沿って順次配向するように磁界を形成する磁界
発生手段を備えることを最大の特徴とする0 即ち、本発明は、基体と;該基体と所定の空間を介して
配設されたターゲットと;該空間内の磁界の方向が、磁
気回路の中心又は近傍を通る該ターゲットへの仮想垂線
上において、ターゲット方向から基体方向へ、又は基体
方向からターゲット方向へ該垂線に沿って順次配向する
ように励磁せしめる磁界発生手段とを入/4ツタリング
室に内股したことを特徴とする。
ットへの仮想垂線上における磁界方向tI5、ターゲッ
ト方向から基体方向へ、又は基体方向からターゲットへ
該垂線に沿って順次配向するように磁界を形成する磁界
発生手段を備えることを最大の特徴とする0 即ち、本発明は、基体と;該基体と所定の空間を介して
配設されたターゲットと;該空間内の磁界の方向が、磁
気回路の中心又は近傍を通る該ターゲットへの仮想垂線
上において、ターゲット方向から基体方向へ、又は基体
方向からターゲット方向へ該垂線に沿って順次配向する
ように励磁せしめる磁界発生手段とを入/4ツタリング
室に内股したことを特徴とする。
本焚明装置は、ターゲット、基体間の電界を印加する電
力源と、スパッタリング室と、該室に内設されるターr
7)、基体、磁界発生手段とから主とし、て11I成さ
れる。更に詳しくは、例えば、ターゲット画面に付設さ
れるターゲット11極及、び基体裏−に付設される11
14I!(基体ホルダー)に通電することにより、ター
ゲットと基体との間に電圧印加かなされ、電界が形成さ
れる。また、例えげ、ターフ・ット蟲面に付設される磁
界発生手段によって、ターゲットと基体との間に上記電
界に一部酢。
力源と、スパッタリング室と、該室に内設されるターr
7)、基体、磁界発生手段とから主とし、て11I成さ
れる。更に詳しくは、例えば、ターゲット画面に付設さ
れるターゲット11極及、び基体裏−に付設される11
14I!(基体ホルダー)に通電することにより、ター
ゲットと基体との間に電圧印加かなされ、電界が形成さ
れる。また、例えげ、ターフ・ット蟲面に付設される磁
界発生手段によって、ターゲットと基体との間に上記電
界に一部酢。
交する磁界が形成される。
本発明にかかる磁界発生手段とけ、永久磁石又はソレノ
イドフィル等を、前記した磁界か形成さオIるように配
設したものである。これら以外の磁界発生手段としては
、永久磁石とソレノイドコイルとを併用し、あるいは永
久磁石と例えは鉄等の比較的軟磁性である強磁性体から
なるヨークとを併用し、前記した磁界が形成されるよう
に配設したものな挙げることができる。
イドフィル等を、前記した磁界か形成さオIるように配
設したものである。これら以外の磁界発生手段としては
、永久磁石とソレノイドコイルとを併用し、あるいは永
久磁石と例えは鉄等の比較的軟磁性である強磁性体から
なるヨークとを併用し、前記した磁界が形成されるよう
に配設したものな挙げることができる。
以下に、永久磁石等の配設側を述づる。
永久磁石のみで前記した磁界を形成する場合には、飼え
ばターゲット裏面の中心部ks極をターゲット側に向け
た磁石(ターデフ1面に平行な断面積をS、とする。以
下、この磁石を、眩明上、磁石Iと略記する。)を付設
し、ターゲット裏面の端縁部に磁石■を中心軸として軸
対称にN極をターゲット側に向けた複数個の磁石(ター
デフ1面に平行な断面積の総和を82とする。以下、こ
の磁石を説明上、磁石■と略記する。)を周設する。こ
のときS、をS、に比べて十分に大きくすることが必要
であり、好ましくは82 / Sl 比が3以上であ
る。
ばターゲット裏面の中心部ks極をターゲット側に向け
た磁石(ターデフ1面に平行な断面積をS、とする。以
下、この磁石を、眩明上、磁石Iと略記する。)を付設
し、ターゲット裏面の端縁部に磁石■を中心軸として軸
対称にN極をターゲット側に向けた複数個の磁石(ター
デフ1面に平行な断面積の総和を82とする。以下、こ
の磁石を説明上、磁石■と略記する。)を周設する。こ
のときS、をS、に比べて十分に大きくすることが必要
であり、好ましくは82 / Sl 比が3以上であ
る。
かくして、磁石lでは磁気飽和現象が生じ、磁石■のN
mから流出する磁力線は一部磁石IのS極へ流入する他
、直接磁石■のS極へ流入する。従って、磁石I、 I
Iによって励磁される磁気回路の中心又は近傍を通るタ
ーゲットへの仮想垂線上における磁界方向け、ターゲッ
ト方向から基体方向へ該垂線に沿って順次配向するこ、
ととなる。
mから流出する磁力線は一部磁石IのS極へ流入する他
、直接磁石■のS極へ流入する。従って、磁石I、 I
Iによって励磁される磁気回路の中心又は近傍を通るタ
ーゲットへの仮想垂線上における磁界方向け、ターゲッ
ト方向から基体方向へ該垂線に沿って順次配向するこ、
ととなる。
また、上記の磁石I、 IIは、その出接の向きを反
対にしたものでもよい。このとき、ターゲットへの仮想
垂線上における磁界方向が、基体方向からターゲット方
向へ該垂線に沿って順次配向することとなるが、電子の
マグネトロン連動方向が反翅となるのみで、本発明の効
果を損うことはない。
対にしたものでもよい。このとき、ターゲットへの仮想
垂線上における磁界方向が、基体方向からターゲット方
向へ該垂線に沿って順次配向することとなるが、電子の
マグネトロン連動方向が反翅となるのみで、本発明の効
果を損うことはない。
ソレノイドコイルのみで磁界を形成する場合は、例えば
第1図に示したように、所定の空間を介して対向するよ
うに配設されたターケ゛ット1及び基体5を包囲し、か
つターゲット1、基体5の垂線方向に沿うように、2個
のソレノイドコイル12゜12′を巻回する。このと書
、各コイル12.12’が互いに反対の磁界を形成する
ようにすれば、所定の磁界が得られる。
第1図に示したように、所定の空間を介して対向するよ
うに配設されたターケ゛ット1及び基体5を包囲し、か
つターゲット1、基体5の垂線方向に沿うように、2個
のソレノイドコイル12゜12′を巻回する。このと書
、各コイル12.12’が互いに反対の磁界を形成する
ようにすれば、所定の磁界が得られる。
永久磁石とソレノイドコイルとを併用する場合は、例え
ば第1図に示したターゲット1、基体5、ソレノイドコ
イル12.12’の配役例に加えて永久磁石を、削記し
た永久磁石のみKよる配設例と同様にターゲット1の裏
面に配設する。
ば第1図に示したターゲット1、基体5、ソレノイドコ
イル12.12’の配役例に加えて永久磁石を、削記し
た永久磁石のみKよる配設例と同様にターゲット1の裏
面に配設する。
永久磁石とヨークとを併用する場合は、例えばターフッ
ト裏面の中心部に比較的軟磁性である強磁性体からなる
ヨークを配設したことを除いては、前記した永久磁石の
みによる配設例と同様に配設する(第2図、第3図参照
)。この場合にも、ヨークと永久磁石の飽和磁束差を考
慮すれば、同様の磁気飽和現象により、所定の磁界が得
られる。
ト裏面の中心部に比較的軟磁性である強磁性体からなる
ヨークを配設したことを除いては、前記した永久磁石の
みによる配設例と同様に配設する(第2図、第3図参照
)。この場合にも、ヨークと永久磁石の飽和磁束差を考
慮すれば、同様の磁気飽和現象により、所定の磁界が得
られる。
尚、本発明装置は、同一ターゲット内に本発明Kかかる
磁界を11&個形成したものであってもよいO 以上のように構成されるマグネトロンスノそツタ装置は
、従来の装置における磁界を改良したもので、磁界中の
1t11iE粒子(例えば電子)か適度に基体に入射し
、基体表面のみ温度を上昇させるに留まるのでクラック
等が生じないものと推測される。
磁界を11&個形成したものであってもよいO 以上のように構成されるマグネトロンスノそツタ装置は
、従来の装置における磁界を改良したもので、磁界中の
1t11iE粒子(例えば電子)か適度に基体に入射し
、基体表面のみ温度を上昇させるに留まるのでクラック
等が生じないものと推測される。
本発明の!ダネトロンスノfツタ装置は、基体ヲ加熱せ
ずにクランク等のない金属薄膜を形成することができ、
更には、Co −Cr薄膜形成に適用しな場合薄膜面垂
直方向の保゛磁カが大である磁気記録層を形成すること
ができる。
ずにクランク等のない金属薄膜を形成することができ、
更には、Co −Cr薄膜形成に適用しな場合薄膜面垂
直方向の保゛磁カが大である磁気記録層を形成すること
ができる。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例1
第2〜3図に示すように、−製のターゲット用電撫2の
上面に6−0MX120酊のターゲット1を叡蓋し、該
ターグツ)1の下面端縁部にN極側を向けた直径15.
2m高さ20.、のサマリウムコ・々ルト磁石3を第2
図の二点鎖線のように1m1l&した。さらに該磁石3
の下面及びターゲット用璽診2の下面中央部に鉄瓢の山
影ヨーク4を付設した。
上面に6−0MX120酊のターゲット1を叡蓋し、該
ターグツ)1の下面端縁部にN極側を向けた直径15.
2m高さ20.、のサマリウムコ・々ルト磁石3を第2
図の二点鎖線のように1m1l&した。さらに該磁石3
の下面及びターゲット用璽診2の下面中央部に鉄瓢の山
影ヨーク4を付設した。
このときのターゲツト1上方空間における磁界方向及び
その磁界垂直成分の強度(エルステッド:Oe )をそ
れぞれ第4〜5図に示した。すなわち、第4図はターゲ
ット1と基体5間の磁界方向を矢印で模式的に示した賜
ので、第5図はターゲットl上方空間の磁気回路の中心
又は近傍を通シターケ゛ット1への仮想#j、線上の磁
界垂直成分の強度を、ターゲット方向をプラスとして縦
軸に表わし、ターフット1表面からの高さく鰭)を横軸
に表わしたものである。
その磁界垂直成分の強度(エルステッド:Oe )をそ
れぞれ第4〜5図に示した。すなわち、第4図はターゲ
ット1と基体5間の磁界方向を矢印で模式的に示した賜
ので、第5図はターゲットl上方空間の磁気回路の中心
又は近傍を通シターケ゛ット1への仮想#j、線上の磁
界垂直成分の強度を、ターゲット方向をプラスとして縦
軸に表わし、ターフット1表面からの高さく鰭)を横軸
に表わしたものである。
上記のようなマグネトロンスノ母ツタ装置において、タ
ーゲット1と基体5@隔を100m5基体をアクリロニ
トリル−!タノエンースチレン1Mkとし、スノ々ツタ
リング室6内部をアルゴンガス雰囲気下5 X 10−
”Torrとした後、スパッタリング速度600A/m
in及び1000ム/minで加熱することなく薄膜を
製造し北。
ーゲット1と基体5@隔を100m5基体をアクリロニ
トリル−!タノエンースチレン1Mkとし、スノ々ツタ
リング室6内部をアルゴンガス雰囲気下5 X 10−
”Torrとした後、スパッタリング速度600A/m
in及び1000ム/minで加熱することなく薄膜を
製造し北。
ターゲットlとして厚さ1.0.のクロム(Cr)、厚
さ2.0露飽和磁化450ガウスのコパル) (Co)
−クロム合金、厚さ2.0.飽和磁化620ガウスの鉄
(F・)−二ツケル(N1)合金の3種を用い膜を得た
。
さ2.0露飽和磁化450ガウスのコパル) (Co)
−クロム合金、厚さ2.0.飽和磁化620ガウスの鉄
(F・)−二ツケル(N1)合金の3種を用い膜を得た
。
その結果、目視及び顕微鏡観察による判定では、いずれ
の薄膜にもクランクki認められなかった。
の薄膜にもクランクki認められなかった。
また薄11面垂直方向の保磁力は、(’o −Cr合金
薄膜が1080エルステツド、であった。
薄膜が1080エルステツド、であった。
実施例2
第6図に示すように、直径60mのターゲットlを用い
、実施例1の磁石よりやや大きい直径23.6簡の磁石
3′をターゲット用電極2の下面中央部にS極側を向け
、下向端縁部に実施例1と同一の磁石3をN極側を向け
て周設したことを除いては実−例1と同様にして薄膜を
製造した。S*/St比は約5であった。このと亀の磁
界方向を第7図に、ターゲット1表面からの高さ一磁界
垂直成分の強度相関−5tys図に示した。
、実施例1の磁石よりやや大きい直径23.6簡の磁石
3′をターゲット用電極2の下面中央部にS極側を向け
、下向端縁部に実施例1と同一の磁石3をN極側を向け
て周設したことを除いては実−例1と同様にして薄膜を
製造した。S*/St比は約5であった。このと亀の磁
界方向を第7図に、ターゲット1表面からの高さ一磁界
垂直成分の強度相関−5tys図に示した。
ターゲットlとして厚さ1.0鰭のCrS犀さ3.51
飽和磁化350ガウスのCo −Cr合金、厚さ2@5
wi飽和磁化620ガウスのFe −Ni合金を用い
たが、いずれの薄膜にもクラックは紹められなかった。
飽和磁化350ガウスのCo −Cr合金、厚さ2@5
wi飽和磁化620ガウスのFe −Ni合金を用い
たが、いずれの薄膜にもクラックは紹められなかった。
また、Co −Cr合金薄膜の薄膜面垂直方向の保磁力
は、1120エルステツドであった。
は、1120エルステツドであった。
実m例3
実施tillで用いた装置に、第9図に示すフィルム搬
送糸(図中、矢印は基体5の搬送方向をボ丁)を付11
11 L、て、薄膜の連続影成を可能としたマクネトロ
ンスフ9ツタ装置を製造した。
送糸(図中、矢印は基体5の搬送方向をボ丁)を付11
11 L、て、薄膜の連続影成を可能としたマクネトロ
ンスフ9ツタ装置を製造した。
フィルム搬送糸は、長尺なフィルム状の基体5が巻回さ
れる供給ロール7と、基体5を連続的にスi+ツタか行
なトれる位fllK搬送するためのカイ)” CI −
/し8と、l−6”2)1から100 mm離1411
−て対向し、表面上を基体5か摺動する基体ホルダー9
と、基体5を巻回する巻取ロール10と、基体5表面の
スパッタリング領域を長手方向70mmとするよう基体
5から0.5 m離間して配設されるマスク11とから
構成される。
れる供給ロール7と、基体5を連続的にスi+ツタか行
なトれる位fllK搬送するためのカイ)” CI −
/し8と、l−6”2)1から100 mm離1411
−て対向し、表面上を基体5か摺動する基体ホルダー9
と、基体5を巻回する巻取ロール10と、基体5表面の
スパッタリング領域を長手方向70mmとするよう基体
5から0.5 m離間して配設されるマスク11とから
構成される。
上記の装置において、基体5として厚さ25μm輻1/
2インチのカブトンフィルム(商標名:BASF社)、
ターケ9ットlとして60.X120關X2.0m飽和
磁化450ガウスのCo −Cr合金を用い、基体移動
速度0.932/min及び1.9cm/minで膜厚
2400 Aの薄膜を得た。
2インチのカブトンフィルム(商標名:BASF社)、
ターケ9ットlとして60.X120關X2.0m飽和
磁化450ガウスのCo −Cr合金を用い、基体移動
速度0.932/min及び1.9cm/minで膜厚
2400 Aの薄膜を得た。
その結果、いずれの薄膜にもクラックは認められなかっ
た。また薄膜面垂直方向の保磁力は基体移動速度0.9
3α/ rn + nのとき930エルステツド、1.
9 (!IL/ minのとL! 1050 !ルステ
ツドであった7、実施例4・ 実施例2の装置に、実施例3のフイルムヨh)送糸を収
納したマグネトロンスパッタ装置を製造シた。
た。また薄膜面垂直方向の保磁力は基体移動速度0.9
3α/ rn + nのとき930エルステツド、1.
9 (!IL/ minのとL! 1050 !ルステ
ツドであった7、実施例4・ 実施例2の装置に、実施例3のフイルムヨh)送糸を収
納したマグネトロンスパッタ装置を製造シた。
スパッタリング領域を300とし、ターゲット1として
直径60關厚さ3.5期飽和磁化350ガウスのCO−
Cr合金を用い、基体移動速度0.31/ min及び
0−4 cm / minとしたことを除いては夷&N
3と同様の操作で膜厚2400ムの薄膜を得た。
直径60關厚さ3.5期飽和磁化350ガウスのCO−
Cr合金を用い、基体移動速度0.31/ min及び
0−4 cm / minとしたことを除いては夷&N
3と同様の操作で膜厚2400ムの薄膜を得た。
その結果、いずれの薄膜にもクラックは紹められなかっ
た。また薄膜面fii−直方向の保磁力は、基体移tI
Ji[1!度0 、3 (@ / minのとき135
0エルステツド、0.427 minのと111400
エルステツドであった。
た。また薄膜面fii−直方向の保磁力は、基体移tI
Ji[1!度0 、3 (@ / minのとき135
0エルステツド、0.427 minのと111400
エルステツドであった。
比較@l
第10〜11図に示したように、銅製のターゲット用電
極2の下面中央部にS&側を向けた18mvi X 7
8 KIX 15.5 m (高さ)のサマリウムコバ
ルト磁石3を付設し、下面端縁部及び磁石3の下lK鉄
製のヨーク4を付設したことを除いては、基体を加熱す
ることな〈実施例1と同様の操作を行い薄膜を得た。こ
のときの磁界方向を第12図に、ターゲット1表面から
の高さ一磁界垂直成分のm度相関曲線を第13図に示し
た。
極2の下面中央部にS&側を向けた18mvi X 7
8 KIX 15.5 m (高さ)のサマリウムコバ
ルト磁石3を付設し、下面端縁部及び磁石3の下lK鉄
製のヨーク4を付設したことを除いては、基体を加熱す
ることな〈実施例1と同様の操作を行い薄膜を得た。こ
のときの磁界方向を第12図に、ターゲット1表面から
の高さ一磁界垂直成分のm度相関曲線を第13図に示し
た。
該磁界は、従来のスパッタリング製置と同一で、磁%回
路の中心又は近傍を通りターケ゛ット1への仮想垂線上
の磁界方向か、全てターケラト方向に向いている。
路の中心又は近傍を通りターケ゛ット1への仮想垂線上
の磁界方向か、全てターケラト方向に向いている。
その結果、いずれの薄膜にも着しいクランクが認められ
た。尚、ターゲットと基体の間隔を50U及び150龍
と[2ても同様であった。また薄膜面垂直方向の保磁力
は、Co ”’ Cr合金薄膜が380エルステツドで
あった。
た。尚、ターゲットと基体の間隔を50U及び150龍
と[2ても同様であった。また薄膜面垂直方向の保磁力
は、Co ”’ Cr合金薄膜が380エルステツドで
あった。
比較例2
第14図に示したように、ターゲット用型1M2の下面
中央部に直径20wg高さ201Jのサマリウムコバル
ト磁石3を付設し、下面端縁部に10111×20冨1
1X2.51mのサマリウムコパル)磁石3を倹数個並
べて周設し、たことを除いては実施例2と同様にして薄
膜を製造した。このときのターゲット1表面からの高さ
一磁界垂直成分の強度相関曲線を第15図に示した(タ
ーゲツト1上方空間の磁界方向は、比較例1と略同−で
あるため省略した)。
中央部に直径20wg高さ201Jのサマリウムコバル
ト磁石3を付設し、下面端縁部に10111×20冨1
1X2.51mのサマリウムコパル)磁石3を倹数個並
べて周設し、たことを除いては実施例2と同様にして薄
膜を製造した。このときのターゲット1表面からの高さ
一磁界垂直成分の強度相関曲線を第15図に示した(タ
ーゲツト1上方空間の磁界方向は、比較例1と略同−で
あるため省略した)。
その結果、いずれの薄膜にも著しいクラックが紹められ
た。尚、ターゲットと基体の間隔を50闘、薄膜形成速
度を300 A / min sアルゴンガス圧力t
2.8 X l O−”Terr及び7 X l O−
” Torr としたいずれの場合においても同様であ
った。壕だ薄−面泰直方向の保磁力はCo−Cr合金薄
族において400エルステツドであった。
た。尚、ターゲットと基体の間隔を50闘、薄膜形成速
度を300 A / min sアルゴンガス圧力t
2.8 X l O−”Terr及び7 X l O−
” Torr としたいずれの場合においても同様であ
った。壕だ薄−面泰直方向の保磁力はCo−Cr合金薄
族において400エルステツドであった。
比lIR例3
比軟例10表厘に、実施例3のフィルム飯送糸?を収納
したマグネトロンスパッタ表置12用して、実地例3と
+aJ様に薄膜を得た。
したマグネトロンスパッタ表置12用して、実地例3と
+aJ様に薄膜を得た。
そり鮎呆、いずれの##躾にも者しいクランクが−めら
7した。向、ターゲットと基体の間隔を5゜■及び12
0−a、アルゴンガス圧力を3 X l O−”’l’
orr及び6−5 XI O−”Torrとしfcイず
れの場合も同様であった。また博捩面画直方向の保磁力
は、基体移動速度0 −一、。のとき380エルステツドであっ/こ。
7した。向、ターゲットと基体の間隔を5゜■及び12
0−a、アルゴンガス圧力を3 X l O−”’l’
orr及び6−5 XI O−”Torrとしfcイず
れの場合も同様であった。また博捩面画直方向の保磁力
は、基体移動速度0 −一、。のとき380エルステツドであっ/こ。
比威例4
比較例2の裟直に、実施例3のフィルム搬込糸上収納し
たマグネトロンス・ンツタ装置を製造シて。
たマグネトロンス・ンツタ装置を製造シて。
実地例4と同様に薄膜を得たい
七〇結米、いずれの薄膜にも着しいクランクが認められ
た。また薄膜面垂直方向の保磁力は、基体移動速度Q、
3 (@ / mjn 、 0.4 Cal / m
in イずれの場合においても400エルステツドであ
った。
た。また薄膜面垂直方向の保磁力は、基体移動速度Q、
3 (@ / mjn 、 0.4 Cal / m
in イずれの場合においても400エルステツドであ
った。
第1図はソレノイドコイルによる磁界発生手段を模式的
に示した側面図、第2図は本発明Kかかる磁界発生手段
の構成を模式的に示した平II図、第3図は第1図のA
−Allに沿う縦断面図、第4図は実施例1におけるタ
ーゲットと基体間の磁界力向を模式的に示した図、第5
図は実施例1におけるターゲット表面からの高さ一磁界
垂直成分の強度相関曲線を示した図、第6図は本発明に
かかる磁界発生手段の他の構成を示した縦断面図、第7
図は実地例2におけるターゲットと基体間の磁界方向を
模式的にボした因、第8図は実&@2におけるターケ゛
ット表面からの高さ一磁界垂IiL成分の強度相関−−
を円クシた図、第9図はフィルム搬送系の概略図、第1
0図社従来の磁界発生手段の構成を模式的にボし、た平
面図、第11図は5!p310図のB−B線に沿う縦断
面図、第12図は比較例1におけるターゲットと基体間
の磁界方向な模式的に示した図、第13図は比較例1に
おけるターケ゛ット表面からの高さ一磁界垂直成分の強
度相関−−を示した図、第14図は従来の磁界発生手段
の他の構成を示した縦断面図、第15図は比較例2にお
けるターゲット表面からの高さ一磁界垂直成分の強度相
関曲線を示した図である。 l・・・ターゲット、2・・・ターゲット用IIl榛、
3.3′・・・磁石、4・・・ヨーク、5・・・基体、
6・・・スパッタリング室、7・・・供給ロール、8・
・・ガイドロール、9・・・基体ホルダー、lO・・・
巻取ロール、11・・・マスク、12.12’・・・ソ
レノイドコイル。 第1図 第2図 第3図 第4図 \+f/八1/へ 第5図 第6図 第7図 キ f /−キ 1 11 //−〜1/ 一一一一丁一一 第10図 −B、4 二B 第11図 第12F1 \ \/ / \\ \/// \\X/// \ 〆 ρ \ゝ′〆い 第13図 第14図 第15図 ターシーンド良東fう・うちざ
に示した側面図、第2図は本発明Kかかる磁界発生手段
の構成を模式的に示した平II図、第3図は第1図のA
−Allに沿う縦断面図、第4図は実施例1におけるタ
ーゲットと基体間の磁界力向を模式的に示した図、第5
図は実施例1におけるターゲット表面からの高さ一磁界
垂直成分の強度相関曲線を示した図、第6図は本発明に
かかる磁界発生手段の他の構成を示した縦断面図、第7
図は実地例2におけるターゲットと基体間の磁界方向を
模式的にボした因、第8図は実&@2におけるターケ゛
ット表面からの高さ一磁界垂IiL成分の強度相関−−
を円クシた図、第9図はフィルム搬送系の概略図、第1
0図社従来の磁界発生手段の構成を模式的にボし、た平
面図、第11図は5!p310図のB−B線に沿う縦断
面図、第12図は比較例1におけるターゲットと基体間
の磁界方向な模式的に示した図、第13図は比較例1に
おけるターケ゛ット表面からの高さ一磁界垂直成分の強
度相関−−を示した図、第14図は従来の磁界発生手段
の他の構成を示した縦断面図、第15図は比較例2にお
けるターゲット表面からの高さ一磁界垂直成分の強度相
関曲線を示した図である。 l・・・ターゲット、2・・・ターゲット用IIl榛、
3.3′・・・磁石、4・・・ヨーク、5・・・基体、
6・・・スパッタリング室、7・・・供給ロール、8・
・・ガイドロール、9・・・基体ホルダー、lO・・・
巻取ロール、11・・・マスク、12.12’・・・ソ
レノイドコイル。 第1図 第2図 第3図 第4図 \+f/八1/へ 第5図 第6図 第7図 キ f /−キ 1 11 //−〜1/ 一一一一丁一一 第10図 −B、4 二B 第11図 第12F1 \ \/ / \\ \/// \\X/// \ 〆 ρ \ゝ′〆い 第13図 第14図 第15図 ターシーンド良東fう・うちざ
Claims (1)
- 基体と;該基体と所定の空間を介して配設されたターケ
°ツFと;該空間内の磁界の方向が、磁気回路の中心又
は近傍を通る該ターゲットへの仮想垂線上において、タ
ーゲット方向から基体方向へ、又は基体方向からターゲ
ット方向へ該垂線に沿って順次配向するように励磁せし
める磁界発生手段とをスフ4ツタリング室に内股したこ
とを特徴とするマグネトロンスパッタ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57071556A JPS58189372A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | マグネトロンスパツタ装置 |
US06/489,593 US4441974A (en) | 1982-04-30 | 1983-04-28 | Magnetron sputtering apparatus |
EP83104178A EP0093412B1 (en) | 1982-04-30 | 1983-04-28 | Magnetron sputtering apparatusand a method for forming a magnetic thinfilm on the surface of a substrate |
DE8383104178T DE3370830D1 (en) | 1982-04-30 | 1983-04-28 | Magnetron sputtering apparatusand a method for forming a magnetic thinfilm on the surface of a substrate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57071556A JPS58189372A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | マグネトロンスパツタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58189372A true JPS58189372A (ja) | 1983-11-05 |
JPH0411625B2 JPH0411625B2 (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=13464114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57071556A Granted JPS58189372A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | マグネトロンスパツタ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4441974A (ja) |
EP (1) | EP0093412B1 (ja) |
JP (1) | JPS58189372A (ja) |
DE (1) | DE3370830D1 (ja) |
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1982
- 1982-04-30 JP JP57071556A patent/JPS58189372A/ja active Granted
-
1983
- 1983-04-28 EP EP83104178A patent/EP0093412B1/en not_active Expired
- 1983-04-28 US US06/489,593 patent/US4441974A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-04-28 DE DE8383104178T patent/DE3370830D1/de not_active Expired
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EP0093412B1 (en) | 1987-04-08 |
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