JPS58189212A - 光硬化性樹脂組成物 - Google Patents

光硬化性樹脂組成物

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JPS58189212A
JPS58189212A JP7189682A JP7189682A JPS58189212A JP S58189212 A JPS58189212 A JP S58189212A JP 7189682 A JP7189682 A JP 7189682A JP 7189682 A JP7189682 A JP 7189682A JP S58189212 A JPS58189212 A JP S58189212A
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JP
Japan
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compound
resin composition
photocurable resin
formula
oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP7189682A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Omori
英二 大森
Daisuke Makino
大輔 牧野
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1一 本発明は密着性の改善された光硬化性樹脂組成物に関す
る。
近年、省資源、省エネルギー及び低公害に対する要求が
高まシつつありこれに対応し、光硬化型の樹脂組成物が
有望視されてきている。
光硬化型樹脂にはアクリル系、不飽和ポリエステル系、
エポキシ系などの樹脂が上布されている。
しかし、これら一般の光硬化型樹脂のガラス。
セラミックに対する密着性は十分とはいい難い。
本発明者らは9種々検討した結果、 A)無水マレイン
酸と無水マレイン酸と付加反応可能な二重結合を有する
動植物油とを付加反応させて得られる化合物2式fl) II R+       OH はCH,であり、これらは同一でも異なってもよい)で
示される化合物および式(If)価の炭化水素残基、R
4はアルキル基である)で示される化合物を反応させて
得られる化合物、B)光重合開始剤 老 を含有してなる典件鹸硬化性樹脂組成物が、ガラス、セ
ラミックとの密着性にすぐれていることを見出した。
無水マレイン酸と無水マレイン酸と付加反応可能な二重
結合を有する動植物油との付加反応は無水マレイン酸1
モルに対し、この動植物油を0.5〜2モルで反応させ
るのが好ましく、この反応は160°C〜240℃で3
0分〜6時間行なうことが好ましい。必要に応じてトル
エン。
キシレンなどの環流溶剤を用いてもよい。この付加反応
生成物1モルに対し上記の弐け)で示される化合物と式
(I[)で示される化合物のモル数の和がほぼ1モルに
なるように配合し、無溶剤下で606C〜120℃で4
〜24時間反応させることが好ましい。なお1式(■)
で示される化合物と式(旧で示される化合物の配合比は
、前者1モルに対し、後者0.0001〜1モルが好ま
しい。
触媒として、3級アミン、イミダゾール類を使用しても
よい。
本発明における無水マレイン酸と付加反応可能な二重結
合を有する動植物油としては、たとえば亜麻仁油、桐油
、ヤシ油、サフラワー油。
大豆油、脱水ヒマシ油、コメヌカ油、綿実油。
魚油などがあシ、これらは単独でまたは二種以上使用で
きる。
式(I)で示される化合物としては、2−ヒドロ堺 4キシエチルメタクリレート、2−ヒドロオキシエチル
アクリレート、2−ヒドロオキシエチルアクリレート、
2−ヒドロオキシプロピルアクリレートなどがありこれ
らは単独でまたは二種以上使用できる。
式(If)で示される化合物としては、γ−グリシドキ
ンプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシグロ
ビルトリエトキシシランなどがち111す る。
光重合開始剤としては、ベンジルジメチルケタール、ベ
ンゾイン、ベンツインエチルエーテル、ペンゾイングロ
ピルエーテル、ベンゾインフェニルエーテルなどのペン
ソインエ+ f ルM 。
ペンツインチオエーテル類、ベンゾフェノン。
アセトフェノン、2−エチルアントラキノンフロイン、
ベンゾインエーテル−ミヒラーケトン系、塩化デシルフ
チオキサントン類などが用いられる。
上記のN成分100重量部に対し、 B)成分を0、0
001〜10重量部で使用することが、密本発明になる
一IM=→硬化性樹脂組成物は、以ハ 下に述べる架橋性単量体等の諸成分を必要に応じて含有
してもよい。
架橋性単量体として、スチレン、ビニルトルエン、α−
メチルスチレン、p−p−シャリ−ブチルスチレン、ク
ロルスチレン、ジビニルベンゼン、ジアリルフタレート
、2−ヒドロオキシエチルメタクリレート、2−ヒドロ
オキシエチルアクリレート、メチルメタクリレート。
エチルメタクリレート、ラウリルメタクリレ−5− ト、メタクリル酸とカージュラB−10(シェル化学製
高級脂肪酸のグリシジルエステルの商品名)の反応物な
どの1官能性のメタクリル酸エステル、エチレンクリコ
ールジメタク’)L/−ト、ジエチレングリコールジメ
タクリレート。
1.6ヘキサンジオールジメタクリレートなどの2官能
性のメタクリル酸エステル、トリメチロールプロパント
リメタクリレートなどの3官能性のメタクリル酸エステ
ル、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ラウリ
ルアクリレート、2−ヒドロオキシエチルアクリレート
、2−ヒドロオキシプロピルアクリレート、アクリル酸
とカージュラE−10の反応物などの1官能性のアクリ
ル酸エステル、エチレングリコールジアクリレート、ジ
エチレングリコールジアクリレート、1.6ヘキサンジ
オールジアクリレートなどの2官能性のアクリル酸エス
テル、トリメチロールプロパントリアクリレートなどの
3官能性のアクリル酸エステルなどを、単独で又は二種
以上使用できる。
6一 溶剤としてトルエン、キシレンなどの芳香族系溶剤、酢
酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル系溶剤、メチルエ
チルケトン、アセトンなどのケトン系溶剤等の溶剤を使
用できる。
ラジカル重合開始剤として、ベンゾイルパーオキサイド
、アセチルパーオキサイドなどのアシルパーオキサイド
、ターシャリ−ブチルパーオキサイド、メチルエチルケ
トンパーオキサイド、キュメンヒドロパーオキサイド、
シクロヘキサノンパーオキサイドなどのケトンパーオキ
サイド、ジクミルパーオキサイドなどのアルキルパーオ
キサイド、ターシャリ−ブチルパーオキシベンゾエート
、ターシャリ−グチルパーオキシアセテートなどのオキ
シパーオキサイド等を使用できる。
硬化促進剤として、鉄、コバルト、鉛、マンガン、ニッ
ケル、スズ、亜鉛等のナフテン酸塩。
オクテン酸塩等を使用できる。
重合禁止剤として、ハイドロキノン、パラターシャリ−
ブチルカテコール、ピロガロール等のキノン類、その他
一般に使用されているものを使用できる。
また1本発明になる光硬化性樹脂組成物には。
必要に応じて石英ガラス粉末、水利アルミナ粉末、メル
ク、炭酸カルシウム、マイカ、マイカ粉1合成雲母9合
成雲母粉、酸化アルミナ、シリカなどの無機質光てん剤
、顔料、染料等を加えてもよい。
上記の架橋性単量体等の成分は、樹脂組成物に通常用い
られる量で用いられ、その使用量に特に制限はない。 
・ また本発明の樹脂組成物は、不飽和ポリエステル樹脂、
油変性不飽和ポリエステル樹脂、シンクロペンタジェン
変性不飽和ポリエステル樹脂、ポリブタジェン、アクリ
ル酸および/またはメタクリル酸変性ポリブタジェン、
不飽和エポキシエステル樹脂、エポキシ樹脂等と併用で
きる。
次に実施例、比較例を説明するが9本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。実施例、比較例で部と
あるのは重量部である。
比較例I EP−828(シェル化学製エポキシ樹脂)2902、
アクリル[140Pを100℃で4時間反応し、酸価1
.5のエポキシアクリレートを得fc。このエポキシア
クリレート70部、スチレン30部。
ベンジルジメチルケタール1部を混合攪拌しワニスAを
得た。
比較例2 アローニツクス8060 (東亜合成製、ポリエステル
アクリレ−) ) 70部、スチレン30部、ベンジル
ジメチルケタール1部を混合攪拌しワニスBを得た。
比較例3 EP−828100部、トリフェニルスルホニウムへキ
サフルオロアンチモン(50%炭酸プロピレン溶液)6
部を混合攪拌しワニスCを得た。
比較例4 アマニ油708p、無水マレイン酸125ffを11の
4つロフラスコに仕込み、ちつ素ガスを吹9− き込みながら220℃ 4時間で反応させたあと。
100℃まで下温し2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト167 ff、ノ・イドロキノン0,2?を仕込み空
気を吹き込みながら100℃で4時間反応させ、酸価7
0.粘度32ポアズ(25℃)の化合物Aを得た。
化合物A70部、スチレン30部、ベンジルジメチルケ
タール1部を混合攪拌しワニスDを得たo−実施例1 アマニ油708P、無水マレイン酸125 Pを110
4つ目フラスコに仕込み、ちつ素ガスを吹き込みながら
220℃で4時間反応させたあと2ブ ーヒドロキシエチルメタクリレート150F、  γ一
グリシドキシプロビルトリメトキシシラン30?を仕込
み、空気を吹き込みながら100℃で6時間反応させ酸
価73.粘度85ポアズ(25°C)の化合物Bを得た
化合物870部、スチレン30部、ベンジルジメチルケ
タール1部を混合攪拌しワニスEを得た。
実施例2 10− 大豆油7081.無水マレイン酸125y−を11の4
つロフラスコに仕込み、ちつ素ガスを吹き込みながら2
20℃4時間で反応させたあと2−プ ヒドロキシエチルメタクリレート134fP、γ−グリ
シドキシグロビルトリエトキシシラン711を仕込み、
空気を吹き込みながら100℃で6時間反応させ酸価7
0.粘度105ポアズ(256C)の化合物Cを得た。
化合物C70部、スチレン30部、ベンジルジメチルケ
タール1部を混合攪拌しワニスFを得た。
比較例、実施例のワニスA−Fをアルミナセラミック基
板に40μmの厚みに塗布し、ウシオ電機製水銀ランプ
50 W / cmで照射圧1i110crnから60
秒間紫外線照射を行ない硬化させたところ完全に硬化し
た。
次にJIS  K  5400のごばん目試験によるテ
ープはく離で密着性を評価した。結果を表1に示す。
表1 密着性試験結果 *1 分子の値は残ったまず目の数 *2 プレッシャー、タック、テスト、120°C/2
気圧表1から本発明になる光硬化性樹脂組成物は。
光硬化性でありセラミックとの密着性および耐湿性に優
れていることが示される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、A)無水マレイン酸と無水マレイン酸と付加反応可
    能な二重結合を有する動植物油とを付加反応させて得ら
    れる化合物9式(Ii1 CHt= CCOCH3CN T’Lt (R+ 、R
    tはHR+       oH またはCH,であシ、これらは同一でも異なってもよい
    )で示される化合物および式(II)2価の炭化水素残
    基、R4はアルキル基である)で示される化合物を反応
    させて得られる化合物Ij−; +ノー B)光重合開始剤 を含有してなる光硬化性樹脂組成物。
JP7189682A 1982-04-28 1982-04-28 光硬化性樹脂組成物 Pending JPS58189212A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007526364A (ja) * 2004-02-11 2007-09-13 ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド ヒドロキシおよびシリコーン官能基含有(メタ)アクリルアミドモノマー、ならびに、それらから製造されるポリマー
CN110294840A (zh) * 2019-06-25 2019-10-01 三峡大学 一种用于uv-led固化端乙烯基水性阻燃聚酯的合成方法
CN111732679A (zh) * 2020-06-05 2020-10-02 中国林业科学研究院林产化学工业研究所 基于植物油和柠檬酸的光敏树脂及其制备方法与应用

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