JPS5818920B2 - 製図機械に用いられる固定制動装置 - Google Patents

製図機械に用いられる固定制動装置

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JPS5818920B2
JPS5818920B2 JP54103918A JP10391879A JPS5818920B2 JP S5818920 B2 JPS5818920 B2 JP S5818920B2 JP 54103918 A JP54103918 A JP 54103918A JP 10391879 A JP10391879 A JP 10391879A JP S5818920 B2 JPS5818920 B2 JP S5818920B2
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braking
fixed
brake
spindle
motor
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JP54103918A
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JPS5530995A (en
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ハンス・エダー
ホルスト・ジイツカーマン
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Franz Kuhlmann KG
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Franz Kuhlmann KG
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Publication of JPS5818920B2 publication Critical patent/JPS5818920B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B27/00Drawing desks or tables; Carriers for drawing-boards
    • A47B27/04Adjustable drawing-board carriers with balancing means for the board

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、相対的に移動可能な対向した構成部材の制動
面に抑圧可能な制動部材と、該制動部材を制動解除位置
から固定位置に移動させまた逆に固定位置から制動解除
位置に、移動させる操作装置シと、制動部材をそのおり
おりの調整された位置に固定する手段とより成る製図機
械に用いられる固定制動装置に関する。
製図機械においては、もつともつごうのよい製図位置を
作詩するとともに、製図作業者のさまざ。
まな体の大きさに合わせるようにするためと、しつかり
した製図作業を行なうことができるようにするため、一
連の構成部材が互に調節可能に配設されている。
この種の構成部材のうち重要な部分については、ブレー
キを掛けたり、鎖錠装置を操。
作したり等の措置を構じることによりそれぞれの調節後
、新たに、調節された相対的な位置を確医することが必
要である。
たとえば、支柱式製図機械においては、重量の平衡が失
なわれたとき、製図板と製図機械と伸縮自在に調節可能
な支柱部材とによる荷重を確実にうけ支えることができ
るしつかりした固定制動装置が必要である。
そのほか、任意に調節可能な角度位置に製図板を固定す
るため、製図機械の旋回装置に別の固定制動装置が取り
付けられている。
時として製図板の一定の角度位置に由来する大きい負荷
が前記固定制動装置に作用することがあるので、このよ
うな大きい荷重もうけ支えることができるよう固定制動
装置が設計されていなければならない。
走行キャリジ式製図機械においては、たとえば、製図機
械を輸送するさい、各走行キャリジが案内レール上を移
動しないよう安全を確医するため、各走行キャリジに補
足的な固定制動装置が用いられている。
そのほか、製図ヘッドを水平方向または垂直方向、或は
水平及び垂直の両方向に固定することが必要な製図作業
がある。
このような作業は、たとえば、定規を用いて書き込みを
行なうとかハツチング・ラインを書く場合のように比較
的ひんばんに行なわれるので、固定制動装置とその操作
装置にぐあいよく手を届かせて、迅速に操作することが
できなければならない。
同じことは、製図用ヘッド自身の中に設けられていて、
・15°用鎖錠装置を解除したあと、任意の中間角度位
置に製図用定規を固定する働きをする池のタイプの制動
装置にもあてはまることである。
摩擦係合の状態に両方の構成部材を互に固定するため、
操作装置により対向した構成部材の該当した制動面に押
圧されるよう互に相対的に移動可能な構成部材の一方に
取り付けられる制動部材は、いろいろな種類の公知の固
定制動装置すべてに共通したものである。
さらに、たとえは、係合状態にある制動部材が勝手にゆ
るむことを確実に防ぐため、制動された部材をそのおり
おりの係合位置または係合解除位置に作詩する特殊な手
段または操作装置と一体となった手段が必要である。
係合と係合解除は、いろいろな種類の公知の固定制動装
置においては、たとえば、足踏ペダル、旋回レバー等を
操作することによりもっばら手作業により行なわれてい
る。
このような操作態様が実施されている結果、製図機械の
いろいろな位置にあるいろいろな固定制動装置用の個々
の操作装置に手を届かせることが因難なことがある。
とくに大型の製図装置の場合、製図板の縁に沿って案内
される走行キャリジ用の固定制動装置ならびに製図板ま
たは製図テーブル用の固定制動装置を操作するにはたい
へんな労力が必要であり、このため新たな調節をひんば
んに行なうことは不可能である。
しかも、走行キャリジ用固定制動装置を操作することが
比較的少ない場合、製図作業の正確さが失なわれたり、
作業の進行がのろくなったりするおそれがある。
本出願人の発明に係る公知の固定制動装置(ドイツ会門
破詐笛2−2 (12−656妥殊詔)においては、走
行キャリジの長さ方向に平行に延在した板ばねの自由端
にブレーキ・ジヨウが互に向かい合わせに走行キャリジ
上に取り付けられており、該ブレーキ・ジヨウは、走行
キャリジ上に遊動的に支承された張り広げ装置により制
動面として機能する走行軌道に当接して押圧されるよう
になっている。
これに加えて、操作したとき板はねに作用してこれを広
げる働きをする旋回レバーが限定された状態で走行キャ
リジに長さ方向に移動可能に支承されている。
一方の板はねと協働する調整ボルトが枢動点を越えて外
に延在した旋回レバーのアームに設けられており、第2
の板はねに割り当てて取り付けられた操作ボルトが他方
の旋回レバー・アームに設けられている。
旋回レバーの自由端はバンド・グリップとして構成され
ているのでこのバンド・グリップを旋回させることによ
り固定制動装置を操作しあるいは解除することができる
制動力をできるだけ均一に分散させるため、長さ方向に
調節可能な旋回レバーは、走行キャリジのボルトが貫通
するようにされた長さ方向の穴を備えており、しかして
該穴は前記ボルトがレバーの長さ方向に限定された範囲
内で移動することができるように形成されている。
走行キャリジに用いられている他の公知の固定制動装置
(ドイツ特許公開第2,642,0.49号)は、それ
ぞれの端部にブレーキ・ライニングを有する走行キャリ
ジに支承された2つの旋回レバー°を備えており、該2
つの旋回レバーは協働してH字状の制動はさみを形成し
、偏心子を介してバンド・レバーにより操作される。
T字状に作られた旋回レバーは一方の脚部の端が走行キ
ャリジに支承されていて、他方の脚部の端がブレーキ・
ジヨウを担持しており、さらにその腹板の端が他方のダ
ブル・アーム状レバーの中央に関節状に接続されている
この単純なダブル・レバーは、一方の端に走行キャリジ
の長さ方向の軸に対称的に他方のブレーキ・ジヨウを担
持しているとともに、他方のアームの端にバンド・レバ
ーの把持面を備えている。
上述の両固定制動装置においては、直接、走行キャリジ
のまわりで手を動かすことが必要である。
とくに、大型の製図機械においては、製図板または製図
テ二ブルが大きいため、その固定作業及び解除作業はめ
んどうで時間のかかる仕事である。
なぜなら、場合によっては水平の配置されているテーブ
ルに完全におおいかぶさるようにしなければならないか
らである。
したがって、本発明の目的は、製図板の任意の位置から
操作することができる当初記載の種類の製図機械に用い
られる固定制動装置を提供することである。
上記の目的は、本発明によれば、操作装置が、制動部材
の調節行程の間だけ励起される電気的駆動装置を備えて
いることにより達成されたのである。
固定制動装置に係る本発明の構成態様によれば、大型の
製図機械についても軽快に操作することができるととも
に、製図作業を簡単かつ迅速に行なうことが可能である
だけでなく、体が小さい人や身体障害者でも高精度を確
保しながら軽快な製図作業を行なうことが可能である。
さらに、電気的駆動装置は調節行程の間だけ励起される
ので、製図装置の細部要素それぞれについて1駆動装置
により調整された位置を電気的駆動装置が無通電の状態
にあるときでも引き続き作詩することができる。
一般に通電していない場合、いろいろな固定制動装置ま
たは操作装置を手作業で操作することが可能である。
いろいろに構成された固定制動装置に用いられれる本発
明に係る操作装置の電気的1駆動装置は、自動係止手段
を有するモーター1駆動シヤフトを制動部材と接続する
伝動装置を備えたモーターとして構成されているのが効
果的であり、この場合、前記伝動装置がスピンドル駆動
装置であることが好ましい。
固定制動装置を操作する電気的駆動装置として、永久磁
石または自動制動手段を有する機械的な伝動装置と協働
して制動部材を操作する電磁石を使用することもできる
いろいろな固定制動装置、とくに、垂直方向と水平方向
の走行キャリジに設けられた固定制動装置を電気的に駆
動するために電流を供給することは、導線または給電レ
ールを介して行なうことができる。
電源よりこの導線または給電レールを通って供給された
電流はスイッチを介して固定制動装置の電動モーター又
は電磁石から成る電気的駆動装置に印加されるのである
が、このスイッチ(例えば中立位置と正逆2位置に切替
可能なもの)の取付位置は任意のところで良いのであっ
て、本発明においてこの取付位置は重要な問題ではない
要は製図作業者が操作しやすい場所に取付ければ良い。
走行キャリジと製図ヘッドに用いられる固定制動装置を
電気的に操作するスイッチを直接製図ヘッドに取り付け
、つねに製図作業者がぐあいよく手を届かせることがで
きる範囲にスイッチがあるようにすれば、製図作業を大
幅に簡素化することができる。
また、スイッチを走行キャリジ上に取付けてしまっても
かまわない。
しかし、たとえば、身体障害者の特殊な条件を考慮する
ため、スイッチを足踏スイッチとして製図板の下部に取
り付けることも可能である。
さらに、自動的な製図作業のためプログラム制御するさ
い、いろいろな制動装置にあわせてスイッチを組み込む
ことができる。
即ち、走行キャリジの個々の位置をコンピューター・プ
ログラム中に記憶させておき、電気的1駆動装置にはプ
ログラムに従って電流の供給、中断がなされるようにす
ることができる。
本発明のその池の好適した実施態様は、特許請求の範囲
の第2項より第8項までに記載されている通りである。
以下、本発明に係る固定制動装置の好適した実施例を図
解した添付図面を参照しながら本発明の詳細な説明する
第1a図と第1b図に示されている制動装置は、中空の
スタンド2の中に立設された支柱1を固定するものであ
って、製図板(図示せず)が適当なロンド材を介して支
柱に旋回可能に固定されている。
概念的に示されたリンク・ピン4,5のまわりで回動可
能な長方形のブレーキ・フレーム3がスタンド2に連接
されており、しかして前記ブレーキ・フレーム3の左右
の長い横木6,7は、横棒8,9を介して互に固定的に
接続されている。
この横棒8,9はそれぞれ、ブレーキ・フレーム3が回
動したとき、支柱1の狭いほうの側面12゜13に押圧
されるブレーキ部材10.11を担持している。
ブレーキ・フレーム3は、支柱1の全側面を把持するよ
う構成されている。
フレーム3の横木6,7は、それぞれ、横棒8を越えて
延在した延長部14,15を備えており、該延長部14
.15それぞれの中央にスリット16,17が切り欠き
加工されている。
このスリット16゜17の中に調節可能にボルト18が
案内されていて、該ボルト18はスピンドル駆動装置の
スピンドル・スリーブ19を旋回可能に担持しており、
前記スピンドル駆動装置のねじスピンドル20は、スタ
ンド2の内壁に固定されたモーター22の駆動シャフト
21と固定的に接続されている。
支柱式製図機械の任意の位置に取り付けられているスタ
ート・スイッチ(図示せず)をオンの方に入れると、モ
ーター22に電圧が印加されて、ねじスピンドル20と
いっしょに駆動シャフト21が回転する。
これによりねじスピンドル20は、ねじスリーブ19に
ねじ込まれるかあるいはねじスリーブ19からねし戻さ
れる。
これにより、回転軸4,5のまわりでブレーキ・フレー
ム3が旋回動作するとともに、制動部材10,11が支
柱の制動面に当接することになる。
このようにモーター22を短時間回わすことにより制動
をかけあるいは制動を解除することができる。
調整された位置を維持するため、スピンドル駆動装置1
9゜20のねじは自動鎖錠式に設計されているので、モ
ーター22の構成的な配置と設計構造と関連してブレー
キが勝手にゆるむことを防ぐことができる。
第2a図と第2b図に示されている固定ブレーキは、製
図板30の所定の傾斜を設定するために使用されるもの
である。
製図板の裏側に2本のU字状レール31,32がボルト
止めされており、該U字し−ル3132の外側の脚部に
それぞれ制動板33,34が固定されている。
円弧状スリット43を通って回転可能な軸36が延設さ
れており、該軸36の自由端にはロック、ナツト45と
ブレーキ・ライニング44がねじ止めされており、一方
、前記軸36の曲端はモーター38の1駆動シヤフト3
7を形成しており、該モーター38は、じょうぶな形材
39を介して製図板の裏側またはサポート・レールに固
定されている。
制動板33.34の間で軸上で支承されたブレーキ・パ
イプ35は、製図板の高さを調節する要素(図示せず)
をしっかりと接続する手段を形成している。
外ねじを備えたシャフト37上にナツト40がねじ込ま
れているが、該ナツト40は、制動板34の外径に関し
て回転を阻止する手段41を備えている。
モーターを操作するとナツト40はブレーキ・ライニン
グ42に向かって移動し、ブレーキ・パイプ35に支承
されている制動板33.34に当接するブレーキ・ライ
ニング42.44の押圧力により製図板30の傾斜位置
を保持することができる。
次に、第3図には走行キャリジに取り付けられた固定ブ
レーキが図解されており、該固定ブレーキにはベアリン
グ・プレート50上に2つのブレーキ・レバー51.5
2がピン53.54それぞれのまわりに旋回可能に取り
付けられている。
両ブレーキ・レバーはL字状に作られており、しかして
、両ブレーキ・レバーの長い方の脚55.56はそれぞ
れ、所定の領域でオーバーラツプしていて、互に整合し
た長穴57を前記の領域に備えている。
なお前記長穴57の中にピン58がすべりばめの形では
め込まれている。
このピン58は、電磁石60のヨーク59に固定されて
いる。
垂直のブレーキ・レバー・シャンクのうち左右の直角に
曲がった自由端6L62の表面は、円孤状に作られてい
て、ノツチ63,64を備えており、板はね65の曲げ
加工された端部が前記ノツチ63,64に係合するよう
になっている。
板ばね65の中央は、ベアリング・プレートの腹板66
に当接させることができる。
垂直のブレーキ・レバー・シャンクの端にそれぞれ直角
に曲げ加工された外股の出っ張り部67.68が設けら
れており、核用っ張り部67.6Bそれぞれに摩擦ライ
ニング69.70が固定されており、該摩擦ライニング
69,70はブレーキ・レバーが旋回したとき、制動面
71,72と協働するようになっている。
第3図に示されているブレーキを操作するにさいしては
、製図機械の適所に取り付けられたスイッチ(図示せず
)を閉路することにより電磁石が短時間励磁され、これ
により第3図で見て上方にヨーク59が移動する。
ヨーク59がこのように移動すると、ブレーキ・レバー
51,52が固定の回転ピン53.54のまわりで回転
して、両方の長穴の中でピン58が相対的に摺動動作す
ることになる。
これによりブレーキ・ライニング69゜70が制動面7
1.72に当接するようになる。
この摺動動作と同時に、腹板66に固定されている板ば
ね65の直角に曲がった端部が外側のノツチ63または
64からすべり動いて、内側のノツチの方へ向かって円
孤状表面を移動する。
しかして、両方のノツチの間隔は、ブレーキ・レバーが
外に向かって完全に回動し、ブレーキ・ライニング69
,70が制動面に押圧状態で当接すると、板ばね65の
曲げ加工された端部が内側の方のノツチと係合し、これ
により制動レバーが所期の制動位置に固定されるよう設
定されている。
第4図に示されている実施例は、その本質的な構成にお
いては第3図に示されているものと同じであり、同じ構
成部品は同じ参照数字により表示されている。
回者の間で異なっている点は、第3図に示されている実
施例において板ばね65とノツチ63,64により構成
されている固定装置が、第4図に示されている実施例の
制動装置においては、ヨーク78の横方向の延長部分7
6.77に作用して、ブレーキ・レバー51.52との
協働のもと前記ヨーク78を制動位置または制動解除位
置に固持する働きをする永久磁石75と置き代えられて
いることである。
この構成においては、電磁石60の強さは、該電磁石6
0を短時間励磁することにより永久磁石75の磁力に打
ち勝って、制動機構を池の位置に動かすことができるよ
う設定されている。
この操作工程が終了するや、他の制動機構の場合と同様
、電磁石60への電流の供給は該当した自動解除スイッ
チ回路により自動的に遮断される。
第5図の部分切断図に示されている直立した走行キャリ
ジ81は、製図ヘッドに枢着させるため、一方の側に中
間部材82を備えている。
4個のカラー・ローラー83がボール・ベアリング(図
示せず)を使用して走行キャリジ81に固定的に取り付
けられたボルト84のまわりに回転可能に軸支されてい
て、垂直の移動レールに沿って走行キャリジ81を案内
する働きをしている。
該走行キャリジ81の固定制動装置は、2つの旋回レバ
ー85.86と、2つのブレーキ・ライニング87゜8
8と、このブレーキ・ライニングの領域で2つのレバー
のアームの間に張り渡たした戻しばね89と、両方のレ
バー85,86を旋回させる電気的駆動装置90とから
構成されている。
なお、2つのレバーの一方85の一端に取り付けられて
いる電気的駆動装置90の詳細は第6図に示されている
通りである。
レバー86はT字状に作られており、その中央腹板の端
は回転ボルト91を介してレバー85の中央と関節状に
接続されている。
上記両方のレバー85.86より成るレバー・システム
は、T字状アームの自由端に関節状に係止された回転ピ
ン92のまわりに回動可能に移動キャリジ81に支承さ
れている。
電気的駆動装置90はモーター93を備えておす、該モ
ーター93の駆動シャフト94は、ピニオン95を介し
て走行キャリジ81上を横に移動可能に取り付けられて
いるスピンドル96とつねに噛み合っている。
スピンドル96の自由端には安全金具98を備えたリン
ク・ピン97が取り付けられており、しかして前記リン
ク・ピン97は旋回レバー85のアーム端に設けられた
対応した穴に差し通されている。
走行キャリジ81にねじ止めされているホルダー99は
部分的にスピンドル96のまわりを取り囲んでいるが、
スピンドルを軸方向に動かして、固定制動装置を作動さ
せたり、解除することができる。
モーター93を短時間スイッチ・オンすると、モーター
の駆動シャフト94の回転運動は、ピニオン95とスピ
ンドル96を介して遊動的に支承されたレバー・システ
ム85.86の旋回運動に変換され、これにより両ブレ
ーキ・ライニング87.88が互に離れる方向にひろが
りあるいは内向きに移動し、もって制動を行ないあるい
は制動を解除することができる。
次に、第7図と第8図に示されている実施例においては
、第5図と第6図に示されている固定制動装置と同じ構
成部材には同じ参照符号が付されている。
この実施例における制動機構は、走行キャリジの長さ方
向の軸にほぼ平行に延設された2枚の板はね100,1
01より成り、該板ばね100.101の一方の端部1
02,103は、走行キャリジ81に固定されていて、
その固有弾性により前記板ばねioo、iolは旋回レ
バーとして機能するようになっている。
両板ばね100.101の外に向かってわずかに曲げた
自由端の側面にブレーキ・ライニング104,105が
取り付けられており、該ブレーキ・ライニング104.
105は、両者の中間に設けられた電気的駆動装置90
を操作することにより、第8図に示されている走行レー
ル108の制動面106 。
107に向かって押圧することができる。
この実施例においても、電気的駆動装置90は、ホルダ
ー109の中で走行キャリジ81に関して横に移動可能
に配設されたモーター93を備えている。
ホルダー109の押圧部材110は、内向きに曲け゛加
工されたフ゛レーキ・ライニング104の端部領域で板
ばね100の内面に向かって押圧されている。
モーター93の、駆動シャフト94は、ねじスピンドル
として構成されていて、スピンドル・スリーブ111の
中に回転可能に収容されている。
スピンドル・スリーブ111に固定された横ピン112
は、走行キャリジ81に設けられた長穴113に差し通
されており、これにより電気駆動装置90全体の軸方向
の移動を限定している。
しかして、本発明は、添付図面に図示され、上記に説明
された実施例にのみ限定されるものではない。
とくに、操作装置の個々の伝動手段は、製図装置に使用
される固定制動装置の種類に応じて適宜交換したりある
いは組み合わせることができる。
本固定制動装置のオン・オフ動作に用いられる電気スイ
ッチ、すなわち、固定制動装置を操作したり制動を解除
する電気スイッチ(図示せず)を適宜取り付けることの
ほか、本発明に係る固定制動装置の構成によれば、走行
キャリジの個々の位置をコンピューター・プログラムの
中に記憶させ、もって製図作業を自動化することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1a図と第1b図は、支柱式製図機械の支柱を固定す
る固定制動装置を部分的に切断した概念的な側面図と平
面図。 第2a図と第2b図は、製図機械の旋回装置を固定する
固定制動装置を破断して示した正面図と側面図。 第3図は、走行キャリジを固定する固定制動装置を示す
概念的な平面図。 第4図は、別の操作装置を備えた第3図に示されている
固定制動装置を示す概念的な平面図。 第5図は、走行キャリジを固定する固定制動装置の池の
実施態様を示す路線図。 第6図は、第5図のVl−Vl線で切断した断面図。 第7図は、走行キャリジを固定する固定制動装置のいま
1つの実施例を示す路線図。 第8図は、第7図の■−■線で切断した断面図。 1・・・・・・支柱、2・・・・・・スタンド、3・・
・・・・ブレーキ・フレーム、4,5・・・・・・リン
ク・ピン、6,7・・・・・・横木、8,9・・・・・
・横棒、10,11・・・・・・制動部材、12.13
・・・・・・幅が狭いほうの正面、14,15・・・・
・・延長部、16.17・・・・・・スリット、18・
・・・・・ボルト、19・・・・・・スピンドル・スリ
ーブ、20・・・・・・ねじスピンドル、21・・・・
・・、駆動シャフト、22・・・・・・モーター、30
・・・・・・製図板、31.32・・・・・・U字状レ
ール、33.34・・・・・・制動板、35・・・・・
・ブレーキ・パイプ、36・・・・・・軸、37・・・
・・・駆動シャフト、38・・・・・・モーター、39
・・・・・・形材、40・・・・・・ナツト、41・・
・・・・回転を阻止する手段、42゜44・・・・・・
ブレーキ・ライニング、43・・・・・・円孤状スリッ
ト、45・・・・・・ロック・ナツト、50・・・・・
・ベアリング・プレート、51 、52・・・・・・ブ
レーキ・レバー、53,54・・・・・・ピン、55.
56・・・・・・長い方の脚、57・・・・・・長穴、
58・・・・・・ピン、59・・・・・・ヨーク、60
・・・・・・電磁石、6L62・・・・・・直角に曲げ
た自由端、63,64・・・・・・ノツチ、65・・・
・・・板ばね、66・・・・・・腹板、67.68・・
・・・・外設の出っ張り部、69,70・・・・・・摩
擦ライニング、71.72・・・・・・制動面、75・
・・・・・永久磁石、76゜77・・・・・・横方向の
延長部分、78・・・・・・ヨーク、81・・・・・・
走行キャリジ、82・・・・・・中間部材、83・・・
・・・カラー・ローラー、84・・・・・・ボルト、8
5,86・・・・・・旋回レバー、87,88・・・・
・・ブレーキ・ライニング、89・・・・・・戻しばね
、90・・・・・・電気的駆動装置、91・・・・・・
回転ボルト、92・・・・・・回転ピン、93・・・・
・・モーター、94・・・・・・駆動シャフト、95・
・・・・・ピニオン、96・・・・・・スピンドル、9
7・・・・・・リンク・ピン、98・・・・・・安全金
具、99・・・・・・ホルダー、ioo、iol・・・
・・・板ばね、102,103・・・・・・板ばねの固
定端、104,105・・・・・・ブレーキ・ライニン
グ、106,107・・・・・・制動面、109・・・
・・・ホルダー、110・・・・・・押圧部材、111
・・・・・・スピンドル・スリーブ、112・・・・・
・横ピン、113・・・・・・長穴、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相対的に移動可能な対向した構成部材の制動面に抑
    圧可能な制動部材と、制動解除位置から固定位置に制動
    部材を移動させまた逆に固定位置から制動解除位置に制
    動部材を移動させる操作装置。 と、制動部材をそのおりおりの調整された位置に固定す
    る手段とより成る製図機械に用いられる固定制動装置に
    おいて、操作装置が、制動部材の調節行程の間だけ励起
    される電気的駆動装置22゜38.60.93を備えて
    いることを特徴とする固定制動装置。 2 電気的駆動装置が反転可能なモーター22゜38.
    93より成り、該モーター22.38゜93力狛動係止
    手段を有する伝動機構19.20;37.40;95,
    96;94,111を介して制動部材を操作することを
    特徴とする特許請求の範囲の第1項に記載の固定制動装
    置。 3 自動係止手段を備えた伝動機構がスピンドル駆動装
    置19.20であり、該スピンドル駆動装置のスピンド
    ル20がモーターの駆動シャフトと回転固定的に接続さ
    れているとともに、前記スピンドル駆動装置のスピンド
    ル・スリーブ19が少なくとも制動部材の1つと係合し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲の第2項に記載
    の固定制動装置。 4 モーター93が旋回レバー85,86の間に配設さ
    れており、その駆動部材94が旋回レバーの少なくとも
    一方の係合していることを特徴とする特許請求の範囲の
    第2項に記載の固定制動装置。 5 モーター93が走行キャリジ81に関して横に移動
    可能に配設されていて、押圧部材110を介して旋回レ
    バー100の片面に直接当接していることと、前記モー
    ターの駆動シャフト94がスピンドルとして構成されて
    おり、該スピンドルが走行キャリジに関して横に移動可
    能に配置された、他方の旋回レバー101に当接してい
    るスピンドル・スリーブ111の中にはめ込まれている
    ことを特徴とする特許請求の範囲の第4項に記載の固定
    制動装置。 6 電気的駆動装置が永久磁石75と協働して制動部材
    を操作する電磁石60を少なくとも1つ備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲の第1項に記載の固定制動
    装置。 7 電気的駆動装置がノツチ63,64と係合する板ば
    ね65と協働して制動部材69.70を操作する2つの
    電磁石60を備えていることを特徴とする特許請求の範
    囲の第1項に記載の固定制動装置。 8 制動部材69.70がL字状旋回レバー51゜52
    の出っ張り部67.68に設けられており、前記り字状
    レバー51.52がそれぞれ互にオーバーラツプした中
    央領域に長穴57を備えていて、電磁石60のヨーク5
    9に固定された横ピン58が前記長穴57の中にすべり
    はめ式に差し込まれ。 ており、一方または他方の電磁石を励磁すると、前記レ
    バー51.52が固定の回転ピン53.54のまわりで
    旋回して解除位置または固定位置に移動することを特徴
    とする特許請求の範囲の第6項または第7項に記載の固
    定制動装置。
JP54103918A 1978-08-28 1979-08-15 製図機械に用いられる固定制動装置 Expired JPS5818920B2 (ja)

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FR2434594A1 (fr) 1980-03-28
DE2837492C2 (de) 1985-10-31
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