JPS58187463A - 塗料用組成物 - Google Patents
塗料用組成物Info
- Publication number
- JPS58187463A JPS58187463A JP7105582A JP7105582A JPS58187463A JP S58187463 A JPS58187463 A JP S58187463A JP 7105582 A JP7105582 A JP 7105582A JP 7105582 A JP7105582 A JP 7105582A JP S58187463 A JPS58187463 A JP S58187463A
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- Japan
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- epoxy resin
- resin
- lactone
- cans
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は上として金属板の塗装に用いられる変性エポキ
シ樹脂を樹脂成分とする塗料用組成物に関する。
シ樹脂を樹脂成分とする塗料用組成物に関する。
金属板の塗装、たとえば罐詰用罐や清涼飲料用罐の内外
面に塗布される塗料としては従来エポキシ樹脂塗料に1
%以下のリン酸等の硬化促進剤をUllえ180℃で2
0分程度の焼付が行われていた。しかし生産性向上のた
め短時間の焼付けが望まれているがそのために高温での
焼付を行うのは省エネルギー−トから好ましくない。ま
た、これに代って硬化促進剤を増量することが考えられ
たが、フェスの安定性を低下させたり硬化後の塗膜の遊
離成分を多くし、衛生上好ましくない。
面に塗布される塗料としては従来エポキシ樹脂塗料に1
%以下のリン酸等の硬化促進剤をUllえ180℃で2
0分程度の焼付が行われていた。しかし生産性向上のた
め短時間の焼付けが望まれているがそのために高温での
焼付を行うのは省エネルギー−トから好ましくない。ま
た、これに代って硬化促進剤を増量することが考えられ
たが、フェスの安定性を低下させたり硬化後の塗膜の遊
離成分を多くし、衛生上好ましくない。
一方、製鑵の際には、通常ブリキ板、アルミ板などの金
属板にエポキシ樹脂塗料を塗布した後、プレス等によっ
て屈曲、絞り、打抜きの加工が行われるが、従来のエポ
キシ樹脂塗料の塗膜ではこの加工の際、塗膜に損傷が生
じ易い欠点がある。
属板にエポキシ樹脂塗料を塗布した後、プレス等によっ
て屈曲、絞り、打抜きの加工が行われるが、従来のエポ
キシ樹脂塗料の塗膜ではこの加工の際、塗膜に損傷が生
じ易い欠点がある。
本発明は、この様な欠点のなくかつ硬化速度の高い塗料
用組成物を提供するものである。
用組成物を提供するものである。
すなわち本発明組成物は、エポキシ当量約400〜40
00のエポキシ樹脂100重量部と、(但しnは1〜4
の整数、RはH又はメチル基を示す。)で表わされるラ
クトン2〜20重量部とを反応させて得られる生成物に
、硬化剤としてのレゾ−ル型フェノール樹脂又は/及び
アミン樹脂を配合して得られる塗料用組成物である。
00のエポキシ樹脂100重量部と、(但しnは1〜4
の整数、RはH又はメチル基を示す。)で表わされるラ
クトン2〜20重量部とを反応させて得られる生成物に
、硬化剤としてのレゾ−ル型フェノール樹脂又は/及び
アミン樹脂を配合して得られる塗料用組成物である。
本発明の主成分はエポキシ樹脂とラクトンとの反応生成
物であるが、好ましいエポキシ樹脂としてはエポキシ当
量が約400〜4000で、多価フェノールとエピハロ
ヒドリンとを反応させて得られるポリグリンジルエーテ
ルが挙げられる。
物であるが、好ましいエポキシ樹脂としてはエポキシ当
量が約400〜4000で、多価フェノールとエピハロ
ヒドリンとを反応させて得られるポリグリンジルエーテ
ルが挙げられる。
多価フェノールの例としてはレゾルシノール、ハイドロ
キノンのような車積多価フェノール、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル
)スルホン、■、1%2.2−テトラキス(4−ヒドロ
キシフェニル)エタン、:、: 、 I: −ヒス(4
−ヒドロキンフェニル)プロパン(ビスフェノールAと
して知られている。)、尼、2−ビス(3、5−ジブロ
モ−4−ヒドロキンフェニル)プロパンのような多核多
価フェノールが挙げられる。
キノンのような車積多価フェノール、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル
)スルホン、■、1%2.2−テトラキス(4−ヒドロ
キシフェニル)エタン、:、: 、 I: −ヒス(4
−ヒドロキンフェニル)プロパン(ビスフェノールAと
して知られている。)、尼、2−ビス(3、5−ジブロ
モ−4−ヒドロキンフェニル)プロパンのような多核多
価フェノールが挙げられる。
この様なエポキシ樹脂にあって、なかでもビスフェノー
ルAのジグリシジルエーテルが特に好ましい。
ルAのジグリシジルエーテルが特に好ましい。
本発明のエポキシ樹脂のエポキシ当量が400未満と、
小さすぎると塗膜の耐薬品性が不足し、4,000を越
えて、大きすぎると塗装の際の作業性が低下し、塗膜性
能にも悪影響を及ぼす。
小さすぎると塗膜の耐薬品性が不足し、4,000を越
えて、大きすぎると塗装の際の作業性が低下し、塗膜性
能にも悪影響を及ぼす。
ラクトンの例としては、β−プロピオラクトン、r−ブ
チロラクトン、δ−バレロラクトン、ε−カプロラクト
ン、β−ブチロラクトン、γ−バレ「1ラクトン、δ−
カプロラクトン、ε−エナントラクトンが挙げられ、γ
−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、と−カプロラ
クトン、γ−バレロラクトン、δ−カプロラクトンが好
ましく、ε−カプロラクトンが特に好ましい。
チロラクトン、δ−バレロラクトン、ε−カプロラクト
ン、β−ブチロラクトン、γ−バレ「1ラクトン、δ−
カプロラクトン、ε−エナントラクトンが挙げられ、γ
−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、と−カプロラ
クトン、γ−バレロラクトン、δ−カプロラクトンが好
ましく、ε−カプロラクトンが特に好ましい。
エポキシ樹脂とラクトンとの反応は、エポキシ樹脂10
0電歇部に対してラクトンを約2〜20重量部、好まし
くは5〜10重量部を用いる。ラクトンの敏が少なすぎ
ると、目的とする速硬化性が得られない。又、塗膜の可
撓性が不充分であり、製鑵の際の絞り、打抜き、屈曲な
どの加工の際に塗膜が損傷しやすくなる。反面、ラクト
ンの量が多すぎると、エポキシ樹脂を用いる良さが失わ
れ塗膜の剛性、密着性、耐薬品性が低下し好ましくない
。
0電歇部に対してラクトンを約2〜20重量部、好まし
くは5〜10重量部を用いる。ラクトンの敏が少なすぎ
ると、目的とする速硬化性が得られない。又、塗膜の可
撓性が不充分であり、製鑵の際の絞り、打抜き、屈曲な
どの加工の際に塗膜が損傷しやすくなる。反面、ラクト
ンの量が多すぎると、エポキシ樹脂を用いる良さが失わ
れ塗膜の剛性、密着性、耐薬品性が低下し好ましくない
。
反応は、通常エポキシ樹脂の溶融下に攪拌しながら、ラ
クトンを加え、その後約160〜180℃で約3〜6時
間攪拌を続ければ充分である。反応の主反応はエポキシ
樹脂の有する水酸基にラクトンが開環付加してグラフト
状物ができているものと思われる。反応に当っては、テ
トラブトオキシチタネートやナトリウムフェネートのよ
うな触媒をエポキシ樹脂に対し、て10〜1100PP
程度の割合用いることが好ましい。
クトンを加え、その後約160〜180℃で約3〜6時
間攪拌を続ければ充分である。反応の主反応はエポキシ
樹脂の有する水酸基にラクトンが開環付加してグラフト
状物ができているものと思われる。反応に当っては、テ
トラブトオキシチタネートやナトリウムフェネートのよ
うな触媒をエポキシ樹脂に対し、て10〜1100PP
程度の割合用いることが好ましい。
1記得られた反応生成物に配合して用いる硬化剤として
は、レゾール型フェノール樹脂又はアミン樹脂が好まし
く1両者は併用して用いてもよい。
は、レゾール型フェノール樹脂又はアミン樹脂が好まし
く1両者は併用して用いてもよい。
レゾール型フェノール樹脂としては、たとえば、アンモ
ニアレゾール型フェノール樹脂を好ましく例示すること
ができる。ここでアンモニアレゾール型フェノール樹脂
とは、アンモニア水溶液中にフェノール類とホルムアル
デヒドとを加え、反応させて得られるものである。レゾ
ール型フェノール樹脂のフェノール骨核に結合したメチ
ロール基(2(ツブロバノール、ブタノールの如き脂肪
族アルコールでエーテル化したものは安定性、相溶性が
良く、好ましく用いられ、勿論本発明で言うレゾール型
フェノール樹脂に包含される。レゾール型フェノール樹
脂としてフェノジー−ル(ヘキスト社商品)、ヒタノー
ル(日立化成商品)などが市販されており、使用するこ
とができる。
ニアレゾール型フェノール樹脂を好ましく例示すること
ができる。ここでアンモニアレゾール型フェノール樹脂
とは、アンモニア水溶液中にフェノール類とホルムアル
デヒドとを加え、反応させて得られるものである。レゾ
ール型フェノール樹脂のフェノール骨核に結合したメチ
ロール基(2(ツブロバノール、ブタノールの如き脂肪
族アルコールでエーテル化したものは安定性、相溶性が
良く、好ましく用いられ、勿論本発明で言うレゾール型
フェノール樹脂に包含される。レゾール型フェノール樹
脂としてフェノジー−ル(ヘキスト社商品)、ヒタノー
ル(日立化成商品)などが市販されており、使用するこ
とができる。
本発明のアミン樹脂は、尿素又はメラミンとホルムアル
デヒドとを反応させメチロール化して得られる極く一般
的なアミノ樹脂及びこのメチロール基を、インプロパツ
ール、ブタノールの如キ脂肪族アルコールでエーテル化
したものを包含する。
デヒドとを反応させメチロール化して得られる極く一般
的なアミノ樹脂及びこのメチロール基を、インプロパツ
ール、ブタノールの如キ脂肪族アルコールでエーテル化
したものを包含する。
アミン樹脂として、レザミン(ヘキスト社商品)、ニー
パン(三片東圧社商品)、メタン(日立化成商品)など
が市販されており、使用することができる。
パン(三片東圧社商品)、メタン(日立化成商品)など
が市販されており、使用することができる。
硬化剤の使用駄ハ、エポキシ樹脂とラクトンとの反応生
成物100重量部に対して通常約10〜50重一部使用
する。硬化剤の使用量が多すぎても少なすぎても塗膜が
脆くなり加工適性に欠ける結果となる。
成物100重量部に対して通常約10〜50重一部使用
する。硬化剤の使用量が多すぎても少なすぎても塗膜が
脆くなり加工適性に欠ける結果となる。
本発明組成物eζは任意成分として、硬化促進剤、たと
えばりん酸、P−トルエンスルホン酸、マレイン酸など
を反応生成物に対して0.01〜1.0重量9ぶ程度配
合してもよい。
えばりん酸、P−トルエンスルホン酸、マレイン酸など
を反応生成物に対して0.01〜1.0重量9ぶ程度配
合してもよい。
+発明塗料用組成物の調整はたとえば次の如くして行う
。ラクトンと反応させたエポキシ樹脂をケトン類、セロ
ンルプ類などの極性溶媒に溶解し、−力硬化剤はn−ブ
タノールのごときアルコール溶媒又はアルコール溶媒と
キシレンのごとき芳香族炭化水素溶媒との混合溶媒に溶
解する。その後ト記変性エポキシ樹脂溶液と硬化剤溶液
とを混合する。さらにセロンルブ類、芳香族炭化水素、
ケトン類又はその混合溶媒を用い、塗装に適した粘度に
迄希釈して使用に供する。必要に応じて硬化促進剤の添
加も可能である。
。ラクトンと反応させたエポキシ樹脂をケトン類、セロ
ンルプ類などの極性溶媒に溶解し、−力硬化剤はn−ブ
タノールのごときアルコール溶媒又はアルコール溶媒と
キシレンのごとき芳香族炭化水素溶媒との混合溶媒に溶
解する。その後ト記変性エポキシ樹脂溶液と硬化剤溶液
とを混合する。さらにセロンルブ類、芳香族炭化水素、
ケトン類又はその混合溶媒を用い、塗装に適した粘度に
迄希釈して使用に供する。必要に応じて硬化促進剤の添
加も可能である。
塗装はブリキ、アルミ板などの金属板にロールコータ−
で連続的に塗装するのが一般的であるが、エアスプレー
、刷毛塗り、流し塗りなども可能である。
で連続的に塗装するのが一般的であるが、エアスプレー
、刷毛塗り、流し塗りなども可能である。
塗膜厚は通常乾燥膜厚で6〜8μとなるよう塗装し、焼
付を行う。焼付条件ハ180〜210°で充分であり、
たとえば従来のエポキシ樹脂塗料で210℃で5分間焼
付けていた場合と同等の硬化が本発明組成物を用いた場
合には、210℃で3分30秒間の焼付けで得られる。
付を行う。焼付条件ハ180〜210°で充分であり、
たとえば従来のエポキシ樹脂塗料で210℃で5分間焼
付けていた場合と同等の硬化が本発明組成物を用いた場
合には、210℃で3分30秒間の焼付けで得られる。
又、従来のエポキシ樹脂塗料で硬化促進剤としてりん酸
を05重量%を使用した場合と同等の硬化が、本発明組
成物を用いた場合Vこは、0.3重量%を使用して達成
できる。
を05重量%を使用した場合と同等の硬化が、本発明組
成物を用いた場合Vこは、0.3重量%を使用して達成
できる。
本発明の塗料用組成物を塗装焼付して得られた金属板か
ら、例えば罐を製作する際にはプレス等によって屈曲、
絞り、打抜きの加工が行われるがこの加工時に従来屡々
生起した塗膜の割れ、剥離などの欠点が著しく改善され
る。
ら、例えば罐を製作する際にはプレス等によって屈曲、
絞り、打抜きの加工が行われるがこの加工時に従来屡々
生起した塗膜の割れ、剥離などの欠点が著しく改善され
る。
以上詳述したごとく本発明組成物を用いた塗料は金属板
、例えば食鑵、清涼飲料鑵、その他の金属罐の内面、外
面の主としてプライマー塗料として極めてすぐれたもの
である。
、例えば食鑵、清涼飲料鑵、その他の金属罐の内面、外
面の主としてプライマー塗料として極めてすぐれたもの
である。
以下実施例をもって補足説明する。なお、実施例、比較
例中の%および部は、断わりのない限り電歇基準である
。
例中の%および部は、断わりのない限り電歇基準である
。
実施例1
(1)エポキシ樹脂とラクトンとの反応攪拌装置、温度
計、滴加びん、還流冷却器を備えた反応器にエポキシ当
量1940、ガードナーホルツ粘度Y−Z (40%ブ
チルカルピトール溶液)のエポキシ樹脂(三片石油化学
、エポキシKPOMIKR−307)90部を加え、1
60℃で溶融する。滴加び°んから、エポキシ樹脂のI
OPPMに相当するテトラブトオキシチタネートを溶解
したε−カプロラクトン10部を、攪拌しながら添加し
、5時間反応させた。得られた反応生成物はエポキシ当
量2500、ガードナーホルツ粘度Y−であった。
計、滴加びん、還流冷却器を備えた反応器にエポキシ当
量1940、ガードナーホルツ粘度Y−Z (40%ブ
チルカルピトール溶液)のエポキシ樹脂(三片石油化学
、エポキシKPOMIKR−307)90部を加え、1
60℃で溶融する。滴加び°んから、エポキシ樹脂のI
OPPMに相当するテトラブトオキシチタネートを溶解
したε−カプロラクトン10部を、攪拌しながら添加し
、5時間反応させた。得られた反応生成物はエポキシ当
量2500、ガードナーホルツ粘度Y−であった。
(2)塗料の調整
上記得られた反応生成物70部とレゾール型フェノール
樹脂(ヘキスト社PR−217) 30部(固形分)と
をキシレン/セロソルブアセテート/ジアセトンアルコ
ールの重量比1/2/1の混合溶媒に溶かし、固形分濃
度50%の塗料を調整した。
樹脂(ヘキスト社PR−217) 30部(固形分)と
をキシレン/セロソルブアセテート/ジアセトンアルコ
ールの重量比1/2/1の混合溶媒に溶かし、固形分濃
度50%の塗料を調整した。
尚、ここで固形分とは、160℃で1時間加熱した後に
不揮発分として残るものの意である。
不揮発分として残るものの意である。
(:3)ゲル化時間の測定
180℃に制御したゲルタイムテスター(日新科学社製
)の熱板上のくぼみ(径201B、深さ2m)に、上記
調整した塗料0..5 fを注ぎ、径6smのガラス棒
でかき回した。反応が進んで、も稈や液状を71<さな
くなる迄のゲル化時間を測定し、硬化速度の目安とした
。結果を第1表に示した。
)の熱板上のくぼみ(径201B、深さ2m)に、上記
調整した塗料0..5 fを注ぎ、径6smのガラス棒
でかき回した。反応が進んで、も稈や液状を71<さな
くなる迄のゲル化時間を測定し、硬化速度の目安とした
。結果を第1表に示した。
(4)塗膜の衝撃屈曲性試験
ト記調整した塗料にキシレン/セロソルブアセテートを
重量比で1/1に混合した混合溶媒を加え、固形分濃度
30%に迄さらに希釈し、これをイリ キ 板 (15
0X 50 X O,24翼寡、 JIS−G−330
3)に ノ(−コーターで乾燥膜厚が6〜8μとなるよ
う塗布した。焼付硬化は180℃、200℃、210℃
の各温度で:つ0〜!〕分間行った。塗布焼付されたブ
リキ板は、2 ml径の棒を軸として1800に折り曲
げ、曲げた間に1m厚のスペーサーをはさみ込み、デュ
ポン衝撃器の平台の上に置く。さらにこの上に50II
Bφ、厚さ1(1mの平板を置く。平板の中心には衝撃
を平板に・ヒ均的に伝える撃ついが連接されてあり、こ
の撃つい−1−に重さIKPの)・/マーを50crn
の高さから落し、折り曲げたブリキ板に衝撃を与える。
重量比で1/1に混合した混合溶媒を加え、固形分濃度
30%に迄さらに希釈し、これをイリ キ 板 (15
0X 50 X O,24翼寡、 JIS−G−330
3)に ノ(−コーターで乾燥膜厚が6〜8μとなるよ
う塗布した。焼付硬化は180℃、200℃、210℃
の各温度で:つ0〜!〕分間行った。塗布焼付されたブ
リキ板は、2 ml径の棒を軸として1800に折り曲
げ、曲げた間に1m厚のスペーサーをはさみ込み、デュ
ポン衝撃器の平台の上に置く。さらにこの上に50II
Bφ、厚さ1(1mの平板を置く。平板の中心には衝撃
を平板に・ヒ均的に伝える撃ついが連接されてあり、こ
の撃つい−1−に重さIKPの)・/マーを50crn
の高さから落し、折り曲げたブリキ板に衝撃を与える。
この衝撃条件で屈曲面の塗膜の損傷程度を評価し、可読
性の目安とした。Oは塗膜の損傷がない場合、0は屈曲
面数点の損傷、Δは屈曲面の10%未満が損傷した場合
、Xは屈曲面の10%〜50%が損傷した場合である。
性の目安とした。Oは塗膜の損傷がない場合、0は屈曲
面数点の損傷、Δは屈曲面の10%未満が損傷した場合
、Xは屈曲面の10%〜50%が損傷した場合である。
結果を第1表に示した。
比較例1
エポキシ当量1940 、ガードナーホルツ粘変Y−Z
のエポキシ樹脂(三片石油化学エポキシ樹脂、IePO
MTK R−367)−10部と、レゾール型フェノー
ル樹脂1〕R−217の固形分30部を、キシレン/セ
ロノルジアセテート/ジアセトンアルコルの重量比1
/ 2 / 1の混合溶媒に溶かし、固形分濃度509
フの塗料とした。この塗料のゲル化時間および塗膜の衝
撃屈曲性を実施例1と同様に測定しその結果を第1人に
示した。
のエポキシ樹脂(三片石油化学エポキシ樹脂、IePO
MTK R−367)−10部と、レゾール型フェノー
ル樹脂1〕R−217の固形分30部を、キシレン/セ
ロノルジアセテート/ジアセトンアルコルの重量比1
/ 2 / 1の混合溶媒に溶かし、固形分濃度509
フの塗料とした。この塗料のゲル化時間および塗膜の衝
撃屈曲性を実施例1と同様に測定しその結果を第1人に
示した。
実施例2
実施例1で用いたε−カプロラクト/の代わりにδ−バ
レロラクトンを用いた以外は、実施例1と同様の反応を
行い、エポキシ当量2700、ガードナーホルツ粘[Y
+の樹脂を得た。
レロラクトンを用いた以外は、実施例1と同様の反応を
行い、エポキシ当量2700、ガードナーホルツ粘[Y
+の樹脂を得た。
実施例1と同様に、塗料を調整し、ゲル化時間および衝
撃屈曲性を測定し、結果を第1表に示した。
撃屈曲性を測定し、結果を第1表に示した。
実施例3
実施例1で用いたε−カプロラクト/の代抄にγ−バレ
ロラクトンを用い、]70°Cで反応する以外は実施例
1と同様に行い、エポキシ当量2450、ガードナーホ
ルツ粘度Zの樹脂を得た。
ロラクトンを用い、]70°Cで反応する以外は実施例
1と同様に行い、エポキシ当量2450、ガードナーホ
ルツ粘度Zの樹脂を得た。
実施例1と同様に、塗料を調整し、ゲル化時間、および
衝撃屈曲性を測定し、結果を第1表に示した。
衝撃屈曲性を測定し、結果を第1表に示した。
Claims (1)
- (1) エポキシ当に約400〜4000のエポキシ
樹脂100(イ’l−L、 n l:L l 〜4の整
数、RはH又はメチル基を小す。)で表わされるラクト
ン2〜20重量部とを反応させて得られる生成物に、硬
化剤としてのレゾール型フェノール樹脂又は/及びアミ
ノ樹脂を配合して得られる塗料用組成物。 に、り 金属板のコーティングに用いられる特許請求
の範囲第(」)項記載の塗料用組成物。 に<) エポキシ樹脂がビスフェノールAのポリグリ
ンジルエーテルである特許請求の範囲第(1)又は(2
)項記載の塗料用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7105582A JPS58187463A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 塗料用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7105582A JPS58187463A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 塗料用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58187463A true JPS58187463A (ja) | 1983-11-01 |
JPH0412308B2 JPH0412308B2 (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=13449447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7105582A Granted JPS58187463A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 塗料用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58187463A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60228529A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-11-13 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 耐酸性封止材または耐酸性含浸材を製造するための混合物並びにその用途 |
JPS6144915A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-04 | Daicel Chem Ind Ltd | エポキシ樹脂組成物 |
JPS62275166A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-30 | Kansai Paint Co Ltd | 金属用塗料組成物 |
JPS63112666A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-17 | Asahi Denka Kogyo Kk | 塗料用樹脂組成物 |
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JPS57164116A (en) * | 1981-04-03 | 1982-10-08 | Daicel Chem Ind Ltd | Modified epoxy resin |
JPS5849724A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-24 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | 硬化用組成物 |
-
1982
- 1982-04-27 JP JP7105582A patent/JPS58187463A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0412308B2 (ja) | 1992-03-04 |
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