JPS5849724A - 硬化用組成物 - Google Patents

硬化用組成物

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JPS5849724A
JPS5849724A JP14620481A JP14620481A JPS5849724A JP S5849724 A JPS5849724 A JP S5849724A JP 14620481 A JP14620481 A JP 14620481A JP 14620481 A JP14620481 A JP 14620481A JP S5849724 A JPS5849724 A JP S5849724A
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curing
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spiroorthoester
spiro
epoxy
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水谷 清和
Hitoshi Kato
仁 加藤
Yoshihisa Ogasawara
小笠原 誉久
Takeshi Endo
剛 遠藤
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Toagosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は少なくとも1個のスピロオルソエステル基を有
するスピロオルソエステル化合物(以下単にスピロオル
ソエステル基 有する硬化用組成物に関するものであり、硬化の際に体
積収縮率がぎわめて小さく、成形材料、注瀝材料、接着
剤等に適する硬化用組成物を提供しようとするものであ
る。
一般に熱硬化性樹脂は、硬化の際かなりの体積収縮を伴
うこと社会知である。例えばエポキシ樹脂は最も小さい
嫌うであるが、それでも硬化時に2〜6−11度の体積
収縮率を示す。
硬化時の体積収縮が大きいと、例えば成形材料として使
用した場合に寸法精度がでないとか、注型材料として使
用した場合にはうめこみ物に収縮によるひずみがかかる
とか、型との接着力の低下や隙間が生じるなどの問題が
ある。また塗料として使用した場合、内部ひずみによる
塗板との密着性の低下やそりがおこるとか、接着剤とし
て使用した場合、内部ひずAKよる接着力の低下やそら
、変形などの使用上の問題を生ずる。
このような理由により、硬化時の体積収縮がきわめて小
さい硬化用組成物の開発が強く要望されている。
スピロオルソエステルそのものKつ%1ては、W、 J
、 Ba1ley、 Journal of Macr
omolecularScience、 Chemis
try、 At(5>、  849〜865(1975
)等に記載されているが、本発明者ラバ、スピロオルソ
エステルの化学的41F性につ−いて種々検討した結果
、かかる化合物はカチオン重合触媒でカチオン重合する
のみならず、フェノール系樹脂および/またはカルボン
酸型ポリエステルにより開環重合し、しかも硬化による
体積収縮が非常に小:J!−(・という特長を具備して
いること、ならびKこ′の系にさらにエポキシ基を少な
くとも1個有するエポキシ化合物を共存サセると、スピ
ロオルソエステルおよびエポキシ化合物の双方が円滑に
開環共重合して、一層数質された硬化物を与えることを
見出した。
スピロオルソエステルは、例えばエポキシ化合物とラク
トンとの反応により製造される。その製造法を例示する
と、ラクトン、例えばr−ブチロ→クトン、δ−バレロ
ラクトンまたは8−カプロラクトン及び触媒、例えばO
F、OEt。
を適当な溶媒、例えば四塩化炭素、塩化メチレン等に溶
解し、反応温度を制御しながら、:エポキシ化合物を適
当な溶媒に溶かした溶液を滴下して反応させる。この際
の反応温度は1般KO〜50℃の範囲であり、またラク
トンとエポキシ化合物の仕込み比は特に制限はないが、
通常エポキシ基1当量に対してラクトン1当量以上の割
合である。しかしながら、場合によりラクトンが1当量
より少ない割合でもよい。
反応液からのスピロオルソエステルの分離欺得は、その
まま脱溶剤して行うか、ラクトンを除くためアルカリ洗
浄後脱溶剤して行うか、あるいは必要に応じて、減圧蒸
留または再結晶等の溶剤精製するととによって行う。
本発明で使用されるスピロオルソエステルは、その分子
中に原料のエポキシ化合物に由来する未反応エポキシ基
を含んでいても9よい。その未反応エポキシ基は原料の
エポキシ基に対して20モル−以下が好ましい。
スピロオルソエステルの合成反応を一般的に示せば次の
如くである。
エポキシ化合物  ラクトン   スピロオルソエステ
ル化合物−例トシてフェニルグリシジルエーテルとr−
ブチロラクトンとの反応を示せば次式のように表わされ
る。
また脂環型エポキシ化合物、例えばチツンノツクス22
1(チッソ■製商品名)とε−カプロラクトンとの反応
を示せば次式のように表わされる。
更K、エポキシ化合物とラクトンから製造されたスピロ
オルソエステルの誘導体も本発明で使用できる。かかる
誘導体の例としてJournalof  Polyme
r  8cience:  Polymer  Che
mistryEdition、 19.1285〜12
86 (1981)等に記載されている化合物例えばス
ピロオルソエステルの脱ハロゲン化水素反応によって製
造される次式!示されるメチレン基な有するスピロオル
ソエステル等がある。
(ここでnは5〜5の整数である。) またスピロオルソエステル基を、例えば脱ハロゲン化ナ
トリウム反応勢により分子中に導入したスピロオルソエ
ステルも本発明で使用されるスピロオルソエステルに包
含される。その−例として、フェノールのNa塩と2−
ブロムメチル−14,6−トリオキサスピロ(4,41
ノナンの脱NaBr反応を示せば次式のように表わされ
る。
スピロオルソエステル類のカチオン重合に関しては前記
文献等に記載されてS・るが、スピロオルソエステルま
たはスピロオルソエステルとエポキシ化金物とがフェノ
ール系樹脂および/またはカルボン酸量ポリエステルに
よりam重合するという事実は本出願前未知であり、本
発明者等によりはじめて見出された知見である。
本発明で使用される好ましいスピロオルソエステルは、
スピロオルソエステル基な分子中に少くとも1個有する
次式を示される化合物である。
Y+A)m ここでmは1以上の整数であり、 R1 または  R′l゛ 紅 を表わし、 (B)は置換又は非置換のシクロアルキレン基を表わし
、na5〜5の整数を表わし、Yけエポキシ化合物のエ
ポキシ基(脂環型エポキシの内部エポキシ基な包含する
)を除いた残基を表わし、Rls R,t Rye R
lI RS 祉それぞれ水素原子、アルキル、ハロアル
キル又はアルケニル基を表わし、また壜台によりY及び
亀は一諸になってメチレン基を形成し得る。
本発明の組成物で使用されるスピロオルソエステルを異
体的に例示すれば以下のような化合物があげられる。
(1)t4.6−)リオキサスピロ(4,4)ノナン、
2−メチル−1,4,6−)リオキサスピロC4,4)
ノナン、2−クロルメチル−1,4,6−トリオキサス
ピロC4,41ノナン、2−フェノキシメチル−1,4
,6−)リオキサスビロ(4,4)ノナン、14.6−
)リオキサスピロ〔45〕デカ7.2−10ルメチル−
1,4,6−)リオキサスピロ(4,6]ウンテカン、
λ3−ジメチルー14.6−)リオキサスピロC4,6
〕ウンデカン。
2−メチレン−14,6−トリオキサスピロ〔4゜4〕
ノナン、2−メチレン−1,4,6−)リオキサスヒロ
(4,6〕ウンデカン、2−フェニル−14,6−)リ
オキサスピロ〔46〕ウンデカン等。゛ 〔璽〕ラクトンと下記のエポキシ化合物との反応により
製造されるスピロオルソエステル。
(1)2.2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プロ
パン(通称ビスフェノールA)、ノ・ロゲン化ビスフェ
ノール人、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン(通
称ビス7:C/−ルP)等。
(2)レゾルシノール、テトラヒドロ中ジフェニルメタ
ン;フェノールあるいはクレゾールとホルマリンより縮
合されるノボラック型多官能フェノール;フェノール、
クレゾール、t−プfルフェノール勢のフェノールlF
、化4を物トxヒlロルヒドリン又はβ−メチルエピク
ロルヒドリン〔以下両者を(β−メチル)エピクロルヒ
ドリンと表わす。〕を反応させてえられるグリシジルエ
ーテル、β−メチルグリシジルエーテル〔以下両者を(
β−メチル)グリシジルエーテルと表わす。〕及びボリ
グ、リシジルエーテルまたはポリ(β−メチルグリシジ
ル)エーテル〔以下両者をポリ((/−メチル)グリシ
ジル)エーテルと表わす。〕等。
(3)  ブチルアルコール、アリルアルコール、エチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、2.2−ビ
ス(4′−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン、グリ
セリン、ttl−)リメチロールプロパン等のアルコー
ルド(β−メチル)エピクロルヒドリンを反応させてえ
られる(β−メチル)グリシジルエーテルまたはポリ(
(β−メチル)グリシジル)エーテル等。
(4)ベンゼンモノカルボン酸、アジピン酸、セパシン
酸、フタル酸、ヘキサにドロ7タル酸、テトラヒドロフ
タル酸等のようなカルボキシル基な有する化合物と(β
−メチル)エピクロルヒドリンを反応させてえられる(
β−メチル)グリシジルエステル及びポリ((β−メチ
ル)グリシジル)エステル等。
(6)  エポキシ化オレフィン、エポキシ化ポリプエ
ン化エポキシ等。
(6)アニリン変性ヱポキシ尋のごとぎ含窒素エポキシ
、インシアスル酸エポキシやヒダントイン誘導体或いは
イ之ダシリン誘導体郷から得ら(1)モノ不飽和化合物
からえられるスチレンオキサイド郷、或い祉分子内二重
結合を酸化して合成される内部ヱポキシタイプ化合物で
あるチッソ■製部品名チッソノックス201,221゜
289.206,207,1222.チバ製品■製商品
名アラルダイトCY −175,CY −176、CY
−178,0Y−179等。
(1)上記スピロオルソエステルの混合物。
本発明組成物においては、開環硬化反応性成分としてス
ピロオルソエステルキ共にエポキシ化合物を併用するこ
とが望ましく、併用に適したエポキシ化合物として社ス
ピロオルソエステルの合成厚″料に関して既述した、上
記(1)〜υ)の各種エポキシ化合物を挙げることがで
きる。
本発明組成物の上記望ましい態様におけるスピロオルソ
エステルとエポキシ化合物の配合割合(重量基準)は、
スピロオルソエステルが少なすぎると硬化時の収縮性や
接着性の改善が充分性なわれず、逆に多すぎると硬化物
のガラス転移温度が低くなり、又耐熱性が低下する傾向
があり、さらKI/Ii成物が高価格にもなるので、ス
ピロオルソエステルの望ましい配41割4rtfiエポ
キシ化合物との会計量を基準にして10〜95さらに好
ましくは50〜9(I’ある。
本発明組成物における硬化剤としての7エノール系樹脂
及びカルボン酸型ポリエステルとして杜、工4ポキシ化
合吻の硬化剤として使用されているものを利用できる。
フェノール系樹脂はフェノール性水酸基を有する樹脂t
、例えばポリビニルフェノール、)\ロゲン化ポリビニ
ルフェノールが使用できる他。
通常の7エノール樹脂即ち例えばフェノール。
オルト(またはパラ)・クレゾール、バラ・エチルフェ
ノール、パラ・−tert−グチルフェノール、ハラ・
−5ec−−ブチルフェノール。
ハ9 m−n−・ブチルフェノール、オルト(マタハバ
ラ)・ツエニルフェノール、パラ・シフμへ中シルツヱ
ノール、パラ0オクチルフェノール、バラ−ベンジルフ
ェノール、ビスフェノールA等を原料として製造される
ノボラック形樹脂、レゾール形樹脂及びその変性物例え
ばブチル化物等も使用できる。
カルボン酸型ポリエステルとしては、例えば5価以上の
多塩基性酸無水物又はこれと2塩基性酸無水物からなる
酸無水物と5価以上のポリオール又はこれとジオールか
らなるポリオールとを反応させて得られるポリエステル
があり、さらに具体的には例えば5価以上のポリオール
又社これとジオールからなるポリオールと5@以上の多
塩基性酸無水物又紘これと2塩基性酸・  無水物から
なる酸無水物を、ポリオール中の水酸基1当量当り酸無
水物0.7〜15モルの割合で反応させて得たカルボン
酸型ポリエステル等がある。
ここで5価以上の多塩基性酸無水物としては、例えば無
水トリメリット酸、無水ピロメリット酸、無水へミメリ
ット酸、無水メa7アン酸等があり、又5価以上のポリ
す−ルとしては例えハトリメチ・ロールプロパン、ペン
タエリスリトール、グリセリン、ジグリセリン、ソルビ
トール、マンニット、′L2.6−ヘキナントリオール
トリス−(β−ヒドロキシエチル)インシアヌレート等
がある。これらの6価以上の多塩基性酸無水物又はポリ
オールと所望により併用される2塩基性酸無水物の代表
何社無水フタル酸郷であり、又ジオールの代表例はジエ
チレングリコールであり、カルボン酸獄ポリエステルE
1mする技術分舒で使用されている各種の酸無水物及び
ポリオールを用いることができる。    ′本発明の
組成物中に配合される°硬化剤の最適割合社、用いる硬
化剤の化学的性質並びに調合された硬化用組成物及びそ
れが与える硬化生成物に要求される諸性質に応じて適宜
設定すれば良いが、望ましい配合割合紘組成物中リスピ
ロオルソエステル基及びエポキシ基の合計1当量あたり
、硬化剤中の7エーノール性水酸基及び力^ホキシル基
の合計量でα2〜10当量、さらに望ましくはα5〜5
轟量であり、組成物に難溶性乃至不溶性の硬化剤は微粉
末状として配合されることが好ましい。
所要ならば、適当な硬化促進剤を使用して、組成物の硬
化時間をさらに短縮できる。適当な硬化促進剤としては
、第三級アミン、第四級アンモニウム塩、酸素、硫黄、
窒素等の原子を有する化合物とルイス酸との配位化合物
例えば三7ツ化ホウ素・ピペリジン錯体、イミダゾール
化合物、ピリジン、P−トルエンスルホン酸モA/ ホ
IJン塩、キレート化合物、メタp七ン類等をあげるこ
とができる。エポキシ化合物が配合された組成物に対し
てはジシアミ゛ンジアミドも有効である。
硬化促進剤の量祉一般忙スピロオルンエステル、エポキ
シ化合物及び硬化剤の合計100重8 量部尚りα1な
いし5重量部である。硬化温度に関する制限は特にない
が、通常室温〜250℃で行なわれる。
本発明の組成物には必要に応じて各種の添加物を添加し
てもよい。
、 このような添加物の例としては、例えばガラス繊維
、炭素繊維、雲母9石英粉、炭酸カルシウム、セルロー
ズ、カオリン、タルク、アルミニウム粉末、大きな比表
両横を有するコロイド状シリカ、粉末ポリ塩化ビニル、
及びポリエチレンやポリプロピレンのような粉末ポリオ
レフィン等があげられる。
本発明組成物に充填剤例えばシリカ、タルク。
炭酸カリウム、アルミナ等を添加するととKより体積収
縮率をさらに低下できる。
又、本発明による硬化用組成物は必要に応じて、非反応
性希釈剤、離燃剤、可撓性付与剤。
その他の資性剤を含有していてもよい。
上記−燃剤の例としては、ハロゲン系離燃剤(例、へ、
キサブロムベンゼン)、無機系離燃剤(例、水和アルき
す、リン酸塩)等があげられる。
又、上記非反応性希釈剤の例としてはジグチル7タレー
ト、ジオクチルフタレート、リン酸トリクレジル、ター
ル等があげられる。
又可撓性付与剤として鵜、ポリサルファイド。
ポリアミド、ポリアルキレンポリオール、エラストマー
等があげられる。
本発明の組成物を構成するスピロオルソエステルは、一
般に市販されているエポキシ化合物とr−ブチロラクト
ン(スピロオルソエステルを表わす前記一般式において
n = 5の化合物を与える)、−一バレロラクトン(
同じくn=4の化合物を与える)、またはトカプロラク
トン・−(同じくn=5の化合物を与える)から簡単な
反応によって容易に合成!き、しかも本発明組成物の硬
化による体積収縮は非常に小さいという特長を有するも
のである。
例えばビスフェノールAのグリシジルエーテル型エポキ
ンとr−ブチロラクトンから製造したスピロオルソエス
テル(il記のスビロオルソエステル[A) ) K、
ノボラック型フェノール樹脂を硬化剤゛として配合し硬
化させた時の体積収縮率を求めると嫌ぼ0であり、又ビ
スフェノールAのグリシジルエーテル型エポキンとε−
カプロラクトンから製造したスピロオルソエステル(後
記のスピロオルソエステル(81) K、ポリ−p−ビ
ニルフェノールを硬化剤として配合し硬化させた時の体
積収縮率を求めると、同様KfiefOである。さらK
、このスピロオルソエステル(B)K硬化剤としてカル
ボン酸型ポリエステルを配合して硬化させた時の、体積
変化も又同様にはFloである。
とへで体積収縮率(慢)は、〔1−(硬化前の組成物の
比重/硬化物の比重))X100で表わされる。
本発明における望ましい組成物即ちスピロオルソエステ
ルとエポキシ化合物を硬化性成分とする組成物は、上記
のように硬化時の体積収縮が小すいスピロオルソエステ
ルを共重合成分として含有しているので、エポキシ化合
物を硬化性成分としスピロオルソエステルを含有しない
組成物に見られる、硬化による体積収縮という問題が改
善される。
さらに加えて上記の望ましい組成物は、これを接着剤と
して使用した場合に、スピロオルソエステルを含まない
組成物に比較してはく離強度が向上する特長をも具備し
ている。例えばアルにラム材を接着した場合のT形はく
離試験の結果、脂*mエポキシ樹脂「チッソノックス−
289J[チッソ■製エポキシ樹脂商品名〕50重量部
を、紋エポキシと1−カブ−ラクトンから製造したスピ
ロオルソエステル(後記のスピロオルソエステル(C)
 ) s o重量部と混合し、これに硬化剤としてポリ
ーr−ビニルフェノール「レジン−MJ(丸善石油■製
商品名〕を配合した組成物は、スピロオルソニスfk〔
C〕が配合されていない点を除いて他は組成が同一の組
成物に比較して、はく離強度は約17倍であった。
上記のように、本発明組成物の硬化時における体積収縮
は、一般の熱硬化性樹脂に比較して非常に小さい。その
結果本発明の組成物は、成形材料として使用した場合寸
法精度がよく、注型材料として用いる時はうめこみ物の
収縮によるひずみが小さく文型との接着が良好で、隙間
を生じないという特長がある。本発明組成物は硬化時の
収縮が小さいととに伴ない内部ひずみが非常に小さい硬
化物を形成し得るので、塗料として使用すると塗板との
密着性に優れそりが小さい微候が可能であり、接着剤と
して利用すれば大きな接着力をもたらす。特にエポキシ
化合物が配合された本発明組成物は、はく離強度が一段
と向上し、接着剤として誠に有用である。
かくして本発明の組成物は、注型材料、成形材料、複合
材料、接着剤、塗料及びその他の各種分野を使用される
硬化性材料として、極めて優れた適性を有する組成物で
ある。
以下実施例によって、゛本発明の詳細な説明するが、各
実施例における硬化剤としてのフェノール系樹脂及びカ
ルボン酸型ポリエステルは黴幹末として組成物に添加混
食した。又各集施例中に使用したスピロオルソエステル
(A〕、 (81及び〔C〕並びに硬化剤であるカルボ
ン酸型ポリエステルは以下のように製造したものである
スピロオルソエステル〔A〕; 攪拌機、コンデンサー、温度針及び滴下ロートな備えた
4つ口500wJフラスコに、塩化メチレン20 Qs
#及びr−ブチロラクトン10!i、2#(12モル)
を加えた。この溶液を氷水により約10℃に冷却し、B
P、OBt、をα8−加えた。
次にビスフェノールAのグリシジルエーテル飄エポキシ
「エピコー)828J(シェル化学■エポキシ樹脂商品
名)1521((L4モル)と塩化メチレン100−の
混合溶液を攪拌下1時間かけて滴下した。さらに温度2
5℃で4時間反応させた後、トリエチルアミンt6−を
加え触媒を失活させた。
次に過剰のr−ブチロラクトンを除ぐために、反応液を
511 NaOH水溶液500−で2回アルカリ洗浄し
、遠心分離で有機層を分離した。次に250m+7の蒸
留水で水洗後遠心分離し、その有機層を硫酸マグネシウ
ム!−夜脱水後、脱溶剤し188#のスピロオルソエス
テル(A〕を得た。
この生成物は、無色の透明な粘稠液状物で、その比重は
25℃で1215であった。また粘度は50℃で約25
万七ンチポイズであった。
その主成分は以下の構造式で示される。
スピロオルソエステル〔B〕;、。
攪拌機、コンデンサー、温度針及び滴下ロートを備えた
4つ口1jフラスコに塩化メチレン20〇−及びe−カ
プロ・ラクトン1348#(12モル)を加えた。この
溶液を氷水により約10℃に冷却し、OP、−0Et、
1−を加えた。
次に反応液温度を約10’Cに保ちながら「エピコー)
828J(シェル化学■製エポキシ樹脂商品名)114
1(03モル)と塩化メチレン500−の混合溶液を攪
拌下、5時間かけて滴下した。
さらにこの温度で3時間反応させた後、トリエチルアミ
ン3−を加え触媒を失活させた。
次に過剰の1−カプロラクトンを除去す−るために1反
応液を6*NaOH水溶液500−で2回アルカリ洗浄
し、遠心分離後、蒸留水500−で2回水洗してから遠
心分離した。その有機層を硫酸マグネシウムで一夜脱水
後脱溶剤し、151gのスピロオルソエステルCB)を
得た。
この生成物は淡黄色の透明な粘稠液状物であり、その比
重は25℃″Q1178であった。また粘度は50℃で
約98万センチボイズであった。
その主成分は以下の構造式で示される。
トな備えた4つ口11フラスコに、塩化メチレン200
111及びε−カブロックトン154811(12モル
)を加えた。この溶液を氷水により約10−℃に冷却し
、OF’、Out、 1 mを加えた。、次に反応液温
度を約10℃に保ちながら化学式 脂*mエポキシ樹脂「チッソノックス−221」(チッ
ソ■製エポキシ樹脂商品名)82JF(約15モル)と
塩化メチレン50ローの混合溶液を攪拌下に1時間かけ
て滴下した。さらにこの温度で3.5時間反応させた後
、トリエチルアミン3−を加え触媒を失活させた。
次に過剰のε−カプロラクトンを除去するために、反応
液を6%NaOH水溶液5−00mで2回アルカリ洗浄
し、次いで遠心4離後、蒸留水500−で21i水洗し
、遠心分離した。
その有機層を硫酸マグネシウムで一夜脱水後、脱溶剤し
1G47のスピロオルソエステル〔C〕を得た。
この生成物は淡黄色の透明な半固体状物であり、その比
重は25℃で1211であった。ま−た粘度社60℃で
170万七ンチポイズであった。
その主成分は以下の構造式で表わされる。
カルボン酸型ポリエステル(A)の製造攪拌機及び還流
冷却器を付けた反応器に無水トリメリット酸5181(
2,7モル)、無水7タル1144 F (α5モル)
及びトリメチロールプロパン154F(No当量)を仕
込み、180℃にて20分反応させ、常温固体のポリエ
ステルを得た。
このポリエステルの酸価は約7.5 Cmeq/I )
であった。
実施例1 スピロオルソエステル[A] 100部(重量部。
以下同じ)K、硬化剤としてフェノール樹脂「CMK−
2105J (昭和ユニオン合成■製商品名〕59部及
び硬化促進剤としてジメチルベンジルアミン1部を加え
、150℃において1時間ついで180℃において2時
間加熱し硬化させて硬化物を得た。  。
この硬化物のショア硬度はr)−60であった。
またr5℃における硬化前の組成物の比重及び硬化物の
比重から求めた硬化による体積収縮率ははぼ0であった
実施例2 スピロオルソエステル(B) 100 mSK硬化剤と
してポリーP−ビニルフェノール「レジン−MJ(丸善
石油■製商品名〕39部及び硬化促進剤として三フフ化
ホウ素・ピペリジン錯体α7部を加え、実施例1と同様
に硬化させて硬化物を得た。
この硬化物のショア硬度はD−70であった。
また硬化による体積収縮率は0であった。
実施例& スピロオルソエステル[8) 100部に硬化剤トシテ
フロム化ホリーP−ビニルフェノール「レジン−MBJ
(丸善石油■製商品名)78部及び硬化促進剤として三
7フ化ホウ素・ピペリジン錯体19部を加え、実施例1
と同様に硬化させて硬化物を得た。
この硬化物のショア硬度はD−87であった。
実施例4゜ 下表に示される組成よりなる組成物を用いて、鉄及びガ
ラス(厚さ5■)の接着を行ない、引張り剪断接着強度
を測定した。
接着は150℃で1時間ついで180℃で2時間加熱し
硬化させるととにより行ない、JI8K 6850−1
974f)方v&に準シテ引41’)剪断接着強度を測
定した。
なお試験片の鉄はアルミナ参100を用いたサンドブラ
ストで表両を研磨処理し、又ガラスはアセトンで脱脂清
浄化した。
1               − ] *′1 ポリーP−ビニルフェノール〔丸善石油■製商
品名〕*2 母材破壊 実施例5゜ スピロオルソエステル(C) 10011に、硬化剤と
して前記「レジン−M」48部及び硬化促進剤として三
フフ化ホウ素Φピペリジン錯体α7部を加え実施例1と
同様に硬化させて硬化どの硬化物のショア硬度は#65
であった。
実施例& スピロオルソエステルCB)80部及ヒ2−フェノキシ
メチルー14.6−)リオキサスビロ(4,4〕ノナン
20部からなる混合物に、硬化剤として前記「レジン−
M」42部及び硬化促進剤として三フッ化ホ←素・ピペ
リジン錯体α7部を加え、実施例1と同様に硬化させて
硬化物を得た。
硬化物は硬く、硬化による体積膨張率は約0.191で
あった。
実施例2 スピロオルソエステル(B) I Q OmK硬化剤と
してカルボン酸型ポリエステル(A)45部を加え実施
例1と同様に硬化させて硬化物を得た。
実施例& スピロオルソエステル〔81に硬化剤として前記「レジ
ン−M」及び硬化促進剤として三フッ間ついで180℃
において2時間加熱して硬化させ、得られた硬化物のシ
ョア硬度を測定し。
又アセトン浸漬試験を行った。
本1 配合嶋量比) *2 アセトン浸漬試験; アセトン中に試料を常温で24時間浸 漬後、溶解分および膨潤率を測定した。
*3 膨潤率 実施例9 スピロオルソエステルCB)K硬化剤としてカルボン酸
型ポリエステル(A)及び硬化促進剤として2−メチル
イミダゾールを配合して下記の組成物を調製し、これを
150℃で1時間ついで180℃で2時間加熱し硬化さ
せた。得られた硬化物の1ア七トン浸漬試験を行なった
ところ、下表に示すとおりの結果であった。
*1 配合蟲量比 実施例10 ビスフェノールAのグリシジルエーテル型エポキシ[エ
ピコート828J [シェル化学■製商品名〕50部と
スピロオルソエステル(A)50部の混合物に、硬化剤
として前記[レジン−MJ 52部及び硬化促進剤とし
て三フッ化ホウ素−ビベリジン錯体α8部を加え、15
0℃において1時間ついで180℃において2時間加熱
することにより硬化させて硬化物を得た。
この硬化物のショア硬度はD−91であった。
又硬化による体積収縮率はわずか0.9−であった。
実施例11 前記「エピコート828J50部とスピロオルソエステ
ルCB550部の混合物に、硬化剤として前記「レジン
−M」52部及び硬化促進剤として三フッ化ホウ素・ピ
ペリジン錯体0.8部を加え、実施例1と同様に硬化さ
せて硬化物を得た。
この硬化物のショア硬度はD−97であった。
また硬化による体積収縮はわずか1.0チであった。
実施例12 前記[エビニー)828J50部とスピロオルソエステ
ル[−A150部の混合物に、硬化剤としてフェノール
樹脂rCKM−2103J〔昭和ユニオン合成■製商品
名〕48部及び硬化促進剤としてジメチルベンジルアミ
ン1部を加え、実施例1と同様に硬化させ【、硬化物を
得た。
この硬化物のショア硬度はD−70であった。
また硬化による体積収縮はわずかα81IIIであった
実施例13 脂環型エポキシ棚脂「チッソノックス289」〔チッソ
■製商品名〕50部とスピロオルソエステル(C)SO
部の混合物に、硬化剤として前記「レジン−M」52部
及び硬化促進剤として三フッ化ホウ素・ピペリジン錯体
0.8部を加え、実施例1と同様に硬化させて硬い硬化
物を得た。
また硬化による体積収縮率は約1.5sであった。
実施例14 前記[エピコート828J50部とスピロオルソエステ
ル[B]so部の混合物に硬化槽としてカルボン酸型ポ
リエステル(A156部を加えて組成物を調製し、これ
を実施例1と同様に硬化させて硬化物を得た。
この硬化物のショア硬度はD−66であったまた硬化に
よる体積収縮率はほぼoIIIであった。
実施例15 下記の組成よりなる組成物を用いて、実施例4と同様に
研磨又は脱脂処理した鉄およびガラス(厚み5 wm 
)の接着を行ない引張りせん断接着強度を測定した。接
着操作及び接着後の引張りせん断接着強度の測定は実施
例4と同様に行なった。
n6 0 0 6 *1「エビニー)828J(ビスフェノールAのグリシ
ジルニーデル型エポキシ。シェル化学■製商゛品名〕 *2[チッソノックスCX−289J[:脂環型エポキ
ン樹脂。チッソ■製産品名〕 本′5[アデカレジンFiP−40804(水素添加型
ビス゛フェノールhtittエポキシ樹汽旭電化工業−
一商φ名) *4[レジン−MJ(ポリーP−ビニルフェノール。丸
善石油■製商品名〕 本5 母材破壊 実施例16 下記の組成よりなる組成物を用いて、アルミニウム(厚
さαl、 ms )の接着を実施例14と同様の硬化条
件で行ない、JISK6854−1977に準じてT形
はく離接着強度を測定した。なお被着体はアセトンで脱
脂゛したものを使用した。
結果は上表に記載のとおりで、スピロオルソエステル(
C)が配合された組成物Nalは、そうでない組成物陰
2と比較して約17倍の接着強度を示した。
実施例17 前記[エピコート828J501iSとスピロオルソエ
ステルCB150部の混合物に硬化剤としてプロふ化ポ
リーP−ビニルフェノール[レジン−MBJ(丸善石油
■製商品名〕100部及び硬化促進剤として三フフ化ホ
ウ素・ピペリジン錯体1部を加え、実施例1と同様に硬
化させて硬化物を得た。
この硬化物のショア硬度はD−87であった。
特許出願人の名称 東亜合成化学工業株式会社 手続補正書 昭和56年10月22日 特許庁長官島田春樹殿 1、事件の表示 昭和5.6年特許願第146204号 2、発明の名称 硬化用組成物 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所  東京都港区西新橋1丁目14番1号明細書の発
明の詳細な説明の欄 5、補正の内容 (1)明細書第9頁11行に r[1)J とあるを r[T]J と補正する。
(2)明細書第10頁10〜11行に [フェノールF)等。
(2)  レゾルシノール」 とあるを 「フェノールF)、レゾルシノール」 と補正する。
(3)明細書第11頁5行に r (3) J とあるを r(2)J と補正する。
(4)明細書第11頁13行に r (4) J とあるを r (3) J と補正する。
(5)明細書第11頁最下行に r (5) J とあるを r (4) J と補正する。
(6)明細書第12頁3行に r (6) J とあるを r (5) J と補正する。
(7)明細書第12頁7行および同頁下から2行の各々
に r (7) J とあるを、いずれも r (6) J と補正する。
(8)明細書第13頁10行に 「95さCに好ましくは30〜90である。」とあるを 「95チさらに好ましくは30〜90%である。」 と補正する。
(9)明細書第25頁の上段記載の化学構造式中の2箇
所(両端)に r (CHx)s J とあるを、いずれも r (C)lx)s J と補正する0 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t  (A)次式 4(式中、nは5〜5の整数である)で示されるスピロ
    オルソエステル基な少なくとも1個有する1種または2
    種以上のスピロオルソエステル化合物と、 (B)フェノール系樹脂およびカルボン酸部ポリエステ
    ルからなる評より選ばれた1種またけ2種以上の硬化剤 とからなる硬化用組成物。
JP14620481A 1981-09-18 1981-09-18 硬化用組成物 Granted JPS5849724A (ja)

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JPS58187463A (ja) * 1982-04-27 1983-11-01 Mitsui Petrochem Ind Ltd 塗料用組成物
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JPS60112852A (ja) * 1983-11-24 1985-06-19 Toshiba Chem Corp 封止用樹脂組成物
CN102093395A (zh) * 2011-02-11 2011-06-15 沈阳化工大学 一种螺环原酸酯单体的合成方法

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