JPS5818584Y2 - 空気調和機用室内ユニット - Google Patents
空気調和機用室内ユニットInfo
- Publication number
- JPS5818584Y2 JPS5818584Y2 JP16780378U JP16780378U JPS5818584Y2 JP S5818584 Y2 JPS5818584 Y2 JP S5818584Y2 JP 16780378 U JP16780378 U JP 16780378U JP 16780378 U JP16780378 U JP 16780378U JP S5818584 Y2 JPS5818584 Y2 JP S5818584Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- bearing
- drain pan
- indoor unit
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えばセパレート形空気調和機などの室内側空
気調和機として使用される室内ユニットに関するものに
して、該ユニットのハウジング構造を簡素化したことを
特徴とするものである。
気調和機として使用される室内ユニットに関するものに
して、該ユニットのハウジング構造を簡素化したことを
特徴とするものである。
空気調和機の室内ユニットのハウジングは、一般的に熱
交換器及びクロスフローファンを支持する背面フレーム
と、空気吸入グリル及び空気吹出グリルを形成した前面
カバーとを組合せて構成するが、また別に、前記クロス
フローファンの軸受を抑える金具や、ドレンパン、ファ
ンガイドの一部に相当するファン前板が必要であり、従
来の室内ユニットは前記の軸受を抑える金具やドレンパ
ン・ファン前板をそれぞれ個々にビスで背面フレームに
固定する構造であったから、(特開昭49−12484
1号公報)室内ユニットの製造過程における組立能率が
低く、またクロスフローファンの羽根とファン前板との
間の寸法調整に手間のか・る欠点があった。
交換器及びクロスフローファンを支持する背面フレーム
と、空気吸入グリル及び空気吹出グリルを形成した前面
カバーとを組合せて構成するが、また別に、前記クロス
フローファンの軸受を抑える金具や、ドレンパン、ファ
ンガイドの一部に相当するファン前板が必要であり、従
来の室内ユニットは前記の軸受を抑える金具やドレンパ
ン・ファン前板をそれぞれ個々にビスで背面フレームに
固定する構造であったから、(特開昭49−12484
1号公報)室内ユニットの製造過程における組立能率が
低く、またクロスフローファンの羽根とファン前板との
間の寸法調整に手間のか・る欠点があった。
特に前記ファンの羽根とファン前板との間の間隙寸法は
、該ファンの風量効率への影響が大きく、斯る寸法調整
は極めて重要である。
、該ファンの風量効率への影響が大きく、斯る寸法調整
は極めて重要である。
本考案は上記の点に鑑み軸受抑えと、ドレンパンと、フ
ァン前板とを合成樹脂によって一体成型することにより
、組立てが簡単で、その上、ファンとファン前板との間
の寸法調整を不要ならしめる如くしたものである。
ァン前板とを合成樹脂によって一体成型することにより
、組立てが簡単で、その上、ファンとファン前板との間
の寸法調整を不要ならしめる如くしたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
図示実施例の室内ユニットは、両図開口状の箱形の合成
樹脂製背面フレーム1と、該背面フレーム1の前面開口
部に被せる前面カバー2と、第3図及び第4図に示すフ
ァン支持部材3と、クロスフィンチューブ形熱交換器4
と、クロスフローファン5とによって構成している。
樹脂製背面フレーム1と、該背面フレーム1の前面開口
部に被せる前面カバー2と、第3図及び第4図に示すフ
ァン支持部材3と、クロスフィンチューブ形熱交換器4
と、クロスフローファン5とによって構成している。
第2図に示すように前記の背面フレーム1は先に述べた
ように前面が開口しているが、その裏板7の内面に左右
一対のリブ8,9をそれぞれ縦方向に突出し、これらリ
ブ8,9の略中間部を半円形で窪ませて軸受部10.1
1を形成すると共に、これら軸受10.11の上下のリ
ブ8,9の前面にそれぞれビス孔12,12,13.1
3を形成している。
ように前面が開口しているが、その裏板7の内面に左右
一対のリブ8,9をそれぞれ縦方向に突出し、これらリ
ブ8,9の略中間部を半円形で窪ませて軸受部10.1
1を形成すると共に、これら軸受10.11の上下のリ
ブ8,9の前面にそれぞれビス孔12,12,13.1
3を形成している。
また、前記リブ8.9は、前記軸受部10.11の上部
においてその前面を傾斜状の溝形に成型してそれぞれ樋
14.15を形成すると共に、これら樋14.15のそ
れぞれの内側の溝壁16,17に、第1図に示す熱交換
器4の両端に突出したチューブ18を係合する円弧形の
切り欠き19.20・・・・・・を形成する一方、前記
リブ8,9間に断熱性材料によって形成したファンハウ
ジング21を設置している。
においてその前面を傾斜状の溝形に成型してそれぞれ樋
14.15を形成すると共に、これら樋14.15のそ
れぞれの内側の溝壁16,17に、第1図に示す熱交換
器4の両端に突出したチューブ18を係合する円弧形の
切り欠き19.20・・・・・・を形成する一方、前記
リブ8,9間に断熱性材料によって形成したファンハウ
ジング21を設置している。
一方、第3図及び第4図に示す如く前記のファン支持部
材3は、横方向に細長いドレンパン23の両端に軸受抑
え24.25を合成樹脂によって一体成型すると共に、
これら軸受抑え24.25間において前記ドレンパン2
3の後側の口縁からファン前板26を垂設状に一体戊型
して構成している。
材3は、横方向に細長いドレンパン23の両端に軸受抑
え24.25を合成樹脂によって一体成型すると共に、
これら軸受抑え24.25間において前記ドレンパン2
3の後側の口縁からファン前板26を垂設状に一体戊型
して構成している。
前記の軸受抑え24 、25はその前面にそれぞれ樋2
7.28を形成し、後面に半円形の窪み29,30を形
成すると共に、これら窪み29 、30の上下にそれぞ
れビス孔32 、32 、33 、33を形成している
。
7.28を形成し、後面に半円形の窪み29,30を形
成すると共に、これら窪み29 、30の上下にそれぞ
れビス孔32 、32 、33 、33を形成している
。
本考案は上記の如く構成するものにして、第2図におけ
る軸受部10.11の前面に第3図及び第4図に示す窪
み29.30が対向するように、リブ8,9の前面にフ
ァン支持部材3を配置し、−側のビス7132.32,
12.12にそれぞれビスを、第1図に示すように他側
のビス孔33,33,13.13にビス35 、35を
挿入して締めつけると、軸受部10.11と窪み29゜
30との間には2個の丸い孔が形成されるので、これら
孔に予めクロスフローファンの両端を軸受けすることが
できる。
る軸受部10.11の前面に第3図及び第4図に示す窪
み29.30が対向するように、リブ8,9の前面にフ
ァン支持部材3を配置し、−側のビス7132.32,
12.12にそれぞれビスを、第1図に示すように他側
のビス孔33,33,13.13にビス35 、35を
挿入して締めつけると、軸受部10.11と窪み29゜
30との間には2個の丸い孔が形成されるので、これら
孔に予めクロスフローファンの両端を軸受けすることが
できる。
一方、第1図の熱交換器4はその両側に突出するチュー
ブ18は第2図における各リブ8,9の切り欠き19・
・・・・・20・・・・・・に係合し、且つその下縁が
ドレンパン23の上部に位置するように設置するもので
ある。
ブ18は第2図における各リブ8,9の切り欠き19・
・・・・・20・・・・・・に係合し、且つその下縁が
ドレンパン23の上部に位置するように設置するもので
ある。
そこで、ファン5を回転させると、前面カバー2の前面
上部に形成した吸入グリル36から吸入される空気は熱
交換器4の内部を流れる冷媒と熱交換したのち、ファン
ハウジング21と前面カバー2との間から吹出しグリル
37を介して室内ユニット外に吹き出される。
上部に形成した吸入グリル36から吸入される空気は熱
交換器4の内部を流れる冷媒と熱交換したのち、ファン
ハウジング21と前面カバー2との間から吹出しグリル
37を介して室内ユニット外に吹き出される。
この場合、熱交換器4のフィンの表面に生成される露は
該フィンを伝って下方のドレンパン23内に落下するし
、同熱交換器4の両端、特にチューブ18の両端で生成
される露は、リブ8,9に形成した樋14.15及びフ
ァン支持部材に形成した樋27.28を介してドレンパ
ン23内に流入する。
該フィンを伝って下方のドレンパン23内に落下するし
、同熱交換器4の両端、特にチューブ18の両端で生成
される露は、リブ8,9に形成した樋14.15及びフ
ァン支持部材に形成した樋27.28を介してドレンパ
ン23内に流入する。
斜上の如く本考案の室内ユニットは、裏板7の前面に突
出した一対のリブ8,9の前面にそれぞれ半円形の軸受
部10.11を形成した前面開口状の箱形の背面フレー
ム1と、横方向に細長いドレンパン23の両端に軸受抑
え24.25を形成し、該軸受抑え24.25間におい
て前記ドレンパン23の後側の口縁からファン前板26
を垂設したファン支持部材3とを具備するもので、特に
ファン支持部材3は元来分割されていたドレンパン23
と、軸受抑え24.25と、ファン前板26とをそれぞ
れ一体に形成しているので、これら各部品を別々に組立
てていた従来品に比べて組立て能率が向上する。
出した一対のリブ8,9の前面にそれぞれ半円形の軸受
部10.11を形成した前面開口状の箱形の背面フレー
ム1と、横方向に細長いドレンパン23の両端に軸受抑
え24.25を形成し、該軸受抑え24.25間におい
て前記ドレンパン23の後側の口縁からファン前板26
を垂設したファン支持部材3とを具備するもので、特に
ファン支持部材3は元来分割されていたドレンパン23
と、軸受抑え24.25と、ファン前板26とをそれぞ
れ一体に形成しているので、これら各部品を別々に組立
てていた従来品に比べて組立て能率が向上する。
しかも、軸受抑え24.25とファン前板26との配置
関係は成形型通り一定であり、組立てたときのクロスフ
ローファン5の羽根と前記ファン前板26との間に形成
される通風間隙はどれもが一定であり、成形室によって
効率の良い通風間隙を設定して置くことにより、該通風
間隙を個々に調整する必要が全熱ないから、組立て能率
はより向上する等の効果がある。
関係は成形型通り一定であり、組立てたときのクロスフ
ローファン5の羽根と前記ファン前板26との間に形成
される通風間隙はどれもが一定であり、成形室によって
効率の良い通風間隙を設定して置くことにより、該通風
間隙を個々に調整する必要が全熱ないから、組立て能率
はより向上する等の効果がある。
第1図は本考案の実施例を示す側面断面図、第2図は前
回における背面フレームの正面斜視図、第3図は第1図
におけるファン支持部材の上面斜視図、第4図は前面の
下面斜視図である。 1・・・・・・背面フレーム、2・・・・・・前面カバ
ー、3・・・・・・ファン支持部材、4・・・・・・熱
交換器、5・・・・・・クロスフローファン、8,9・
・・・・・リブ、10.11・・・・・・軸受部、23
・・・・・・ドレンパン、24.25・・・・・・軸受
抑え、26・・・・・・ファン前板。
回における背面フレームの正面斜視図、第3図は第1図
におけるファン支持部材の上面斜視図、第4図は前面の
下面斜視図である。 1・・・・・・背面フレーム、2・・・・・・前面カバ
ー、3・・・・・・ファン支持部材、4・・・・・・熱
交換器、5・・・・・・クロスフローファン、8,9・
・・・・・リブ、10.11・・・・・・軸受部、23
・・・・・・ドレンパン、24.25・・・・・・軸受
抑え、26・・・・・・ファン前板。
Claims (1)
- 裏板7の前面に突出した一対のリブ8,9の前面にそれ
ぞれ半円形の軸受部10.11を形成した前面開口状の
箱形の背面フレーム1と、横方向に細長いドレンパン2
3の両端に軸受抑え24.25を形成し、該軸受抑え2
4.25間において前記ドレンパン23の後側の口縁か
らファン前板26を垂設したファン支持部材3とを具備
する空気調和機用室内ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16780378U JPS5818584Y2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 空気調和機用室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16780378U JPS5818584Y2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 空気調和機用室内ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5583617U JPS5583617U (ja) | 1980-06-09 |
JPS5818584Y2 true JPS5818584Y2 (ja) | 1983-04-15 |
Family
ID=29168343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16780378U Expired JPS5818584Y2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 空気調和機用室内ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818584Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-05 JP JP16780378U patent/JPS5818584Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5583617U (ja) | 1980-06-09 |
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