JPS585861Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPS585861Y2 JPS585861Y2 JP1978181240U JP18124078U JPS585861Y2 JP S585861 Y2 JPS585861 Y2 JP S585861Y2 JP 1978181240 U JP1978181240 U JP 1978181240U JP 18124078 U JP18124078 U JP 18124078U JP S585861 Y2 JPS585861 Y2 JP S585861Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain pan
- heat exchanger
- drain
- air
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は室内側熱交換器の下側に設けたドレンパンを小
形にできる如くしたことを特徴とする空気調和機に関す
るものである。
形にできる如くしたことを特徴とする空気調和機に関す
るものである。
第４図に示す如く室内側熱交換器４１をクーラとして使
用できる空気調和機は、該熱交換器４１の表面で生成さ
れる露を受けるために同熱交換器４１の下側にドレンパ
ン４２を設けているが、ファン４３を運転して室内空気
を循環させるとき、熱交換器４１とドレンパン４２との
間が図示の如く空いていると、点線矢印の如く暖かい空
気がバイパスするので運転効率が低下するし、だからと
云って熱交換器４１とドレンパン４２との間に仕切壁を
設けるとドレンパン４２内でのドレンの流動率が低下す
るので、それだけ大きなドレンパンを設けなければなら
ない。
用できる空気調和機は、該熱交換器４１の表面で生成さ
れる露を受けるために同熱交換器４１の下側にドレンパ
ン４２を設けているが、ファン４３を運転して室内空気
を循環させるとき、熱交換器４１とドレンパン４２との
間が図示の如く空いていると、点線矢印の如く暖かい空
気がバイパスするので運転効率が低下するし、だからと
云って熱交換器４１とドレンパン４２との間に仕切壁を
設けるとドレンパン４２内でのドレンの流動率が低下す
るので、それだけ大きなドレンパンを設けなければなら
ない。
本考案は上記の点に鑑みドレンパンと室内側熱交換器と
の間の仕切壁を、バイパス空気に対する抵抗機能を損わ
ず、それでいてドレンの流動率を低下させない構造にす
ることによって、運転効率を低下させることなくドレン
パンを小形化できる如くしたものである。
の間の仕切壁を、バイパス空気に対する抵抗機能を損わ
ず、それでいてドレンの流動率を低下させない構造にす
ることによって、運転効率を低下させることなくドレン
パンを小形化できる如くしたものである。
以下本考案の実施例を第１図に示す室内ユニットに基づ
いて説明する。
いて説明する。
該実施例はケーシング１内に、クロスフィンコイル形の
熱交換器２、クロスフローファン３、ドレンパン４等を
設置して構成している。
熱交換器２、クロスフローファン３、ドレンパン４等を
設置して構成している。
前記のケーシング１はその前面を開口し、該開口部の上
半分を空気吸入口５、同下半分を空気吹出口６としてそ
れぞれ形成すると共に、前記空気吸入口５の全体にシー
ト状のフィルタ７を配置する一方、前記空気吹出口６に
水平羽根８を回転自在に設置している。
半分を空気吸入口５、同下半分を空気吹出口６としてそ
れぞれ形成すると共に、前記空気吸入口５の全体にシー
ト状のフィルタ７を配置する一方、前記空気吹出口６に
水平羽根８を回転自在に設置している。
第２図にも示すように前記ケーシング１内には一対のフ
ァン支持板９，９を対面状に設け、これら両ファン支持
板９，９間において、前記ケーシング１の裏面及び底面
の内側に発泡スチロール製のファンガイド１０を設け、
該ファンガイド１０と前記ファン支持板９，９とによっ
て囲繞した部分にファンハウジング１１を形成すると共
に、該ファンハウジング１１内に前記のクロスフローフ
ァン３を設置している。
ァン支持板９，９を対面状に設け、これら両ファン支持
板９，９間において、前記ケーシング１の裏面及び底面
の内側に発泡スチロール製のファンガイド１０を設け、
該ファンガイド１０と前記ファン支持板９，９とによっ
て囲繞した部分にファンハウジング１１を形成すると共
に、該ファンハウジング１１内に前記のクロスフローフ
ァン３を設置している。
該ファン３は１台のモータ１２と２個の羽根車１３．１
３とからなり、前記のファン支持板９．９に回転自在に
軸受している。
３とからなり、前記のファン支持板９．９に回転自在に
軸受している。
一方、前記ドレンパン４は、皿受板１５とアタッチメン
ト１６とで挟持し、且つファン支持板９を介してケーシ
ング１に支持している。
ト１６とで挟持し、且つファン支持板９を介してケーシ
ング１に支持している。
特に前記の皿受板１５とファン支持板９，９とは第３図
に示す如きピース２０ 、２０を介して連結している。
に示す如きピース２０ 、２０を介して連結している。
即ち、前記ピース２０はＬ形で、皿受板１５の嵌合部１
５ａの後面に形成した細長い隙孔２１を介して前記嵌合
部１５ ａ内に配置したピース２０の一端をビス２２
ａで皿受板１５に固定し、同ピース２０の他端をファン
支持板９にビス２２ ｂで固定している。
５ａの後面に形成した細長い隙孔２１を介して前記嵌合
部１５ ａ内に配置したピース２０の一端をビス２２
ａで皿受板１５に固定し、同ピース２０の他端をファン
支持板９にビス２２ ｂで固定している。
一方、発泡スチロールによって形成した前記のドレンパ
ン４は、第２図に示すようにその底面上に３個の細長い
架台３０ 、３０ 、３０と、後壁に２個のストッパー
３１．３１と、図面上、右奥隅に排水「」３２とをそれ
ぞれ一体に形成している。
ン４は、第２図に示すようにその底面上に３個の細長い
架台３０ 、３０ 、３０と、後壁に２個のストッパー
３１．３１と、図面上、右奥隅に排水「」３２とをそれ
ぞれ一体に形成している。
前記各架台３０・・・・・・はドレンパン４の長手方向
に向って直列状で配置し、且つこれらの各架台３．０・
・・・・・の排水口３２側の端３０ ａ・・・・・・を
それぞれドレンパン４の後壁側に位置ずれする如く傾斜
させ、各架台３０・・・・・・間に小さな隙間３３．３
３を形成すると共に、熱交換器２の後面を前記ストッパ
ー３１．３１の前面に当接する如く前記各架台３０．３
０．３０上に搭載して設置している。
に向って直列状で配置し、且つこれらの各架台３．０・
・・・・・の排水口３２側の端３０ ａ・・・・・・を
それぞれドレンパン４の後壁側に位置ずれする如く傾斜
させ、各架台３０・・・・・・間に小さな隙間３３．３
３を形成すると共に、熱交換器２の後面を前記ストッパ
ー３１．３１の前面に当接する如く前記各架台３０．３
０．３０上に搭載して設置している。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。
を説明する。
第１図における熱交換器２と、室外に設置した空気調和
機用のユニットとの間には閉ループ状の冷媒回路が形成
され冷媒が循環される。
機用のユニットとの間には閉ループ状の冷媒回路が形成
され冷媒が循環される。
そこでクロスフローファン３を回転させると、空気吸入
口５から空気が１吸入されることになり、該吸入空気Ａ
を前記熱交換器２内の冷媒で冷却し、さらに空気吹出口
６から吹出し、該吹出し空気Ｂによって冷房作用を行な
うことかで゛きる。
口５から空気が１吸入されることになり、該吸入空気Ａ
を前記熱交換器２内の冷媒で冷却し、さらに空気吹出口
６から吹出し、該吹出し空気Ｂによって冷房作用を行な
うことかで゛きる。
以−トの場合、熱交換器２のｆ端とドレンパン４の１６
面との間を暖かい空気がバイパスしようとするか゛、第
２図に示す如く各架台３０．３０・・・・・・間の小さ
な隙間３３が抵抗となるため、該空気のバイパス量には
制限が加えられる。
面との間を暖かい空気がバイパスしようとするか゛、第
２図に示す如く各架台３０．３０・・・・・・間の小さ
な隙間３３が抵抗となるため、該空気のバイパス量には
制限が加えられる。
一方、前記の冷房運転によって熱交換器２の表面で生成
された露は次々とドレンパン４上に落下し、各隙間３３
、３３などを通って排水口３２の方向に流れる。
された露は次々とドレンパン４上に落下し、各隙間３３
、３３などを通って排水口３２の方向に流れる。
なお、図示実施例は分離形空気調和機の室内ユニットで
あるか゛、室内ユニットと室外ユニツ１〜とを一体形に
した空気調和機であっても本考案の目的は充分達成し得
るものである。
あるか゛、室内ユニットと室外ユニツ１〜とを一体形に
した空気調和機であっても本考案の目的は充分達成し得
るものである。
斜上の如く本考案はドレンパン４の内部上面に、細長い
複数個の架台３０・・・・・・を前記ドレンパン４の長
手方向に向って、直列状で、しかも前記ドレンパン４の
一端の奥隅に形成した排水口３２側のそれぞれの端３０
ａ、３０ａ・・・・・・が同ドレンパン４の後壁方向に
接近するように傾斜状に形成すると共に、これら各架台
３０・・・・・・間に小さな間隙３３・・・・・・を形
成したから、各架台３０・・・・・・の傾斜と、各架台
３０・・・・・・間隙間３３とによって、ドレンは排水
口３２の方向に向って積極的に流れ、しかも前記間隙３
３におけるバイパス空気に対して抵抗が働き、バイパス
空気量を減少させる。
複数個の架台３０・・・・・・を前記ドレンパン４の長
手方向に向って、直列状で、しかも前記ドレンパン４の
一端の奥隅に形成した排水口３２側のそれぞれの端３０
ａ、３０ａ・・・・・・が同ドレンパン４の後壁方向に
接近するように傾斜状に形成すると共に、これら各架台
３０・・・・・・間に小さな間隙３３・・・・・・を形
成したから、各架台３０・・・・・・の傾斜と、各架台
３０・・・・・・間隙間３３とによって、ドレンは排水
口３２の方向に向って積極的に流れ、しかも前記間隙３
３におけるバイパス空気に対して抵抗が働き、バイパス
空気量を減少させる。
従って、第４図に示すようなドレンパンにおける排水優
先形の結果、空気バイパスを無視したものに比べると運
転効率に優れ、反対に運転効率優先のためドレン排水率
の低いものに比べて排水率が高い。
先形の結果、空気バイパスを無視したものに比べると運
転効率に優れ、反対に運転効率優先のためドレン排水率
の低いものに比べて排水率が高い。
このため、ドレンパン４における貯水量は小さくてよく
、結果として運転効率に優れ、それでいて前記運転効率
と裏腹な関係にあるドレンパンの小形化を可能ならしめ
る効果がある。
、結果として運転効率に優れ、それでいて前記運転効率
と裏腹な関係にあるドレンパンの小形化を可能ならしめ
る効果がある。
第１図は本考案の実施例を示す側面視における断面図、
第２図は前図のＩＩ −ＩＩ線視図、第３図は前図のＩ
ＩＩ部分の斜視図、第４図は従来品の説明図である。 ２・・・・・・熱交換器、３・・・・・・ファン、４・
・・・・・ドレンパン、３０・・・・・・架台、３１・
・・・・・ストッパ、３２・・・・・・排水Ｌ−Ｌ３３
・・・・・・隙間。
第２図は前図のＩＩ −ＩＩ線視図、第３図は前図のＩ
ＩＩ部分の斜視図、第４図は従来品の説明図である。 ２・・・・・・熱交換器、３・・・・・・ファン、４・
・・・・・ドレンパン、３０・・・・・・架台、３１・
・・・・・ストッパ、３２・・・・・・排水Ｌ−Ｌ３３
・・・・・・隙間。
Claims (1)
- 室内側の熱交換器２の下側に設けたドレンパン４の内部
上面に、細長い複数個の架台３０・・・・・・を前記ド
レンパン４の長平方向に向って直列状で、しかも前記ド
レンパン４の一端の奥隅に形成した排水口３２側のそれ
ぞれの端３０ ａ 、３０ ａ・・・・・・が同ドレン
パン４の後壁方向に接近するように傾斜状に形成すると
共に、これら各架台３０・・・・・・間に小さな隙間３
３・・・・・・を形成する一方、前記熱交換器２を前記
各架台３０・・・・・・の上面に搭載設置した空気調和
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978181240U JPS585861Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978181240U JPS585861Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5596330U JPS5596330U (ja) | 1980-07-04 |
| JPS585861Y2 true JPS585861Y2 (ja) | 1983-02-01 |
Family
ID=29192915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978181240U Expired JPS585861Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585861Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013118464A1 (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-15 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の室内機 |
-
1978
- 1978-12-25 JP JP1978181240U patent/JPS585861Y2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013118464A1 (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-15 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の室内機 |
| JP2013164185A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Daikin Industries Ltd | 空気調和装置の室内機 |
| CN104114953A (zh) * | 2012-02-10 | 2014-10-22 | 大金工业株式会社 | 空调装置的室内机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5596330U (ja) | 1980-07-04 |
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