JPS58180650A - 芳香族ポリアミド不織布の製造法 - Google Patents

芳香族ポリアミド不織布の製造法

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JPS58180650A
JPS58180650A JP57063948A JP6394882A JPS58180650A JP S58180650 A JPS58180650 A JP S58180650A JP 57063948 A JP57063948 A JP 57063948A JP 6394882 A JP6394882 A JP 6394882A JP S58180650 A JPS58180650 A JP S58180650A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、芳香族ポリアミド不織布に関する。
1!に詳しくは、緻密で且つ含浸性の優れた、表面平滑
性に富む、芳香族ポリアミド不織布に関する。
従来、ポリエステル、ナイーン等、熱可塑性合成繊維を
基材として適当な方法で結合又は絡合して製造した不織
布は広く市場に出廻っている。これら熱可塑性合成繊維
は、工業的に製造されており、入手に当つは極めて容易
に入手できる利点を有し、且つ熱0TII性であるが故
に1不織布製造通福に於ては、通常の熱圧着等、一般に
使用されている結合法を採用できると言う利点を有する
。しかしながら基材の有する熱可塑性は、出来上った不
織布の熱的性質に大きな悪影響を与女る。即ち熱可塑性
素材な基材とするが故に、製品不織布の耐熱性、−燃性
は劣った物となり、特に耐熱性、離燃性が要求される一
部、内装材、電気絶縁材、ハニカムコア等の軽量複合材
等の分計には、使用することは困−である。
かかる耐熱性、離燃性の要求を満たす素材としては、芳
香族ポリアミドが知られている。しかしながら芳香族ポ
リアミドは一般に熱可塑性を有せず、かかる素材を使用
した紙面状体作成は困−である。従来、この魅力ある素
材である芳香族ポリアミドを紙面状体として利用すべく
いくつかの技術が開発されているが、その製品性能とし
ては、まだ不充分な点が多い。
即ち、従来知られている芳香族ポリアミド紙面状体とし
ては、次の3つのグループに大別される。
イ)特公昭35−11851号に代表される方法であり
、芳香族ポリアミドの一部を特徴とする特殊な形11に
変えこの絡合力により紙面状体を形成した物。
口)ポリエステル等の熱可塑性素材を、バインダーとし
て併用した不織布。
ハ)特開昭51−75179号等に代表される方法であ
り、使用する芳香族ポリアミドlll維の少なくとも一
部に、実質的に結晶配向化していない繊維を用い、核繊
維のガラス転移点以上であり且つ、結晶配向化した繊維
のガラス転移点以下の温度で熱圧着させた不織布。
しかし、従来知られているこれ等3つのグループのシー
トは、構造の緻密性、適度な含浸性、耐熱性と言う、実
用上大きな問題となる時性に於て、一長一短があり、満
足した性能を示すに至っていない。即ち、前記イ)の製
品は、パルプと言う4+1殊な形態を有する物を使用す
る関係上、かなり緻密な構造と、良好な表面平滑性を有
する反面、含浸性が悪いと言う欠点を有し、絶縁油、絶
縁フェス等の使用を必須条件とする絶縁材料用途、及び
樹脂含浸処理を必須条件とする軽量複合材、電気材料用
途K1glしては、その含浸不良に起因する寿命の低下
、絶縁耐力、強度の不足をきたし、好ましくない。かか
る、緻密な構造、平滑な表面、含浸性の悪さと言う特徴
はそのパルプ使いと言う、製品の特徴から来る本質的な
問題であり、その長所である緻密性、平滑性を維持した
まま、欠点である含浸性の悪さのみ改善することは、非
常に回線と考えられる。即ち、パルプは、フイブリノF
又は、フィルム状薄膜が高賓に発達した形状をした物で
あり、この絡合力を利用し、芳香族ポリアミド繊維をシ
ート状になしていると考えられる。従がって、パルプ含
量を上げれば、構造の緻密性、表面の平滑性は向上する
半面、パルプによる気泡のりつみ込み及びシート表裏に
貫通した細孔のカバーが生じ、結果として、シート内部
に孤立したボイドを生成する。これが、含浸性の悪さ、
及び樹脂含浸物の絶縁耐力の不足の主因となる。従がっ
て、パルプ含量を下げれば、この含浸性は改善されるが
、それに伴ない、緻密性、平滑性は、そこなわれると考
えられる。市場に出ている前記イ)の製品としては、D
す・n’を社のNow・Xがあり、電気絶縁用の’ry
p・410と、含浸用の’r7p・424がある。緻密
性の尺度として後記する空隙率を、含浸性の尺度として
透気度(iooacのA目を通過させるに要する秒数)
を採ると、Type410は!21IllI率20〜4
2%と緻密な構造を採る反面、透気度は10’m・C程
度の極めて大きい値を採り、含浸性が悪い物である(第
1図Pの範囲参照)。
走査電子顕微−を用い倍率1000倍でシート断面を観
察した結果を第2図に示すが、孤立したボイドの有性が
明確に4Iめられる。この物は、パルプ含有量が多いと
考えられる。
一方Type424はパルプ含有量を低下させ、含浸性
を改善した物と考えられ透気度は工〜数秒と小さな値を
有する反面、空隙率は65%と大きく、粗な構造となつ
工いるっこれを第1図に示すと、Type 41 Gは
Pの範囲、’ryp・424はNの範囲に位置する。つ
まり、イ)の方法による物は、緻密な構造を有しつつ、
適度な含浸性を持つ事が本質的にできない。これが、ハ
ニカムコア等の軽量複合材、樹脂含浸等の含浸型電気絶
縁材に使用した時にまだまだ不充分な性能しか示し得な
い原因の主要な部分であると考えられる。
前記口)の製品は、熱可塑性素材をバイン〆一として使
用する為、芳香族ポリアミドの有する優れた耐熱特性を
減すると言う本質的な欠点を避は得ない。市場に出てい
る前記口)の製品としては、例えばペロン社、カールフ
pイデンベルグ社、日本バイリーン社等の耐熱不織布が
あり、いづれもバインダーとしてPETを含有した芳香
族ポリアミド系不織布と考えられる。口)の方法で使用
する熱塑性素材は上記の理由から、シートを構成し得る
最小限に抑える事が必要であり、この為、シートの緻密
性もどうして本低くなりがちである。
上記数社の耐熱不織布を入手し、本発明者らが測定した
結果、空隙率は、40〜7oチ; 透気闇は1〜数秒で
あり、第1図のNの範囲に位置する。又、当然の事であ
るが、耐熱性は、芳香族ポリアミドのみでできたシート
よりかなり低下する。今、仮りに、耐熱性のいくらかの
低Tをがまんするとしても、ハニカムコア等の疑懺複合
材、樹脂含浸等の含浸型電気絶縁材に使用した場合には
、その構造の粗さが原因となり、やはり不充分な性能し
か得られない、。
更に前記ハ)の製品は、まだ市場に一般に出潮っていな
いが、本質的に熱可塑性を有さない#11繍のみより、
シートを形成する為、毅密な構造を有するシートを得る
事は、はとんど不可能である。これは特開昭51−7!
117i1号公報に22!II率30〜70%と記載さ
れている事から推測されるし、本発明者らが実施した結
咲からも、空隙率40〜70%、透気度l〜数秒とぎう
値であり、NI/EIWIのNの8−に位置する。この
為、構造の粗さに起因する、不充分な性能しか、ハニカ
ムコア等の@看複合材、樹脂含浸等の含浸型電気絶縁材
に使用した場合、示さない。
本発明者等は、構造の緻密性、適度な含浸性及び耐熱性
という3つの特性を併せ備え指した全く新規なシートを
得るべく鋭意検討した結果、本発RAK到達したもので
ある。
即ち本発明は、芳香族ポリアミド繊維から成る不織布で
あって、該不繊布の空−率と透気實が第1図における点
A、B、G、Dを結ぶ範囲内にあり、かつ表面粗さを示
す中心線平均粗さくRa)からμm以下の表面平担性を
有することを特徴とする芳香族ポリアミド不織布である
本発明に於ける芳香族ポリアミドとは下記(1) + 
(2) + (3)の単位よりなり−CQ−A ri−
co−・・・・由・・・・・・由由・・・・・・・・由
(1)−N−^r、−N−・・・曲・川・・・・・川・
・用量・・(2)1 R,シ Co Ar1−N−・・・・・・・・・・・・・山・・
・・・・・・・・・・・・(3)鳥 R+ 、Re + Reは、同一でも異なってもよく水
素原子または炭素数3以下のフルキル基を示す。実質的
K (1)と(2)は当モルよりなる。(3)は、(1
)及び(2)と必ずしも同時に含まれていなくてもよい
。A rl l A r* @ A rlは芳香族性残
基であり、同一でも異なってもよい。Ar1eムr、、
Arsの代表例は。
バラフエニレ/、メタフェニレン、ビフェニレンまたは
(4)式で表わされる残基を示す。
CI(s R4は水素原子または炭素数3以下のアルキル基から選
ばれる残基である。
好ましい芳香族ボリアjトムrtlAr**Ar@*が
パラフェニレンまたはメタフェニレンより選ばれる。更
に好ましいのはく1)と(2)よりなりAr+*Ar雪
カメタフエニレンまたはバラフェニレンの場合である。
最も好ましくは(1)と(2)よりなりArl 、 A
r1がともにメタフエニ゛レンの場合である。
本発明において使用する芳香族ポリアミド繊維の製造方
法はいくつか知られているが、一般には、ポリメタフェ
ニレンイソフタルアミド繊維の製造方法としては、ポリ
メタフェニレンイソ7タルアミドをfs鱗した紡糸原液
を乾式あるいは湿式あるいは半屹半漫のいずれかの方法
で紡糸し、次いで水洗し製水延伸を施した後、乾燥し更
にガラス転移温度以上で延伸熱処理する工程をとる。
本発明に於ては、と記工程の内ガラス転移alt以上で
延伸熱処理された、実質的に配向結晶化した績雌、製水
延伸を施した後、取り出した、部分的に配向結晶化した
繊維、及び紡糸し次いで水洗を施した後取り出した未配
向未結晶化礒碓が、それぞれ単賎、もしくは2種以上混
合して使用される。本発明Kmて使用する繊維の好まし
い状態は、その10重量−以上が部分的に配向結晶化し
た繊維及び又は、未配向、未結晶化繊維(以上実質的に
配向結晶化していない繊維と称する)より成る場合であ
り、最も好ましくは、その10重量慢以上、90重量%
以下が実質的に配向結晶化していない繊維より成る場合
である。しかしながら、これは本発明物を決定的に支配
する要因ではなく、後に述べる熱圧プレス条件、熱圧プ
レス前処理条件等を適宜変更する事により、鴫決できる
問題であり、この条件が、省資源、省エネルギー的見知
から好ましいかどうかを述べていると理解すべきである
本発明において、芳香族ボリアミド繊維に対し小割合の
他の耐熱性繊細る併用することも可能であり、例えば芳
香族ポリエステル繊維、炭素繊暢、無機繊維、ガラス繊
維、金属鐵峻轡を含むことができる。
本発明において不織布とは、不織布製造の従来法によっ
て得られるシート状に抄造したもの又は、それに後加工
を施したものを言う。
具体的には、捲縮を付与したステープルをフラットカー
ド又はローラカード埠のカード横により開繊化しシート
状にしたもの、長繊維のトウを積層したものを、針をう
えた一対の末広がりベルトを用いて幅方向に延展するい
わゆる長繊維のトウ開繊法によって得られたシート状物
、あるいは、長繊維をベルト上にランダムに積層するこ
とKよって得られるシート状物、あるいは、5〜20■
椙変の短繊維を水又は空気を用いて分散後網上に捕集し
て得られるシート状物等を、例えばニードリング、接着
剤処理等の手段を用い結合もしくは結合させたものを言
う。
本発明のポイントは、耐熱性を損なわすに構造の緻密性
と優れた含浸性を兼ね備えたシートを得ろ事にある、こ
の様な一見相反する特性は不織布の空隙率と透気度との
関係図である第1図において、点A、B、C,Dを結ぶ
纏で示された範囲内、さらに好ましくは点に、Ir、σ
Dを結ぶ線で示された範囲内に存在する事により、好ま
しく兼ね備える事が出来る。しかし、この様な範囲に存
在する物は従来知られている物にはなく、又、従来知ら
れている物を、その技術の延長線上で単に修飾する事に
より容易に得られる物でもない。
ここで不織布の緻密性を表わす尺度を示す空隙率とは、
常法により、不繊布を一定面積に切り出し、その重量を
化学天秤にて0111Fまで測定し、厚みを厚み計(O
NO8HOKKI DG−211)によりo、xpmま
で測定する事により密度を求め。これより次式により算
出したものである。
また透気度とは、JIS  P8117の方法に準じて
測定された値である。
本発明物は、従来知られていない、全く新規な不織布で
あり、空隙率10〜40チ、透気度10〜300 se
c、好ましくは、空隙率10〜2st4、透気度20〜
!100 secの値を有する。
第1図において不織布がAC曽より左の範囲に位置する
場合は、樹脂の含浸性は良いが、樹脂が泌み過ぎ皺樹庸
の不織布内の保持が出来難くなって、複合化して電気絶
縁材とした時の絶縁破壊電圧が上昇せずID線より右の
範囲では、緻密過ぎて含浸性が悪い。また不織布がCD
1sより下の範l!1に存在する時は、該不織布は、む
しろフィルムに近い状態となり含浸性が悪く、一方ムB
線より上にある場合は、粗すぎ咳不織布に大きな孔又は
孤立した孔が存在する為、樹脂の含浸量を極端に大きく
しないと得られる電気絶縁材の絶縁破壊電圧は上昇しな
いのである。
本発明の不織布は、前記の如く空隙率と透気度との関係
が特定の範囲内にあるものであるが、更Kli面粗さを
示す中心線平均粗さくRa)が、SpW以下と極めて表
面平担性に優れているものである。ここに中心線平均粗
さくRa)は、JIS B 0601−IIフロに規定
されたもので、具体的なIII定方決方法定機、東京精
密サーフコム3mOBを用い、触針径2p、測定カフ0
岬でJIS N O+1101−1976 k準じて実
施した値である。
Ra値は粗さ曲線から、その中心線の方向に測定長さし
の部分を抜き取り、この抜き取り部分の中心線をX軸、
縦倍率の方向をY軸として、粗さ曲線をY−f(X)で
表わした時、次の式で与えられた値でμ隋単位で表わす
本発明によって得られる芳香族ポリ7ミド不織布のRa
値は6声m以下、好ましくは4μ輌以下であり、芳香族
ポリアミド繊維のみから成ると言う点で類似している従
来の製品ハ)のRa値が最良の場合でも6〜?’ms声
であることと比較すると、極めて表面平担性が優れ【い
ることが鱗る。
1mが約5μmを越えると、例えば得られる不織布をフ
ィルムとラミネートし、電気絶縁材となした場合、該不
織布の表面が粗過ぎてフィルムを損傷し、絶縁破壊電圧
が上がらないことがある。
本発明に係る不織布断面の1例を走査電子顕微鋺による
断面写真を(倍率1000倍)として第3図に示す。第
3図から明らかなように、本発明の不織布は、非常に緻
密な構造であり、且つ含くまれる空隙が細い孔としてシ
ート表裏を貫通した形状で全体に分布し且つその表面は
極めて平担である事が解る。この特異な構造の故K、緻
密性と高含浸性と言う相反する特性を着ね備え、且つ、
熱可塑性素材を使用しない為、芳香族ポリアミドの持つ
優れた耐熱性が損なわれることな(発現するものと考え
られる。
かかる本発明の芳香族ボリアミド不織布を得る方法は、
素材の芳香族ボリア!ド繊維が持つ耐熱性、−燃性を損
わない方法であればいかなる方法を用いても良いが好適
には下記の方法により製造することができる。
例えば芳香族ポリアミド繊細からなるウェブに極性アミ
ド溶媒及び/又は水よりなる可塑剤を付着せしめ熱圧ロ
ールを用い熱圧加工する方法によって得られる。
極性7ミド溶媒としては、例えば、N−メチル−2−ピ
ロリドン、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジ
メチルアセト7!ド。
ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルホスホルアミド、
テトラメチル尿素、N−メチルカブ−ラクタム、N−メ
チルピペリジンなど或いはこれらの混合物を挙げること
ができる。
上記極性アミド溶媒単独又はその水溶液の芳香族ボリア
lド繊維からなるウェブへの付着量はウェブに対し、極
性71ド溶媒に換算して0.5〜200重量−が好まし
い。
極性アミド水溶液の場合の付着量は、その一度によって
適宜選択すべきであるが、一般に濃度が高い糧、減らす
のが好ましい。
極性アミド溶媒に換算した付着量が0.8重NS未満で
は、熱圧加工稜の機械物性並びに表面平担性緻密性が不
充分である。付着量が増加するに従がい、熱圧加工後の
機械物性、表面平担性、緻密性は向上するが、付着量が
200重量%をこえる様になると、もはや物性の向上は
わづかであり、極性アミド溶媒のロス及びエネルギーロ
スが増大するのでコスト的に無駄である。
1i’il欅に可塑剤が水である場合は、付着量はウェ
ブに対して10〜!sO重量−が好ましい。付着量が1
0重量−未満では機械物性並びに表面平担性が不充分で
あり、!bO重量%より多い場合は、熱圧加工時のエネ
ルギーロスが大きい。
ウェブに極性アミド溶媒及び/又は水を付着する方法は
、ウェブに拘−に付着することができる通常工業的に用
いられている方法が使用でき、例えばスプレー法又は含
浸法眸を挙げることができる。
本発明の不織布を得るための熱圧加工条件は、ウェブに
付着する極性アミド溶媒及び/又は、水の付着量に影響
されるので、適宜選択することKよって決めるが良いが
通常温度150〜400℃、圧力lo 〜+ o o 
o Kg/cm。
の条件で行う。
湛賓が1500より低い場合は、素材が芳香族ポリアミ
ド繊維であるため、融着性が低く、機械物性の充分なも
のが得られない。温度が400℃より高い場合は、通紙
速度との兼ね合いもあるが、芳香族ポリアミド繊維が熱
劣化を起こし、黄変する等の問題がでてくる。
圧力は低過ぎると融着が充分である。高い方はいくら高
くてもかまわないが、エネルギー的に無駄であり100
04/c++tまでが好ましい。
熱圧加工方法は、二本以上の熱圧p−ルを用いて行うの
が好ましい。芳香族ポリアミド繊維からなるウェブに極
性アミド溶媒及び/又は水よりなる可塑剤を付着せしめ
ることと、該付着せしめたウェブを熱圧ロールな用い熱
圧加工すると言う2つの要件を満すことが、本発明不織
布を慢る最も確実な方法であるうこの2つの要件の内、
どちらか一つが欠落した場合、本発明不織布とはならな
い場合がある。
以上の々口く本発明に拠れば、緻密性、適度な含浸性、
耐熱性、及び表面平担性を併せ持つという従来にない全
く新規な不繊布を提供し得たものである。
即ち本発明不織布の^い緻密性は、例えばハニカムコア
等の作製に於いては、接着剤の過度のKじみを防止した
り、樹脂含浸層電気絶縁材料の作製に於いては含浸性の
嵐さと相まってすぐれた電気特性を発現させる。又、本
発明不織布の優れた含浸性は、含浸不良な防止し、器機
寿命を向上させると同時K、含浸T[を簡略化で−る可
能性を持つ、更に本発明不織布の優れた表面平滑性は、
ラミネート基材として使用した場合に、ラミネート品の
優れた性能に大きく寄与し、又、工業用離ffi紙とし
ての性能に大きく寄与するつ更に又、本発明の不織布は
本質的に繊維より成る為、バルブ使いのンート、例えば
Nom・x410より高いエルメントルフ引裂強度を有
する。なお、原因は不明であるが前述した従来のイ)、
、−)、ハ)と比較した場合、本発明不織布は優れた長
期耐熱特性も有している。
次に本発明をさらに明MK示す為にいくっかの実施例を
挙げ説明するが、本発明は、これにより何ら制約を受け
るものではない。
なお実施例中の重合体の固有粘度は濃硫酸を用い濃90
.5f/dl温度30℃で測定した。
油含浸性は25℃大気圧下でscl!1角のサンプルを
真空乾燥後絶縁油1号(JI8規格)の油面−ヒにおき
、サンプル表面に絶縁油があられれるまでの時間であら
れした。
透気實はJI8 P8117記載の方法に準じ、装置は
B型を使用した、 実施例1〜7.比較例1〜2 以下3種類の芳香族ポリアミド繊維の製造法を示す。
極限粘度18のポリメタフェニレンイソフタラミドのN
−メチル−冨−ピルリドンドープを用いて、塩化カルシ
ウム#園浴中で湿式紡糸を行ない、水洗乾燥後、捲縮を
付与し、単糸繊度1、 Ii do、カット長511$
1/IIIF)短縁m(繊IIMと略す)を得た。
同様に前記ドープな用い、湿式紡糸し水洗後、沸水浴中
で27倍に延伸し乾燥後、捲縮を付与し同様に単糸繊度
11d・カット長51 vv+ / w+の短縁m(繊
i1Fと略す)を得た。
同様K、前記ドープを用い湿式紡来し、水洗後、沸水浴
中で?−7倍に延伸し、乾燥後更に熱板上で1重倍に延
伸したものに捲縮を付与し、単糸繊q 15 ds、カ
ット長51 m / mの短繊維(繊維Rと略す)を得
た。
前記3種類の繊維を種々の割合でブレンドしたものをシ
ンクルスカッチャーで予備−IIIA後、フラットカー
ドを2段通しりpスレイドウエバーでベルトコンベア上
にウェブを形威し、引き続−二−ドル機で9バーブの針
を用い、針密度84本/−のニードIしをか;す目付8
0f/−の絡合ウェブを得た。このウェブの両面にスプ
レー装置を用い、N−メチル−2−ピロリドン3重量慢
水S*をウェブに対し100重量%付着した。次いで熱
圧p−ルな用い温度280℃、線圧400kl/cW1
、速度8m/−の条件でプレスし張力をかけながら連続
的に巻き取った。
得られた不織布の智性な第1表に示す。
なお、強伸斐はインストロン測定機を用い、チャック間
隔20t’lll、サンプル巾t、ScN、ヘッド速度
10 ews / mの条件で測定した。
なお、実施例1と同様にして線維混合比率R/F=4/
@、目付80t/−の絡合ウェブを得た。このウェブに
可塑剤を付着しないで温度350℃、線圧400縁/1
、速度8m/―の条件でプレスし張力をかけながら連続
的に巻取った。得られた不織布の物性を第1表に示す(
比較例1)。
また実施Mlと一様にして繊維温合比率R/M=4/6
、目付Rot/dの絡合ウェブを得た。このウェブを可
塑剤を付着しないで温度350℃、線圧400時15I
、速度8鋼/―の条件でプレスし張力をかけながら連続
的に巻取った。得られた不織布の物性を第111K示す
(比較例2)、 実施例8〜10  比較例3 実施例5と同様にして作成したR / F m 4 /
 *の比率からなる目付80t/−のウェブに対しal
t4N−メチル−2−ピロリドン水溶液を第2表に示す
各・付着II(水溶液基準)でスプレーした後温度り2
5℃、ls圧40014 / m、速9io=/分の条
件でシワが生じない1度1lc4il力をかけながら連
続的に轡堰った。得られた不織布の物性を@2表に示す
実施例11〜14  比較例4 実施例5と同様にして作成したl/F!478の比率で
目付80 f/dのウェブに、3重量嗟に〜メチルー2
−ピロリドン水溶液をtoo重量%スプレーした後、種
々の温度で、線圧400に15I、速度10m/分の条
件でシワが生じない程度に張力をかけながら連続的−に
巻数った。
得られた不織布の物性を第3表に示す。
実施例tS〜17 実施例7と同様にして作成したl/F−to/。
の比率で目付80f/lI/のウニプロc、s重量慢ド
ーメチル−2−ビーリドン水溶液を100重量%スプレ
ーした後、種々の温間で、線圧4o。
4/、、、速度8FN/−の東件でシワが生じない程度
に張力をかけながら連続的に巻取った。得られた不織布
の物性を第4表に示す。
実施例18〜19  比較例5 実施例5と同様圧して作成したR/F=4/41の比率
で目付80 f/dのウェブに3重量16N−メチルー
2−ピロリドン水溶液を、1oo重量%スプレーした後
、温度!80℃、線圧400Kt/#の東件で速度を変
更して連続的に巻散った。得られた不織布の物性を第5
表に示す。
305− 実施例20〜23  比較例6 実施例5と同様にし【作成したR/F−4/・の比率で
目付90f/dのウェブに第5表に示した各種溶剤を1
00重量%スプレーした後、温度250℃、線圧400
し/鋼、速度8禦/分の条件でプレスし、張力をかけな
から巻取った。
得られた不織布の物性を第81RK示す。
なお、比較例6として溶剤なしの場合をあわせて第5表
に示す。
実施例24  比較例7〜10 目付soy/−のウェブで実施例5と同様にして得られ
た不織布を常圧下でフェノール樹脂20%溶液に浸漬含
浸し硬化せしめ得られた含浸物の絶縁破壊電圧(B・D
−V )を第6表に示す。
なお比較例1で不織布の含浸物(比較例7)。
NOm@X 410含浸物(比較例8)、N0III@
4!4含漬物(比較例9 ) HJlooJCT(日本
バイリーン社不織布)含浸物(比較例10)のB−D−
Vを第7表に示す。
実施例25〜27.比較例11 実施例7と同様にして作成したR/F==1010の比
率で、目付2801/dの絡合ウェブに、N−メチル−
2−ピーリドンを第・表に示す各付着量でスプレーした
後、温度2 s o t:。
線圧200 Kg / ax、速度8 m /’―の条
件でプレスし、張力をかけながら連続的に◆取った。得
られた不織布の物性を第−表に示す。
なお、比較例11としてスプレーなしの場合をあわせて
第6表に示す。
【図面の簡単な説明】
@1図は、不織布における空隙率と透気度との関係を示
す関係図、第2図は従来の不織布断面の走査型電子顕微
錠写真図(倍率1ooo@)第3図は本発明に係る不織
布断面の走査朦電子顕微鈍写真図(倍率1000倍)で
ある。 307一 手続補正書 昭和s7年5 月Z日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 57 − 63948   号2、発明の名称 芳香族ポリアミド不織布 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝人株式会社 代表者 徳 末 知 夫 帝  人  株  式  会  社内 5 補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」
の欄6、補正の内容 (1)  明細書の「特許請求の範囲」を別紙の通り訂
正する。 (2)  明細書第9頁第6〜7行目の「備え指した」
を「備えた」と訂正する。 (3)同第9頁第11行目のr A、Il、G、D J
を「ムBCDJと訂正する。 (4)  同第9頁第13行目のr(Rm)からルー」
をr(Ra)が5−一」と訂正する。 (5)  同第9頁第14行目の「特徴」を「特徴」と
訂正する。 (6)  同第12頁下から6行目の「耐熱性繊維る併
用」を「耐熱性繊維を併用」と訂正する。 (γ) 同第14頁下から8〜書行目の「求め。」を「
求め、」と訂正する。 〈8)  同第111頁下から4行目のrspw」を「
J+mJと訂正する。 (9)  同第16頁下から6行目の「6〜TrapJ
を「6〜7prnJと訂正する。 (転) 同第17頁襖14行目の「断面写真を(」を「
断面写真(」と訂正する。 I 同第20買第11行目の「融着が充分」を「融着が
不充分と訂正する。 (ロ) 同第37頁第6行目の「比較例1で不縁布」を
「比較例1で用いた不織布」と訂正する。 以  上 特許請求の範囲 1、 芳香族ポリアミド繊維からなる不織布であって、
該不縁布の空隙率と透気度との関係が第1図における点
A、B、C,Dを結ぶ範囲内にあり、かつ表面粗さを示
す中心線平均粗さくRa)がSL1以下の表面平担性を
有することを41111とする芳香族ポリ7ミド不織布
。 *  !2m率と透気度との関係が第1図における点A
’、B・、σ、Dを結ぶ範囲内にある特許請求の111
I第1項記載の芳香族ポリアミド不織布。 1 表面粗さを示す中心線平均粗さく1m)が4声■以
下の表面平担性を有する特許請求の範WIIIIEI項
または第2項記載の芳香族ボリア虐ド不織布・表 芳香
族ポリアミド繊維が、ポリメタフェニレンイソ7タル7
ミド繊維である特許請求箱m’st1項、第2項または
83項記載の芳香族ポリアミド不織布。 4 ポリメタフェニレンイン7タルアミド繊維の10重
重量風上が、実質的に配肉艙晶化していない繊維である
特許請求範囲第4項記載の芳香族ポリ7ミド不織布。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 芳香族ポリアミド繊維からなる不織布であって、
    誼不畿布の9!隙率と透気度との関係が第1図における
    点A、B、C,Dを結ぶll1ll内にあり、かつ表面
    粗tを示す中心線平均粗ト(−#))がPIII以下の
    表面平担性を有することを特徴とする芳香族ポリアミド
    不織布。 2 空隙率と透気度との関係が第1図における点に、B
    ′、σ、Dを結ぶ範囲内にある特許請求の範囲第1J1
    i記載の芳香族ポリ7ミド不織布。 3 表面粗きを示す中心線平均粗と(Ra)が4声購以
    下の表面平担性を有する特許請求の範I!l第1項まt
    、二は第2項記載の芳香族ポリアミド不織布。 表 芳香族ポリアミド繊維が、ポリメタフェニレンイソ
    フタルアミド繊維である特許請求範囲第1項、第2項ま
    たは第3項記載の芳香族ポリアミド不織布。 4 ポリメタフェニレンイソフタルアミド繊維の10重
    量%以上が、実質的に配向結晶化していない繊維である
    特許精求範囲第4項記載の芳香族ポリアミド不織布。
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