JPS58177Y2 - 複写機の露光装置 - Google Patents

複写機の露光装置

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JPS58177Y2
JPS58177Y2 JP5746278U JP5746278U JPS58177Y2 JP S58177 Y2 JPS58177 Y2 JP S58177Y2 JP 5746278 U JP5746278 U JP 5746278U JP 5746278 U JP5746278 U JP 5746278U JP S58177 Y2 JPS58177 Y2 JP S58177Y2
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light
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JP5746278U
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JPS54160150U (ja
Inventor
隆 横田
Original Assignee
株式会社リコー
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複写機の露光装置に係り、特に集束性光伝送
体を用いた露光装置に係る。
複写機に於いて、原稿を載置される光透過性の原稿台の
下方に、これに平行に平面状の感光体が対向配置され、
該感光体と前記原稿台との間を光源及び結像光学系とし
て作用する集束性光伝送体アレイとを含む光学ユニット
が移動することにより前記原稿台上の原稿を走査し、そ
れにより得られた光情報を前記集束性光伝送体によって
感光体に直接伝送してそれを露光するように構成された
露光装置が知られている。
かかる型の露光装置に於いては感光体が原稿台に対向配
置されているため、原稿台より感光体に光情報以外の迷
光が入射されないよう集束性光伝送体による光伝送路を
除いて原稿台と感光体との間を遮光する必要がある。
かかる遮光は前記光学ユニットの両側にその移動方向に
沿って遮光幕を延在させることにより達成される。
第1図は上述した如き型の露光装置の従来例を示してい
る。
感光体1は原稿台2の下方に対向配置されている。
遮光幕3,4は二枚準備され、各々の一端が光学ユニッ
ト5の両側部に連結され、他端が前記原稿台2の両側縁
部に配置された巻き取りローラ6,7に巻き取られ、光
学ユニット5の移動に伴い一方の遮光幕が一方の巻き取
りローラより繰り出され、他方の遮光幕が他方の巻き取
りローラに巻き取られるようになっている。
しかし上述した構成から成る遮光幕にあっては、巻き取
りローラの巻き取り力が光学ユニットの移動に伴い変動
し、光学ユニットの移動精度、すなわち露光走査精度に
影響を及ぼすという不具合がある。
またこの場合、巻き取りローラの巻き取り部のスペース
が必要になり、光学ユニットの走査ストロークに比べて
装置が大型になり、しかも遮光幕による感光体の遮光が
完全でないため複写機の外装部の光漏れ防止が必要にな
る。
また、第2図は上述した如き型の露光装置の他の一つの
例を示している。
この場合、二枚の遮光幕10.11の各々の一端部が光
学ユニット5の両側部に連結され、他端がワイヤー12
を介して互いに連結されて無端状を威し、それがローラ
14,15間に掛は渡されている。
かかる構成によれば、前記ローラ14と15とを光学ユ
ニット5の有効走査ストロークの二倍の長さ離して設け
なければならず、そのため装置が大型化するという不具
合がある。
また、遮光幕とワイヤーとの連結部の段差、遮光幕とワ
イヤーとの材質が異なることなどから走査速度の均一性
に影響を与え、また第1図に示された従来型のそれと同
様、遮光幕による感光体の遮光が完全でないため装置外
装部の光漏れ防止が必要になる。
本考案は従来の露光装置に於ける上述した如き不具合に
鑑み、遮光幕の配置スペースが装置構成上に大きな影響
を与えず、装置の小型化を可能にし、しかも構造を簡単
にして感光体の遮光を完全に行なうことができる、改良
された露光装置を提供することを目的としている。
かかる目的は、本考案によれば、原稿を載置される光透
過性の原稿台と、前記原稿台に対して平行に対向配置さ
れた感光体と、前記原稿台上の原稿を照射する光源及び
一端にて前記原稿台に他端にて前記感光体に各々対向し
且つ前記原稿台の幅方向に沿って配置された集束性光伝
送体アレイとを含み前記原稿台と前記感光体との間にて
前記原稿台に対して平行な軌路を通って移動する光学ユ
ニットと、一端にて前記光学ユニットの一方の側に他端
にて前記光学ユニットの他方の側に各々接続されて前記
感光体を包囲すべく無端状を威し前記光学ユニットと一
体的に移動する帯状の遮光幕とを備えている如き複写機
の露光装置によって達成される。
かかる構成によれば、遮光幕が感光体を包囲すべく無端
状を威しているので、感光体の遮光が完全に威され、ま
た遮光幕が光学ユニットの走査精度に影響を及ぼすこと
が少ないと共に、遮光幕の配置スペースが装置構成上に
大きな影響を与えることがない。
以下に添付の図を用いて本考案を、実施例について詳細
な説明をする。
第3図は本考案による露光装置を備えた複写機の一つの
例を示す縦断面図であり、第4図はその露光装置を取り
出して示す斜視図である。
複写機は、そのケーシング20の上面に透明ガラスによ
って構成された平らな原稿台21を有している。
前記ケーシング20内には、この実施例の場合、二つの
ローラ22,23間に無端状の感光体ベルト24が掛は
渡されており、この感光体べ・ルト24はそのローラ2
2,23間のオーバーパス部Pが前記原稿台21の下方
に所定の間隔を置いて平行に対向配置されている。
前記原稿台21と前記感光体ベルト24の前記オーバー
パス部Pとの間には光学ユニット25が配置されている
この光学ユニット25は前記原稿台21の幅方向に沿っ
て延びる線状の光源26及び反射板27と、上端にて前
記原稿台1に、下端にて前記感光体ベルト24のオーバ
ーパス部Pに各々対向する集束性光伝送体28を前記原
稿台21の幅方向に沿って多数密接配列された集束性光
伝送体アレイ29とを含んでおり、前記原稿台21と前
記感光体ベルト24との間を前記原稿台21に対して平
行な軌路を通って前記原破台21の長手方向、換言すれ
ば前記感光体ベルト24の幅方向に往復移動するように
構成されている。
前記原稿台21と前記感光体ベルト24の前記オーバー
パス部Pとの間には、前記集束性光伝送体アレイ29に
よる光伝送路を除いて前記感光体ベルト24の前記オー
バーパス部Pを前記原稿台21から遮光するための遮光
幕30が配置されている。
この遮光幕30は黒色の遮光性布等で構成されていてよ
く、一端にて前記集束性光伝送体アレイ29の一方の側
面に連結され、これより前記感光体ベルト24の前記オ
ーバーパス部Pの上方をその幅方向に沿って延び、前記
感光体ベルト24の一方の側方部に配置された上、下ロ
ーラ31,32を経て前記感光体ベルト24の前記オー
バーパス部Pの下方を再びその幅方向に沿って延び、前
記感光体ベルト24の他方の側方部に配置された上、下
ローラ33.34を経てその他端にて前記集束性光伝送
体アレイ29の他方の側面に連結され、前記感光体ベル
ト24の前記オーバーパス部Pを包囲すべく無端状にな
っている。
前記遮光幕30と前記集束性光伝送体アレイ29、すな
わち光学ユニット25との連結体は図示の如く、前記集
束性光伝送体アレイ29に連結された駆動ワイヤー35
によって前記感光体ベルト24の幅方向に往復駆動され
るようになっている。
また、この連結体の駆動は、第4図にて仮想線で示す如
く、駆動ローラ36により前記遮光幕30に与えられる
駆動力によって行なわれてもよい。
光源26が点灯された状態にて光学ユニット25が前記
原稿台21の長手方向、すなわち前記感光体ベルト24
の幅方向に移動すると、それに伴い原稿台21上の原稿
の画情報が照射され、その反射光が前記集束性光伝送体
28により結像されて前記感光体ベルト24のオーバー
パス部Pに到達し、帯電チャージャー37により一様に
帯電された前記感光体ベルト24の露光が走査式に行な
われる。
これにより前記感光体ベルト24の前記オーバーパス部
Pには画情報に対応した静電潜像が形成される。
この時、前記遮光幕30は前記光学ユニット25の移動
に伴い前記ローラ31.32,34.33間を移動し、
前記感光体ベルト24のオーバーパス部Pに迷光が入射
されることを防止する。
前記感光体ベルト24は上述した露光が終了すると、駆
動ローラ38により示矢方向に移動されて現像装置39
を通過する際、前記静電潜像を現像剤によって可視像化
され、その可視像はその後転写チャージャー40を通過
する際、記録紙Aに転写される。
記録紙Aは定着ローラ41へ向けて送られ、転写像を定
着された後排紙台42上に排紙される。
第5図は光学ユニットの実際的な例を示している。
この光学ユニット25は溝形断面の走査フレーム50を
有しており、走査フレーム50が光源26、反射板27
及び集束性光伝送体アレイ29を担持している。
また前記走査フレーム50の両側部に取付は具51.5
2によって遮光幕30の両端部がそれぞれ連結されてい
る。
第6図は本考案による露光装置を備えた複写機の他の一
つの例を示す概略斜視図である。
なお、第6図に於いて第3図及び第4図に対応する部分
は第3図及び第4図に付した符号と同一の符号により示
されている。
この実施例に於いては、前記感光体ベルトに代えてイン
スタントフィルムカセット60が配置されている。
インスタントフィルムカセット60はその感光面61を
上向きにして原稿台21に対向する印画紙62を含んで
いる。
印画紙62は光学ユニット5の移動に伴い原稿台21上
の原稿の画情報に対応する光像を集束性光伝送体28に
よって結像され露光される。
印画紙62は露光後、そのタブ63を持って示矢方向に
引き出されることにより現像剤ローラ64間を通過し、
現像される。
以上に於いては本考案を特定の実施例について詳細に説
明したが、本考案はこれらに限られるのではなく本考案
の範囲内にて種々の修正が可能であることは当業者にと
って明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は集束性光伝送体アレイを含む従来型
の露光装置を示す概略図、第3図は本考案による露光装
置を備えた複写機の一つの例を示す概略構成図、第4図
は第3図に示した露光装置を取り出して示す斜視図、第
5図は光学ユニットの実際的な例を示す断面図、第6図
は本考案による露光装置を備えた複写機の他の一つの例
を示す斜視図である。 1・・・・・・感光体、2・・・・・・原稿台、3,4
・・・・・・遮光幕、5・・・・・・光学ユニツ) 、
6.7・・・・・・巻き取りローラ、10゜11・・・
・・・遮光幕、20・・・・・・ケーシング、21・・
・・・・原稿台、24・・・・・・感光体ベルト、25
・・・・・・光学ユニット、27・・・・・・光源、2
8・・・・・・集束性光伝送体、29・・・・・・集束
性光伝送体アレイ、30・・・・・・遮光幕、37・・
・・・・帯電チャージャー、39・・・・・・現像装置
、40・・・・・・転写チャージャー、41・・・・・
・定着ローラ、60・・・・・・インスタントフィルム
カセット、62・・・・・・印画紙、64・・・・・・
現像剤ローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原稿を載置される光透過性の原稿台と、前記原稿台に対
    して平行に対向配置された感光体と、前記原稿台上の原
    稿を照射する光源及び一端にて前記原稿台に他端にて前
    記感光体に各々対向し且つ前記原稿台の幅方向に沿って
    配置された集束性光伝送体アレイとを含み前記原稿台と
    前記感光体との間にて前記原稿台に対して平行な軌路を
    通って移動する光学ユニットと、一端にて前記光学ユニ
    ットの一方の側に他端にて前記光学ユニットの他方の側
    に各々接続されて前記感光体を包囲すべく無端状を威し
    前記光学ユニットと一体的に移動する帯状の遮光幕とを
    備えていることを特徴とする複写機の露光装置。
JP5746278U 1978-04-28 1978-04-28 複写機の露光装置 Expired JPS58177Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5746278U JPS58177Y2 (ja) 1978-04-28 1978-04-28 複写機の露光装置

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JP5746278U JPS58177Y2 (ja) 1978-04-28 1978-04-28 複写機の露光装置

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Publication Number Publication Date
JPS54160150U JPS54160150U (ja) 1979-11-08
JPS58177Y2 true JPS58177Y2 (ja) 1983-01-05

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ID=28955359

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JP5746278U Expired JPS58177Y2 (ja) 1978-04-28 1978-04-28 複写機の露光装置

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