JPS62169172A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はたとえば電子複写機として用いられ、画像形成
手段を構成する部品の位置決め構造を改良した画像形成
装置に関する。

〔従来の技術〕

電子複写機としてはたとえば第４図に示すようなものが
知られている。この゛電子複写機は原稿台にセットされ
た原稿に露光ランｆ９によシ光を走査し、その反射光を
レンズ３を介して感光体１上に照射する。このとき、感
光体１の表面は帯電器２によシ一様に帯電されておシ、
原稿に応じた静電ｍ像が形成される。この靜ｆ［潜像は
現像器４によシ可祝町され、転写チャーシャ５、剥離チ
ャージャ６により、図示しない転写材上に転写され、定
着器１０で定清さｎてコピーができる。なお、感光体Ｉ
上の残留トナーはクリーナ７でクリーニングされ除電う
／グ８で除′也されて全行程が終了する。

ところで、上記光学系のレンズ３、感光体１および現象
器４は画質の向上を図るために相互に位置決めされてい
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、従来においては、上記光学系のレンズ３
、感光体１、現像器４をそれぞれ個個にＩ＆装置本体７
レームまたは、このフレームに取付けられた位置決め部
材によシ位置決めし、これにより相互の位置を決定して
いたため、装置本体側の精度が高く要求され、コストが
高くなるという問題点があった。

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは装置本体側の精度を高めることなく、容
易に像担持体、現像体および光学素子の位置決めを行な
える安価な１ＪｉＪ＆形成装置を提供しようとするもの
である。

〔問題点を解決するだめの手段〕

本発明は上記問題点を解決するために、画像形成手段を
構成する光学素子、像担持体および現像体のうち少なく
とも２つの部品を一体的に位置決めする位ｆｉｔ決め部
材を備えたものである。

〔作用〕

位置決め部材により、光学素子、像担持体および現像体
のうち少なくとも２つの部品を一体的に位置決めするこ
とによυ、相互の位置関係を容易に精度よく設定する。

〔実施例〕

以下、本発明を第１図乃至第３図に示す一実施例を参照
して説明する。図中３５は′１狐子写真装置の本体フレ
ームで、この本体フレーム３５内中央部には感光体ユニ
ット１１が設けられ、この感光体ユニット１１の周囲部
には帯電チャージャ１２、光学素子としてのルーフミラ
ーレンズアレイ１３、螢光灯１４、現１象ユニツト１５
゜転写、剥離チャー・シャ１６および＃、成ラング１７
が配設されている。

また、１８は給紙カセットで、この給紙カセット１８か
ら給紙された用紙は搬送路３６に沿って搬送される。こ
の搬送路３６には用紙の搬送方向に沿って順次レジスト
ローラ３１、上記転写、剥離チャー・シャ定、ｆ器１６
、定着′６１９および排紙ローラ３２が配設されている
。なお、図中２４は電気回路、２５は高圧トランス、２
３は冷却用ファン、２０はオゾンフィルターであろう ところで、図中２１は位置決め部材としてのフレームで
、このフレーム２１は第３図にも示すように一体的に構
成されている。このフレーム２１はたとえばアルミダイ
キャストやＰＰ０（ポリフェニレンオキサイド）などで
高精度に一体成形され、装置本体フレーム３５内に原稿
台３７との位置を精度よくだす状態で設置される。

すなわち、上記フレーム２１の上面部４９および突起部
５０が原稿台３７と高精度な位置関係にある本体フレー
ム３５０図示しない部分と当接する状態で固定される。

上記フレーム２１はその上面部に第１および第２の固定
部４３．４４を有し、内部に第３の固定部４５および第
４の固定部４８を有し、上、足温１の固定部４３にルー
フミラーレンズアレイ１３、第２の固定部４４に螢光灯
１４、第３の固定部４５に帯電チャーツヤ１２、第４の
固定部４８にオゾンフィルター２０がそれぞれ固定され
ている。なお、帯電チャージャ１２とオゾンフィルター
２０は複写機のフロント側から着脱可能になっている。

さらに、上記フレーム２１の下部側には第１および第２
の位置医用突起４０．４１が設けられ、これら第１およ
び第２の突起部４０．４１に感光体ユニット１１０両側
部に形成された突起部１１ａ、Ｉｌｂがそれぞれスライ
ド自在に嵌合されて位置決め保持され、挿入状態におい
ては、感光体ユニット１１内の像担持体としての感光ド
ラム１１ａが装置本体フレーム３５内の所定の位置に高
精度で設置される。

さらに、上記フレーム２１には第３の位置決用突起４２
が設けられ、この第３の位置決用突起４２に上記現住ユ
ニット１５に形成された係合凹部１５ｍが係合し保持さ
れる。このとき、上記現像ユニット１５内の現像ローラ
Ｉ５ｂが装置本体３５内の図示しない圧力部材により感
光ドラムＩｌａ側に押圧されてガイドローラ（図示しな
い）が感光ドラムＩＺａに当接することにより、現像ロ
ーラＩ５ａが位置決めされる。

なお、上記感光体ユニット１１および現像ユニット１５
は装置本体に対し挿脱可能になっている。

上述したように、位置決め用のフレーム２１によシ、レ
ンズアレイ１３、現像ユニット１５および感光体ユニッ
ト１１を一体的に位置決めするため、レンズアレイ１３
、現像ユニット１５および感光体ユニット１１を個別に
位置決めする場合のように装置本体フレーム側の精度を
高精度にする必要がなく、容易に精度よく位置決めする
ことができる。

なお、本発明は上記−実施例に限られることなく、その
要旨の範囲内で種々変形実施できることは勿論である。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、装置本体側の精
度を上げることなく、光学素子、像担持体および現像体
の相互の位置決めを精度よく行なうことができ、コスト
を低減できるという効果を奏する〇

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示すもので、第
１図は亀子写真装置を示す概略的構成図、第２図は光学
レンズ現像器および感光体の位置決め状態を示す構成図
、第３図は位置決め部材を示す側断面図、第４図は従来
例を示す概略的構成図である。 １１ｍ・・・感光ドラム（像担持体）、１５ｇ・・・現
１象ローラ（現像体）、１３・・・レンズ（光学素子）
、２１・・・フレーム（位置決め部材）、３５・・・装
置本体。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第２図 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）装置本体内に画像形成手段を構成する光学素子、
   像担持体および現像体を配設してなるものにおいて、前
   記画像形成手段の構成部品のうち少くとも２つの部品を
   一体的に位置決めする位置決め部材を備えたことを特徴
   とする画像形成装置。
2. （２）位置決め部材が装置本体の原稿台に対し所定の位
   置関係を有して固定されたことを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の画像形成装置。