JPH01277259A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPH01277259A JPH01277259A JP63106844A JP10684488A JPH01277259A JP H01277259 A JPH01277259 A JP H01277259A JP 63106844 A JP63106844 A JP 63106844A JP 10684488 A JP10684488 A JP 10684488A JP H01277259 A JPH01277259 A JP H01277259A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は1例えばレーザービームプリンタ等。
記録情報に応じて変調された光ビームを偏向し、感光ド
ラム等の像担持体を走査することにより所望の画像を記
録する画像記録装置に関する。
ラム等の像担持体を走査することにより所望の画像を記
録する画像記録装置に関する。
(従来の技術)
従来、この種の装置としては1画像形成用の像担持体と
光ビーム偏向用の偏向手段とを位置 □決め支持す
る支持部を一体成形にて構成したもの、また、この支持
部に転写材搬送用の搬送手段を備えたものを、本出願人
が先に特許IQ162−172477号で提案している
。
光ビーム偏向用の偏向手段とを位置 □決め支持す
る支持部を一体成形にて構成したもの、また、この支持
部に転写材搬送用の搬送手段を備えたものを、本出願人
が先に特許IQ162−172477号で提案している
。
この提案に記載された発明によれば、従来の装置のよう
に各手段を支持する支持部が別々に構成されている場合
に比べ、組立てが簡単で装置の低価格化が図れ、且つ、
各手段間の位置精度が向上して精度の良い記録画像を得
ることができるという効果を奏する。
に各手段を支持する支持部が別々に構成されている場合
に比べ、組立てが簡単で装置の低価格化が図れ、且つ、
各手段間の位置精度が向上して精度の良い記録画像を得
ることができるという効果を奏する。
(発IJJが解決しようとする課題)
しかしながら、斯かる従来技術にあっては、萌記支持部
と、該支持部が取り付けられる装と本体のベース部材ど
が面接触しており、このベース部材の加工精度が悪い場
合には、各手段間の相対位置がずれるため、記録画像に
歪みが生じてしまうという問題点を有していた。
と、該支持部が取り付けられる装と本体のベース部材ど
が面接触しており、このベース部材の加工精度が悪い場
合には、各手段間の相対位置がずれるため、記録画像に
歪みが生じてしまうという問題点を有していた。
さらに、装ご全体に振動等の外力が加わった場合、この
外力がベース部材を介して支持部に伝達し、光ビームの
走査位置に変動が生じて精度の良い記録画像が得られな
いという問題点があった。
外力がベース部材を介して支持部に伝達し、光ビームの
走査位置に変動が生じて精度の良い記録画像が得られな
いという問題点があった。
そこで、未発1!1は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、装
置本体のベース部材面の加工精度にかかわらず、かつ多
少の振動等の外力に左右されることなく精度の良い記録
画像を得ることができる画像記録装置を提供することに
ある。
るためになされたもので、その目的とするところは、装
置本体のベース部材面の加工精度にかかわらず、かつ多
少の振動等の外力に左右されることなく精度の良い記録
画像を得ることができる画像記録装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため1本発す1にあっては、記録情
報に応じて変調された光ビームを偏向手段で偏向して像
担持体を走査し、所望の画像を記録する画像記録装置に
おいて、前記像担持体及び偏向手段を、一体成形にて構
成した基体に位置決め固定するとともに、該基体を、当
該画像記録装置のベース部材に対し三箇所の保持部を基
準として保持してなることを特徴とする。
報に応じて変調された光ビームを偏向手段で偏向して像
担持体を走査し、所望の画像を記録する画像記録装置に
おいて、前記像担持体及び偏向手段を、一体成形にて構
成した基体に位置決め固定するとともに、該基体を、当
該画像記録装置のベース部材に対し三箇所の保持部を基
準として保持してなることを特徴とする。
この場合、前記基体には、前記像担持体」二に形成され
た像を転写するための転写材を搬送する搬送手段を併せ
て備えることが好ましい。
た像を転写するための転写材を搬送する搬送手段を併せ
て備えることが好ましい。
さらに、前記基体と装置本体との間に外力伝達防止用の
弾性部材を設けることも効果的である。
弾性部材を設けることも効果的である。
(作 用)
上記構成を有する本発明にあっては、ベース部材の面精
度が多少悪い場合であっても基体がベース部材に対し全
面で接触していないため、像担持体及び偏向手段を固定
した基体を変形させるような力が加わりにくく、像担持
体及び偏向手段の設を位置に狂いが生じにくい、従って
、走査ビームにずれが生じにくくなる。
度が多少悪い場合であっても基体がベース部材に対し全
面で接触していないため、像担持体及び偏向手段を固定
した基体を変形させるような力が加わりにくく、像担持
体及び偏向手段の設を位置に狂いが生じにくい、従って
、走査ビームにずれが生じにくくなる。
この場合、基体に転写材搬送用の搬送手段を備えれば、
像担持体と搬送手段との位置精度が高まる。
像担持体と搬送手段との位置精度が高まる。
さらに、基体とベース部材との間に上記弾性部材を設け
れば、ベース部材の面精度に起因する基体への外力及び
装置振動等による外力を基体に伝達しにくくすることが
できる。
れば、ベース部材の面精度に起因する基体への外力及び
装置振動等による外力を基体に伝達しにくくすることが
できる。
(実施例)
以下本発明を図示の実施例に基づいて説151する。
第1図ないし第3図は本発明に係る画像記録装置の一実
施例の要部を示すもので、この画像記録装置は、大略一
体成形された基体1と、装を本体下部を構成するベース
部材Bとを有し、該基体lにはレーザー走査光学系り、
基体lと着脱自在のプロセスカートリッジ2及び転写材
を搬送する搬送手段3を有する。
施例の要部を示すもので、この画像記録装置は、大略一
体成形された基体1と、装を本体下部を構成するベース
部材Bとを有し、該基体lにはレーザー走査光学系り、
基体lと着脱自在のプロセスカートリッジ2及び転写材
を搬送する搬送手段3を有する。
まず、第2図を用いて基体1及び該基体1に取り付けら
れている様々のユニット、部材について詳述する。
れている様々のユニット、部材について詳述する。
基体lには、光ビームを発生するレーザ光源ユニットI
Oを取り付けてあり、半導体レーザの発光を制御するI
Cチップが配列されたドライブ基板10aをレーザ光源
ユニット10と一体的に取り付けである。このレーザ光
源ユニットIOより出射された光ビームは、一方向に回
転する回転多ini、1011 a、回転軸11b、プ
リント基板11c、不図示の駆動モータ部からなる偏向
手段としてのポリゴンスキャナユニット11に入射して
走査される。続いて、この走査光が入射するレンズユニ
ット12はレンズホルダl’2aとレンズホルダに接着
固定されたfOレンズ群12bとからなる。
Oを取り付けてあり、半導体レーザの発光を制御するI
Cチップが配列されたドライブ基板10aをレーザ光源
ユニット10と一体的に取り付けである。このレーザ光
源ユニットIOより出射された光ビームは、一方向に回
転する回転多ini、1011 a、回転軸11b、プ
リント基板11c、不図示の駆動モータ部からなる偏向
手段としてのポリゴンスキャナユニット11に入射して
走査される。続いて、この走査光が入射するレンズユニ
ット12はレンズホルダl’2aとレンズホルダに接着
固定されたfOレンズ群12bとからなる。
BDユニット13は光ファイバーを保持し、この光ファ
イバーに入射した光ビームに基づき光ビームの変調開始
時点を決定するための先位を検出手段である。BDミラ
ーユニッ)14は、BDミラー14a、!=該ミラー1
4aが接着固定されるホルダー14bとからなり、走査
光をBDユニット13に導くものである。
イバーに入射した光ビームに基づき光ビームの変調開始
時点を決定するための先位を検出手段である。BDミラ
ーユニッ)14は、BDミラー14a、!=該ミラー1
4aが接着固定されるホルダー14bとからなり、走査
光をBDユニット13に導くものである。
ノ、(体1には、これら光学ユニットを位置決めする部
材を有し、各ユニットを固定することによりレーザ走査
光学系りが完成する。
材を有し、各ユニットを固定することによりレーザ走査
光学系りが完成する。
基体lは更に、第3図に示す画像形成用のプロセスカー
トリッジ2を位置決めするための位置決め孔15を有す
る。この位置決め孔15は、感光ドラム20川の位置決
め部15aとプロセスカートリッジz用の位置決めを保
持する保持部15bとを有する。また、第2図において
、16は帯電器・現像器等に高圧を供給する高圧電源、
17は制御回路等に直流電圧を供給するDCTtt源、
18はプロセスカートリッジ2に高電圧を供給するため
(’) 高圧端子で、プロセスカートリッジ2を挿入す
るとプロセスカートリッジ2側の端子24(第3図参照
)と接触する0Mは搬送系のローラーや感光ドラム20
を駆動するためのメインモータで、19はメインモータ
からの駆動によって回転する感光ドラム駆動ギアである
。
トリッジ2を位置決めするための位置決め孔15を有す
る。この位置決め孔15は、感光ドラム20川の位置決
め部15aとプロセスカートリッジz用の位置決めを保
持する保持部15bとを有する。また、第2図において
、16は帯電器・現像器等に高圧を供給する高圧電源、
17は制御回路等に直流電圧を供給するDCTtt源、
18はプロセスカートリッジ2に高電圧を供給するため
(’) 高圧端子で、プロセスカートリッジ2を挿入す
るとプロセスカートリッジ2側の端子24(第3図参照
)と接触する0Mは搬送系のローラーや感光ドラム20
を駆動するためのメインモータで、19はメインモータ
からの駆動によって回転する感光ドラム駆動ギアである
。
ここで、第3図を用いて、像Jo持特体しての感光ドラ
ム20とプロセスカートリッジ2とが、基体1の位置決
め部15に位置決め支持される機構について説IIする
。
ム20とプロセスカートリッジ2とが、基体1の位置決
め部15に位置決め支持される機構について説IIする
。
基体lに着脱可能であるプロセスカートリッジ2は、感
光ドラム20の他に公知の電子写真法に用いる一次帯電
器会現像器・クリーニング器を有するが、本発明の要旨
とは直接関係しないので第3図においては省略しである
。
光ドラム20の他に公知の電子写真法に用いる一次帯電
器会現像器・クリーニング器を有するが、本発明の要旨
とは直接関係しないので第3図においては省略しである
。
第3図に示される通り、感光ドラム20を有するプロセ
スカートリッジ2は、枠体21によって覆われるととも
に、この枠体21の感光ドラム20偶の下部は紙ガイド
22を形成し、転写材(図示せず)が感光ドラム20に
向かうのを案内している。
スカートリッジ2は、枠体21によって覆われるととも
に、この枠体21の感光ドラム20偶の下部は紙ガイド
22を形成し、転写材(図示せず)が感光ドラム20に
向かうのを案内している。
23は感光ドラム端部に設けられたギアで、市記ドラム
駆動ギア19と係合し、ドラム駆動ギア19の回転によ
り感光ドラム20は回転する。
駆動ギア19と係合し、ドラム駆動ギア19の回転によ
り感光ドラム20は回転する。
24は前述したプロセスカートリッジ2に高電圧を供給
するための高圧端子である。
するための高圧端子である。
25は感光ドラム20を支持する支持ビンである。26
は感光ドラム20およびプロセスカートリッジ2の位置
決めを行うための位置決め部であり、この位置決め部2
6を基体l側の位置決め孔15に挿入固定することによ
り、基体lに対する該カートリッジ2の位置決めが行わ
れる。このプロセスカートリッジ2の位を決め部26は
、感光ドラム20の位置決めを行うための位置決め部分
26aと、プロセスカートリッジ2の傾きなどを防止す
る位置決め部分26bと、クリック部26cとを有する
0位置決め部分26aは感光ドラム20と同心の円孤状
に形成され、基体l側の位置決め部15aと係合するこ
とにより位置決めされる。
は感光ドラム20およびプロセスカートリッジ2の位置
決めを行うための位置決め部であり、この位置決め部2
6を基体l側の位置決め孔15に挿入固定することによ
り、基体lに対する該カートリッジ2の位置決めが行わ
れる。このプロセスカートリッジ2の位を決め部26は
、感光ドラム20の位置決めを行うための位置決め部分
26aと、プロセスカートリッジ2の傾きなどを防止す
る位置決め部分26bと、クリック部26cとを有する
0位置決め部分26aは感光ドラム20と同心の円孤状
に形成され、基体l側の位置決め部15aと係合するこ
とにより位置決めされる。
このように基体1には、レーザ走査光学系りを構成して
いるレーザ光源ユニッ1−10、ポリゴンスキャナユニ
ットll、 レンズユニット12、BDユニー/ )
13、BDミラーユニット14等の各光学部材を位置
決めする部分、光ビームが走査される感光ドラム20の
位置決め部15が一体で構成されているため、各ユニッ
トを容易に精度良く配設することができ、この結果、高
品位の記録画像を得ることができる。
いるレーザ光源ユニッ1−10、ポリゴンスキャナユニ
ットll、 レンズユニット12、BDユニー/ )
13、BDミラーユニット14等の各光学部材を位置
決めする部分、光ビームが走査される感光ドラム20の
位置決め部15が一体で構成されているため、各ユニッ
トを容易に精度良く配設することができ、この結果、高
品位の記録画像を得ることができる。
また、前述した光学部材は各々ユニットとして構成し、
これらのユニットを基体lに取り付けるので1組立てが
簡単であるうえに、新しいユニットへの交換も簡単で、
かつ、変換後も正しい精度が得られる。
これらのユニットを基体lに取り付けるので1組立てが
簡単であるうえに、新しいユニットへの交換も簡単で、
かつ、変換後も正しい精度が得られる。
ところで、基体lは転写材を搬送する搬送ユニット3の
位置決めを行う位置決め部を有する。
位置決めを行う位置決め部を有する。
すなわち、萌記位置決め孔15側の両端部にはヒンジ部
30aを設け、位置決め孔15下方に位置決め突起30
bを設けてなる。搬送ユニット3は、転写位置に転写材
を給送するための一対のローラー即ち給紙ローラー31
と、レジストローラー32と、不図示の転写手段とを供
えている。
30aを設け、位置決め孔15下方に位置決め突起30
bを設けてなる。搬送ユニット3は、転写位置に転写材
を給送するための一対のローラー即ち給紙ローラー31
と、レジストローラー32と、不図示の転写手段とを供
えている。
更に、この搬送ユニット3はヒンジ部30aを回転中心
として図中矢示方向に開閉回部であり1通常の使用状態
である閉状態ではロックレバ−33が位を決め突起30
bにフックすることにより閉状態が位置決め保持され、
この結果、感光ドラム20に対する転写材の搬送精度が
向上する(第2図参照)。
として図中矢示方向に開閉回部であり1通常の使用状態
である閉状態ではロックレバ−33が位を決め突起30
bにフックすることにより閉状態が位置決め保持され、
この結果、感光ドラム20に対する転写材の搬送精度が
向上する(第2図参照)。
この場合、搬送ユニット3の位置精度を向上させるため
には、搬送ローラー系の取付けの基準となる搬送ユニッ
ト3の枠体34とロックレバ−33とが一体成形されて
いることが好ましい、すなわち、搬送ユニットの位置決
め部も一体成形体で構成されていると、転写材に対する
転写精度も向上し、レーザ露光から転写までの位置精度
が全て向上するため安定して精度の良い記録画像が得ら
れる。
には、搬送ローラー系の取付けの基準となる搬送ユニッ
ト3の枠体34とロックレバ−33とが一体成形されて
いることが好ましい、すなわち、搬送ユニットの位置決
め部も一体成形体で構成されていると、転写材に対する
転写精度も向上し、レーザ露光から転写までの位置精度
が全て向上するため安定して精度の良い記録画像が得ら
れる。
なお、転写材が給紙位置及び転写位tでジャムした時は
、第2図のごとく搬送ユニット3を開放することにより
ジャム処理が可楽である。
、第2図のごとく搬送ユニット3を開放することにより
ジャム処理が可楽である。
上述したように本実施例においては、レーザ走査光学系
りと、感光ドラム20を有するプロセスカートリッジ2
と搬送ユニット3とを、一体成形で構成された基イ本1
上に取り付けたことにより高品位の画像が得られるので
あるが、この基体lが萌記ベース部材Bに取り付けられ
ている場合には、このベース部材B上の取り付は基準面
の精度が画像の精度に影響する。すなわち、取り付は基
準面の精1■が悪く、基体lが変形して感光ドラム20
が曲がってしまう場合や、光ビームの走査位置が感光ド
ラム20に対してずれることにより記録画像が歪んでし
まう場合がある。
りと、感光ドラム20を有するプロセスカートリッジ2
と搬送ユニット3とを、一体成形で構成された基イ本1
上に取り付けたことにより高品位の画像が得られるので
あるが、この基体lが萌記ベース部材Bに取り付けられ
ている場合には、このベース部材B上の取り付は基準面
の精度が画像の精度に影響する。すなわち、取り付は基
準面の精1■が悪く、基体lが変形して感光ドラム20
が曲がってしまう場合や、光ビームの走査位置が感光ド
ラム20に対してずれることにより記録画像が歪んでし
まう場合がある。
そこで1本実施例においてlオ、第1図に示したように
、一体成形された基体lの内でもレーザ走査光学系りを
支持している周辺と感光ドラム20を支持している両端
部周辺との位置精度が常に良好に得られるように、ベー
ス部材Bに設けたノ、(半面となる三箇所の保持FfB
40a、40b、40cにより基体lを保持することと
している。すなわち、ベース部材Bにおいて、基体1の
レーザ走査光学系り設けた端部に対応する部分に保持部
40aを設け、感光ドラム20の両端に対応する部分に
それぞれ保持部40b、40cを設け、基体1を三点で
支持する構成としである。この場合、基体1と各保持部
40a、40b、40cとは、ねじ等の固定部材41に
より固定する。
、一体成形された基体lの内でもレーザ走査光学系りを
支持している周辺と感光ドラム20を支持している両端
部周辺との位置精度が常に良好に得られるように、ベー
ス部材Bに設けたノ、(半面となる三箇所の保持FfB
40a、40b、40cにより基体lを保持することと
している。すなわち、ベース部材Bにおいて、基体1の
レーザ走査光学系り設けた端部に対応する部分に保持部
40aを設け、感光ドラム20の両端に対応する部分に
それぞれ保持部40b、40cを設け、基体1を三点で
支持する構成としである。この場合、基体1と各保持部
40a、40b、40cとは、ねじ等の固定部材41に
より固定する。
このような構成を採用する本実施例にあっては、ベース
部材B上の取り付は)、(半面の精度が多少悪くとも、
感光ドラム20に曲がりを生じたり、光ビームにずれを
生じたりすることがないので、高精度の記録画像を得る
ことができる。なお、本実施例においては、基体lが取
り付けられているベース部材Bを画像記録装との装を本
体としたが、上記と同様に基体lを取り付ける基準面を
有する部材を基体lと底板の1111に介しても同様の
効果が得られる。
部材B上の取り付は)、(半面の精度が多少悪くとも、
感光ドラム20に曲がりを生じたり、光ビームにずれを
生じたりすることがないので、高精度の記録画像を得る
ことができる。なお、本実施例においては、基体lが取
り付けられているベース部材Bを画像記録装との装を本
体としたが、上記と同様に基体lを取り付ける基準面を
有する部材を基体lと底板の1111に介しても同様の
効果が得られる。
ところで、上記のような構成を有している場合に於いて
も、画像記録装置に振動等の外力が加わった場合には、
走査光が感光ドラム20に対して常に精度良くは走査さ
れないために高品位の記録画像が得られなくなる。そこ
で、本発明の他の実施例として、第4図(a)に示すよ
うに基体lの取り付は部とベース部材Bの各保持部40
a。
も、画像記録装置に振動等の外力が加わった場合には、
走査光が感光ドラム20に対して常に精度良くは走査さ
れないために高品位の記録画像が得られなくなる。そこ
で、本発明の他の実施例として、第4図(a)に示すよ
うに基体lの取り付は部とベース部材Bの各保持部40
a。
40b、40cとの間にゴム、樹脂等の弾性部材50a
、50b、50cを設けてもよい0例えば、保持部40
aについて第4図(b)を用いて詳細に説明すると、ベ
ース部材Bの保持部40aと基体lと間に弾性部材50
aを、装置したことにより、ベース部材Bの基準面の精
度が多少悪い場合であっても、基体Iの底面が全面的に
ベース部材Bに当接しないため、基体lを変形させるカ
が加わらない、更に、装置本体に振動が加わった場合に
も、この振動が弾性部材50a、50b。
、50b、50cを設けてもよい0例えば、保持部40
aについて第4図(b)を用いて詳細に説明すると、ベ
ース部材Bの保持部40aと基体lと間に弾性部材50
aを、装置したことにより、ベース部材Bの基準面の精
度が多少悪い場合であっても、基体Iの底面が全面的に
ベース部材Bに当接しないため、基体lを変形させるカ
が加わらない、更に、装置本体に振動が加わった場合に
も、この振動が弾性部材50a、50b。
50cに吸収されるためベース部材Bから基体lに振動
が伝わりにくく、走査光が精度良く走査され、この結果
安定した精度の良い記録画像が得られる。尚、このよう
な弾性部材を1没けた場合には、基体lが弾性部材50
a、50b、50cにより三点で支持されることとなる
。従って、その場合、第4図(c)に示すように、ベー
ス部材Bに保持部を設けずに直接ベース部材Bと基体l
の間に弾性部材50を設け、固定部材41で上下から固
定する構成としてもよい、このような構成にすれば、ベ
ース部材Bに保持部40a、40b。
が伝わりにくく、走査光が精度良く走査され、この結果
安定した精度の良い記録画像が得られる。尚、このよう
な弾性部材を1没けた場合には、基体lが弾性部材50
a、50b、50cにより三点で支持されることとなる
。従って、その場合、第4図(c)に示すように、ベー
ス部材Bに保持部を設けずに直接ベース部材Bと基体l
の間に弾性部材50を設け、固定部材41で上下から固
定する構成としてもよい、このような構成にすれば、ベ
ース部材Bに保持部40a、40b。
40cを1役ける必要がなくなるので、製造コストを下
げることができるという効果がある。
げることができるという効果がある。
(発明の効果)
以」−の構成及び作用を有する本発明にあっては、一体
成形した基体上に像担持体及び偏向手段を位置決め固定
し、該基体をベース部材に対し三箇所の保持部を基準と
して保持するよう構成したことから、装置の組立てが簡
単で低価格化を達成できるとともに、精度の良い記録画
像を外力等に左右されることなく安定して得ることがで
きるという効果を奏する。
成形した基体上に像担持体及び偏向手段を位置決め固定
し、該基体をベース部材に対し三箇所の保持部を基準と
して保持するよう構成したことから、装置の組立てが簡
単で低価格化を達成できるとともに、精度の良い記録画
像を外力等に左右されることなく安定して得ることがで
きるという効果を奏する。
第1図は本発明に係る画像記録装置の一実施例の要部を
示す一部破断斜視図、第2図は同実施例の基体を詳細に
示す斜視図、第3図は同実施例のプロセスカートリッジ
を示す斜視図、第4図(a)ないしくC)は本発明の他
の実施例を示すものであり、同図(a)は基体とベース
部材との間に弾性部材を設けた状態を示す一部破断斜視
図、同図(b)は弾性部材の一例を示す拡大断面図、同
図(C)は弾性部材の他の例を示す拡大断面図である。 符号の説明 l−・基体 2・・・プロセスカートリッジ 3・・・搬送手段 lO・・・レーザー光源ユニット 11・・・ポリゴンスキャナユニット(偏向手段)15
・・・位置決め孔 20・・・感光ドラム(像担持体) 40a、40b、40c・・・保持部 41・・・固定部材
示す一部破断斜視図、第2図は同実施例の基体を詳細に
示す斜視図、第3図は同実施例のプロセスカートリッジ
を示す斜視図、第4図(a)ないしくC)は本発明の他
の実施例を示すものであり、同図(a)は基体とベース
部材との間に弾性部材を設けた状態を示す一部破断斜視
図、同図(b)は弾性部材の一例を示す拡大断面図、同
図(C)は弾性部材の他の例を示す拡大断面図である。 符号の説明 l−・基体 2・・・プロセスカートリッジ 3・・・搬送手段 lO・・・レーザー光源ユニット 11・・・ポリゴンスキャナユニット(偏向手段)15
・・・位置決め孔 20・・・感光ドラム(像担持体) 40a、40b、40c・・・保持部 41・・・固定部材
Claims (3)
- (1)記録情報に応じて変調された光ビームを偏向手段
で偏向して像担持体を走査し、所望の画像を記録する画
像記録装置において、 前記像担持体及び偏向手段を、一体成形にて構成した基
体に位置決め固定するととも に、該基体を、当該画像記録装置のベース部材に対し三
箇所の保持部を基準として保持してなることを特徴とす
る画像記録装置。 - (2)前記像担持体上に形成された像を転写するための
転写材を搬送する搬送手段を前記基体に備えてなること
を特徴とする請求項1記載の画像記録装置。 - (3)前記基体と前記装置本体との間に外力伝達防止用
の弾性部材を設けたことを特徴とする請求項1又は2記
載の画像記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63106844A JP2857640B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 画像記録装置 |
US07/761,723 US5247316A (en) | 1987-03-31 | 1991-09-18 | Laser beam printer having three-point support system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63106844A JP2857640B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01277259A true JPH01277259A (ja) | 1989-11-07 |
JP2857640B2 JP2857640B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=14443969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63106844A Expired - Fee Related JP2857640B2 (ja) | 1987-03-31 | 1988-04-28 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2857640B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007011016A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Brother Ind Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
US8081365B2 (en) | 2005-06-30 | 2011-12-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Optical scanner and image-forming device |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS547346A (en) * | 1977-06-20 | 1979-01-20 | Ricoh Co Ltd | Recorder |
JPS57154230A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-24 | Minolta Camera Co Ltd | Assembling method for mechanical device |
JPS62169172A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-25 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
JPS62249122A (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-30 | Canon Inc | 光走査装置 |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP63106844A patent/JP2857640B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS547346A (en) * | 1977-06-20 | 1979-01-20 | Ricoh Co Ltd | Recorder |
JPS57154230A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-24 | Minolta Camera Co Ltd | Assembling method for mechanical device |
JPS62169172A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-25 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
JPS62249122A (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-30 | Canon Inc | 光走査装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007011016A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Brother Ind Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
US8081365B2 (en) | 2005-06-30 | 2011-12-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Optical scanner and image-forming device |
US8711457B2 (en) | 2005-06-30 | 2014-04-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Optical scanner and image-forming device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2857640B2 (ja) | 1999-02-17 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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