JP2007011016A - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレームの構造の複雑化を回避しつつ、偏向器の振動に起因する走査光学系の振動を低減することができる光走査装置、およびその光走査装置を備える画像形成装置を提供すること。
【解決手段】内ケーシング23において、ビーム出射孔66を挟んで、その後側に、ポリゴンミラーユニット24を保持させ、それと反対側である前側に、fθレンズ25、折返しミラー26、面倒れ補正レンズ27および屈曲ミラー28を含む走査光学系を保持させる。これにより、内ケーシング23において、ポリゴンミラーユニット24からの振動の伝播は、ビーム出射孔66により遮断され、内ケーシング23における走査光学系を保持する前側部分への振動の伝達が防止される。よって、ポリゴンミラーユニット24の振動に起因する走査光学系の振動を低減することができる。しかも、内ケーシング23の構造が複雑にならない。
【選択図】 図2

Description

本発明は、レーザプリンタなどの画像形成装置およびその画像形成装置に備えられる光走査装置に関する。
レーザプリンタなどの画像形成装置には、感光体の表面をレーザビームで走査して、画像データに基づく静電潜像を感光体に形成するための光走査装置が搭載されている。
この光走査装置は、レーザダイオードと、扁平な多角柱形状に形成され、各側面がレーザビームを反射させる反射面とされたポリゴンミラー、およびこのポリゴンミラーを回転駆動させるポリゴンモータを含むポリゴンミラーユニットと、ポリゴンミラーユニットにより偏向および走査された光を感光体の表面に結像させるための走査光学系とを備えている。そして、レーザダイオード、ポリゴンモータおよび走査光学系は、共通の支持フレームに支持されており、ポリゴンミラーは、ポリゴンモータの回転軸に支持されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2005−62892号公報
近年、光走査装置には、高精度化、高速化が要求されている。かかる要求に応えるためには、ポリゴンミラー(ポリゴンモータ)の回転速度を増加させる必要がある。ところが、ポリゴンミラーの回転速度を増加させると、ポリゴンミラーユニットの振動が大きくなり、この振動が支持フレームに支持されている走査光学系を振動させることにより、レーザービームのぶれが生じる。その結果、感光体の表面におけるレーザビームの走査位置にずれが生じ、感光体に形成される静電潜像の品質が低下する。
このような振動に起因する走査光学系の振動を低減するために、支持フレームを補強するための補強リブの数を増やし、支持フレームの剛性を高めることが考えられる。しかしながら、補強リブの数を増やすと、支持フレームの構造が複雑になり、支持フレームの製造コストの増大を招いてしまう。
そこで、本発明の目的は、フレームの構造の複雑化を回避しつつ、偏向器の振動に起因する走査光学系の振動を低減することができる光走査装置、およびその光走査装置を備える画像形成装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、被走査面を光で走査する光走査装置において、光源と、前記光源からの光を反射面で反射させて、その光を主走査方向に偏向および走査させるための偏向器と、前記偏向器により偏向および走査された光を前記被走査面上に結像させるための走査光学系と、主走査方向に延び、前記走査光学系により前記被走査面に導かれる光を通過させるための開口部が形成され、前記開口部の長手方向と直交する方向において、前記開口部に対する一方側に前記偏向器を保持し、他方側に前記走査光学系を保持するフレームとを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、フレームにおいて、そのフレームに形成された開口部を挟んで、一方側に偏向器が保持され、それと反対側である他方側に走査光学系が保持される。そのため、偏向器の振動がフレームにおける偏向器を保持する一方側部分(開口部の一方側の部分)を伝播しても、その振動の伝播は開口部により遮断され、フレームにおける走査光学系を保持する他方側部分(開口部の他方側の部分)への振動の伝達が防止される。よって、偏向器の振動に起因する走査光学系の振動を低減することができる。また、偏向器の振動により、光の反射角度が副走査方向に変動しても、その変動は走査光学系によって補正されるため、これに起因する走査線のぶれは発生しない。その結果、偏向器の振動に起因する走査線のぶれを低減することができ、被走査面における光の走査位置を安定させることができる。しかも、フレームに多数の補強リブを設ける構成とは異なり、フレームの構造が複雑にならず、フレームの製造コストの増大を招くこともない。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記光源は、前記フレームにおいて、前記開口部に対して前記走査光学系と同じ側に保持されることを特徴としている。
このような構成によると、フレームにおいて、開口部に対して走査光学系と同じ側に光源が保持される。そのため、偏向器の振動に起因する光源の振動を低減することができ、被走査面における光の走査位置をより安定させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記開口部の長手方向において前記開口部の幅よりも幅狭に形成されて、前記フレームに固定され、前記偏向器を支持する基板を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、偏向器を支持する基板は、開口部の長手方向に沿う方向の幅が、その開口部の長手方向の幅よりも小さく形成されている。そのため、偏向器から基板を介してフレームに伝達される振動は、開口部の長手方向の両側方を回り込まないと、フレームにおける走査光学系を保持する他方側部分に伝達されない。よって、偏向器の振動が走査光学系に伝達されることをより効果的に防止することができ、偏向器の振動に起因する走査光学系の振動をより低減することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記基板を前記フレームに固定するための複数の基板固定手段を備え、複数の前記基板固定手段は、任意の2つの前記基板固定手段を通る直線が前記開口部の長手方向と交差するように配置されていることを特徴としている。
偏向器(基板)が振動すると、各基板固定手段間でフレームが各基板固定手段を節点として振動し、この振動がフレームを伝播するため、2つの基板固定手段を通る直線が開口部の長手方向と平行をなしていると、それらの基板固定手段間でのフレームの振動は、開口部の長手方向に沿った縁部をその長手方向両端を節点として振動させる。これに対し、2つの基板固定手段を通る直線と開口部の長手方向とが交差していれば、そのような開口部の周縁における振動を生じないので、偏向器の振動に起因する走査光学系の振動を一層低減することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記基板上に配置されるモータと、前記偏向器を支持し、前記モータの駆動力により回転駆動される回転軸とを備え、前記基板固定手段は、3つ設けられ、各前記基板固定手段を頂点とする三角形で囲まれる領域内に前記回転軸が位置するように配置されていることを特徴としている。
このような構成によると、基板をフレームに対して安定に固定することができる。すなわち、基板をフレームに固定する場合、3つの基板固定手段を用いて、基板をフレームに3点で固定すれば、基板をフレームに対して安定に固定することができるにもかかわらず、それ以上に基板固定手段を用いると、4つ目の基板固定手段で基板を固定するときに、フレームまたは基板を撓ませてしまい、フレームに対する基板の固定状態が不安定となる。基板を3つの基板固定手段によりフレームに固定する場合、そのようなフレームまたは基板の撓みの発生を防止することができ、基板をフレームに対して安定に固定することができる。そのうえ、各基板固定手段を頂点とする三角形で囲まれる領域内に、モータの回転軸が配置されているので、基板をフレームに対してより安定に固定することができる。そのため、偏向器の振動がフレームに伝達されることを抑制することができ、偏向器の振動に起因する走査光学系の振動をさらに低減することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の発明において、前記走査光学系は、前記偏向器により偏向および走査された光を被走査面上で等速度で走査させるためのfθレンズと、前記偏向器の反射面の面倒れに起因する光の走査位置のずれを補正するための面倒れ補正レンズと、前記fθレンズを通過した光を反射して、その光路を前記面倒れ補正レンズに向けて折り返すための折返しミラーと、前記面倒れ補正レンズを通過した光を反射して、その光路を前記開口部に向けて屈曲させるための屈曲ミラーとを含み、前記フレームに設けられ、前記面倒れ補正レンズおよび前記屈曲ミラーを一体的に支持する支持部材を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、面倒れ補正レンズと屈曲ミラーとを共通の支持部材で支持することにより、それらを支持する部材を個別に設ける構成に比べて、装置の小型化および部品点数の低減による構成の簡素化を図ることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記フレームにおいて、前記開口部に対して前記支持部材と反対側に基端部が固定され、前記開口部の上方を跨いで、その先端部が前記屈曲ミラーを前記支持部材に向けて押さえる押さえばねを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、屈曲ミラーを支持部材に押さえつけるための押さえばねを、開口部の上方を跨いで配置することにより、開口部の上方のスペースを有効に利用することができる。そのため、装置のさらなる小型化を図ることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項6または7に記載の発明において、前記支持部材は、前記面倒れ補正レンズの主走査方向の各端部が固定され、前記面倒れ補正レンズを、前記面倒れ補正レンズと前記フレームとの間に、前記折返しミラーに向かう光が通過する間隔が形成されるように支持することを特徴としている。
このような構成によると、折返しミラーに向かう光は、面倒れ補正レンズとフレームとの間を通過するので、面倒れ補正レンズの側方に、折返しミラーに向かう光が通過する空間を確保する必要がない。そのため、装置の一層の小型化を図ることができる。
請求項9に記載の発明は、請求項6ないし8のいずれかに記載の発明において、前記折返しミラーの前記フレームに対する取付角度を調整するための角度調整手段を備えていることを特徴としている。
たとえば、フレームが樹脂成型により作製される場合、その作製されたフレームが誤差を有することがある。フレームが誤差を有していると、そのフレームに対する折返しミラーの取付角度が適切な角度とならず、折返しミラーで反射した光が面倒れ補正レンズの中央に入射しないといった不具合を生じるおそれがある。
このような構成によると、角度調整手段により、折返しミラーのフレームに対する取付角度を調整することができるので、折返しミラーで反射した光を面倒れ補正レンズの中央に良好に入射させることができる。そのため、面倒れ補正レンズによって、偏向器の反射面の面倒れに起因する光の走査位置のずれを良好に補正することができる。その結果、被走査面における光の走査位置をより安定させることができる。
請求項10に記載の発明は、請求項1ないし9のいずれかに記載の発明において、前記開口部の長手方向に延びる端縁に沿って設けられ、前記端縁を補強するための補強リブを備え、前記補強リブは、前記偏向器または前記走査光学系からの不要な光を遮断することを特徴としている。
このような構成によると、開口部の長手方向に延びる端縁が補強リブによって補強されるので、その端縁が変形(撓む)ことを防止することができる。しかも、補強リブが偏向器または走査光学系からの不要な光を遮断するための手段を兼ねているので、補強リブと遮断手段とを別々に設ける構成に比べて、部品点数を低減することができ、構成の簡素化を図ることができる。
請求項11に記載の発明は、請求項1ないし10のいずれかに記載の発明において、前記フレームが固定されるフレーム固定部材と、前記フレームを前記フレーム固定部材に固定するための3つのフレーム固定手段を備え、3つの前記フレーム固定手段は、各前記フレーム固定手段を頂点とする三角形で囲まれる領域内に前記偏向器が位置するように配置されていることを特徴としている。
このような構成によると、フレームをフレーム固定部材に対して安定に固定することができる。すなわち、フレームをフレーム固定部材に固定する場合、3つのフレーム固定手段を用いて、フレームをフレーム固定部材に3点で固定すれば、基板をフレームに対して安定に固定することができるにもかかわらず、それ以上にフレーム固定手段を用いると、4つ目のフレーム固定手段でフレームを固定するときに、フレームまたはフレーム固定部材を撓ませてしまい、フレーム固定部材に対するフレームの固定状態が不安定となる。フレームを3つのフレーム固定手段によりフレーム固定部材に固定する場合、そのようなフレームまたはフレーム固定部材の撓みの発生を防止することができ、フレームをフレーム固定部材に対して安定に固定することができる。そのうえ、各フレーム固定手段を頂点とする三角形で囲まれる領域内に、偏向器が配置されているので、フレームをフレーム固定部材に対してより安定に固定することができる。そのため、偏向器の振動がフレームからフレーム固定部材に伝達されることを抑制することができる。その結果、偏向器の振動がフレーム固定部材を介して走査光学系に伝達されることを防止することができ、被走査面における光の走査位置をより一層安定させることができる。
請求項12に記載の発明は、画像形成装置において、請求項1ないし11のいずれかに記載の光走査装置と、前記光走査装置による光の走査により静電潜像が形成される感光体とを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、偏向器の振動に起因する走査光学系の振動を低減することができる光走査装置を備えているので、感光体における光の走査位置を安定させることができ、感光体に高品質な静電潜像を形成することができる。そのため、高品質な画像の形成を達成することができる。
請求項1に記載の発明によれば、フレームの構造の複雑化を回避しつつ、偏向器の振動に起因する走査光学系の振動を低減することができ、被走査面における光の走査位置を安定させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、偏向器の振動に起因する光源の振動を低減することができ、被走査面における光の走査位置をより安定させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、偏向器の振動が走査光学系に伝達されることをより効果的に防止することができ、偏向器の振動に起因する走査光学系の振動をより低減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、偏向器の振動に起因する走査光学系の振動を一層低減することができる。
請求項5に記載の発明によれば、偏向器の振動がフレームに伝達されることを抑制することができ、偏向器の振動に起因する走査光学系の振動をさらに低減することができる。
請求項6に記載の発明によれば、装置の小型化および部品点数の低減による構成の簡素化を図ることができる。
請求項7に記載の発明によれば、装置のさらなる小型化を図ることができる。
請求項8に記載の発明によれば、装置の一層の小型化を図ることができる。
請求項9に記載の発明によれば、被走査面における光の走査位置をより安定させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、開口部の長手方向に延びる端縁の変形を防止することができながら、部品点数を低減して、構成の簡素化を図ることができる。
請求項11に記載の発明によれば、偏向器の振動がフレーム固定部材を介して走査光学系に伝達されることを防止することができ、被走査面における光の走査位置をより一層安定させることができる。
請求項12に記載の発明によれば、高品質な画像の形成を達成することができる。
1.レーザプリンタの全体構成
図1は、本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す側断面図である。
このレーザプリンタ1は、本体ケーシング2と、その本体ケーシング2内に、用紙3を給紙するためのフィーダ部4と、フィーダ部4により給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5とを備えている。
(1)本体ケーシング
本体ケーシング2の一方側の側壁には、後述するプロセスカートリッジ20を着脱するための着脱口6が形成されており、その着脱口6を開閉するためのフロントカバー7が設けられている。このフロントカバー7は、その下端部に挿通されたカバー軸8に回動自在に支持されている。これによって、フロントカバー7を、カバー軸8を支点として閉じると、フロントカバー7によって着脱口6が閉鎖され、フロントカバー7を、カバー軸8を支点として開くと、着脱口6が開放され、この着脱口6を介して、プロセスカートリッジ20を本体ケーシング2に対して着脱させることができる。
なお、以下の説明では、このレーザプリンタ1において、フロントカバー7が設けられる側を「前側」とし、その反対側を「後側」とする。
(2)フィーダ部
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に、前後方向に沿って着脱自在に装着される給紙トレイ9と、給紙トレイ9の前端部の上方に設けられる分離ローラ10および分離パッド11と、分離ローラ10の後側(分離パッド11に対して用紙3の搬送方向上流側)に設けられる給紙ローラ12とを備えている。また、フィーダ部4は、分離ローラ10の前側上方(分離ローラ10に対して用紙3の搬送方向下流側)に設けられる紙粉取りローラ13と、その紙粉取りローラ13に対向配置されるピンチローラ14とを備えている。
フィーダ部4における用紙3の搬送経路は、紙粉取りローラ13の近傍から略U字形状に後側へ折り返され、プロセスカートリッジ20に向けて略水平に延びている。そして、フィーダ部4は、その搬送経路の略水平に延びる部分上に、1対のローラからなるレジストローラ15を備えている。
給紙トレイ9の内部には、用紙3を積層状に載置可能な用紙押圧板16が設けられている。この用紙押圧板16は、後端部において揺動可能に支持されることによって、前端部が下方に配置され、給紙トレイ9の底板に沿う載置位置と、前端部が上方に配置され、傾斜する供給位置との間で揺動可能とされている。
また、給紙トレイ9の前端部には、用紙押圧板16の前端部を上方に持ち上げるためのレバー17が設けられている。このレバー17は、用紙押圧板16の前端部下方位置において、後端部がレバー軸18にて揺動自在に支持され、前端部が給紙トレイ9の底板に伏した姿勢と、前端部が用紙押圧板16を持ち上げるように傾斜した姿勢との間で揺動可能とされている。そして、レバー軸18に駆動力が入力されると、レバー17がレバー軸18を支点として回転し、レバー17の前端部が用紙押圧板16の前端部を持ち上げ、用紙押圧板16を供給位置に移動させる。
用紙押圧板16が供給位置に位置されると、用紙押圧板16上の最上位の用紙3は、給紙ローラ12に押圧され、給紙ローラ12の回転によって、分離ローラ10と分離パッド11との間の分離位置に向けて給紙が開始される。
なお、給紙トレイ9を本体ケーシング2から離脱させると、用紙押圧板16が載置位置に位置される。用紙押圧板16が載置位置に位置されると、用紙押圧板16上に用紙3を積層状に載置することができる。
給紙ローラ12によって分離位置に向けて送り出された用紙3は、分離ローラ10の回転によって、分離ローラ10と分離パッド11との間に挟まれたときに、1枚ごとに捌かれて給紙される。給紙された用紙3は、紙粉取りローラ13とピンチローラ14との間を通過し、そこで紙粉が取り除かれた後、U字状の給紙側搬送経路に沿って折り返され、レジストローラ15に向けて搬送される。
レジストローラ15は、用紙3を、レジスト後に、感光ドラム30と転写ローラ33との間であって、感光ドラム30上のトナー像を用紙に転写する転写位置に搬送する。
(3)画像形成部
画像形成部5は、光走査装置としてのスキャナ部19、プロセスカートリッジ20および定着部21を備えている。
<スキャナ部>
スキャナ部19は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、本体ケーシング2に固定されたフレーム固定部材としての外ケーシング22と、外ケーシング22に固定されるフレームとしての内ケーシング23と、内ケーシング23内に配置される、光源85(図2参照)、ポリゴンミラーユニット24、fθレンズ25、折返しミラー26、面倒れ補正レンズ27および屈曲ミラー28とを備えている。
光源85から発光される画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラーユニット24で偏向および走査されてfθレンズ25を通過した後、折返しミラー26によって光路が折り返され、さらに面倒れ補正レンズ27を通過した後、屈曲ミラー28によってさらに光路が下方に屈曲されることにより、プロセスカートリッジ20の感光ドラム30の表面上に照射される。
なお、スキャナ部19の構成については、後に詳しく説明する。
<プロセスカートリッジ>
プロセスカートリッジ20は、本体ケーシング2内におけるスキャナ部19の下方に設けられ、本体ケーシング2に対して着脱口6を介して着脱自在に装着されている。
このプロセスカートリッジ20は、ドラムフレーム29と、そのドラムフレーム29内に設けられる、感光体としての感光ドラム30、スコロトロン型帯電器31、現像カートリッジ32、転写ローラ33およびクリーニングブラシ34とを備えている。
ドラムフレーム29には、ドラムフレーム29外から転写位置に用紙3を搬送するためのドラム前側開口部35と、転写位置からドラムフレーム29外に用紙3を搬送するためのドラム後側開口部36とが形成されている。ドラム前側開口部35は、現像カートリッジ32の下方であって、転写位置の前側に配置され、転写ローラ33の軸方向(以下、単に「軸方向」という場合がある。)に沿ってドラムフレーム29の内外を連通するように開口されている。ドラム後側開口部36は、ドラム前側開口部35に対して転写位置を挟んで対向するように、転写位置の後側に配置され、軸方向に沿ってドラムフレーム29の内外を連通するように開口されている。
感光ドラム30は、円筒形状をなし、最表層がポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層により形成されるドラム本体37と、このドラム本体37の軸心において、ドラム本体37の軸方向に沿って延びる金属製のドラム軸38とを備えている。ドラム軸38がドラムフレーム29に支持され、このドラム軸38に対してドラム本体37が回転自在に支持されることにより、感光ドラム30は、ドラムフレーム29において、ドラム軸38を中心に回転自在に設けられている。また、感光ドラム30は、図示しないモータからの駆動力が入力されることにより、回転駆動される。
スコロトロン型帯電器31は、感光ドラム30の後側斜め上方において、ドラムフレーム29に支持されており、感光ドラム30と接触しないように間隔を隔てて、感光ドラム30と対向配置されている。このスコロトロン型帯電器31は、コロナ放電により、感光ドラム30の表面を一様に正極性に帯電させる。
現像カートリッジ32は、ドラムフレーム29に着脱自在に装着される。そのため、現像カートリッジ32は、本体ケーシング2に対して、ドラムフレーム29に装着された状態で着脱させることができ、また、ドラムフレーム29を本体ケーシング2に残したまま、単体で着脱させることもできる。
この現像カートリッジ32は、現像筐体39と、その現像筐体39内に設けられる供給ローラ40、現像ローラ41および層厚規制部材42とを備えている。
現像筐体39は、後で詳述するが、後側が開放されるボックス状に形成されている。現像筐体39の内部には、トナー収容室43および現像室44が区画されている。
トナー収容室43は、現像筐体39の前側の内部空間として区画されている。トナー収容室43内には、現像剤として、正帯電性の非磁性1成分のトナーが収容されている。トナーには、重合性単量体、たとえば、スチレンなどのスチレン系単量体や、アクリル酸、アルキル(C1〜C4)アクリレート、アルキル(C1〜C4)メタアクリレートなどのアクリル系単量体を、懸濁重合などによって共重合させることにより得られる重合トナーが用いられる。この重合トナーは、略球状をなし、流動性が極めて良好であり、高画質の画像形成を達成することができる。
なお、このようなトナーには、カーボンブラックなどの着色剤やワックスなどが配合され、また、流動性を向上させるために、シリカなどの外添剤が添加されている。トナーの平均粒径は、約6〜10μmである。
また、トナー収容室43内には、トナーを攪拌するためのアジテータ45が設けられている。このアジテータ45は、トナー収容室43のほぼ中央において幅方向(前後方向および上下方向に直交する方向、以下同じ。)に延びるアジテータ回転軸46と、アジテータ回転軸46に設けられた撹拌部材47とを備えている。図示しないモータからの駆動力がアジテータ回転軸46に入力されると、アジテータ回転軸46が回転され、撹拌部材47が、アジテータ回転軸46を中心として、トナー収容室43を周方向に移動する。そうすると、トナー収容室43内のトナーが、撹拌部材47によって、攪拌され、トナー収容室43から現像室44に放出される。
現像室44は、現像筐体39の後側の内部空間として区画されている。
供給ローラ40は、現像室44において、トナー収容室43との境界部分の後側に配置されている。この供給ローラ40は、金属製の供給ローラ軸48と、その供給ローラ軸48を被覆する導電性の発泡材料からなるスポンジローラ49とを備えている。供給ローラ軸48は、幅方向に延び、その両端部が現像筐体39に回転自在に支持されている。供給ローラ40は、図示しないモータからの駆動力が供給ローラ軸48に入力されることにより回転駆動される。
現像ローラ41は、現像室44において、供給ローラ40の後側に配置され、供給ローラ40と互いに圧縮されるように接触した状態に設けられている。また、この現像ローラ41は、現像カートリッジ32がドラムフレーム29に装着された状態で、感光ドラム30に対して斜め前側上方から対向配置され、後側へ最も突出する上下方向中央部よりも下側の部分が感光ドラム30に接触している。この現像ローラ41は、金属製の現像ローラ軸50と、その現像ローラ軸50を被覆する導電性のゴム材料からなるゴムローラ51とを備えている。現像ローラ軸50は、幅方向に延び、その両端部が現像筐体39に回転自在に支持されている。ゴムローラ51は、カーボン微粒子などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコーンゴムから形成され、その表面に、フッ素が含有されているウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層が被覆されている。現像ローラ41は、図示しないモータからの駆動力が現像ローラ軸50に入力されることにより回転駆動される。また、現像ローラ41には、現像時に現像バイアスが印加される。
層厚規制部材42は、金属製の板ばね材からなり、その遊端部に、絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の押圧部52を備えている。そして、層厚規制部材42は、現像ローラ41の上方から前側斜め下方に向けて延び、押圧部52が現像ローラ41上に弾性的に圧接される。
現像室44に送り込まれるトナーは、供給ローラ40の回転により、現像ローラ41に供給され、このとき、供給ローラ40と現像ローラ41との間で正極性に摩擦帯電される。現像ローラ41上に供給されたトナーは、現像ローラ41の回転に伴って、層厚規制部材42の押圧部52と現像ローラ41との間に進入し、一定厚さの薄層として現像ローラ41上に担持される。
転写ローラ33は、ドラムフレーム29において、感光ドラム30の下方に設けられ、感光ドラム30と上下方向において対向して接触し、感光ドラム30との間にニップを形成するように配置されている。この転写ローラ33は、金属製の転写ローラ軸53と、その転写ローラ軸53を被覆する導電性のゴム材料からなるゴムローラ54とを備えている。転写ローラ軸53は、幅方向に延び、ドラムフレーム29に回転自在に支持されている。転写ローラ33は、図示しないモータからの駆動力が入力されることにより、回転駆動される。また、転写ローラ33には、転写時に転写バイアスが印加される。
クリーニングブラシ34は、ドラムフレーム29に取り付けられ、感光ドラム30の後側において、感光ドラム30と対向配置されている。クリーニングブラシ34は、感光ドラム30と対向して接触するように配置され、感光ドラム30に付着した紙粉などを掻き取る。
感光ドラム30の表面は、その感光ドラム30の回転に伴って、まず、スコロトロン型帯電器31により一様に正極性に帯電された後、スキャナ部19からのレーザビームの高速走査により露光され、用紙3に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ41の回転により、現像ローラ41上に担持されかつ正極性に帯電されているトナーが、感光ドラム30に対向して接触するときに、感光ドラム30の表面上に形成されている静電潜像、すなわち、一様に正極性に帯電されている感光ドラム30の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給される。これにより、感光ドラム30の静電潜像は、可視像化され、感光ドラム30の表面には、反転現像によるトナー像が担持される。
その後、感光ドラム30の表面上に担持されたトナー像は、レジストローラ15によって搬送されてくる用紙3が、ドラムフレーム29外からドラム前側開口部35を介してドラムフレーム29内に搬送され、感光ドラム30と転写ローラ33との間の転写位置を通過する間に、転写ローラ33に印加される転写バイアスによって、用紙3に転写される。トナー像が転写された用紙3は、ドラムフレーム29内からドラム後側開口部36を介してドラムフレーム29外に搬送され、定着部21に搬送される。
なお、転写後に感光ドラム30上に残存する転写残トナーは、現像ローラ41で回収される。また、転写後に感光ドラム30上に付着する用紙3からの紙粉は、クリーニングブラシ34によって回収される。
<定着部>
定着部21は、プロセスカートリッジ20の後側に設けられている。この定着部21は、定着フレーム55と、その定着フレーム55内に、加熱ローラ56および加圧ローラ57とを備えている。
加熱ローラ56は、表面がフッ素樹脂によってコーティングされている金属管と、その金属管内に挿入されている加熱のためのハロゲンランプとを備えている。この加熱ローラ56は、図示しないモータからの駆動力が入力されることによって回転駆動される。
加圧ローラ57は、加熱ローラ56の下方において、加熱ローラ56を押圧するように対向配置されている。この加圧ローラ57は、金属製のローラ軸と、そのローラ軸を被覆するゴム材料からなるゴムローラとを備えている。加圧ローラ57は、加熱ローラ56の回転駆動に従って従動される。
定着部21では、転写位置において用紙3上に転写されたトナー像を、用紙3が加熱ローラ56と加圧ローラ57との間を通過する間に熱定着させる。トナー像が定着した用紙3は、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ58に向かって搬送される。
定着部21から排紙トレイ58までの用紙3の排紙側搬送経路は、定着部21から略U字状に前側へ折り返されている。この排紙側搬送経路において、途中には搬送ローラ59が、下流側端部には排紙ローラ60が、それぞれ設けられている。
定着部21において熱定着された用紙3は、搬送ローラ59によって、定着部21から排紙トレイ58までの搬送経路を搬送され、排紙ローラ60によって、排紙トレイ58上に排紙される。
2.スキャナ部の具体的構成
図2は、スキャナ部19の平面図であり、図3は、スキャナ部19の後側斜め上方から見た斜視図であり、図4は、スキャナ部19の前側斜め上方から見た斜視図である。
スキャナ部19の外ケーシング22は、板金を折曲加工して形成されており、前後方向よりも幅方向に長い矩形状の底板61と、この底板61の各端縁から底板61と垂直に立ち上がる側板62とを一体的に備えている。
スキャナ部19の内ケーシング23は、樹脂成型により形成されており、略矩形状の底板63と、この底板63の各端縁から底板63と垂直に立ち上がる側板64とを一体的に備える容器状をなしている。この内ケーシング23は、外ケーシング22内に収容された状態で、底板63の後端部における幅方向両端部および底板63の前端部における幅方向略中央部を貫通する3本のフレーム固定手段としてのケーシング固定用ねじ65によって、外ケーシング22の底板61に対して3点で固定される。また、3本のケーシング固定用ねじ65は、各ケーシング固定用ねじ65を頂点とする三角形で囲まれる領域内にポリゴンミラーユニット24が配置されるような位置にそれぞれ設けられている。
底板63には、感光ドラム30(図1参照)に向けて出射されるレーザビームが通過する開口部としてのビーム出射孔66が貫通して形成されている。このビーム出射孔66は、前後方向中央部よりも少し後方の位置において、幅方向に沿って、幅方向一方側の側板64の近傍から幅方向中央部を越える位置まで延びる細長い矩形状に形成されている。なお、外ケーシング22の底板61には、図1に示すように、ビーム出射孔66に対向する位置に、ビーム出射孔66から出射されるレーザビームを通過させる通過孔67が貫通して形成されている。
また、底板63には、内ケーシング23を補強する補強リブとしての幅方向リブ68および前後方向リブ69,70と、fθレンズ25を支持するためのfθレンズ支持部71と、折返しミラー26を支持するための折返しミラー支持部72と、面倒れ補正レンズ27および屈曲ミラー28を一体的に支持するための支持部材としてのレンズ/ミラー支持部73と、後述する押さえばね83を支持するための2つのばね支持部74とが、底板63と一体的に立設されている。
幅方向リブ68は、ビーム出射孔66の後端縁から底板63と垂直に立ち上がり、ビーム出射孔66の全幅にわたって幅方向に延びている。この幅方向リブ68の前面は、ビーム出射孔66を区画している底板63の後端面と面一になっている。
前後方向リブ69,70は、底板63と垂直に立ち上がり、それぞれ幅方向リブ68の途中部と後側板64との間を連結するように前後方向に延び、幅方向において互いに間隔を隔てて対向配置されている。これにより、ビーム出射孔66の後方には、後側板64、幅方向リブ68および前後方向リブ69,70に取り囲まれる矩形状の領域75が形成されており、この領域75が、ポリゴンミラーユニット24を配置するためのポリゴン配置領域とされている。
また、幅方向リブ68および前後方向リブ69,70は、後述するポリゴンミラー92の上面の位置よりも高く形成されている。そして、幅方向リブ68には、ポリゴン配置領域75に配置されるポリゴンミラーユニット24と対向する位置に、その上端から略矩形状に切り欠くことにより、ポリゴンミラーユニット24で偏向および走査されたレーザビームが通過する出射側開口76が形成されている。また、後述する光源85に近い側の前後方向リブ69には、幅方向リブ68側の端部に、その上端から前後方向に幅狭なスリット状に切り欠くことにより、光源85からのレーザビームをポリゴン配置領域75に進入させるための入射側開口77が形成されている。
fθレンズ支持部71は、ビーム出射孔66の前方において、fθレンズ25の幅方向両端部を支持することができるように1対として設けられ、幅方向において互いに間隔を隔てて対向配置されている。
折返しミラー支持部72は、前側板64と密着して設けられ、折返しミラー26の両端部を支持することができるように1対として設けられ、幅方向において互いに間隔を隔てて対向配置されている。折返しミラー支持部72の後面には、ばね性を有する板金を断面略C字状に屈曲させて形成された弾性支持部材78が設けられている。折返しミラー26は、その上端部を前側板64側に傾けて、弾性支持部材78にもたれかかるように配置され、弾性支持部材78の上側の端部で上方から押さえられるとともに、弾性支持部材78の下側の端部が前面に当接することにより弾性的に支持されている。また、折返しミラー支持部72には、折返しミラー26の上端部に後側から当接する当接部79が一体的に形成されている。さらに、折返しミラー支持部72には、上下方向に螺挿/螺抜可能な角度調整手段としての角度調整用ねじ80が設けられており、この角度調整用ねじ80のねじ頭が折返しミラー26の幅方向一方側の端部に当接している。
図5は、折返しミラー支持部72の近傍を示す断面図である。折返しミラー26の取付角度(底板63に対する傾斜角度)は、角度調整用ねじ80のねじ頭の高さを変えることにより調整される。すなわち、図5(a)に示すように、角度調整用ねじ80を回して、角度調整用ねじ80のねじ頭を下げると、そのねじ頭の折返しミラー26に対する当接位置が下がり、折返しミラー26の下部が弾性支持部材78の弾性力に抗して前方に押されることにより、折返しミラー26が立っていく。一方、図5(b)に示すように、角度調整用ねじ80を回して、角度調整用ねじ80のねじ頭を上げると、そのねじ頭の折返しミラー26に対する当接位置が上がり、折返しミラー26の下部が弾性支持部材78の弾性力により後方に押されることにより、折返しミラー26が倒れていく。こうして、折返しミラー26の取付角度の調整が達成される。
図2ないし図4を再び参照して、レンズ/ミラー支持部73は、ビーム出射孔66の前方において、面倒れ補正レンズ27および屈曲ミラー28を支持することができるように1対として設けられ、幅方向において、互いに1対のfθレンズ支持部71間の間隔よりも広い間隔を隔てて対向配置されている。レンズ/ミラー支持部73には、fθレンズ支持部71よりも高い位置に形成され、面倒れ補正レンズ27を受けるためのレンズ受け部81と、このレンズ受け部81の後方において一段高く形成され、屈曲ミラー28を受けるためのミラー受け部82とを備えている。これにより、面倒れ補正レンズ27は、fθレンズ25よりも高い位置に配置され、面倒れ補正レンズ27と底板63との間には、ポリゴンミラーユニット24から折返しミラー26に向かう光が通過する間隔が形成される。また、屈曲ミラー28は、面倒れ補正レンズ27よりも高い位置に配置される。
ばね支持部74は、略円柱形状に形成され、幅方向リブ68の後方において、前後方向にレンズ/ミラー支持部73と対向配置されている。各ばね支持部74の上端部には、押さえばね83の基端部がばね固定用ねじ84により固定されている。押さえばね83は、ばね性を有する細長い板金を略クランク形状に屈曲させて形成されており、ばね支持部74の上端部から前方に延び、ビーム出射孔66の上方を跨いで、その先端部(遊端部)が屈曲ミラー28の幅方向両端部を上方からミラー受け部82に向けて押さえている。
また、レンズ/ミラー支持部73の幅方向側方には、光源85と、シリンドリカルレンズ86とが設けられている。
光源85は、前後方向略中央部において、側板64の近傍に配置されている。この光源85は、半導体レーザ(レーザダイオード)87と、半導体レーザ87から発光されるレーザビームを平行光束に変換するコリメートレンズ88とを備えている。
シリンドリカルレンズ86は、レンズ/ミラー支持部73と光源85との間であって、レーザビームの光路上に配置されている。光源85から出射されたレーザビームは、シリンドリカルレンズ86を通過し、副走査方向に収束されて、ポリゴン配置領域75に向けて進行する。
ポリゴン配置領域75には、ポリゴンミラーユニット24が配置されている。これにより、内ケーシング23には、ビーム出射孔66よりも後側において、ポリゴンミラーユニット24が保持され、ビーム出射孔66よりも前側において、fθレンズ25、折返しミラー26、面倒れ補正レンズ27、屈曲ミラー28、光源85およびシリンドリカルレンズ86が保持されている。
ポリゴンミラーユニット24は、長辺の長さがビーム出射孔66の長手方向に沿う方向の幅よりも短い略矩形状の基板89と、この基板89上に配置されるモータとしてのポリゴンモータ90と、ポリゴンモータ90の回転軸91に支持される偏向器としてのポリゴンミラー92とを備えている。そして、このポリゴンミラーユニット24は、ポリゴン配置領域75内に配置され、基板89を貫通する3本の基板固定手段としての基板固定用ねじ93によって、底板63に対して固定されている。
3本の基板固定用ねじ93は、任意の2本の基板固定用ねじ93を通る直線Lがビーム出射孔66の長手方向と交差するように配置されている。また、3本の基板固定用ねじ93は、各基板固定用ねじ93を頂点とする三角形で囲まれる領域内に、ポリゴンモータ90の回転軸91が位置するように配置されている。
ポリゴンミラー92は、複数の反射面94を有する多面体(たとえば、6面体)に形成されており、その中心に回転軸91が挿通されて、この回転軸91に支持されている。ポリゴンモータ90が駆動されると、回転軸91とともに、ポリゴンミラー92が高速回転される。
シリンドリカルレンズ86を通過したレーザビームは、前後方向リブ69に達し、この前後方向リブ69に形成されている入射側開口77を通過して、ポリゴン配置領域75に進入する。これにより、レーザビームは、入射側開口77を通過するときに、その主走査方向(底板63と平行な方向)の幅が入射側開口77の前後方向の幅に対応した十分に小さな幅に制限され、主走査方向における余分なレーザビームは、前後方向リブ69によって遮断される。
入射側開口77を通過したレーザビームは、高速回転しているポリゴンミラー92の反射面94に入射し、その反射面94で反射することにより偏向され、主走査方向に等角速度で走査される。こうして偏向および走査されたレーザビームは、幅方向リブ68に形成されている出射側開口76から出射され、面倒れ補正レンズ27と底板63との間を通過して、fθレンズ25に入射する。
fθレンズ25は、ポリゴンミラー92(ポリゴンミラーユニット24)によって等角速度で走査されるレーザビームを、感光ドラム30の表面上で等速度で走査されるように変換する。このfθレンズ25を通過したレーザビームは、折返しミラー26で反射されて、その光路が後斜め上方に向けて折り返され、面倒れ補正レンズ27に入射する。
面倒れ補正レンズ27は、ポリゴンミラー92の反射面94の面倒れ(ポリゴンモータ90の回転軸91に対する傾斜)に起因するレーザビームの走査位置のずれを補正するためのレンズである。この面倒れ補正レンズ27を通過した光は、屈曲ミラー28で反射されることにより、光路が後斜め下方に向けて屈曲され、ビーム出射孔66および外ケーシング22の底板61に形成されている通過孔67を順に通過して、感光ドラム30の表面に照射される。
以上の構成によれば、内ケーシング23において、ビーム出射孔66を挟んで、その後側に、ポリゴンミラーユニット24(ポリゴンミラー92)が保持され、それと反対側である前側に、fθレンズ25、折返しミラー26、面倒れ補正レンズ27および屈曲ミラー28を含む走査光学系が保持される。そのため、ポリゴンミラーユニット24の振動が、内ケーシング23におけるポリゴンミラーユニット24を保持する後側部分(ビーム出射孔66の後側の部分)を伝播しても、その振動の伝播は、ビーム出射孔66により遮断され、内ケーシング23における走査光学系を保持する前側部分(ビーム出射孔66の後側の部分)への振動の伝達が防止される。よって、ポリゴンミラーユニット24の振動に起因する走査光学系の振動を低減することができ、感光ドラム30の表面におけるレーザビームの走査位置を安定させることができる。しかも、内ケーシング23に多数の補強リブを設ける構成とは異なり、内ケーシング23の構造が複雑にならず、内ケーシング23の製造コストの増大を招くこともない。
また、内ケーシング23において、ビーム出射孔66に対して走査光学系と同じ側、つまりビーム出射孔66の前側部分に光源85が保持される。そのため、ポリゴンミラーユニット24の振動に起因する光源85の振動を低減することができ、感光ドラム30の表面におけるレーザビームの走査位置をより安定させることができる。
さらに、ポリゴンミラーユニット24の基板89は、その長辺の長さがビーム出射孔66の長手方向に沿う方向の幅よりも小さく形成されている。そのため、基板89から内ケーシング23に伝達されるポリゴンミラーユニット24の振動は、ビーム出射孔66の長手方向の両側方を回り込まないと、内ケーシング23における走査光学系を保持する前側部分に伝達されない。よって、ポリゴンミラーユニット24の振動が走査光学系に伝達されることをより効果的に防止することができ、ポリゴンミラーユニット24の振動に起因する走査光学系の振動をより低減することができる。
また、基板89を内ケーシング23に固定するための3本の基板固定用ねじ93が、任意の2本の基板固定用ねじ93を通る直線Lがビーム出射孔66の長手方向と交差するように配置されているので、ポリゴンミラーユニット24の振動に起因する走査光学系の振動を一層低減することができる。すなわち、ポリゴンミラーユニット24(基板89)が振動すると、各基板固定用ねじ93間で内ケーシング23が各基板固定用ねじ93を節点として振動し、この振動が内ケーシング23を伝播するため、2本の基板固定用ねじ93を通る直線が開口部の長手方向と平行をなしていると、それらの基板固定用ねじ93間での内ケーシング23の振動は、ビーム出射孔66の長手方向に沿った縁部をその長手方向両端を節点として振動させる。これに対し、2本の基板固定用ねじ93を通る直線とビーム出射孔66の長手方向とが交差していれば、そのようなビーム出射孔66の周縁における振動を生じないので、ポリゴンミラーユニット24の振動に起因する走査光学系の振動を一層低減することができる。
しかも、基板固定用ねじ93の数を3本としたことにより、基板89を内ケーシング23に対して安定に固定することができる。すなわち、基板89を内ケーシング23に固定する場合、3本の基板固定用ねじ93を用いて、基板89を内ケーシング23に3点で固定すれば、基板89を内ケーシング23に対して安定に固定することができるにもかかわらず、それ以上に基板固定用ねじ93を用いると、4本目の基板固定用ねじ93で基板89を固定するときに、内ケーシング23または基板89を撓ませてしまい、内ケーシング23に対する基板89の固定状態が不安定となる。基板89を3本の基板固定用ねじ93により内ケーシング23に固定する場合、そのような内ケーシング23または基板89の撓みの発生を防止することができ、基板89を内ケーシング23に対して安定に固定することができる。そのうえ、各基板固定用ねじ93を頂点とする三角形で囲まれる領域内に、ポリゴンモータ90の回転軸91が配置されているので、基板89を内ケーシング23に対してより安定に固定することができる。そのため、ポリゴンミラーユニット24の振動が内ケーシング23に伝達されることを抑制することができ、ポリゴンミラーユニット24の振動に起因する走査光学系の振動をさらに低減することができる。
さらに、内ケーシング23を外ケーシング22に固定するためのケーシング固定用ねじ65の数も3本としたことにより、内ケーシング23を外ケーシング22に対して安定に固定することができる。そのうえ、各ケーシング固定用ねじ65を頂点とする三角形で囲まれる領域内に、ポリゴンミラーユニット24が配置されているので、内ケーシング23を外ケーシング22に対してより安定に固定することができる。そのため、ポリゴンミラーユニット24の振動が内ケーシング23から外ケーシング22に伝達されることを抑制することができる。その結果、ポリゴンミラーユニット24の振動が外ケーシング22を介して走査光学系に伝達されることを防止することができ、感光ドラム30の表面におけるレーザビームの走査位置をより一層安定させることができる。
さらにまた、折返しミラー支持部72には、角度調整用ねじ80が設けられており、この角度調整用ねじ80を回すことによって、折返しミラー26の取付角度を調整することができ、折返しミラー26で反射したレーザビームを面倒れ補正レンズ27の中央に良好に入射させることができる。そのため、面倒れ補正レンズ27によって、ポリゴンミラー92の反射面94の面倒れに起因するレーザビームの走査位置のずれを良好に補正することができる。その結果、感光ドラム30の表面におけるレーザビームの走査位置をより安定させることができる。
また、面倒れ補正レンズ27と屈曲ミラー28とが共通のレンズ/ミラー支持部73により支持されるので、それらを支持する部材を個別に設ける構成に比べて、装置の小型化および部品点数の低減による構成の簡素化を図ることができる。
さらに、屈曲ミラー28をレンズ/ミラー支持部73のミラー受け部82に押さえるための押さえばね83がビーム出射孔66の上方を跨いで配置されることにより、ビーム出射孔66の上方のスペースが有効に利用されるので、装置のさらなる小型化を図ることができる。
また、面倒れ補正レンズ27が内ケーシング23の底板63に対して間隔を隔てて設けられていることにより、その面倒れ補正レンズ27と底板63との間をfθレンズ25に向かうレーザビームが通過するので、面倒れ補正レンズ27の側方に、fθレンズ25に向かうレーザビームが通過する空間を確保する必要がない。そのため、装置の一層の小型化を図ることができる。
さらにまた、幅方向リブ68は、ビーム出射孔66の長手方向の全幅にわたって幅方向に延びているので、ビーム出射孔66の長手方向に延びる端縁を補強することができ、その端縁が変形(撓む)ことを防止することができる。しかも、幅方向リブ68は、ポリゴンミラー92からの不要なレーザビーム(感光ドラム30の表面に導かれないレーザビーム)を遮断する役割も果たすので、そのような不要なレーザビームを遮断するための遮断手段を別途設ける構成に比べて、部品点数を低減することができ、構成の簡素化を図ることができる。
そして、このレーザプリンタ1は、ポリゴンミラーユニット24の振動に起因する走査光学系の振動を低減することができるスキャナ部19を備えているので、感光ドラム30の表面におけるレーザビームの走査位置を安定させることができ、感光ドラム30に高品質な静電潜像を形成することができる。そのため、高品質な画像の形成を達成することができる。
本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す側断面図である。 図1に示すスキャナ部の平面図である。 図1に示すスキャナ部の後側斜め上方から見た斜視図である。 図1に示すスキャナ部の前側斜め上方から見た斜視図である。 図2に示す折返しミラー支持部の近傍の断面図である。
符号の説明
1 レーザプリンタ
19 スキャナ部
22 外ケーシング
23 内ケーシング
25 fθレンズ
26 折返しミラー
27 面倒れ補正レンズ
28 屈曲ミラー
30 感光ドラム
65 ケーシング固定用ねじ
66 ビーム出射孔
68 幅方向リブ
73 レンズ/ミラー支持部
80 角度調整用ねじ
83 押さえばね
85 光源
89 基板
90 ポリゴンモータ
91 回転軸
92 ポリゴンミラー
93 基板固定用ねじ
94 反射面

Claims (12)

  1. 被走査面を光で走査する光走査装置において、
    光源と、
    前記光源からの光を反射面で反射させて、その光を主走査方向に偏向および走査させるための偏向器と、
    前記偏向器により偏向および走査された光を前記被走査面上に結像させるための走査光学系と、
    主走査方向に延び、前記走査光学系により前記被走査面に導かれる光を通過させるための開口部が形成され、前記開口部の長手方向と直交する方向において、前記開口部に対する一方側に前記偏向器を保持し、他方側に前記走査光学系を保持するフレームとを備えていることを特徴とする、光走査装置。
  2. 前記光源は、前記フレームにおいて、前記開口部に対して前記走査光学系と同じ側に保持されることを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記開口部の長手方向において前記開口部の幅よりも幅狭に形成されて、前記フレームに固定され、前記偏向器を支持する基板を備えていることを特徴とする、請求項1または2に記載の光走査装置。
  4. 前記基板を前記フレームに固定するための複数の基板固定手段を備え、
    複数の前記基板固定手段は、任意の2つの前記基板固定手段を通る直線が前記開口部の長手方向と交差するように配置されていることを特徴とする、請求項3に記載の光走査装置。
  5. 前記基板上に配置されるモータと、
    前記偏向器を支持し、前記モータの駆動力により回転駆動される回転軸とを備え、
    前記基板固定手段は、3つ設けられ、各前記基板固定手段を頂点とする三角形で囲まれる領域内に前記回転軸が位置するように配置されていることを特徴とする、請求項4に記載の光走査装置。
  6. 前記走査光学系は、前記偏向器により偏向および走査された光を被走査面上で等速度で走査させるためのfθレンズと、前記偏向器の反射面の面倒れに起因する光の走査位置のずれを補正するための面倒れ補正レンズと、前記fθレンズを通過した光を反射して、その光路を前記面倒れ補正レンズに向けて折り返すための折返しミラーと、前記面倒れ補正レンズを通過した光を反射して、その光路を前記開口部に向けて屈曲させるための屈曲ミラーとを含み、
    前記フレームに設けられ、前記面倒れ補正レンズおよび前記屈曲ミラーを一体的に支持する支持部材を備えていることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の光走査装置。
  7. 前記フレームにおいて、前記開口部に対して前記支持部材と反対側に基端部が固定され、前記開口部の上方を跨いで、その先端部が前記屈曲ミラーを前記支持部材に向けて押さえる押さえばねを備えていることを特徴とする、請求項6に記載の光走査装置。
  8. 前記支持部材は、前記面倒れ補正レンズの主走査方向の各端部が固定され、前記面倒れ補正レンズを、前記面倒れ補正レンズと前記フレームとの間に、前記折返しミラーに向かう光が通過する間隔が形成されるように支持することを特徴とする、請求項6または7に記載の光走査装置。
  9. 前記折返しミラーの前記フレームに対する取付角度を調整するための角度調整手段を備えていることを特徴とする、請求項6ないし8のいずれかに記載の光走査装置。
  10. 前記開口部の長手方向に延びる端縁に沿って設けられ、前記端縁を補強するための補強リブを備え、
    前記補強リブは、前記偏向器または前記走査光学系からの不要な光を遮断することを特徴とする、請求項1ないし9のいずれかに記載の光走査装置。
  11. 前記フレームが固定されるフレーム固定部材と、
    前記フレームを前記フレーム固定部材に固定するための3つのフレーム固定手段を備え、
    3つの前記フレーム固定手段は、各前記フレーム固定手段を頂点とする三角形で囲まれる領域内に前記偏向器が位置するように配置されていることを特徴とする、請求項1ないし10のいずれかに記載の光走査装置。
  12. 請求項1ないし11のいずれかに記載の光走査装置と、
    前記光走査装置による光の走査により静電潜像が形成される感光体とを備えていることを特徴とする、画像形成装置。
JP2005192050A 2005-06-30 2005-06-30 光走査装置および画像形成装置 Pending JP2007011016A (ja)

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