JP4761005B2 - トナーカートリッジ - Google Patents
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Description
尚、隔壁の両端部とは、円弧(円を含む)をなす両端部のことを指す。
次に、第2の発明であるトナーカートリッジは、一端部に第1開口部が形成され、内部にトナーを収容する筐体と、前記筐体に対して回動可能に構成され、前記第1開口部を開閉する隔壁と、前記筐体内のトナーを前記隔壁側へ搬送する第1アジテータと、前記隔壁側のトナーを前記第1開口部へ向けて搬送する第2アジテータと、前記筐体に回動可能に支持され、前記隔壁に対して回動操作を加える1対のレバー部材とを備え、前記1対のレバー部材は、前記第1アジテータと前記第2アジテータとが並ぶ方向において、前記筐体の前記第1開口部とは反対側に延びる延伸部を有し、前記筐体は、曲面が該筐体の外部方向へ突出する半円筒形状に形成された外壁と、前記第1開口部が形成された前記一端部である曲面端部とを備え、前記隔壁は、半円筒からなり、該半円筒の周壁に、前記第1開口部と対向することで前記筐体の内部へ挿通する第2開口部が形成され、前記曲面端部における外壁の曲面に前記半円筒の周壁を沿わせた状態で回動し、前記第1アジテータは、前記隔壁外に配置され、前記第2アジテータは、前記隔壁内に配置されていることを特徴とする。
このように構成されたトナーカートリッジでは、ユーザは、1対のレバー部材によって隔壁の両端部の各々に対して回動操作を加えることができるため、隔壁を容易に回動させることができる。
したがって、第2の発明によれば、トナーを排出する開口部の開放及び閉塞を従来よりも容易に行うことができる。
尚、隔壁の両端部とは、円弧(円を含む)をなす両端部のことを指す。
まず、図1は、本発明を適用したプリンタ1の内部構造を簡略的に示す断面図である。尚、図1では、図中左方向がプリンタ1の前方に向かう方向である。
そして、給紙カセット3は、バネ4によって前側が上方に付勢された支持板5を内部に備え、支持板5の上面には、記録媒体としての用紙(図示せず)が積層されている。
ここで、給紙機構8は、支持板5の前方上方に、互いに対向するように給紙ローラ11と搬送ローラ12とを備え、給紙ローラ11と搬送ローラ12とが協働して支持板5の前方から支持板5上の用紙を一枚づつ取り込むように構成されている。
ここで、プロセス機構16は、給紙機構8の上方に現像装置19を備える。そして、現像装置19は、トナーカートリッジ40と現像カートリッジ50とを備え、トナーカートリッジ40が現像カートリッジ50の前方から水平方向に現像カートリッジ50に装着されている。尚、トナーカートリッジ40と現像カートリッジ50の詳細については後述する。
ザ光線発生器にて発生されたレーザ光線(図中の一点鎖線)をポリゴンミラー23で反射し、レーザ光線Lを等角速度で走査するように構成されている。
まず、図2は、トナーカートリッジ40の外観図である。尚、図2(a)は、トナーカートリッジ40の正面図であり、図2(b)は、トナーカートリッジ40の背面図であり、図2(c)は、トナーカートリッジ40を正面に対する左方向から見たトナーカートリッジ40の左側面図である。
える。
そして、筐体41は、扁平に成形され、正面から背面に至る水平方向の長さL(図2(c)参照)と、左側面から右側面に至る水平方向の幅W(図2(b)参照)とが、底面から上面に至る鉛直方向の高さH(図2(b)参照)よりも大きく設定されている。より具体的には、筐体41は、幅方向に大きく成形され、幅Wが長さLの2倍程度の大きさに設定されている。
また、筐体41は、挿通孔411に、円筒からなる隔壁42が挿入されている。より具体的には、隔壁42は、当該隔壁42における円をなす両側面上に、長尺状の平面形状をなす突起421が形成されている。そして、突起421の一端部には、隔壁42の側面の外周縁に向かうにしたがって幅が拡大する幅広部421aが形成されている。
2(a)におけるB−B断面図)である。また、図3(c)は、筐体41の高さ方向の中央部(図3(a)のC−C面)から上面に至る部分を切断し(筐体41のみを切断)、トナーカートリッジ40を上方向から見た場合の平面図である。但し、これらの図のうち、図3(a),(c)では、連結部材433が制限部材415へ当接するまでレバー部材43の後端部が下方に下げられ、また、隔壁42における幅広部421aが筐体41の上面側に位置するように隔壁42が回動された状態の筐体41内部の様子を示す。
ここで、クランク機構44は、クランク軸44aと、懸架部材44bとから構成されている。より具体的には、クランク軸44aは、筐体41の左側端部から右側端部にわたって配設され、その両端部がLの字状に屈曲されている。そして、一端部が、筐体41の右側壁に挿通されている一方、他端部が、筐体41の左側端部内に配設された、連結部413と一体に回転するギア441の中心部に連結されている。
ほぼ同じの大きさに設定されている。また、ギア451の径は、ギア442の径よりも小さく設定されている。
ここで、図4は、鋸状部材46cの詳細を示す図面である。尚、図4(a)は、鋸状部材46cの平面図であり、図4(b)は、回転軸46aの左側端部から中央部に至る部位の斜視図である。
ように先端部が傾斜した形状に成形されている。そして、図4(b)に示すように、鋸状部材46cは、歯46hにおける長い方の側辺が回転軸46aの中央部に向かい、短い方の側辺が回転軸46aの左側端部に向かうようにその向きが設定され、貼付部46gが回転軸46aの左側端部から枠46eに至る突起46f上に貼付される。
ここで、現像機構51は、上オーガ51aと、下オーガ51bと、供給ローラ51cと、現像ローラ51dと、現像ブレード51eとを備える。より具体的には、上オーガ51aは、軸状部材からなり、筐体52の正面側内部の上方に、筐体52の左側端部から右側端部にわたって配設されている。但し、上オーガ51aは、筐体52の両端部のトナーを攪拌しながら筐体52の中央部に掻き集めるように、左側端部から右側端部に至る区間に螺旋歯が形成されている。
また、現像ローラ51dは、供給ローラ51cの背部に、供給ローラ51cに当接した状態で、筐体52の左側端部から右側端部にわたって配設されている。
している。
また、筐体52は、その正面側が、トナーカートリッジ40を収容するように成形されている。より具体的には、筐体52は、正面の外壁が、トナーカートリッジ40の正面の外壁に沿った曲面に成形されている。そして、正面に対する左側端部及び右側端部に、1対の側壁521が形成され、正面の下端部に、水平方向に突出した平板状の底壁522が形成されている。
また、円盤部材55は、当該円盤部材55が取り付けられている側壁521に対面する背面にギア553が形成されている。尚、ギア553は、トナーカートリッジ40のレバー部材43における係合部431と係合するギアである。また、ギア553の径は、円盤部材55の径よりも小さく設定されている。
置にシャッタ54を移動させると共に、レバー部材43の回動を隔壁42の両端部に伝達するため、現像カートリッジ50の開口部S4の開放及び閉塞と、トナーカートリッジ40の開口部S1の開放及び閉塞とを同時に行うことができる。
[変形例]
ここで、本発明に係るトナーカートリッジ及び現像カートリッジの変形例について説明する。但し、以下に示す変形例は、上記実施形態のトナーカートリッジ40及び現像カートリッジ50の構成を一部変更しただけであるため、上記実施形態と共通する構成要素については同一の符号を付してその説明を省略し、異なる構成要素についてのみ詳述する。
そして、筐体61は、正面端部が円状の側面形状をなすように成形されている。より具体的には、正面の外壁は、曲面が当該筐体61の外部方向へ突出する半円筒状に成形されている。そして、正面の外壁の曲面に連続して、正面端部の上面及び下面に窪み611,
612が形成されている。
ここで、図10は、トナーカートリッジ60の内部構造を示す断面図である。より具体的には、図10は、トナーカートリッジ60を幅方向の中央部にて長さ方向に切断し、正面に対する左方向からトナーカートリッジ60を見た場合の断面図(図9(a)におけるE−E断面図)である。但し、図10では、連結部材433が制限部材415へ当接された状態の筐体61内部の様子を示す。
1(a)におけるF−F断面図)である。
そして、ユーザは、トナーカートリッジ60の突起622をシャッタ54の連通孔54aに挿入するように、トナーカートリッジ60の正面端部を現像カートリッジ70の正面へと挿入して、トナーカートリッジ60を現像カートリッジ70に水平方向に装着する。
尚、上記実施形態では、トナーカートリッジ40が本発明のトナーカートリッジに相当し、筐体41が本発明における筐体に相当し、隔壁42が本発明における隔壁に相当する。
そして、隔壁42の開口部S2が本発明における第2開口部に相当し、筐体41の開口部S1が本発明における第1開口部に相当し、1対のレバー部材43が本発明におけるレバー部材に相当する。
また、上記実施形態では、隔壁42の開口部S3が本発明における第3開口部に相当し、アジテータ45が本発明における第1アジテータに相当し、アジテータ46が本発明における第2アジテータに相当する。
また、上記変形例では、トナーカートリッジ60が本発明のトナーカートリッジに相当し、筐体61が本発明における筐体に相当し、隔壁62が本発明における隔壁に相当する。
そして、隔壁62の開口部S6が本発明における第2開口部に相当し、筐体61の開口部S5が本発明における第1開口部に相当する。
Claims (4)
- 一端部に第1開口部が形成され、内部にトナーを収容する筐体と、
前記筐体に対して回動可能に構成され、前記第1開口部を開閉する隔壁と、
前記筐体内のトナーを前記隔壁側へ搬送する第1アジテータと、
前記隔壁側のトナーを前記第1開口部へ向けて搬送する第2アジテータと、
前記筐体に回動可能に支持され、前記隔壁に対して回動操作を加える1対のレバー部材と
を備え、
前記1対のレバー部材は、前記第1アジテータと前記第2アジテータとが並ぶ方向において、前記筐体の前記第1開口部とは反対側に延びる延伸部を有し、
前記筐体は、曲面が該筐体の外部方向へ突出する半円筒形状に形成された外壁と、前記第1開口部が形成された前記一端部である曲面端部とを備え、
前記隔壁は、円筒からなり、該円筒の周壁に、前記第1開口部と対向することで前記筐体の外部へ挿通する第2開口部と、該第2開口部が前記第1開口部と対向することで該第1開口部の反対側に位置する第3開口部とが形成され、前記曲面端部内にて、前記円筒の周壁を該曲面端部における内壁の曲面に沿わせた状態で回動し、
前記第1アジテータは、前記隔壁外に配置され、
前記第2アジテータは、前記隔壁内に配置されている
ことを特徴とするトナーカートリッジ。 - 前記レバー部材は、前記第1アジテータと前記第2アジテータとが並ぶ方向において前記筐体の側面中央部に軸支されていることを特徴とする請求項1記載のトナーカートリッジ。
- 一端部に第1開口部が形成され、内部にトナーを収容する筐体と、
前記筐体に対して回動可能に構成され、前記第1開口部を開閉する隔壁と、
前記筐体内のトナーを前記隔壁側へ搬送する第1アジテータと、
前記隔壁側のトナーを前記第1開口部へ向けて搬送する第2アジテータと、
前記筐体に回動可能に支持され、前記隔壁に対して回動操作を加える1対のレバー部材と
を備え、
前記1対のレバー部材は、前記第1アジテータと前記第2アジテータとが並ぶ方向において、前記筐体の前記第1開口部とは反対側に延びる延伸部を有し、
前記筐体は、曲面が該筐体の外部方向へ突出する半円筒形状に形成された外壁と、前記第1開口部が形成された前記一端部である曲面端部とを備え、
前記隔壁は、半円筒からなり、該半円筒の周壁に、前記第1開口部と対向することで前記筐体の内部へ挿通する第2開口部が形成され、前記曲面端部における外壁の曲面に前記半円筒の周壁を沿わせた状態で回動し、
前記第1アジテータは、前記隔壁外に配置され、
前記第2アジテータは、前記隔壁内に配置されている
ことを特徴とするトナーカートリッジ。 - 前記レバー部材は、前記第1アジテータと前記第2アジテータとが並ぶ方向において前記筐体の側面中央部に軸支されていることを特徴とする請求項3記載のトナーカートリッジ。
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