JPH081509B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH081509B2
JPH081509B2 JP60238910A JP23891085A JPH081509B2 JP H081509 B2 JPH081509 B2 JP H081509B2 JP 60238910 A JP60238910 A JP 60238910A JP 23891085 A JP23891085 A JP 23891085A JP H081509 B2 JPH081509 B2 JP H081509B2
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light
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JP60238910A
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一英 杉山
和彦 小貫
正己 前谷
慎二 村田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像担持体上にネガ画像に対応した潜像を形
成し、この潜像を反転現像してポジ画像を形成する電子
複写機等の画像形成装置に関する。
〔従来技術〕
一般にマイクロフイルムに記録されている画像はほと
んどネガ画像であり、このネガ画像からポジ画像のコピ
ーを得るにはいわゆる反転現像方法が用いられる。反転
現像方法は、電子写真複写法で複写を行った場合、静電
潜像を形成した電子写真用感光体に静電潜像と同極性の
現像トナーを適用することによって現像が行われる。す
なわち感光体を均一に帯電させた後、この感光体にマイ
クロフイルムのネガ画像を露光して感光体の未露光部に
電荷を残し、感光体の露光部に残っている電荷と同極性
に帯電されたトナーを付着させることにより現像を行う
ものである。
ネガ画像をもつマイクロフイルムは、一般に第6図に
示すように、マイクロフイルム1のコマf内にネガ画像
が記録されており、各コマの周辺が透明になっていて、
この周辺透明部には不透明な検索マークMとコマ番号N
がそれぞれ記録されている。一般にマイクロフイルムを
用いるリーダープリンターにおいては、マイクロフイル
ムの1コマより多きな区域が感光体に投影されるように
なっている。このようなリーダープリンターにおいて、
マイクロフイルムのネガ画像を感光体に投影し、反転現
像方法によって現像を行うと、感光体上の1コマの画像
の外側に対応する区域にトナーが付着し、感光体上の画
像の周囲に真黒ないわゆる黒枠が記録されると共に、検
索マーク及びコマ番号を記録されてしまい、見た目が悪
く、複写物の商品価値が低下し、さらに電子写真複写の
場合はトナーの消費量が増大する等の問題がある。これ
を解消するにはマイクロフイルムの表面に、マイクロフ
イルムの1コマの大きさに対応する開口をもつマスクを
配置すればよいが、この方法では画像部の大きさや縮率
が異なる度にマスクに変換しなければならず不便であ
り、またスクリーン上に検索マーク及びコマ番号が投影
されなくなるため、このマーク及びコマ番号を利用して
情報検索を行うことができなくなる。
また、上記欠点を解消する手段として、プリントに先
立ち、フイルムの画像を光量センサで走査してその領域
の大きさを検知し、その検知した大きさに応じて、プリ
ンターの転写材送り方向については露光用のシヤツタの
開閉タイミングを制御し、転写材の幅方向に対しては露
光用スリツト近傍に設けられた幅方向規制用遮光板の位
置を制御することによって非画像部にトナーが付着しな
いようにする方法が考えられているが、構造や動作が複
雑になり信頼性の低下や装置全体の大型化を招く欠点が
あった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上記欠点を解消せんとするもので、必
要な領域のみにトナーを付着させることができる構造の
簡単な画像形成装置を提供することにある。
〔問題を解決するための手段〕
画像担持体上にネガ画像を投影して潜像を形成し、こ
の潜像をトナーにより反転現像してポジ画像を形成する
装置において、画像投影光路上に配置され、該光路と直
角方向に往復移動可能な遮光性の第1ベルトと、該光路
上に前記第1ベルトと重なり合う関係に配置され、該光
路と直角方向に往復移動可能な遮光性の第2ベルトと、
前記第1ベルトを左右方向に往復移動する第1操作部材
と、前記第2ベルトを上下方向に往復移動する第2操作
部材とを有し、前記第1ベルト及び第2ベルトは該光路
上で重なり合う関係に位置するように少なくとも2つの
開口をもち、各ベルトの2つの開口の重なり状態をそれ
ぞれ変えることにより画像投影領域を調整するようにし
たことを特徴とする。
〔実施例〕
本発明を適用したリーダープリンターの1例を図面に
より説明する。
第5図は本発明を適用したリーダープリンターを示
し、1はネが画像をもつマイクロフイルム、2はラン
プ、3は反射板、4はコンデンサレンズ、5はフイール
ドレンズ、6は結像レンズである。
マイクロフイルム1はランプ2によって1コマの画像
全体が照明され、照明されたコマ画像は結像レンズ6を
介してリーダー光路またはプリンター光路に投影され
る。
リーダー光路は第1反射鏡11,光路切替用の可動反射
鏡12,固定反射鏡13とで形成され、プリンター光路は第
1反射鏡11,第2反射鏡14,第3反射鏡15とで形成され
る。
反射鏡11,12,13は結像レンズ6の光軸に対して45゜傾
斜し、反射鏡11,13は図示位置に固定されている。可動
反射鏡12は軸16を中心として実線位置と破線位置に回動
し、実線位置に置かれたときはリーダー光路を形成し、
破線位置に置かれたときはプリンター光路を形成する。
第2,第3反射鏡14,15は互いの反射面が45゜の角度を
なし、一体的に矢印方向に、実線位置と破線位置の間を
往復移動可能である。
20はスクリーン、21は露光部に配置された感光ドラ
ム、22はスリツト板である。
リーダー時において、可動反射鏡12は実線位置で静止
し、第2,第3反射鏡14,15は可動反射鏡12の背後に位置
する実線位置で静止し、マイクロフイルムの画像光は結
像レンズ6を通り、第1反射鏡11から可動反射鏡12、固
定反射鏡13を介してスクリーン20上に投射される。
一方、プリンター時において、可動反射鏡12は反時計
方向に回動して破線位置で示した光路の外に置かれ、第
2反射鏡14、第3反射鏡15は矢印方向に破線位置へと移
動し、破線位置で示した露光開始位置に置かれるとその
位置から逆方向へ移動しつつ第1反射鏡11で反射した画
像光を反射し、その反射光はスリツト板22を通じて反時
計方向に回転する感光ドラム21上に走査露光される。第
2,第3反射鏡14,15が実線位置に近い所に位置したとき
画像の走査露光が終了し、その後可動反射鏡12が実線位
置に復帰してリーダーモードに切替わる。
第2,第3反射鏡14,15は感光ドラム21の周速の の速度で矢印方向に移動して露光走査を行う。
感光ドラム21の周囲には、図示しない帯電器,トナー
現像器,転写器,クリーニング手段等の周知の画像形成
手段が配置され、電子写真法により複写が行われる。
結像レンズの交換等により複写倍率を変更した場合、
倍率に拘らず第2,第3反射鏡14,15の移動速度は一定で
よい。
20は感光ドラム上の不要領域へのトナーの付着を防止
するための黒枠防止装置である。黒枠防止装置20はフイ
ルムに対する照明光路或いはプリンター光路の任意の位
置に設定される。本実施例では、黒枠防止装置20がリー
ダー光路とプリンター光路の共通の光路上に配置されて
いる。
第1図は黒枠防止装置20の詳細を示すもので、上下方
向に移動する無端の第1ベルト30と、左右方向に移動す
る無端の第2ベルト31を備え、第1ベルト30は回転自在
のローラ32・33に張架され、第2ベルト31は回転自在の
ローラ34・35に張架されている。ローラ33には第1操作
つまみ36が固定され、ローラ35には第2操作つまり37が
固定されている。操作つまり36・37は第2図に示すよう
に装置本体50の外部に突き出ている。第1・第2ベルト
30・31はゴム,布等の可撓性の不透明な材料からなり、
平行なローラ32・33及び34・35により一定の張力に保た
れている。ローラ32・33は装置本体内に固定されたフレ
ーム51に回転自在に支持されている。第1ベルト30は画
像投影光路上で重なり合う関係に位置する2つの貫通し
た開口30A・30Bをもち、開口30A・30Bは同一の大きさを
有し(同一でなくてもよい)、画像投影光路の最大有効
光束領域と等しいか、それより大きい大きさをもってい
る。
41・42は第1ベルトの開口30Aの上下端縁近傍に固定
された補強部材で、開口30Aの上下端縁がローラ33・32
の軸と平行になるように端縁のわん曲を防止する。第1
ベルトの開口30Bの上下端縁近傍にも同様の補強部材が
設けられている。
第2ベルト31は第1ベルト30と同様に構成されてお
り、画像投影光路上で重なり合う関係に位置する2つの
貫通した開口31A・31Bをもち、各開口31A・31Bの左右端
縁近傍に前述と同様の補強部材が設けられている。
尚、各ベルトの開口を透明な材料で閉鎖してもよい。
第3図及び第4図は黒枠防止装置20の動作を説明する
もので、通常、第1・第2ベルト30・31は第3図に示し
た位置に置かれ、フイルムからの画像及び画像周辺の光
が第1・第2ベルト30・31により遮断されない状態にあ
り、ネガ画像の有効領域全体及びその周辺がスクリーン
または感光ドラムに投影可能な状態にある。
プリント時に黒枠を形成しないようにする場合、或い
は画像の一部分を消去する場合は、第1操作つまみ36を
回転して第4図に示すように、第1ベルト30を矢印方向
(反対方向でもよい)に移動させる。第1ベルトが移動
すると開口30Aの上端縁及び開口30Bの下端縁が光路内に
進入し、これによりトナーの付着を防止すべき部分に対
応する光路の光を第1ベルトにより遮断することができ
る。
第4図において、A・B領域の光が第1ベルトにより
遮断される。この後、プリント動作を行うと、A・B領
域及びその外側領域に対応する感光ドラムの部分にはト
ナーが付着しなくなる。第1ベルト30を更に矢印方向に
移動させれば、第1ベルトにより遮断された光路に対応
する画像の部分が感光ドラムに投影されなくなり、画像
の一部分の複写像すなわち編集された複写像を得ること
ができる。どの部分が複写されるかはスクリーン上で知
ることができる。
また、第2操作つまり37を回転して第2ベルト31を水平
方向に移動させると、開口31A・31Bの左右のいずれかの
端縁が光路内に進入し、これによりトナーの付着を防止
すべき部分に対応する光路の光を第2ベルトにより遮断
することができる。したがって第1・第2操作つまみ36
・37を操作することにより、感光ドラムの不要領域への
トナーの付着を防止することができる。
上記実施例では、ベルトを手動により移動させている
が、モータ等の駆動源により自動的に移動させるように
してもよい。
また、ベルトの開口は四角形にしてあるが、長方形等
の他の形状にすることもできる。
ベルトは光路上に2つ設けられているが、1つ設ける
ようにしてもよい。
第7図及び第8図は黒枠防止装置の他の実施例を示す
もので、第7図において、2つの開口130A・130Bをもつ
不透明な可撓性ベルト130が有端に構成されている。ベ
ルト130の両端は回転自在のローラ133・134に固定され
ている。ベルト130は回転自在の中間ローラ135に巻回さ
れ、ローラ133又は134を回転することによりベルト130
を移動して光路の光遮断領域を変えることができる。
第8図はベルトの他の実施例を示し、有端のベルト13
0′はベルトの短辺方向の長さが異なる2組以上の開口1
31A・131B,132A・132B,133A・133Bを有する。第1組の
開口131A・131Bは幅t1の大サイズの大きさをもち、第2
組の開口132A・132Bは幅t2の中サイズの大きさをもち、
第3組の開口133A・133Bは幅t3の小サイズの大きさをも
っている。各開口のベルト長手方向の幅は同一である。
ベルト130′は第7図のように張架され、各組の2つ
の開口が光路上で重なり合う関係に置かれる。
したがって、ベルト130′を移動して選択した組の開
口を光路上に重ねて配置することにより、開口のベルト
短辺方向の幅に対応して感光ドラムの露光領域を3段階
に変えることができる。
つまり、画像投影光路の光遮断領域をベルト短辺方向
については3段階、ベルト長手方向については無段階に
変えることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、光路上で重なり合う関係に位置するよ
うに2組のベルトを配置し、2組のベルトが光路上で重
なり合う関係の少なくとも2つの開口をもち、この2組
のベルトを第1・第2操作部材により移動するようにし
たから、光遮断領域を調整する移動機構が簡単になり、
小型化と信頼性の向上を図ることができる。また2つの
操作部材により光遮断領域の調整を簡単に行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は黒枠防止装置の斜視図、第2図は第1図示装置
の正面図、第3図及び第4図は上記装置の動作を説明す
る図、第5図は本発明を適用したリーダープリンターの
概要構成図、第6図はマイクロフイルムの正面図、第7
図及び第8図は黒枠防止装置の他の実施例を示す図であ
る。 30・31……ベルト 36・37……操作つまみ 32〜35……ローラ
フロントページの続き (72)発明者 前谷 正己 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 村田 慎二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−60130(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像担持体上にネガ画像を投影して潜像を
    形成し、この潜像をトナーにより反転現像してポジ画像
    を形成する装置において、 画像投影光路上に配置され、該光路と直角方向に往復移
    動可能な遮光性の第1ベルトと、 該光路上に前記第1ベルトと重なり合う関係に配置さ
    れ、該光路と直角方向に往復移動可能な遮光性の第2ベ
    ルトと、 前記第1ベルトを左右方向に往復移動する第1操作部材
    と、 前記第2ベルトを上下方向に往復移動する第2操作部材
    とを有し、 前記第1ベルト及び第2ベルトは該光路上で重なり合う
    関係に位置するように少なくとも2つの開口をもち、各
    ベルトの2つの開口の重なり状態をそれぞれ変えること
    により画像投影領域を調整するようにしたことを特徴と
    する画像形成装置。
JP60238910A 1985-10-25 1985-10-25 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH081509B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP60238910A JPH081509B2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25 画像形成装置

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JP60238910A JPH081509B2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPS6298344A JPS6298344A (ja) 1987-05-07
JPH081509B2 true JPH081509B2 (ja) 1996-01-10

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ID=17037083

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JP60238910A Expired - Lifetime JPH081509B2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25 画像形成装置

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JPH0722670Y2 (ja) * 1988-01-26 1995-05-24 旭光学工業株式会社 拡大縮小写真製版システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5760130U (ja) * 1980-09-29 1982-04-09

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JPS6298344A (ja) 1987-05-07

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