JPS58177863A

JPS58177863A - エレベ−タの運転装置

Info

Publication number: JPS58177863A
Application number: JP57056866A
Authority: JP
Inventors: 博士加藤; 今川　茂巳
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1982-04-06
Filing date: 1982-04-06
Publication date: 1983-10-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明はエレベータを運転させる装置の改良に関する
ものである。

住宅建物に設置されるエレベータでは、特定の者たけに
使用を可能にし、外部からの侵入者に使用させないよう
にするため、休止状態にしておくことがある０そして、
乗場の位置表示盤に暮ま体止灯を設け、エレベータか休
止状態のと色はこれを点灯させておく。また、上記表示
盤には特定の者だけが断時するキーによってだけ操作で
無るキースイッチが設けられている。体止灯の点灯して
いるエレベータを運転ｒる場合は、キーをキースイッチ
に挿入して操作した後、上′ボタン又は下りボタンを押
してかごを呼び寄せる。かごが到着したらかごに乗り込
み、かご内操作盤の行先ボタンを操作すれは、かごは行
先ボタンで指示され、た階へ走行する。

しかし、この場合、キーの管理は極めて重要であり、万
一キーを忘れたり、紛失したりすると、エレベータの運
転は不能となる。そのため、部外者の侵入防止半殺が、
利用者に対して大きな不便を強いる結果となっている。

この発明は上記不具合を改賞するもので、乗場に設けら
れたボタンの内、特定のものを複数個同時に操作したと
きだけ運転開始指令を発するようにすることにより、キ
ー等の性別の道具を必要とせずかごの運転ができ、かつ
部外者に乱用される虞れのないようにしたエレベータの
運転装置を提供することを目的とする。

以下、第１図及び第２図によりこの発明の一実施例を説
明する。

図中、ｆｌｌは乗場に設置された位置表示盤、（２ム）
、　（２Ｂ）はそれぞれかどの運転方向を表示する上り
方向灯及び下り方向灯、（３）はＢ階、１階〜５階のか
ご位置表示灯、（４）はかどが休止中であることを表示
する体止灯、（５Ａ）、　（５Ｂ）はそれぞれ２組の常
開接点を有し、この階（例えば２階）の上り呼び及び下
り呼び１に登録する上りボタン及び下りボタン（ｆ５Ａ
ａ）、　（５Ｂａ）は上記２組の常開接点の内の１組の
常開接点からなる上シボタン接点及び下りボタン接点、
（６）は上記２組の内の細組の常開接点、乗場呼び登録
リレー等からなる周知の乗場呼び登録回路、（７）は付
勢されると一定時間（例えば５秒）後に動作する時限リ
レーで、（７ａ）はその算開接点、（８ａ）　ｆｌかど
の走行中開放する走行リレー接点、（８ｂ）　Ｉｒｉ同
じく閉成する走行リレー接点、（９）は付勢されると一
定時間（例えば１分）後に動作する時限リレーで、（９
ａ）　Ｉｄその常閉接点、−は休止解除指令リレーで、
（ｌｏａ）、　（ｌｏｂ）はその常開接点、（１１）は
休止解除リレーで、（ｌｌａ）、　（ｌｘｂ）はその常
開接点、（ｌｌｃ）は同じく常閉接点、（１２ａ）は管
理人室に設けられた休止スイッチ（図示しない）が操作
されると開放する休止リレー接点、（１２ｂ）は同じく
閉成する休止リレー接点、（＋）　、　（→は直流電源
である。

次に、この実施例の動作を説明する。

平常時、２階で上りボタン（５Ａ）を押せば、乗場呼び
登録回路（６１により、上り呼びが登録され、下りボタ
ン（５Ｂ）を押せば、同様にして下り呼びか登録される
。これは通常の動作である。

管理人が体重スイッチを操作すると、体重リレー接点（
１２ａ）は開放し、乗場呼び登録回路（釦は電源０．（
−）から切り放され、以後、上りボタン（５Ａ）又は下
りボタン（５Ｂ）を押しても乗場呼びは登録できない。

また、接点（１ｚｂ）は閉威し、体止灯（４）は点灯し
、かごが休止したことを表示する。

今、２階の上りボタン（５ム）と下りボタン（５Ｂ）を
同時に押すと、トリボタン接点（５Ａａ　）及び下りボ
タン接点（５Ｂａ）は閉成し、これを５秒間続けると、
時限リレー（７）は動作し、接点（７ａ）は閉成する。

これで、休止解除指令すｌ／　−（＋０１は付勢され、
接点（１０ａ）、　（１０ｂ）は閉成する。接点（１０
ｈ）が閉成すると、休止解除リレー（＋１）Ｆｉ、付勢
され、このかごの休止状態は解除される。また、接点□
ｌａ）。

（ｌｌｂ）は閉成し、接点（ｌｌｃ）は開放する。接点
（１１ａ）の閉成により、乗場呼び登録回路（６）は再
度電源（＋）　、　（−）に接続される。また、接点（
ｌｌｂ）の閉成Ｑ（より、休止解除指令リレー（１０）
は保持される。また、接点（１，１ｃ）の開放により、
体止灯は消灯する。

一方、接点（ユＯａ）の開成により、時限リレー（９）
は付勢され、時限のカウントを開始する。

体止灯（４）が消えるのを待って、上りボタン（５Ａ）
又は下りボタン（５Ｂ）を押すと、来場呼び登録回路（
６）の動作により、２階の乗場呼びが登録され、かごは
２階に呼び寄せら乙。かごが走行開始すると、走行リレ
ー接点（８ａ）は開放し、同接点（８ｂ）は閉成する。

接点（８ａ）の開放により、時限リレー（９）は消勢さ
れ、時限はリセットされる。かごが２階に停止すると、
走行リレー接点（８ａ）は閉成し同接点（８ｂ）は開放
する。接点（８ａ）の閉成により、時限リレー（９）は
付勢され、再び時限のカウント開始する。

かごが２階に到着して戸が開くと、乗客はかごに乗り込
み行先ボタンを押せば、がご呼びが登録され、かごはそ
の階り向かって走行する。

もし、かごが２階に呼び寄せられても、行゛先ボタンが
押されず放置されたまま１分間経過すると、時限リレー
（９）は動作し、接点（９ａ）は開放する。このとき、
接点（７ａ）　Ｆｉ開放しているので、休止解除指令リ
レー（１ｏｒｍ消勢され、接点（ｌｏａ）、　（１０ｂ
）　ｌｄ開放する。接点（ｌＯｂ）の開放により、休止
解除リレー（１１）は消勢され、接点（ｌｌａ）、　（
ｌｌｂ）は開放し、接点（ｌｌｃ　）は閉成する。これ
で、再び休止状態とな９、体止灯（４）は点灯する。

ま九、２階で上りボタン（５Ａ）と下りボタン（３Ｂ）
を同時に押しても、何らかの理由でかごが走行しないと
色も、接点（１０ａ）の閉成ｅ（より時限リレー（９）
は時限のカウントを開始し、これが１分に達すると、上
述と同様に再び休止状態となり、体止灯（４）は点灯す
る。

このようｊＬして、いたずら等で休止が解除されても、
かごが走行しなければ、自動的に再び休止状態となる。

実施例は２階について説明したが、他階においても同様
である。また、上りボタン（５Ａ）及び下りボタン（５
Ｂ）の外に、別のボタンを複数個設け、これを同時に押
すことにより、休止が解除できるようにしてもよい。

また、最上階ＶＬｉｉ下りボタンが、最下階には上りボ
タンがそれぞれ１個ずつ設けられているので、最上階又
は最下階では、これらのボタンを一定時間押し続けたと
き、休止を解除するか、他に別のボタンをそれぞれ１個
ずつ設け、このボタンと下りボタン又は上りボタンの２
個を一定時間押したとき休止を解除するようにしてもよ
い。

以上説明したとおりこの発明では、乗場に複数個のボタ
ンを設け、このボタンの内特定のものを複数個同時に操
作したと色だけ、運転開始指令を発するようにしたので
、特別の道具を用いることなくかどの運転かで色、一般
利用者による乱用を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるエレベータの運転装置の一実施
例を示す乗場位置表示盤の正面図、第２図は同じく一路
図である。図において、（５Ａ）・・・上りボタン、（５Ａａ）・
・・上りボタン接点、（５Ｂ）・・・下りボタン、（５
Ｂａ）・・・下りボタン接点、＋７１　、　＋９＋・・
・　限時動作形時限リレー、叫・・・休止解除指令リレ
ー、（１１）・・・休止解除リレー、（１２ａ）、　（
１２ｂ）　ニー・休止リレー接点。゛なお、図中同一部
分は同一符号により示す０代塩人　　　葛　野　信　−
（外１名）第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】ｆｌ＋　　乗場に設けられた複数個のボタン、及びこの
ボタンの内特定のものを複数個同時に操作したときだけ
かごの運１転指令を発する回路を備えてなるエレベータ
の運転装置。（２１乗場の上りボタン及び下りボタンを特定のボタン
として用いた％１「請求の範ＷｊＡ泥１項記載のエレベ
ータの運転装置。