JPS58175541A

JPS58175541A - 内視鏡

Info

Publication number: JPS58175541A
Application number: JP57059021A
Authority: JP
Inventors: 達也山口
Original assignee: Olympus Corp; Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1982-04-09
Filing date: 1982-04-09
Publication date: 1983-10-14
Also published as: JPH0140616B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は処置具挿入口を設けてなる内視鏡に関する。

一般に、内視鏡には鉗子などの処置具を体腔内に導入す
るだめの挿通用チャンネルが設けられておシ、この挿通
用チャンネルの処置具挿入口部は操作部に設けられるよ
うになっている。

ところで、最近、この処置具挿入口部が操作部の把持郁
力／譬−の下部に一体的に組み付ける形式の内視鏡が提
供されている。そして、この形式の内視鏡では把持部カ
バーの一部に順付は孔を形成して把持部カバーを操作部
本体に組み付けた後、上記堆付は孔から挿入口体用の管
体を差し込んで挿通用チャンネルμ書的に連結する構成
になっている。

しかしながら、上記導入管体を挿通用チャンネルに連通
させる場合、その両者間の軸方向へのずれによシ、その
間には内径の大暑な関−が生じるのが普通であった。上
記ずれは上記挿入口体用の管体を取り付けるに際してそ
れ自身、および被取付は部材やそれらに関連する部材の
寸法のばらつきによって生じる。そして、上記間一部内
には汚染された粘液や血液などが入り込み、固着しやす
く、その間隙が微小であればある程ブラシなどを用いる
洗浄方法ではブラシの毛がとどかず、充分に洗浄できな
いことがあり、不衛生で危険があった。

本発明は上記事情に着目してなされ−に％Ｏで、その目
的とするところは処置具挿入口部の挿入口体と挿通用チ
ャンネルとを洗浄困難な一関などを生じさせることなく
連結できる衛生的な内視鏡を提供することにある。

以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。

第１図中１は内視鏡１０操作藝であり、この操作部１は
上端側の操作部本体１とこれに連接する下端側の把持１
１４とからなる。上記操作部本体３の一側壁部分にはラ
イトガイド用ノユニバーサルコード５の基端が連結され
ている。ｔた、操作部本体Ｓの上端には＊＊ｓｇが設け
られ、さらに、操作部本体３０側面に社送気送水切換え
弁７および吸引切換え弁１が設けられている・上記把持部４は操作部本体３に連結される＃１ぼ円筒状
の把持カバー９からなり、この把持カバー９の上端開口
縁ｊｌａｌｄ操作部本体１の下端縁３ａの外周に嵌め込
まれている。まえ、この恢合部関にはリング状の弾性ノ
譬ツキン１１が介挿されていて、その嵌合部分の水密性
を保持するようになっている。また、把持力パークの下
端には同軸的に円筒体１２が連結され、この円筒体１１
の下端には挿入部ｌ５Ｏ１端が止めリング１４を用いて
連結されている。上記円筒体１２の外周には円筒状の化
粧カバー１５．１ｇが被嵌されている。ｔた、挿入部１
３の接続部外周は折止め部材１１で、被覆されている。

なお、上記円筒体１２は連結具を兼ねたフレームＩＩＩ
を介して上記操作部本体Ｓに連結されて支持されている
。

一方、上記挿入部１３には鉗子などの処置具を体腔内に
挿通させて案内する丸めのチャンネル２１の一部を形成
するチューブ２２が挿入配置されている。ｔた、チュー
ブ２２の操作一部１儒の端部はその操作部１内に導ひか
れていて、分岐管体２３に接続されている。この分岐管
体１２は操作部１内において円筒体１２の一部に止め′
ねじ２４．２４を用いて取付は固定されている。そして
、この分岐管体２１にはチャンネル２１の一部を形成す
るほぼ直線状０メイン通路２５と、このメイン通路２１
０途中に連通する分岐通路２６とによって三つ又状の通
路２１が形成されている。メイン通路１１の一端には上
記チーーツ２２の操作部１偶の端部がａｍ用リング２８
を用いて気密的ＫＩＩ絖されている。

また、メイン通路２Ｊの他端には外周にリンダノ臂ツキ
ン２９を被嵌したほぼ円筒状の口部愛社Ｓ１が取付は固
定され、これによ）チャンネル２１の操作部側開口端を
構成している。上記分岐通路２６には接続用リンダ３２
を用いて吸引チ、−プ３３の一端が気密的に接続されて
いる。

上記吸引チー−プ３３の他端側は操作部１およびユニバ
ーサルコード５の各内部を通じて上記ユニバーサルコー
ド５の延出先端側に導ひかれていて、図示しない吸引源
に接続されるようになっている。この吸引チ、−たＪＪ
Ｏ途中には前記吸引切換え弁８が介挿されていて、七Ｏ
歇引チ、−ブ３３の途中を開閉して吸引動作を制御する
ようになっている。

一方、上記メイン通路２５の口部受け３１は把持カッ４
−９の下部の一側部分に近接して配置される・そして、
この口部受け３１に近接する上記把持カバー９の部分に
紘処置具挿入口部３４が構成されている。この処置具挿
入口部Ｊ４は把持カバー９に取付は孔３５を設けて表シ
、この取付は孔３５に対して挿入口体３６を差し込み、
この挿入口体３６を上記口部受けＪｌに連結するように
なっている。すなわち、挿入口体ｓｇは全体として管状
に形成され、その外方端部は上記取付は孔３５に複数の
止めねじ３１を用いて足位置に着脱自在に取付は固定さ
れている。なお、挿入口体３６の外方端部外周Ｋａ取付
は孔３６の内面との間を気密的に閉塞するリング／譬ツ
キン３８が被嵌されている。また、挿入口体Ｓ６の内端
部の内径は他の部分より比較的大きく形成されている。

そして、この大径の内腔部Ｊ９の周辺にはその軸方向へ
弾性的に変形可能な管状のダン・帯部材４０が嵌め込ま
れて弱Ｏいる。すなわち、ダンノ４部材か啼はそれぞれ金属製の
リング４Ｊ、４Ｊ、４Ｊと、それぞれ環状の弾性パツキ
ン４４．４１．４ｇとを交互にその軸方向へ密着して配
置してなり、各リング４１．４２．４３および弾性ノ９
ツキン４４．４１はそれぞれ断面形状が三角形に形成さ
れていて、隣り合うものの各三角形状の向きは互いに逆
向きとしである。なお、最外方端側Ｏ弾性Ｉ譬ツキン４
６の断面形状は矩形状である。

また、これらの内径はすべてほぼ等しい、そして、互い
に軸方向へ密着することにより各内周面の連なりがほぼ
平らになっている。上記ダンツヤ部材３８は他の部分よ
シ大きな内径の上記内腔部２９の周部内に嵌ｔｎ込むた
め、処置具を通す通路の内径は全長にわた９＃１とんど
変らない、まえ、このダンノ４部材４０は上記各弾性パ
ツキン４４．４５．４６によりその軸方向へ弾性的に変
形できるようになっている。さらに、このダン・９部材
４０の軸方向の長さは口部受け３１と挿入口体３−の製
作、組立て等の各種寸法誤差を考慮して最先端のリング
４１が必ず口部受け３１の端縁に押し轟る長さに設定さ
れている。上記挿入口体３６の外端縁外周には処置具を
差し込めるスリ、ト４ｒを形成した弾性閉塵＃に４８が
取り付けられていて、その挿入口体Ｊσの外方端開口を
閉塞するようになっている。

なお、上記把持カバー９の下端は円筒体１２の外周に螺
着する固定リング４９によって受は止め、操作部本体３
へ押し付けて保持するようになっている。ｔた、円筒体
１２と把持カバー９、円筒体１２と化粧カバーＩＢ、１
ｇとの各間には操作ｗ１内の気密性を確保するためのリ
ングツ譬、キン５１．５２．５３を介在させである。

上記構成において把持カバー９は操作部本体３の下方か
ら差し込み、操作部本体３の下端縁Ｊｍに上端開口縁９
ａを嵌め込んで装着し、円筒体１２の外周に螺合しであ
る固足リング４９により受は止めて定位置に固足する。

このとき、分岐管体２３のメイン通路２５の外方端の口
部受け３１は取付は孔５ｓｙｃ対向位置する。そこで、
この取付は孔３Ｊに挿入口体Ｊ＃を差し込み、ダンツヤ
部材４０の先端をそ０口部受け１１に押し当てる。そし
て、メンバ＊＃４ｅを七〇軸方向へ圧縮しながら挿入口
体１６を止めねじ３２で固足する。しかして、上記メン
／帯部材４−側のリングパツキン２ｇにも弾性的に押し
尚るため、気密性が確保される。このリングｐ４　ｙキ
ン２９は挿入ロ体３６側に取シ付けておいてもよいもの
で・ある。

このようにして挿入口体３６は取付は孔Ｊ１に差し込ま
れて定位置に固定されてチャンネル２１に連結されるが
、その口部受け３１と挿入口体３６との間には軸方向へ
弾性的に変形可能なダン・帯部材４０を介在させている
ため、口部受け３１と挿入口体３６との間隙ばそのメン
・帯部材４０によって完全に閉塞される。つまり、挿入
口体３６はチャンネル２１に間隙なくかつ通路全体の内
径をほとんど変えずに連続的に連通される。

なお、本発明におけるダンツヤ部材は上記実施例のもの
に限らず、たとえば内面をコーティングした弾性材料か
らなる円筒体状のものでもよい。　“ 以上説明したように本発明は操作部の部材に位置決め固
定される挿入口体と挿通用チャンネルの開口端との間に
、その両者の軸方向に弾性的に変形可能な筒状のダンノ
’ｌ？部材を介在させることにより、上記挿入口体とチ
ャンネルの開口端との間に生じようとする間隙を吸収し
、汚物などが詰りゃすい隙間を生じさせないで互いに連
結するようにしたものである。すなわち、各種寸法誤差
によって生じる上記間隙を完全にシールするため、汚物
などが詰って除去できなくなる不衛生な事態を未然に防
止できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す内視鏡Ｏ操作部付近の側
面図、第２図は同じくその処置具挿入口部の付近の側断
面図である。１・・・操作部、２・・・内視鏡、３・・・操作部本体
、４・・・把持部、９・・・把持カバー、２１・・・チ
ャンネル、２３・・・分岐管体、Ｊ　Ｊ−・・口部受け
、Ｓ４・・・処置具挿入口部、３５・・・取付は孔、４
０・・・ダンノや部材、４１．４ｊ１．４３・・・リン
グ、４４，４１５゜４６・・・弾性ノ臂ツキン。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦特許庁長官　
　若　杉　和　夫　　殿１．事件の表示特願昭５７−２５９０２１号２、発明の名称内　　視　　鏡３、補正をする者１′　　事件との関係　特許出−人（０３））　オリン／臂ス光学工業株式会社４、代理人６、補正の対象明細書、図面７、補正の内容（１）　　明細書第７頁第１４行目の「部材３８」を「
部材４０」に補正する。（２）　　同ＩＪ＄７頁＄１５行目ノ「内腔部２９」を
「内腔部Ｊｇ」に補正する。（３）図面中１８２図を別紙の通り補正する。

Claims

【特許請求の範囲】

処置具を体腔内に挿通案内するためのチャンネルを有し
、操作部に社上記挿通用チャンネルの操作部側開口端に
連通ずる処置具挿入口部を設けた内視鏡において、上記
処置＾挿入口部は操作部の部材に支持される挿入口体を
有してなり、上記挿入口体と上記挿通用チャンネルの操
作部側開口端との間にはその両者の軸方向の間隙を閉塞
するようにその軸方向に弾性的に変形可能であるととも
に内部に処置具の通路を形成する全体として筒状のダン
／量部材を介在させたことを％徴とする内視鏡。