JPS58171265A - 研磨,塗布及び払拭用の極細立毛織物及びその製造法 - Google Patents
研磨,塗布及び払拭用の極細立毛織物及びその製造法Info
- Publication number
- JPS58171265A JPS58171265A JP57053725A JP5372582A JPS58171265A JP S58171265 A JPS58171265 A JP S58171265A JP 57053725 A JP57053725 A JP 57053725A JP 5372582 A JP5372582 A JP 5372582A JP S58171265 A JPS58171265 A JP S58171265A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- fine
- wiping
- polishing
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D11/00—Constructional features of flexible abrasive materials; Special features in the manufacture of such materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガラス、木材1金属、プラスチック等の表面
を研磨あるいは払拭するための、あるいはそれらの表面
に塗布材を塗布するための極細立毛織物に関するもので
ある。
を研磨あるいは払拭するための、あるいはそれらの表面
に塗布材を塗布するための極細立毛織物に関するもので
ある。
従来、食器平家其の研磨、塗布及び払拭用に、また半導
体や絶縁体部の電子材料の研磨仕上げ用に、あるいはま
た電子写真感光体の表面再生研磨用等に、種々の研磨布
、塗布用基布、払拭布が使用されている。そして、研磨
材や塗布剤の種類、あるいはこれらを含浸させる基布の
種類や構成について種々の工夫がなされている。
体や絶縁体部の電子材料の研磨仕上げ用に、あるいはま
た電子写真感光体の表面再生研磨用等に、種々の研磨布
、塗布用基布、払拭布が使用されている。そして、研磨
材や塗布剤の種類、あるいはこれらを含浸させる基布の
種類や構成について種々の工夫がなされている。
しかしながら、従来のものは、払拭効果、塗布の均一性
、仕上り効果、基布の耐久性等の点で必ずしも満足すべ
きものではなかった。
、仕上り効果、基布の耐久性等の点で必ずしも満足すべ
きものではなかった。
本発明者らは、従来のものの欠点を改良した研磨、塗布
及び払拭用の布帛について鋭意研究を行ない本発明圧到
達した。
及び払拭用の布帛について鋭意研究を行ない本発明圧到
達した。
即ち、本発明は、0.01〜J 5デニールの極細繊維
からなり長さが0.1〜5mの立毛な有し、該立毛の立
毛密度が1500〜40000本/cdでかつブラッシ
ング時の脱落毛羽数が500本/−以下である研磨、塗
布及び払拭用の極細立毛織物である。
からなり長さが0.1〜5mの立毛な有し、該立毛の立
毛密度が1500〜40000本/cdでかつブラッシ
ング時の脱落毛羽数が500本/−以下である研磨、塗
布及び払拭用の極細立毛織物である。
本発明において用いられる極細繊維の太さは0.01〜
0.11デニールの範囲にある。0.01デニ一ル未満
のものは使用中に切断され易(、切断された毛羽は塵埃
となって被研磨物等に付着しやすいので不適当である。
0.11デニールの範囲にある。0.01デニ一ル未満
のものは使用中に切断され易(、切断された毛羽は塵埃
となって被研磨物等に付着しやすいので不適当である。
035デニールを越えるものは、後述する様な本発明の
効果を十分には遅威し得ないので好ましくない。極細繊
維としては公知のいかなるものでも使用できる。
効果を十分には遅威し得ないので好ましくない。極細繊
維としては公知のいかなるものでも使用できる。
これらの例としては、二成分ポリマーからなる多層貼合
せ型の複合繊維を、起毛等の機械的手段によって分割剥
離することによって得られる極細繊維、二成分ポリマー
からなる海島温の複合繊維から、有機溶媒又は加水分解
剤等で海成分を溶解又は分解除去し【得られる極細繊維
。
せ型の複合繊維を、起毛等の機械的手段によって分割剥
離することによって得られる極細繊維、二成分ポリマー
からなる海島温の複合繊維から、有機溶媒又は加水分解
剤等で海成分を溶解又は分解除去し【得られる極細繊維
。
高速紡糸や多段駕伸等の手段で得られる極ll1a綾維
がある。
がある。
本発明においては、かかる極細繊維又は後の工程でかか
る極細繊維を発生し5る複合繊維のフィラメント糸又は
紡績糸等を経糸及び/又は緯糸に用いて、まず織物を作
成する。編物や不織布は寸法安定性が愚いので、本発明
の目的には適さない。糸条の太さや織物の組織・密度等
は特に限定されるものではないが、極細繊維又は極細繊
維を発生し5る複合繊維のフィラメント糸を緯糸とし、
通常の太さのポリエステル線維等からなるフィラメント
糸又はウーリー加工糸を経糸として、朱子組織に織成し
たものが、後の起毛の容易性や脱落毛羽数の少なさとい
う点で好ましい。
る極細繊維を発生し5る複合繊維のフィラメント糸又は
紡績糸等を経糸及び/又は緯糸に用いて、まず織物を作
成する。編物や不織布は寸法安定性が愚いので、本発明
の目的には適さない。糸条の太さや織物の組織・密度等
は特に限定されるものではないが、極細繊維又は極細繊
維を発生し5る複合繊維のフィラメント糸を緯糸とし、
通常の太さのポリエステル線維等からなるフィラメント
糸又はウーリー加工糸を経糸として、朱子組織に織成し
たものが、後の起毛の容易性や脱落毛羽数の少なさとい
う点で好ましい。
得られた織物は、次いf針布起毛機等を用い公知の方法
で起毛される。起毛の程度は、形成される立毛の密度が
1500〜40000. 好ましくは6000〜ao
ooo本/cIiの範囲になる様にしなければならない
。立毛密度が1500本/cII未滴の場合には、本発
明の効果が十分には達成できず、40000本/cI!
を越える場合には、使用段階〒脱路する立毛(毛羽)が
多くなるので不適当である。
で起毛される。起毛の程度は、形成される立毛の密度が
1500〜40000. 好ましくは6000〜ao
ooo本/cIiの範囲になる様にしなければならない
。立毛密度が1500本/cII未滴の場合には、本発
明の効果が十分には達成できず、40000本/cI!
を越える場合には、使用段階〒脱路する立毛(毛羽)が
多くなるので不適当である。
分割剥離型の複合繊維を用いた場合には、この起毛工程
で極細繊維への分割剥離もおこる。
で極細繊維への分割剥離もおこる。
海鳥型の複合繊維を使用した場合には、起毛工程の前又
は後で海成分の溶解又は分解除去処理を行なうことKよ
って極11al繊維を発生させる。
は後で海成分の溶解又は分解除去処理を行なうことKよ
って極11al繊維を発生させる。
形成された立毛の長さは0.1〜5、好ましくはO1a
〜BInの範囲にある必要がある。立毛の長さはシャー
リングマシーンによっても過当に調節することができる
。立毛の長さが上記範囲外の場合には、本発明の目的が
十分には達成されない。
〜BInの範囲にある必要がある。立毛の長さはシャー
リングマシーンによっても過当に調節することができる
。立毛の長さが上記範囲外の場合には、本発明の目的が
十分には達成されない。
得られた極細立毛織物は、このまkでは通常 5−
ブラッシング時の脱落毛羽数が1000本/d以上であ
り本発明の目的には使用できない。こ工でブラッシング
時の脱落毛羽数とは、極細立毛織物の立毛面を、エチケ
ットブラシで正逆方向に各々10回軽くブラッシングし
た時に1エチケツトブラシに付着した毛羽の本数(−当
り)をいう。従って、本発明の極細立毛織物を得るため
Kは、前記の如くして得られた極細立毛織物から、物理
的手段によって1表面に付着している毛羽及び切断され
易い立毛を除去する必要がある。かかる物理的手段とし
ては、液流染色機中で織物を水(又は熱水)洗する方法
、織物の立毛面にジェット水流(又は熱水流)を噴射す
る方法、大朧の吸引機を毛羽を吸引除未する方法等があ
る。液流染色機としては公知のものを使用でき、処理温
度は10〜100’C”?’、熟埋時間は10分〜12
0分m縦が適当である。
り本発明の目的には使用できない。こ工でブラッシング
時の脱落毛羽数とは、極細立毛織物の立毛面を、エチケ
ットブラシで正逆方向に各々10回軽くブラッシングし
た時に1エチケツトブラシに付着した毛羽の本数(−当
り)をいう。従って、本発明の極細立毛織物を得るため
Kは、前記の如くして得られた極細立毛織物から、物理
的手段によって1表面に付着している毛羽及び切断され
易い立毛を除去する必要がある。かかる物理的手段とし
ては、液流染色機中で織物を水(又は熱水)洗する方法
、織物の立毛面にジェット水流(又は熱水流)を噴射す
る方法、大朧の吸引機を毛羽を吸引除未する方法等があ
る。液流染色機としては公知のものを使用でき、処理温
度は10〜100’C”?’、熟埋時間は10分〜12
0分m縦が適当である。
ジェット水流としては圧力が器〜100 kN/cdG
Oものが好ましく、水の温度は10〜80℃のものが過
当である。本発明においては、例えば 6− ベルトコンベア又は回転ドラムによって極細立毛織物を
走行させつつ、ジェット水流噴射ノズルから噴射された
ジェット水流が、織物の立毛面に噴射される。噴射ノズ
ルの形状や配置部は、織物の立毛面が均一に噴射され洗
浄される様に適当に調節−選択すればよい。本発明にお
いては、ジェット水流を噴射し洗浄する方法が特に好ま
しい。この様に洗浄処理された極細立毛織物は、その後
、公知の方法により乾燥されて製品となる。
Oものが好ましく、水の温度は10〜80℃のものが過
当である。本発明においては、例えば 6− ベルトコンベア又は回転ドラムによって極細立毛織物を
走行させつつ、ジェット水流噴射ノズルから噴射された
ジェット水流が、織物の立毛面に噴射される。噴射ノズ
ルの形状や配置部は、織物の立毛面が均一に噴射され洗
浄される様に適当に調節−選択すればよい。本発明にお
いては、ジェット水流を噴射し洗浄する方法が特に好ま
しい。この様に洗浄処理された極細立毛織物は、その後
、公知の方法により乾燥されて製品となる。
かくして得られた極細立毛織物は、ブラッシング時の脱
落毛羽数がaOO本/(+Ill以下、特にジェット水
流を用いた場合には100本/aI以下となり、後述の
用途に好ましく用いられ金。
落毛羽数がaOO本/(+Ill以下、特にジェット水
流を用いた場合には100本/aI以下となり、後述の
用途に好ましく用いられ金。
なお、本発明の極細立毛織物は、例えば、その裏面から
ポリウレタンやメラiン等の樹脂をコーティングして、
立毛の根本を固定してもよい。本発明の極細立毛織物を
得るに際し【は、精練・リラックス1ヒートセツト尋は
当該技術分野の慣用手段が採用されるが、特別な場合な
除いて染色や帯電防止等の後加工は不必要である。
ポリウレタンやメラiン等の樹脂をコーティングして、
立毛の根本を固定してもよい。本発明の極細立毛織物を
得るに際し【は、精練・リラックス1ヒートセツト尋は
当該技術分野の慣用手段が採用されるが、特別な場合な
除いて染色や帯電防止等の後加工は不必要である。
本発明の極細立毛織物1家、ガラス、木材、金属、プラ
スチック等の表両の研磨や払拭に、また塗布用の基材と
して用いられる。通常、払拭の場合には、低粘度の油を
含浸させて用いられ、研磨の場合には、適白な砥粒や潤
滑剤を含浸させて用いられる。塗布の場合には、種々の
脆料や染料を含浸させて用いる。極細立毛織物は、用途
に応じ適当なll&c切断して、また車面にアクリル樹
脂等をコーディングすることKよって硬さを適当に調節
して用いられる。
スチック等の表両の研磨や払拭に、また塗布用の基材と
して用いられる。通常、払拭の場合には、低粘度の油を
含浸させて用いられ、研磨の場合には、適白な砥粒や潤
滑剤を含浸させて用いられる。塗布の場合には、種々の
脆料や染料を含浸させて用いる。極細立毛織物は、用途
に応じ適当なll&c切断して、また車面にアクリル樹
脂等をコーディングすることKよって硬さを適当に調節
して用いられる。
そして、本発明の極細立毛織物な)研磨、塗布あるいは
払拭用に使用した場合には、以下の如く優れた作用効果
が達成される。
払拭用に使用した場合には、以下の如く優れた作用効果
が達成される。
(1) 表面が極細繊維の立毛で高密度に榎われてい
るので、単位面積当りの実質表面積が通常の払拭布に比
べ数士債も大きく、その結果、塵埃等の払拭効果が・非
、常に大きい。
るので、単位面積当りの実質表面積が通常の払拭布に比
べ数士債も大きく、その結果、塵埃等の払拭効果が・非
、常に大きい。
(2) 立毛は極細でありしかも適度の畏さと弾性を有
し、かつほとんど直立状態に密生しているので、その繊
維間空隙は極めて小さく、ミクロン単位の微小な塵埃を
良く抱き込み優れたり11−ンアツプ効果を示す。
し、かつほとんど直立状態に密生しているので、その繊
維間空隙は極めて小さく、ミクロン単位の微小な塵埃を
良く抱き込み優れたり11−ンアツプ効果を示す。
(3) 油性又は水性の塗布材を十分に含浸させ、こ
れで被塗布体に軽く塗布すると、非常圧薄くかつまた均
一に長時間にわたって塗布材を塗布することができる。
れで被塗布体に軽く塗布すると、非常圧薄くかつまた均
一に長時間にわたって塗布材を塗布することができる。
14)立毛の太さ、密度、長さが均一なので、被研磨体
や被塗布体に斑が生ぜず、従って美麗で精度の高い仕上
り効果が得られる。
や被塗布体に斑が生ぜず、従って美麗で精度の高い仕上
り効果が得られる。
(61使用中の立毛の脱落や切断等圧より新たな塵埃を
発生する事が少ないと共に、織智のため十分な組織点拘
束力を有しているので、耐久性に富ん慣おり(り返し使
用が可能である。
発生する事が少ないと共に、織智のため十分な組織点拘
束力を有しているので、耐久性に富ん慣おり(り返し使
用が可能である。
以下、実施例により本発明を詳述する。
実施例1
米I!1IIVi許明細111#E4051287号に
開示された方法に従って、ポリエステル(ポリエチレン
テ 9− レフタレート)構成部分とボυ7ξド(ポリ−1−カプ
ロアミド)構成部分が交互に隣接して16個環状に配置
され、かつ繊維の長手方向に伸び全体として管状体を構
成している中空複合繊維を製造した。この中空複合繊維
において、全ボリアミド構成部分と全ポリエステル構成
部分の重量比は1:lであり、個々の構成部分のデニー
ルは0.2S、中空複合線維のデニールは3.7.中空
率は8%であった。
開示された方法に従って、ポリエステル(ポリエチレン
テ 9− レフタレート)構成部分とボυ7ξド(ポリ−1−カプ
ロアミド)構成部分が交互に隣接して16個環状に配置
され、かつ繊維の長手方向に伸び全体として管状体を構
成している中空複合繊維を製造した。この中空複合繊維
において、全ボリアミド構成部分と全ポリエステル構成
部分の重量比は1:lであり、個々の構成部分のデニー
ルは0.2S、中空複合線維のデニールは3.7.中空
率は8%であった。
緯糸として、前記中空複合繊維のマルチフイラメ7 )
(aoo、d/uofll)の片撚糸(81mGT/
m)を用い、8糸としては、ポリエチレンテレフタレー
トのウーリー糸の双糸(100d/24fllX2)(
S1soT/m)を用い、織物密度が経70本/ 1n
ch r縛56本/1nohの4枚朱子織物を作成した
。
(aoo、d/uofll)の片撚糸(81mGT/
m)を用い、8糸としては、ポリエチレンテレフタレー
トのウーリー糸の双糸(100d/24fllX2)(
S1soT/m)を用い、織物密度が経70本/ 1n
ch r縛56本/1nohの4枚朱子織物を作成した
。
得られた織物は、まず98℃でgo分蘭σラックスし、
120℃で3分間乾燥した後、その片面を33誉針布を
有する針布起毛機により −mum/分のランニ
ングスピードで15回起毛 □10 − した。その後、170℃で30秒間プレセットした。得
られた極細立毛織物の立毛の平均単繊維デニールは0.
2m、立毛の長さは0,3〜2絽。
120℃で3分間乾燥した後、その片面を33誉針布を
有する針布起毛機により −mum/分のランニ
ングスピードで15回起毛 □10 − した。その後、170℃で30秒間プレセットした。得
られた極細立毛織物の立毛の平均単繊維デニールは0.
2m、立毛の長さは0,3〜2絽。
立毛密度は7.2 X 10”本/7であった(この織
物を織物Aとする)。
物を織物Aとする)。
織物Aを、サーキュラ−染色機(日限製作所製の液流染
色4!l)を用いて、80℃で30分間洗浄処理しく浴
比1::1G、布速1o o m/m1n)、その後1
20℃で3分間乾燥した(この織物を織物Bとする)。
色4!l)を用いて、80℃で30分間洗浄処理しく浴
比1::1G、布速1o o m/m1n)、その後1
20℃で3分間乾燥した(この織物を織物Bとする)。
織彎8を、コンベアベルトで10m/分のスピードで走
行させつつ、その立毛面1c20℃で110kg/dG
の高圧のジェット水流を扇形状噴射ノズル(211原子
配置)から噴射し洗浄した(ノズルの噴射口と織物との
距離は51)。
行させつつ、その立毛面1c20℃で110kg/dG
の高圧のジェット水流を扇形状噴射ノズル(211原子
配置)から噴射し洗浄した(ノズルの噴射口と織物との
距離は51)。
その後120℃で3分間乾燥した(この織物を繊物Cと
する)。
する)。
織物A、B、Cの各々の立毛面をエチケットプラシ(日
本シール製の市販エチケットブラシ)で、軽り正逆方向
に各々10回プラッシンダし、エチケットプラシに付着
した毛羽の数を測定した(5回の平均値)。結果は次に
示した通りであった。
本シール製の市販エチケットブラシ)で、軽り正逆方向
に各々10回プラッシンダし、エチケットプラシに付着
した毛羽の数を測定した(5回の平均値)。結果は次に
示した通りであった。
織物AC比較例) 1000本/cII以上織物B
C本発明) 390本/− 織物CC本発明) 6本/d 実施例2 特開昭54−4111(1号に開示された方法に従って
、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート)構成部
分とポリスチレン構成部分が交互に隣接して82個環状
に配置され、かつ繊維の長手方向に伸び全体として管状
体を構成している中空複合繊維を製造した。この中空複
合繊維において、全ポリエステル構成部分と全ポリスチ
レン構成部分の重置比は1:工であり、側々の構成部分
のデニールはo、oy、中空複合繊維のデニールは2.
3.中空率はlI%!あった。
C本発明) 390本/− 織物CC本発明) 6本/d 実施例2 特開昭54−4111(1号に開示された方法に従って
、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート)構成部
分とポリスチレン構成部分が交互に隣接して82個環状
に配置され、かつ繊維の長手方向に伸び全体として管状
体を構成している中空複合繊維を製造した。この中空複
合繊維において、全ポリエステル構成部分と全ポリスチ
レン構成部分の重置比は1:工であり、側々の構成部分
のデニールはo、oy、中空複合繊維のデニールは2.
3.中空率はlI%!あった。
緯糸として、前記中空複合繊維のマルチフイ5/l 7
) (eooa/xao fll) の片撚糸(811
s0T/m)を用い、経糸としては、ポリエチレンテレ
フタレートのウーリー糸の双糸(100d/24fil
X2)(S150T/in)を用い、織物密度が経70
本/ 1nah +緯56本/1nchの4枚朱子織物
を作成した。
) (eooa/xao fll) の片撚糸(811
s0T/m)を用い、経糸としては、ポリエチレンテレ
フタレートのウーリー糸の双糸(100d/24fil
X2)(S150T/in)を用い、織物密度が経70
本/ 1nah +緯56本/1nchの4枚朱子織物
を作成した。
得られた織物は、まず98℃で30分間リラックスし、
120℃で3分間乾燥した後、トリクロロエチレンで5
回洗浄し、中空複合繊維中のポリスチレンからなる構成
部分を実質的に全部溶解除去した。その後織物を乾燥し
、その片面を33番針布を有する針布起毛機により30
III/分のランニングスピードで15回起毛した。
120℃で3分間乾燥した後、トリクロロエチレンで5
回洗浄し、中空複合繊維中のポリスチレンからなる構成
部分を実質的に全部溶解除去した。その後織物を乾燥し
、その片面を33番針布を有する針布起毛機により30
III/分のランニングスピードで15回起毛した。
その後、170℃で30秒間プレセットした。
得られた極細立毛織物を実施例五の場合と同様に、ジェ
ット水流で洗浄処理した。
ット水流で洗浄処理した。
かくして得られた極細立毛織物の立毛の平均単繊維デニ
ールは0.07 、立毛の長さは0.2〜0、7 ws
+立毛密度t’!2.2X1G’本/dで、ブラッシ
ング時の脱落毛羽数は41S本/cdであった。
ールは0.07 、立毛の長さは0.2〜0、7 ws
+立毛密度t’!2.2X1G’本/dで、ブラッシ
ング時の脱落毛羽数は41S本/cdであった。
なお、ジェット水流処理しないものの脱落毛羽13−
数は1000本/d以上であった。
14−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.0.01〜0.5デニールの極細繊維からなり長さ
が0.1〜5■の立毛な有し、腋立毛の立毛密度が1f
iOO〜40000本/dでかつブラッシング時の脱落
毛羽数が500本/cIi以下である研磨、m布及び払
拭用の極細立毛織物。 2 ブラッシング時の脱落毛羽数が100本/d以下で
あるl!!1詐情求の範囲第1項記載の研磨、塗布及び
払拭用の極細立毛織物。 λ 0.O1〜0゜6デニールの極細11Mからなる長
さが0.1〜smの立毛な有し、該立毛の立毛密度が1
500〜4oooo本/mである極細立毛織物を、液東
染色機中で水又は熱水”C’IO分以上洗浄処堀するこ
とを4111とする研磨。 塗布及び払拭用の極細立毛織物の製造法。 40.01〜0.5デニールの極細繊維からなる長さが
0.1− Is■の立毛を有し、該立毛の立毛密度が目
$00〜40000本/cd ’1’ tl)も極細立
毛織物の立毛面に、ジェット水流を噴射し洗浄すること
を特徴とする研磨、塗布及び払拭用の極細立毛織物の製
造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57053725A JPS58171265A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 研磨,塗布及び払拭用の極細立毛織物及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57053725A JPS58171265A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 研磨,塗布及び払拭用の極細立毛織物及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58171265A true JPS58171265A (ja) | 1983-10-07 |
JPH0255196B2 JPH0255196B2 (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=12950801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57053725A Granted JPS58171265A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 研磨,塗布及び払拭用の極細立毛織物及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58171265A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63288620A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-25 | Kobe Steel Ltd | アルミニウムの電解複合超鏡面加工方法 |
JPH0299641A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-11 | Unitika Ltd | ワイピングクロス |
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CN105568508A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-05-11 | 上海仪耐新材料科技有限公司 | 一种三维多孔疏松织物 |
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1982
- 1982-04-02 JP JP57053725A patent/JPS58171265A/ja active Granted
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