JPS581707A - α−オレフイン類重合用触媒成分の製造方法 - Google Patents
α−オレフイン類重合用触媒成分の製造方法Info
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- JPS581707A JPS581707A JP9967481A JP9967481A JPS581707A JP S581707 A JPS581707 A JP S581707A JP 9967481 A JP9967481 A JP 9967481A JP 9967481 A JP9967481 A JP 9967481A JP S581707 A JPS581707 A JP S581707A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
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- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はα−オレフィン類の重合に供した際高活性に作
用し、しかも立体規則性重合体を高収率で得ることので
きる高性能触媒成分の製造方法に係り、更に詳しくは飽
和まlたは不飽和脂肪酸マグネシウムと電子供与性物質
と全共粉砕することによって得られた固体組成物を、チ
タンハロゲン化物と接触させることを特徴とするα−オ
レフィン類重合用触媒成分の製造方法に関するものであ
る。
用し、しかも立体規則性重合体を高収率で得ることので
きる高性能触媒成分の製造方法に係り、更に詳しくは飽
和まlたは不飽和脂肪酸マグネシウムと電子供与性物質
と全共粉砕することによって得られた固体組成物を、チ
タンハロゲン化物と接触させることを特徴とするα−オ
レフィン類重合用触媒成分の製造方法に関するものであ
る。
従来、α−オレフィン類重合用触媒成分とじては固体の
チタンハロゲン化物が周知であり広く用いられているが
、触媒成分および触媒成分中のチタン当りの重合体の収
量(以下チタン当りの141合活性という。)が低いた
め触媒残渣を除去するための所謂脱灰工程が不可避であ
った。この脱灰工程は多量のアルコールまたはキレート
剤を114 litするために、それ等の回収装置また
は再生装置が必要不可欠であり、資諒、エネルギー−そ
の他付随する問題が多く、当業者にとって早、@、【こ
解決ヲイ!寸れる重要な課題であった。この煩雑な脱灰
7[程を省くために触媒成分とりわけ、触媒成分中のチ
タン当りの重合活性を高めるべく数多くの研究つ玉なさ
れ提案されている。
チタンハロゲン化物が周知であり広く用いられているが
、触媒成分および触媒成分中のチタン当りの重合体の収
量(以下チタン当りの141合活性という。)が低いた
め触媒残渣を除去するための所謂脱灰工程が不可避であ
った。この脱灰工程は多量のアルコールまたはキレート
剤を114 litするために、それ等の回収装置また
は再生装置が必要不可欠であり、資諒、エネルギー−そ
の他付随する問題が多く、当業者にとって早、@、【こ
解決ヲイ!寸れる重要な課題であった。この煩雑な脱灰
7[程を省くために触媒成分とりわけ、触媒成分中のチ
タン当りの重合活性を高めるべく数多くの研究つ玉なさ
れ提案されている。
特に最近の傾向として活性成分であるチタンノ・ロゲン
化物等の遷移金属化合物を塩化マグネシウム等の担体物
質に担持させ、α−オレフィン頃の重合に供した際に触
媒成分中のチタン当りの重合活性を飛躍的に高めたとい
う提案が数多く見かけられる。
化物等の遷移金属化合物を塩化マグネシウム等の担体物
質に担持させ、α−オレフィン頃の重合に供した際に触
媒成分中のチタン当りの重合活性を飛躍的に高めたとい
う提案が数多く見かけられる。
しかし乍ら担体物質としてその主流をしめる塩化マグネ
シウムに含有される塩素は、生成重合体に悪影響を及ぼ
すという欠点を有しており、そのため事実上塩素の影響
を無視し得る程の高活性が要求されたp、或いはまた、
塩化マグネシウムそのものの濃度を低くおさえる必要に
迫られるなど未解決な部分を残していた。
シウムに含有される塩素は、生成重合体に悪影響を及ぼ
すという欠点を有しており、そのため事実上塩素の影響
を無視し得る程の高活性が要求されたp、或いはまた、
塩化マグネシウムそのものの濃度を低くおさえる必要に
迫られるなど未解決な部分を残していた。
従って担体物質として有効に作用し得るものとして塩化
マグネシウム以外のものを使用する試みもなされている
。1−かし従来提案されている方法においては、触媒成
分当りの重合活性を高めることは勿論、立体規則性重合
体の収率をも高度に維持することを求める当該技術分野
の要求を十分に充し得るものは提案されていない。
マグネシウム以外のものを使用する試みもなされている
。1−かし従来提案されている方法においては、触媒成
分当りの重合活性を高めることは勿論、立体規則性重合
体の収率をも高度に維持することを求める当該技術分野
の要求を十分に充し得るものは提案されていない。
その−例として特開昭49−120980号公報におい
ては、酢酸マグネシウムとアルミニウム化合物とを反応
させ、次いでその反応生成物を四ハロゲン化チタンと液
相中で接触させることによって触媒成分を得、α−オレ
フィン類の重合に用いる方法が開示されているが、同公
報の明細書中特に実施例の記載から判断するに、前記方
法で得られた触媒成分はヱチレン重合用のみに用いられ
ており、本発明のように立体規則性重合体の収率1.4
M求されるプロピレン重合用には適応しない。か刀・る
事実は後述の比較例においても実証さIしている。
ては、酢酸マグネシウムとアルミニウム化合物とを反応
させ、次いでその反応生成物を四ハロゲン化チタンと液
相中で接触させることによって触媒成分を得、α−オレ
フィン類の重合に用いる方法が開示されているが、同公
報の明細書中特に実施例の記載から判断するに、前記方
法で得られた触媒成分はヱチレン重合用のみに用いられ
ており、本発明のように立体規則性重合体の収率1.4
M求されるプロピレン重合用には適応しない。か刀・る
事実は後述の比較例においても実証さIしている。
本発明者等は斯かる従来技術に残された課題を解決すべ
く鋭意研究の結果本発明に達し絃Qこ提案するものであ
る。
く鋭意研究の結果本発明に達し絃Qこ提案するものであ
る。
即ち、本発明の特徴とするところは(a)飽杜または不
飽和脂肪酸マグネシウム(以下単にり旨肋酸マグネシウ
ムと云う。)と、(b)電子供与性物質とを共粉砕して
得られた固体組成物を、(C)一般式’rix;(式中
Xは)・ロゲン元素である。)で表わされるチタンハロ
ゲン化物と接触させてa−オレフィン類の重合用触媒成
分として用いるところにある。
飽和脂肪酸マグネシウム(以下単にり旨肋酸マグネシウ
ムと云う。)と、(b)電子供与性物質とを共粉砕して
得られた固体組成物を、(C)一般式’rix;(式中
Xは)・ロゲン元素である。)で表わされるチタンハロ
ゲン化物と接触させてa−オレフィン類の重合用触媒成
分として用いるところにある。
本発明によれば、脂肪酸マグネシウムと電子供与性物質
とを共粉砕して得られた固体組成物全チタンハロゲン化
物と接触処理することにより、重合活性が高く、シかも
立体規則性重合体の収率においても極めて優れた効果を
奏することができる。
とを共粉砕して得られた固体組成物全チタンハロゲン化
物と接触処理することにより、重合活性が高く、シかも
立体規則性重合体の収率においても極めて優れた効果を
奏することができる。
即ち、生成重合体中に残存する触媒残渣が極めて微歇で
事実上脱灰工程を省略し得るために経済的番こも有利な
重合システムを達成することが可能であり、更に立体規
則性重合体の収率においても優れた効果を示している。
事実上脱灰工程を省略し得るために経済的番こも有利な
重合システムを達成することが可能であり、更に立体規
則性重合体の収率においても優れた効果を示している。
本発明において使用される脂肪酸マグネシウムとしては
、バルミチン酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウ
ム−ベヘン識マグネシウム、オレイン酸マグネシウム等
があげられるが中でもステアリン酸マグネシウムが好ま
しい。
、バルミチン酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウ
ム−ベヘン識マグネシウム、オレイン酸マグネシウム等
があげられるが中でもステアリン酸マグネシウムが好ま
しい。
本発明において使用される電子供与性物質としてはその
分子中に酸素、窒素、J黄およびリン原子から選ばれた
原子を少くとも1個含有する有機化合物から選ばれ、例
えばエーテル、エステル、ケトン、アミン、ホスフィン
、ホスフィンアミド等があげられる。更に具体的にはジ
エチルエーテルなどの脂肪族エーテル類、アニソールな
どの芳香族エーテル類、酢酸エチル、メタクリル酸メチ
ルなどの脂肪族カルボン酸エステル類、安息香酸エチル
、トルイル酸メチル、トルイル酸エチル、アニス酸エチ
ル、フタル酸ジエチルなどの芳香族カルボン酸エステル
類、アセトンなどのケトノ類、トリフェニルホスフィン
などのホスフィン類、ヘキサホスフィンアミドなどのホ
スフィンアミド類等があげられるが、これ等のうち特に
好捷しいものは芳香族カルボン酸エステル類である。
分子中に酸素、窒素、J黄およびリン原子から選ばれた
原子を少くとも1個含有する有機化合物から選ばれ、例
えばエーテル、エステル、ケトン、アミン、ホスフィン
、ホスフィンアミド等があげられる。更に具体的にはジ
エチルエーテルなどの脂肪族エーテル類、アニソールな
どの芳香族エーテル類、酢酸エチル、メタクリル酸メチ
ルなどの脂肪族カルボン酸エステル類、安息香酸エチル
、トルイル酸メチル、トルイル酸エチル、アニス酸エチ
ル、フタル酸ジエチルなどの芳香族カルボン酸エステル
類、アセトンなどのケトノ類、トリフェニルホスフィン
などのホスフィン類、ヘキサホスフィンアミドなどのホ
スフィンアミド類等があげられるが、これ等のうち特に
好捷しいものは芳香族カルボン酸エステル類である。
本発明において使用される一般式T1X4(式中Xはハ
ロゲン元素である。)で表わされるチタンハロゲン化物
としてはTiel!4 、 TiBr4. Ti I4
@:があげられるが中でもT1Cl!4が好ましい。ま
/にのチタンハロゲン化物と前記の電子供与性物質との
錯合体の形で用いることも妨げない。
ロゲン元素である。)で表わされるチタンハロゲン化物
としてはTiel!4 、 TiBr4. Ti I4
@:があげられるが中でもT1Cl!4が好ましい。ま
/にのチタンハロゲン化物と前記の電子供与性物質との
錯合体の形で用いることも妨げない。
本発明において生成された固体組成物と・・ロ′ゲン化
チタンとの接触後、脱水n−へブタン等の不活性有機溶
剤で洗浄することにより前記の効果を更に高めることも
可能である。
チタンとの接触後、脱水n−へブタン等の不活性有機溶
剤で洗浄することにより前記の効果を更に高めることも
可能である。
これ等各成分の使用割合は生成される触媒成分の性能に
悪影響を及ぼすことの無い限り任意であシ特に限定する
ものではないが通常脂肪酸マグネシウム1モルに対し、
電子供与性物質は0゜01〜50モル、好ましくは01
〜10モルの範囲で用いられる。
悪影響を及ぼすことの無い限り任意であシ特に限定する
ものではないが通常脂肪酸マグネシウム1モルに対し、
電子供与性物質は0゜01〜50モル、好ましくは01
〜10モルの範囲で用いられる。
本発明における脂肪酸マグネシウムと電子供与性物質と
の接触方法は機械的処理によって行なわれ、粉体を微粉
砕するために用いられる粉砕機例えばボールミル、振動
ミル、塔式摩砕機、衝撃粉砕機等のうちいずれを選ぶこ
とも任意である。粉砕時間は粉砕機の性能に応じて異な
ることは勿論であるが通常5〜100時間の範囲である
。また粉砕温度は被処理物が粉砕可能な範囲であれば特
に限定しないが通常80C以下が好ましい。
の接触方法は機械的処理によって行なわれ、粉体を微粉
砕するために用いられる粉砕機例えばボールミル、振動
ミル、塔式摩砕機、衝撃粉砕機等のうちいずれを選ぶこ
とも任意である。粉砕時間は粉砕機の性能に応じて異な
ることは勿論であるが通常5〜100時間の範囲である
。また粉砕温度は被処理物が粉砕可能な範囲であれば特
に限定しないが通常80C以下が好ましい。
このようにして得られた固体組成物にチタンハロゲン化
物を接触させてチタンを担持させ、次いで不活性有機溶
剤で洗浄することにより本発明の触媒成分が得られる。
物を接触させてチタンを担持させ、次いで不活性有機溶
剤で洗浄することにより本発明の触媒成分が得られる。
チタンハロゲン化物と前記固体組成物との接触は攪拌機
を具備した冷却装置付の容器を用いて通常20〜100
℃の温度範囲で行なわれる。接触処理時間は固体組成物
lこチタンハロゲン化物中のチタンが十分に担持される
範囲であれば任意であるが、通常0.5〜IO時間の範
囲で行なわれる。
を具備した冷却装置付の容器を用いて通常20〜100
℃の温度範囲で行なわれる。接触処理時間は固体組成物
lこチタンハロゲン化物中のチタンが十分に担持される
範囲であれば任意であるが、通常0.5〜IO時間の範
囲で行なわれる。
前記処理後、得られたスラリー状組成物を不活性有機溶
剤を用いて洗浄する。この際洗浄液中にハロゲン元素が
検出されなくなった時点を以って洗浄終了とみなし、固
液を分離して乾燥する力・あるいは更に適量の不活性有
機溶剤を加えてスシリー状となし、そのまま本発明のa
−オレフィン類重合用触媒成分として用いる。
剤を用いて洗浄する。この際洗浄液中にハロゲン元素が
検出されなくなった時点を以って洗浄終了とみなし、固
液を分離して乾燥する力・あるいは更に適量の不活性有
機溶剤を加えてスシリー状となし、そのまま本発明のa
−オレフィン類重合用触媒成分として用いる。
本発明におけるこれ等一連の操作は酸素および水分等の
不存在下に6行なわれることが好ましい。
不存在下に6行なわれることが好ましい。
以上の如くして製造された触媒成分は一般式AI!R,
m Xs −m (式中Rは水素または炭素数1−01
のアルキル基、Xはハロゲン元素、mは1〜30)f数
である。)で表わされる有機アルミニウム・化合物と組
合せてa−オレフィン類重合用触媒ヲ11ソ成する。使
用される有機アルミニウム化合物は1顆媒成分のチタン
原子量当り重量比で1〜300、・杼ましくは1〜10
0の範囲で用いられる。また重合に際して芳香族カルボ
ン酸エステルなどの第三7J!4分を添加使用すること
も妨げない。
m Xs −m (式中Rは水素または炭素数1−01
のアルキル基、Xはハロゲン元素、mは1〜30)f数
である。)で表わされる有機アルミニウム・化合物と組
合せてa−オレフィン類重合用触媒ヲ11ソ成する。使
用される有機アルミニウム化合物は1顆媒成分のチタン
原子量当り重量比で1〜300、・杼ましくは1〜10
0の範囲で用いられる。また重合に際して芳香族カルボ
ン酸エステルなどの第三7J!4分を添加使用すること
も妨げない。
重合方法は不活性有機溶媒の存在下でも、液状オレフィ
ン単量体の存在下でも行なうことができる。重合温度は
2oo℃以下、好ましくは100 ℃以下であり、重合
圧力は100 KIP/cdl・G以下、好ましくは5
0’P/ca−G以下’t’アル。
ン単量体の存在下でも行なうことができる。重合温度は
2oo℃以下、好ましくは100 ℃以下であり、重合
圧力は100 KIP/cdl・G以下、好ましくは5
0’P/ca−G以下’t’アル。
本発明方法により製造された触媒成分を用いて単独重合
されるオレフィン類はプロピレン、l−ブテン、4−メ
チル−ペンテン−1等であり、また共重合されるオレフ
ィン類はエチレン、プロピレン、l−ブテン、4−メチ
ル−ペンテン−1等である。
されるオレフィン類はプロピレン、l−ブテン、4−メ
チル−ペンテン−1等であり、また共重合されるオレフ
ィン類はエチレン、プロピレン、l−ブテン、4−メチ
ル−ペンテン−1等である。
以下本発明を実施例および比較例により具体的に説明す
る。
る。
実施例1
〔触媒成分の調製〕
市販のステアリン酸マグネシウム30Fと安息香酸エチ
ル6.3 Pを窒素雰囲気下で1511φのステンレス
ポールを全容積の純充填した容器121!の振動ミルポ
ットに装入し、振動数1460v、p、m、振巾35朋
で20時間の粉砕処理を行なった。尚、この粉砕処理は
室温下で行なった。
ル6.3 Pを窒素雰囲気下で1511φのステンレス
ポールを全容積の純充填した容器121!の振動ミルポ
ットに装入し、振動数1460v、p、m、振巾35朋
で20時間の粉砕処理を行なった。尚、この粉砕処理は
室温下で行なった。
窒素ガスで充分に置換され、攪拌機を具備した冷却装置
付容量200m1の丸底フラスコ2こTice40)5
0m/と、前記粉砕処理によって得られた固体組成物1
0yを装入し、65℃で2時間の攪拌反応をrテなった
。反応終了後室温まで冷却し、静置してデカンテーショ
ンによシ上澄液を除去した。次いで脱水n−へブタン1
00m/!による洗浄を繰返し行ない、洗浄液中に塩素
が検出されなくなった時点で洗浄終了とし触媒成分とし
た。尚、この際該触媒成が中の固液を分離して固体分の
チタン含有率をω(j定したところ2.35重量%であ
った。
付容量200m1の丸底フラスコ2こTice40)5
0m/と、前記粉砕処理によって得られた固体組成物1
0yを装入し、65℃で2時間の攪拌反応をrテなった
。反応終了後室温まで冷却し、静置してデカンテーショ
ンによシ上澄液を除去した。次いで脱水n−へブタン1
00m/!による洗浄を繰返し行ない、洗浄液中に塩素
が検出されなくなった時点で洗浄終了とし触媒成分とし
た。尚、この際該触媒成が中の固液を分離して固体分の
チタン含有率をω(j定したところ2.35重量%であ
った。
窒素ガスで完全に置換された内容積1.51の撹拌装置
付オートクレーブに、脱水n−ヘプタン500WLtを
装入し窒素ガス雰囲気を保ちつつトリエチルアルミニウ
ム109■、次いで前記触媒成分をチタン原子として0
.9211g、P−トルイル酸エチルを:35〜装入し
た。その後60℃に昇温してプロピレンガスを導入しつ
つ4■μJ−Gの圧力を維持して2時間のプロピレン重
合を行なった。重合終了後14)られた固体ポリマーを
沖過し、80Cに加温して減圧乾燥した。一方P液を濃
縮して重合溶媒可溶性ポリマーを得た。重合溶媒に溶存
するポリマーの量を(A)とし、固体ポリマーの量を(
B)とする。また得られた固体ポリマーを沸騰n−へブ
タンで6時間の抽出を行ないn−へブタンに不溶解のポ
リマーを得、この量を(0)とする。
付オートクレーブに、脱水n−ヘプタン500WLtを
装入し窒素ガス雰囲気を保ちつつトリエチルアルミニウ
ム109■、次いで前記触媒成分をチタン原子として0
.9211g、P−トルイル酸エチルを:35〜装入し
た。その後60℃に昇温してプロピレンガスを導入しつ
つ4■μJ−Gの圧力を維持して2時間のプロピレン重
合を行なった。重合終了後14)られた固体ポリマーを
沖過し、80Cに加温して減圧乾燥した。一方P液を濃
縮して重合溶媒可溶性ポリマーを得た。重合溶媒に溶存
するポリマーの量を(A)とし、固体ポリマーの量を(
B)とする。また得られた固体ポリマーを沸騰n−へブ
タンで6時間の抽出を行ないn−へブタンに不溶解のポ
リマーを得、この量を(0)とする。
触媒成分当りの重合活性(D)を式
で表わし、結晶性ポリマーの収率(E)を式で表わす。
また全結晶性ポリマーの収率(F)を式より求めた。得
られた結果は第1表に示す通りである。
られた結果は第1表に示す通りである。
実施例2
ステアリン酸マグネシウムと安息香酸エチルの共粉砕時
間を40時間としたほかは実施例1と同様にして触媒成
分の調製を行なった。尚、この際の固体分のチタン含有
率は2.42重量%であった。
間を40時間としたほかは実施例1と同様にして触媒成
分の調製を行なった。尚、この際の固体分のチタン含有
率は2.42重量%であった。
重合に際しては得られた触媒成分をチタン原子として0
.88111F’装入し、実施例1と同様にして実躾を
行なった。得られた結果は第1表に示す辿ジである。
.88111F’装入し、実施例1と同様にして実躾を
行なった。得られた結果は第1表に示す辿ジである。
比較例1
無水の酢酸マグネシウムi14.2 Fとアルミニウム
トリイソプロポキシド40.8y’および50++y/
のテカリンを容量200コの丸底フラスコに窒素雰囲気
下で装入し、170〜230℃で10時間の攪拌反応を
行なった。その後溶媒を除去し、減圧乾燥を行なって固
体粉末を得た。得られた固体粉末を脱水l]−ヘプタン
100m1による洗浄を10回繰返して行なった後、同
様に溶媒を除去し、更番こ減圧乾燥を行なって固体粉末
を得た。次いでこれにT1Cl!4の80rnl’z加
えて150℃に加温し、2時間の攪拌反応を行なった。
トリイソプロポキシド40.8y’および50++y/
のテカリンを容量200コの丸底フラスコに窒素雰囲気
下で装入し、170〜230℃で10時間の攪拌反応を
行なった。その後溶媒を除去し、減圧乾燥を行なって固
体粉末を得た。得られた固体粉末を脱水l]−ヘプタン
100m1による洗浄を10回繰返して行なった後、同
様に溶媒を除去し、更番こ減圧乾燥を行なって固体粉末
を得た。次いでこれにT1Cl!4の80rnl’z加
えて150℃に加温し、2時間の攪拌反応を行なった。
反応終了後室温まで冷却し、静置してデカンテーション
により上澄液を除去した。次いで脱水n−ヘプタン10
0−による洗浄を繰返し行ない、洗浄液中に塩素が検出
されなくなった時点を以って洗浄終了とし触媒成分とし
た。尚、この際該触媒成分中の固液を分離して固体分の
チタン含有率を測定したところ122重量%であった。
により上澄液を除去した。次いで脱水n−ヘプタン10
0−による洗浄を繰返し行ない、洗浄液中に塩素が検出
されなくなった時点を以って洗浄終了とし触媒成分とし
た。尚、この際該触媒成分中の固液を分離して固体分の
チタン含有率を測定したところ122重量%であった。
重合に際して得られた触媒成分をチタン原子として1J
529装入して実施例1と同様にして実験を行なった。
529装入して実施例1と同様にして実験を行なった。
その結果は第1表に示す通りであるが、実質的に重合特
性値を測定出来る程のポリマーは得られなかった。
性値を測定出来る程のポリマーは得られなかった。
第1表
手続補正書
昭和57年4月ノ3日
特許庁長官 島 1)春 樹 殿
1 事件の表示
昭和56年特許願第99674号
2 発明の名称 オレフィン類重合用触媒成分の製造方
法3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区虎ノ門1丁目26番5号名称 東邦チ
タニウム株式会社 代表者根岸忠雄 4、代理人〒107 住所 東京都港区赤坂4丁目3番1号 6、補正の対象 願書の発明の名称の欄、明細書の発明の名称の欄、明細
書の特許請求の範囲の欄、および「α−オレフィン類重
合用触媒成分の製造方法」を「オレフィン類重合用触媒
成分の製造方法」と補正する。
法3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区虎ノ門1丁目26番5号名称 東邦チ
タニウム株式会社 代表者根岸忠雄 4、代理人〒107 住所 東京都港区赤坂4丁目3番1号 6、補正の対象 願書の発明の名称の欄、明細書の発明の名称の欄、明細
書の特許請求の範囲の欄、および「α−オレフィン類重
合用触媒成分の製造方法」を「オレフィン類重合用触媒
成分の製造方法」と補正する。
2 明細書の発明の名称の欄を下記の通り補正する。「
α−オレフィン類重合用触媒成汁の製造方法」を「オレ
フィン類重合用触媒成分の製造方法」と補正する。
α−オレフィン類重合用触媒成汁の製造方法」を「オレ
フィン類重合用触媒成分の製造方法」と補正する。
3、明細書の特許請求の範囲の欄を別紙の通り補正する
。
。
4、明細書の発明の詳細な説明の欄を下記の通り補正す
る。
る。
(1)1頁12行、18行および20行 2貞16行:
3頁18行 4頁13行゛8頁6および14行:「α−
」を削除する。
3頁18行 4頁13行゛8頁6および14行:「α−
」を削除する。
(2)1頁15行:「飽和または不飽和」を削除する。
(3)2頁18〜19行゛[・・・見かけられる。]の
後に下記の通シ挿入する。
後に下記の通シ挿入する。
[例えば特開昭5O−126590−i″FF公報いて
は、担体物質である塩化マグネシウムを芳香族カルボン
酸エステルと機械的手段によって接触させ、得られた固
体組成物に四ハロダン化チタンを液相中で接触させて触
媒成分を得る方法が開示されている。」 (4)4貞6行°[・・・解決すべく鋭意研究の結果・
・・」を「・・・解決すべく、触媒成分当シの重合活性
ならびに立体規則性重合体の収率を高度に維持しつつ、
生成重合体中の残留塩素を低下させることを目的として
鋭意研究の結果・・・」と補正する。
は、担体物質である塩化マグネシウムを芳香族カルボン
酸エステルと機械的手段によって接触させ、得られた固
体組成物に四ハロダン化チタンを液相中で接触させて触
媒成分を得る方法が開示されている。」 (4)4貞6行°[・・・解決すべく鋭意研究の結果・
・・」を「・・・解決すべく、触媒成分当シの重合活性
ならびに立体規則性重合体の収率を高度に維持しつつ、
生成重合体中の残留塩素を低下させることを目的として
鋭意研究の結果・・・」と補正する。
(5)4頁8〜10行:「即ち、・・・(b)電子供与
性物質・・・」を「即ち、本発明の特徴とするところは
(、)脂肪酸マグネシウムと、(b)電子供与性物質・
・・」と補正する。
性物質・・・」を「即ち、本発明の特徴とするところは
(、)脂肪酸マグネシウムと、(b)電子供与性物質・
・・」と補正する。
(6)4頁15行〜5頁4行:「本発明によれば・・・
効果を示している。」を下記の通り補正する。
効果を示している。」を下記の通り補正する。
「本発明によれば従来かかる技術分野でその主流をしめ
ていた塩化マグネシウム担体付触媒成分に残されていた
課題である塩素含量をよシ低くおさえることができる。
ていた塩化マグネシウム担体付触媒成分に残されていた
課題である塩素含量をよシ低くおさえることができる。
勿論、所期の目的である重合活性を犠性(′Cすること
なく、立体規則性重合体の収率(・(おいても極めて優
れた効果を奏することが実証されている。
なく、立体規則性重合体の収率(・(おいても極めて優
れた効果を奏することが実証されている。
本発明によって得られた触媒成分を月1いてオレフィン
類の重合を行なった場合、生成重合体中の触媒残渣を極
めて低くおさえることができ、しかも残留塩素量が微量
であるために生成重合体に及ぼす塩素の影響を低減する
ことができる。
類の重合を行なった場合、生成重合体中の触媒残渣を極
めて低くおさえることができ、しかも残留塩素量が微量
であるために生成重合体に及ぼす塩素の影響を低減する
ことができる。
更に立体規則性重合体の収率においても極゛−って優れ
た効果を示している。」 (7)5頁5〜9行:「本発明において・・ が好まし
い。」を下記の通シ補正する。
た効果を示している。」 (7)5頁5〜9行:「本発明において・・ が好まし
い。」を下記の通シ補正する。
「本発明において使用される脂肪酸マグネシウムとして
は、パルミチン酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシ
ウム、ベヘン酸マダイ・/ウム、アクリル酸マグネシウ
ム、アノピノ酸マグネシウム、アセチレンジカルボン酸
マグネシウム、アセト酢酸マグネシウム、アゼライン散
マグネシウム、くえん酸マグネシウム、グリオキシル酸
マダネンウム、ゲルタン酸マグネシウム。
は、パルミチン酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシ
ウム、ベヘン酸マダイ・/ウム、アクリル酸マグネシウ
ム、アノピノ酸マグネシウム、アセチレンジカルボン酸
マグネシウム、アセト酢酸マグネシウム、アゼライン散
マグネシウム、くえん酸マグネシウム、グリオキシル酸
マダネンウム、ゲルタン酸マグネシウム。
クロトン酸マグネシウム、こはく酸マグネシウム、イソ
吉草酸マグネシウム、イソ酪酸マグネシウム、オクタン
酸マグネシウム、吉草酸マグネシウム、デカン酸マグネ
シウム、ノナン酸マグネシウム、トコセン酸マグネシウ
ム、ウンデセン酸マグネシウム、エライノン酸マグネシ
ウム、リルン酸マグネシウム、ヘキサン酸マグネシウム
、ヘプタン酸マグネシウム、ミリスチン酸マグネシウム
、ラウリン酸マグネシウム。
吉草酸マグネシウム、イソ酪酸マグネシウム、オクタン
酸マグネシウム、吉草酸マグネシウム、デカン酸マグネ
シウム、ノナン酸マグネシウム、トコセン酸マグネシウ
ム、ウンデセン酸マグネシウム、エライノン酸マグネシ
ウム、リルン酸マグネシウム、ヘキサン酸マグネシウム
、ヘプタン酸マグネシウム、ミリスチン酸マグネシウム
、ラウリン酸マグネシウム。
酪酸マグネシウム、しゅう酸マグネシウム、酒石酸マグ
ネシウム、スペリン酸マグネシウム。
ネシウム、スペリン酸マグネシウム。
セバシン酸マグネシウム、ソルビン酸マグネシウム、テ
トロル酸マグネシウム、ヒドロアクリル酸マグネシウム
、ピメリン酸マグネシウム。
トロル酸マグネシウム、ヒドロアクリル酸マグネシウム
、ピメリン酸マグネシウム。
ピルビン酸マグネシウム、フマル酸マグネシウム、ゾロ
ピオル酸マグネシウム、マレイン酸マグネシウム、マロ
ンアルデヒド散マグネシウム。
ピオル酸マグネシウム、マレイン酸マグネシウム、マロ
ンアルデヒド散マグネシウム。
マロン酸マグネシウム、等があげられるが中でも飽和脂
肪酸マグネシウムが好まシく、ステアリン酸マグネシウ
ム、オクタン酸マグネシウム。
肪酸マグネシウムが好まシく、ステアリン酸マグネシウ
ム、オクタン酸マグネシウム。
デカン酸マグネシウムおよびラウリン酸マグネシウムが
特に好ましい。
特に好ましい。
なお、該脂肪酸マグネシウムは、可能な限υ水分を除去
した形で用いるのが好ましい。」(8)5頁11〜12
行=「リン原子」を「リン」と補正する。
した形で用いるのが好ましい。」(8)5頁11〜12
行=「リン原子」を「リン」と補正する。
(9)5頁13〜14行:「エステル、ケトン、」ヲ「
エステル、アルコール、ケトン、」色補正する。
エステル、アルコール、ケトン、」色補正する。
016頁5行:「・・・である。」を「・・・で8シ、
その中でも安息香酸エチル、p−アニス酸エチルおよび
p−)ルイル酸エチルが特に好ましい。」と補正する。
その中でも安息香酸エチル、p−アニス酸エチルおよび
p−)ルイル酸エチルが特に好ましい。」と補正する。
a■ 6頁20行:「好ましくは0.1〜10モル」を
「好ましくは0.1〜5モル、特に好ましくは0.3〜
2モル」と補正する。
「好ましくは0.1〜5モル、特に好ましくは0.3〜
2モル」と補正する。
(2) 6頁20行〜7頁1行=「・・・用いらハる。
」の後に「前記チタンハロゲン化物は、001モル以上
、好ましくは1モル以上の範囲で用いられる。」と追加
する。
、好ましくは1モル以上の範囲で用いられる。」と追加
する。
037頁7行:「5〜1oo時間」を「lo分〜ioo
時間Jに補正する。
時間Jに補正する。
047頁10行:「好ましい。」を「好ましく、−10
〜50℃の範囲が特に好ましい。」と補正する。
〜50℃の範囲が特に好ましい。」と補正する。
0υ 7頁16〜17行=「通常20〜1oo℃」を「
通常室温ないし用いられるチタンハロゲン化物の沸点ま
で、好ましくは20〜100℃Jと補正する。
通常室温ないし用いられるチタンハロゲン化物の沸点ま
で、好ましくは20〜100℃Jと補正する。
αQ 7頁20行:rO,5JをrlO分」と補正する
O ai s頁7〜8行:第7行と第8行の間に下記の記
載を挿入する。
O ai s頁7〜8行:第7行と第8行の間に下記の記
載を挿入する。
「本発明において、脂肪酸マグネシウムと電子供与性物
質との粉砕および該粉砕物とチタンハロダン化物との接
触は、有機溶媒の存在下に行なうことを妨げない。」 0→ 8頁20行〜9頁2行:「重合方法は・・・行な
□うことができる。」を「重合は有機溶媒の存在下でも
或いは不存在下でも行なうことができ、またオレフィン
単量体は気体および液体のいずれの状態でも用いること
ができる。」と補正する。
質との粉砕および該粉砕物とチタンハロダン化物との接
触は、有機溶媒の存在下に行なうことを妨げない。」 0→ 8頁20行〜9頁2行:「重合方法は・・・行な
□うことができる。」を「重合は有機溶媒の存在下でも
或いは不存在下でも行なうことができ、またオレフィン
単量体は気体および液体のいずれの状態でも用いること
ができる。」と補正する。
α呻 9頁7および9行:「4−メチル−に/テンーI
Jを「4−メチル−1−dンテ/」と補正する。
Jを「4−メチル−1−dンテ/」と補正する。
fi 9頁15行:「市販のステアリン酸マグネシウ
ム30.9Jをr市販のステアリン酸マグネシウムを7
0℃で5時間真空焼成したもの30g」と補正する。
ム30.9Jをr市販のステアリン酸マグネシウムを7
0℃で5時間真空焼成したもの30g」と補正する。
Ht1頁下より4行目:「より求めた。」の後に「また
生成重合体中の残留塩素(G)は?ング燃焼法にて測定
した。」を挿入する。
生成重合体中の残留塩素(G)は?ング燃焼法にて測定
した。」を挿入する。
(イ) 13頁11行:「得られなかった。」の後に実
施例3〜17および比較例2を下記の通シ挿入する。
施例3〜17および比較例2を下記の通シ挿入する。
[実施例3
市販のステアリン酸マグネシウムを110℃で5時間焼
成した以外、実施例1と同様の実験を行なった。尚、こ
の際の固体分のチタン含有率は2.46重量%であった
。
成した以外、実施例1と同様の実験を行なった。尚、こ
の際の固体分のチタン含有率は2.46重量%であった
。
重合に際してはトリエチルアルミニウム13.7〜およ
び触媒成分をチタン原子として118〜それぞれ使用し
、p−トルイル酸エチルを使用しなかった以外は実施例
1と同様に実験を行なった。
び触媒成分をチタン原子として118〜それぞれ使用し
、p−トルイル酸エチルを使用しなかった以外は実施例
1と同様に実験を行なった。
得られた結果は第1表に示す通りである。
実施例4
市販のステアリン酸マグネシウムを130℃以上で溶融
後、急冷固化して得られたものを用いた他は実施例3と
同様にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチタ
ン含有率は2,53重量%であった・ 重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
1.09ダ装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表に示す通りである。
後、急冷固化して得られたものを用いた他は実施例3と
同様にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチタ
ン含有率は2,53重量%であった・ 重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
1.09ダ装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表に示す通りである。
市販のステアリン酸マグネシウムを攪指しながら110
℃で5時間真空焼成したものを用いた以外は実施例3と
同様にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチタ
ン含有率は213車%1%であった。
℃で5時間真空焼成したものを用いた以外は実施例3と
同様にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチタ
ン含有率は213車%1%であった。
重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
1.321v装入し、実施例3と同様にして実験を行な
った。得られた結果は第1表番こ示す通シである。
1.321v装入し、実施例3と同様にして実験を行な
った。得られた結果は第1表番こ示す通シである。
実施例6
安息香酸エチルを76g使用した他(1実施例3と同様
にして実験を行なった。尚、この犀、)の固体分のチタ
ン含有率は227重量%であった。
にして実験を行なった。尚、この犀、)の固体分のチタ
ン含有率は227重量%であった。
重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
1.28#装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表に示す通りである。
1.28#装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表に示す通りである。
実施例7
安息香酸エチルを5.3.9使用した他は5メミ姑例3
と同様にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチ
タンき有率は228重量%であった。
と同様にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチ
タンき有率は228重量%であった。
重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
110〜装入し、実施例3と同様にして実験を行なった
。得られた結果は第1表に示す通りである。
110〜装入し、実施例3と同様にして実験を行なった
。得られた結果は第1表に示す通りである。
実施例8
ステアリン酸マグネシウムの代りに150℃で7時間真
空焼成をしたオクタン酸マグネシウムを使用した以外は
実施例6と同様にして実験を行なった。尚、この際の固
体分のチタン含有率は254重量%であった。
空焼成をしたオクタン酸マグネシウムを使用した以外は
実施例6と同様にして実験を行なった。尚、この際の固
体分のチタン含有率は254重量%であった。
重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
120〜装入し、実施例3と同様にして実験を行なった
。得られた結果は第1表に示す通シである。
120〜装入し、実施例3と同様にして実験を行なった
。得られた結果は第1表に示す通シである。
実施例9
ステアリン酸マグネシウムの代りに、50℃で5時間真
空焼成したラウリン酸マグネシウムを使用した以外は実
施例3と同様にして実験を行なった。尚、この際の固体
分のチタン含有率(」、258重量%であった。
空焼成したラウリン酸マグネシウムを使用した以外は実
施例3と同様にして実験を行なった。尚、この際の固体
分のチタン含有率(」、258重量%であった。
重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
1.317111i1装入し、実施例3と同様にして実
験を行なった。得られた結果は第1表に示す通りである
。
1.317111i1装入し、実施例3と同様にして実
験を行なった。得られた結果は第1表に示す通りである
。
実施例10
ステアリン酸マグネシウムの代りに50℃で5時間真空
焼成したデカン酸マグネシウムを用いた他は実施例3と
同様にして実験を行につだ。尚、この際のチタン含有率
は2.31重t%であった。
焼成したデカン酸マグネシウムを用いた他は実施例3と
同様にして実験を行につだ。尚、この際のチタン含有率
は2.31重t%であった。
重合に際しては、得られた触媒成分を1り/原子として
1.34〜装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表(′こ示す通りである。
1.34〜装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表(′こ示す通りである。
実施例11
四塩化チタンとの接触温度を55℃とした池は実施例4
と同様にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチ
タン含有率は232重ffi%であった。
と同様にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチ
タン含有率は232重ffi%であった。
重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
1.07m9装入し、実施例3と同様にして実験を行な
った。得られた結果は第1表に示す通りである。
1.07m9装入し、実施例3と同様にして実験を行な
った。得られた結果は第1表に示す通りである。
実施例12
四塩化チタンとの接触温度を75℃とした他は実施例4
と同様にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチ
タン含有率は222重量%であった。
と同様にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチ
タン含有率は222重量%であった。
重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
1.12m9装入し、実施例3と同様にして実験を行な
った。得られた結果は第1表に示す通りである。
1.12m9装入し、実施例3と同様にして実験を行な
った。得られた結果は第1表に示す通りである。
実施例13
四塩化チタンとの接触時間を3時間とした他は実施例4
と同様にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチ
タン含有率は2.46重量%であった。
と同様にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチ
タン含有率は2.46重量%であった。
重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
103〜装入し、実施例3と同様にして実験を行なった
。得られた結果は第1表に示す通りである。
103〜装入し、実施例3と同様にして実験を行なった
。得られた結果は第1表に示す通りである。
実施例14
安息香酸エチルを1282使用した曲は実施例8と同様
にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチタン含
有率は241重量%であった。
にして実験を行なった。尚、この際の固体分のチタン含
有率は241重量%であった。
重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
1.13■装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表に示す通りである。
1.13■装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表に示す通りである。
実施例15
安息香酸エチルの代りにp−アニス酸エチル7.61を
用いた他は実施例4と同様にして実験を行なった。尚、
この際の固体分のチタン含有率は2.61重量%であっ
た。
用いた他は実施例4と同様にして実験を行なった。尚、
この際の固体分のチタン含有率は2.61重量%であっ
た。
重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
0.98■装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表に示す通りである。
0.98■装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表に示す通りである。
実施例16
安息香酸エチルの代りにP−)ルイル酸エチル6、9
!Jを用いた池は実施例4と同様にして実験を行なった
。尚、この際の固体分のチタン含有率は272重量%で
あった。
!Jを用いた池は実施例4と同様にして実験を行なった
。尚、この際の固体分のチタン含有率は272重量%で
あった。
重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
089m9装入し、p−トルイル酸エチルを使用しなか
った以外は実施例3と同様にして実験を行なった。得ら
れた結果は第1表に示す通シである。
089m9装入し、p−トルイル酸エチルを使用しなか
った以外は実施例3と同様にして実験を行なった。得ら
れた結果は第1表に示す通シである。
実施例17
ステアリン酸マグネシウムと安息香酸エチルとの粉砕処
理を0℃付近で行なった他は実施例4と同様にして実験
を行なった。尚、この際の固体分のチタン含有率は2.
21重量%であった。
理を0℃付近で行なった他は実施例4と同様にして実験
を行なった。尚、この際の固体分のチタン含有率は2.
21重量%であった。
重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
1.20〜装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表に示す通りである。
1.20〜装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表に示す通りである。
比較例2
ステアリン酸マグネ/ウムの代りに市販の無水塩化マグ
ネシウム30flと安息香酸エチル95gを用いた他は
実施例1と同様にして実験を行なった。尚、この際の固
体分のチタンき有季は130重量%であった。
ネシウム30flと安息香酸エチル95gを用いた他は
実施例1と同様にして実験を行なった。尚、この際の固
体分のチタンき有季は130重量%であった。
重合に際しては、得られた触媒成分をチタン原子として
0.68〜装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表に示す通りである。」 OL4頁第1表を下表の通り補正する。
0.68〜装入し、実施例3と同様にして実験を行なっ
た。得られた結果は第1表に示す通りである。」 OL4頁第1表を下表の通り補正する。
2、特許請求の範囲
0) (a)脂肪酸マグネシウムと、(b)電子供与
性物質とを共粉砕し、得られた固体組成物を、(C)一
般式T+X4 (式中Xはハロゲン元素である。)で表
わされるチタンハロヶ゛ン化物と接触させることを持手
続 補 正 書 昭和57年5月29日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第99674号 2、 発明の名称 オレフィン類重合用触媒成分の製造
方法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区虎ノ門1丁目26番5号名称 東邦
ヂタニウム株式会社 代表者 根 岸 忠 雄 4、代理人〒107 住所 東京都港区赤坂4丁目3番1号 6、補正の対象 昭和57年4月13日提出の手続補正書の補正の内容の
欄 7、補正の内容 別紙の通り 補正の内容 1. 昭和57年4月13日提出の手続補正書の補正の
内容の欄を下記の通り補正する。
性物質とを共粉砕し、得られた固体組成物を、(C)一
般式T+X4 (式中Xはハロゲン元素である。)で表
わされるチタンハロヶ゛ン化物と接触させることを持手
続 補 正 書 昭和57年5月29日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第99674号 2、 発明の名称 オレフィン類重合用触媒成分の製造
方法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区虎ノ門1丁目26番5号名称 東邦
ヂタニウム株式会社 代表者 根 岸 忠 雄 4、代理人〒107 住所 東京都港区赤坂4丁目3番1号 6、補正の対象 昭和57年4月13日提出の手続補正書の補正の内容の
欄 7、補正の内容 別紙の通り 補正の内容 1. 昭和57年4月13日提出の手続補正書の補正の
内容の欄を下記の通り補正する。
(1)8頁3行=「5時間焼成」を15時間真空焼成」
と補正する。
と補正する。
(2)14頁7〜8行:「・・・装入し、p−トルイル
酸エチルを使用しなかった以外は・・・」を[・・・装
入した以外は・・・」と補正する。
酸エチルを使用しなかった以外は・・・」を[・・・装
入した以外は・・・」と補正する。
Claims (1)
- (1) (a)飽和または不飽和脂肪酸マグネシウム
と、(b)電子供与性物質とを共粉砕し、得られた固体
組成物を、(C)一般式T1X4(式中Xはハロゲン元
素である。)で表わされるチタンハロゲン化物と接触さ
せることを特徴とするα−オレフィン類重合用触媒成分
の製造方法。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT0935075A AT377625B (de) | 1981-06-29 | 1975-12-09 | Vorrichtung zum lehren von musiktonleitern und -intervallen |
JP9967481A JPS581707A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | α−オレフイン類重合用触媒成分の製造方法 |
US06/390,858 US4439537A (en) | 1981-06-29 | 1982-06-22 | Process for the preparation of catalyst component for the polymerization of olefins |
GB08218554A GB2103630B (en) | 1981-06-29 | 1982-06-25 | Process for the preparation of catalyst component for the polymerization of olefins |
NLAANVRAGE8202605,A NL190376C (nl) | 1981-06-29 | 1982-06-28 | Werkwijze voor het bereiden van een katalysatorcomponent voor de polymerisatie van alkenen en werkwijze voor het polymeriseren van alkenen. |
BE0/208474A BE893680A (fr) | 1981-06-29 | 1982-06-28 | Procede de preparation d'un composant catalytique pour la polymerisation d'olefines |
DE19823224027 DE3224027A1 (de) | 1981-06-29 | 1982-06-28 | Verfahren zur herstellung einer katalysatorkomponente fuer die polymerisation von olefinen |
AT0251482A AT386213B (de) | 1981-06-29 | 1982-06-29 | Verfahren zur herstellung einer katalysatorkomponente fuer die olefinpolymerisation |
FR8211374A FR2508464B1 (fr) | 1981-06-29 | 1982-06-29 | Procede pour la preparation d'un constituant catalyseur pour la polymerisation des olefines |
IT22113/82A IT1152263B (it) | 1981-06-29 | 1982-06-29 | Procedimento per la preparazione di un componente catalizzatore per la polimerizzazione di olefine |
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FR8300106A FR2518552B1 (fr) | 1981-06-29 | 1983-01-05 | Procede perfectionne pour la preparation d'un constituant catalyseur pour la polymerisation des olefines |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4548916A (en) * | 1983-02-02 | 1985-10-22 | Imperial Chemical Industries, Plc | Catalyst production and use |
US4605714A (en) * | 1983-02-02 | 1986-08-12 | Imperial Chemical Industries, Plc | Catalyst, production and use |
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