JPS5816410Y2 - 車輌用空調装置 - Google Patents

車輌用空調装置

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JPS5816410Y2
JPS5816410Y2 JP6361879U JP6361879U JPS5816410Y2 JP S5816410 Y2 JPS5816410 Y2 JP S5816410Y2 JP 6361879 U JP6361879 U JP 6361879U JP 6361879 U JP6361879 U JP 6361879U JP S5816410 Y2 JPS5816410 Y2 JP S5816410Y2
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JP
Japan
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air
outside air
damper
unit
air conditioner
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JP6361879U
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JPS55163210U (ja
Inventor
市川純也
Original Assignee
サンデン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車輌用空調装置に関する。
通常、自動車用空調装置においては、内外気導入部を有
してこれに内設した内外気切換ダンパにより車内空気(
以下、内気と略称する)導入による空調と車外空気(以
下、外気と略称する)導入による空調ができるようにさ
れており、空気導入方式も走行時の外気導入による自然
通風とブロワによる強制通風ができるようにされている
また、最近では、ヒーティングユニットとクーリングユ
ニットとが併設される場合が多(、この場合これらは、
内外気導入部を兼用して一つのブロワでブロワ通風でき
るようにするために、内外気導入部にクーリングユニッ
トが連結され、これに更にヒーティングユニットが連結
されるのが普通であり、その−例を第1図に示す。
図において、内外気の切換えを行なう内外気導入ユニッ
ト1にクーリングユニット2とヒーティングユニット3
とが直列に連結されている。
内外気導入ユニット1は、車輌の外気導入口に連結され
るべき外気導入口11と内気導入口12を有する内外気
導入ダクト10に内外気切換ダンパ13を内設して成り
、これに連結されたクーリングユニット2は、ケース2
0に冷却用蒸発器21を内設して戒る。
また、ヒーティングユニット3は、吹出口を有するケー
ス30にブロワ31やヒーティングコイル32を内蔵し
ている他、場合によっては冷・温切換ダンパが内設され
て冷気出口と温風出口とから別々に冷風あるいは温風が
吹出されるようになっている。
すなわち、冷房運転時には蒸発器21に冷媒が供給され
て冷却された空気が車内に吐出され、暖房運転時にはヒ
ーティングコイル32に熱源が供給されて、冷媒供給の
無い蒸発器21を通過した空気が暖められて車内に吐出
されるようになっている。
また、内外気切換ダンパ13を図示のようにa側にすれ
ば内気導入による空調ができるし、図中す側に切換えれ
ば外気導入による空調が可能であるが、内外気切換ダン
パ13による各導入口の開閉は、全開か全開のいずれか
であるため内気導入による空調の場合外気混合による温
度微調整が不可能である。
また、冷房以外の場合にも通風は蒸発器21を通さなけ
ればならないため、特に自然通風の際通風の妨げられて
風量の低下が避けられない。
本考案は外気混合による温度微調整が可能で、しかも自
然通風の際にも十分な風量が得られる車輌用空調装置を
提供しようとするものである。
本考案は、内外気導入部における外気導入路からクーリ
ングユニットとヒーティングユニット間の通風路に至る
側風路を形成し、該側風路の風量をダンパで調整できる
ようにした車輌用空調装置である。
以下に本考案の実施例を説明する。
第2図は本考案による自動車用空調装置の構造図であり
、第1図と同一番号部分は同じ構成要素なので詳細な説
明は省略する。
図において、内外気導入ユニット1における外気導入路
からクーリングユニット2とヒーティングユニ713間
の風路に至るように側路用ダクト40が連結され、その
入口側には風量調整用ダンパ41が設置されている。
走行時における自然通風による車内換気あるいは暖房運
転の場合には、ダンパ41を図中す側にすることにより
、外気は側路用ダクト40を通してヒーティングユニッ
ト3に至るので通風が妨げられることなく十分な風量が
得られる。
また、冷房運転時は、ヒーティングユニット3における
吹出口から非常に冷たい冷気が吹出されて乗員に不快感
を与える場合があるが、この時にはダンパ41を図中a
−b間で調整して蒸発器21の風下側で外気混合により
温度調整することにより、適温の冷風を吹出させること
ができる。
なお、自動車用空調装置としては、図示されているよう
な構造だけでな(種々のタイプがあり、例えば第2図に
おけるプロワ31がクーリングユニット2における蒸発
器21の風上側に設置されているものもあるが、このよ
うな空調装置に対しても本考案は第2図と何ら変りない
構造の側路用ダクトとダンパとにより同様な効果を得る
ことができる。
この他、第3図に示すように、クーリングユニット2が
内外気導入ユニット1の内気導入口12に連結されてい
るものもあり、このようなタイプにも適用可能上ある。
すなわち、この例では外気導入による通風がクーリング
ユニット2を介さずに行なわれるようになっているので
、自然通風時の支障は無いが、従来同様内外気切換ダン
パ13による外気混合が不可能なので内気導入冷房運転
時の温度微調整が困難である。
しかし、図示されているように、内外気導入ユニット1
の外気導入路から内外気切換ダンパ13を側路するよう
に側路用ダクト40を設げて、内外気切換ダンパ13が
図中す側にある時でもヒーティングユニット3に外気を
導入できるようにし、しかもダンパ41で風量調整でき
るようにすることにより、第2図の実施例同様冷房運転
時の温度微調整ができる。
このように、本考案によれば側路用ダクトと風量調整ダ
ンパの追加により、外気混合による温度微調整及び自然
通風時の風量増加を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車用空調装置の構造断面図、第2図
は本考案の一実施例の構造断面図、第3図は他の実施例
の構造断面図である。 図中、1は内外気導入ユニット、2はクーリングユニッ
ト、3はヒーティングユニット、11は外気導入口、1
2は内気導入口、13は内外気切換ダンパ、21は冷却
用蒸発器、31はブロワ、32はヒーティングコイル、
40は側路用ダクト、41は風量調整用ダンパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内外気導入部とクーリングユニット及びヒーティングユ
    ニットとを備えた車輌用空調装置において、前記内外気
    導入部における外気導入路から前記クーリングユニット
    とヒーティングユニット間の通風路に至る側風路を形成
    し、しかも該側風路の風量ヲダンパで調整できるように
    したことを特徴とする車輌用空調装置。
JP6361879U 1979-05-15 1979-05-15 車輌用空調装置 Expired JPS5816410Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6361879U JPS5816410Y2 (ja) 1979-05-15 1979-05-15 車輌用空調装置

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JP6361879U JPS5816410Y2 (ja) 1979-05-15 1979-05-15 車輌用空調装置

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Publication Number Publication Date
JPS55163210U JPS55163210U (ja) 1980-11-22
JPS5816410Y2 true JPS5816410Y2 (ja) 1983-04-02

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ID=29297656

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JP6361879U Expired JPS5816410Y2 (ja) 1979-05-15 1979-05-15 車輌用空調装置

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JPS6122005Y2 (ja) * 1981-06-16 1986-07-02

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JPS55163210U (ja) 1980-11-22

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