JPS6122005Y2 - - Google Patents

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JPS6122005Y2
JPS6122005Y2 JP1981087412U JP8741281U JPS6122005Y2 JP S6122005 Y2 JPS6122005 Y2 JP S6122005Y2 JP 1981087412 U JP1981087412 U JP 1981087412U JP 8741281 U JP8741281 U JP 8741281U JP S6122005 Y2 JPS6122005 Y2 JP S6122005Y2
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JP
Japan
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outside air
vehicle
intake
electric fan
switch
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JP1981087412U
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JPS57200410U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車両用換気装置、特に太陽電池を利
用し、主に駐車中の換気を目的とした車両用換気
装置に関する。
従来のこの種の車両用換気装置としては例えば
第1図及び第2図に示すようなものがある(実開
昭55−70309号公報参照)。1が電動フアン、2が
空調装置で、この空調装置2は内外気を選択的に
取入れるインテークユニツト3、そしてクーリン
グユニツト4及びヒタユニツト5とより主に構成
される。インテークユニツト3は外気導入口6、
内気導入口7、インテークドア8、及び空調用フ
アン9を備える。インテークドア8はインストル
メントパネル上のコントロールフイニツシヤ10
の内外気切替レバー11と連動させてあり、これ
を外気導入ポジシヨンンにして空調用フアン9を
駆動すると車室内を強力に換気できる。しかしこ
の空調用フアン9は容量が大きくエンジン12が
作動していないときにバツテリ13にて駆動する
と容易に「バツテリ上り」となる為例えば夏の炎
天下での駐車中に車室内の換気を行なつて室温上
昇を防ぐ;というような使用ができない。このた
めバツテリ13によつて駆動可能な比較的小容量
の電動フアン1を空調用フアン9の外に主にこう
した駐車中の突換気を目的として設けているもの
である。
しかしながら、このような従来の車両用換気装
置にあつては、電動フアン1の駆動を尚、バツテ
リ13に頼つていたため、駐車が長時間に亘ると
きは使用をあきらめざるを得ず、又大丈夫と確信
して使用した場合でもそのときのバツテリ13の
充電状態等により誤つて「バツテリ上り」となつ
てしまうことがあるという不都合があつた。更に
はこのに車両用換気装置を使用する時期にあつて
は車両走行中は闘空調装着置2を作動させている
ことが多く、しかもこの場合効率を考え内気循環
村で作動させていることが多いため、駐車時に電
動フアン1を作動させても外気導入口6が塞がれ
ていて外気を導入出来ず、スムーズな換気ができ
ないことがあるという不都合もあつた。
この考案はこのような従来の不都合な点に着目
して為したものであつて、電動フアンの駆動電源
として太陽電池を採用し、且つ電動フアンのスイ
ツチ又はイグニツシヨンスイツチをONとしたと
きは内外気切替レバーの位置に拘わらず外気導入
を可能とすることにより上記不都合な点を解消す
ることを目的としている。
以下この考案を図面に基づいて説明する。尚、
従来と同様な部位については図中で同一符号を付
すにとどめ重複説明を省略する。
第3図はこの考案の第1実施例を示す図であ
る。先ず構成を説明すると、16が太陽電池で、
例えばルーフ上の如き太陽エネルギーを受け易い
車体の適宜箇所に設け、スイツチ17を介して電
動フアン1を駆動すべく回路を構成させる。一方
インテークユニツト3′の外気導入口6側にはイ
ンテークドア8をバイパスする第2外気導入路A
を設けてある。そして該第2外気導入路Aの入口
18に第2インテークドアとしての開閉ドア19
を配してこの開閉を上記電動フアン1のスイツチ
17のON−OFFに連動させ、スイツチ17の
ONに従つて開閉ドア19が開となるようアクチ
ユエータ20を予め設定する。
次に作用を説明する。電動フアン1は太陽電池
16を駆動源しているため、スイツチ17をON
にすればいつでもそのときの太陽エネルギーに応
じて駆動されれる。そしてこのスイツチ17の
ONによりアクチユエータ20が作動され第2外
気導入路Aの入口1に配した開閉ドア19が開と
なり外気が内外気切替ドアの位置に如何、即ちイ
ンテークドア8の状態の如何に拘わらず導入可能
となる。このため電動フアン1によつて排出され
た分だけ確実に外気導入が為されその機能が最大
限発揮できることになる。
尚、開閉ドア19を電動フアン1のスイツチ1
7と連動させることに代え、イグニツシヨンスイ
ツチ(図示せず)と連動させてもよく、この場合
はエンジン12を切ると同時に開閉ドア19を
「開」にすることができる。
第4図にはこの考案の第2実施例を示す。
この実施例では第2外気導入路Bをインテーク
ドア8のみならずクーリングユニツト4及びヒー
タユニツト5をもバイパスさせ、図示せぬダクト
を介して直接車室内へ導びき外気導入の際の諸抵
抗を減じている。その他の構成及び作用について
は先の実施例と同様につきその説明は省略する。
第5図及び闘第6図には他の実施例を示す。
この実施例ではインテークドア8を従来の内外
気切替レバー11のほかに電動フアン1のスイツ
チ17によつても作動するようにしている。構成
を説明すると、インテークドア8のシヤフト8a
にはシヤフト8aに対し回転自在のフリーアーム
23及び固定状態とされた作動アーム24が各々
装架してあり、両者をスプリング25で連結して
いる。そして内外気切替レバー11の動きをケー
ブル27を介してフリーアーム23に、電動フア
ン1のスイツチ17のON−OFFをアクチユエー
タ26及び遊びlを突有するケーブル28を介し
て作動アーム24に夫々伝えるようのにしてあ
る。
作用を説明すると、内外気切替畜レバー11を
操作するとケーブル27を介してフリーアーム2
3が回動し、その動きはスプリング25を介して
作動アーム24に伝達されてシヤフト8aがこの
作動アーム24と一体回転するためインテークド
ア8が内外気導入Bの切替動作を行なう。そのと
きケーブル28は遊びlの存在により何らの影響
をも受けない。一方、電動フアン1のスイツチ1
7がONとされると、アクチユエータ26が作動
しケーブル28が矢示X方向へひかれて作動アー
ム24を回転させるため内外気切替レバー11の
位置の如何に拘わらずインテークドア8は外気導
入の位置に動かされる。しかしながらそのときの
作動アーム24の動きはスプリング25に吸収さ
れフリーアーム23は動くことなく、内外気切替
レバー11の位置がこのときの動作に影響を受け
ることはない。従つて電動フアン1のスイツチ1
7がOFFとなつてケーブル28が戻ると、イン
テークドア8はスプリング25の復元力によりま
た元の内外気切替レバー11の位置に応じた所定
の位置に自動復帰するものである。
以上説明して来た如くこの考案に係る車両用換
気装置によれば、空調装置のインテークユニツト
をこの電動フアンのスイツチ又はイグニツシヨン
スイツチのONと連動して内外気切替レバーの位
置の如何に拘わらず外気導入を可能とさせた為、
クーラーを効率よく稼動させるためにそれまで内
気導入としていた場合であつても、内外気切替レ
バーを動かすことなく外気導入ができ小容量の電
動フアンでも効率的に換気を行なうことができ
る。又この外気導入の為に既設の空調装置のイン
テークユニツトを改良して利用することとしたた
め、新たに専用の外気導入口を車体に設けること
に比し、雨水の浸入防止や防錆等の配慮は何ら必
要なくその分のコストダウンを図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両用換気装置の従来例を示す概略説
明図、第2図は空調装置のインテークユニツト付
近の説明図、第3図はこの考案の第1実施例を示
す第2図相当の説明図、第4図はこの考案の第2
実施例を示すインテークユニツトの概略断面図、
第5図は他の実施例を示すインテークドアの回動
説明図、そして第6図はその斜視説明図である。 1……電動フアン、2……空調装置、3……イ
ンテークユニツト、8……インテークドア、11
……内外気切替レバー、16……太陽電池、17
……電動フアンのスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両空調用のインテークユニツトから外気を車
    室内に取入れ電動フアンにて車室内空気を車外へ
    吐出するよう、前記電動フアンを車体に設けた太
    陽電池にて駆動し、且つ前記インテークユニツト
    内のインテークドアの外気導入口側に、インテー
    クドアをバイパスする第2外気導入路を設けると
    共に該第2外気導入路を開閉する第2インテーク
    ドアを配した車両用換気装置において、 上記第2インテークドアをイグニツシヨンスイ
    ツチ又は電動フアンのスイツチと連動して開閉す
    るようにしたことを特徴とする車両用換気装置。
JP1981087412U 1981-06-16 1981-06-16 Expired JPS6122005Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981087412U JPS6122005Y2 (ja) 1981-06-16 1981-06-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981087412U JPS6122005Y2 (ja) 1981-06-16 1981-06-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57200410U JPS57200410U (ja) 1982-12-20
JPS6122005Y2 true JPS6122005Y2 (ja) 1986-07-02

Family

ID=29882619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981087412U Expired JPS6122005Y2 (ja) 1981-06-16 1981-06-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6122005Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5454069U (ja) * 1977-09-26 1979-04-14
JPS5816410Y2 (ja) * 1979-05-15 1983-04-02 サンデン株式会社 車輌用空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57200410U (ja) 1982-12-20

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