JPH04244413A - 車両用換気装置 - Google Patents

車両用換気装置

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Publication number
JPH04244413A
JPH04244413A JP1110291A JP1110291A JPH04244413A JP H04244413 A JPH04244413 A JP H04244413A JP 1110291 A JP1110291 A JP 1110291A JP 1110291 A JP1110291 A JP 1110291A JP H04244413 A JPH04244413 A JP H04244413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation
vehicle
mode
fan
air suction
Prior art date
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Pending
Application number
JP1110291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Sugano
喜久 菅野
Masayuki Jinno
神野 政之
Shinji Kajimoto
進士 梶本
Akihiro Furusawa
古沢 明洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Naldec Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Naldec Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Naldec Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH04244413A publication Critical patent/JPH04244413A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、車両用換気装置に関
し、さらに詳しくは、車両に配設された太陽電池を電源
とする車両用換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、夏季炎天下に長時間駐車した場
合、自動車の車室内が高温状態となり、搭乗時に乗員に
多大な不快感を与えると共に、冷房装置の立ち上がりを
悪くする。そこで、駐車中の自動車の車室内温度が所定
温度以上になった場合に作動する換気ファンを設け、該
換気ファンの作動により車室内の空気を車室外の空気と
入れ換える試みがなされている。この場合、換気ファン
を駆動させるための電源として日射量に応じた出力を送
出する太陽電池を用いるとともに、換気ファンの作動と
同時に空調装置の空気吸込モードを外気モードに切り換
えることが行なわれている(例えば、特開昭62ー18
7612号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車を駐
車させる環境によっては、換気を行わない方が良い場合
が生ずる。例えば、極めてホコリの多い場所あるいは悪
臭の漂っている場所等に駐車する場合、換気を行うこと
によりホコリ、悪臭等を車室内に招き入れることとなっ
て、車室内温度の上昇は防げるものの、環境の悪化を引
き起こすおそれがある。
【0004】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、劣悪な環境に駐車する場合には、換気ファンによ
る車室内換気を行わないようにすることによって、車室
内環境の悪化を防止することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明では、上記課題
を解決するための手段として、車両に配設され、日射量
に応じた出力電圧を送出する太陽電池と、前記車両適所
に車室内の空気を換気すべく装備され、前記太陽電池を
電源として作動する換気ファンと、所定の換気条件下に
おいて該換気ファンの駆動源であるファンモータを駆動
させるファンモータ駆動制御手段と、前記換気ファンの
作動と同時に空調装置の空気吸込モードを外気吸込モー
ドに切り換える空気吸込モード切換手段とを備えた車両
用換気装置において、前記ファンモータ駆動制御手段の
作動後において前記空調装置の手動式内外気切換手段が
内気吸込モードに切り換えられた場合には、前記ファン
モータ駆動制御手段に対してその作動を停止させるべき
指令を出力する制限手段を付設している。
【0006】
【作用】本願発明では、上記手段によって次のような作
用が得られる。
【0007】即ち、所定の条件下において換気ファンの
作動が開始された後に、空調装置の手動式内外気切換手
段により空気吸込モードが内気吸込モードに切り換えら
れた場合には、駐車環境が悪い(即ち、ホコリが多い、
あるいは悪臭がある)と判断して換気ファンの作動が停
止されることとなる。
【0008】
【発明の効果】本願発明によれば、車両に配設され、日
射量に応じた出力電圧を送出する太陽電池と、前記車両
適所に車室内の空気を換気すべく装備され、前記太陽電
池を電源として作動する換気ファンと、所定の換気条件
下において該換気ファンの駆動源であるファンモータを
駆動させるファンモータ駆動制御手段と、前記換気ファ
ンの作動と同時に空調装置の空気吸込モードを外気吸込
モードに切り換える空気吸込モード切換手段とを備えた
車両用換気装置において、前記ファンモータ駆動制御手
段の作動後において前記空調装置の手動式内外気切換手
段が内気吸込モードに切り換えられた場合には、前記フ
ァンモータ駆動制御手段に対してその作動を停止させる
べき指令を出力する制限手段を付設して、所定の条件下
において換気ファンの作動が開始された後に、空調装置
の手動式内外気切換手段により空気吸込モードが内気吸
込モードに切り換えられた場合には、駐車環境が悪い(
即ち、ホコリが多い、あるいは悪臭がある)と判断して
換気ファンの作動を停止せしめるようにしたので、車室
内環境の悪化を防止することができるという優れた効果
がある。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本願発明の好適
な実施例を説明する。
【0010】本実施例の車両の換気装置は、車体1のル
ーフ部2の前部に配設された太陽電池3を電源として、
トランクルーム内に配設された換気ファン4を、所定の
条件下の駐車時において駆動させるべく構成されている
(図2参照)。なお、本実施例の場合、車室内とトラン
クルームとは図示しない適宜の連通手段を介して連通せ
しめられている。なお、該換気ファン4は、後述する制
御ユニット11により所定条件下の駐車時において太陽
電池3を電源として駆動されるとともに、車載バッテリ
ー5を電源とする強制排気時にも駆動されることとなっ
ている。符号6は空調装置である。該空調装置6の空気
吸込モード切換(例えば、内気および外気吸込用開口に
付設されたダンパーの開閉作動)は、前記バッテリー5
を電源として行なわれる。
【0011】また、前記自動車には、図1Bのブロック
図に示すように、乗員の手動操作によりON・OFFさ
れる換気スイッチ7と、乗員の手動操作によりON・O
FFされる強制排気スイッチ8と、自動車が駐車状態に
ある時に駐車状態信号を出力する駐車状態検出手段とし
て作用するキーレススイッチ9と、乗員の手動操作によ
り切り換えられる内外気切換手段10と、外気温度を検
出する外気温度センサー11とが付設されている。前記
キーレススイッチ9はエンジンキーが挿入されていない
時にONするものである。
【0012】上記各スイッチ7〜10およびセンサー1
1からの出力信号は制御ユニット12に入力され、該制
御ユニット12はこれらの信号に基づいて各種判定を行
った後、前記換気ファン4の駆動源であるファンモータ
13の運転制御および空調装置6の空気吸込モード切換
を行うこととなっている。
【0013】前記制御ユニット12は、前記各スイッチ
7〜10およびセンサー11からの入力信号に基づいて
各種判定を行うマイクロプロセッサ(以下、CPUとい
う)14と、前記太陽電池3およびバッテリー5からの
電源供給を切り換える電源切換回路15と、ファンモー
タ13を駆動させるためのモータ駆動回路16と、空調
装置6の空気吸込モード切換を行うダンパー駆動回路1
7とを備えている。
【0014】前記CPU14は、図1Aに示すように、
前記各スイッチ7〜10および外気温度センサー11か
らの入力信号に基づいて換気モード、強制排気モードあ
るいは充電モードを選択するモード選択手段141と、
該モード選択手段141により換気モードが選択された
場合において前記ファンモータ13の駆動制御を行うフ
ァンモータ駆動制御手段142と、該ファンモータ駆動
制御手段142の作動と同時に空調装置6の空気吸込モ
ードを外気吸込モードに切り換える空気吸込モード切換
手段143と、前記ファンモータ駆動制御手段142の
作動後において前記空調装置6の手動式内外気切換手段
10が内気吸込モードに切り換えられた場合には、前記
ファンモータ駆動制御手段142に対してその作動を停
止させるべき指令を出力する制限手段144とを備えて
いる。
【0015】ついで、前記制御ユニット12による制御
の流れを図3および図4のフローチャートを参照して説
明する。
【0016】まず、換気モード、強制排気モードおよび
充電モードの選択について図3のフローチャートを参照
して説明する。
【0017】モード選択がスタートすると、ステップS
1において、バッテリー5の電圧が所定値(即ち、始動
限界電圧)以上であるか否かの判定がなされ、所定値以
上であれば制御ユニット12による制御はステップS2
に進むが、所定値以上でなければ、換気よりもバッテリ
ー5の充電の方を優先する必要があるので、ステップS
6に進んで充電モードが選択され、太陽電池3とバッテ
リー5とが接続されてバッテリー5の充電がなされる。
【0018】ステップS1においてバッテリー5の電圧
が所定値以上と判定された場合には、制御ユニット12
による制御はステップS2に進み、換気スイッチ7がO
Nされているか否かの判定がなされ、換気スイッチ7が
ONされていると判定された場合には、制御ユニット1
2による制御はステップS3に進むが、換気スイッチ7
がOFFされている場合には、制御ユニット12による
制御はステップS7に進む。
【0019】ステップS3においては、キーレススイッ
チ8からの信号により駐車状態であるか否かの判定がな
される。そして、駐車状態と判定された場合には、制御
ユニット12による制御はステップS4に進むが、駐車
状態でないと判定された場合には、換気の必要がないの
で、制御ユニット12による制御はステップS6に進み
、太陽電池3の有効利用のために、充電モードが選択さ
れる。
【0020】ステップS4においては、外気温度センサ
ー11からの検出信号により外気温度が所定値(例えば
、15℃)以上になっているか否かの判定がなされ、所
定値以上になっていると判定された場合には、制御ユニ
ット12による制御はステップS5に進んで、換気モー
ドが選択されるが、所定値以上になっていない場合には
、車室内温度がそれほど高くならないと考えられるので
、制御ユニット12による制御はステップS6に進んで
充電モードが選択される。
【0021】一方、ステップS7においては、強制排気
スイッチ7がONされているか否かの判定がなされ、強
制排気スイッチ7がONされていると判定された場合に
は、制御ユニット12による制御はステップS8に進む
が、強制排気スイッチ7がOFFされている場合には、
制御ユニット12による制御はステップS6に進んで充
電モードが選択される。
【0022】ステップS8においては、エンジンが作動
しているか否かの判定がなされ、エンジンが作動してい
ると判定された場合には、制御ユニット12による制御
はステップS9に進んで強制排気モードが選択され、換
気ファン4をバッテリー5に接続することによって車室
内空気の強制排気が行なわれるが、エンジンが作動して
いないと判定された場合には、バッテリー5が放電して
しまうおそれがあるため、制御ユニット12による制御
はステップS6に進んで充電モードが選択される。
【0023】次に、換気モードにおける制御について図
4のフローチャートを参照して説明する。
【0024】換気モードがスタートすると、ステップS
51およびステップS52においてファンモータ駆動制
御手段142からファンモータ13へ駆動開始指令が出
力されてファンモータ13が駆動されると同時に、空調
装置6の空気吸込モードが外気吸込モードに切り換えら
れて、換気ファン4による車室内の換気がなされる。そ
の時、空調装置6の手動式内外気切換手段10が内気吸
込モードに切り換えられている場合には(ステップS5
3)、駐車環境が悪い(即ち、ホコリが多い、あるいは
悪臭がある)と判断され、制限手段144からの指令に
よりファンモータ駆動制御手段142からファンモータ
13の駆動を停止すべき指令が出力され、ファンモータ
13が停止される(ステップS54)。
【0025】上記した如く、本実施例によれば、所定の
条件下において換気ファン4の作動が開始された後に、
空調装置6の手動式内外気切換手段10により空気吸込
モードが内気吸込モードに切り換えられた場合には、駐
車環境が悪い(即ち、ホコリが多い、あるいは悪臭があ
る)と判断して換気ファン4の作動を停止せしめるよう
にしているため、環境の悪い場合に自動車を駐車させた
場合における車室内環境の悪化を防止することができる
のである。
【0026】本願発明は、上記実施例の構成に限定され
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本願発明の実施例にかかる車両用換気装置に
おける制御ユニットの機能を示す機能対応図である。
【図1B】図1Aに示す制御ユニットのブロック図であ
る。
【図2】本願発明の実施例にかかる車両用換気装置を備
えた自動車の全体図である。
【図3】本願発明の実施例にかかる車両用換気装置にお
ける制御ユニットによりモード選択を行う場合の流れを
説明するフローチャートである。
【図4】本願発明の実施例にかかる車両用換気装置にお
ける制御ユニットの換気モード選択時の制御の流れを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
3は太陽電池、4は換気ファン、5はバッテリー、6は
空調装置、7は換気スイッチ、9は駐車状態検出手段(
キーレススイッチ)、10は手動式内外気切換手段、1
1は外気温度センサー、12は制御ユニット、13はフ
ァンモータ、14はマイクロプロセッサ(CPU)、1
41はモード選択手段、142はファンモータ駆動制御
手段、143は空気吸込モード切換手段、144は制限
手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車両に配設され、日射量に応じた出力
    電圧を送出する太陽電池と、前記車両適所に車室内の空
    気を換気すべく装備され、前記太陽電池を電源として作
    動する換気ファンと、所定の換気条件下において該換気
    ファンの駆動源であるファンモータを駆動させるファン
    モータ駆動制御手段と、前記換気ファンの作動と同時に
    空調装置の空気吸込モードを外気吸込モードに切り換え
    る空気吸込モード切換手段とを備えた車両用換気装置で
    あって、前記ファンモータ駆動制御手段の作動後におい
    て前記空調装置の手動式内外気切換手段が内気吸込モー
    ドに切り換えられた場合には、前記ファンモータ駆動制
    御手段に対してその作動を停止させるべき指令を出力す
    る制限手段が付設されていることを特徴とする車両用換
    気装置。
JP1110291A 1991-01-31 1991-01-31 車両用換気装置 Pending JPH04244413A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106183718A (zh) * 2016-08-19 2016-12-07 南昌大学 一种静态工作模式下轿车内部的太阳能快速通风装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106183718A (zh) * 2016-08-19 2016-12-07 南昌大学 一种静态工作模式下轿车内部的太阳能快速通风装置
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