JPS582344B2 - 空調装置のダンパ駆動装置 - Google Patents

空調装置のダンパ駆動装置

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JPS582344B2
JPS582344B2 JP50074956A JP7495675A JPS582344B2 JP S582344 B2 JPS582344 B2 JP S582344B2 JP 50074956 A JP50074956 A JP 50074956A JP 7495675 A JP7495675 A JP 7495675A JP S582344 B2 JPS582344 B2 JP S582344B2
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JP
Japan
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damper
threaded rod
drive
air conditioner
drive device
Prior art date
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Expired
Application number
JP50074956A
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English (en)
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JPS51151942A (en
Inventor
宇佐美潔
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPS51151942A publication Critical patent/JPS51151942A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空調装置のダンパ駆動装置に関するもので、そ
の用途は特に限定するものではないが自動車用空気調和
装置の内外気切替ダンパなどの駆動装置として使用する
と便利である。
従来のものは、ダンパの支点にリンク機構を設け、操作
レバーの動きをワイヤ、リンク機構を介してダンパに伝
えるものである。
また、リターンスプリングを用いて風洩れのないように
面圧を持たせるものもある。
従来の構成のワイヤにてダンパを駆動するものでは、操
作レバーとダンパとは離れた位置に取付けられるのが普
通であり、自動車ボデーなどの寸法のバラツキによりワ
イヤの長さの調整が必要であり、装着後のダンパの動き
はバラツキが大きく、空気洩れが発生しやすい。
また、リターンスプリングを使用しているものでは、レ
バーの位置により操作力が重い所があり、そのバラツキ
が太きくなる。
またレバーのストロークはダンパのストロークにより決
定されるためその長さはあまり小さくできない。
またその自由度も小さい。本発明はこれらの欠点をなく
すとともに小型な空調装置用ダンパ駆動装置を提供する
ことを目的とするものであり、モータにてダンパ駆動を
行う構成とする。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図〜第3図において、空気調和用のケース1に支軸
2を中心としてダンパ3(実施例では鉄板3aの両側に
ウレタンフォームのシール材3bが装着されている)が
回動可能に装着され、互いに対向した外気吸込口4、内
気吸込口5の間をダンパ3が回動して各吸込口4,5を
閉塞することにより、ダクト6内へ空気を送る通路の切
替えが可能になっている。
またケース1には両吸込口4,5の縁部にダンパ3との
シールを確実にするための折曲げ部1a,1bがあり、
その先端がダンパ3のシール材3bにくいこむように構
成されている。
さらに、ダンパ3の自由端寄りにはその駆動部材をなす
駆動リンク7が取つけられており、このリング7は外周
にねじを切ったねじ棒8に螺合され、このねじ棒8はケ
ース1に設けた軸受9により両端がケースに支持されて
いる。
また、ねじ棒8は正逆転可能な駆動用モータ10のシャ
フトにジョイント11により結合され、モータ10が回
転することによりねじ棒8が回転し、駆動リンク7が左
右に移動し、ダンパ3が駆動されるようになっている。
上記ダンパ3の自由端寄りには第2図に示すごとくガギ
穴のような穴12があり、駆動リンク7を円形穴部12
aより挿入組付し、通常時は下部の長穴12bの部分に
て駆動リンクTを滑動させる。
この駆動リンク7は内周にねじ部7aがあり、両端につ
ば7bが設けてある。
その中間部7cは上下に長い楕円形状になっており、こ
の部分がダンパ3の長穴12b内にて滑動する部分で、
っは7bはダンパ3が外れないために設けてある。
そして、長い楕円形状の中間部7cはねじ棒8が回転し
ても駆動リンク7は回転せずにねじ棒8上を左右に動く
ために役立つ。
また中間部7cの幅lはダンパ3の移動による傾き分だ
け設けてあり、ダンパ3がケース1の折曲げ部1a又は
1bに当る時、両端のつば7bにてダンパに必要な面圧
を与えるよう構成されている。
14a,14bはダンパ位置検出スイッチで、押される
ことにより開くマイクロスイッチからなる。
第4図は本発明装置を組込んだ空気調和装置を示し、ダ
クト6の後方にクーラ用のエバポレータ13があり、そ
の後方に図示してない、ブロワ、ヒータコア、吹出口な
どが設けられて、空気調和の通風系を構成している。
第5図は電気回路図で、バツテリ15、キースイッチ1
6、内外気切替用の操作レバーに連動した操作スイッチ
17を備え、17aは外気用スイッチ、17bは内気用
スイッ.チである。
14はダンパ3の位置を検出するダンパ位置検出スイッ
チで、前述の外気用のスイッチ14a及び内気用のスイ
ッチ14bからなる。
上記構成において作動を説明する。
ダンパ3が第1図に示すごとく外気位置(内気吸込口5
を閉しる位置)にある場合、外気用ダンパ位置検出スイ
ッチ14aは開放し、内気用ダンパ位置検出スイッチ1
4bは閉成している。
この状態において、操作スイッチ17を実線より破線の
方に切替えることにより、スイッチ17a,14b,モ
ーク10、.スイッチ17bを通って電流が矢印A方向
に流れる。
これにより、モーク10が回転してねじ棒8が回転ずる
ので、駆動リング7がねじ棒8上を図の左方に移動しダ
ンパ3が駆動される。
そして、ダンパ3が内気位置(外気吸込口4を閉じる位
置)に達すると、ダンバ3によって内気用ダンパ位置検
出スイッチ14bが押されて開放するためモーク10が
直ちに停止し、ダンパ3を内気位置に停止させることが
できる。
また、逆にダンパ3を内気位置から外気位置に切替える
場合は、操作スイッチ17を第5図の実線状態に操作す
ることにより、モータ10を逆方向(B方向)に電流が
流れ、ねじ棒8が逆回転して駆動リンク7、外気用ダン
パ位置検出スイッチ14aの作用でダンパ3を外気位置
まで駆動したところで、停止させることができる。
第7図は駆動リンク7とダンパ3の取付構造の他の例を
示すもので、ダンパ3aの孔部にゴム製のグロメツト1
8を用いて駆動リンク7を取付けており、グロメット1
8の駆動リンク7は一体に結合されている。
このような構造ではダンパに、カギ穴12は不要であり
、駆動リング7がダンパ3を滑ることはない。
またグロメットのため、通風路内にあっても風洩れの必
要はない。
また、ダンパ3の駆動部材7は、上述の実施例のごとき
リング形状に限らず、矩形状等の他の形状でもよいこと
は明白である。
更に、本発明におけるダンパは内外気切替に限定するこ
となく吹出口切替ダンパ等でもよい。
以上詳述したように、本発明においては、互いに対向し
た開口部4,5の間に位置し、支点を介して前記両開口
部4,5の間を回動して該両開口部4,5を閉塞し得る
ようにされたダンパ3と、このダンパ3の自由端寄りに
設けられた孔部に挿通されたねじ捧8と、このねじ棒8
に螺合され、かつ前記ダンパの孔部に連結された駆動部
材7と、前記ねじ棒8を回転駆動させる駆動用モータ1
0とを具備し、このモーク10によってねじ棒8を回転
駆動することにより、ねじ棒8上を駆動部材7か移動し
て、ダンパ3を駆動するように構成してあるから、モー
タ10の作動を電気的に制御するだけでダンパ3を軽快
に開閉制御することができ、しかもねじ棒8と、これに
螺合するとともにダンパ3にも連結された駆動部材7と
の組合せを採用することにより、モータ10によるダン
パ駆動装置を極めて簡潔に構成できるという効果が犬で
ある。
また、本発明によれば、ダンパ3の自由端寄りに設けた
孔部にねじ棒を挿通し、このねじ棒8に螺合させた駆動
部材7をダンパ3の上記孔部に連結した構成であるから
、リンク部材を採用することなくねじ棒8の回転駆動力
を直接的にダンバ3に伝えることが可能となり、ダンパ
駆動装置とダンパ3とを含めた全体構成を小型にするこ
とができ、従って空調装置のように多くの機器部品を具
備しているものであっても他の部品との干渉を避けるこ
とができるとともに、ダンパ駆動装置自体を小さいスペ
ースに設置できるという実用上の効果を奏する。
更に、本発明ではダンパ3自体を2つの開口部4,5の
間に設置し、かつダンパ3の自由端寄りの孔部にねじ棒
8を挿通し、このねじ棒8に螺合した駆動部材7をダン
パ3の上記孔部に連結した構成であるから、ねじ棒8の
回転により駆動部材7を介してダンパ3を上記2つの開
口部4,5方向へ回動させることができ、従って該2つ
の開口部4,5を1つのダンパ3で確実に閉塞すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す内外気ダンパ切替箱の
断面図、第2図はダンパ3の一部拡大正面図、第3図a
,bは駆動リンク7の正面図、断面図、第4図は本発明
を空気調和装置に組込んだ例を示す断面図、第5図は本
発明装置の一実施例の電気回路図、第6図はダンパ位置
検出スイッチの作動説明図、第7図は本発明の他の実施
例の駆動リング取付構造を示す断面図である。 3・・・・・・ダンパ、7・・・・・・駆動リング、8
・・・・・・ねじ棒、10・・・・・・駆動用モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互いに対向した開口部の間に位置し、支点を介して
    前記両開口部の間を回動して該両開口部を閉塞し得るよ
    うにされたダンパ3と、このダンパ3の自由端寄りに設
    けられた孔部に挿通されたねじ棒8と、このねじ棒8に
    螺合され、かつ前記ダンパの孔部に連結された駆動部材
    7と、前記ねじ棒8を回転駆動させる駆動用モータ10
    とを備え、前記駆動部材7は前記ねじ棒8の回転により
    該ねじ棒8上を移動して前記ダンパ3を駆動することを
    特徴とする空調装置のダンパ駆動装置。
JP50074956A 1975-06-18 1975-06-18 空調装置のダンパ駆動装置 Expired JPS582344B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP50074956A JPS582344B2 (ja) 1975-06-18 1975-06-18 空調装置のダンパ駆動装置

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JP50074956A JPS582344B2 (ja) 1975-06-18 1975-06-18 空調装置のダンパ駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPS51151942A JPS51151942A (en) 1976-12-27
JPS582344B2 true JPS582344B2 (ja) 1983-01-17

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ID=13562270

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JP50074956A Expired JPS582344B2 (ja) 1975-06-18 1975-06-18 空調装置のダンパ駆動装置

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Families Citing this family (3)

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JPS5664244A (en) * 1979-10-29 1981-06-01 Kenzo Kagami Minutely adjusting device of air quantity for air-conditioner duct
JPS58122613U (ja) * 1982-02-16 1983-08-20 三菱自動車工業株式会社 冷暖房装置における内外気切換え検出スイツチの取付構造
JPH0618009U (ja) * 1992-08-06 1994-03-08 株式会社ゼクセル 空調装置用エアミックスドア

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JPS51151942A (en) 1976-12-27

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