JP2566776Y2 - 空調システム - Google Patents

空調システム

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JP2566776Y2
JP2566776Y2 JP1858993U JP1858993U JP2566776Y2 JP 2566776 Y2 JP2566776 Y2 JP 2566776Y2 JP 1858993 U JP1858993 U JP 1858993U JP 1858993 U JP1858993 U JP 1858993U JP 2566776 Y2 JP2566776 Y2 JP 2566776Y2
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JP
Japan
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unit
air
intake
heater
conditioning system
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JP1858993U
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勇剛 杉浦
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Aichi Machine Industry Co Ltd
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Aichi Machine Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動車等の車両に装備さ
れる空調システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等にあっては、図4に示すように
インストルーメントパネル(1) には空調システム(2) の
ダクト(3) に接続するベント(4) 、空調調節パネル(5)
、オーディオ装置(6) 等が配置されている。オーディ
オ装置(6) にあっては、夏期に周辺の雰囲気温度が上昇
している状況で使用すると、オーディオ装置(6) が発熱
してカセットテープ等を損傷するおそれがある。そこで
従来はオーディオ装置(6) にモーターファンを内設する
場合があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構成では、オーディオ装置(6) 専用のモーターファンを
備えなければならず、コスト高となりかつモーターファ
ン取付場所を確保しなければならないと云う問題点があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記従来の課題
を解決するための手段として、空気取入口(15)を有し、
ファンモーター(16)を内設したインテークユニット(12)
と、該インテークユニット(12)に接続しエバポレーター
(17)を内設したクーリングユニット(13)と、該クーリン
グユニット(13)に接続しヒーターコアー(18)を内設した
ヒーターユニット(14)と、該ヒーターユニット(14)に接
続するベント(4) と、該クーリングユニット(13)に接続
し隣設されているオーディオ装置(6) に冷風を送るバイ
パス回路(22)とを設けた空調システム(11)を提供するも
のである。
【0005】
【作用】空気は空気取入口(15)からファンモーター(16)
によって空調システム(11)のインテークユニット(12)内
に取入れられ、クーリングユニット(13)に導入され、エ
バポレーター(17)により脱湿冷却され、ヒーターユニッ
ト(14)に導入され、ヒーターコアー(18)を介して加熱さ
れて温風となり、ヒーターコアー(18)を介さない冷風と
混合して所定温度に調節されてベント(4) から吹出す。
このような通常の経路とは別個に必要に応じてクーリン
グユニット(13)から冷風をバイパス回路(22)に取出し、
オーディオ装置(6) に送通して該オーディオ装置(6) を
冷却する。
【0006】
【実施例】本考案を図1および図2に示す一実施例によ
って説明すれば、空調システム(11)はインテークユニッ
ト(12)と、該インテークユニット(12)に接続するクーリ
ングユニット(13)と、該クーリングユニット(13)に接続
するヒーターユニット(14)と、該ヒーターユニット(14)
にダクト(3) を介して接続するベント(4) 等からなり、
該インテークユニット(12)には切換え弁(15A) を付した
空気取入口(15)が設けられ、ファンモーター(16)が内設
され、該クーリングユニット(13)にはエバポレーター(1
7)が内設され、該ヒーターユニット(14)にはヒーターコ
アー(18)と、切換え弁(18A) とが内設され、更に車室内
ベント(4) に連絡するダクト(3) の接続口(19)、デフロ
スターベントに連絡するダクトの接続口(20)、足元ベン
トに連絡するダクトの接続口(21)が設けられ、各接続口
(19,20,21)には切換え弁(19A,20A,21A) が設けられてい
る。更に該ヒーターコアー(18)に沿ってクーリングユニ
ット(13)に接続するバイパス回路(22)が設けられ、該バ
イパス回路(22)はオーディオ装置(6) に連絡する。
【0007】上記構成において、空気取入口(15)からフ
ァンモーター(16)によってインテークユニット(12)に取
入れられた空気はクーリングユニット(13)に導入されて
エバポレーター(17)によって脱湿冷却され、ヒーターユ
ニット(14)に導入されてヒーターコアー(18)によって加
熱されて温風となり、ヒーターコアー(18)によって加熱
されない冷風と所定比率で混合されて温度を調節され、
接続口(19,20,21)から各ベントに送風されるが、必要に
応じて切換え弁(18A) によりクーリングユニット(13)か
ら冷風をバイパス回路(22)に切換えて吹付口(22A) を介
して直接オーディオ装置(6) に吹付けて冷却する。
【0008】本考案では図3に示すようにバイパス回路
(22)の吹付口(22A) にダクト(23)を接続してオーディオ
装置(6) の所定個所に重点的に送風してもよい。
【0009】
【考案の効果】したがって本考案ではオーディオ装置に
専用のモーターファンを取付けることなく、オーディオ
装置を効果的に冷却することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図1および図2は本考案の一実施例を示すものである。
【図1】側面切欠き側面図
【図2】図1におけるA−A断面図
【図3】他の実施例のバイパス回路部分断面図
【図4】ヒーターユニット配置説明図
【符号の説明】
3 ダクト 4 ベント 6 オーディオ装置 11 空調システム 12 インテークユニット 13 クーリングユニット 14 ヒーターユニット 15 空気取入口 16 ファンモーター 17 エバポレーター 18 ヒーターコアー 22 バイパス回路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気取入口を有し、ファンモーターを内設
    したインテークユニットと、該インテークユニットに接
    続しエバポレーターを内設したクーリングユニットと、
    該クーリングユニットに接続しヒーターコアーを内設し
    たヒーターユニットと、該ヒーターユニットに接続する
    ベントと、該クーリングユニットに接続し隣設されてい
    るオーディオ装置に冷風を送るバイパス回路とを設けた
    ことを特徴とする空調システム
JP1858993U 1993-03-18 1993-03-18 空調システム Expired - Lifetime JP2566776Y2 (ja)

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JPH0671223U JPH0671223U (ja) 1994-10-04
JP2566776Y2 true JP2566776Y2 (ja) 1998-03-30

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