JPS5816406Y2 - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
- Publication number
- JPS5816406Y2 JPS5816406Y2 JP1979023759U JP2375979U JPS5816406Y2 JP S5816406 Y2 JPS5816406 Y2 JP S5816406Y2 JP 1979023759 U JP1979023759 U JP 1979023759U JP 2375979 U JP2375979 U JP 2375979U JP S5816406 Y2 JPS5816406 Y2 JP S5816406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- duct
- air
- bed
- air outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車室内に寝台を有する大型トランク用の空調装
置に関するもので、小ない冷房能力で合理的に運転牛腸
と寝台の空気調和を行うことを目的とするものである。
置に関するもので、小ない冷房能力で合理的に運転牛腸
と寝台の空気調和を行うことを目的とするものである。
車室内に寝台を有する大型トランクの空調装置において
、車室中央部に開口する中央吹出口と、両側部に開口す
る運転席吹出口、助手席吹出口を有するタークトを該空
調装置に付設するとともに、寝台の設けられた車室後部
に開口する寝台吹出口を有するダクトを空調装置に付設
して寝台部へも調和空気が分配されるものが提供されて
いるが、上述の空調装置には寝台吹出口を有するダクト
には開閉ドアが設けられていないために寝台吹出口を閉
鎖するためには該吹出口のグリルに形成された風向板を
操作しなげればならず、さらに風向板により吹出口を閉
鎖することは漏洩空気があるため実用的には不可能で、
従って寝台に乗員が居ない場合にも調和空気が流れ、冷
房能力が大きく、送風量も多い空調装置を使用しなげれ
ばならなかった。
、車室中央部に開口する中央吹出口と、両側部に開口す
る運転席吹出口、助手席吹出口を有するタークトを該空
調装置に付設するとともに、寝台の設けられた車室後部
に開口する寝台吹出口を有するダクトを空調装置に付設
して寝台部へも調和空気が分配されるものが提供されて
いるが、上述の空調装置には寝台吹出口を有するダクト
には開閉ドアが設けられていないために寝台吹出口を閉
鎖するためには該吹出口のグリルに形成された風向板を
操作しなげればならず、さらに風向板により吹出口を閉
鎖することは漏洩空気があるため実用的には不可能で、
従って寝台に乗員が居ない場合にも調和空気が流れ、冷
房能力が大きく、送風量も多い空調装置を使用しなげれ
ばならなかった。
本考案は大型トランクの運行時の大部分においては、運
転手坦外の乗員は助手席か寝台のいずれか一方に居るこ
とに着目し、車両後方に寝台を備えた車両に載置され、
空調装置本体に少なくとも中央吹出口と助手席吹出口を
備えた左方ダクトを連接した車両用空調装置において、
前記寝台の上方に開口する寝台吹出口を備えた後方ダク
トを前記空調装置本体に連接するとともに、前記左方ダ
クトと前記後方ダクトのいずれか一方を選択的に閉じる
ドアを設けたものである。
転手坦外の乗員は助手席か寝台のいずれか一方に居るこ
とに着目し、車両後方に寝台を備えた車両に載置され、
空調装置本体に少なくとも中央吹出口と助手席吹出口を
備えた左方ダクトを連接した車両用空調装置において、
前記寝台の上方に開口する寝台吹出口を備えた後方ダク
トを前記空調装置本体に連接するとともに、前記左方ダ
クトと前記後方ダクトのいずれか一方を選択的に閉じる
ドアを設けたものである。
以下本考案の実施例を図に従い詳述すると、第１図にお
いて、車両インストルメントパネル下部に配設された空
調装置本体１の空気吹出側には、中央吹出口２が開口さ
れるとともに、運転席吹出口３ａを有する右方ダクト３
と、助手席吹出口４ａを有する左方ダクト４が接続され
、さらに左方ダクト４の途中から分岐して寝台吹出口５
ａを有する後方ダクト５が設けられている。
いて、車両インストルメントパネル下部に配設された空
調装置本体１の空気吹出側には、中央吹出口２が開口さ
れるとともに、運転席吹出口３ａを有する右方ダクト３
と、助手席吹出口４ａを有する左方ダクト４が接続され
、さらに左方ダクト４の途中から分岐して寝台吹出口５
ａを有する後方ダクト５が設けられている。
この寝台吹出口５ａは単室の後方に設けられた寝台６の
上方に開口されており、後方ダクト５は左方ダクト４か
ら分岐して車室の床上を寝台６の縁部まで導かれ、ここ
から天井へ立上げられている。
上方に開口されており、後方ダクト５は左方ダクト４か
ら分岐して車室の床上を寝台６の縁部まで導かれ、ここ
から天井へ立上げられている。
また左方ダクト４と後方ダクト５の分岐点にはドア７が
設けられ、該ドア７は左方ダクト４または後方ダクト５
のいずれか一方を開放するものである。
設けられ、該ドア７は左方ダクト４または後方ダクト５
のいずれか一方を開放するものである。
上記構成の車両用空調装置は、図示しない操作レバーに
よりドア７を切換えることによって、例えば寝台６に乗
員が居る場合は後方ダクト５側を開き左方ダクト４側を
閉じることにより、空調装置で調和された空気は中央吹
出口２と運転席吹出口３ａと寝台吹出口５ａから吹出さ
れて車室内を空調するものである。
よりドア７を切換えることによって、例えば寝台６に乗
員が居る場合は後方ダクト５側を開き左方ダクト４側を
閉じることにより、空調装置で調和された空気は中央吹
出口２と運転席吹出口３ａと寝台吹出口５ａから吹出さ
れて車室内を空調するものである。
このとき助手席吹出口４ａからは調和された空気が吹出
されないので乗員の居る車室部分に有効に空気調和する
ことが可能となる。
されないので乗員の居る車室部分に有効に空気調和する
ことが可能となる。
第２図は本考案の他の実施例で、空調装置本体１には助
手席吹出口４ａを有する左方ダクト４が接続され、さら
にその途中から寝台吹出口５ａの備えられた抜取ダクト
５が分岐されている。
手席吹出口４ａを有する左方ダクト４が接続され、さら
にその途中から寝台吹出口５ａの備えられた抜取ダクト
５が分岐されている。
そして後方ダクト５の途中にはドア８ｂが、また左右ダ
クト４の前記後方ダクト５の分岐部と助手席吹出口４ａ
の間にはドア８ａが設けられ、両ドア８ａ、８ｂは図示
しない操作レバーによりいずれか一方が開くよう同時に
制御される。
クト４の前記後方ダクト５の分岐部と助手席吹出口４ａ
の間にはドア８ａが設けられ、両ドア８ａ、８ｂは図示
しない操作レバーによりいずれか一方が開くよう同時に
制御される。
第３図の実施例では空調装置本体１の中央吹出口２と、
該本体１に開口する左方ダクト４の間に後方ダクト５を
開口させ、左方ダクト４の開口と後方ダクト５の開口の
いずれか一方を開くドア７を設けたものである。
該本体１に開口する左方ダクト４の間に後方ダクト５を
開口させ、左方ダクト４の開口と後方ダクト５の開口の
いずれか一方を開くドア７を設けたものである。
上述のように本考案は車室後方に寝台を有する車両に車
載される車両用空調装置であって、空調装置本体に少く
も中央吹出口と助手席吹出口を備えた左方ダクトを開口
させた空調装置において、寝台の上方に位置する寝台吹
出口を備えた後方ダクトを前記左方ダクトから分岐せし
めるかあるいは空調装置本体に開口させることにより空
調装置本体に連接させ、左方ダクトと後方ダクトのいず
れか一方を閉じるドアを設けているので、該ドアを操作
レバーによって制御することにより空調装置の稼働時に
は極めて簡単な操作により助手席吹出口あるいは寝台吹
出口のいずれか一方の吹出口から吹出す風を遮断するこ
とができ、乗員の居る部分だけを合理的に空気調和でき
るもので従来より小型の空調装置で済み、実用上有効な
考案である。
載される車両用空調装置であって、空調装置本体に少く
も中央吹出口と助手席吹出口を備えた左方ダクトを開口
させた空調装置において、寝台の上方に位置する寝台吹
出口を備えた後方ダクトを前記左方ダクトから分岐せし
めるかあるいは空調装置本体に開口させることにより空
調装置本体に連接させ、左方ダクトと後方ダクトのいず
れか一方を閉じるドアを設けているので、該ドアを操作
レバーによって制御することにより空調装置の稼働時に
は極めて簡単な操作により助手席吹出口あるいは寝台吹
出口のいずれか一方の吹出口から吹出す風を遮断するこ
とができ、乗員の居る部分だけを合理的に空気調和でき
るもので従来より小型の空調装置で済み、実用上有効な
考案である。
第１図は本考案の車両用空調装置の平面図、第２図、第
３図は本考案の他の実施例の要部平面図である。 １：空調装置本体、２：中央吹出口、４：左方ダクト、
４ａ：助手席吹出口、５：後方ダクト、５ａ：寝台吹出
口、７，８ａ、８ｂ：ドア。
３図は本考案の他の実施例の要部平面図である。 １：空調装置本体、２：中央吹出口、４：左方ダクト、
４ａ：助手席吹出口、５：後方ダクト、５ａ：寝台吹出
口、７，８ａ、８ｂ：ドア。
Claims (1)
- 車室後方に寝台６を備えた車両に載置され、空調装置本
体１に少なくとも中央吹出口２と、助手席吹出口４ａを
備えた左方ダクト４を連接した車両用空調装置において
、前記寝台６の上方に開口する寝台吹出口５ａを備えた
後方ダクト５を前記空調装置本体１に連接するとともに
、前記左方ダクト４と前記後方ダクト５のいずれか一方
を選択的に閉じるドアを設けたことを特徴とする車両用
空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979023759U JPS5816406Y2 (ja) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979023759U JPS5816406Y2 (ja) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | 車両用空調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55124320U JPS55124320U (ja) | 1980-09-03 |
| JPS5816406Y2 true JPS5816406Y2 (ja) | 1983-04-02 |
Family
ID=28860965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979023759U Expired JPS5816406Y2 (ja) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816406Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50119144U (ja) * | 1974-03-15 | 1975-09-29 | ||
| JPS5387556U (ja) * | 1976-12-20 | 1978-07-18 |
-
1979
- 1979-02-26 JP JP1979023759U patent/JPS5816406Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55124320U (ja) | 1980-09-03 |
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