JPS58162881A - タグ回路及びそれを用いる通信方式 - Google Patents

タグ回路及びそれを用いる通信方式

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JPS58162881A
JPS58162881A JP58034727A JP3472783A JPS58162881A JP S58162881 A JPS58162881 A JP S58162881A JP 58034727 A JP58034727 A JP 58034727A JP 3472783 A JP3472783 A JP 3472783A JP S58162881 A JPS58162881 A JP S58162881A
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、通信方式に関し、特に監視局範囲に入る1個
または複数個の独立タグ回路群を検出識別する方式に関
すると共に、これに用いられるタグ回路に関する。
生物又は無生物に関わりなく特定物体の行き米及び居所
を追跡上きる通信方式の用途は数多くある。これまで固
定設備を通る割合に知られた道を走行する車を追跡する
方式が開発されている。例えば米国特許第3.859.
624号には、応答タグを取付けた車が質問装置に接近
する際に電力を受信する応答タグを用いる質問応答(1
R)装置が記載されている。
誘導結合で電力を受信し、特定の応答タグに特有な独自
の符号化情報フィールドを発生する様に応答タグに命令
する。質問装置は符号化情報フィールドを受信してタグ
を表わす情報信号に変換する。タグが自勢している場合
質問装置はAC電カフイールドを発生せず、タグと質問
装置との間の誘導結合は符号化情報フィールドに幾重さ
れる。上記発明の開示によると、応答タグは、自勢又は
質問局から送られてくる電力を受けると連続作動する。
この方式はデジタル技術を利用しており、32ビツトか
ら成る応答メツセージ形式を採っている。32ビツトの
うち、最初の7ビツトは同期化パターンを表わし、次に
パリティビット及び6けたの識別番号を形成する2進化
10進形式の6組の4ビツトがくる。応答タグは最も本
質的なものに保持され、質問装置だけがタグからの受信
信号の妥当性を検査する手段を備えている。
応答タグはまた当局側の職員を識別すると共に、制御領
域からの出入りを監視する資格審査方式の一部として用
いられて来た。上記を目的とする方式は、米国エネルギ
ー省(テネシー州37830.ホクリッジ私書箱62)
発行の、サーロー、ダブリュ、エイチ、カフイー(Th
ur]ow W、 H,Coffey) 、デビット、
イー、バーンズ(David、E、Barnes)共著
の「プルトニウム保護方式の自勢型資格審査方式(Th
e 3elp、Energiged Credenti
al Syptemfor the Plutoniu
m Protection System) j(書類
番号: 5AND78−215’6.1978年12月
印刷)と称するプロジェクトレポートに記載されている
。この方式では、入口ループが110キロヘルツの連続
トーンを送り、資格審査方式が55キロヘルツトーンの
バースト型識別コードを送る。55キロへルットーンハ
ーストは増幅され、デコーダで2進形に変換され、一定
の様式及びパリティ条件が満たされているか否かを調べ
るため検査される。
2進コードの妥当性が確認されると、オペレーションセ
ンタに伝送することができる。特定のコード形式は、4
つの16進数字を1組としてこれを2対に分け、各対に
夫々3個の同期化ビット及び1個のパリティビットを加
えて、全体で24ビット長さのコードワードになる様に
している。各16進数字対の最初の数字は夫々1及び0
として定められているため、最初の16進数字は常に8
以上であり、一方3番目の16進数字は7を越えること
はない。この様な符号化形式及び妥当性検査方法を採っ
ているため、確実に利用できるコード数は65,536
個の可能コードのうちの16.192個に限られてしま
う。
上記の方式は何れも、1個以上の応答タグが質問点を同
時に通過するのを処理することができない。タグが一列
縦隊で制御点を通過するのが当然又は予測されている場
合はこの様な限界を黙認できるが、キャリヤの通常の移
動を妨げるものがある場合はこれを最少限にとどめた監
視機能が望1れる場合が多い。
例えば病院では医師、看護婦その他の職員の居所を常時
知ることができれば所望の個人との連絡を容易にする点
で非常に有益である。
また職員の居所がわかっていると何時誰がどの患者の看
護にあたっていたか又は手術室もしくは薬局に居たかを
把握して記録に残すことができる。その用途は広く思い
付くもの全てがその対象となる。
しかし居所の記録及び重要な管理目的にこの種の方式を
使用する場合は仮に1個以上のタグが同時に監視局範囲
に入っても、監視局を通過するこれらのタグを確実に検
出できることが肝要である。本発明はこの種の方式を提
供するものであり、また以上の説明から判る様に、本発
明実施例の方式は複数個の入口を通る65.536個の
タグを監視するものであり、何れかの入口を同時に通過
する6個1でのタグを確実に処理することができる。
発明の概要 本発明の第1様相によると、監視局に入る1個以上の複
数個の独立タグ回路を検出すると共に、同時に監視範囲
に入る1個以上のタグ回路を識別する通信方式が提供さ
れている。
この方式は監視局に配置されて政局の識別コードである
第1コードパターンを有する質問信号を送出する手段、
監視範囲に入って質問信号を受信する手段と、質問信号
に応答すると共に第1コードパターンと異なりかつタグ
回路の識別コードである所定の第2コードパターンを有
する一連の応答信号を送出する手段及び少くとも擬似ラ
ンダム要領で連続する応答信号を変える手段で構成され
る手段とを備えるタグ回路、及び監視局に配置されて、
監視範囲に入る信号を受信検査して、これらがタグの識
別コードである所定のコードパターンを有しているか否
かを決定し、所定のコードパターンが存在する場合に限
り、受信信号を処理装置に渡す手段から成っている。
本発明の第2様相によると、監視局範囲に入ると同時に
範囲内に存在する他のタグ回路とは別に監視局と連絡し
てこれに識別信号を送るタグ回路が提供されている。こ
のタグ回路は監視局の監視範囲に入ると核間から第1コ
ードパターンを有する質問信号を受信する手段、及び質
問信号に応答すると共に、タグ回路の識別コードである
第1コードパターンと異なる所定の第2コードパターン
を有する一連の応答信号を発する手段と、少くとも擬似
ランダム要領で連続する応答信号の間隔を変える手段と
で構成される手段から成っている。
次に添付図面を参照して、本発明の好適実施例の詳細を
説明する。図中、同一符号は同−又は類似部品を指す。
実施例の説明 第1図は廊下12に向って開く戸口11を有する室10
の見取図である。但しこれは例示を目的とする任意−例
である。この場合室10を病院の手術室と仮定し、何時
誰が室に入ったか又は室から出たかを連続的に記録する
必要があると仮定しておく。本図は2名の医師13と1
4とがほとんど同時に室10に入ろうとしている状態を
示しているが、一方が室から出ていく間に他方が室に入
ろうとして反対方向から戸口11に近づくこともあり得
る。入口装置15は戸口11に隣接配置されている。以
下に詳細を説明する様に、入口装置15は戸口11と関
連する磁気ループ(図示せず)に接続されている。医師
13と14とは戸口の磁気ループと磁気結合して入口装
置15と相互作用する小型の識別タグを付けている。入
口装置15と関連入口ループとを監視局と考えることが
できる。
本発明は入口装置と識別タグとを確実に通信する方式に
関するものであるが、入口装置が集めた情報を利用する
下流装置を含むものではないので、余計な複雑さをさけ
るため、最も簡単な場合を想定して例示しである。識別
タグは入口装置15の範囲に入る場合は常に戸口を通過
すると思われるので、探知される人物の位置をある時点
で知っていれば、特定の識別タグが室に持ち込まれた(
廊下にあったことが予めわかっている場合)又は室から
持ち出された(室にあったことがわかっている場合)こ
とを示す明確な信号を得ることができる。
本方式の基本的構成部品を第2図に示す。
入口装置15は、タグの所持者と同一符号で示す複数個
の識別タグと通信する質問送受信装置を含んでいる。入
口装置15によって導出された情報は出力線16を通っ
て情報利用局にリレーされる。これは図示されていない
が、中央処理装置へのインターフェイス装置又は中央処
理装置そのものと考えて良い。
入口装置15は、関連する受信部がタグ応答信号を聞き
取る沈黙期間に離間した周期的な質問信号を発生する送
信部(第3図にブロック線図を、また第6図に詳細図を
示す)を有している。受信部のブロック線図を第4図に
、−!た詳細図を第10A図及び第10B図に示す。第
2図に示す各識別タグは、第5図にブロック線図、また
第8A、6B、OA。
及び9B図に詳細図を示す回路を有している。
第3図に示す様に、入口装置の送信部は、2相マーク変
調器即ちマンチェスタ変調器19のゲート18を通って
、低域フィルタ・パワーアンプ20に送られるキャリヤ
信号を、例えば25.6キロヘルツの周波数で発生する
水晶制御クロック17を有している。フィルタ・アンプ
20から出される出力は、スイッチ21の通電即ち閉路
時に、該スイッチを通って入口ループ22に送られる。
該ループについては、例えば第1図に示す戸口11の枠
の周りに巻付けて、戸口11の周辺に磁界を形成するエ
ネルギを放射し、ループ22が形成する磁界に入る識別
タグの受信コイルと相互作用する様に配置することがで
きる。
またクロック17が発するクロック信号出力は、デイバ
イダ・2相発生器23にも送られ、32で割られると共
に分相されて、2つのパルス列を形成する。発生器23
から出される出力信号を実際の分周信号を単に移相した
ものと見なすのは、余りに短絡的すぎる。
第6図に示す詳細な回路図から判る様に、25.6キロ
ヘルツのクロック出力を2進カウンタで二分し、スケー
ルダウンすることにより25.6キロヘルツ信号の2つ
の全サイクルに等しいパルス幅、即ち78.125マイ
クロ秒のパルス幅を有するパルスを形成する。これらの
パルスは800 ppsのパルス繰返数で繰返し、位相
1出力パルスから0.625ミリ秒遅れて位相2出力パ
ルスが発生する。任意に位相1とした2相発生器23か
ら出される信号出力は、タイマ24及び変調器19のゲ
ート25に送られ、一方位孔2出力はタイマ24からも
出力の供給を受ける識別コード発生器26に送られる。
コード発生器26は発生器23から送られる信号で刻時
されると共に、タイマ出力で順序付けされ、出力線27
を通ってゲート25に送られてこれを制御する信号を発
生する。ゲート25の出力は、切換デイバイダ28に送
られる。デイバイダ28はタイマ24から出力線29を
通って送られて来る信号で作動し、ゲート25から送ら
れる信号を二分してゲート18に送る。ゲート18と2
5及びデイバイダ28は集合的に2相マーク変調器を構
成し、クロック17からフィルタ・アンプ20にパルス
変調されたキャリヤ信号を送る。これと同時にタイマ2
4から出される動作信号は、出力線29を通ってスイッ
チ21に印加され、これをオンにして変調信号を入口ル
ープに送る。
送信部が質問信号を送出する間は、時分割共用される入
口ループ22と受信部との接続を切っておくことが望ま
しいがこれはタイマ出力線29からインバータ30を介
してスイッチ31に信号を送りこれをオフにすることに
よって達成される。図示の様にスイッチ31への入力は
入口ループ22との接合点32から得られ、第4図に示
す受信プリアンプAGC・フィルタ回路81に送られる
入口装置の受信部を説明する前に、送信部の詳細及びタ
グ回路の構成と作動を説明しておく。識別タグと入口装
置との通信は25.6キロヘルツの周波数で質問応答形
式で行われる。第3図に関する上記の様に、情報は自己
刻時2相マーク変調器によって256キロヘルツのキャ
リヤ周波数に変調される。質問情報は、メツセージ長さ
を6ビツトとする毎秒800ビツトの速度で発生する。
最初の3ビツトは110の固定パターンをフォローし、
残りの3ビツトを用いてタグに施設の識別子を与える訳
であるが、これらの3ビツトは8つの異なるコードパタ
ーンを形成する。2相マ一ク形式を用いると、第7図に
示す様な質問パターンになる。以下に説明する様に、質
問シーケンスは7.5ミリ秒続く。識別タグは人口装置
範囲内に入へると、入口装置から質問シーケンスに含ま
れている情報を受信する。
タグ回路は、応答すべきと思われる以前にプログラム編
成された周波数とビット速度の適切性、110のプリア
ングルシーケンス及び3ビツト施設識別子をチェックす
る。応答情報は28ビツトのメツセージ長さで、毎秒1
600ビット速度で、識別タグから入口装置に戻る。2
8ビツトのうちで最初の4ビットは1110の固定パタ
ーンをフォローし、次の16ビツトはタグの識別にあた
り、次の6ビツトは誤り検査コードを含み、また最後の
2ビツトは当座の予備として00を含んでいる。入口装
置は識別タグから送られて来る情報を受信し、周波数と
ビット速度の適切性、及び1110のプリアンプルシー
ケンスを検査してから、識別子、誤り検査コード及び次
の00パターンを予備的に受入れる。
タグ応答形式を第7図の1行目に示す。この形式は、2
.5ミリ秒間にプリアンプルを伝送し、次の10ミリ秒
間にタグ識別コードを伝送し、その後1.25ミリ秒の
休止を入れてから5ミリ秒で誤り訂正コードを伝送する
ことを意味している。これらの時間に0.625ミリ秒
の予備伝送形式休止を入れると、全タイムスロット期間
は19.375ミリ秒になる。
またタグ伝送全サイクルには32のタイムスロットがあ
るため、全部で620ミリ秒となり、これに11.56
25ミリ秒の事後遅延時間と0.9375ミリ秒の応答
前休止を加えると、全サイクルは632.5ミリ秒にな
る。
第6図に示す様に水晶制御クロック17は、端子33で
パルス出力を形成する従来型の水晶制御発振器で構成さ
れている。端子の出力信号は、結線34を介してNOR
ゲート18の第1入力端に直送されると共に、2相発生
装置23のDフリップフロップ35のクロック端子に送
られる。フリップフロップ35は図示の様に接続されて
いるため、クロック17から送られる信号を二分し、そ
の出力端Qから出される出力信号を2進カウンタ36の
クロック入力端に送る。カウンタ36の出力端QO乃至
Q3は、図示の様にNORゲート37及び3Bの入力端
に接続されている。
NORゲート37の出力端はリード線39を介してゲー
ト25の第1入力端に接続されている。リード線40は
、ゲート37の出力線をタイマ24の2進カウンタ41
のクロック入力端に接続している。カウンタ41の出力
端QO乃至Q2は、夫々8チヤネルデータセレクタ42
0入力端A、B及びCに接続されている。データセレク
タの入力端Xは、施設のプリアンプル及び識別コードの
形成に用いられる。第6図に示す様に、入力端X1及び
X2は高値即ち論理1状態を示す電圧源に接続されてい
る。また入力端X3は、論理O状態を示す電圧源に接続
されており、一方入力端X4、X5及びX6は、入口装
置の識別コードを第7図に示す8つのパターンの1つに
予備選定できる様にするセレクタスイッチ43.44及
び45に接続されている。図示の様にスイッチ43.4
4及び45が開くと、これらが接続されている各端子が
論理Oレベルに等価接続されることは理解されよう。デ
ータセレクタの特定入力端を論理ルベルに接続したい場
合は、当該スイッチを閉じてこれを正の電圧源に接続す
る。端子XO及びX7は、ある種の妨害に対する防御措
置として、コードパターンの前後に保護間隔又はスペー
スを入れるためのものである。図中これらの端子は、低
圧即ち論理0レベルに接続されている。
データセレクタ42はさらに禁止入力端を備えている。
NANDゲート47の出力端はリード線46を介して該
入力端に接続されており、一方入力端は相互接続されて
、NORゲート38の出力端に接続されている。NAN
Dゲート41はNORゲート38の出力を反転して、2
相発生器23の位相2から出力パルスを導出する短期間
を除いてデータセレクタ42の作動を禁出する。この場
合データセレクタの出力端2は、カウンタ41からその
入力端A、B及びCに印加される2進信号で決定される
何れかの入力端に接続され、これらの2進信号は結線2
7を介してゲート25の第2入力端に印加される。
NORゲート25の出力は、切換デイバイダ28を構成
するD型フリップフロップのクロック入力端に送られる
。D型フリツプフロツブ28の出力端では、その入力端
りとNORゲート18の入力端とに接続されている。ま
たD型フリップフロップ28のリセット端子はタイマ2
4のNORゲート48から導出される出力#!29に接
続されている。NORゲート48は、相互接続されて、
多入力NORゲート49の出力端に接続された入力端を
有するインバータの役目をする。NORゲート49の6
個の入力端は夫々7段リプルカウンタ50の出力端Q】
乃至Q6に接続されている。該カウンタのリセット端子
は接地され、一方クロック入力端はリード線51及び5
2を介してカウンタ41の出力端Q2に接続されている
。カウンタ41の出力iQ2はそのクロック端子で2相
発生器23の出力線39から8個のへカパルスを受信す
る度に状態を変更するので、リプルカウンタ50に印加
される信号は、ゲート37から送られて来る信号を8で
割ったものになる。
NORゲート49には、カウンタ41の3個の出力端に
接続された3個の入力端を有するNORゲート53の出
力端からさらにもう一つの入力が印加される。カウンタ
41の該3出力端は夫々インバータ54.55及び56
を介してNORゲート5703個の入力端に接続されて
おり、NORゲート57の出力端はNORゲート49の
さらに別の入力端に接続され・でいる。
第6図の種々の論理部品に付した4桁数字はCMO8の
型番号であり、これによって当該の部品を完全に識別で
きる様にしている。第6図に関して説明した入口送信部
の作動については当業者であれば理解し得るものと思わ
れる。切換デイバイダ28の作動はそのリセット端子が
リード線29を介して印加される論理ユを有する限り禁
止される。これは、NORゲート49の何れかの入力端
が論理1信号を有する限り何時でも起こる。回路を分析
すると、256キロヘルツクロツク信号で作動する時に
、6ビツトコードの送信ウィンドウが75ミリ秒続き、
一方無音期間が6325ミリ秒続くことが判かる。無音
期間中に第3図に示すスイッチ31はインバータ30を
介して印加される信号でオンになり、第4図に示す受信
回路を作動させる。識別タグが一定の入口装置の範囲に
入るか否かに関わらず、入口装置は質問信号を周期的に
送り続けてから応答を聴取し、聴取期間中に得られる応
答の妥当性を検査して記録する。仮に応答が得られなく
ても作動し続ける。
本発明方式と共に使用される識別タグは入口ループに接
続する独自のアンテナループを有する小型の電池作動式
ソリッドステート回路装置である。第5図は、識別タグ
に内蔵された回路のブロック線図である。該回路はキャ
リヤ包絡線検波器62に出力を送るプリアンプ・フィル
タ回路61に接続されて受信する端子を有する送受信タ
グループ60を有している。キャリヤ包絡線検波器の出
力は低域フィルタ63を通って遷移検波器64に送られ
る。遷移検波器64から出される検波出力はパス65を
介してクロック・データセパレータ66に送られ、セパ
レータの出力は質問シーケンス認識回路67に送られる
。回路67の出力は接合点68に送られ、そこからリー
ド線69を通ってゲート70の入力端に印加されると共
に、リード線71を通ってセパレータ66に戻される。
接合点68はさらに、インバータ73を介して回路62
.63.64及び66の各入力端にリード線72で接続
されると共に、リード線74を介してフレームカウンタ
75及びタイマ76の入力端にも接続されている。
256キロヘルツの周波数を有する水晶制御クロックT
7の出力端はリード線T8を介してゲート70に接続さ
れて、リード線79及び80に切換クロック信号を送る
。リード線79上の切換クロック信号は、質問シーケン
ス認識回路67及びキャリヤ包絡線検波器62に送られ
る。リーF:aBD上のクロツク信号は回路62.63
及び64に送られる。
またクロック77は、リード線78を介してタイマ76
、クロック・データセパレータ66、マンチェスタ変調
器83および2相発生器84に直接出力している。該発
生器は、クロック77から送られる信号を16で割る。
フレームカウンタ75は、リード線85を介してクロッ
ク・データセパレータ66に接続された出力端と、リー
ド線86を介してゲート87の入力端に接続された出力
端とを有している。タイマ76はリード線88及び88
Aを介してゲート87に第2人力を導出し、ゲート87
の出力は、擬似ランダム2進シーケンス応答カウンタ8
9の入力端に送られる。
応答カウンタ89は、リード線90を介してタイマ76
から及びリード線91を介してマンチェスタ変調器83
からも入力を受信する。
応答カウンタ89の出力は、マンチェスタ変調器83及
びタイマ76の入力端への接合点92に送られる。タイ
マ76は、リード線93を介してフレームカウンタ75
に、及びリード線94を介してハミング発生器95に出
力を送る。ハミング発生器95はリード線96を介して
発生器84の出力端φ1から追加入力を受ける。タイマ
76から出力897を通じ、識別シーケンス発生器98
を介してハミング発生器95に至る別の回路が出来る。
シーケンス発生器98の出力端は、リード線99を介し
てシーケンス制御回路100の第1入力端に接続されて
いる。回路1oOは、リード線101を介してハミング
発生器95から第2人力を受けると共に、リード線10
2を介してタイマ76から第3人力を受ける。
第5図に示す様に、2相発生器84の出力端φ1はリー
ド線103を介してマンチェスタl調器83に接続され
、一方出力端φ2は、リード線104を介して変調器8
3の入力端に接続されている。変調器83には、リード
線105を介してシーケンス制御回路100から別の入
力が送られ、またその出力はり−ド線106を介してパ
ワーアンプ駆動器107に送られる。駆動器107の出
力端は、タグループ66の両端に接続されている。
上記の通り第5図を参照して識別タグ回路部品の概略を
説明したが、次に第8A、8B。
9A及び9B図を参照して第5図の回路が内蔵する機能
素子の実現例の詳細を説明する。
先ず第8A図及び第8B図に示す水晶制御クロック77
は、出力線T8からクロック出力を送る従来形式のもの
である。タグループ60(第5図参照)の受信信号はプ
リアンプ・フィルタ回路61からリード線110を通っ
て、キャリヤ包絡線検波器62のD型フリップフロップ
111と112のセット入力端に印加される。図示の様
のリード線T9及び80上の切換クロック信号は、夫々
フリップフロップ112及び111のクロック入力端に
送られる。また入力線79は、他のD型フリップフロッ
プ113のクロック入力端に接続されているが、入力線
80は別のD型フリップフロップ114のクロック入力
端に接続されている。フリップフロップ111.112
.113及び114のリセット端子は全て、リード線7
2Aを介して質問シーケンス認識回路67のインバータ
73の出力端に接続されている。フリップフロップ11
1及び112の入力端りは論理旦電圧レベルに接続され
ているが、フリップフロップ111の出力端Qはフリッ
プフロップ113の入力端りに接続され、フリップフロ
ップ112の出力端Qはフリップフロップ1140入力
端りに接続されている。フリップフロップ113及び1
14の出力端Qは、NANDゲート115の入力端に接
続され、該ゲートの出力はキャリヤ包絡iJ波器62の
出力端になっている。
低域フィルタ63は、4175型4連式Dフリップフロ
ップ116及び4個のNANDゲート117.118.
119.120で構成されており、これらの素子は図示
の様に相互接続されている。4連式フリップフ口ツプ1
16のフリップフロップ構成素子のクロック入力端は全
て切換クロック線80に接続されており、一方リセット
端子はインバータ121の出力端に接続されている。ま
たインバータ121の入力端は、リード線72Aを介し
てインバータ73の出力端に接続されている。NAND
ゲート119の出力は低域フィルタ63の出力として、
遷移検波器64のD型フリップフロップ122の入力端
りと・排他的ORゲート123の第1入力端に送られる
。フリップフロップ122のクロック入力端は切換クロ
ック線80に、一方出力端Qはゲート123の第2入力
端に接続されている。
ゲート123の出力は遷移検波器の出力として、リード
線65を通ってクロック・データセパレータ66内のN
ANDゲート124の第1入力端に送られる。
NANDゲート124の第2人力は、質問シーケンス認
識回路67の出力端から線71Aを通って送られて来る
。クロック・データセパレータ66は、NORゲート1
25、D型フリップフロップ126.127.128と
129.4017型10進カウンタ130、NORゲー
ト131.132.133.134.135.136と
137、ORゲート138と139、及びインバータ1
40と141で構成されている。これらの種々の部品は
従来の記号法により図示の様に相互接続されている。
クロック・データセパレータ66は、質問シーケンス認
識回路67に通じる一連の出力線142.143.14
4.145及び146を有している。リード線142は
カウンタ130の出力端Q5とD型フリップフロップ1
47の入力端りとの間に接続されると共に、NANDケ
ート148の第1入力端に接続されている。リード線1
43は、クロック・データセパレータ66のフリップフ
ロップ128の出力端Qと2進カウンタ149のクロッ
ク入力端との間に接続されている。リード線144は、
NORゲート131の出力端とNORゲート150の第
1入力端との間に接続されている。NORゲート150
の第2人力は、ゲート136の出力端に接続されたリー
ド線145を通って送られて来る。リード線146は、
ゲート137の出力端と、図示の様にN、ORゲート1
52に交差接続されたNORゲート151の入力端との
間に接続されている。インバータ153は、ゲート15
0の出力端とゲート152の第1入力端とを相互接続し
ている。カウンタ149の出力端は、図示の様にNAN
Dゲート154の両入力端及び4051型アナログマル
チプレクサ・デマルチプレクサ155の入力端A、B、
Cに接続されている。マルチプレクサ155は8チヤネ
ル型装置であり、その出力端XO乃至X5は、組端子1
57又は158の相当する端子と選択的に相互接続する
夫々のストラップ端子156に接続されている。図示の
様に装置155の出力端XO及びXlに接続されている
ストラップ端子156は組端子158側の端子に接続さ
れているが、出力端X2は組端子157側の端子に接続
されている。これらは入口装置の識別シーケンスの一部
として使用されるプリアンプル110を先決する固定接
続である。出力端X3、X4及びX5に接続された残り
のストラップ端子は、識別タグを用いる特定施設用の識
別コードに応じて、組端子157又は158の何れかに
接続されることが理解されよう。装置155の端子X6
は、論理1電位に接続されており、入1装置が発する6
ビツトの質問信号を認識してからNORゲート159の
第1入力端に阻止信号を印加する。図示の様にゲート1
59の出力端は、クロック・データセパレータ66のリ
セット部の一部を構成するORゲート138の一入力端
に接続されている。第8A図及び第8B図を参照して説
明した回路の作動については、第9A図及び第9B図の
詳細を説明するまで保留しておく。
第9A図及び第9B図に示す様に16進2相発生器84
は一対のNORゲート161及び162に接続された出
力端を有する2進カウンタ1.60で構成されている。
ゲート161の出力は位相1となり、ゲート162の出
力は位相2となる。図示の様に出力端φ1(位相1)は
、リード線96によってハミング発生器95の4174
型6連式Dフリップフロップ163の夫々のフリップフ
ロップ構成素子のクロック端子に接続されている。フリ
ップフロップ163のリセット端子は全て、タイマT6
の4017型10進カウンタ・デイバイダ165の出力
端Q1からリード線94Bを介して入力を受信するイン
バータ164の出力端に接続されている。、ハミング発
生器95はさらに排他的ORゲート166.167.1
68.169と170及びANDゲート171を有して
おり、これらは図示の様に接続されている。排他的OR
ゲート110の制御入力は、識別シーケンス発生器98
の出力端の接合点99から送られ、一方ANDゲート1
71の制御入力はリード線94k及び94Cを介して1
0進カウンタ・デイバイダ165の出力端Q2から送ら
れて来る。
識別シーケンス発生器98は、4051型8チヤネルア
ナログマルチプレクサ・デマルチプレクサ172及び1
73で構成されている。ストラップ又はジャンパを接続
できる一組の端子対174の各対の一側端子は、素子1
72又は173の夫々の出力端X0乃至X7に接続され
ており、一方他側端子は、接合されて論理0電圧レベル
に接続されている。
任意の端子対174が開路すると論理1状態になり、一
方端子対をストラップで橋絡すると論理O状態となる。
識別シーケンス発生器98の素子172及び173の制
御入力はタイマ76から得られる。即ちタイマT6は、
4516型2進可逆カウンタ175を備えており、該カ
ウンタの出力端QO乃至Q3は、ケーブル線97を介し
てアナログマルチプレクサ172及び173のA、B、
C及び禁止端子に接続(但し、マルチプレクサ172の
禁1F端子への接続はインバーター76を介して行われ
る)されている。周知の通り、4つの2進ビツトは16
の異なる状態を表わす容量を有しており、インバーター
76は2進カウンタ175から最初の8カウントが送ら
れて来る間にマルチプレクサ172に周期動作を与え、
一方マルチプレクサ173は後続の8カウントで周期動
作する。マルチプレクサ1γ2と173とは集合的に1
6個の異なるビット値を順次に選択して識別コードを構
成する。
識別シーケンス発生器98のマルチプレクサ172及び
173の出力端Xは、相互接続されて接合点99に接続
されると共t、抵抗起 器177及びリード線94Dを介してリード線94Aと
94Cとの接合点に接続されている。
タイマ76の10進カウンター65の出力端QO乃至Q
3は、一連のORゲート178.179及び180を介
して2進可逆カウンタ175の入力端PO乃至P3に接
続されている。カウンタ175のキャリーイン端子と可
逆端子とは論理0電圧レベルに接続されている。このた
めカウンタ175はダウンカウンタとして作動する。カ
ウンタ175のプリセット可能(PE)端子は、D型フ
リップフロップ181の出力端てに接続されており、一
方その出力端Qはカウンタ165のクロック端子及びN
ANDゲート182の一入力端に接続されている。ゲー
ト182への第2人力はORゲート184の出力端に接
続されたリード線183から導出される。またり−I′
″線183は、フリップフロップ181の入力端り及び
N ORゲート185の第1入力端にも接続されている
ゲート184の第1入力端は、カウンタ175のキャリ
ーアウト即ちCO出力端に接続されており、一方策2入
力端はNANDゲート186の出力端に接続されている
。またカウンタ175のクロック端子は、ゲート186
の出力端にも接続されている。ゲート186には、リー
ド線103とNANDゲート187の出力端とから入力
され、またゲート187にはリード線74とカウンタ1
65の出力端Q4とから入力される。リード線T4は、
フレームカウンタ回路75の4024型7段リプルカウ
ンタ188のリセット端子にも接続されており、カウン
タ188のクロック端子はカウンタ165の出力端Q4
に接続されている。
フレームカウンタ75のリプルカウンタ188の出力端
Q1及びQ6は、インバータ190を通して出力線85
に接続されている出力端を有するNANDゲート189
の2つの入力端に接続されている。ゲート189の第3
人力は、タイマ76のカウンタ165の出力端Qlから
得られる。カウンタ188の出力端Q6は、リード線8
6を介してゲート87のインバータ191にも接続され
ている。
インバータ191の出力端は、カウンタ165の出力端
Q3に接続されたリード線88Aから第2人力を受ける
ANDゲート192の第1入力端に接続されている。カ
ウンタ165の出力端Q3は、リード線88Bを介して
マンチェスタ変調器83のD型フリップフロップ193
のセット入力端にも接続されている。
タイマ76を構成する残りの素子としては、D型フリッ
プフロップ194、NANDケート195及びANDゲ
ート196があり、これらは全て図示の様に接続されて
いる。
マンチェスタ変調器83はインバータ197、NAND
ケート198と199、NORゲート200と201、
及びインバータ202を有しており、これらは全て図示
の様に相互接続されている。
擬似ランダム2進シーケンス応答カウンタ89は、マン
チェスタ変調器83の出力端から到来するリード線91
に接続されたクロック入力端とD型フリップフロップ2
04.205及び206のクロック入力端に接続された
出力iQ5とを有する4024型7段リプルカウンタ2
03を備えている。フリップフロップ204.2.05
及び206の出力端Qは夫々NORゲート20Tの入力
端に接続されており、また該ゲートの出力端はフリップ
フロップの各セット端子に接続されて、フリップフロッ
プが2進数0に等しいリセット状態に同時にならない様
にしている。またフリップフロップ204及び206の
出力端Qは、フリップフロップ204の入力端りに接続
された出力端を有する排他的ORゲート208の各入力
端に接続されている。この様にフリップフロップ204
.205及び206は擬似ランダム2進シーケンスカウ
ンタ内で相互接続されている。図示の特定実施例ではカ
ウント7.6.5.2.4.1.3の順序で計数し、次
にカウント7に戻ってこの順序を無限に繰返していく。
応答カウンタは、フリップフロップ2,04.205及
び206の出力端Qに夫々接続されたプリセット端子P
O5P1及びP2を有する4516型2進可逆カウンタ
209を備えている。カウンタ209のキャリーアウト
(CO)端子は、接合点92に接続されており、そこか
らゲート201及び185に接続されている。またカウ
ンタ209はタイマ76のフリップフロップ194の出
力端Qから到来するリード線90に接続されたプリセッ
ト可能(PE)端子を有しており、またそのクロック端
子はケート192の出力端に接続されており、一方プリ
セット端子P3は論理0電位値に接続されている。
シーケンス制御回路100は、NANDゲート210.
211.212と213及びNORゲート214で構成
されており、これらは全て図示の様に接続されている。
第3図及び第6図を参照して説明した様に、入口装置は
6ビツトデジタル識別コードパタ−ンを有する質問信号
を周期的に発する。識別タグが入口装置の範囲に入ると
、そのタグループはプリアンプ・フィルタ61に送られ
る信号をピックアップする。該信号はそこから、パルス
列情報を論理レベル出力に変換して、タグの内部クロッ
ク速度の2分の1より早い速度で発生する信号遷移を排
除するキャリヤ包絡線検波器に進む。キャリヤ包絡線検
波器62は、質問シーケンスのトーンバースト変調包絡
線のレプリカを出力する。この変調包絡線はさらに、4
クロック周期以下に離間された遷移信号の伝搬を阻止す
る低域フィルタ63内で処理される。低域フィルタの出
力は変調包絡線のレベルが変わる度にパルスを発生する
遷移検波器64で処理される。遷移検波器64の出力は
、クロック・データセパレータ66のゲート124に入
る。該セパレータは、変調包絡線か、ら発生するパルス
を3方向のうちの1方向に伝搬できる様に制御されたタ
イミングを有する状態カウンタである。最大タイミング
公差を越える期間後最初に受信される信号は、妥当なメ
ツセージ状態をセットする新メツセージの最初のパルス
とVなされる。事の推移を把握するには該パルスの受信
直前の回路状態を考える必要がある。
即ちフリップフロップ129がリセット状態にあり、そ
の出力1が1であると、カウンタ149はリセットされ
てその出力Qが全て論理Oとなるため、接合点68は論
理1となり、このためゲート70は駆動されてフレーム
カウンタ75がリセットされると共に、ゲート124、
キャリヤ包絡線検波器62、低域フィルタ63及び遷移
検波器64が駆動される。
フリップフロップ129の出力りは論理0でありまた遷
移検波器64の出力は論理旦であるため、ゲート124
の出力は論理1となり、一方ゲート125の出力は論理
Oとなる。フリップフロップ128はセットされて出力
Qが0となり、カウンタ130はカウント“9“にあっ
て出力Q9が1となるため、インバータ141はゲート
131に作動可能論理0を印加する。
低域フィルタ63の論理レベルが到来するパルスの印加
によって最初に変化する際に、遷移検波器64は論理1
を出力する。このためゲート124の出力は0となり、
フリップフロップ129はゲート131を介してセット
され、一方カウンタ130はゲート125を介してリセ
ットされる。ゲート125の出力パルスは高レベルに向
うクロックパルスに応答して0に戻ると、フリップフロ
ップ128を亥j時して出力Qがユになり出力Qが1に
なるリセット状態にする。
カウンタ130はリセットされると、水晶クロック周波
数を因数4で割るフリップ70ツブ126及び127を
介して受信される内部クロックパルスを即座に計数し始
める。データクロック遷移に対して予測されるタイミン
グ公差内で遷移検波器64が送出する後続の遷移パルス
は、ゲート136を介してクロック・データセパレータ
66から導出される。
−・方データ1遷移の予fA11タイミング公差範囲゛
(受信される遷移パルスはゲート137を介してデータ
パルスとして回路から導出され、さらに予測会差外で受
信される遷移パルスは、回路をリセットして新メツセー
ジを作成する様に導出される。この様なパルス発生がカ
ウンタ130の動作と一致してその端子Q1、Q2、Q
5又はQ6に出力が印加されると、ゲート135及び1
38を介してフリップフロップ129にリセットパルス
が印加される。
しかしパルスがカウント“9“以上のカウント数と一致
する場合はフリップフロップ129の入力端りに論理0
が印加されているため、カウンタ130の端子Q9が論
理1になり、フリップフロップ129を刻時してリセッ
ト状態にする。何れの場合にせよゲート135及び13
8を介してリセット信号がフリップフロップ129に印
加されても、カウンタ130はカウント9まで計数し続
け、ゲート131に作動可能信号を印加することにより
、次に到来する遷移パルスを受信して、フリップフロッ
プ129のセットに備える。これと同様にフリップフロ
ップ128はゲート139を介してセットされるため、
ゲート125を作動させてカウンタ130にリセット信
号を送り出せる様にする。カウンタ130の出力端Q9
はそのクロック作動可能(CE)端子にフィードバック
接続されているため、カウンタ130がリセット信号を
受信するまで論理1にあってカウンタがそれ以上計数で
きない様にする。
クロック・データセパレータ66から送出される分離さ
れたデータ信号及びクロック信号は、質問シーケンス認
識回路67で、上記の様に接点156.157及び15
8をストラップ接続することによって得られるプリセッ
トコードパターンと比較される。到来する信号はこのプ
リセットパターンとビット毎に比較される。カウンタ1
49はビット毎に歩j′シてセレクタ155を順序付け
する。受信シーケンスがプリセットシーケンスと相違す
ると、マルチプレクサ155の出力端Xからゲート15
9及び138を介してリセット信号が印加され、フリッ
プフロップ129及びカウンタ149をリセットする。
こうして初期起動状態に戻って上記の手順で次の受信信
号に応答する。
110プリアンプル及びプリセットパターンの最後の3
ビツトを構成する妥当な6ビット毎号を受信すると、カ
ウンタ149は、カウント96“に到達し、接合点68
に論理Oを印加することにより数種の機能を達成できる
様にする。論理0はカウンタ149のクロック作動可能
入力端にフィードバックされてカウンタの計数機能を禁
止し、またゲート124を非作動状態にすると共に、信
号がキャリヤ包絡線検波器62、低域フィルタ63及び
遷移検波器64を通過できない様にする。即ちこの信号
は接合点68にあって、受信モードの動作終了と送信モ
ードの開始とを前ぶれする。
第9A図及び第9B図に示す様に、導線74を通る論理
0信号は、フレームカウンタ75のカウンタ188から
リセット入力を除去することにより、カウンタ188が
起動できる様にする。またゲート187はゲート186
に作動可能信号を印加することにより、ダウンカウンタ
として作動する様に接続されたカウンタ175のクロッ
ク端子に、結線103を通って2相発生器84から供給
されるクロック信号を印加できる様にする。タグ回路の
受信部が受信モードにある間は、カウンタ165が端子
Q4に論理1出力を印加した状態になることは明白であ
る。受信モードが働いている間は導線T4に論理1が存
在するので、ゲート187は論理0’&出力してゲート
186をオフにすることによりダウンカウンタ175に
クロックパルスが伝わらない様にする。導線74に論理
0が比視すると、この状態が逆転する。
ダウンカウンタ175がカウントゼロに達すると、その
キャリーアウト(璽)出力端から論理立信号を出力して
、ゲート184が論理Aを出力できる様にする。このた
めフリップフロップ181はリセットされて出力Qが論
理1に等しくなり、カウンタ175のプリセット作動可
能端子が働いて、カウンタ165からその入力端PO乃
至P3に印加される次の数字を読取れる様にする。この
様にカウンタ175がゼロ以外のある数値にセットされ
ると、その璽端子から論理1を出力する。このためゲー
ト184の出力は論理1に戻る。リード線78に次の正
クロックパルスが伝わると、フリップフロップ181は
復元され、その出力Qはユに、また出カ蚕はηになる。
出力端Qに現われる論理1はカウンタ165を刻時して
次のカウントに送る。カウンタ165の出力QOが高い
時カウンタ175が3力ウント間セットされ、出力Q2
が高い時7カウント間セットされ、出力Q3が高い時1
カウント間セットされ、またQ4が高い時、ゼロカウン
ト間セットされる様に、カウンタ165か1らカウンタ
175の各プリセット入力端に信号が印加される。
タイマは最初の0.625ミリ秒だけ遅延して送信を行
わない様に作動する。カウンタ165の出力QOが高値
になる次のタイマ間隔は285ミリ秒であるがこれはプ
リアンプルパターン1110’e送信することができる
4ビツトの長さに相当する。また次のタイマ間隔で16
ビツトの送信時間に相当する10ミリ秒が得られる。カ
ウンタ175はこの10ミリ秒間に順序付けされて識別
シーケンス発生器98内にプログラム編成された16個
の異なるビットを選択する。これらのビットはシーケン
ス発生器98からゲート170及び171を通ってハミ
ング発生器95に送出されると共にリード線99A及び
ゲート210と213を通ってマンチェスタ変調器83
に送出される。
タイマが与える次の5ミリ秒間にデータはハミング発生
器95からゲート211及び213を通って変調器83
の制御ゲート198にシフトアウトされる。
タイマ76の全状態で構成される全応答は夫々フレーム
と呼ばれており、プロセス内のフレームの数はフレーム
カウンタ75に蓄積さ九る。全部で32個のフレームを
蓄積することができ、33番目のフレームの間にパルス
が発生してタグを送信モードから受信モードに戻す。
マンチェスタ変調器は各フレーム間に変調されるが、キ
ャリヤが擬似ランダム2進シーケンス応答カウンタ89
からリード線92を通って送られる出力信号によってゲ
ートされているかめ、各フレーム間に変調キャリヤ出力
を発生することはない。カウンタ209で構成される応
答カウンタ部は、32番目のフレーム後を除いてタイマ
76の各サイクルの間に漸減するタウンカウンタである
。キャリヤはダウンカウンタ209がゼロ状態にある間
だけマンチェスタ変調器の出力端に渡される。マンチェ
スタ変調器83は、リード線106に出力信号を送ると
同時に、応答カウンタ89のリプルカウンタ203にク
ロック信号を戻す。カウンタ203は、フリップフロッ
プ204.205及び206で構成される擬似2進シー
ケンス回路を順序付けする信号を発する前に変調器83
の出力端から受信した信号を因数64で割る。応答カウ
ンタはフレーム終了時にゼロ状態になり、擬似ランダム
2進シーケンス発生器を構成するフリップフロップ20
4.205及び206から発生される乱数で再ロードさ
れる。
第5図には示されていないが、タグ回路の受信モード中
にパワーアンプ駆動器107が、タグループ60をロー
ドダウンしない様に高インピーダンスを有することは理
解されよう。
第10A図及び第10B図は、入口装置15の受信部の
詳細図である。入口受信部の回路段の構成及び作動は、
特に第8A図を参照して説明したタグ回路段と同一であ
るため、第10A図にはそのブロック線図のみを示して
おく。その他の類似点もいくつかあるので同様の構成及
び機能を有する部品については第8A図の符号に「−1
」を伺けである。例えば第10A図のキャリヤ包絡線検
波器62−1は第8A図の検波器62と同一である。従
ってスイッチ3Iをオンにし−1,q信モード中に入口
受信部が信号を受信すると、キャリヤ包絡線検波器62
−1、低域フィルタ63〜1及び遷移検波器64−1i
llこれらの入力信号を検査して遷移パルスに変える。
検波器64−1から出される出力は、導線65−1を通
ってゲート124−1の第1入力端に印加される。ケー
ト124−1の第2八力端はインバータ300の出力端
に接続きれており、インバータ3000Å力端は接合、
15.301に接続されている。これらの接続の詳細を
以下に示す。
第10B図の入口受信部は、第8B図のクロック・デー
タセパレータ66とほぼ同一のクロック・データセパレ
ータ302を有している。主な相違点は、10進カウン
タ・デイバイダ130−1のクロック入力を供給する回
路部品にある。即ち第10B図に示す様に、10進装置
130−1のクロック入力端はD型フリップフロップ3
03の出力端りに接続されており、−ti該ラフリップ
フロップ端子りと石とは相互接続されて分周器を構成し
ている。フリップフロップ303のクロック入力端には
第10A図に示すインバータ305の出力端に接続され
たリード線304から凸1クロック信号が供給される。
また該インバータの入力端は水晶制御クロック77−1
のクロック出力線78−1に接続されている。
従って、第8B図に示す回路b10進カウンタ・デイバ
イダ130に供給されるクロック周波数は四分されるが
、第10B図に示す回路のこれに匹敵するクロック周波
数は二分されるだけである。識別タグ送信部のポー速度
は入口送信部の2倍であることからしてその理由は自明
である。入口送信部のボー速度が低いのは、第6図に示
す該送信部のクロック17と2進カウンタ36との間に
追加のフリップフロップ35が配設されているからであ
る。
入口受信部のクロック・データセパレータ302とタグ
受信部のセパレータとの他の相違点は、前者のゲート1
38−1の一入力端をフレームカウンタの出力端に接続
する代りにリード線306を介して処理装置(p、U、
)307の出力端に接続している点にある。またリード
線306は抵抗器308を介して論理0電位レベルに接
続されている。従って処理装置307から論理上が出力
されない場合は、リード線3(li6は論理正値となり
、処理装置が論理1電圧レベルを出力すると、これは論
理1値に変わる。その他の点についてはクロック・デー
タセパレータ302の構成及び機能はクロック・データ
セパレータ66と同一である。
セパレータ302は適切なりロック及びデータパルスを
受信すると、これらを識別シーケンス認識回路309に
渡t。回路309は第8B図に示す質問シーケンス認識
回路67と同様の多くの構成部品を有しているため、こ
れらが同一のものである限りは・同一符号に「−1」を
付けである。識別シーケンス認識回路309が推定識別
タグから到来する信号を検査できる様にするため、可能
タグから受信される最初の4ビット即ちプリアンプルを
ビット単位で比較する回路が設けられている。これ14
017型10進カウンタ・デイバイダ310と4016
型4連アナログスイツチとを組合せ前者の出力端QO乃
至Q3を後者の4区分311.312.313及び31
4の制御入力端に接続することによって得られる。スイ
ッチ部311.312及び313のIN端子は相互接続
されてゲート152−1の出力端に接続されており、−
万スイッチ部314の入力端はゲート151−1の出力
端に接続されている。スイッチ部311乃至314の出
力端は全て相互接続され、抵抗器315を介して論理1
電位レベルに接続きれている。抵抗器315とスイッチ
出力端との間の接合点はゲート159−1の第1入力端
に接続されている。カウンタ・310のリセット端子は
、クロック・データセパレータ302のフリップフロッ
プ129−1の出力端Qに接続されている。カウンタ3
10のクロック作動可能(CE)端子は、その出力端Q
4及び24ビツトシフトレジスタ318のインバータ3
17に接続された出力線316に接続されている。レジ
スタ318は図示の様に縦列接続された3個の4015
型双対4ビツト静止シフトレジスタで構成されている・
第14ヒツトレジスタ319のデータ入力端即ちDは、
リード線320を介して識別シーケンス認識回路309
のケート152−1”の出力端に接続されている。レジ
スタ318を構成するシフトレジスタ部のクロック入力
端は全て相互接続されて、クロック・データセパレータ
302のフリップフロップ128−1の出力端Qに接続
されたリード線143−1に接続され、リセット端子は
相互接続されてインバータ317の出力端に接続されて
おり、また出力端Qは、情報を並列転送する様に、ケー
ブル線321を介して処理装置307に接続されている
。処理装置には、先にレジスタ318にシフトインされ
た符号化メツセージを受信して後続の処理を行う適宜の
バッファ及びレジスタが周知要領で設けられている。
入力メツセージをビット単位で計時するため、2個の4
022型8進カウンタ・デイバイダ回路323及び32
4で構成される24ビツトカウンタ322が設けられて
いる。カウンタ323のキャリーアウト端子は、カウン
タ324のクロック端子に接続されているため、カウン
タ323は各8進パルスをカウンタ324に送る。また
カウンタ324の出力端Q3は接合点301に接続され
ている。
カウンタ323と324とはこの要領で24個の入力パ
ルスに対して1個の出力パルスを発生する。カウンタ3
23と324とのリセット端子はインバータ317の出
力端に接続されているため、24ビツトカウンタ322
は24ビツトシフトレジスタ318と同時にリセットさ
れる。カウンタ323と324とのクロック作動可能端
子は、図示の様に論理O電位レベルに接続されているた
め、これらのカウンタのリセット端子にリセット信号が
印加されない場合は作動可能状態に保持されて計数する
ことができる。
24ビツトカウンタ322から信号出力を印加される接
合点301は、処理装置307の入力端及び接合点30
1に接続された上記の部品に接続されており、これらは
全て第10B図に明示されている。
入口装置の受信部の作動を具象化する便宜上、第10A
図及び第10B図と同一符号を付した第4図のブロック
線図を参照されたい。
入口装置受信部は以下の様に作動する。即ち識別シーケ
ンス認識回路309は最初の4個の妥当な受信パルスを
ビット単位で比較して、これらが方式の一部を構成する
識別タグの固定識別コードを構成する1110パターン
に従っているか否かを調べる。入力信号がこの特定要件
を満たしていると、カウンタ310はカウント94“に
到達し、その出力Q4が論理1となる。該出力端はその
入力端CEにフィードバック接続されているため、カウ
ンタ310の計数作用を禁止する。出力Q4は、さらに
インバータ317を介して、シフトレジスタ318のレ
ジスフ部及びカウンタ322のカウンタ部からリセット
信号を除去する役目もする。このため追加の妥当な24
ビツトを受信すると、これらは順次にシフトレジスタ3
18にシフトされると共に、24ビツトカウンタ322
に送られて計数される。カウンタ322は24ビツトを
受信して論理1を出力し、処理装置に信号金送って、し
・ジスタ318から信号を転送するケーブル線321か
ら信号を受信できる様にする。
これと同時に接合点301の信号は、ゲート124−1
とTO−1、リセットキャリヤ包絡線検波器62−1、
低域フィルタ63−1及び遷移検波器64−1をブロッ
クする。さらにシフトレジスタ318から処理装置30
7′\の全メツセージの転送を妨害する信号受信は、処
理装置307がケーブル線321を介してメツセージを
受信し終えるまでブロックされる。この機能を完了する
と、処理装置307は論理1出力をリード線306に送
り、ゲート138−1に介してフリップフロップ129
−1にリセット信号を印加する。リセット信号はカウン
タをリセットしてその出力Q4’を論理Oに戻すことに
より、シフトレジスタ318及びカウンタ322をリセ
ットする。このため接合点301の信号は論理θレベル
に戻り、第10A図及び第10B図に示す入口受信部の
部品を受信モードに復元する。
さらにタイマ24が設定した受信モード期間中に識別タ
グから連続メツセージを受信する。
入口受信部はこの受信モード期間中に1個以上のタグか
ら識別信号を受信するが、これらの信号の受信は各タグ
の擬似ランダム発生器の出力に応じて、ランダムに選択
された異なる期間中に行われるため、信号の大半は干渉
しあわないことが理解されよう。上記の様にタグからの
各全送信サイクルには、識別信号を送信できる32個の
可能なタイムスロットが設けられているが、所定のタグ
を送信するには、少くとも4個で一般に8個以下のタイ
ムスロットで済む。タグは全て入口質問信号と同期化さ
れているため、夫々の送信期間はほぼ同時に始まる。各
タグから少くとも数回の応答がある場合、異なるタイム
スロット中に各タグから信号が送信される可能性は極め
て高い。各識別タグが独自の識別信号パターンを有して
いることからして、入口受信部の処理装置307は各受
信信号群を識別し、特定のタグと関連付けることができ
る。処理装置による゛その他の妥当性の検査については
所望に応じて達成することができる。
信号をランダムに送信するため、1個以上のタグから同
時に送信されることがある。使用する信号には、タグか
ら送られて来るキャリヤ信号が位相はずれしていると、
入口受信部のキャリヤ包絡線検波器、低域フィルタ及び
遷移検e器を通らないため、通常プリアンプルが完全に
抹消されたりひずんだりして欠損する性質がある。しか
し、複数個のタグから送られて来るキャリヤ信号を充分
位相合わせすることにより、遷移検波器ばかりでなくク
ロック・データセパレータを通して識別シーケンス認識
回路309に信号を送ることができる。各タグから送ら
れるプリアンプルが回路309に入りプリアンプル検査
に通るとシフトレジスタ318が作動して送信信号の後
続部を受ける様になる。識別コードはタグによって違う
ため、無効制御をしないとレジスタ318は誤伝識別タ
グを受入れてしまうが、入口受信部の独自の回路部品で
この様な不祥事を阻1ヒしている。
第11図はプリアンプルの位相が合ったタグA及びBか
ら同時に応答を送信する可能な状態を示している。識別
コード(このうち最初の数ビットだけを図示する)は相
違していると思われる。2つのタグから送られる信号を
合計すると、はぼ(A十B>で示す線の様になる。コー
ドが異なる領域ではクロック信号が欠損していることが
わかる。従って符号400付近で信号が発生すると、ク
ロック信号が抹消されているのでカウンタ130−1は
カウント“9”に達し、その出力Q9が1となって回路
をリセットすることにより、別の妥当なプリアンプルを
受信するまで受信できない様にする。しかし送信間隔は
ランダムに選択されているため各タグからの送信信号は
上記要領で受信される。
要約すると本発明は、特定のデジタルコード形式を用い
て入口装置即ち監視局と識別タグとの間の通信を成立さ
せようとするものである。変調器が用いるコード化構成
は、マンチェスタとも呼ばれている2相マークコーデイ
ングとして知られている。この種のコーディングは、論
理上がビットセルの中間に第2遷移を有するが論理上は
有さないという特徴があり、形式内の2つの異なるコー
ドパターン全合計すると、自蔵のクロック速度遷移が少
くともある程度消滅するという特徴を有する電信方式の
一種であり、上記の様にこの特徴を活かして1つ以上の
信号源から同時に受信する信号を拒絶する訳である。
図には1台の入口装置しか示してないが、病院等の施設
では何間という複数台の入口装置を設け、これらを1台
以上の中央処理装置(CPO)と相互接続することによ
り、最終的な記録保持及び管理機能を達成できることを
理解されたい。入口装置がタグを識別できると同時に、
中央処理装置は入口装置を識別することができる。cp
oは周知の多重送信構成を用いて各入口処理装置から記
憶情報を順次に引き出すことができ、こうしてCPUは
各識別タグの所在に関する情報を得ている。
入口装置の送信部は、入口装置から発せられた信号を受
信する全ての識別タグを総称的に表わすプリアンプルか
ら成る質問信号を連続的に発する。また入口装置の質問
信号には該装置を設置した特定の病院その他の施設を表
わすコード標識が含まれており、その病院又は施設に対
して符号化されたタグだけが質問に応答する。
質問範囲に入る全てのタグは、質問信号の妥当性を検査
する。信号は認められると、所定のタグに対して全て同
一の複数の応答を送信期間中にランダムに選択した間隔
で送信する一応答送信の開始を同期化する役目をする。
本実施例では夫々約19.375ミリ秒継続する32個
の送信タイムスロットを設けているが入口装置とタグと
の間の通信に利用できる時間及び使用するビット速度に
応じてタイムスロットの数を変えられるのは勿論である
。捷たビット速度を変えるには水晶時計の周波数を変え
れば良い。このため本方式はt“時間継続する“n〃個
のタイムスロットを配備できるものと考えることができ
る。
ここに記載したタグ回路は擬似ランダムシーケンス発生
器を用いている。真ランダム発生源を利用することもで
きるが、その必要はない。しかし、擬似ランダム発生器
から応答カウンタに向う7桁出力の周波数を変えること
は有益であるので、タグから送信する1回の全サイクル
間に必要とされる平均応答数に応じて選択すれば良い。
各タグは入口送信部との混線を避けると共に、タグから
信号を受信する入口装置に対する総称的識別子として作
用する様に設計された固定された4ビツトのプリアンプ
ル111゜から成る28ビツトメツセージで応答する。
タグは入口受信部を同期化して、タグ識別コード及びリ
チャードハミング(RichardHamming )
が開発した原理に基づく誤り検査コードを有する次の2
4ビツトを受信できる様に作用する。
上記の通り監視局と複数個のタグ回路との間の通信を確
立する方式に関し、本発明を説明したが、その原理を広
範に応用できること  ノを理解されたい。即ち、同一
時間内に全てのトランスポンダ回路に質問したい場合に
質問間と複数個のトランスポンダ回路との間の同時通信
を確立する方式はこれらの原理を基にしている。この場
合トランスポンダ回路はタグ回路に相当し、また質問間
は監視局に相当する。
また特定実施例に関して本発明を説明したが、添付の特
許請求の範囲で限定する本発明の真意から逸脱すること
なくその構成及び作動を種々に変更できることは理解さ
れよう。
同じ機能を果たす多くの等価のソリッドステート素子が
あり、また本発明では個別の論理素子を用いたが、周知
技法によって同−回路部品又は等画素子を集積すること
ができる。
実際現用のマイクロコンピュータチップは、複数の等価
の機能を果たす様にプログラム編成することができ、こ
れらの変形は全て本発明の範ちゅうに入るものと考えら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を活用する環境の概略図である。 第2図は、本発明の実施例の基本素子のブロック線図で
ある。 第3図は、第2図に示す質問送受信入口装置の質問送信
部のブロック線図である。 第4図は、第2図に示す入口装置の質問受信部のブロッ
ク線図である。 第5図は、第2図に示す方式の識別タグに組込まれる回
路のブロック線図である。 第6図は、第3図に示す素子の概略的論理図である。 第7図は、装置の作動の説明に有益なタイミング図であ
る。 第8A図及び第8B図は、第5図に示す方式の受信部に
示す素子の概略的論理図である。 第9A図及び第9B図は、第5図に示す方式の送信部に
示す素子の概略的論理図である。 第10A図及び第10B図は、第4図に示す素子の概略
的論理図である。及び 第11図は2つのタグからの送信信号の最初の部分、及
び入口受信部に発生する応答信号の概略図である。 〔主要部分の符号の説明〕 13.14・・・識別タグ 15・・・入口装置(質問送受信部) 1T・・・水晶制御クロック 19・・・2相マーク変調器 20・・・低域フィルタ・パワーアンプ22・・・入口
ループ 24・・・タイマ 26・・識別コード発生器 60・・タグループ 61・・・プリアンプ・フィルタ 62.62−1・・・キャリヤ包絡線検波器63.63
−1・・・低域フィルタ 64.64−1・・・遷移検波器 66・・クロック・データセパレータ 67 質問シーケンス認識回路 75・フレームカウンタ 76・・タイマ 77.77−1・・・水晶制御クロック83・マンチェ
スタ変調器 84・ 2相発生器 89 擬似ランダム2進シーケンス応答カウンタ 95・・・ハミング発生器 98 ・識別シーケンス発生器 100・・シーケンス制御回路 107・・パワーアンプ駆動器 302・・・クロック・データセパレータ307・・・
処理装置 309・・識別シーケンス認識回路 318・・・24ビツトシフトレジスタ322・・・2
4ビットカウンタ −490− ゛タグρ lii−11−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、監視局範囲に入る1個または複数個の個別タグ回路
    群を検出すると共に、監視範囲に同時に入る1個以上の
    タグ回路を識別する通信方式であって、 監視局に配設されて監視局の識別コードである第1コー
    ドパターンを含む質問信号を発する手段; 監視局範囲に入ると質問信号を受信する手段と、 質問信号に応答すると共に、第1コードパターンと異な
    りかつタグ回路の識別コードである第2コードパターン
    を含む一連の応答信号を発する手段と少くとも擬似ラン
    ダム要領で連続する応答信号の間隔を変える手段とを備
    える手段、 とを有するタグ回路; 及び監視局に配設されて監視範囲に入る信号を受信して
    検査することにより、信号がタグの識別コードである所
    定のコードパターンを有しているか否かを決定し、前記
    コードパターンを有する場合に限り、受信信号を処理装
    置に送る手段から成ることを特徴とするタグ回路用通信
    方式。 2、特許請求の範囲第1項に記載の方式であって、前記
    質問信号発生手段が、信号の発生を停止し、その間にタ
    グから複数の応答信号を受信する充分な間隔に続いて周
    期的に質問信号発生サイクルに入れる様にするタイミン
    グ素子を備えることを特徴とするタグ回路用通信方式。 3、 特許請求の範囲第2項に記載の方式であって、前
    記タグ回路が応答信号を発生する“t”時間継続する“
    n“個のタイムスロットを確立する手段を含み、1回の
    全作動サイクルの間に実際に発生する応答信号の数は全
    サイクルの間に確立される擬似ランダム間隔の関数であ
    り、また前記質問信号発生手段による無信号期間が少く
    ともnXtに等しいことを特徴とするタグ回路用通信方
    式。 4、%許請求の範囲第1項に記載の方式であって、一連
    の応答信号を発生する前記手段が、キャリヤ周波数信号
    源及びキャリヤ信号を前記応答信号連で変調する手段を
    備え、また連続する応答信号の間隔を変える前記手段が
    変調手段の出力端に接続されたクロック入力端を有する
    擬似ランダム2進シーケンス発生器を備えることを特徴
    とするタグ回路用通信方式。 5、特許請求の範囲第4項に記載の方式であって、連続
    する応答信号の間隔を変える前記手段がさらに、プリセ
    ット自在の2進ダウンカウンタ、ダウンカウンタがカウ
    ントゼロに達すると、ダウンカウンタを擬似ランダム発
    生器に接続することによってダウンカウンタを擬似ラン
    ダム発生器内にその時存在するカウントにプリセットす
    る手段、及び応答信号を発生する9n”個のタイムスロ
    ットの度にダウンカウンタを刻時して、ダウンカウンタ
    がカウントゼロに達する各タイムスロットの間に応答信
    号を発する手段ヲ備えることを特徴とするタグ回路用通
    信方式。 6、特許請求の範囲第5項に記載の方式であって、前記
    タグ回路が夫々ゝ゛L“時間継続するVXn”個のタイ
    ムスロットを確立する手段を有し、また質問信号発生手
    段による無信号発生期間が少くともnXtに等しいこと
    を特徴とするタグ回路用通信方式。 7、 特許請求の範囲第2項に記載の方式であって、質
    問信号を発生する前記手段が、第1コードパターンを形
    成し、かつ監視局からの信号を総称的に示す第1プリア
    ンプルコードパターン及び特定の監視局を識別する第1
    のプリセット自在のコードパターンから成るコードパタ
    ーンを発生する様に構成配置された手段を備えることを
    特徴とするタグ回路用通信方式。 8、 特許請求の範囲第7項に記載の方式であって、応
    答信号連を発生する前記手段が、タグ回路からの信号を
    総称的に表わすと共に第1プリアンプルコードパターン
    と異なる第2プリアンプルコードパターン及び特定のタ
    グ回路を特異的に識別する第2のプリセット自在のコー
    ドパターンを含む第2コードパターンを発生する様に構
    成配置された手段を備えることを特徴とするタグ回路用
    通信方式。 9、監視局範囲に入る1個または複数個の個別タグ回路
    群を検出すると共に、監視範囲に同時に入る1個以上の
    タグ回路を識別する通信方式であって、 監視局に配設されて監視局の識別コードである第1コー
    ドパターンを含む質問信号を発する手段; 監視局範囲に入ると質問信号を受信する手段、 質問信号を検査して第1コートパターンがプリセット質
    問コードパターンに相当するか否かを決定する手段、 質問信号の検査からパターンが一致することが判った場
    合に限り質問信号に応答すると共に、第1コードパター
    ンと異なりかつその識別コードである所定の第2コード
    パターンを含む一連の応答信号を発生する手段、及び少
    くとも擬似ランダム要領で連続する応答信号の間隔を変
    える手段、 から成る手段とを備えるタグ回路; 及び監視局に配設されて、監視範囲に入る信号を受信検
    査して信号がタグの識別コードである所定のコードパタ
    ーンを有するか否かを決定し、前記コードパターンが存
    在する場合に限り受信信号を処理装置に送る手段から成
    ることを特徴とするタグ回路用通信方式。 10、監視局範囲に入ると同時に監視範囲に入つた他の
    タグ回路とは別に監視局と通信して識別信号を送るタグ
    回路であって、 監視範囲に入ると、監視局から第1コードパターンを含
    む質問信号をぐ信する手段と: 質問信号に応答すると共に、第1コードパターンと異な
    りかつタグ回路の識別コードである所定の第2コードパ
    ターンを含む一連の応答信号を発生する手段と少くとも
    擬似ランダム要領で連続する応答信号の間隔を変える手
    段とを備える手段; から成ることを特徴とするタグ回路。 11、特許請求の範囲第10項に記載の回路であって、
    さらに応答信号を発する1t”時間継続する′Xn〃個
    のタイムスロットを確立する手段から成り、また1回の
    全作動サイクル中に実際に発せられる応答信号の数が全
    サイクル中に確立される擬似ランダム間隔の関数である
    ことを特徴とするタグ回路。 12、特許請求の範囲第10項に記載の回路でめって、
    前記応答信号連発化手段が、キャリヤ周波数信号源及び
    キャリヤ信号を応答信号連で変調する手段を備え、また
    連続応答信号−の間隔を変える前記手段が、変調手段の
    出力端に接続された入力端を有する擬似ランダム2進シ
    ーケンス発生器を備えることを特徴とするタグ回路。 13、特許請求の範囲第12項に記載の回路であって、
    連続する応答信号の間隔を変える前記手段がさらに、プ
    リセット自在の2進ダウンカウンタ、ダウンカウンタが
    カウントゼロに達すると、ダウンカウンタを擬似ランダ
    ム発生器に接続してダウンカウンタを擬似ランダム発生
    器内にその時存在するカウントにプリセットする手段、
    及び応答信号を発する′Xn“個のタイムスロットの度
    にダウンカウンタを刻時してダウンカウンタがカウント
    ゼロに達する前記タイムスロットの度に応答信号を発生
    する手段とを備えることを特徴とするタグ回路。 14  特許請求の範囲第13項に記載の回路であって
    、前記タグ回路が夫々1t“時間継続する9n”個のタ
    イムスロットを確立する手段を含み、また質問信号発生
    手段による無信号発生期間が少くともn 十tに等しい
    ことを特徴とするタグ回路。 15、特許請求の範囲第10項に記載の回路であって、
    前記応答信号連発化手段が、タグ回路から送られてくる
    信号を総称的に表わすプリアンプルコードパターン及び
    特定のタグ回路を特異に識別するプリセット自在のコー
    ドパターンを含むコードパターンを発生する様に構成配
    置された手段を含むことを特徴とするタグ回路。 16、特許請求の範囲第15項に記載の回路であって、
    前記応答信号連発化手段がさらに各応答信号にプリセッ
    ト自在のコードパターンに関係する誤り訂正コードパタ
    ーンを付加する手段を含むことを特徴とするタグ回路。 17、特許請求の範囲第16項に記載の回路であって、
    前記誤り訂正コードパターン付加手段がハミング発生器
    であることを特徴とするタグ回路。 18、監視局範囲に入ると、同時に監視範囲に入る他の
    タグ回路とは別に監視局と通信してこれに識別信号を送
    るタグ回路であって、監視範囲に入る際に監視局から第
    1コードパターンを含む質問信号を受信する手段;質問
    信号を検査して第1コードパターンがプリセット質問コ
    ードパターンに相当するか否かを決定する手段; 及び検査によりパターンが一致する場合に限り質問信号
    に応答すると共に、第1コードパターンと異なりかつそ
    のタグ回路の識別コードである所定の第2コードパター
    ンを含む一連の応答信号を発する手段と少くとも擬似ラ
    ンダム要領で連続する応答信号の間隔を変える手段とを
    備える手段;から成ることを特徴とするタグ回路。 19、監視局範囲に入る1個または複数個の個別タグ回
    路群を検出すると共に、監視範囲に同時に入る1個以上
    のタグ回路を識別する通信方式であって、 監視局に配設されて監視局を表わす質問信号を発する手
    段; 監視範囲に入ると質問信号を受信する手段と、 質問信号に応答すると共に、各タグ回路の識別コードで
    ある所定のコードパターンを含む一連の応答信号を発す
    る手段と少くとも擬似ランダム要領で連続する応答信号
    の間隔を変える手段とを有する手段、 とを備える複数個のタグ回路; 及び監視局に配設、されて監視範囲に入る信号を受信す
    ると共に、他のタグ回路からの応答信号と同時に一タグ
    回路から監視局に到達する応答信号を何れも拒絶する手
    段から成ることを特徴とするタグ回路用通信方式。 加、特許請求の範囲第19項に記載の方式であって、監
    視局にある前記信号受信手段が、受信信号に存在するコ
    ードパターン遷移の発生を計時する手段、及び前記手段
    に応答してコードパターン遷移が応答信号クロック速度
    に相当する所定の計時間隔で発生しない場合に信号を拒
    絶する手段とを備えることを特徴とするタグ回路用通信
    方式。 冴、質問間と複数個のトランスポンダ回路との間を同時
    に連絡する通信方式であって、質問間に配設された質問
    信号を送信する手段; 質問信号を受信する手段と、 質問信号に応答すると共に、各トランスポンダ回路と関
    連しかつ2つの異なるコードパターンを合計すると自蔵
    のクロック速度遷移が少なくともある程度消滅する電信
    形式に基づく所定のコードパターンを含む一連の応答信
    号を送信する手段と少くとも擬似ランダム要領で各トラ
    ンスポンダ回路から出される連続する応答信号の間隔を
    変える手段とを有する手段、 とを備える複数個のトランスポンダ回路;及び質問間に
    配設されて、トランスポンダ回路からの送信信号を受信
    すると共に、他のトランスポンダ回路からの応答信号と
    同時に一トランスポンダ回路から質問間に到達する応答
    信号を何れも拒絶する手段から成ることを特徴とする通
    信方式。 2、特許請求の範囲第21項に記載の方式であって、質
    問間に配設された前記受信手段が受信信号に存在するコ
    ードパターン遷移の発生を泪時する手段、及び前記手段
    に応答して自蔵のクロック速度遷移が消滅すると何れの
    信号も拒絶する手段を備えることを特徴とする通信方式
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