JPS58162588A - メキタジンの圧旋性異性体を含有する抗ヒスタミン剤 - Google Patents
メキタジンの圧旋性異性体を含有する抗ヒスタミン剤Info
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- JPS58162588A JPS58162588A JP58035716A JP3571683A JPS58162588A JP S58162588 A JPS58162588 A JP S58162588A JP 58035716 A JP58035716 A JP 58035716A JP 3571683 A JP3571683 A JP 3571683A JP S58162588 A JPS58162588 A JP S58162588A
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- JP
- Japan
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- compound
- octane
- mequitazine
- formula
- mexitadine
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D453/00—Heterocyclic compounds containing quinuclidine or iso-quinuclidine ring systems, e.g. quinine alkaloids
- C07D453/02—Heterocyclic compounds containing quinuclidine or iso-quinuclidine ring systems, e.g. quinine alkaloids containing not further condensed quinuclidine ring systems
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はラセミ1O−((1−アゾビシクロ(2,2,
2]オク)−3−イル)メfル〕10H−フエノチアゾ
ン即ちメキタジン(Mequitazine :国際的
に認められた命名)に対応する左旋性異性体、その製造
方法およびその医薬としての用途特に抗ヒスタミン剤と
しての用途に関する。
2]オク)−3−イル)メfル〕10H−フエノチアゾ
ン即ちメキタジン(Mequitazine :国際的
に認められた命名)に対応する左旋性異性体、その製造
方法およびその医薬としての用途特に抗ヒスタミン剤と
しての用途に関する。
式
に該当するメキタジンは特にアレルギーの治療に有効な
抗ヒスタミン剤である。メキタジンは特にフランス特許
第2.034,605号に記載されている。
抗ヒスタミン剤である。メキタジンは特にフランス特許
第2.034,605号に記載されている。
式(1)は不斉炭素原子(1−アザビシクロ[2,2,
2)オクタン環系の6−位の炭素原子)を有するのでメ
キタジンは2種の元竿異性体またはエナンチオマーに分
割することができる。
2)オクタン環系の6−位の炭素原子)を有するのでメ
キタジンは2種の元竿異性体またはエナンチオマーに分
割することができる。
左腕性エナンチオマーである本発明の化合物は式
〔但し、1−アゾビシクロ(2,2,23オクタン環系
の6−位の炭素原子の給体立体配置はシニスター(8)
である(左側にある)〕に該当するので。
の6−位の炭素原子の給体立体配置はシニスター(8)
である(左側にある)〕に該当するので。
1O−((1−アゾビシクロ(2,2,2)オクト−3
(8)−イル)メチル)10H−7エノチアシンと命名
される。化合物(la)は、フランス特許第2.034
,605号に記載されているラセミ3−クロロメチル(
1−アザビシクロ(2,2,21オクタン)とフェノチ
アジンとからメキタジンを製造する方法に類似した方法
に従って、不活性溶存1(例えば、トルエンやキシレン
のような芳香族炭化水素、またはへキサメチルリン酸ト
リアミドのよ5な極性溶剤、またはこれ等化合物の混合
物)の存在下でアルカリ縮合剤の存在下で3(S)−ク
ロロメチル(1−アゾビシクロ(2,2,2)オクタン
t!−71/チアジンとを縮合することによって製造す
ることができる。6(S)−クロロメチル(1−アデビ
シクロ(2,2,2)オクタン)はHslv、 Chi
n。
(8)−イル)メチル)10H−7エノチアシンと命名
される。化合物(la)は、フランス特許第2.034
,605号に記載されているラセミ3−クロロメチル(
1−アザビシクロ(2,2,21オクタン)とフェノチ
アジンとからメキタジンを製造する方法に類似した方法
に従って、不活性溶存1(例えば、トルエンやキシレン
のような芳香族炭化水素、またはへキサメチルリン酸ト
リアミドのよ5な極性溶剤、またはこれ等化合物の混合
物)の存在下でアルカリ縮合剤の存在下で3(S)−ク
ロロメチル(1−アゾビシクロ(2,2,2)オクタン
t!−71/チアジンとを縮合することによって製造す
ることができる。6(S)−クロロメチル(1−アデビ
シクロ(2,2,2)オクタン)はHslv、 Chi
n。
Acta、 57 (1954) −1689〜169
8にC,A、 GROBとE1部NKが記載しているラ
セミ(1−アデピシクロ[2,2,2]]オクトー3−
アンメタノールからのラセミ6−クロロメチル(1−7
デピシクロ[2,2,21オクタンの製造方法と同一の
方法に従って、(1−アゾビシクロ[2,2,21オク
ト−6(8)−アン)メタノールに塩化チオニルを作用
させることによって得ることができる。
8にC,A、 GROBとE1部NKが記載しているラ
セミ(1−アデピシクロ[2,2,2]]オクトー3−
アンメタノールからのラセミ6−クロロメチル(1−7
デピシクロ[2,2,21オクタンの製造方法と同一の
方法に従って、(1−アゾビシクロ[2,2,21オク
ト−6(8)−アン)メタノールに塩化チオニルを作用
させることによって得ることができる。
(1−アゾビシクロ[2,2,2)オクト−3(8)−
アン)メタノールはラセミ(1−アザビシクロ[2,2
,23オクト−6−アン)メタノールを分割することに
よって得られる。かかる分割は1例えば、ラセミ(1−
アゾげシクロ[2,2,21オクト−6−アン)メタノ
ールと光学活性酸または光学活性酸の誘導体とを反応さ
せてジアステレオマー塩またはエステルの混合物を生成
し、それから該ジアステレオマーを古典的な方法(例え
ば再結晶化)によってそれ等混合物から分割し、そして
各ジアステレオマーから純粋な状態即ち純粋エナンチオ
マーの形態の出発材料即ちアルコールを再生することに
よって、達成できる。使用可能な光学活性酸または酸の
誘導体は8.H,WILEN著[分割剤および光学分割
の目録(Tablss of ResolvingAg
ents and 01ptical Re5olut
ions ) J (ユs−バーシティ・オデ・ツート
ルダムプレス、ツートルダム、インディアナ州、197
2年)中に掲載されているものを包含する。
アン)メタノールはラセミ(1−アザビシクロ[2,2
,23オクト−6−アン)メタノールを分割することに
よって得られる。かかる分割は1例えば、ラセミ(1−
アゾげシクロ[2,2,21オクト−6−アン)メタノ
ールと光学活性酸または光学活性酸の誘導体とを反応さ
せてジアステレオマー塩またはエステルの混合物を生成
し、それから該ジアステレオマーを古典的な方法(例え
ば再結晶化)によってそれ等混合物から分割し、そして
各ジアステレオマーから純粋な状態即ち純粋エナンチオ
マーの形態の出発材料即ちアルコールを再生することに
よって、達成できる。使用可能な光学活性酸または酸の
誘導体は8.H,WILEN著[分割剤および光学分割
の目録(Tablss of ResolvingAg
ents and 01ptical Re5olut
ions ) J (ユs−バーシティ・オデ・ツート
ルダムプレス、ツートルダム、インディアナ州、197
2年)中に掲載されているものを包含する。
上記方法によって粗性状態で得られた化合物(la)は
古典的な方法、物理的(結晶化、クロマトゲラフイー)
または化学的(塩生成およびアルカリ媒体中での塩処理
による塩基再生)のいずれか罠よって精製できる。
古典的な方法、物理的(結晶化、クロマトゲラフイー)
または化学的(塩生成およびアルカリ媒体中での塩処理
による塩基再生)のいずれか罠よって精製できる。
遊離塩基の形態の化学物(la)は適当な溶剤の存在下
で鉱酸または有機酸の作用によってかかる酸の付加塩に
転化してもよい。
で鉱酸または有機酸の作用によってかかる酸の付加塩に
転化してもよい。
化合物(la)はメキタジンよりも優れた抗ヒスタミン
作用を示し、かつ、メキタジンよりも明らかに低い抗コ
リン作用を示す。このことは、抗ヒスタミン作用を同程
度にする投与量において化合物(11)はメキタジンよ
りも低い抗コリン作用な生ずるので副作用(散瞳1口の
かわき1便秘)が少ないと云う効果をもたらし、これは
確かな利点である。
作用を示し、かつ、メキタジンよりも明らかに低い抗コ
リン作用を示す。このことは、抗ヒスタミン作用を同程
度にする投与量において化合物(11)はメキタジンよ
りも低い抗コリン作用な生ずるので副作用(散瞳1口の
かわき1便秘)が少ないと云う効果をもたらし、これは
確かな利点である。
下記実施例は本発明を説明するためのものであり1本発
明を制限することを意図するものではな一′O 1) : (1−アゾビシクロ[2,2,21オクト−
6工タノール/水混合液(80/2o体積部)100継
中のラセミ(1−アゾビシクロ[2,2,2)オクト−
6−アン)メタノール26.2 Flに、天然酒石酸(
L ) 27,9.9を添加した。それから、この混合
物を沸騰させ反応体を溶解してから冷却した。
明を制限することを意図するものではな一′O 1) : (1−アゾビシクロ[2,2,21オクト−
6工タノール/水混合液(80/2o体積部)100継
中のラセミ(1−アゾビシクロ[2,2,2)オクト−
6−アン)メタノール26.2 Flに、天然酒石酸(
L ) 27,9.9を添加した。それから、この混合
物を沸騰させ反応体を溶解してから冷却した。
得られた結晶をろ別し、エタノール/水混合液(80/
2o)各201で2回洗浄し、それからエチルエーテル
501Rtで洗浄した。こうして、生成物24gを得た
。それをエタノール/水混合液(80/2゜)で2回再
結晶化した。こうして得た生成物86gをクロロホルム
400酎および濃アンモニア溶液151に溶解させた。
2o)各201で2回洗浄し、それからエチルエーテル
501Rtで洗浄した。こうして、生成物24gを得た
。それをエタノール/水混合液(80/2゜)で2回再
結晶化した。こうして得た生成物86gをクロロホルム
400酎および濃アンモニア溶液151に溶解させた。
この有機相を硫酸マグネシウムで乾燥してから、クロロ
ホルムを減圧下で蒸発除去した。残留物をエチルエーテ
ル20011JK溶解し、この溶液をろ過し、それから
減圧下で蒸発乾固した。この方法で、(1−アゾビシク
ロ[2,2,2]オクト−6(S)−アン)メタノール
5.55 、fを得た。その融点は56〜58℃であり
、又その比旋光能(メタンスルホン酸の1N水溶液中に
溶解された生成物の3俤溶液で測定)は α24 =−65,8゜ であった。
ホルムを減圧下で蒸発除去した。残留物をエチルエーテ
ル20011JK溶解し、この溶液をろ過し、それから
減圧下で蒸発乾固した。この方法で、(1−アゾビシク
ロ[2,2,2]オクト−6(S)−アン)メタノール
5.55 、fを得た。その融点は56〜58℃であり
、又その比旋光能(メタンスルホン酸の1N水溶液中に
溶解された生成物の3俤溶液で測定)は α24 =−65,8゜ であった。
得られた生成物の光学的純度はJ 、 Or g 、
CheIll、。
CheIll、。
34(1969)、2543のJ、DALE等の方法に
よって測定したところ、99係であった。
よって測定したところ、99係であった。
[2,2,2]オクタン)の製造
クロロホルム媒体中で(1−アゾビシクロ〔2゜2.2
〕オクト−6(8)−アン)メタノールに塩化チオニル
を作用させることによって5 (81クロロメチル(1
−アゾビシクロ[2,2,2)オクタン)の塩酸塩を製
造した。その融点は260°C以上であり、比旋光能(
1嘔水溶液で測定)はα24=−58,7゜ であった。
〕オクト−6(8)−アン)メタノールに塩化チオニル
を作用させることによって5 (81クロロメチル(1
−アゾビシクロ[2,2,2)オクタン)の塩酸塩を製
造した。その融点は260°C以上であり、比旋光能(
1嘔水溶液で測定)はα24=−58,7゜ であった。
この塩酸塩を水性媒体中で水酸化す) IJウムのよ、
うな無磯塩基で処理し、それから得られた生成物をエチ
ルエーテルで抽出し、そしてエチルエーテルを蒸発除去
することによって、3(8)−クロロメチル゛(1−ア
ゾビシクロ[2,2,21オクタン)が得られた。
うな無磯塩基で処理し、それから得られた生成物をエチ
ルエーテルで抽出し、そしてエチルエーテルを蒸発除去
することによって、3(8)−クロロメチル゛(1−ア
ゾビシクロ[2,2,21オクタン)が得られた。
フェノチアジンl、カリウム第三デトキシド2.9.1
7 、ヘキサメチルリン酸トリアミP3祷および無水キ
シレン50m1を窒素雰囲気下で装入した。
7 、ヘキサメチルリン酸トリアミP3祷および無水キ
シレン50m1を窒素雰囲気下で装入した。
この混合物を沸騰させ、溶剤10−を留出させ。
そして1時間の間に無水キシレン33m中の3(8)−
クロロメチル(1−アゾビシクロ[2,2,2)オクタ
ン)2.4gの溶液を添加した。1時間沸騰を続行した
後、凍応混合物を冷却してから水20酎を添加して水性
相をデカンテーションによって除去し、それからクロロ
ホルム各201で6回抽出した。このクロロホルム相な
硫酸マグネシウムで乾燥してから減圧下でクロロホルム
を蒸発除去した。
クロロメチル(1−アゾビシクロ[2,2,2)オクタ
ン)2.4gの溶液を添加した。1時間沸騰を続行した
後、凍応混合物を冷却してから水20酎を添加して水性
相をデカンテーションによって除去し、それからクロロ
ホルム各201で6回抽出した。このクロロホルム相な
硫酸マグネシウムで乾燥してから減圧下でクロロホルム
を蒸発除去した。
こうして粗生成物10gを得た。これをシリカrルのカ
ラムに固定し、°トルエン95重量部とジエチルアミン
5重量部の混合液で溶出した。所望の生成物を含有する
画分(これ等画分は薄層クロマトグラフィーテストによ
ってシリカ上に分布させられていたものであり、所望生
成物が存在する画分はメキタジン参照生成物と同じ点に
位置するスポットによって指示される)を蒸発させた。
ラムに固定し、°トルエン95重量部とジエチルアミン
5重量部の混合液で溶出した。所望の生成物を含有する
画分(これ等画分は薄層クロマトグラフィーテストによ
ってシリカ上に分布させられていたものであり、所望生
成物が存在する画分はメキタジン参照生成物と同じ点に
位置するスポットによって指示される)を蒸発させた。
この方法で生成物5gを回収し、さらにシリカデルのカ
ラムに再固定した。これをクロロホルム90重量部とメ
タノール5重量部と酢酸5重量部の混合液で溶出した。
ラムに再固定した。これをクロロホルム90重量部とメ
タノール5重量部と酢酸5重量部の混合液で溶出した。
所望生成′物含有画分(画分は上記のように分布したも
の)を蒸発させた。こうして。
の)を蒸発させた。こうして。
生成物2.4gを得た。これを水に溶解し、この水溶液
(濃アンモニア溶液を添加してアルカリ性にし、それか
ら不溶物をクロロホルムで抽出した。
(濃アンモニア溶液を添加してアルカリ性にし、それか
ら不溶物をクロロホルムで抽出した。
このクロロホルム相を硫酸マグネシウムで乾燥してから
減圧下で蒸発させた。得られた生成物1.15gをアセ
トンで再結晶化して10−[(1−アゾビシクロ(2,
2,21オクト−3(s)−イル)メチル〕10H−フ
ェッチ了ジン0.7gにした。この軸点は169〜14
0℃であり、その旋光能(メタノール中の1嗟溶液で測
定した場合)はα” =−39,8゜ であった。
減圧下で蒸発させた。得られた生成物1.15gをアセ
トンで再結晶化して10−[(1−アゾビシクロ(2,
2,21オクト−3(s)−イル)メチル〕10H−フ
ェッチ了ジン0.7gにした。この軸点は169〜14
0℃であり、その旋光能(メタノール中の1嗟溶液で測
定した場合)はα” =−39,8゜ であった。
得られた化合物の光学的純度はTetrahadron
。
。
23 (1967) 、 4009Kc、 FOUQU
EYトJ。
EYトJ。
JACQUE8執篭した熱量法によって1all定した
ところ97.5係であった。
ところ97.5係であった。
化合物(la)並びにメキタジンの抗ヒスタミン作用は
H1ヒスタミン受容体に、対するこれ等の親和力を測定
することによって評価した。この親和力は化合物の結合
部位からトリチウム化ビリラミン(3Fビリラミン)を
置換するための能力によって決まり、3Hビリラミンの
結合を50%抑制するために必要な化合物濃度(ナノモ
ル/l)である工C5o値をもって表わされる。このテ
ストはPro、 Nat、 Acad、 E!ci、、
(USA ) a 75 (1978L5290 f
) V、T、TRAN等の方法によってモルモットの脳
からの膜を使用して行った。
H1ヒスタミン受容体に、対するこれ等の親和力を測定
することによって評価した。この親和力は化合物の結合
部位からトリチウム化ビリラミン(3Fビリラミン)を
置換するための能力によって決まり、3Hビリラミンの
結合を50%抑制するために必要な化合物濃度(ナノモ
ル/l)である工C5o値をもって表わされる。このテ
ストはPro、 Nat、 Acad、 E!ci、、
(USA ) a 75 (1978L5290 f
) V、T、TRAN等の方法によってモルモットの脳
からの膜を使用して行った。
化合物の抗コリン作用はアセチルコリンのムスカリン受
容体に対する親和力を測定することによって評価した。
容体に対する親和力を測定することによって評価した。
この親和力はトリチウム化6−キヌクリジノールのベン
ジレート(3HQNB)をその結合部位から買換するた
めの能力によって決まり、 3HQNBの結合の50%
を抑制するために必要な化合物濃度(ナノモル/l)で
ある工C5o値によって表わされる。このテストはPr
oc、 Nat。
ジレート(3HQNB)をその結合部位から買換するた
めの能力によって決まり、 3HQNBの結合の50%
を抑制するために必要な化合物濃度(ナノモル/l)で
ある工C5o値によって表わされる。このテストはPr
oc、 Nat。
AcaJ 8ci、、 (UsA ) 71 (197
4) 、 1725に記載のH,1,ヤマムラの方法に
よってラットの脳の線条体からの膜を使用して行った。
4) 、 1725に記載のH,1,ヤマムラの方法に
よってラットの脳の線条体からの膜を使用して行った。
得られた結果を下記の表にまとめた。
従って1式(la)の化合物はラセミメキタジンよりも
1.4倍大きい抗ヒスタミン作用を有すると共に4倍少
ない抗コリン作用を有する。即ち、同じ作用を生ずる投
与量では化合物(la)はラセミ体よりも約5倍弱い抗
コリン剤である。
1.4倍大きい抗ヒスタミン作用を有すると共に4倍少
ない抗コリン作用を有する。即ち、同じ作用を生ずる投
与量では化合物(la)はラセミ体よりも約5倍弱い抗
コリン剤である。
マウスに対する衾性毒性については化合物(la)とメ
キタジンはほぼ同じであった。
キタジンはほぼ同じであった。
治療的適用
化合物(la)およびその製薬上許容できる酸による塩
は医薬品特に抗ヒスタミン医薬品の作用物質として人間
の治療に使用することかできる。
は医薬品特に抗ヒスタミン医薬品の作用物質として人間
の治療に使用することかできる。
かかる医薬品は作用物質の他に製薬分野で普通に1史用
されているような製薬上許容できるキャリヤを含有して
おり1錠剤、カプセル、ゼラチン被覆丸部、生薬、栄養
液、注射液等の形態をとることができる。
されているような製薬上許容できるキャリヤを含有して
おり1錠剤、カプセル、ゼラチン被覆丸部、生薬、栄養
液、注射液等の形態をとることができる。
薬量は必要な効果および使用する投与方法によって決ま
る。例えば、成人の場合、一般に1日10〜すooqの
作用物質を経口投与される。
る。例えば、成人の場合、一般に1日10〜すooqの
作用物質を経口投与される。
代理人 浅 村 皓
外4名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 111式 %式% 環系の6−位の炭素原子の給体立体配置はシニスタ−(
8)である)の化合物。 (21アルカリ縮合剤が存在する不活性溶媒中で6(8
)−クロロメチル(1−アゾビシクロ〔2゜2.2〕オ
クタン)とフェノチアジンを縮合することをW徴とする
。 式 %式%) 環系の6−位の炭素原子の給体立体配置はシニスター(
S)である)の化合物の製造方法。 (3)式 (但し、1−アザビシクロ[2,2,2)オクタン環°
系の3−位の炭素原子の給体立体配置はシニスタ−
(8)である)の化合物またはこの化合物と製薬上許容
できる酸との塩であることを特徴とする作用物質、およ
び製薬上許容できるキャリヤを含有する医薬品特に抗ヒ
スタミン斉1として有効な医薬。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8203667 | 1982-03-05 | ||
FR8203667A FR2522660A1 (fr) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | Isomere levogyre de la mequitazine, son procede de preparation et medicaments le contenant |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58162588A true JPS58162588A (ja) | 1983-09-27 |
Family
ID=9271621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58035716A Pending JPS58162588A (ja) | 1982-03-05 | 1983-03-04 | メキタジンの圧旋性異性体を含有する抗ヒスタミン剤 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0089860A1 (ja) |
JP (1) | JPS58162588A (ja) |
AU (1) | AU1213283A (ja) |
DK (1) | DK57883A (ja) |
ES (1) | ES520339A0 (ja) |
FI (1) | FI830739L (ja) |
FR (1) | FR2522660A1 (ja) |
GR (1) | GR78102B (ja) |
IL (1) | IL67925A0 (ja) |
MA (1) | MA19731A1 (ja) |
NO (1) | NO830745L (ja) |
PT (1) | PT76348A (ja) |
ZA (1) | ZA831441B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011505411A (ja) * | 2007-12-04 | 2011-02-24 | ピエール、ファーブル、メディカマン | ヒスタミンh4受容体が関与する病態を治療または予防するためのメキタジン |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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FR2772029B1 (fr) * | 1997-12-08 | 2000-02-25 | Pf Medicament | Procede de preparation de la mequitazine et nouvel intermediaire de synthese |
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