JPS5816220Y2 - 可変低抗器等の調整機能を備えた印刷配線基板ユニット - Google Patents

可変低抗器等の調整機能を備えた印刷配線基板ユニット

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JPS5816220Y2
JPS5816220Y2 JP1977120582U JP12058277U JPS5816220Y2 JP S5816220 Y2 JPS5816220 Y2 JP S5816220Y2 JP 1977120582 U JP1977120582 U JP 1977120582U JP 12058277 U JP12058277 U JP 12058277U JP S5816220 Y2 JPS5816220 Y2 JP S5816220Y2
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JP
Japan
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board
printed wiring
board unit
mounting bracket
wiring board
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JP1977120582U
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JPS5447067U (ja
Inventor
浦中佑
加来泰俊
Original Assignee
帝国通信工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は個々の電子部品を印刷及び外付けに依り装着し
導電配線パターンを備え、可変抵抗器スイッチ等の電気
的調整機能を備えた印刷配線基板ユニットにセットのプ
リント板に挿入固定する取付金具を固着したユニット基
板の構造に関するものである。
印刷配線基板ユニットは機能ブロックとして、現在迄種
々開発されてきて、DIPパッケージ等の型式でIC化
されたものも多い。
ここで可変抵抗器、スイッチ等の調整機能を有するテレ
ビやステレオ等のオーディオ回路、チューナー回路等の
印刷配線基板ユニットでは調整手段としてのり筐みが必
要となる。
そうして可変抵抗器等の調整可能な部品を含む機能ブロ
ックは調整の便利のためには小型化に限度があり、その
外、操作性及びセットのプリント回路への取付の容易さ
、確実さが問題である。
そうして通常水平のセットのプリント基板に対して取付
の便利のため垂直に取付けた調整手段を備えた基板ユニ
ットにおいては、取付金具は(イ)該基板ユニットを調
整時にも倒れないように垂直に固着すること、(ロ)つ
1みの操作に支障がない程度に剛性を有し、ガタッキが
少ないこと、及び(ハ)基板ユニットの基板に対して取
付容易であリ、かつ取付金具を固着した基板ユニットは
セットのプリント基板の取付係合孔に対して、容易に確
実に固着可能であることが必要である。
可変抵抗器を含む調整可能な基板ユニツ)・電子部品の
従来の例として A)米国特許明細書第2871324号 B)米国特許明細書第3032734号 C)米国特許明細書第3421133号 に記載された発明等がある。
ここで従来の印刷配線基板ユニットとしての代表的な例
として積層プリント基板ユニットの例を上記A)に準じ
て第4図、セラミック基板ユニットの例を上記B)に準
じて第5図、積層プリント基板ユニットの簡易形の例を
上記C)に準じて第6図にそれぞれ示す。
ここで基板ユニット2′の調整手段は可変抵抗器であり
調整つ1み50′で調整する。
又、印刷配線基板−一ット2′のユニット基板20′を
固着した取付金具である金属板フレームの延長部の1対
のスナップイン取付部10′等がスナップイン等でセッ
トのプリント板30のこれと係合する取付孔に固着され
ている。
こXで上記の例を含む現在迄の調整手段付基板ユニット
に釦ける取付金具は上記第4図、第5図に示すように大
型で複雑となり、工数もか\す、コスト的にも高くなっ
ていた。
又標準化も困難であった。
又、第6図に示す標準化した簡単なものでは、取付げに
ガタッキがあり、不確実及び強度不足が問題となってい
た。
又、従来例として必ずしも可変抵抗器等の調整手段を備
えた印刷配線基板ユニットではないが、実公昭43−1
8702号公報の考案では第7図に示すように電気部品
を取り付けた印刷回路板10の両端に設けた角孔71を
設げ、金属板よりなる保持具81は印刷回路板10を挾
持するためにコ字状に形成した前記角孔T1に垂直方向
の爪83を係合させている。
しかし乍らこの構成においては印刷回路板TOの角孔7
1の巾と保持具81の爪の巾83を横方向にガタッキを
少なく嵌合させるように形成することは比較的容易であ
るが、垂直方向はガタッキを少なく嵌合させることは困
難であり、又印刷回路板70の角孔71に保持具81の
爪83を係合させても、印刷回路板70を更に上から押
下げると、係合は容易に外れる欠点がある。
又操作時に後方向に倒れ易く、挿入固着も不便である。
又前後方向にも多少ガタッキが残る。
本考案はこの欠点を改善するものである。
本案では調整機能を有する基板ユニットの取付金具部は
調整の容易さ、小型化の外ユニット基板の保護、取付の
確実さ及び組立の容易さを改善したものである。
以下図面にもとづいて本考案実施例を説明する。
第1図は本考案−実施例における印刷配線ユニット板及
び取付金具、第2図は取付金具の他の実施例、第3図は
その取付状態を示す。
ここで取付金具10は基本的には機械的保持固定を目的
としているが、電気的接続も可能である。
可変抵抗器を備えた基板ユニット2からセットのプリン
ト板30への電気的接続は第3図に示すように金属より
なる接続端子23がセラミック又はベークライト積層板
等でできた基板ユニット2の印刷配線基板20の電極2
2に高温・・ンダの・・ンダ付げ等に依り電気的機械的
に接続され1、その端子23のハンダ付された自由端が
プリント板30に設けられた係合端子穴31に挿入後・
・ンダ付は接続されることにより行われる。
本考案の一実施例の第1図口に示す取付金具10は翼部
11の断面がコの字状をしてかり、その翼部11の断面
がコの字状をしており、その翼部で印刷配線基板20の
表裏両面に接触する。
その翼部に弾性接触片1に等を設げれば接続端子23の
役目を成し、接続端子を2個省くこともできる。
取付金具10は、第1図口に示すように、コの字状翼部
11の自由端に近い一部の部分の最小間隙dを基板ユニ
ットの厚さより僅かに狭くして、スナップインすること
で弾性固着される。
取付金具10の翼部11の上部自由端の開口部14はユ
ニット基板20の側壁に沿って下から挿入し易くするよ
うに外側に多少広げられている。
又、翼部11にはコの字状部の底辺1γに平行に弾性爪
12が翼部の内側に曲げられてパンチング加工されてい
る。
そうしてユニット基板20の係合角孔、又は角形凹み2
1に弾性爪12の側面等で係止される。
このとき、底辺17は基板ユニットの側面にできるだけ
ギャップを少なくして固着される必要がある。
コの字状部の底辺部17の下部への延長部1Tハは弾性
を有し、かつ巾広くなって、プリント板へ固着したとき
に調整シャフト方向の傾きに対する前後方向の剛性を高
めている。
又、その肩部1γこの先にセットのプリント板の係合孔
に対して挿入し基板ユニットを係止する脚部16を設け
ている。
脚部16の中央部にはスナップイン係止用の曲げ160
を設けることが車重しい。
そうして翼部11の底辺部17の下部延長部1γハは弾
性を有するため、セットのプリント板30の係合孔31
への挿入が容易で、かつ挿入後の遊びも少ない。
さらに、第1図口に示すように翼部11の自由端下部側
面の外側に翼部の延長として内側に曲った弾性接触片1
にを設けることで取付の確実化を計り、場合によっては
ユニット基板20の電極部22に対する接続端子として
利用することができる。
取付脚部は、コの字状翼部11の左右の自由端部を下に
延長し、曲げ部等を設けて外側に開き、肩部の先端に取
付脚部を設けたものでもよく、又弾性爪12は複数個又
は表裏双方に設けてもよい。
ここで実施例を示す第2図のように端子金具10のコの
字状の底辺17部の内側に弾性舌片1Tイ、17−1’
等を切起して設け、その舌片の弾性変形により挿入後端
子金具10とユニット基板20間の側面ガタを少なくす
ることができる。
又底辺部17の巾広の下部延長部17ハの中央にユニッ
ト基板20の下部端面に係合するストッパ用突出曲げ部
110を設けて端子金具10の挿入時等に最も力がか\
る縦方向の強度を増し、さらに曲げ部17ハの先端を内
側に多少上方向に曲げることで端子金具10、ユニット
基板20間のガタッキを少なくすることもできる。
ここでは組立後突出曲げ部17ハを更に内側に曲げても
よい。
印刷配線基板ユニット2は第1図、第3図に示すように
、セラミック又は積層板20に導電パターン22及びそ
の端面電極部に外部接続端子23を固着し、導電パター
ン間に可変抵抗用抵抗体皮膜25、固定抵抗皮膜24等
を設けて機能ユニット基板を構成し、可変抵抗シャフト
取付孔25イに摺動子を固着したシャフトつ斗み50を
回転できるように固着している。
なお・、可変抵抗器の代りにスイッチ等も利用できる。
そうしてセットの部品を取付けたプリント板の高さを低
くするためにユニット基板20の高さは低いことが望、
唾れ、このため第3図に示すように横巾は長く複数の調
整部品は横並びとなる。
このためつ1み調整での基板20の横方向の曲り及び曲
り強度の改善が望1れるが本考案ではこの改善を実現し
ている。
本考案は以上のように構成しであるので、1)印刷配線
基板20に対する取付金具10の取付作業がスナップイ
ンで簡単に行なうことができるとともに、取付金具10
が小型化され、かつ標準化され、最も簡単な場合では1
種類2個の取付金具ですむ。
2)取付金具10の弾性接触片1には・・ンダ接続端子
23の役割をもたせることができるから、相当する接続
端子23を省くこともできる。
3)又、′・印刷配線基板20の表裏の電気的接続の役
目を成すことにより、接続用鋲等も省くことが可能とな
る。
4)特にセラ□ツク基板では通常カシメると割れを生じ
易いのでこの取付金具は端子として有効÷あり、さらに
セラミツ、り基板20及びその端部の保護を兼ねている
5)取付金具と基板とは前述のよ5に垂直ガタッキが少
ない。
6)取付金具10のコの字状翼部11の相対する自由端
に近い最小間隙dを基板ユニット20の厚さより僅かに
狭くしているため基板を取付金具に挿入したとき前後方
向にガタッキがない。
又調整機能を備えた印刷基板のつ1み50を押しながら
調整するとき基板20に負荷される曲げ力を取付金具1
0の翼部11の内側先端で支えるため、基板の曲げ応力
は小さくなり基板20を保護している。
7)又取付金具10の翼部11の底辺1Tの下部延長部
17ハは弾性を有しているためセットのプリント板30
の係合孔31への挿入が容易であり、かつ挿入後の遊び
も少なく、かつ基板ユニット20の後方への押圧力に対
する強度も強い 等の特徴を有し実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図4本考案−実施例に卦げる印刷配線ユニット板及
び取付金具、第2□図は取付金具の他の実施例J第3図
はその取付状態、第4図、第5図、第6図及び第1図は
従来の印刷配線ユニット取付1 ′ 例をそれ2ずれ示プ。 ・・ □、 ”2・・・印刷配線基板ユニット、
10・・・取付金具、11・・・翼部、12・・・弾性
爪、1に・・・弾性接触片、14・・・開口部、16・
・・脚部、17・・・底辺、110・・・突出曲げ部、
17ハ・・伸広延長部、20・・・印刷配線ユニット基
板、21・・・角形凹み、22・・・導電パターン、2
3・・・接触端子、24・・・固定抵抗皮膜、25・・
・可変抵抗皮膜、30・・・セントのプリント板、31
・・・穴、40・・・ハンダ、50・・・つまみ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)個別電子部品を印刷及び外付は等で装着し、導電
    配線パターンを備え、可変抵抗器等の電気的調整機能を
    備えた印刷配線基板ユニット2にち・いて、 絶縁板よりなる基板20の両端部に取付金具10固着用
    の孔又は凹部をなす係合部21を設け、取付金具10に
    ははビ平行な左右の翼と底辺部17より成る断面コの字
    状の翼部11を設け、該翼部11の自由端に近い1部の
    縁部の最小間隙dを基板20の厚さより僅かに狭くし、
    翼部11の片側又は両側の翼には垂直下側方向でかつ内
    面方向に切起し前記基板20の係合部21に底辺部1T
    内側を当接させつつ垂直方向にスナップイン係止する弾
    性爪12を設け、翼部11の底辺部17の下側には翼部
    11の巾より広い弾性を有する広巾延長部1Tハを設け
    、該広巾延長部17ハの中央には基板20の下部端面に
    係合する停止突出曲げ部110を設け、又、広巾延長部
    17ハの下側の肩部1T二の下部にセットのプリント板
    30の係合孔に対して基板ユニットを係止する取付脚部
    16を設けた可変抵抗器等の調整機能を備えた印刷配線
    基板ユニット。
  2. (2)取付金具10のコの字状部の翼部11の自由端の
    下側延長部に基板20の厚さより僅かに狭い開口部を有
    する1対の弾性片1にを設けた実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の可変抵抗器等の調整機能を備えた印刷配線
    基板ユニット。
JP1977120582U 1977-09-09 1977-09-09 可変低抗器等の調整機能を備えた印刷配線基板ユニット Expired JPS5816220Y2 (ja)

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JPS5447067U JPS5447067U (ja) 1979-04-02
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JP1977120582U Expired JPS5816220Y2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 可変低抗器等の調整機能を備えた印刷配線基板ユニット

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS4318702Y1 (ja) * 1965-01-13 1968-08-02
JPS5150278U (ja) * 1974-10-12 1976-04-16
JPS5213586U (ja) * 1975-07-17 1977-01-31

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