JPH0447863Y2 - - Google Patents

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JPH0447863Y2
JPH0447863Y2 JP15669685U JP15669685U JPH0447863Y2 JP H0447863 Y2 JPH0447863 Y2 JP H0447863Y2 JP 15669685 U JP15669685 U JP 15669685U JP 15669685 U JP15669685 U JP 15669685U JP H0447863 Y2 JPH0447863 Y2 JP H0447863Y2
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JP
Japan
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knob
locking piece
locking
cabinet
piece
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JP15669685U
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JPS6265736U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はラジオ受信機等の通信機器のツマミ取
付装置に関するものである。
従来の技術 一般にタクトスイツチを使用するツマミ取付装
置においては、第4図に示すように所定の回路を
構成した印刷配線基板11にスイツチ12を半田
付けし、このスイツチ12に対向する位置にツマ
ミ13を操作片13aを配置している。
ツマミ13は、一体に形成した係止ツメ13b
によつてキヤビネツト14に嵌合係止されてい
る。
キヤビネツト14とツマミ13との間には、ツ
マミ13を常にキヤビネツト14の表面から出る
ようにバネ15が配置されている。この場合、ツ
マミ13に付加しない状態でバネ15は若干たわ
んでおり、常にツマミ13を上に押し上げるよう
になつている。これは、ツマミ13が共振しない
ようにするとともに、一定のツマミストロークを
保証するためのものである。
考案が解決しようとする問題点 ところが、このようなツマミ取付装置において
は、使用部品が多く、作業工数が多く必要であつ
た。
さらに、構造的に狭い空間での使用が困難であ
るといつた問題点を有していた。
本考案はこのような従来の問題点を解消するも
のであり、簡単な構造で、作業性の良いツマミ取
付装置を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本考案は、ツマミに一体に形成したバネ部材
と、その両側に摺動片を有し、摺動片先端に係止
片を設け、このツマミを、キヤビネツトに設けた
ガイドリブと係止リブに摺動自在に係止するよう
構成したものである。
作 用 本考案のツマミ取付装置は、上記のように構成
することにより、ツマミをキヤビネツトに設けた
ガイドリブに挿入するだけで、ツマミの取付がで
きる。
実施例 以下、本考案の実施例を示す図面に基づいて詳
細に説明するが、実施例はラジオ受信機に適用し
た例を示すものである。第1図は本発明の一実施
例におけるツマミ取付装置の一部切欠き斜視図、
第2図は同要部断面図を示すものである。
第1図、第2図において、ツマミ1の中央部に
S形バネ1aが一体に形成され、そのS形バネ1
aの両側に摺動片1bが形成されている。2本の
摺動片1bの先端には、S形バネ1aを囲むよう
に枠状に係止片1cが形成されている。係止片1
cは容易にたわむように摺動片1b部分より薄肉
になつている。ツマミ1に形成した上記、構成部
の他端中央部にはスイツチを動作するための操作
片1aが形成されており、それに相対応する位置
にタクトスイツチ5が配置されている。タクトス
イツチ5は、印刷配線基板6に半田付けされ所定
の回路を構成するようになつている。
ツマミ1は、キヤビネツト2に形成したガイド
リブ3をガイドとして挿入されるが、ガイドリブ
3の中央部には、ツマミ1の係止片1cが容易に
たわむように一端を傾斜した係止リブ4が形成さ
れ、係止片1cをたわませながらツマミ1を挿入
すると係止片1cが係止リブ4に係止され、容易
に抜けないようになる。この時係止リブ4の他端
(傾斜側)にはS形バネ1aが当たり、ツマミ1
が常に上に押し上げられた状態になつている。
以上のように構成したツマミ取付装置において
ツマミ1を指で押すとS形バネ1aがたわみ、ツ
マミ1に形成した操作片1dの先端がタクトスイ
ツチ5を押すようになり、ツマミ1を押している
指をはなすとS形バネ1aによつて元の状態に復
帰するようになつている。
また、第3図に示すように、S形バネ1aをツ
マミ1と一体に形成した場合、S形バネ1aの先
端が成形時に変形したり、あるいは、ツマミ1を
キヤビネツト2に挿入していてもセツトに衝撃力
が加わつた場合、S形バネ1aの先端が係止リブ
4から脱落するといつた状況が起こり得るためS
形バネ1aの背後に脱落防止壁7を設けている。
考案の効果 以上のように本考案のツマミ取付装置はツマミ
に一体的に形成されたバネ部材と、キヤビネツト
に形成された2本のガイドリブに夫々摺動可能に
挿入される摺動片をその両側に有して摺動片の先
端に形成された係止片と、キヤビネツトにおいて
その一端が傾斜してバネ部材の下端に当接し他端
が係止片を係止する係止リブとを備えたので、ツ
マミをガイドリブに挿入するだけでツマミの取付
ができ、非常に作業性の良いツマミ取付装置が実
現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるツマミ取付
装置の一部切欠き斜視図、第2図は同装置の要部
断面図、第3図は同他の実施例の要部断面図、第
4図は従来のツマミ取付装置の断面図である。 1……ツマミ、1a……S形バネ、1b……摺
動片、1c……係止片、1d……操作片、2……
キヤビネツト、3……ガイドリブ、4……係止リ
ブ、7……脱落防止壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ツマミに一体的に形成されたバネ部と、キヤ
    ビネツトに形成された2本のガイドリブに夫夫
    摺動可能に挿入される摺動片をその両側に有し
    て前記摺動片の先端に前記バネ部材を囲むよう
    に形成された係止片と、前記キヤビネツトにお
    いて前記係止片の中央部に対向するように設け
    られてその上端に前記バネ部材の下端を当接す
    るとともにその下端に当接し他端が前記係止片
    を係止する係止リブとを備え、前記係止リブに
    は前記係止片の挿入時に当該係止片に対向する
    部分に傾斜部を形成し、前記係止片の挿入時に
    当該係止片を弾性変形させながら通過させて前
    記係止リブの下端に係止させるようにしたこと
    を特徴とするスイツチ操作装置。 (2) ツマミに形成したバネ部材をS形に形成し、
    その一端をツマミに固定し、他端をキヤビネツ
    トに設けた係止リブに当て、さらにS形バネ近
    傍に脱落防止壁を設けたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のツマミ取付装
    置。
JP15669685U 1985-10-14 1985-10-14 Expired JPH0447863Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15669685U JPH0447863Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

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JP15669685U JPH0447863Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6265736U JPS6265736U (ja) 1987-04-23
JPH0447863Y2 true JPH0447863Y2 (ja) 1992-11-11

Family

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JP15669685U Expired JPH0447863Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

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JPS6265736U (ja) 1987-04-23

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