JPH10154442A - 操作ボタン装置 - Google Patents

操作ボタン装置

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Publication number
JPH10154442A
JPH10154442A JP31199196A JP31199196A JPH10154442A JP H10154442 A JPH10154442 A JP H10154442A JP 31199196 A JP31199196 A JP 31199196A JP 31199196 A JP31199196 A JP 31199196A JP H10154442 A JPH10154442 A JP H10154442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation button
main body
body case
section
lug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31199196A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Suganuma
祐一郎 菅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31199196A priority Critical patent/JPH10154442A/ja
Publication of JPH10154442A publication Critical patent/JPH10154442A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型通信機器等に用いる操作ボタン装置にお
いて、限られたスペースの中で、操作ボタン部を表面に
大きく出し、また、特殊な工法を使用することなく、本
体ケースに簡単に取り付けられるようにする。 【解決手段】 操作ボタン1は弾性を有し、その両端部
に、爪部1gが本体ケース2の開口縁部2bに係合して抜
け防止される弾性脚1dと、略中央部に、本体ケースの
受部2cに当接してそれ以上の挿入が阻止される突起1e
と、弾性脚1dと突起1eとの間に、スイッチに接近して
対向する押圧片1aとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型通信機器等に
使用する操作ボタン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置として、例えば実開
平4−52327号に記載されたものが知られている。図2
は、その構成を示したもので、1は操作ボタン、2は本
体ケース、3はスイッチである。操作ボタン1は、その
下面にスイッチ3に対向する押圧片1aが配置されてい
る。また一端から延びたヒンジ部1bの先端の取付穴1c
に本体ケース2の取付用突起2aの先端が挿入され、超
音波溶着等で固着されている。そこで、操作ボタン1を
押下すると、ヒンジ部1bが撓んで押圧片1aが下がり、
スイッチ3を動作させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、ヒンジ部1bの占めるスペースが必要で
あり、小型通信機器等において限られたスペースの中で
ヒンジ部のスペースを取ると、本体ケース2の表面に出
る操作ボタン1の実効面積が小さくなるという問題があ
った。また、操作ボタン1の取付けに際し、超音波溶着
若しくは熱溶着といった特殊な工法を適用する必要があ
った。
【0004】本発明は、このような従来技術の問題点を
解決するもので、限られたスペースの中で、操作ボタン
部が本体ケースの表面に最大限出るようにし、また、特
殊な工法を使用することなく、簡単に取り付けることが
できる優れた操作ボタン装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の操作ボタン装置は、操作ボタンと、この操
作ボタンを押下して動作させるスイッチとからなり、操
作ボタンは、それ自体が弾性を有し、両端部に配置され
本体ケースの開口部に挿入されて先端の爪部が開口縁部
に係合することにより抜け防止される弾性脚と、略中央
部に配置され本体ケースの受部に当接してその位置より
深い挿入が阻止される突起と、弾性脚と突起との間に配
置されスイッチに接近して対向する押圧片とを備えた構
成とするものである。
【0006】上記構成によれば、操作ボタンを本体ケー
スの開口部に挿入すると、両端部の弾性脚が開口縁部に
押されて変形しながら挿入され、その先端の爪部が開口
縁部に引っかかり、抜けが防止される。一方、略中央部
の突起は本体ケースの受部に当接して、それ以上挿入さ
れないように支持され、操作ボタンは所定の位置に固定
される。このとき、押圧片はスイッチの近傍で対向する
位置にある。そして、操作ボタンを押せば、押圧片がス
イッチを押し、スイッチは動作する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施の形態における操作ボタン装置を示したもので、1
は操作ボタン、2は本体ケース、3はスイッチである。
操作ボタン1は、それ自体が弾性を有し、撓むことがで
きる。操作ボタン1の両端部には、本体ケースの開口部
に挿入されて先端の爪部1gが開口縁部2bに係合するこ
とにより抜け防止される弾性脚1dが、また、略中央部
には、本体ケースの一部からなる受部2cに当接してそ
れより深くは挿入が阻止される突起1eが、さらに、弾
性脚1dと突起1eとの間には、スイッチ3に接近して対
向する押圧片1aがそれぞれ配置されている。スイッチ
3はプリント基板4に固定されている。
【0008】次に、本体ケース2に操作ボタン1を取り
付けるには、操作ボタン1を本体ケース2の開口部に挿
入するだけで装着、固定される。即ち、弾性脚1dを本
体ケース2の開口部に挿入していくと、爪部1gの傾斜
部が開口縁部に押されて弾性脚1dが変形し、爪部1gが
開口縁部を過ぎたところで引っかかり、上への抜けが阻
止される。また、このとき、中央部の突起1eは本体ケ
ース2の受部2cに突き当たり、それ以上深くは入れな
い。従って、操作ボタン1の弾性による、中央部の下方
への移動阻止に対する反発力と、両端の上方への移動阻
止に対する反発力とで操作ボタン1は確実に保持され
る。
【0009】この状態で、押圧片1aは、プリント基板
4に固定されたスイッチ3に接近して対向するので、操
作ボタン1の押圧部1fを押下すれば、弾性を有する操
作ボタン1は撓み、押圧片1aがスイッチ3を押し、ス
イッチ3は動作する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、小
型通信機器などの限られたスペースの中で、比較的大き
いスペースを占めるヒンジ部を設ける必要がなく、ボタ
ン部を大きく表面に出すことができ、また、本体ケース
への組み込みに際し、特殊な工法を用いることなく、操
作ボタンを挿入するだけで固定されるので、装着作業が
極めて簡単で、製造コストの低減も可能になるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における操作ボタン装置
の構成図である。
【図2】従来例の操作ボタン装置の構成図である。
【符号の説明】 1…操作ボタン、 1a…押圧片、 1d…弾性脚、 1
e…突起、 1f…押圧部、 1g…爪部、 2…本体ケ
ース、 2b…開口縁部、 2c…受部、 3…スイッ
チ、 4…プリント基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ボタンと、該操作ボタンを押下して
    動作させるスイッチとからなり、前記操作ボタンは、そ
    れ自体が弾性を有し、両端部に配置され本体ケースの開
    口部に挿入されて先端の爪部が開口縁部に係合すること
    により抜け防止される弾性脚と、略中央部に配置され本
    体ケースの受部に当接してその位置より深い挿入が阻止
    される突起と、前記弾性脚と突起との間に配置され前記
    スイッチに接近して対向する押圧片とを備えていること
    を特徴とする操作ボタン装置。
JP31199196A 1996-11-22 1996-11-22 操作ボタン装置 Pending JPH10154442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31199196A JPH10154442A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 操作ボタン装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP31199196A JPH10154442A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 操作ボタン装置

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Publication Number Publication Date
JPH10154442A true JPH10154442A (ja) 1998-06-09

Family

ID=18023895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31199196A Pending JPH10154442A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 操作ボタン装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH10154442A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100452268C (zh) * 2004-08-06 2009-01-14 乐金电子(天津)电器有限公司 控制器组装体
JP2013093153A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Foster Electric Co Ltd ヘッドセット装置用リモコン部の筐体構造
JP2013222774A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Sony Computer Entertainment Inc 電子機器

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