JPH0561935U - スイッチ - Google Patents
スイッチInfo
- Publication number
- JPH0561935U JPH0561935U JP260692U JP260692U JPH0561935U JP H0561935 U JPH0561935 U JP H0561935U JP 260692 U JP260692 U JP 260692U JP 260692 U JP260692 U JP 260692U JP H0561935 U JPH0561935 U JP H0561935U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- rubber
- upper case
- hole
- rubber switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スイッチの部品点数を減少し、組み付けの作
業性を向上させてコストダウンを図る。 【構成】 上ケース11にスイッチ孔12を開穿し、そ
の裏面に保持部13を突設する。ラバースイッチ16の
外側部16cをこの保持部13の中へ嵌着する。スイッ
チ孔12からラバースイッチ16を押圧したときに、回
路基板18の接点部20,20へラバースイッチ16の
接点17が接触するように上ケース11を取り付けて、
スイッチ21を形成する。
業性を向上させてコストダウンを図る。 【構成】 上ケース11にスイッチ孔12を開穿し、そ
の裏面に保持部13を突設する。ラバースイッチ16の
外側部16cをこの保持部13の中へ嵌着する。スイッ
チ孔12からラバースイッチ16を押圧したときに、回
路基板18の接点部20,20へラバースイッチ16の
接点17が接触するように上ケース11を取り付けて、
スイッチ21を形成する。
Description
【0001】
この考案はスイッチに関するものであり、特に、ケースに内装したラバースイ ッチに関するものである。
【0002】
近年、スイッチのなかで特にラバースイッチが多用されている。図6はケース に内嵌したラバースイッチの取付手順を示したもので、回路基板1に接点部2, 2を設け、その両側に取付孔3,3を開穿する。4はスイッチガイドであり、中 央に保持孔5を開穿し、下面に凸部6,6を設けてある。
【0003】 そして、該凸部6,6を取付孔3,3へ嵌入してスイッチガイド4を回路基板 1へ固着するとともに、保持孔5へラバースイッチ7の外側部7aを嵌入し、更 に、上ケース8に開穿したスイッチ孔9からラバースイッチ7の頭部7bを突出 させる。
【0004】
前述した従来のスイッチは、スイッチガイド4を介してラバースイッチ7を回 路基板1へ取り付ける。従って、部品点数が多く、組み付け作業が煩雑である。 そこで、スイッチの部品点数を減少し、組み付けの作業性を向上するために解 決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本考案はこの課題を解決することを 目的とする。
【0005】
この考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、ケースに内装し たラバースイッチであって、上ケースにスイッチ孔を開穿しその裏面に保持部を 突設し、該ラバースイッチの外側部をこの保持部の中へ嵌着し、前記スイッチ孔 から該ラバースイッチを押圧して回路基板の接点部へラバースイッチの接点を接 触させるように形成したことを特徴とするスイッチを提供するものである。
【0006】
この考案のスイッチは、ラバースイッチの外側部を上ケースの保持部の中へ嵌 着し、上ケースのスイッチ孔とラバースイッチの頭部とを一致させる。斯かる状 態で、回路基板を取り付けた下ケースに上ケースを合接すれば、ラバースイッチ は上ケースの保持部で保持されつつ位置決めされ、ラバースイッチの底部が回路 基板の表面へ当接する。
【0007】 そして、上ケースのスイッチ孔からラバースイッチを押圧すれば、ラバースイ ッチ内の接点が回路基板の接点部へ接触する。
【0008】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図5に従って詳述する。図1は上ケース1 1を示し、合成樹脂製の上ケース11の上面からスイッチ孔12を開穿し、その 裏面側に保持部13を突設する。該保持部13は上ケース11と一体成形にて設 けられており、保持部13の内部に大径の孔部14と小径の孔部15とが段設さ れて、前記スイッチ孔12に連通している。
【0009】 図2はラバースイッチ16を示し、頭部16aの裏面に接点17を貼着してあ り、可撓性の斜面部16bの下部に円筒形の外側部16cを設けてある。 そして、図3に示すように、ラバースイッチ16を前記上ケース11の保持部 13の内部へ挿入する。然るときは、保持部13の大径の孔部14にラバースイ ッチの外側部16cが嵌着し、小径の孔部15内にラバースイッチの頭部16a 及び斜面部16bが収容される。そして、上ケース11のスイッチ孔12とラバ ースイッチの頭部16aとの中心が一致する。
【0010】 斯かる状態で、図4に示すように、回路基板18を取り付けた下ケース19に 上ケース11を合接すれば、ラバースイッチ16は前記保持部13で保持されつ つ位置決めされ、回路基板18の接点部20,20の真上にラバースイッチの接 点17が位置し、且つ、ラバースイッチの底部16dが回路基板18の表面に当 接する。
【0011】 斯くの如く、スイッチ21が形成されるが、該スイッチ21は上ケース11の 表面に突出せず、ラバースイッチの頭部16aがスイッチ孔12の中に引っ込ん だ状態である。このため、通常の操作では該スイッチ21に接触することはでき ず、誤まったスイッチ操作を防止できる。従って、通常は図4に示すようにスイ ッチオフの状態を維持し、調整時のみスイッチオンにするような場合に当該スイ ッチ21を使用する。
【0012】 例えば、電子回路のリセットスイッチとして使用する場合、図5に示すように 、細いピン22を上ケース11のスイッチ孔12へ挿通し、該ピン22の先端部 でラバースイッチの頭部16aを下方へ押圧すれば、ラバースイッチの斜面部1 6bが屈曲してラバースイッチ16の接点17と回路基板18の接点部20,2 0とが接触し、当該スイッチ21がオンの状態となる。そして、該ピン22をス イッチ孔12から引き抜けば、ラバースイッチの斜面部16bの弾性によりラバ ースイッチ16が元の形状に復帰し、再び、図4に示したように接点17が回路 基板18の接点部20,20から離反し、当該スイッチ21がオフの状態になる 。
【0013】 尚、この考案は、この考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことがで き、そして、この考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0014】
この考案は上記一実施例に詳述したように、上ケースのスイッチ孔の裏面に保 持部を設けてラバースイッチを嵌着させているので、ラバースイッチは上ケース に保持されつつ位置決めされる。このため、従来のスイッチガイドが不要となり 、部品点数が減少でき、スイッチを組み付ける際の工程を短縮できる。又、前記 保持部は上ケースと一体成形にて設けることができる。
【0015】 斯くして、作業性が向上するとともに、スイッチのコストダウンに寄与できる 等正に実用的価値ある考案である。
【図1】上ケースの一部切欠正面図。
【図2】ラバースイッチの一部切欠正面図。
【図3】上ケースの保持部へラバースイッチを嵌着した
状態を示す一部切欠正面図。
状態を示す一部切欠正面図。
【図4】上ケースと下ケースを合接してスイッチが完成
した状態を示す一部切欠正面図。
した状態を示す一部切欠正面図。
【図5】スイッチの作動状態を示す一部切欠正面図。
【図6】従来型のスイッチの分解斜視図。
【符号の説明】 11 上ケース 12 スイッチ 13 保持部 14 大径の孔 15 小径の孔 16 ラバースイッチ 16a 頭部 16b 斜面部 16c 外側部 16d 底部 17 接点 18 回路基板 19 下ケース 20 接点部 21 スイッチ 22 ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 ケースに内装したラバースイッチであっ
て、上ケースにスイッチ孔を開穿しその裏面に保持部を
突設し、該ラバースイッチの外側部をこの保持部の中へ
嵌着し、前記スイッチ孔から該ラバースイッチを押圧し
て回路基板の接点部へラバースイッチの接点を接触させ
るように形成したことを特徴とするスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP260692U JPH0561935U (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP260692U JPH0561935U (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0561935U true JPH0561935U (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11534059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP260692U Pending JPH0561935U (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0561935U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014043975A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置の室外ユニット |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6215729B2 (ja) * | 1985-12-27 | 1987-04-09 | Tokyo Shibaura Electric Co |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP260692U patent/JPH0561935U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6215729B2 (ja) * | 1985-12-27 | 1987-04-09 | Tokyo Shibaura Electric Co |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014043975A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置の室外ユニット |
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