JPH0311493B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0311493B2 JPH0311493B2 JP11116584A JP11116584A JPH0311493B2 JP H0311493 B2 JPH0311493 B2 JP H0311493B2 JP 11116584 A JP11116584 A JP 11116584A JP 11116584 A JP11116584 A JP 11116584A JP H0311493 B2 JPH0311493 B2 JP H0311493B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation button
- switch
- leaf spring
- button
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005755 formation reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子機器の電源、信号等の切換えの
ために使用する電子機器の切換装置に関するもの
である。
ために使用する電子機器の切換装置に関するもの
である。
従来例の構造とその問題点
第1図は従来の電子機器の切換装置の分解斜視
図、第2図及び第3図はその断面図である。
図、第2図及び第3図はその断面図である。
これらの図で1,1aは操作ボタン、2,2a
は操作ボタン保持部、3はスイツチ、4はプリン
ト基板である。操作ボタン1は操作ボタン保持部
2の穴5と嵌合しており、かつ、スイツチ3の上
に乗せて取り付けられている。尚、操作ボタン保
持部が電子機器の本体ケース等と一体化されてい
ても操作には影響しない。
は操作ボタン保持部、3はスイツチ、4はプリン
ト基板である。操作ボタン1は操作ボタン保持部
2の穴5と嵌合しており、かつ、スイツチ3の上
に乗せて取り付けられている。尚、操作ボタン保
持部が電子機器の本体ケース等と一体化されてい
ても操作には影響しない。
次に、上記従来例の動作について説明する。第
2図において、操作ボタン1を矢印A方向に押す
と、スイツチ3も押されて導通し、信号または電
流が流れ切換動作を行なう。
2図において、操作ボタン1を矢印A方向に押す
と、スイツチ3も押されて導通し、信号または電
流が流れ切換動作を行なう。
しかしながら上記従来例においては、操作ボタ
ン1がスイツチ3に乗つているだけであるために
ガタを生じやすく、操作力(矢印B方向の力)も
スイツチ3自体の構造設計に依存しているため、
任意に設定することができず、また、第3図に示
す様に、操作ボタン1aを細長く形成すると片側
だけ押されてしまい、切換が行なわれない等操作
性が不安定になるという欠点があつた。
ン1がスイツチ3に乗つているだけであるために
ガタを生じやすく、操作力(矢印B方向の力)も
スイツチ3自体の構造設計に依存しているため、
任意に設定することができず、また、第3図に示
す様に、操作ボタン1aを細長く形成すると片側
だけ押されてしまい、切換が行なわれない等操作
性が不安定になるという欠点があつた。
発明の目的
本発明は上記従来例の欠点を除去するものであ
り、操作性が安定していて、かつ、操作力を任意
に設定できる電子機器の切換装置を得ることを目
的とするものである。
り、操作性が安定していて、かつ、操作力を任意
に設定できる電子機器の切換装置を得ることを目
的とするものである。
発明の構成
本発明は上記目的を達成するために、切換操作
を行なうスイツチを押し下げるため操作ボタンの
一端にリブを設け、前記リブと前記操作ボタンを
保持する保持部との間で板ばねの一端を保持する
と共に他端が前記操作ボタンを下方より押圧する
ように構成することによつて、操作ボタンの動作
を安定化し、また小形化した場合にも操作力が任
意設定出来る効果を得るものである。
を行なうスイツチを押し下げるため操作ボタンの
一端にリブを設け、前記リブと前記操作ボタンを
保持する保持部との間で板ばねの一端を保持する
と共に他端が前記操作ボタンを下方より押圧する
ように構成することによつて、操作ボタンの動作
を安定化し、また小形化した場合にも操作力が任
意設定出来る効果を得るものである。
実施例の説明
以下に本発明の実施例について図面とともに説
明する。
明する。
第4図、第5図は第1の実施例の構成を示す図
であつて、これらの図で、6はプラスチツク等で
形成した操作ボタン、7は板ばねで板ばね材をコ
の字状に曲げて形成し、一端に第4図で角θが
90゜以上で折り曲げた同材の縁部11が付属して
いる。8は操作ボタンの保持部で、操作ボタン6
の押圧部12が貫通する穴13を有している。9
は操作ボタン6の一端に同材で形成した上方に開
口部を有するコの字形のリブ、10はプリント板
で、スイツチ3を保持すると共にスイツチ3の端
子14との電気的接続がされている。15は保持
部8の穴13の近傍に設けた凹部で板ばね7のコ
の字状の先端部16が挿入される形状を成してい
る。切換装置を組立てるには、スイツチ3が固定
されたプリント板10上に板ばね7をリブ9に嵌
合させた操作ボタン6をその水平部17がスイツ
チ3を覆うように配置し、保持部8の穴13に押
圧部12をはめ込むと、凹部15が板ばね7の先
端部16に挿入され、板ばね7を固定すると共に
その縁部11が操作ボタン6の水平部17とその
一端C点で接触し、角θ>90゜であるので一定圧
で水平部17を上方に押し上げる力が働くことに
なる。
であつて、これらの図で、6はプラスチツク等で
形成した操作ボタン、7は板ばねで板ばね材をコ
の字状に曲げて形成し、一端に第4図で角θが
90゜以上で折り曲げた同材の縁部11が付属して
いる。8は操作ボタンの保持部で、操作ボタン6
の押圧部12が貫通する穴13を有している。9
は操作ボタン6の一端に同材で形成した上方に開
口部を有するコの字形のリブ、10はプリント板
で、スイツチ3を保持すると共にスイツチ3の端
子14との電気的接続がされている。15は保持
部8の穴13の近傍に設けた凹部で板ばね7のコ
の字状の先端部16が挿入される形状を成してい
る。切換装置を組立てるには、スイツチ3が固定
されたプリント板10上に板ばね7をリブ9に嵌
合させた操作ボタン6をその水平部17がスイツ
チ3を覆うように配置し、保持部8の穴13に押
圧部12をはめ込むと、凹部15が板ばね7の先
端部16に挿入され、板ばね7を固定すると共に
その縁部11が操作ボタン6の水平部17とその
一端C点で接触し、角θ>90゜であるので一定圧
で水平部17を上方に押し上げる力が働くことに
なる。
次に動作を説明する。操作ボタン6の押圧部1
2を第5図の矢印Aのように下方に押圧すると、
操作ボタン6の水平部17が板ばね7の縁部11
の端(C点)を作用点として、操作ボタン6を下
方に移動させスイツチ3の切換動作を行なう。こ
のとき、操作ボタン6はC点で板ばね6より逆方
向(矢印B)の反発力を受けることになる。上記
構成によれば、操作ボタン6は常に板ばね6によ
り下方からの力を受けて、穴13の周辺で保持部
8に一定圧力で押し付けられていて、ガタを生じ
ない。板ばね7の圧力は、作用点Cの位置、板ば
ね7の板厚、材質、角等を変えて任意に設定出来
る。さらに、一端が固定され操作ボタン6の一点
Cが作用点となつているのでいわゆる「ピアノタ
ツチ」の動作が得られると共に、操作ボタン6が
横長になつても片側だけが押されてしまうことが
無く、操作性が安定化する利点を有する。
2を第5図の矢印Aのように下方に押圧すると、
操作ボタン6の水平部17が板ばね7の縁部11
の端(C点)を作用点として、操作ボタン6を下
方に移動させスイツチ3の切換動作を行なう。こ
のとき、操作ボタン6はC点で板ばね6より逆方
向(矢印B)の反発力を受けることになる。上記
構成によれば、操作ボタン6は常に板ばね6によ
り下方からの力を受けて、穴13の周辺で保持部
8に一定圧力で押し付けられていて、ガタを生じ
ない。板ばね7の圧力は、作用点Cの位置、板ば
ね7の板厚、材質、角等を変えて任意に設定出来
る。さらに、一端が固定され操作ボタン6の一点
Cが作用点となつているのでいわゆる「ピアノタ
ツチ」の動作が得られると共に、操作ボタン6が
横長になつても片側だけが押されてしまうことが
無く、操作性が安定化する利点を有する。
第6図は第2の実施例の構成を示し、2個のス
イツチ3a,3bをそれぞれ共通のリブ9a、板
ばね7a、保持部8上の下側に設けた凹部11a
によつて操作ボタン6a,6bのいずれかを押す
ことによつて、作用点Ca,Cbに働くばね力によ
つていずもピアノタツチで切替動作を行なわせる
ことにより部品の共用化効果を得るようにしたも
のである。
イツチ3a,3bをそれぞれ共通のリブ9a、板
ばね7a、保持部8上の下側に設けた凹部11a
によつて操作ボタン6a,6bのいずれかを押す
ことによつて、作用点Ca,Cbに働くばね力によ
つていずもピアノタツチで切替動作を行なわせる
ことにより部品の共用化効果を得るようにしたも
のである。
なお、上記実施例の構成において、リブ9,9
a板ばね7,7a、凹部11,11aの形成は異
なつても、操作ボタン6,6a,6bの一端を保
持すると共に、操作ボタン6,6a,6bの下側
の一部を下方より加圧し、操作ボタン6,6a,
6bが支点を中心に上方向(矢印B)にのみ動く
ような構成ならば良い。
a板ばね7,7a、凹部11,11aの形成は異
なつても、操作ボタン6,6a,6bの一端を保
持すると共に、操作ボタン6,6a,6bの下側
の一部を下方より加圧し、操作ボタン6,6a,
6bが支点を中心に上方向(矢印B)にのみ動く
ような構成ならば良い。
発明の効果
本発明は上記のように構成であり、以下に示す
効果が得られるものである。
効果が得られるものである。
(a) 操作ボタンを板ばねで操作ボタン保持部に下
から押し付けているので、操作ボタンがガタつ
かない。
から押し付けているので、操作ボタンがガタつ
かない。
(b) 板ばねの作用力を変えることによつて操作ボ
タンの操作力を任意に設定出来る。
タンの操作力を任意に設定出来る。
(c) 操作ボタンの一端を支点として固定し、操作
ボタンを一定方向に動作するようにしたことに
よつて操作性が安定する。
ボタンを一定方向に動作するようにしたことに
よつて操作性が安定する。
(d) 小形電子機器の切換装置として、スイツチの
形状に合せて小形化が可能であり、例えばスイ
ツチ自身のストロークにより制限されることな
く操作性の良い切換装置を構成出来る利点を有
する。
形状に合せて小形化が可能であり、例えばスイ
ツチ自身のストロークにより制限されることな
く操作性の良い切換装置を構成出来る利点を有
する。
第1図は従来の電子機器の切換装置の分解斜視
図、第2図及び第3図はその断面図、第4図は本
発明の第1の実施例における電子機器の切換装置
の分解斜視図、第5図はその断面図、第6図は本
発明の第2の実施例の断面図である。 3……スイツチ、6……操作ボタン、7……板
ばね、8……保持部、9……リブ、10……プリ
ント板、11……縁部、15……凹部。
図、第2図及び第3図はその断面図、第4図は本
発明の第1の実施例における電子機器の切換装置
の分解斜視図、第5図はその断面図、第6図は本
発明の第2の実施例の断面図である。 3……スイツチ、6……操作ボタン、7……板
ばね、8……保持部、9……リブ、10……プリ
ント板、11……縁部、15……凹部。
Claims (1)
- 1 プリント基板上に固定されたスイツチと、押
圧部及び上方に向いた開口部を有するコの字形リ
ブを備えた操作ボタンと、前記押圧部が貫通する
穴及び前記穴の近傍で下方に開口する凹部を設け
た保持部と、板ばね材をコの字状に曲げて形成し
縁部を備えた板ばねとから成り、前記操作ボタン
の下部を前記スイツチに当接させ、また前記板ば
ねの縁部を前記操作ボタンに圧接させると共にそ
の他端を前記リブと共に前記凹部に挿入固定し、
前記押圧部を操作することにより、前記縁部作用
点に前記操作ボタンを降下させ前記スイツチを切
換えるようにした電子機器の切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11116584A JPS60254526A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 電子機器の切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11116584A JPS60254526A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 電子機器の切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60254526A JPS60254526A (ja) | 1985-12-16 |
JPH0311493B2 true JPH0311493B2 (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=14554122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11116584A Granted JPS60254526A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 電子機器の切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60254526A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0319151Y2 (ja) * | 1986-07-21 | 1991-04-23 | ||
JPS6328224U (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-24 |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP11116584A patent/JPS60254526A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60254526A (ja) | 1985-12-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100293611B1 (ko) | 푸시온스위치 | |
JP3404956B2 (ja) | プッシュスイッチ | |
JP3820680B2 (ja) | プッシュスイッチ及びその組立て方法 | |
US5075524A (en) | Electric pushbutton switch | |
JPH0311493B2 (ja) | ||
JP2007128731A (ja) | スライド操作式スイッチ | |
WO2001088936A1 (fr) | Interrupteur a bouton-poussoir dote d'un ressort de cliquet ameliore | |
JPH02112119A (ja) | 小型開閉器 | |
JP3882219B2 (ja) | プッシュスイッチ | |
JP3885298B2 (ja) | プッシュスイッチ | |
KR940001629Y1 (ko) | 캠코더의 줌 스타트/스톱 스위치장치 | |
JP2593514Y2 (ja) | 押釦スイッチ | |
JPH0635321Y2 (ja) | 押釦スイツチ | |
JP3772531B2 (ja) | 押釦装置 | |
JPH0129958Y2 (ja) | ||
JPS5829868Y2 (ja) | プッシュ式スイッチ | |
KR200210173Y1 (ko) | 방수수단을 갖는 키 입력장치 | |
JPS6235218Y2 (ja) | ||
JP4091300B2 (ja) | 押しボタンスイッチ | |
JPS5810985Y2 (ja) | 押釦開閉器 | |
JPH0236182Y2 (ja) | ||
JPH0217380Y2 (ja) | ||
JP2557784Y2 (ja) | タクトスイッチ | |
KR890000348Y1 (ko) | 슬라이드 조작형 전기부품 | |
JPH0539024Y2 (ja) |