JP4091300B2 - 押しボタンスイッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、押しボタンで接点板を押すことで接点板を端子に押し当て、オン・オフを繰り返す押しボタンスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
押しボタンスイッチとして、例えば特開平7−296677号公報「押釦スイッチ用絶縁ベース及びこの絶縁ベースを用いた押釦スイッチ」が知られている。
上記技術は、同公報の図2及び図3によれば、絶縁ベース10(符号は公報に記載の符号を流用した)を、金属製のドーム状コンタクト(可動接点14)でも導電ゴム製の接点ラバー(弾性支持体19)でも共通して使用できるようにしたものであり、絶縁ベース10にカバー16を取付ける構造は、同公報の図6に示される構造を用いることが一般的である。
すなわち、絶縁ベース10側の外部コーナに4つの段部を設け、これらの段部にそれぞれ嵌合させる係止爪をカバー16側に設けるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年、上記のような押釦スイッチは、携帯電話やミニディスク等に使用されるために、小型に設計するものが多い。例えば、絶縁ベースの寸法で縦3mm、横4mm、高さ2mm程度に設計されるスイッチなどは、上記のように、絶縁ベース10側の外部コーナに4つの段部を設け、これらの段部にそれぞれ嵌合させる係止爪をカバー16側に設けるだけでは、寸法精度のばらつきや、組立誤差によるばらつきによって、製品品質が安定しないこともある。ややもすると、絶縁ベース10からカバー16が脱落することも有り得る。
そこで、絶縁ベースにカバーを容易に組み付けることができ、確実な保持力を得ることのできる技術が望まれる。
【0004】
本発明の目的は、絶縁ベースにカバー(リッド)を容易に組み付けることができ、十分な保持力を保証できる押しボタンスイッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、絶縁材で構成し底面に端子を有し上面を開口させた略箱状の絶縁ベースと、この絶縁ベースに順に納める接点板及び押しボタンと、この押しボタンのボタン部を貫通させた状態で絶縁ベースを塞ぐリッドと、からなる押しボタンスイッチにおいて、リッドの前後左右に4個の係止爪を設けるとともに、前左右の一対の係止爪は先端が絶縁ベースの内方に寄るようにハ字状に曲り部を形成し、後左右の一対の係止爪は先端が絶縁ベースの内方に寄るようにハ字状に曲り部を形成した構造にし、絶縁ベースの周壁の前面左右及び後面左右に係止爪を嵌合させる段部が形成され、段部が、絶縁ベースの開口に向けて下り勾配に形成され係止爪を案内する案内部を有し、案内部が、周壁の前面又は後面と側面とを接続する辺を削るように形成されたガイド斜面を有することを特徴とする。
【0006】
押しボタンスイッチ、例えば、絶縁ベースの寸法で縦3mm、横4mm、高さ2mm程度に設計される小型のスイッチでは、絶縁ベースや、この絶縁ベースに嵌合させるリッドの寸法のばらつきが、大きく、リッドの保持力に影響を与える。
【0007】
そこで、リッドの前後左右に形成する4個の係止爪に先端が絶縁ベースの内方に寄るようにハ字状に曲り部を形成し、絶縁ベースの周壁の前面左右及び後面左右に係止爪を嵌合させる段部が形成され、段部が、絶縁ベースの開口に向けて下り勾配に形成され係止爪を案内する案内部を有し、案内部が、周壁の前面又は後面と側面とを接続する辺を削るように形成されたガイド斜面を有することで、係止爪を絶縁ベースの内方に深く嵌合させるようにした。これにより、絶縁ベースに対するリッドの保持力を増大させる。
すなわち、ハ字状の曲り部をガイド斜面で案内しつつ、係止爪を絶縁ベースに係止させることで、絶縁ベースにリッドを容易に組み付けることができ、確実な保持力を得ることができる。この結果、押しボタンスイッチの製品品質の安定を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る押しボタンスイッチの斜視図であり、押しボタンスイッチ10は、略箱状の絶縁ベース11と、この絶縁ベース11に収納する接点板12と、この接点板12を覆うダストカバー13と、このダストカバー13を介して接点板12を作動させる押しボタン14と、この押しボタン14のボタン部39を貫通させた状態で絶縁ベース11を塞ぐリッド15と、からなる。
【0009】
図2は本発明に係る押しボタンスイッチの分解斜視図であり、絶縁ベース11は、本体部21に形成した凹部22と、この凹部22の底面35に一体的にインサート成形する端子23,24と、端子23から接点板12の一端を浮す凸面25と、凹部22内に形成することでダストカバー13を所定の位置に支持する支持部26と、本体部21の外側に形成する周壁27と、この周壁27に形成することでリッド15を嵌合させる段部29・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)と、からなる。
【0010】
なお、28は、接点板12を当てるために端子24に形成した接点凸部を示す。また、段部29は、周壁27の外部コーナ31・・・に開口32に向けて下り勾配に形成することでリッド15を案内する案内部33・・・と、この案内部33・・・に形成することでリッド15の嵌合を容易にするガイド斜面34・・・と、を形成した。
【0011】
ダストカバー13は、ポリエステル又はポリイミドを素材としたフィルムにて形成した部材であり、絶縁ベース11の支持部26に載せることで接点板12及び端子23,24にほこりが付着し、接点不良が発生することを防止する役目をなす。
押しボタン14は、凹部22の内寸に略同一の外形を有するベース部37と、このベース部37の接点板12側に形成する作動部38と、ベース部37のリッド15側に形成するとともにリッド15の上方に突出させるボタン部39と、を形成したものである。
【0012】
リッド15は、ステンレス等のばね材にて形成した部材であって、略矩形のリッド本体41と、このリッド本体41に形成することでボタン部39を貫通させる貫通孔42と、リッド本体41の短辺から垂下させたガイド片43,43と、リッド本体41の長辺から垂下させた垂直片44,44と、これらの垂直片44,44にそれぞれに外方に向けてL字状に形成することで段部29・・・に嵌合させる係止爪45・・・と、からなる。
【0013】
係止爪45は、先端を内方に曲げることで段部29に嵌合させたときに保持力を増す曲り部46を形成したものであって、絶縁ベース11にリッド15を嵌合させるときに曲り部46を段部29のガイド斜面34に滑らして嵌合させるようにしたものである。なお、47は係止爪の根元部を示す。
【0014】
図3は本発明に係る押しボタンスイッチの接点板の平面図であり、図4は本発明に係る押しボタンスイッチの接点板の側面図である。
接点板12は、矩形の接点板本体51と、この接点板本体51の4つコーナ部52・・・を残して小判形に膨出させた接点部としての膨出部53と、4つコーナ部52・・・の内の対向する2つのコーナ部52,52に設けた繋ぎ部54,54と、からなる。二点鎖線で示す55,55は、2つの繋ぎ部54,54から延ばした斜めブリッジであり、ばね材平板56から接点板12を加工するときに最終工程にて繋ぎ部54,54から切離す部分である。なお、57は接点板12の一端、58は接点板の他端を示す。
【0015】
すなわち、接点板12は、ばね材平板56の矩形部を、4つのコーナ部52・・・を除いて膨出させることで膨出部53(接点部)を形成した押しボタンスイッチ10(図1参照)の接点板12において、矩形の四つのコーナ部52・・・の内の対向する二つのコーナ部52,52に、接点板12を順送りでプレス成形するときの繋ぎ部54,54を設けたものと言える。
【0016】
一般的に、押しボタンスイッチの接点板は、膨出させることで形成する接点部を繰り返し動かすことでスイッチのON/OFF動作をさせる。従って、動作回数が増えると金属疲労を起こし、クラックが発生することがある。このクラックの発生を防止するためには、接点板の形状を繰り返し応力のかかる膨出部(接点部)の一部に集中応力が加わることのない形状にすることが好ましい。すなわち、膨出部(接点部)の近傍を避けて繋ぎ部を設定することが望まれる。
【0017】
そこで、矩形の四つのコーナ部52・・・の内の対向する二つのコーナ部52,52に、接点板12を順送りでプレス成形するときの繋ぎ部54,54を設けることで、動作回数につれて起きる金属疲労を防止し、この金属疲労がもとで起きるクラックの発生を防止する。この結果、押しボタンスイッチ10の寿命を延ばすことができる。
【0018】
図5は本発明に係る押しボタンスイッチの平面図である。
押しボタンスイッチ10は、絶縁材で構成し底面35(図2参照)に端子23,24を有し上面を開口させた略箱状の絶縁ベース11と、この絶縁ベース11に順に納める接点板12及び押しボタン14と、この押しボタン14のボタン部39を貫通させた状態で絶縁ベース11を塞ぐリッド15と、からなる押しボタンスイッチ10において、リッド15の前後左右に4個の係止爪45・・・を設けるとともに、例えば、白抜き矢印Frを押しボタンスイッチ10の前、白抜き矢印Rrを押しボタンスイッチ10の後と呼ぶときに、前左右の一対の係止爪45,45は先端が絶縁ベース11の内方に寄るようにハ字状に曲り部46,46を形成し、後左右の一対の係止爪45,45は先端が絶縁ベース11の内方に寄るようにハ字状に曲り部46,46を形成した構造にし、絶縁ベース11の周壁27に4つの外部コーナ31・・・に係止爪45・・・の曲り部46・・・に倣ったガイド斜面34・・・を形成したものと言える。
【0019】
図6は本発明に係る押しボタンスイッチの側面図であり、押しボタンスイッチ10は、絶縁ベースの寸法で縦3mm、横4mm、高さ2mm程度に設計される小型のスイッチであり、絶縁ベース11や、この絶縁ベース11に嵌合させるリッド15の寸法のばらつきが、大きく、リッド15の保持力に影響を与える。
【0020】
そこで、リッド15の前後左右に形成する4個の係止爪45・・・に先端が絶縁ベース11の内方に寄るようにハ字状に曲り部46・・・を形成し、絶縁ベース11の周壁27に4つの外部コーナ31・・・に係止爪45・・・の曲り部46・・・に倣ったガイド斜面34・・・を形成することで、係止爪45・・・を絶縁ベース11の内方に深く嵌合させるようにした。これにより、絶縁ベース11に対するリッド15の保持力を増大させることができる。
すなわち、ハ字状の曲り部46・・・をガイド斜面34・・・で案内しつつ、係止爪を絶縁ベース11に係止させることで、絶縁ベース11にリッド15を容易に組み付けることができ、確実な保持力を得ることができる。この結果、押しボタンスイッチ10の製品品質の安定を図ることができる。
【0021】
図7(a),(b)は本発明に係る押しボタンスイッチの動作説明図である。
(a)において、接点板12の一端57が絶縁ベース11の凸面25に載った状態であり、且つ接点板12の膨出部53も端子24の接点凸部28から浮いた状態であり、即ち接点板12は端子24に非導通の状態にあることを示す。一方、接点板12の他端58が端子23に接触した状態にあり、即ち接点板12は端子23に導通した状態にあることを示す。
【0022】
(b)において、押しボタン14のボタン部39を矢印b1如く押すことで、ダストカバー13を介して接点板12の膨出部53を変形させ、膨出部53を接点凸部28に当てる。この結果、接点板12は端子24に導通状態になり、端子24は、接点板12を介して端子23に導通状態になる。その後、押しボタン14から矢印b1方向の力を取り去れば、接点板12の弾発作用で(a)に示す非導通状態に戻る。
【0023】
以上に述べた押しボタンスイッチ10の作用を次に説明する。
図8(a)〜(c)は本発明に係る押しボタンスイッチの第1作用説明図であり、絶縁ベースにリッドを嵌合させる時のメカニズムを示す。
(a)において、絶縁ベース11に向けてリッド15を矢印▲1▼・・・の如く下降させる。
(b)において、係止爪45の根元部47は案内面33に倣い矢印▲2▼方向(外方)に広げつつ下降させ、係止爪45の曲り部46はガイド斜面34に倣って矢印▲2▼方向(外方)に広げつつ下降させる。
(c)において、それぞれの段部29・・・にそれぞれの係止爪45・・・の嵌合させる。
【0024】
すなわち、リッド15の前後左右に形成する4個の係止爪45・・・に先端が絶縁ベース11の内方に寄るようにハ字状に曲り部46・・・を形成し、絶縁ベース11の周壁27に4つの外部コーナ31・・・に係止爪45・・・の曲り部46・・・に倣ったガイド斜面34・・・を形成することで、係止爪45・・・を絶縁ベース11の内方に深く嵌合させるようにした。これにより、絶縁ベース11に対するリッド15の保持力を増大させることができる。
【0025】
図9(a)〜(d)は本発明に係る押しボタンスイッチの第2作用説明図である。なお、(a)は比較例の押しボタンスイッチ100の側面図を示し、(b)は比較例の押しボタンスイッチ100の底面図を示し、(c)実施例の押しボタンスイッチ10の側面図を示し、(d)は実施例の押しボタンスイッチ10の底面図を示す。
【0026】
(a)において、押しボタンスイッチ100は、絶縁ベース101に、段部102・・・を形成し、これらの段部102・・・それぞれにリッド103上面に向けて下り勾配の案内部104・・・を形成し、リッド103の側方に段部102・・・に嵌合させる係止爪105・・・を形成し、これらの係止爪105・・・を案内面104・・・に滑らして嵌合させる。
【0027】
(b)において、リッド103の係止爪105・・・は、段部102・・・に対して浅く嵌合した状態であることを示し、リッド103や絶縁ベース101の寸法のばらつきによっては、絶縁ベース101からリッド103が脱落する虞れがある。
また、二点鎖線で示すように絶縁ベース101側に係止爪105を、組立後、曲げ加工することも考えられるが、先にも説明したように、絶縁ベース101の寸法で縦3mm、横4mm、高さ2mm程度に設計される小型のスイッチでは、曲げ加工のばらつきも発生し、製造品質の安定を図ることは困難である。
【0028】
(c)において、押しボタンスイッチ10は、リッド15の前後左右に形成する4個の係止爪45・・・に先端が絶縁ベース11の内方に寄るようにハ字状に曲り部46・・・を形成し、絶縁ベース11の周壁27に4つの外部コーナ31・・・に係止爪45・・・の曲り部46・・・に倣ったガイド斜面34・・・を形成した。
【0029】
(d)において、係止爪45・・・を絶縁ベース11の内方に深く嵌合させたことを示し、これにより、絶縁ベース11に対するリッド15の保持力を増大させることができる。
この結果、絶縁ベース11にリッド15を容易に組み付けることができ、確実な保持力を得ることができ、押しボタンスイッチ10の製品品質の安定を図ることができる。
また、押しボタンスイッチ10は、係止爪45を予め曲げてあるので、組立後に曲げ加工をする工数は発生しない。従って、製造コストの削減を図ることができる。
【0030】
尚、実施の形態では図2に示すように、絶縁ベース11の長片側の段部29を形成し、この段部29に嵌合させる係止爪45をリッド15の長片側に設けたが、これに限るものではなく、絶縁ベースの短片側の段部を設け、リッドの長片側に係止爪を設けたものでもよい。また、絶縁ベースの長片及び短片の関係は同一寸法であってもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1では、リッドの前後左右に4個の係止爪を設けるとともに、前左右の一対の係止爪は先端が絶縁ベースの内方に寄るようにハ字状に曲り部を形成し、後左右の一対の係止爪は先端が絶縁ベースの内方に寄るようにハ字状に曲り部を形成した構造にし、絶縁ベースの周壁の前面左右及び後面左右に係止爪を嵌合させる段部が形成され、段部が、絶縁ベースの開口に向けて下り勾配に形成され係止爪を案内する案内部を有し、案内部が、周壁の前面又は後面と側面とを接続する辺を削るように形成されたガイド斜面を有するので、ハ字状の曲り部をガイド斜面で案内しつつ、係止爪を絶縁ベースに係止させることができる。従って、絶縁ベースにリッドを容易に組み付けることができ、確実な保持力を得ることができる。この結果、押しボタンスイッチの製品品質の安定を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る押しボタンスイッチの斜視図
【図2】本発明に係る押しボタンスイッチの分解斜視図
【図3】本発明に係る押しボタンスイッチの接点板の平面図
【図4】本発明に係る押しボタンスイッチの接点板の側面図
【図5】本発明に係る押しボタンスイッチの平面図
【図6】本発明に係る押しボタンスイッチの側面図
【図7】本発明に係る押しボタンスイッチの動作説明図
【図8】本発明に係る押しボタンスイッチの接点板の第1作用説明図
【図9】本発明に係る押しボタンスイッチの接点板の第2作用説明図
【符号の説明】
10…押しボタンスイッチ、11…絶縁ベース、12…接点板、14…押しボタン、23,24…端子、27…周壁、31…外部コーナ、34…ガイド斜面、45…係止爪、46…曲り部。

Claims (1)

  1. 絶縁材で構成し底面に端子を有し上面を開口させた略箱状の絶縁ベースと、この絶縁ベースに順に納める接点板及び押しボタンと、この押しボタンのボタン部を貫通させた状態で絶縁ベースを塞ぐリッドと、からなる押しボタンスイッチにおいて、
    前記リッドの前後左右に4個の係止爪を設けるとともに、前左右の一対の係止爪は先端が前記絶縁ベースの内方に寄るようにハ字状に曲り部を形成し、後左右の一対の係止爪は先端が前記絶縁ベースの内方に寄るようにハ字状に曲り部を形成してなり、
    前記絶縁ベースの周壁の前面左右及び後面左右に前記係止爪を嵌合させる段部が形成され、段部が、前記絶縁ベースの開口に向けて下り勾配に形成され前記係止爪を案内する案内部を有し、案内部が、前記周壁の前面又は後面と側面とを接続する辺を削るように形成されたガイド斜面を有することを特徴とする押しボタンスイッチ。
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