JPH0727532Y2 - スイッチのインシュレータ - Google Patents

スイッチのインシュレータ

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JPH0727532Y2
JPH0727532Y2 JP14618389U JP14618389U JPH0727532Y2 JP H0727532 Y2 JPH0727532 Y2 JP H0727532Y2 JP 14618389 U JP14618389 U JP 14618389U JP 14618389 U JP14618389 U JP 14618389U JP H0727532 Y2 JPH0727532 Y2 JP H0727532Y2
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毅 柴田
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ナイルス部品株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、平板状の基板に固着した複数の固定接点間
をフラットにするためのスイッチのインシュレータに関
する。
[従来の技術] 従来、固定接点間をフラットにするには例えば実開昭52
−4170号公報に示すごとくスイッチの絶縁盤に凹溝を設
け、該凹溝の中に固定接点を固着し、絶縁盤の表面と固
定接点の上部とが略同一の位置に成るよう構成してい
た。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、前記した従来の技術では絶縁盤に凹溝を
設ける必要があり、絶縁盤の製造に工数等が掛かり価格
を上昇する要因と成っていた。
[問題点を解決するための手段] この考案は、基板の穴部に嵌合する突出部と、基板の下
面に衝止する段部と、基板を支持するスイッチ本体に圧
接する圧接部とを備えたインシュレータによって、平板
状の基板に固着した固定接点間をフラットにすることを
目的としたものである。
[作用] スイッチのインシュレータを前述のごとく構成すること
により、固定接点間の段差をインシュレータの突出部に
よってなくする。
また、インシュレータによつて基板とスイッチ本体間に
ある隙間の間隔を保ち、基板の湾曲や振動等を防止す
る。
[実施例] 第1図は、この考案の好適な実施例の断面図である。
以下、同図とともに実施例を説明する。
まず、1は平板状の基板であり、例えば、フェノール樹
脂から成る積層基板を用いる。
該基板1の上面11には複数の固定接点(2,2,2)を固着
しており、固定接点(2,2,2)間に穴部13,13を穿設して
いる。また、3は例えば合成樹脂で形成したインシュレ
ータであり、突出部31、段部32及び圧接部33を備えてい
る。
詳述すると、前記突出部31は前記基板1の穴部13,13に
嵌合する部分であり、前記段部32が基板1の下面12に衝
止するとき突出部31の先端が前記固定接点(2,2,2)の
上面と略同一の位置に成るよう寸法を設定している。
また、前記段部32は基板1への衝止によって変形しない
よう基板1に対する充分の接触面積を有する。
更に、前記圧接部33は前記基板1を支持するスイッチ本
体4に弾性的に圧接する部分であり、圧接によって若干
変形し寸法公差を吸収している。
また、第1図に於いて5は摺動位置に応じて固定接点
(2,2,2)間を橋絡接続する可動接片、6は前記可動接
片5を下方向に圧接するスプリングである。
而して、上述の構成によりインシュレータ3の突出部31
が固定接点(2,2,2)間の段差をなくし、段部32及び圧
接部33が基板1とスイッチ本体4間の隙間の間隔を保つ
とともに基板1の湾曲や振動等を防止する。
[考案の効果] この考案に係るスイッチのインシュレータは、基板の穴
部に嵌合する突出部と、基板の下面に衝止する段部と、
基板を支持するスイッチ本体に圧接する圧接部とを備え
たことに特徴が有り、固定接点間をフラットにすべくイ
ンシュレータの突出部を形成し、また、インシュレータ
によって基板とスイッチ本体間にある隙間の間隔を保
ち、基板の湾曲や振動等を防止することができるといっ
た優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の好適な実施例を示す断面図であ
る。 1……基板、13……穴部、2,2,2……固定接点、3……
インシュレータ、31……突出部、32……段部、33……圧
接部、4……スイッチ本体、5……可動接片、6……ス
プリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板状の基板(1)の上面(11)に固着し
    た複数の固定接点(2,2)間をフラットにするためのイ
    ンシュレータ(3)であって、該インシュレータ(3)
    が、前記基板(1)の前記固定接点(2,2)間に穿設し
    た穴部(13)に嵌合するとともに先端が前記基板(1)
    の上面(11)から突出する突出部(31)と、該突出部
    (31)の下部に設け前記基板(1)の下面(12)に衝止
    する段部(32)と、前記基板(1)を支持するスイッチ
    本体(4)に弾性的に圧接する圧接部(33)とを備える
    ことを特徴とするスイッチのインシュレータ。
JP14618389U 1989-12-19 1989-12-19 スイッチのインシュレータ Expired - Fee Related JPH0727532Y2 (ja)

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