JP3772531B2 - 押釦装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビやビデオ等の一般家庭電気製品及びプリンター等の情報機器の操作手段として用いられる押釦装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、家庭電気製品及び情報機器等の操作系の釦には、種々の取付け構造が用いられている。その一例として図10に示すようなものがある。図10は押釦装置を用いた機器の一つとしてビデオプリンタの構成を示す斜視図である。図10において、81はビデオプリンタ本体、82はビデオプリンタ本体81の例えば前面部に設けられ各種操作を行う押釦部で、本図においては82a〜82dに示すように上下左右4方向の方向操作を行えるものを示している。83は記録紙を挿入する給紙部である。以下に、操作部82の構成について詳述する。
【0003】
図8は従来の押釦装置における押釦部の構成を示す側面断面図である。図9(a)は押釦部の下側に配されたパネルの平面図で、同図(b)は同斜視図である。図において、1は使用者が実際に操作する釦本体、1cは釦本体1の裏側に設けられパネル2に係合される爪部で、本構成ではバランスや操作性を鑑みて4カ所設けている。2は釦本体1が装着されるパネル、2aはパネル2において後述するタクトスイッチ4に対応した位置に回動自在に設けられたヒンジ、2cはヒンジ2aの先端に上方向に突出するよう設けられた突部、2dは釦本体1の爪部1cが係合する爪孔、3はパネル2の釦本体1で覆われない部分を覆うよう配された飾り銘板、4は釦本体1により押圧操作されるタクトスイッチ、5はタクトスイッチ4が実装されたプリント基板である。
【0004】
以上のように構成された従来の押釦装置について、以下その動作について説明する。
【0005】
まず、押釦装置の組立について説明する。釦本体1を矢印A方向から挿入することで、釦本体1の裏面に設けられた爪部1cが、パネル2に設けられた爪孔2dに係合されて固定される。この時、釦本体1の裏面に設けられた突部1dが、パネル2の突部2c上に位置する。また、突部2cの裏側にはタクトスイッチ4が位置するようになっている。ここで、ヒンジ2a及び突部2cは上下左右方向に4ヶ所設けられており、これに対応するように、タクトスイッチ4及び釦本体1の突部1dも4ヶ所設けられている。
【0006】
操作時は、釦本体1を図8に示す矢印A方向から押圧することにより、突部1dが突部2cを押圧し、ヒンジ2aがたわむことにより、タクトスイッチ4が押される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構造では、釦本体1をパネル2に固定する際、その裏面に設けられた爪部1cを爪孔2dに係合させることにより固定しているため、爪部1cに弾性をもたせる必要がある。そのため、爪部1cの長さをある程度長くする必要があり、すると釦本体1の表面からパネル2までの長さが長くなり、よって押釦装置全体の厚さが厚くなってしまい、本装置を使用した機器などにおいては大きさが大型化してしまうという問題点があった。
【0008】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、操作系の釦本体を薄型にし、しいては機器全体を小型化できる押釦装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明の押釦装置は、釦本体を操作することにより内部のスイッチ手段を操作可能な押釦装置であって、前記釦本体を装着するパネルと、前記釦本体の裏面に設けられた係合手段と、前記パネルに設けられ前記係合手段が係合される被係合手段と、前記パネルにおける前記スイッチに対応する位置に弾性変形自在に設けられたヒンジと、前記ヒンジの上面に設けられた突部と、前記釦本体の裏面に設けられ前記釦本体を前記パネルに装着した時に前記突部と係合するロック部とを備えたものである。
【0010】
このような構成により、操作系の釦本体を薄型にし、しいては機器全体を小型化できる押釦装置が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、釦本体を操作することにより内部のスイッチ手段を操作可能な押釦装置であって、前記釦本体を装着するパネルと、前記釦本体の裏面に設けられた係合手段と、前記パネルに設けられ前記係合手段が係合される被係合手段と、前記パネルにおける前記スイッチに対応する位置に弾性変形自在に設けられたヒンジと、前記ヒンジの上面に設けられた突部と、前記釦本体の裏面に設けられ前記釦本体を前記パネルに装着した時に前記突部と係合するロック部とを備え、このような構成により、操作系の釦本体を薄型にし、しいては機器全体を小型化できる押釦装置が得られる。
【0012】
また、請求項2に記載の発明は、釦本体を操作することにより内部のスイッチ手段を操作可能な押釦装置であって、前記釦本体を装着するパネルと、前記釦本体の裏面に設けられ先端が略L字状となった係合手段と、前記パネルに設けられ前記係合手段が係合される被係合手段と、前記パネルにおける前記スイッチに対応する位置に弾性変形自在に設けられたヒンジと、前記ヒンジの上面に設けられた突部と、前記釦本体の裏面に設けられ前記釦本体を前記パネルに装着した時に前記突部と係合するロック部とを備え、前記ロック部は前記釦本体の裏面に対して高い部分と低い部分とを有し、前記釦本体を前記パネルに装着時に前記突部が前記ロック部の高い部分に当接し、前記釦本体を前記パネルに保持する時には前記突部が前記ロック部の低い部分に当接するものであり、このような構成により、操作系の釦本体を薄型にし、しいては機器全体を小型化できる押釦装置が得られる。
【0013】
以下に本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態における押釦装置の外観構成を示す斜視図、図2は本実施の形態の釦単体の構成を示す斜視図で、同図(a)は表面側から見た斜視図、同図(b)は裏面側から見た斜視図である。図3は本実施の形態での釦の取付くパネルの平面図と斜視図である。図4は本実施の形態の押釦装置の側面断面図、図5〜図7は本実施の形態の押釦装置の取付動作を示す斜視図及び側面図である。
【0014】
図において、1は使用者が実際に操作する釦本体、1aは釦本体1の裏面に設けられた係合手段である引掛け部で、本実施の形態では対向する位置に2ヶ所設けられている。また、引掛け部1aは先端が略L字状となっている。1bは釦本体1の裏面に設けられたロック部で、本実施の形態では4ヶ所設けられておりそれぞれ後述するパネル2に設けられた突部2cに対応した位置に設けられている。また、このロック部1bは図に示すように釦本体1に対して高い部分と低い部分とからなる。2は釦本体1が装着されるパネル、2aはパネル2の一部であり弾性変形自在に設けられたヒンジで、本実施の形態ではロック部1bに対応するように4ヶ所設けられている。2bは釦本体1に設けられた引掛け部1aが係合される被係合手段である引掛け孔、2cはヒンジ2aの先端に上方向に突出するように設けられた突部、3はパネル2において釦本体1により覆われない部分を覆うように配された飾り銘板、4はパネル2の裏面側に配され突部2cの裏側に位置するように設けられたスイッチ手段であるタクトスイッチ、5はタクトスイッチ4が実装されたプリント基板である。
【0015】
以上のように構成された本実施の形態の押釦装置について、以下にその構成について説明する。
【0016】
まず、組立方法について説明する。
図5に示すような状態から、釦本体1を矢印B方向に移動させ、釦本体1の引掛け部1aを、パネル2の引掛け孔2bに挿入する。すると、図6に示すような状態になり、この時ロック部1bの高い部分(先端部)が、パネル2の突部2cに当接している。
【0017】
この状態から、釦本体1を矢印C方向に回転させ、引掛け部1aが引掛け孔2bの端部に当接するまで回転させる。引掛け部1aが引掛け孔2bの端部に当接するまで回転させると、図7に示すように、ロック部1bの高い部分が突部2cから移動し、突部2cはロック部1bの低い部分に当接する。この時、ヒンジ2aの弾性復帰力により突部2cがロック部1bの低い部分を押圧し、釦本体1が押圧されるが、引掛け部1aは先端が略L字状となっているため、引掛け部1aが引掛け孔2bに引っかかり、釦本体1はパネル2に保持されることになる。
【0018】
次に操作方法について説明するが、図4及び図7に示すように、釦本体1を矢印D方向から押圧することにより、その裏面に設けられたロック部1bが、パネル2のヒンジ2aを押圧し、ヒンジ2aがたわむ。ヒンジ2aがたわむと、ヒンジ2aの裏面側に設けられたタクトスイッチ4が押され、所定の操作が行われ、所定の動作が行われる。
【0019】
以上のように本実施の形態によれば、釦本体1のパネル2に対する装着を、引掛け部1aを引掛け孔2bに係合し、またヒンジ2aの弾性復帰力により釦本体1を保持する構成としたので、係合及び保持手段に厚さのある構成を用いないですむものである。
【0020】
【発明の効果】
以上のように本発明は、釦本体のパネルに対する装着を、引掛け部を引掛け孔に係合し、またヒンジの弾性復帰力により釦本体を保持する構成としたので、係合及び保持手段に厚さのある構成を用いないですみ、押釦装置の小型化ができ、しいては機器の小型化が可能になるという優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における押釦装置の構成を示す斜視図
【図2】同実施の形態における押釦装置の構成を示す斜視図
【図3】(a)同実施の形態におけるパネルの構成を示す平面図
(b)同実施の形態におけるパネルの構成を示す斜視図
【図4】同実施の形態における押釦装置の構成を示す断面図
【図5】(a)同実施の形態における押釦装置の組み立て動作を示す斜視図
(b)同実施の形態における押釦装置の組み立て動作を示す断面図
【図6】(a)同実施の形態における押釦装置の組み立て動作を示す斜視図
(b)同実施の形態における押釦装置の組み立て動作を示す断面図
【図7】(a)同実施の形態における押釦装置の組み立て動作を示す斜視図
(b)同実施の形態における押釦装置の組み立て動作を示す断面図
【図8】従来の押釦装置の構成を示す断面図
【図9】(a)従来の押釦装置におけるパネルの構成を示す正面図
(b)従来の押釦装置におけるパネルの構成を示す斜視図
【図10】押釦装置を備えたビデオプリンタの構成を示す斜視図
【符号の説明】
1 釦本体
1a 引掛け部
1b ロック部
1c ツメ部
2 パネル本体
2a ヒンジ部
2b 引掛け孔
2c ストッパー
2d ツメ孔
3 飾り銘板
4 タクトスイッチ

Claims (2)

  1. 釦本体を操作することにより内部のスイッチ手段を操作可能な押釦装置であって、前記釦本体を装着するパネルと、前記釦本体の裏面に設けられた係合手段と、前記パネルに設けられ前記係合手段が係合される被係合手段と、前記パネルにおける前記スイッチに対応する位置に弾性変形自在に設けられたヒンジと、前記ヒンジの上面に設けられた突部と、前記釦本体の裏面に設けられ前記釦本体を前記パネルに装着した時に前記突部と係合するロック部とを備えたことを特徴とする押釦装置。
  2. 釦本体を操作することにより内部のスイッチ手段を操作可能な押釦装置であって、前記釦本体を装着するパネルと、前記釦本体の裏面に設けられ先端が略L字状となった係合手段と、前記パネルに設けられ前記係合手段が係合される被係合手段と、前記パネルにおける前記スイッチに対応する位置に弾性変形自在に設けられたヒンジと、前記ヒンジの上面に設けられた突部と、前記釦本体の裏面に設けられ前記釦本体を前記パネルに装着した時に前記突部と係合するロック部とを備え、前記ロック部は前記釦本体の裏面に対して高い部分と低い部分とを有し、前記釦本体を前記パネルに装着時に前記突部が前記ロック部の高い部分に当接し、前記釦本体を前記パネルに保持する時には前記突部が前記ロック部の低い部分に当接することを特徴とする押釦装置。
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