JPH0347224Y2 - - Google Patents

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JPH0347224Y2
JPH0347224Y2 JP1984197004U JP19700484U JPH0347224Y2 JP H0347224 Y2 JPH0347224 Y2 JP H0347224Y2 JP 1984197004 U JP1984197004 U JP 1984197004U JP 19700484 U JP19700484 U JP 19700484U JP H0347224 Y2 JPH0347224 Y2 JP H0347224Y2
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JP
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switch
panel
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light emitting
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JP1984197004U
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JPS61113338U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、パネルスイツチに関するものであ
る。
〔背景技術〕
第4図に従来例を示す。第4図は分解斜視図で
ある。
第4図において、1はプリント基板、2はプリ
ント基板1に対向する外装板、3は外装板2に形
成したスイツチ挿入穴、4はキートツプ5付きの
スイツチ、4aは外装板2に当接するようにスイ
ツチ4から突出された鍔、6はスイツチ4から突
出された端子、7はプリント基板1に形成された
端子穴である。
スイツチ挿入穴3はスイツチ4とほぼ同形・同
大であり、端子6および端子穴7は複数個ある。
スイツチ4を装着するに当たつては、まず、ス
イツチ4をスイツチ挿入穴3に挿通し、ついで複
数の端子6のすべてをほぼ同時的に端子穴7に挿
入する。
このため、従来例では、つぎのような問題があ
つた。
組み立て時に、スイツチ4の端子6が端子穴
7に入りにくく、かなりの手間がかかる。
プリント基板1にスイツチ4が固着され、鍔
4aが外装板2に当接しているため、プリント
基板1とスイツチ4との分離と、プリント基板
1と外装板2との分離が困難であり、分解作業
にも多大な手間を必要とする。
スイツチ4を1つずつ実装するものであるた
め、多数のスイツチ4を装着するのに多大な手
間がかかる。
前記と同様の理由により、デザインの変化
性に乏しい。
キートツプ5付きのスイツチ4は、比較的高
価であり、このようなキートツプ5付きスイツ
チ4を複数用いる場合には、全体として相当に
高コストにつく。
これに対して、これらの問題を解決でき、組
立・分解の作業性がよく、デザインの変化性に富
むものとして、第1図および第2図に示すように
パネル10に略U字形の切込み12を入れること
によりその内側に舌片状のキートツプ11を形成
し、その内側のプリント基板を一例とする基板8
上に釦スイツチを一例とするスイツチ9を配設し
たパネルスイツチがあつた。13はキートツプ1
1の基部を支持する補強材である。
しかし、このパネルスイツチは、キートツプ1
1に発光部が並設されていない。一方、キートツ
プの付け根側に発光部を設けたものがある(たと
えば実開昭59−14235号)が、キートツプの基部
が大きくなるので支持強度が弱くなり操作性が悪
くなるとともに、透光部材をキートツプに設ける
ため構造が複雑になるという欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、発光部をキートツプの基部
に並設できるとともに操作性を良好にできしかも
構造が複雑化しないパネルスイツチを供すること
である。
〔考案の開示〕
この考案のパネルスイツチは、基板に取付けた
スイツチと、このスイツチ側において前記基板に
対向したばね性を有するパネルと、前記スイツチ
に対向する箇所において前記パネルに略U字形の
切込みを入れることによりその内側に舌片状に形
成されるとともにその基部に発光部用孔を形成し
たキートツプと、前記基板に取付けられて前記キ
ートツプの基部を支持するとともに前記発光部用
孔に貫通する発光部を有する発光器とを備えたも
のである。
この考案の構成によれば、キートツプを押すと
キートツプの基部が発光器に支持されて弾性変形
し、これによりスイツチが操作されるとともにス
イツチ動作により発光部が動作可能となる。この
ように、発光器でキートツプの基部を支持したた
め、発光器をキートツプの付け根側に並設できる
とともに、キートツプの操作性が悪くならず、し
かも構造が複雑化しない。
実施例 この考案の一実施例を第3図に基づいて説明す
る。すなわち、このパネルスイツチは、スイツチ
9と、パネル10と、キートツプ11と、発光器
14を有する。
スイツチ9は、釦スイツチを実施例とし、プリ
ント基板を実施例とする基板8に取付けている。
パネル10は、スイツチ9側において基板8に
対向しばね性を有するものである。たとえば薄肉
のステンレス鋼を実施例としている。
キートツプ11は、スイツチ9に対向する箇所
においてパネル10に略U字形の切込みを入れる
ことによりその内側に舌片状に形成されるととも
にその基部に発光部用孔15を形成している。
発光器12は、基板8に取付けられてキートツ
プ11の基部を支持するとともに発光部用孔15
に貫通する発光部14aを有する。実施例では発
光ダイオードを用いている。
この考案は、上記実施例のほか、つぎのものも
実施例として含む。
パネル10がステンレス鋼以外のもの、例え
ば、金属一般、プラスチツクから構成されたも
の。
基板がプリント基板でないもの。
釦スイツチ9やキートツプ11が列設されて
いなくて、ランダムに配列されたもの。
釦スイツチ9、キートツプ11の数がそれほ
ど多くなく少数であるもの、あるいは、1つの
もの。
釦スイツチ9に代えて、マイクロスイツチを
使用したもの。
〔考案の効果〕
この考案のパネルスイツチは、キートツプの基
部に発光部用孔を形成し、キートツプの基部を発
光器で支持するとともに発光部を発光部用孔に貫
通したため、発光器をキートツプの付け根側に並
設できるとともに、キートツプの操作性が悪くな
らず、しかも構造が複雑化しないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は提案例の分解斜視図、第2図はその組
立状態の断面図、第3図はこの考案の一実施例の
断面図、第4図は従来例の分解斜視図である。 8……基板、9……スイツチ、10……パネ
ル、11……キートツプ、14……発光器、14
a……発光部、15……発光部用孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板に取付けたスイツチと、このスイツチ側に
    おいて前記基板に対向したばね性を有するパネル
    と、前記スイツチに対向する箇所において前記パ
    ネルに略U字形の切込みを入れることによりその
    内側に舌片状に形成されるとともにその基部に発
    光部用孔を形成したキートツプと、前記基板に取
    付けられて前記キートツプの基部を支持するとと
    もに前記発光部用孔に貫通する発光部を有する発
    光器とを備えたパネルスイツチ。
JP1984197004U 1984-12-25 1984-12-25 Expired JPH0347224Y2 (ja)

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JP1984197004U JPH0347224Y2 (ja) 1984-12-25 1984-12-25

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JPS61113338U JPS61113338U (ja) 1986-07-17
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JPS5914235B2 (ja) * 1977-01-25 1984-04-03 松下電器産業株式会社 高周波加熱装置
JPS5953733B2 (ja) * 1979-10-23 1984-12-26 松下電器産業株式会社 ワイヤレス装置

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JPS61113338U (ja) 1986-07-17

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