JPS58161548A

JPS58161548A - ２線式半二重通信用モデム

Info

Publication number: JPS58161548A
Application number: JP57043994A
Authority: JP
Inventors: Seiji Ebihara; 海老原　清治
Original assignee: Toshiba Corp; Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1982-03-19
Filing date: 1982-03-19
Publication date: 1983-09-26
Also published as: JPH0313774B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、２線式半二重通信用モデムの改良に関するも
のである。

〔発明の技術的背景〕

従来のモデムを第１図に示すブロック図を参照して説明
する。例えば、データ送受信装置としてのＣＰＵＩ及び
モデム２を含む系と、データ送受信装置としての端末装
置３及びモデム４を含む系とが、２線式回線５を介して
半二重通信を行うものとする。モデム２には、変調部６
、復調部７及び受信キャリア検出部１６が設けられてい
る。変調部６は、ＣＰＵＩから接続ＩＩ８を介して送ら
れた送信データを変調して、キャリアとして２線式回＠
５へ送出し、復調部７は、２１ｉＪ式回線５のキャリア
を取シ込んで、これを復調して、受信デー！とし、これ
を接続線９を介してＣＰＵＩへ送出する構成となってい
る。

又、ＣＰＵＩは、変調部６の動作を制御するため＠ｆ＄
−１．４量婁髪剣１−嫌畿−ＩＨｄ糺ズ変調部６に与え
て、モデム２からのキャリアの送出を制御している。更
に、受信キャリア検出部１６は、２線式回＋１１５上の
キャリアの有無を判断し、キャリア無しのとき接続＠１
８を介してイニシャライズ指示信号を復調部７内の図示
せぬ回路に送出する。これＫより、復調部７は、回線と
のマツチングを取るための自動等化のリセット、タイミ
ングパルスのリセットなどのイニシャライズ処理を行う
。このような構成は、端末装置３とモデム４についても
同様である。

〔背景技術の問題点〕

しかしながら、モデム２における変調ｓ６と復調部７と
受信キャリア検出部１６との接続点、及びモデム４にお
ける変調部１１と復調部１２と受信キャリア検出部１７
との接続点は単なるワイヤードオアとなっているにすぎ
ない。もしくは、これらの接続点がハイブリッド回路で
なされていても、複数系とのデータ通信に際する各県に
対しての調整を考慮すれば、このハイブリッド回路は無
いに等しい、このため、データ通信における以下に述べ
る様な不具合が生ずる。すなわち、第２図に示す様に、
ＣＰＵＩから変調部６へ、データ送１１１＊求信号が信
号線１０を介して“Ｈ”として送出されると同時に、変
調部６からはキャリアが送出される（Ａ点）、これＫよ
ＣＣＰＵＩから送出されたデータが２線式回ａ５を介し
て送られることに′＆る。一方、端末装置３の側は、Ｃ
ＰＵＩから送られたデータの末尾の部分の“データ終了
を示すデータ（ＬＡＳＴ）”を読み取り、ＣＩ’ＵＩへ
のデータの返送の準備をするため、接続線１４を介して
、データ送ａｌｌ！求償号を“Ｈ”として−一部１１へ
送る。

Ｉｌｌ郡部１１これに対応してキャリアを２線式回線５
へ送出する。

ところが、受信キャリア検出部１６紘、自己の属するモ
デム２が送信しているときには、送出されたキャリアが
ワイヤードオアとなっている接続点から流入す２３ため
、２８式回線５上のキャリア有りと判断する。更に、自
己の属するモデム２が送信を終了すゐと同時に、モデム
４からキャリアが送られて来るので、受信キャリア検出
部１６Ｆ１．常にキャリアが２線式回線５に存在するｔ
のと判断してしまう。このため、モデム２においては、
受信キャリア検出部１６が、イニシャライズ指示信号を
出力しないので、回線のマツチングを取る丸めに行う自
動等化のリセット、タイミングパルスのリセットなどの
時期を失ってしまう、この結果、データの復調が適切に
行えなくなってしまい、データエラーが発生する場合が
あった。

〔発明の目的〕

本発明はこの様な不具合をなくすためになされたもので
ある。それ故、本発明の目的は同一周波数のキャリアを
使用する２線式半二重通信において、回線上にキャリア
が断えることなく存在する様に見えても、実際上のキャ
リアの切れ目を検出し、これによりイニシャライズを行
うようにしたモデムを提供し、モデムの完全動作を保障
することである。

〔発明の概要〕

そこで、本発明では送出キャリアの存在期間を有意とす
るイニシャライズ指示信号を作成し出力するイニシャ〉
イズ指示信号作成手段をモデム内に設け、イニシャライ
ズ指示信号作成手段から出力されたイニシャライズ指示
信号を復調部に導き、復調部をイニシャライズする仁と
にし九。

〔発明の実施例〕

第３図社、本発明の実施例を示す丸めのブロック図であ
る。この説明においてｔ−１、ＣＰＵＩ儒のモデムを説
明するが、端末装置３側についても同様である。

題は、本発明に係るモデムである。このモデム加には変
調部２１が設けられている。ＣＰＵＩからデータが接続
線８を介して与えられ、かつ接続線１０を介してデータ
送＃４要求信号が出力されると、変調部’ｎｐ−らキャ
リアが出力される。このキャリアは接続、１１２２を介
してバッファアンプるに送出され、更に、バッファアン
プ５から２Ｉｓ式回線５へ送出される。

また、２線式回線５からモデムｍ方向へ送られてきたキ
ャリアは、復調部スに入力され復調されてデータとされ
る。このデータは接続線９を介してＣＰＵＩに出力され
る。更に、このモデム加では、イニシャライズ指示信号
作成手段としての送信キャリア検出部すが設けられる。

送信キャリア検出部δは接続線ηを介してキャリアを入
力し、このキャリアが存在する期間を有意とするイニシ
ャライズ指示信号を接続線がを介して復調部囚へ出力す
る。

接続線８，９．１０及び２ｉ１式回線５は第１図と同じ
である。ここで、送信キャリア検出部には、第１図で説
明した受信キャリア検出部１６　、１７と同じ構成で良
い。その例として、アナログ的に構成した場合を示すと
、キャリアを整流、平滑して直流電圧に変換し、得られ
た直流電圧を適当なしきい値を設けた直流電圧判定回路
で判定することにより、キャリアの有無を検出すること
ができる。

このように構成された送信キャリア検出部５からイニシ
ャライズ指示信号が出力されると、復調部Ｕ内の図示せ
ぬ回路に入力され、復調部スがイニシャル状態に設定さ
れる。即ち、本発明では第４図に示されるように、時刻
Ｔ、でデータ送出要求信号がＨとされ、はぼ同時に送出
キャリアが出方される。この送出キャリアが出方されて
いる期間イニシャライズ指示信号が有意とされる。そし
て、時刻Ｔ２になって、データ送出要求信号がＬとされ
、“データ終了を示すデータ”（ＬＡＳＴ）が出方され
、相手側装置でこれが読み取られる。相手側装置が、こ
れに応えて、データ送出要求信号をＨとして、同時にキ
ャリア（モデム加にとっては受信キャリア）が出力され
る。しかし、モデムかにおいては、イニシャライズ指示
信号が有意である期間、復調部Ｕがイニシャライズされ
る。即ち、送信キャリアと受信キャリアとが時間的に連
続して２線式回線５上に存在しても、必ず復調部スのイ
ニシャライズが行なわれる。

第５図は、本発明の他の実施例のブロック図である。こ
の実施例では、イニシャライズ指示信号作成手段を、第
３図で示した送信キャリア検出部６の出力信号と、ＣＰ
ＵＩから出力されるデータ送出要求信号とをオアゲー）
２７に入力して、イニシャライズ指示信号を作シ出すよ
うに構成した。

これによっても第３図の実施例と同様に復調部必をイニ
シャライズできる。即ち、第６図に示されるように、時
刻Ｔ３でデータ送出要求信号がＨとされ、はぼ同時に送
信キャリアが出力される。従って、データ送出要求信号
がオアゲートｎを介して、イニシャライズ指示信号とさ
れる。更に時刻Ｔ４になって、データ送出要求信号がＬ
とされ“データ終了を示すデータ”（ＬＡＳＴ）が出力
され、相手側装置でこれが読み取られる。相手側装置が
、これに応えて、データ送出要求信号をＨとして、同時
にキャリア（モデム加にとっては受信キャリア）が出力
される。しかし、モデム加においては、イニシャライズ
指示信号が有意である期間、復肩部別がイニシャライズ
される。従って、復調部冴は、送信キャリアの送出が停
止された時点で、自動醇化のリセット、タイミングパル
スのリセットなどが解除されて、初期状態から動作し始
め、受信キャリアに従った正常な完全動作を行なう。

〔発明の効果〕

以上説明し九ように、本発明によれば、送信キャリアの
存在期間中には受信部（復調部）が初期状態で待機させ
られるので、受信部娘、送信部が完全に動作を停止した
後、初期状態から動作を開始できる。従って、相手側モ
デムからの受信キャリアのみに依存する完全な半二重動
作を行うことができ、従来方式における不具合をなくす
ことができる６つま勺、モデムに社データ送嶺費求信号
がＯＦＦとなってから、送信キャリアがＯＦＦとなるま
でに意図的な遅れがある場合がある。このため、データ
送出要求信号で受信部を制御すると、データ送量要求信
号がＯＦＦとなった後、２線式回線上に残っている送信
キャリアを入力して受信部が動作し始め、続いて相手側
装置から送出された受信キャリアを入力することにな夛
、受信部の動作が不完全になる可能性がある。しかし、
送出キャリアの存在期間に基づいてイニシャライズ指示
信号を作成するのでこのようなことは表い。

又、送量キャリアが送出され始めてから、送信キャリア
検出部が動作するまでには、時間遅れ（第６図τ）があ
るため、送信キャリアの検出信号のみで、受信部を制御
すると、この時間遅れの間、送信キャリアが受信部に入
力し、これにより受信部が動作し始める。このため、そ
の後に相手側から送出された受信キャリアを入力した受
信部の動作が不完全になる可能性があ、る、第６因に示
した実施例は、データ送出要求信号とキャリア検出備考
との論理和をイニシャライズ信号とするためこれを防止
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を説明するためのブロック図、第２図は
従来例による通信のタイミングチャート、第３図は本発
明の実施例のブロック図、第４図は第３図の実施例によ
る通信のタイミングチャート、第５図は本発明の他の実
施例のブロック図、第６図は第５図の実施例による通信
のタイミングチャートである。１．３・・・データ送受信装置２．４・・・従来のモデム５・・・ＺＩＩ弐回線加・・・本発明のモデム β・・・バッファアンプｂ・・・送信キャリア検出部部・・・オアゲート代理人　弁理士　　本　　１）　　　　　崇第１図第２図第３図第４図 ’ｒ、　　　　　Ｔｚ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）送信キャリアの存在期間を有意とするイニシャラ
イズ指示信号を作成し出力するイニシャライズ指示信号
作成手段を有し、誼イニシャライズ指示信号作成手段か
ら出力されたイニシャライズ指示信号を復調部に導き該
復調部をイニシャライズすることを特徴とする２線式半
二重通信用モデム。
（２）前記イニシャライズ指示信号作成手段は、変調部
から出力される送信１キヤリアに基づいて、イニシャラ
イズ指示信号を作成することを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の２線式半二重通信用モデム。
（３）前記イニシャライズ指示信号作成手段は、変調部
から出力される送信）キャリア及び変調部へデータの送
出を促す為のデータ送出要求信号に基づいて、イニシャ
ライズ指示信号を作成することを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の２Ｉ８！弐半二重通信用モデム。