JPS58159154A - デ−タ処理装置における命令ル−プ捕捉機構 - Google Patents

デ−タ処理装置における命令ル−プ捕捉機構

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JPS58159154A
JPS58159154A JP4350482A JP4350482A JPS58159154A JP S58159154 A JPS58159154 A JP S58159154A JP 4350482 A JP4350482 A JP 4350482A JP 4350482 A JP4350482 A JP 4350482A JP S58159154 A JPS58159154 A JP S58159154A
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program counter
branch
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Naoki Sano
直樹 佐野
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Yokogawa Electric Corp
Yokogawa Hokushin Electric Corp
Yokogawa Electric Works Ltd
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/38Concurrent instruction execution, e.g. pipeline, look ahead
    • G06F9/3802Instruction prefetching
    • G06F9/3808Instruction prefetching for instruction reuse, e.g. trace cache, branch target cache
    • G06F9/381Loop buffering

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、データ処理装置における命令ループの捕捉機
構の改良に関するものである。
データ処理装置の処理速度の高速化を図るために、命令
ループの捕捉ということが行なわれる。
命令ループの捕捉とは、命令バッファに複数の命令を一
挙に読み出すようにしたデータ処理装置において、プロ
グラムが、命令バッファに納まる複数の命令の範囲内で
ループをなし、何回か繰り返して実行される場合は、命
令バッフ?内の命令群を引き続き使用し、メモリからあ
らためて命令の読み出しは行なわないようにしたもので
ある。このようにすることにより、その闇は命令読み出
しサイクルが省略できるので、演算ユニットに対する命
令の供給がサイクル毎に行なえ、さらにオペランドの読
み出しと命令の読み出しとのぶつかり合いがなくなり、
命令ループの実行の高速化が実現できる。
命令ループの捕捉を行なう従来のデータ処理装置におい
ては、命令バッファは複数バイト分を1ブロツクとして
このブロックを複数個用いるようにしているため、ルー
プを捕捉するためには、命令バッファの中に分岐先の命
令が含まれるかどうかを検索し、含まれる場合にはその
分岐先の命令がどのブロックの何番目のバイトから始ま
るかを調べて命令レジスタに取り出すという操作が必要
になる。このような操作にはそれ相当の時間がかかるの
で、データ処理の高速化がいまひとつ徹底しないうらみ
がある。
本発明の目的は、命令バッファ内の分岐先命令の検索と
取り出しが簡単かつ高速におこなえるデータ処理装置を
提供することにある。
本発明の1番目のものは、Nビット単位のデータごとに
アドレスが付けられ1回の命令転送幅が−Nピットであ
るメモリを有するデータ処理装置を前提とするものであ
って下記の(a)−(<1>の要件からなる命令ループ
の捕捉機構によって上記の目的を達成したものである。
(a )メモリからの1回の命令転送幅に等しい容量を
持ちメモリから転送された命令がセットされるメモリデ
ータ・レジスタ、 (b)読み出しと書き込みが互いに独立に行なえるもの
であって前記メモリデータレジスタのデータがNビット
ごとに一連のアドレスに順番にかつ循環的に書き込まれ
る命令バッファ、(C)メモリ読み出しのためのアドレ
スを計数するとともにその計数値の下位の複数のビット
によって前記命令バッファの書き込みアドレスを指定す
るメモリ読み出し用プログラムカウンタ、(d )命令
デコードのためのアドレスを計数するとともにその計数
値の下位の複数のビットによって前記命令バッファの読
み出しアドレスを指定する命令デコード用プログラムカ
ウンタ、(e)前記メモリ読み出し用プログラムカウン
タの計数値よりも前記命令バッファの容量分だけ少ない
値を計数する第3のプログラムカウンタ、(i分岐命令
実行時の分岐先アドレスを前記メモリ読み出し用プログ
ラムカウンタの計数値および前記第3のプログラムカウ
ンタの計数値と比較し分岐先アドレスがそれら計数値の
範囲内にあるときその旨を表示する比較手段、 (0)この比較手段の表示に従って分岐先アドレスが前
記の範囲内にあるときその分岐先アドレスを前記命令デ
コード用プログラムカウンタにセットする制御手段。
本発明の2番目のものは、Nビット単位のデータごとに
アドレスが付けられ1回の命令転送幅がINビットであ
るメモリを有するデータ処理装置を前提とするものであ
って下記の(a)−(h)の要件からなる命令ループの
捕捉機構によって上記の目的を達成したものである。
(a)メモリからの1回の命令転送幅に等しい容量を持
ちメモリから転送された命令がセットされるメモリデー
タ・レジスタ、 (b)読み出しと書き込みが互いに独立に行なえるもの
であって前記メモリデータレジスタのデータがNビット
ごとに一連のアドレスに順番にかつ循環的に書き込まれ
る命令バッファ、(C)メモリ読み出しのためのアドレ
スを計数するとともにその計数値の下位の複数のピット
によって前記命令バッファの書き込みアドレスを指定す
るメモリ読み出し用プログラムカウンタ、(d )命令
デコードのためのアドレスを計数するとともにその計数
値の下位の複数のピットによって前記命令バッファの読
み出しアドレスを指定する命令デコード用プログラムカ
ウンタ、<6 >前記メモリ読み出し用プログラムカウ
ンタの計数値よりも前記命令バッファの容量分だけ少な
い値を計数する第3のプログラムカウンタ、(f>分岐
命令実行時の分岐先アドレスを前記メモリ読み出し用プ
ログラムカウンタの計数値および前記第3のプログラム
カウンタの計数値と比較し分岐先アドレスがそれら計数
値の範囲内にあるときその旨を表示する比較手段、 (g)前記メモリデータ・レジスタから出力されるデー
タを監視して無条件分岐命令と条件付き分岐命令とを識
別して表示する分岐命令検出回路、(h)この分岐命令
検出回路の表示に従って、無条件分岐命令の検出が表示
されたときはその命令までを前記命令バッフ?に書きこ
ませ、条件付き分岐命令の検出が表示されたときはその
命令に続く1つの命令までを前記命令バッフ?に書き込
ませ、また前記比較手段の表示に従って分岐先アドレス
が前記の範囲内にあるときはその分岐先アドレスを前記
命令デコード用プログラムカウンタにセットする制御手
段。
以下、実施例によって本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明実施例の概念的構成図であって、命令
ループ捕捉機能に着目して表現したデータ処理装置のプ
ロセッサの部分的構成図である。第1図において、MB
USはメモリデータ・バス(Mバス)、ABLJSはメ
モリアドレス・バス(Aバス)、IBUSはプロセッサ
の内部バスである。
MDRはメモリデータ・レジスタであって、ここでは8
バイトの容量を持つ例が示されている。メモリデータ・
レジスタMDRは一般的にはNビット単位のデータをl
個セットできるものであってよい。GO−07は各バイ
トごとに設けられた命令レジスタの出力ゲートである。
DECは出力ゲートGo−07の開閉を制御するデコー
ダである。
このデコーダに対するコード入力信号はカウンタCR1
,から与えられる。
DTは分岐命令検出回路であって、メモリデータ・レジ
スタMDHの出力データの中から分岐命令を検出し、無
条件分岐命令と条件付き分岐命令とを区別して表示する
ものである。
rBRは命令バッファであり、1ブロツクの容量は1バ
イトである。ここではそのようなブロックの数が16で
ある例が示されている。この命令バッファには、命令レ
ジスタMDRの出力データがバイトごとに各ブロックに
書き込まれる。これらのデータは1バイトずつ適宜に読
み出されて、図示しないプロセッサの命令レジスタまた
は演算ユニットに与えられる。
PCIは命令デコード用のプログラムカウンタであって
、デコードすべき命令のアドレスを計数するものであり
、かつその計数値の下位の4ピツトによって命令バッフ
ァrBRの読み出しアドレス(Bアドレス)を指定する
ものである。PO2はメモリ読み出し用のアドレスカウ
ンタであって、その計数値によってメモリの読み出しア
ドレスを指定するものであり、かつその計数値の下位の
4ピツトで命令バッファIBRの書き込みアドレス(A
アドレス)を指定するものである。これらプログラムカ
ウンタの初期値は内部バスt susから設定される。
プログラムカウンタPC2の計数値は出力ゲートG9を
通じてメモリアドレス・バスABUSに出力される。メ
モリアドレス・バスABUS上のアドレスによって、図
示しないメモリから命令の読み出しが行なわれる。メモ
リからは1回のアドレス指定で、命令を構成するデータ
が8バイト連続して読みだされる。なおメモリアドレス
・バスABUSは図示しない機構によりオペランドのア
ドレスの転送にも使用される。
PO2は第3のプログラムカウンタであって、その初期
値が内部バスIBUSから設定されるものである。この
プログラムカウンタの計数動作は、カウンタCR2、フ
リップ・70ツブ回路FF。
およびゲートG8からなる回路によって制御される。カ
ウンタCR2は、ここでは計数容量が命令バッファIB
Rの容量に等しい16で、そのキャリイ信号によって7
リツプ・70ツブ回路FFをセットするものであり、フ
リップ・70ツブ回路FFはそのQ出力信号でゲートG
8の開閉を制御するものであり、ゲートG8はプログラ
ムカウンタPC3の計数クロックの通過を制御するもの
である。
C0M1.C0M2は比較器であって、このうちCOM
Iは、プログラムカウンタPC3の計数値を内部バスI
BUSから与えられるデータと比較して大小判別信号を
発生するものであり、C0M2はプログラムカウンタP
C2の計数値を内部バスIBLJSから与えられるデー
タと比較して大小判別信号を発生するものである。比較
器C0M1は、内部バスI Busから与えられるデー
タがプログラムカウンタPC3の計数値以上のときアク
ティブの出力信号を発生し、比較lIC0M2は内部バ
スIBUSから与えられるデータがプログラムカウンタ
PC2の計数値より小さいときアクティブの出力信号を
発生する。すなわら、比較器C0M1.C0M2は、内
部バスIBLISから与えられるデータが、プログラム
カウンタPC2,PC3の計数値によってそれぞれ規定
される上限値と下限値の範囲内にあるかどうかを判定す
る回路を構成する。これら比較器の出力信号はゲートG
10の開閉条件とされる。
CNTは制御回路である。この制御回路CNTは、前記
の分岐命令検出回路DTの出力信号とゲートG10の出
力信号を入力信号として、所定のシーケンスで上記の各
カウンタやフリップ・フロップ回路やゲートのためのク
ロック信号やその他の制御信号を発生するものである。
このように構成された装置の動作は次のとおりである。
まずメモリから最初の命令を読み出すものとすると、ア
ドレスカウンタP C1,P C2,P C3にメモリ
の読み出しアドレスがセットされ、がつカウンタCR1
,CR2がクリアされ、フリップ・フロップ回路FFが
リセットされる。そしてゲートG9が開かれて、プログ
ラムカウンタPC2にセットされた読み出しアドレスが
メモリアドレス・バスABLISに出力されてメモリの
読み出しが行なわれる。このとき、プログラムカウンタ
PCI。
PO2の下位の4ピツトによって命令バッファ■BRの
読み出しアドレスと書き込みアドレスが指定される。
メモリからは、読み出しアドレスを先頭として連続する
8つのアドレスから一連の8バイトのデータが読み出さ
れて、メモリデータ・レジスタMORにセットされる。
このときカウンタCRIはクリアされていてその計数値
は0であるから、それをデコードした信号によりゲート
GOが開いており、それを通じてメモリデータ・レジス
タMDRの最初の1バイトが、プログラムカウンタPC
2の計数値によって指定された命令バッファIBRの1
つのブロックに書き込まれる。
次にクロックパルスを1つプログラムカウンタPC2と
カウンタCR1,CR2にあたえてそれらの計数値をそ
れぞれ+1する。そうすると、デコーダDECの出力信
号によりゲートG1が開いてメモリデータ・レジスタM
DRの2バイト目が出力されて、命令バッファ1BRの
次のブロックに書き込まれる。以下同様にして、メモリ
データ・レジスタMDRのデータが1バイトずつ命令バ
ッファ1BRの各ブロックに順番に書き込まれる。
命令バッファiBRの書き込みアトL′スは、プログラ
ムカウンタPC2の計数値の下七゛の数ビットであるか
ら、命令バッファIBRの−き込みは循環的に行なわれ
る。
メモリデータレジスタMDRの8バイトのデータが全部
命令バッファIBRに書き込まれたとき、プログラムカ
ウンタPC2の計数値は1−8されている。このとき再
びゲートG9が開い1プログラムカウンタPC2の計数
値がメモリアドレス・バスABUSに出力される。そし
てそれによって次の8バイトのデータがメモリデータ・
“2°、タト:DRに読み出される。この8バイトのデ
ータについても上記と同様にして命令バッファIBRに
書き込まれる。
この2回目の8バイトの書き込みが完了したとき、カウ
ンタCR2の計数値は1Bになる。そしてその次の8バ
イトの書き込み時の最初のクロックパルスが計数された
ときキャリイ信号が生じて、これによりフリップ・70
ツブ回路FFがセットされて、その出力信号によりゲー
トG8が開かれる。したがって、以後はゲートG8を通
じてプログラムカウンタPC3にもクロックパルスが与
えられるので、このカウンタの計数値もクロックパルス
に従って増加する。このカウンタの計数値はプログラム
カウンタPC2の計数値よりも16だけ少ない値となり
、命令バッファIBRにおける最も古いデータのアドレ
スを示す。そこでこのアドレスを命令バッファIBRの
下限アドレスという。
これに対してプログラムカウンタPC2の計数値は命令
バッファIBRにおける次のデータの書き込みアドレス
を示しており、最新のデータのアドレスの1つ上のアド
レスを示している。このアドレスを命令バッファの上限
アドレスという。このような下限アドレスと上限アドレ
スがそれぞれ比較器C0M1.C0M2に比較の基準値
として与えられる。
一方、プログラムカウンタPC1には独自のクロックパ
ルスが与えられて、その計数値に従って命令バッファI
BRから命令が読み出され、図示しない演算ユニットに
おいてその実行が行なわれる。命令バッファIBRのど
こまで命令の実行が済んだかは適宜のポインタによって
表示され、新たな命令の書き込みは実行の済まない命令
の上には行なわれないようになっている。
メモリデータ・レジスタMDRから出力される命令は分
岐命令検出回路D1−・こよって監視され、分岐命令が
検出されたとき 才の旨が制御回路CNTに報知される
。分岐lii令(二は無条件分岐命令と条件付き分岐命
令とがあり、それらは区別して報知される。制御回路C
N T +t、無条件分岐命令の検出が報知されたとき
、その命令までを命令バッファIBHに書き込み、その
次の命令の書き込みは中止するが、これに対して条件付
き分岐命令の検出が報知されたときは、その次の命令ま
でを命令バッファ1BRに書き込む。これは、無条件分
岐命令の場合は分岐先が現在実行中の命令のアドレスと
はかけ離れたところになるのが普通であって、命令バッ
ファの中には分岐先の命令が含まれないことが多いから
であり、条件付き分岐命令の場合は、命令バッファの内
に分岐先の命令が含まれる可能性が強く、かつ条件が成
立しないときの分岐先の命令が分岐命令の次にある可能
性が強いからである。
プロセッサが分岐命令を実行したとき、内部バスIBL
IS上には分岐先のアドレスが現れる。内部バスIBU
S上に現れるアドレスは常時比較器C0M1.C0M2
によって上下限値と比較されており、そのアドレスが上
下限値の間あるときは、比較器COMI、C0M2のア
クティブ出力信号によってゲートG10が開き、そのと
きIIJ 1m11回路CNTCN用力される探索信号
を通過させる。この信号は制御回路CNTに返され、そ
れによって制御回路CNTは分岐先の命令が命令バッフ
ァIBRの中にあること知り、新にメモリを読み出すこ
となく、その分岐先アドレスをプログラムカウンタPC
1にセットして命令バッファIBRの範囲内でプログラ
ムを再び実行させる。また条件不成立の場合は既に命令
バッファIBRの中に書き込まれている次の命令を実行
させる。
条件付き分岐命令の動作を具体例について説明すれば次
のとおりである。いま第2図のようなプログラムがある
とすると、このプログラムは、ステートメント番号10
のような内積計算動作をN回繰り返すことを意味してい
る。ステートメント番号10の動作は同図右に示すよう
に二一モニツク・コードの4つの命令、すなわちLD(
置数)、FMD(乗禅) 、FADR(加算)、および
BXLE(条件付き分岐)からなる機械語プログラムに
よって表され、その中に条件付き分岐命令BXLFが含
まれている。
この機械語プログラムはメモリ内では第3図のように#
15番地から#24番地に記憶されているとすると、そ
れが命令バッファIBRに書き込まれた状態では第4図
のようになる。ただし、各機械語命令は可変長の命令で
あって、それぞれ所定の数のバイトからなるものとする
第4図の状態では、下限アドレスは#15であり、上限
アドレスは#25である。なおこの図においてはアドレ
スは命令バッファIBR内の相対アドレスとして下1桁
しか示されていないので、たまたまどちらのアドレスも
同じ値になっているが、プログラムカウンタPC3,P
C2上では全桁のアドレスが正しく設定されている。
そこでいま分岐命令BXLEが実行されると、それによ
って指定される条件成立時の分岐先はLD命令のある#
15であるが、このアドレスは上下限値の範囲内にあり
、命令バッファIBRの範囲内でループが形成されてい
ることがわかる。また、条件が不成立のときの分岐先の
命令も分岐命令BXLEの次に書き込まれているので、
その実行も改めてメモリから命令を読み出すことなく行
なえる。
このようにして命令ループの捕捉が簡単なハードウェア
によって行なわれる。そして分岐先の命令の取り出しは
、命令バッファの1ブロツクの容量が1バイトであるこ
とにより、従来のように1ブロツクの複数のバイトの中
から選び出す必要がないので高速に行なえる。
以上、本発明を好ましい実施例について説明したが、本
発明は特許請求の範囲内において種々の実施の態様があ
りうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明実施例の概念的な構成図、第2図、第
3図、および第4図は第1図の装置の動作説明図である
。 MBUS・・・メモリデータ・バス、ABUS・・・メ
モリアドレス・バス、IBUS・・・内部バス、MDR
・・・メモリデータ・レジスタ、IBR・・・命令バッ
ファ、DT・・・分岐命令検出回路、PCI−3・・・
プログラムカウンタ、CR1,CR2・・・カウンタ、
DEC・・・デコーダ、FF・・・フリップ・70ツブ
回路、C0M1.C0M2・・・比較器、CNT・・・
制御回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Nピット単位のデータごとにアドレスが付けられ
    1回の命令転送幅が−Nビットであるメモリを有するデ
    ータ処理装置を前提とするものであって下記の要件から
    なる命令ループの捕捉機構。 (a )メモリからの1回の命令転送幅に等しい容量を
    持ちメモリから転送された命令がセットされるメモリデ
    ータ・レジスタ、 (b)INみ出しと書き込みが互いに独立に行なえるも
    のであって前記メモリデータレジスタのデータがNピッ
    トごとに一連のアドレスに順番にかつ循環的に書き込ま
    れる命令バッファ、(C)メモリ読み出しのためのアド
    レスを計数するとともにその計数値の下位の複数のピッ
    トによって前記命令バッファの書き込みアドレスを指定
    するメモリ読み出し用プログラムカウンタ、(d )命
    令デコードのためのアドレスを計数するとともにその計
    数値の下位の複数のピットによって前記命令バッファの
    読み出しアドレスを指定する命令デコード用プログラム
    カウンタ、(8)前記メモリ読み出し用プログラムカウ
    ンタの計数値よりも前記命令バッファの容量分だけ少な
    い値を計数する第3のプログラムカウンタ、(f)分岐
    命令実行時の分岐先アドレスを前記メモリ読み出し用プ
    ログラムカウンタの計数値および前記第3のプログラム
    カウンタの計数値と比較し分岐先アドレスがそれら計数
    値の範囲内にあるときその旨を表示する比較手段、 ((J)この比較手段の表示に従って分岐先アドレスが
    前記の範囲内にあるときその分岐先アドレスを前記命令
    デコード用プログラムカウンタにセットする制御手段。
  2. (2)Nピット単位のデータごとにアドレスが付けられ
    1回の命令転送幅がINビットであるメモリを有するデ
    ータ処理装置を前提とするものであって下記の要件から
    なる命令ループの捕捉機構。 (a)メモリからの1回の命令転送幅に等しい容量を持
    ちメモリから転送された命令がセットされるメモリデー
    タ・レジスタ、 (b)読み出しと書き込みが互いに独立に行なえるもの
    であって前記メモリデータレジスタのデータがNビット
    ごとに一連のアドレスに順番にかつ循環的に書き込まれ
    る命令バッファ、(C)メモリ読み出しのためのアドレ
    スを計数するとともにその計数値の下位の複数のピット
    によって前記命令バッファの書き込みアドレスを指定す
    るメモリ読み出し用プログラムカウンタ、(d)命令デ
    コードのためのアドレスを計数するとともにその計数値
    の下位の1.複数のピットによって前記命令バッファの
    読み出しアドレスを指定する命令デコード用プログラム
    カウンタ、(e )前記メモリ読み出し用プログラムカ
    ウンタの計数値よりも前記命令バッファの容最分だけ少
    ない値を計数する第3のプログラムカウンタ、(f)分
    岐命令実行時の分岐先・アドレスを前記メモリ読み出し
    用プログラムカウンタの計数値および前記第3のプログ
    ラムカウンタの計数値と比較し分岐先アドレスがそれら
    計数値の範囲内にあるときその旨を表示す−る比較手段
    、 <a )前記メモリデータ・レジスタから出力されるデ
    ータを監視して無条件分岐命令と条件付き分岐命令とを
    識別して表示する分岐命令検出回路、(h)この分岐命
    令検出回路の表示に従って、無条件分岐命令の検出が表
    示されたときはその命令までを前記命令バッファに書き
    こませ、条件付き分岐命令の検出が表示されたときはそ
    の命令に続く1つの命令までを前記命令バッファに書き
    込ませ、また前記比較手段の表示に従って分岐先アドレ
    スが前記の範囲内にあるときはその分岐先アドレスを前
    記命令デコード用プログラムカウンタにセットする制御
    手段。
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