JPS6145359A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPS6145359A
JPS6145359A JP16737484A JP16737484A JPS6145359A JP S6145359 A JPS6145359 A JP S6145359A JP 16737484 A JP16737484 A JP 16737484A JP 16737484 A JP16737484 A JP 16737484A JP S6145359 A JPS6145359 A JP S6145359A
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Shoji Nakatani
中谷 彰二
Masaki Kitajima
正樹 北島
Nobuo Uchida
内田 信男
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    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/80Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
    • G06F15/8053Vector processors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の処理段が縦続された情報処理装置に関
し、特に処理段における処理の入出力状態を監視して多
重処理率を向上させるように制御する手段をそなえた情
報処理装置に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕ベクト
ル処理装置のように、複数の情報処理部が縦続された情
報処理装置では、複数の命令の処理が連続的に順次の情
報処理部へ流され、多重処理が行なわれるようになって
いる。
従来は、ある段の情報処理部から次段の情報処理部(た
とえばバッファ)へ命令の処理に必要な情報の引渡しを
行なうためには、次段の情報処理部が先の命令の処理を
柊了し、空き状態になっていることが必要とされた。し
たがって、次段が処理中であれば、それが終了するまで
前段は情報の引渡しができず、引渡しが完了するまでは
次の処理も開始できないことになり、全体の処理速度の
低下をまねいていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、縦続された複数段の情報処理部において、次
段の情報処理部が空き状態になることを条件とせずに前
段の情報処理部が次の処理を開始できるようにして、全
体の処理を向上させるものである。
そのため本発明は、相続く情報処理部の間に情報蓄積部
を設け、さらに各情報処理部に対応して情報処理制御部
を設ける。また、情報蓄積部に対応して制御情報蓄積部
を設けることにより、命令の処理状況が制御情報蓄積部
において順次“書込み中“、″書込み済″、″続出し中
″の状態変化をとることに着目して、連続する各命令ご
とに上記各状態のいずれにあるかを監視し、先行する命
令の情報が″書込み済“あるいは″続出し中″となった
とき、次の命令の書込みを開始可能のように制御する手
段を設けるものであって、具体的な構成は、情報処理部
が直列に複数段結合されるとともに、該情報処理部に対
応して情報処理制御部が直列に複数段結合されて多重処
理される情報処理装置において、 ある情報処理部と次段の情報処理部との間に次段におけ
る処理に必要な情報が蓄えられる情報蓄積部を設け、該
情報蓄積部には、情報処理部から情報蓄積部へ情報を書
込むための書込みアドレス決定手段と、情報蓄積部から
情報を読出して次段の情報処理部へ伝達するための読出
しアドレス決定手段を設けること、 上記ある情報処理部と次段の情報処理部に対応したそれ
ぞれの情報処理制御部の間にはそれぞれ1つないし複数
個の第1および第2の制御情報蓄積部を設けること、 上記それぞれ1つないし複数個の第1および第2の制御
情報蓄積部に対応して第1および第2の書込みアドレス
保持部を設けること、 上記1つないし複数個の第1の制御情報蓄積部の少なく
とも1つは、ある情報処理制御部からの処理が終了する
ごとに該処理された処理情報を蓄積し、その他の第2の
制御情報蓄積部は、ある情報処理制御部で一連の処理が
終了した段階において第1の制御情報蓄積部の値を保持
すること、上記第1の書込みアドレス保持部は、ある情
報処理制御部の処理が終了するごとに処理された処理量
に基づき次の処理に備えるための書込みアドレスを更新
し、該ある情報処理制御部で一連の処理が終了した段階
において第1の書込みアドレス保持部の情報を第2の古
込みアドレス保持部に保持すること、 上記1つないし複数個の第2の制御情報蓄積部のうち少
なくとも1つが有効である場合には、次段の情報処理制
御部に対して処理開始指示を与え、第2の制御情報蓄積
部が全て無効である場合には、第1の制御情報蓄積部に
処理が蓄積されたことを認識することによって次段の情
報処理制御部に対して処理開始指示を与えること、 上記情報蓄積部の書込みアドレス決定手段は、上記第1
の書込みアドレス保持部の情報と、ある情報処理制御部
の処理が終了するごとに処理された情報とを与えること
によって決定されること、上記情報蓄積部の読出しアド
レス床定手段は、上記第2の制御情報蓄積部が全て無効
な場合においては、一連の処理の開始が第1の制御情報
蓄積部において認識された時点、または第2の制御情報
蓄積部において遷移がある時点、または第2の制御情報
蓄積部より第1の制御情報蓄積部に遷移がある時点の情
報と、次段の情報処理制御部に対しての処理開始指示と
によって、上記第2の書込みアドレス保持部のアドレス
を設定するとともに、該処理開始の情報に基づいてアド
レスを決定するようにしたことを特徴としている。
〔発明の作用〕
第1図は本発明の原理説明図である。同図(イ)は命令
処理の状態シーケンスであり、■書込み中−■書込み済
−■続出し中のように番号付けされる。同図(ロ)は命
令A、命令B、命令Cが連続的に、あるバッファ機能を
もつ情報処理部へ与えられたときのバッファ機能に対応
する制御情報蓄積部における1例の制御タイミングを示
す。ここで命令Bは、先行する命令の処理情報が■の書
込み済となったときに自処理情報の書込みを可能にされ
て■の書込み中となり、命令Cは、命令Aの処理情報が
■の続出し中となりかつ命令Bの処理情報が■の書込み
済となっていることを条件 として自処理情報の書込み
を可能にされて■の書込み中となる。
一般的に、情報処理部が先行する1個乃至複数個の命令
の処理を完了する前にこれら先行命令の処理状態を個々
に判別することによって、次に続く1個乃至複数個の命
令を実行するか否かを制御することができる。後続する
実行可能な命令の個数は、情報処理部内のバッファの容
量や書込み速度、読出し速度、各命令の処理情報の長さ
などに依存する。
第2図の(() 、 (o) 、 (ハ)は情報蓄積部
を介して転送される処理情報の1例を概念的にしめした
ものである。本例は処理情報すが比較的短く、処理部l
cは比較的長い場合のものである。Wは書込み端子、R
は読出し端子、a、b、cはそれぞれ命令A、B、Cの
処理情報、■、■、■は第1図(イ)に示す状態である
。第2図の(イ)では処理情報aは■の読出し中で、処
理情報すは■の書込み済、処理情報Cは■の書込み中で
ある。所定の時間後、同図(If)に示すように処理情
報aの続出しは完了し、読いて処理情報すが読出され、
■の続出し中となる。このとき処理情報Cはなお■の書
込み中である。その後同図(ハ)で示すように、処理情
報すは読出し完了し、処理情報Cの読出しが開始される
。このとき処理情報Cは■の書込み中であるが、続いて
■の書込み済となる。
以上の例から、ある命令の処理情報が情報蓄積部へ書込
み可能であるためには、少な(とも、直前の命令の処理
情報が書込み済となっていること、さらに情報蓄積部内
にすでに処理情報が存在している場合、それが読出し中
であればよいことがわかる。
このような命令の各処理状態を識別し制御するために、
命令ごとに書込んだデータl(たと”えばエレメント数
)と読出したデータ量とをそれぞれ監視し、総データ量
との差(処理情報の長さとの差)の有無を調べる手段が
設けられ、その結果に基づいて次命令の実行の可否の制
御が行われる。
〔実施例〕
次に、本発明の詳細を実施例にしたがって説明する。第
3図は、本発明の1実施例であるベクトル処理装置の全
体構成図である。図中、1は主記憶装置(MSUと表わ
す)、2は記憶制御装置(MCUと表わす)、3はアク
セスパイプライン、4はベクトルレジスタ(VRと表わ
す)、5は加算器、6は乗算器、7は除算器、8は命令
制御部、9はMCUへのREQ信号、lOはデータに付
加される制御情報、11はロードあるいはストアデータ
を示す。
第4図は、第3図に示されたアクセスパイプライン3を
中心とする要部構成図である。図中、4−〇乃至4−3
はそれぞれ4n+0乃至4n+3のエレメント番号をも
つV’R112はアライン処理部、13はアライン処理
制御部、14は本発明に基づいて設けられたアライン済
情報蓄積部、15はVR書込み処理部を示す。
アライン処理部12およびvR@込み処理部15は本発
明の対象となる2つの情報処理部に相当し、またアライ
ン済情報蓄積部14が情I!蓄積部に相当する。
ベクトルデータは4工レメント分を同時並列に転送され
、そのためバス、アライン処理部12、アライン済情報
蓄積部14、VR書込み処理部15、VR4は、それぞ
れ4系列構成となっている。
第3図および第4図に示された装置の動作の概要は次の
通りである。
アクセスパイプライン3では、命令制御部8で命令の起
動がおこなわれると、供給されたアクセスパイプライン
3への5TART (スタート)、opc <オペレー
ションコード)、VL(ベクトルレングス)、アドレス
などの命令制御部8からの信号に基づいて、MSUIの
先頭アドレス+n×エレメント間距離=RQのアドレス
を生成し、VL分だけRQの発信が行なわれる。
MCU2では、アクセスパイプライン3からのRQ、O
PC,アドレスに基づき、ロード命令の場合にはMSU
の指定されたアドレスの読出しが行なわれる。読出され
たベクトルデータは、MCU2を経由して、アクセスパ
イプライン3に入力される。
アクセスパイプライン3では、ベクトルレジスタVR4
(4−0乃至4−3)がエレメント順に構成されるよう
にしているため、アライン処理部12により、MCU2
とのインタフェースをもつ要求アドレスに対応する4工
レメント分のバスを、ベクトルデータがエレメント順に
なるように組みかえる変換が行なわれる。
アライン処理されたベクトルデータは、一旦アライン済
情報蓄積部14中の書込みアドレスが示している位置に
書込まれる。
ベクトルレジスタVR4(4−0乃至4−3)がたとえ
ばインタリーブさ釣ていhば(図示の例では8バンクに
インタリーブ)、ベクトルレジスタVR4に対しアクセ
ス可能になるまでアライン済情報蓄積部14に入ってい
るベクトルデータが読出されないため、その間も他のベ
クトルデータを書込めるようにアライン済情報蓄積部1
4は、多段のバッファ構成とする。
ベクトルレジスタVR4に対して、アクセス可能である
ことがわかれば、アライン済情報蓄積部14より読み出
して、VR書込み処理部15を経由してベクトルレジス
タVR4に書込む。
次に、アライン済情報蓄積部14に対するベクトルデー
タの書込み及び読出し制御機構について説明する。第5
図はその概要図であり、4および12乃至15の要素は
第4図に示されているものと同じである。また16は本
発明に基づいて設けられたアライン済制御情報蓄積部、
17は書込みアドレス保持部、18はvR占込み制御部
である。
アライン処理制御部13およびVR書込み制御部18は
本発明の対象となる2つの情報処理制御部(二対応し、
アライン済制御情報蓄積部16は、第1ないしは第2の
制御情報蓄積部に対応し、書込みアドレス保持部17は
第1ないしは第2の書込みアドレス保持部に対応してい
る。
アライン処理部12とVR書込み処理部15との間にア
ライン済情報蓄積部工4が設けられているのに対応して
、アライン処理制御部13とVR凹込み制御部18との
間に、アライン済制御情報蓄積部IGおよび凹込みアド
レス保持部17が設けられている。アライン済情報蓄積
部14におけるデータバス回路には、第6図により後述
されるようにカウンタ機能をもつ凹込みアドレスレジス
タと読出しアドレスレジスタが設けられ、アライン済制
御情報蓄積部および占込みアドレス保持部からの制御信
号によってセントあるいはカウントアツプされるように
なっている。
また、アライン済制御情報蓄積部16と書込みアドレス
保持部17は、それぞれ第7図および第8図により後述
されるように、書込み中と書込み済および読出し中を区
別して制御できるように構成されており、節単な制御信
号のみで処理部を、また複数の命令を動作させることが
できる。 アライン処理制御部13は、MCUより与え
られたアラインに必要な制御信号から、アライン処理に
必要なアライン制御信号をつくる。またアライン処理ご
とにアライン処理済制御情報を出力する。
アライン処理部12は、アライン処理制御部13からの
信号とロードデータ命令によりアラインを行なう。
アライン済制御情報蓄積部16は、アライン処理済制御
情報からアライン処理されたデータの個数を知ることが
でき、書込みアドレス保持部17がアライン済情報蓄積
部14に対して書込みアドレスを設定し、さらにアライ
ン処理済制御情報をもとにカウントアツプ信号をアライ
ン済情報蓄積部に送出することにより書込みアドレスが
設定されることにより、アラインされたデータを保持さ
せ、また読出しアドレス及び続出しのためのアドレスカ
ウントアツプ信号とによって読出しアドレスを与えるこ
とによりVR書込み処理部15にデータを転送させる。
アライン済情報蓄積部14は、書込みアドレス、読出し
アドレスだけで、アラインされたデータをアクセスする
アライン済制御情報蓄積部16の制御情報から読出し可
能なデータが存在することを知ると、VRの書込みタイ
ミングにあわせて読出し制御を行ない、その読出し制御
信号によってVRの書込み制御信号を作成する。
VR書込み処理部15は、アライン済情報蓄積部14か
らの続出しデータとvR会込み制御信号とによりVRに
ベクトルデータを書込む。
第6図は、第5図におけるアライン済情報蓄積部14の
詳細構成図である。図中、141−0乃至141−3は
アラインレジスタスタック(AR8と表わす)、142
−0乃至142−3はカウンタとして機能する書込みア
ドレスレジスタ、143−0乃至143−3も同様にカ
ウンタとして機能する続出しアドレスレジスタを示す。
書込みアドレスレジスタ142−0乃至142−3およ
び読出しアドレスレジスタ143−0乃至143−3に
は、それぞれ命令単位ごとに書込みアドレスと読出しア
ドレスとが初期設定され、以後書込みアドレスレジスタ
の内容はアライン処理されるごとに個々に+1だけカウ
ントアツプされ、他方読出しアドレスレジスタは読出し
が行なわれるたびに+1ずつカウントアツプされる。こ
れにより、第2図で例示的に説明したような方法で、ア
ライン処理部12より入力されたデータがAR3へ書込
まれた後、入力された順序でVR書込み処理部15へ読
出される。
第7図は、第5図におけるアライン済制御情報蓄積部1
6の詳細構成図である。図中、161は加算器、162
は減算器、163は書込み中個数レジスタ、164−0
乃至164−3はそれぞれ書込み済個数レジスタ、16
5はセレクタ、166は減算器、167は読出し個数レ
ジスタ、168はANDゲート、169は禁止ゲートを
示す。
アライン処理制御部13でアライン処理が行なわれるこ
とが判ったとき、その中のVALID(有効)なデータ
(エレメント)の個数がアライン済制御情報蓄積部16
へ通知される。第6図のAR3141−0乃至141−
3へVAL I Dなデータが書込まれると、その個数
が加算器161の一方の入力へ与えられる。加算器16
1の他方の入力へは、書込み中個数レジスタ163にあ
るこれまでに書込まれたVALIDデータの個数がAN
Dゲート168を介したループにより与えられる。両者
は加算器161で加算され、結果は再び書込み中個数レ
ジスタ163へ格納される。
このように、ARSへ書込まれたデータの個数は、書込
み中個数レジスタ163中に累算される。
ANDゲート168は、ARSへの書込みを開始する際
つまり各命令の書込み開始時点に信号AR3WCを一旦
オフにして、書込み中個数レジスタ163からの信号ル
ープを切断し、レジスタ162をクリヤする働きをもつ
、 第2図の(ハ)に示された例のように、同一命令の
データについて同時的に書込みと読出しが進行する場合
には、読出しが行なわれるたびに書込み中個数レジスタ
163の内容を滅じなければならない。減算器162お
よび禁止ゲート169はその場合に機能化される。AR
SRDはARSがら読出しが行なわれたときに与えられ
る信号であり、AR5EQは、ARSが同一命令につい
て書込みおよび読出しを行なっているときにオフにされ
る信号である。したがって、信号AR3EQがオフの期
間にARSRDがオンになるたびに書込み中個数はたと
えば4ずつカウントダウンされる。
1つの命令についてARSへの書込みが全て終了した場
合には、読出し待機となるため、書込み中個数レジスタ
163にある書込み中細数値は、ループの終りに書込み
済個数レジスタ164−0乃至164−3のいずれか1
つに移される。図示の例では書込み済個数レジ・スタ1
64−0乃至164−3は4個までの命令について、そ
の書込み済個数を保持することができる。書込み済個数
しジスクの選択は、選択すべきレジスタにのみクロック
(図示せず)を印加することによって行われる。
セレクタ165は、読出しを実行しようとする命令に対
応する書込み中個数レジスタ163あるいは書込み済個
数しジス゛り164−0乃至164−3のいずれか1つ
を選択し、減算器166へ印加する。ある命令のAR3
続出し処理が終了したとき、まず書込み済個数レジスタ
1.64−0ないし164−3のいずれかの内容が有効
(未処理)であるか否かを調べ、有効である場合つまり
ARSの中に書込み済の命令が存在する場合には、VR
書込み制御部18に対して処理開始指示を与える。他方
、各書込み済個数レジスタの内容が全て無効なものであ
る(処理済となっている)場合には、次に書込み中個数
レジスタ163の内容を調べ、それが有効である場合に
VR書込み制御部18に対して処理開始指示を与える。
この結果、実行する命令の書込み済個数情報をもつ1つ
のレジスタが選択される。すなわち、AR3書込みが済
んでいる命令があればそのデータ読出しが優先的に実行
され、それがない場合に会込み実行中の命令のデータが
続出されるように制御される。減算器166、読出し個
数レジスタ167およびセレクタ165を通る減算ルー
プは、ARSの読出し制御信号AR3RDが与えられる
たび、すなわち読出しが行われるたびに、セレクタ16
5の出力をたとえば4ずつカウントダウンする。
第8図は、第5図における書込みアドレス保持部17の
詳細構成図である0図中、171は加算器、172は書
込み開始アドレスレジスタ、173−0乃至173−3
は読出し開始アドレスレジスタ、174はセレクタ、1
75は続出し開始アドレス出力レジスタ、176は第6
図の書込みアドレスレジスタ142−0乃至142−3
のカウントアツプを指示する制御レジスタである。
加算器171および書込み開始アドレスレジスタ172
は、アライン処理制御部からのアライン処理済制御情報
に基づいて、次のタイミングで発生するARSの書込み
アドレスを認識し、たとえば1つの命令単位の処理が終
了したとき、次の命令の凹込み開始アドレスを第6図の
書込みアドレスレジスタ142−0乃至142−3に与
える。
このアドレスは、同時に読出し開始アドレスレジスタ1
73−0乃至173−3の1つに移され、命令ごとの読
出し開始アドレスとして後で使用されるために保持され
る。
セレクタ174は、第7図のセレクタ165が書込み済
個数レジスタ164−0乃至164−3のいずれか選択
したものからアライン済データ個数を読出すのと同期し
て、続出し開始アドレスレジスタ173−0乃至173
−3中の対応するものを選択し、その読出し開始アドレ
スを出力する。
第9図は、アライン済制御情報蓄積部16の書込み済個
数レジスタ164−0ないし164−3および書込み中
個数レジスタ163の動作を一般的に制御するアルゴリ
ズムの1例についての状態遷移図である。図中、WAQ
は書込み済個数レジスタ164−0乃至164−3に保
持されている命令の個数を示し、WABは書込み中個数
レジスタ163において処理中であることを示し、WA
SおよびWAEはそれぞれ前段のアライン処理制御部か
らの命令の5TARTおよびENDを表わす信号であり
、RAEは次段のVR書込み処理制御部18における処
理のENDを表わす信号であり、k印は逆の信号を意味
するものである。
以上の本発明の説明は、ベクトル処理装置を実施例とし
て行われたが、縦統された複数の処理部をもつ一般の処
理装置において本発明は広く適用できるものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、次段の情報処理部が空き状態にならな
くとも前段の情報処理部で次の処理を開始することがで
きる。そのため全体の処理速度が高められ、さらに情報
処理部と情報処理制御部を独立にすることによって、情
報処理が簡略化され同一機能をもった回路を複数個設け
ることにより実現できるため、回路の共通化設計ができ
、ラストの低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は情報蓄積部を介
して転送される処理情報の状態例を示す説明図、第3図
は本発明の1実施例であるベクトル処理装置の全体構成
図、第4図は第3図のアクセスパイプラインを中心とす
る各処理部の構成図、第5図はアライン済情報蓄積部に
対するベクトルデータの書込み・読出し制御機構の概要
図、第6図はアライン済情報蓄積部の詳細構成図、第7
図はアライン済制御情報蓄積部の詳細構成図、第8図は
書込みアドレス保持部の詳細構成図、第9図はアライン
済制御情報蓄積部のデータ転送制御の状態遷移図である
。 図中、4はベクトルレジスタVR112はアライン処理
部、13はアライン処理制御部、14はアライン済情報
蓄積部、15はVR書込み処理部、16はアライン済制
御情報蓄積部、17は書込みアドレス保持部、18はV
R書込み制御部を示す。 特許出願人   富士通株式会社 代理人弁理士  長谷用 文廣(外1名)第  1  
図 (イン C口) 、#4ンC 第  2 図 MCUへ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 情報処理部が直列に複数段結合されるとともに、該情報
    処理部に対応して情報処理制御部が直列に複数段結合さ
    れて多重処理される情報処理装置において、 ある情報処理部と次段の情報処理部との間に次段におけ
    る処理に必要な情報が蓄えられる情報蓄積部を設け、該
    情報蓄積部には、情報処理部から情報蓄積部へ情報を書
    込むための書込みアドレス決定手段と、情報蓄積部から
    情報を読出して次段の情報処理部へ伝達するための読出
    しアドレス決定手段を設けること、 上記ある情報処理部と次段の情報処理部に対応したそれ
    ぞれの情報処理制御部の間にはそれぞれ1つないし複数
    個の第1および第2の制御情報蓄積部を設けること、 上記それぞれ1つないし複数個の第1および第2の制御
    情報蓄積部に対応して第1および第2の書込みアドレス
    保持部を設けること、 上記1つないし複数個の第1の制御情報蓄積部の少なく
    とも1つは、ある情報処理制御部からの処理が終了する
    ごとに該処理された処理情報を蓄積し、その他の第2の
    制御情報蓄積部は、ある情報処理制御部で一連の処理が
    終了した段階において第1の制御情報蓄積部の値を保持
    すること、上記第1の書込みアドレス保持部は、ある情
    報処理制御部の処理が終了するごとに処理された処理量
    に基づき次の処理に備えるための書込みアドレスを更新
    し、該ある情報処理制御部で一連の処理が終了した段階
    において第1の書込みアドレス保持部の情報を第2の書
    込みアドレス保持部に保持すること、 上記1つないし複数個の第2の制御情報蓄積部のうち少
    なくとも1つが有効である場合には、次段の情報処理制
    御部に対して処理開始指示を与え、第2の制御情報蓄積
    部が全て無効である場合には、第1の制御情報蓄積部に
    処理が蓄積されたことを認識することによって次段の情
    報処理制御部に対して処理開始指示を与えること、 上記情報蓄積部の書込みアドレス決定手段は、上記第1
    の書込みアドレス保持部の情報と、ある情報処理制御部
    の処理が終了するごとに処理された情報とを与えること
    によって決定されること、上記情報蓄積部の読出しアド
    レス決定手段は、上記第2の制御情報蓄積部が全て無効
    な場合においては、一連の処理の開始が第1の制御情報
    蓄積部において認識された時点、または第2の制御情報
    蓄積部において遷移がある時点、または第2の制御情報
    蓄積部より第1の制御情報蓄積部に遷移がある時点の情
    報と、次段の情報処理制御部に対しての処理開始指示と
    によって、上記第2の書込みアドレス保持部のアドレス
    を設定するとともに、該処理開始の情報に基づいてアド
    レスを決定するようにしたことを特徴とする情報処理装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63137364A (ja) * 1986-11-28 1988-06-09 Fujitsu Ltd パイプライン制御装置
JPH01167986A (ja) * 1987-12-23 1989-07-03 Matsushita Electric Works Ltd ランプ異常検出回路

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